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小学校施設整備指針(平成26年7月)

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Academic year: 2021

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小学校施設整備指針

平 成 2 6 年 7 月

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平成 4 年 3 月 31 日作成 平成 13 年 3 月 30 日改正 平 成 15 年 8 月 27 日改正 平 成 19 年 7 月 24 日改正 平 成 21 年 3 月 31 日改正 平 成 22 年 3 月 30 日改正 平 成 26 年 7 月 25 日改正

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は じ め に 「 学 校 施 設 整 備 指 針 」 は , 学 校 教 育 を 進 め る 上 で 必 要 な 施 設 機 能 を 確 保 す る た め に , 計 画 及 び 設 計 に お け る 留 意 事 項 を 示 し た も の で あ る 。 こ れ ま で の 「 小 学 校 施 設 整 備 指 針 」 は , 平 成 4 年 に 策 定 し , そ の 後 , 少 子 高 齢 社 会 へ の 移 行 や 情 報 通 信 技 術 に よ る 変 革 な ど の 社 会 状 況 の 変 化 や , 学 習 指 導 要 領 の 改 訂 に よ る 教 育 内 容・教 育 方 法 等 の 変 化 に 対 応 す る た め ,平 成 1 3 年 3 月 に 全 面 的 に 改 正 し て い る 。 ま た , 平 成 1 5 年 8 月 の 改 正 で は , 学 校 施 設 の 防 犯 対 策 の 推 進 , 既 存 学 校 施 設 の 耐 震 化 の 推 進 , 建 材 等 か ら 放 散 さ れ る 化 学 物 質 に よ る 室 内 空 気 汚 染 の 防 止 対 策 等 に 関 連 す る 規 定 を 見 直 し て い る 。 平 成 1 9 年 7 月 の 改 正 で は , 特 別 支 援 教 育 を 推 進 す る た め の 施 設 整 備 の 基 本 的 な 考 え 方 を 示 し , 学 校 施 設 全 体 の バ リ ア フ リ ー 化 に 関 す る 記 述 や , 児 童 の 障 害 の 特 性 に 応 じ た 具 体 的 な 計 画 ・ 設 計 上 の 留 意 点 を 充 実 さ せ , 平 成 2 1 年 3 月 の 改 正 で は , 学 校 施 設 を 巡 る 事 故 が 後 を 絶 た な い 状 況 を 踏 ま え , 事 故 防 止 対 策 に 関 す る 記 述 を 充 実 さ せ て い る 。 さ ら に , 平 成 2 2 年 3 月 の 改 正 で は , 小 学 校 学 習 指 導 要 領 の 改 訂 や , 社 会 状 況 の 変 化 へ の 対 応 を 踏 ま え , 外 国 語 活 動 が 適 切 に 実 施 で き る 空 間 に 関 す る 記 述 や , 理 数 教 育 環 境 の 充 実 の た め の 記 述 , 環 境 面 か ら の 持 続 可 能 性 へ の 配 慮 に 関 す る 記 述 な ど を 充 実 さ せ て い る 。 今 般 の 改 正 で は , 東 日 本 大 震 災 に お い て 顕 在 化 し た 課 題 や , 学 校 施 設 に 係 る 新 た な 課 題 に 対 応 す る た め , 「 学 校 施 設 の 在 り 方 に 関 す る 調 査 研 究 協 力 者 会 議 」 に お け る 審 議 を 経 て , 学 校 施 設 の 津 波 対 策 及 び 避 難 所 と し て の 防 災 機 能 の 強 化 , 学 校 施 設 の 老 朽 化 対 策 な ど に 関 す る 記 述 を 充 実 さ せ て い る 。 既 存 施 設 の 改 修 を 含 め た 学 校 施 設 の 今 後 の 整 備 に 際 し , こ の 「 小 学 校 施 設 整 備 指 針 」 が 活 用 さ れ , 設 置 者 の 創 意 工 夫 の 下 に , 児 童 の 教 育 の 場 に ふ さ わ し い 豊 か な 環 境 が 全 国 で 形 成 さ れ て い く こ と を 切 に 願 う 次 第 で あ る 。

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【 本 指 針 を 活 用 す る に 当 た っ て の 留 意 事 項 】 ○ 整 備 指 針 の 位 置 づ け 本 指 針 は , 学 校 教 育 を 進 め る 上 で 必 要 な 施 設 機 能 を 確 保 す る た め に , 計 画 及 び 設 計 に お け る 留 意 事 項 を 示 し た も の で あ る 。 地 方 公 共 団 体 等 の 学 校 設 置 者 は , 学 校 施 設 の 計 画 及 び 設 計 に 当 た り , 安 全 上 , 保 健 衛 生 上 , 指 導 上 そ の 他 の 学 校 教 育 の 場 と し て 適 切 な 環 境 を 確 保 す る た め , 関 係 法 令 等 の 規 定 に 基 づ く こ と は も と よ り , 本 指 針 の 関 係 留 意 事 項 に 十 分 配 慮 す る こ と 。 ○ 整 備 指 針 の 適 用 範 囲 本 指 針 は , 学 校 施 設 を 新 築 , 増 築 , 改 築 す る 場 合 に 限 ら ず , 既 存 施 設 を 改 修 す る 場 合 も 含 め , 学 校 施 設 を 計 画 及 び 設 計 す る 際 の 留 意 事 項 を 示 し た も の で あ る 。 ○ 整 備 指 針 の 表 現 本 指 針 は , お お む ね 次 の よ う な 考 え 方 で 記 述 し て い る 。 「 ~ 重 要 で あ る 。 」 : 学 校 教 育 を 進 め る 上 で 必 要 な 施 設 機 能 を 確 保 す る た め に 標 準 的 に 備 え る こ と が 重 要 な も の 「 ~ 望 ま し い 。 」 : よ り 安 全 に , よ り 快 適 に 利 用 で き る よ う に 備 え る こ と が 望 ま し い も の 「 ~ 有 効 で あ る 。 」 : 必 要 に 応 じ て 付 加 ・ 考 慮 す る こ と が 有 効 な も の

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小 学 校 施 設 整 備 指 針 目 次 第 1 章 総 則 ... 1 第 1 節 学 校 施 設 整 備 の 基 本 的 方 針 ... 1 第 2 節 学 校 施 設 整 備 の 課 題 へ の 対 応 ... 1 第 1 子 ど も た ち の 主 体 的 な 活 動 を 支 援 す る 施 設 整 備 ... 1 第 2 安 全 で ゆ と り と 潤 い の あ る 施 設 整 備 ... 3 第 3 地 域 と 連 携 し た 施 設 整 備 ... 6 第 3 節 学 校 施 設 整 備 の 基 本 的 留 意 事 項 ... 7 第 2 章 施 設 計 画 ... 11 第 1 節 校 地 計 画 ... 11 第 1 校 地 環 境 ... 11 第 2 周 辺 環 境 ... 11 第 3 通 学 環 境 ... 12 第 2 節 配 置 計 画 ... 12 第 1 全 体 配 置 ... 12 第 2 校 舎 ・ 屋 内 運 動 施 設 ... 13 第 3 屋 外 運 動 施 設 ... 14 第 4 そ の 他 の 施 設 ... 14 第 3 章 平 面 計 画 ... 16 第 1 基 本 的 事 項 ... 16 第 2 学 習 関 係 諸 室 ... 17 第 3 屋 内 運 動 施 設 ... 22 第 4 生 活 ・ 交 流 空 間 ... 23 第 5 共 通 空 間 ... 24 第 6 ク ラ ブ ハ ウ ス ( 保 護 者 や 地 域 住 民 と の 連 携 協 力 の 場 ) ... 25 第 7 児 童 生 徒 地 域 交 流 施 設 ... 26 第 8 講 堂 ... 26 第 9 管 理 関 係 室 ... 26 第 4 章 各 室 計 画 ... 28 第 1 基 本 的 事 項 ... 28 第 2 学 習 関 係 諸 室 ... 29 第 3 屋 内 運 動 施 設 等 ... 37 第 4 生 活 ・ 交 流 空 間 ... 38 第 5 共 通 空 間 ... 39 第 6 ク ラ ブ ハ ウ ス ( 保 護 者 や 地 域 住 民 と の 連 携 協 力 の 場 ) ... 40 第 7 児 童 生 徒 地 域 交 流 施 設 ... 41

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第 8 講 堂 ... 42 第 9 管 理 関 係 室 ... 42 第 5 章 詳 細 設 計 ... 45 第 1 基 本 的 事 項 ... 45 第 2 内 部 仕 上 げ ... 46 第 3 開 口 部 ... 48 第 4 外 部 仕 上 げ ... 50 第 5 学 校 用 家 具 ... 51 第 6 章 屋 外 計 画 ... 53 第 1 基 本 的 事 項 ... 53 第 2 屋 外 運 動 施 設 ... 54 第 3 屋 外 教 育 環 境 施 設 ... 56 第 4 緑 地 ... 56 第 5 そ の 他 の 屋 外 施 設 ... 58 第 7 章 構 造 設 計 ... 60 第 1 基 本 的 事 項 ... 60 第 2 上 部 構 造 ... 60 第 3 基 礎 ... 62 第 4 既 存 施 設 の 耐 震 化 推 進 ... 62 第 5 そ の 他 ... 63 第 8 章 設 備 設 計 ... 65 第 1 基 本 的 事 項 ... 65 第 2 照 明 設 備 ... 66 第 3 電 力 設 備 ... 67 第 4 情 報 通 信 設 備 ... 68 第 5 給 排 水 設 備 ... 69 第 6 空 気 調 和 設 備 ... 70 第 7 防 災 設 備 ... 71 第 8 そ の 他 の 設 備 ... 72 第 9 章 防 犯 計 画 ... 73 第 1 基 本 的 事 項 ... 73 第 2 敷 地 境 界 及 び 敷 地 内 部 の 防 犯 対 策 ... 73 第 3 建 物 の 防 犯 対 策 ... 75 第 4 防 犯 監 視 シ ス テ ム の 導 入 ... 76 第 5 通 報 シ ス テ ム の 導 入 ... 77 第 6 そ の 他 ... 77

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第1章 総 則 -1- 第 1 章 総 則 第 1 節 学 校 施 設 整 備 の 基 本 的 方 針 1 高 機 能 か つ 多 機 能 で 変 化 に 対 応 し 得 る 弾 力 的 な 施 設 環 境 の 整 備 教 育 内 容 ・ 教 育 方 法 等 の 変 化 な ど に 対 応 し て , 多 様 な 学 習 内 容 ・ 学 習 形 態 や コ ン ピ ュ ー タ そ の 他 の 高 度 な 教 育 機 器 の 導 入 な ど を 可 能 と す る 高 機 能 か つ 多 機 能 な 学 習 環 境 を 確 保 し , 更 に , 今 後 の 学 校 教 育 の 進 展 や 情 報 化 の 進 展 等 に 長 期 に わ た り 対 応 す る こ と の で き る よ う な 柔 軟 な 計 画 と す る こ と が 重 要 で あ る 。 2 健 康 的 か つ 安 全 で 豊 か な 施 設 環 境 の 確 保 児 童 等 の 学 習 及 び 生 活 の 場 と し て , 日 照 , 採 光 , 通 風 等 に 配 慮 し た 良 好 な 環 境 を 確 保 す る と と も に , 障 害 の あ る 児 童 に も 配 慮 し つ つ , 十 分 な 防 災 性 , 防 犯 性 な ど 安 全 性 を 備 え た 安 心 感 の あ る 施 設 環 境 を 形 成 す る こ と が 重 要 で あ る 。 ま た , 児 童 が ゆ と り と 潤 い を も っ て 学 校 生 活 を 送 る こ と が で き , 他 者 と の 関 わ り の 中 で 豊 か な 人 間 性 を 育 成 す る こ と が で き る よ う , 生 活 の 場 と し て 快 適 な 居 場 所 を 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 さ ら に , そ れ ぞ れ の 地 域 の 自 然 や 文 化 性 を 生 か し た 快 適 で 豊 か な 施 設 環 境 を 確 保 す る と と も に , 環 境 負 荷 の 低 減 や 自 然 と の 共 生 等 を 考 慮 す る こ と が 重 要 で あ る 。 3 地 域 の 生 涯 学 習 や ま ち づ く り の 核 と し て の 施 設 の 整 備 地 域 住 民 に と っ て 最 も 身 近 な 公 共 施 設 と し て , ま ち づ く り の 核 , 生 涯 学 習 の 場 と し て の 活 用 を 一 層 積 極 的 に 推 進 す る た め に も , 施 設 の バ リ ア フ リ ー 対 策 を 図 り つ つ , 必 要 に 応 じ 他 の 文 教 施 設 や 高 齢 者 福 祉 施 設 等 と の 連 携 や 地 域 の 避 難 所 又 は 緊 急 避 難 場 所 ( 以 下 「 避 難 所 等 」 と い う 。 ) と し て の 役 割 を 果 た し , ま た , 景 観 や 町 並 み の 形 成 に 貢 献 す る こ と の で き る 施 設 と し て 整 備 す る こ と が 重 要 で あ る 。 第 2 節 学 校 施 設 整 備 の 課 題 へ の 対 応 第 1 子 ど も た ち の 主 体 的 な 活 動 を 支 援 す る 施 設 整 備 1 多 様 な 学 習 形 態 , 弾 力 的 な 集 団 に よ る 活 動 を 可 能 と す る 施 設 (1) 多 様 な 学 習 内 容 ・ 学 習 形 態 に よ る 活 動 を 可 能 と す る 施 設 と し て 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 そ の 際 , 児 童 の 主 体 的 な 活 動 を 支 援 す る 工 夫 や 児 童 の 持 つ 豊 か な 創 造 性 を 発 揮 で き る 空 間 と し て 計 画 す る こ と も 重 要 で あ る 。 (2) 一 斉 指 導 に よ る 学 習 以 外 に , テ ィ ー ム テ ィ ー チ ン グ ( 複 数 教 員 に よ る 協 力 的 指 導 ) に よ る 学 習 , 個 別 学 習 , 少 人 数 指 導 に よ る 学 習 , グ ル ー プ 学 習 , 複 数 学 年 に よ る 学 習 等 の 活 動 及 び 児 童 の 学 習 の 成 果 の 発 表 な ど に 対 応 す る た め の 学 習 メ デ ィ ア 等 が 活 用 で き る 多 目 的 な 空 間 を 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。

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-2- (3) 快 適 に 学 習 ・ 生 活 が で き る よ う , 場 に 応 じ た 材 料 , 色 彩 計 画 , 適 切 な 室 内 環 境 や 吸 音 ・ 遮 音 性 等 を 備 え た 施 設 環 境 を 確 保 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (4) 多 様 な 学 習 内 容・学 習 形 態 に 対 応 す る と と も に ,豊 か な 生 活 の 場 と す る た め , 充 実 し た 家 具 を 施 設 計 画 と 一 体 的 に 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 2 情 報 環 境 の 充 実 (1) 児 童 の 主 体 的 な 活 動 及 び 自 ら の 意 志 で 学 ぶ こ と を 支 え , 高 度 情 報 通 信 ネ ッ ト ワ ー ク 社 会 に お い て 生 き る 力 を 育 て る 学 校 環 境 づ く り や , 校 務 情 報 化 の 推 進 に 資 す る た め , 校 内 の 情 報 ネ ッ ト ワ ー ク の 整 備 や コ ン ピ ュ ー タ , プ ロ ジ ェ ク タ 等 の 情 報 機 器 の 導 入 へ の 対 応 に つ い て , 積 極 的 に 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 情 報 を 効 果 的 に 活 用 し た り , 生 み 出 し た り す る た め に は , 様 々 な 情 報 を 管 理 で き る セ ン タ ー 機 能 の 整 備 が 重 要 で あ る 。 3 理 科 教 育 の 充 実 の た め の 施 設 (1) 多 様 な 教 材 , 教 具 等 を 使 用 し た 授 業 な ど 多 様 な 教 育 方 法 に 対 応 す る た め , 理 科 教 室 と 図 書 室 , 視 聴 覚 教 室 等 と の 連 携 に 配 慮 し て 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 特 に 観 察 , 実 験 の 重 要 性 を 踏 ま え , 様 々 な 実 験 器 具 , 情 報 機 器 等 を 教 員 及 び 児 童 が 活 用 で き る よ う 施 設 環 境 を 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (3) 複 数 の 教 員 等 の 指 導 に よ る 学 習 な ど 多 様 な 学 習 形 態 へ の 対 応 も 考 慮 し た 計 画 と す る こ と が 望 ま し い 。 (4) 自 然 体 験 活 動 を 支 え る 空 間 と し て , 動 植 物 の 飼 育 , 栽 培 の た め の 施 設 ・ 環 境 を 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 4 国 際 理 解 の 推 進 の た め の 施 設 (1) 外 国 語 の 指 導 , 外 国 人 児 童 の 受 け 入 れ , 日 本 の 伝 統 文 化 や 異 文 化 理 解 等 の 学 習 活 動 へ の 対 応 を 考 慮 し た 施 設 の 計 画 を 行 う こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 国 際 文 化 の 理 解 , 交 流 の た め に , 和 室 な ど 日 本 の 伝 統 的 な 空 間 を 計 画 す る こ と も 有 効 で あ る 。 5 総 合 的 な 学 習 の 推 進 の た め の 施 設 (1) 多 様 な 学 習 内 容 ・ 学 習 形 態 に 弾 力 的 に 対 応 す る た め , 普 通 教 室 , 特 別 教 室 等 の 関 係 や 一 斉 指 導 に よ る 学 習 の た め の 空 間 と グ ル ー プ 学 習 ・ 個 別 学 習 の た め の 空 間 と の 関 係 , 児 童 の 動 線 , 学 習 空 間 の 吸 音 ・ 遮 音 性 等 を 考 慮 し , 計 画 を 行 う こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 体 験 的 な 学 習 に 対 応 す る た め , 地 域 社 会 や 自 然 環 境 等 と の 連 携 に 配 慮 し て 施 設 ・ 環 境 を 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 6 特 別 支 援 教 育 の 推 進 の た め の 施 設 (1) 教 育 上 特 別 の 支 援 を 必 要 と す る 児 童 に 対 し て ,障 害 に よ る 学 習 上 又 は 生 活 上 の

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第1章 総 則 -3- 困 難 を 克 服 す る た め の 教 育 を 行 う た め ,一 人 一 人 の 児 童 の 教 育 的 ニ ー ズ を 踏 ま え た 指 導 ・支 援 の 実 施 を 考 慮 し た 施 設 環 境 を 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 そ の 際 , 発 達 障 害※を 含 め た 障 害 の あ る 児 童 の 障 害 の 状 態 や 特 性 等 を 踏 ま え つ つ ,適 切 な 指 導 及 び 必 要 な 支 援 を 可 能 と す る 施 設 環 境 を 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 ※ 発 達 障 害 ・ ・ ・ ・ 「 L D や A D H D , 高 機 能 自 閉 症 等 」 を 含 め , 「 発 達 障 害 者 支 援 法 」 の 定 義 に 基 づ く 「 発 達 障 害 」 を 意 味 す る 。 な お , L D は 学 習 障 害 (Learning Disabilities), A D H D は 注 意 欠 陥 多 動 性 障 害 (Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder) を 意 味 す る 。 (2) 障 害 の あ る 児 童 と 障 害 の な い 児 童 と が , 各 々 の 児 童 の 教 育 的 ニ ー ズ に 応 じ , 安 全 か つ 円 滑 に 交 流 及 び 共 同 学 習 を 行 う こ と が で き る 施 設 と な る よ う 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 第 2 安 全 で ゆ と り と 潤 い の あ る 施 設 整 備 1 生 活 の 場 と し て の 施 設 (1) 児 童 等 の 学 習 の た め の 場 で あ る の み な ら ず , 生 活 の 場 と し て , ゆ と り と 潤 い の あ る 施 設 づ く り と す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 児 童 等 の 行 動 範 囲 , 動 作 領 域 , 人 体 寸 法 を 考 慮 す る と と も に , 心 理 的 な 影 響 も 含 め て 施 設 を 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 2 健 康 に 配 慮 し た 施 設 (1) 児 童 の 健 康 に 配 慮 し , 校 内 の 快 適 性 を 確 保 す る た め , 採 光 , 通 風 , 換 気 等 に 十 分 配 慮 し た 計 画 と す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 児 童 の 心 と 体 の 健 康 を 支 え る た め , 保 健 衛 生 に 配 慮 し た 施 設 計 画 と す る こ と が 重 要 で あ る 。 (3) 児 童 の 体 力 向 上 に 資 す る よ う ,運 動 の た め の 空 間 を 利 用 の し や す さ に 配 慮 し , 計 画 す る こ と が 望 ま し い 。 (4) 建 材 ,家 具 等 は ,快 適 性 を 高 め ,室 内 空 気 を 汚 染 す る 化 学 物 質 の 発 生 が な い , 若 し く は 少 な い 材 料 を 採 用 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (5) 新 築 , 改 築 , 改 修 等 を 行 っ た 場 合 は , 養 生 ・ 乾 燥 期 間 を 十 分 に 確 保 し , 室 内 空 気 を 汚 染 す る 化 学 物 質 の 濃 度 が 基 準 値 以 下 で あ る こ と を 確 認 さ せ た 上 で 建 物 等 の 引 渡 し を 受 け , 供 用 を 開 始 す る こ と が 重 要 で あ る 。 3 地 震 , 津 波 等 の 災 害 に 対 す る 安 全 性 の 確 保 (1) 地 震 発 生 時 に お い て , 児 童 等 の 人 命 を 守 る と と も に , 被 災 後 の 教 育 活 動 等 の 早 期 再 開 を 可 能 と す る た め , 施 設 や 設 備 の 損 傷 を 最 小 限 に と ど め る こ と な ど , 非 構 造 部 材 も 含 め , 十 分 な 耐 震 性 能 を 持 た せ て 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 学 校 施 設 が , 津 波 等※に よ る 被 害 が 予 想 さ れ る 地 域 に 立 地 し て い る 場 合 に お い て は , 児 童 等 が 津 波 等 か ら 緊 急 避 難 場 所※へ 安 全 に 避 難 で き る よ う , 周 辺 の 高 台 や 津 波 避 難 ビ ル へ の 避 難 経 路※の 確 保 又 は 校 舎 等 建 物 の 屋 上 や 上 層 階 へ の 避 難 経 路 の 確 保 を 検 討 し , 実 施 す る こ と が 重 要 で あ る 。

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-4- こ れ ら の 対 策 に よ っ て 安 全 性 が 確 保 で き な い 場 合 に お い て は , 高 台 へ の 移 転 又 は 高 層 化※を 検 討 し , 実 施 す る こ と が 重 要 で あ る 。 ※ 津 波 等 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 津 波 , 洪 水 , 高 潮 等 及 び こ れ ら に 起 因 す る 火 災 ※ 緊 急 避 難 場 所 ・ ・ ・ 災 害 が 発 生 し , 又 は 発 生 の お そ れ が あ る 場 合 に そ の 危 険 か ら 逃 れ る た め の 施 設 又 は 場 所( 災 害 対 策 基 本 法( 昭 和 36 年 法 律 第 223 号 ) 第 49 条 の 4 関 係 ) ※ 避 難 経 路 ・ ・ ・ ・ ・ あ る 場 所 か ら 避 難 目 標 地 点 ま で 最 短 時 間 で , か つ 安 全 に 到 達 で き る 道 筋 。 一 方 , 避 難 路 と は , 避 難 経 路 と な る 道 路 , 通 路 , 避 難 階 段 そ の も の を い う 。 ※ 津波等対策における高層化・ ・ ・ 校 舎 等 建 物 の 屋 上 や 上 層 階 を 児 童 等 の 緊 急 避 難 場 所 と す る た め に , 屋 内 運 動 場 と の 重 層 化 や 他 の 公 共 施 設 と の 複 合 化 等 に よ り , 本 来 , 教 育 機 能 と し て 必 要 な 階 数 以 上 の 階 を 有 す る 建 物 を 整 備 す る こ と を い う 。 (3) 学 校 敷 地 に 津 波 等 に よ る 被 害 が 予 想 さ れ , 津 波 等 に 対 す る 安 全 対 策 と し て , 児 童 等 が 校 舎 等 建 物 の 屋 上 や 上 層 階 へ の 避 難 を 行 う 場 合 に お い て は , 当 該 場 所 が 想 定 さ れ る 津 波 等 の 水 位 以 上 の 高 さ と す る こ と , 当 該 場 所 ま で の 有 効 な 避 難 経 路 を 確 保 す る こ と 及 び 当 該 建 物 が 津 波 等 に よ り 構 造 耐 力 上 支 障 の あ る 事 態 を 生 じ な い も の で あ る こ と が 重 要 で あ る 。 (4) 学 校 施 設 は , 災 害 時 に は 地 域 の 避 難 所※と し て の 役 割 も 果 た す こ と か ら , 想 定 さ れ る 避 難 者 数 や , 起 こ り う る 災 害 種 別 の リ ス ク を 十 分 に 考 慮 し , あ ら か じ め 学 校 設 置 者 と 防 災 担 当 部 局※と の 間 で お 互 い の 役 割 を 明 確 に し な が ら , 避 難 所 と し て 必 要 と な る 機 能 を , 障 害 者 , 高 齢 者 , 妊 産 婦 等 の 要 配 慮 者 の 利 用 も 踏 ま え 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 そ の 際 , 教 育 活 動 の 早 期 再 開 が 可 能 と な る よ う 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 ※ 避 難 所 ・ ・ ・ ・ ・ 災 害 の 危 険 性 が あ り 避 難 し た 住 民 等 や , 災 害 に よ り 家 に 戻 れ な く な っ た 住 民 等 を 滞 在 さ せ る た め の 施 設( 災 害 対 策 基 本 法 第 49 条 の 7 関 係 ) ※ 防 災 担 当 部 局 ・ ・ 避 難 所 の 指 定 は 市 町 村 長 が 行 う こ と と な っ て い る こ と か ら , 原 則 と し て , 学 校 の 所 在 す る 市 町 村 の 防 災 担 当 部 局 を い う 。 (5) 学 校 施 設 の 防 災 対 策 は ,運 営 体 制 や 訓 練 等 の ソ フ ト 面 で の 取 組 と 一 体 的 に 実 施 す る こ と が 重 要 で あ る 。 そ の 際 , 防 災 担 当 部 局 , 学 校 設 置 者 , 学 校 , 自 主 防 災 組 織 , 地 域 住 民 等 と 連 携 し な が ら 取 組 を 進 め る こ と が 重 要 で あ る 。 (6) 施 設 自 体 が 防 災 教 育 の 教 材 と し て 活 用 さ れ る よ う ,各 階 に 標 高 表 示 を 設 置 す る 等 , 日 頃 か ら 児 童 等 に 津 波 等 災 害 の 危 険 性 の 意 識 づ け を 考 慮 し て 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 4 安 全 ・ 防 犯 へ の 対 応 (1) 児 童 の 安 全 確 保 を 図 る た め , 学 校 内 に あ る す べ て の 施 設 ・ 設 備 に つ い て , 児 童 の 多 様 な 行 動 に 対 し 十 分 な 安 全 性 を 確 保 し , 安 心 感 の あ る 計 画 と す る こ と が 重 要 で あ る 。 そ の 際 , 事 故 の 危 険 性 を 内 包 す る 箇 所 は 特 に 安 全 性 を 重 視 し た 分 か り や す い 計 画 と す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 事 故 を 誘 発 す る よ う な 明 確 な 構 造 的 な 欠 陥 は も と よ り , 児 童 が 予 測 し に く い 危 険 を 十 分 に 除 去 し て お く こ と が 重 要 で あ る 。

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第1章 総 則 -5- ま た , 可 動 部 材 , 特 に 機 械 制 御 の も の は 十 分 に 安 全 性 が 確 保 さ れ て い る こ と を 確 認 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (3) 児 童 の 多 様 な 行 動 に 対 し て , 万 が 一 事 故 が 発 生 し て も , そ の 被 害 が 最 小 限 と な る よ う , 配 慮 し た 計 画 と す る こ と が 重 要 で あ る 。 (4) 外 部 か ら の 来 訪 者 を 確 認 で き , 不 審 者 の 侵 入 を 抑 止 す る こ と の で き る 施 設 計 画 や , 事 故 も 含 め た 緊 急 事 態 発 生 時 に 活 用 で き る 通 報 シ ス テ ム 等 を 各 学 校 へ 導 入 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (5) 敷 地 内 や 建 物 内 及 び 外 部 か ら の 見 通 し が 確 保 さ れ , 死 角 と な る 場 所 が な く な る よ う 計 画 す る こ と や , 特 に 不 審 者 侵 入 の 観 点 か ら は ど の 範 囲 を 何 に よ っ て ど う 守 る か と い う 領 域 性 に 留 意 し た 施 設 計 画 が 重 要 で あ る 。 (6) 学 校 や 地 域 の 特 性 に 応 じ た 防 犯 対 策 及 び 事 故 防 止 対 策 を 実 施 し , そ の 安 全 性 を 確 保 し た 上 で , 地 域 住 民 等 が 利 用 ・ 協 力 し や す い 学 校 施 設 づ く り を 推 進 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (7) 既 存 施 設 の 防 犯 対 策 及 び 事 故 防 止 対 策 に つ い て も , 図 面 や 現 場 等 に お い て 点 検 ・ 評 価 を 行 い , 必 要 な 予 防 措 置 を 計 画 的 に 講 じ て い く こ と が , 関 係 者 の 意 識 を 維 持 し て い く 面 か ら も 重 要 で あ る 。 (8) 学 校 施 設 の 防 犯 対 策 及 び 事 故 防 止 対 策 は , 安 全 管 理 に 関 す る 運 営 体 制 等 の ソ フ ト 面 で の 取 組 と 一 体 的 に 実 施 す る こ と が 重 要 で あ る 。 そ の 際 , 家 庭 や 地 域 の 関 係 機 関 ・ 団 体 等 と 連 携 し な が ら 取 組 を 進 め る こ と が 重 要 で あ る 。 5 施 設 の バ リ ア フ リ ー 対 応 (1) 障 害 の あ る 児 童 , 教 職 員 等 が 安 全 か つ 円 滑 に 学 校 生 活 を 送 る こ と が で き る よ う に , 障 害 の 状 態 や 特 性 , ニ ー ズ に 応 じ た 計 画 と す る こ と が 重 要 で あ る 。 そ の 際 , ス ロ ー プ , 手 す り , 便 所 , 出 入 口 , エ レ ベ ー タ ー 等 の 計 画 に 配 慮 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 学 校 の 教 育 活 動 へ の 地 域 の 人 材 の 受 入 れ な ど 様 々 な 人 々 が 学 校 教 育 に 参 加 す る こ と , 地 域 住 民 が 生 涯 学 習 の 場 と し て 利 用 す る こ と , 地 震 等 の 災 害 発 生 時 に は 地 域 の 避 難 所 と し て の 役 割 を 果 た す こ と 等 , 高 齢 者 , 障 害 者 を 含 む 多 様 な 地 域 住 民 が 利 用 す る こ と を 踏 ま え て 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (3) 既 存 学 校 施 設 の バ リ ア フ リ ー 化 に つ い て も , 障 害 の あ る 児 童 の 在 籍 状 況 等 を 踏 ま え , 所 管 す る 学 校 施 設 に 関 す る 合 理 的 な 整 備 計 画 を 策 定 し , 計 画 的 に バ リ ア フ リ ー 化 を 推 進 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (4) 学 校 施 設 の バ リ ア フ リ ー 化 に 当 た っ て は , 施 設 の 運 営 ・ 管 理 , 人 的 支 援 等 の サ ポ - ト 体 制 と の 連 携 等 を 考 慮 し て 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 6 環 境 と の 共 生 (1) 環 境 負 荷 の 低 減 や , 自 然 と の 共 生 等 を 考 慮 し た 施 設 づ く り を 行 う こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 施 設 自 体 が 環 境 教 育 の 教 材 と し て 活 用 さ れ る よ う , ま た 自 然 と 触 れ 合 う 機 会 が 増 え る よ う 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。

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-6- (3) 学 校 施 設 に お け る 温 室 効 果 ガ ス の 排 出 量 を 削 減 す る た め , 断 熱 化 や 日 射 遮 蔽 等 の 建 物 性 能 の 向 上 を 図 る と と も に , 照 明 や 冷 暖 房 等 の 設 備 機 器 の 高 効 率 化 を 図 る こ と が 重 要 で あ る 。 (4) 太 陽 光 や 太 陽 熱 ,風 力 ,バ イ オ マ ス※な ど 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー の 導 入 ,緑 化 , 木 材 の 利 用 等 に つ い て は , 環 境 負 荷 を 低 減 す る だ け で な く , 環 境 教 育 で の 活 用 や 地 域 の 先 導 的 役 割 を 果 た す と い う 観 点 か ら も 望 ま し い 。 ※ バ イ オ マ ス ・ ・ ・ 動 植 物 に 由 来 す る 有 機 物 で あ る 資 源 。 ( 原 油 , 石 油 ガ ス , 可 燃 性 天 然 ガ ス 及 び 石 炭 を 除 く 。 ) (5) 断 熱 化 や 日 射 遮 蔽 等 の 建 物 性 能 の 向 上 , 設 備 機 器 の 高 効 率 化 , 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー の 導 入 等 は , 災 害 時 に 避 難 所 と な る 場 合 に お い て も 良 好 な 温 熱 環 境 を 確 保 す る 観 点 か ら 有 効 で あ る 。 7 カ ウ ン セ リ ン グ の 充 実 の た め の 施 設 保 健 室 , 教 育 相 談 室 ( 心 の 教 室 ) , 適 応 指 導 教 室 , 保 護 者 等 の た め の 相 談 ス ペ ー ス 等 に つ い て は , カ ウ ン セ リ ン グ の 機 能 を 総 合 的 に 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 第 3 地 域 と 連 携 し た 施 設 整 備 1 学 校 ・ 家 庭 ・ 地 域 の 連 携 協 力 (1) 学 校 施 設 の 計 画 に 当 た っ て は , 学 校 ・ 家 庭 ・ 地 域 の 連 携 に 基 づ く 生 涯 学 習 の 基 盤 と し て , 学 校 ・ 家 庭 ・ 地 域 等 の 参 画 に よ り , 総 合 的 に 計 画 を 行 う こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 地 域 住 民 等 の ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 に よ る 学 校 の 教 育 活 動 を 支 援 す る 取 組 や 保 護 者 ・ 地 域 住 民 等 が 学 校 運 営 を 支 援 す る 取 組 な ど 学 校 に お け る 活 動 へ の 地 域 の 協 力 を 促 す た め の 諸 室 に つ い て も 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (3) 他 の 文 教 施 設 等 の 整 備 状 況 等 を 勘 案 し つ つ , 必 要 に 応 じ , こ れ ら の 施 設 と の 適 切 な 役 割 分 担 や 施 設 等 の 相 互 利 用 , 共 同 利 用 等 を 通 じ 有 機 的 な 連 携 に つ い て 計 画 す る こ と が 望 ま し い 。 ま た , 他 の 文 教 施 設 等 と の 情 報 ネ ッ ト ワ ー ク を 構 築 す る こ と も 有 効 で あ る 。 (4) 他 の 学 校 や 公 共 施 設 と の 間 で , 避 難 所 と し て の 防 災 機 能 の 分 担 を 行 う こ と も 有 効 で あ る 。 2 学 校 開 放 の た め の 施 設 ・ 環 境 (1) 児童や地域住 民が有 効に活用 できる 施設と な るよう計 画する ことが 重 要である 。 ま た , 学 校 や 地 域 の 特 性 に 応 じ た 防 犯 対 策 を 実 施 し 安 全 性 を 確 保 し た 上 で , 必 要 に 応 じ , 地 域 住 民 の 積 極 的 な 利 用 の 促 進 を 図 る こ と が で き る よ う , 地 域 住 民 と の 共 同 利 用 の で き る 施 設 と し て 計 画 す る こ と も 重 要 で あ る 。 (2) 様 々 な 利 用 者 に 配 慮 し た , 快 適 , 健 康 , 安 全 で 利 用 し や す い 施 設 で あ る と と も に , 学 校 開 放 の 運 営 と 維 持 管 理 の 行 い や す い 施 設 と な る よ う 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。

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第1章 総 則 -7- 3 複 合 化 へ の 対 応 (1) 学 校 と 地 域 社 会 と の 連 携 を 深 め て い く 上 で , 社 会 教 育 施 設 や 高 齢 者 福 祉 施 設 等 と の 複 合 化 に つ い て 計 画 す る 場 合 は , 施 設 間 の 相 互 利 用 , 共 同 利 用 等 に よ る 学 習 ・ 生 活 環 境 の 高 機 能 化 及 び 多 機 能 化 に 寄 与 す る と 同 時 に , 学 校 施 設 に お け る 児 童 の 学 習 と 生 活 に 支 障 の な い よ う 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 ま た , 地 域 の 避 難 所 等 と し て の 機 能 を 計 画 す る 場 合 は , 学 校 施 設 に お け る 児 童 の 学 習 と 生 活 に 支 障 の な い よ う 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 多 様 な 利 用 者 を 考 慮 し , 安 全 面 や バ リ ア フ リ ー に 配 慮 し た 計 画 と す る こ と が 重 要 で あ る 。 (3) 学 習 環 境 に 障 害 又 は 悪 影 響 を 及 ぼ す 施 設 と の 合 築 は 避 け る こ と が 重 要 で あ る 。 ま た , 学 習 環 境 の 高 機 能 化 及 び 多 機 能 化 に 寄 与 し な い 施 設 と の 合 築 に つ い て も 慎 重 に 対 処 す る こ と が 重 要 で あ る 。 第 3 節 学 校 施 設 整 備 の 基 本 的 留 意 事 項 1 総 合 的 ・ 長 期 的 な 計 画 の 必 要 性 (1) 当 該 地 域 に お け る 中 ・ 長 期 の 小 学 校 施 設 整 備 計 画 や 他 の 文 教 施 設 等 の 整 備 計 画 と の 整 合 性 を を 図 り , 多 様 な 学 習 活 動 の 実 施 , 安 全 性 へ の 配 慮 , 環 境 負 荷 の 低 減 , 地 域 と の 連 携 を 考 慮 し , 総 合 的 か つ 長 期 的 な 視 点 か ら 学 校 の 運 営 面 に も 十 分 配 慮 し た 計 画 を 策 定 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 人 口 の 自 然 増 減 や 社 会 増 減 を 検 討 し て 当 該 地 域 に お け る 児 童 数 の 将 来 動 向 を 適 確 に 推 計 し , 学 級 編 制 の 標 準 に 関 す る 将 来 の 動 向 も 考 慮 し つ つ , 計 画 を 進 め る こ と が 重 要 で あ る 。 (3) 増 築 , 改 築 , 改 修 等 の 場 合 に お い て も , 学 校 施 設 整 備 の 基 本 方 針 , 新 た な 課 題 へ の 対 応 を 踏 ま え ,総 合 的 か つ 中・長 期 的 な 視 点 か ら 計 画 し ,こ れ に 基 づ き , 計 画 的 に 実 施 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (4) 施 設 部 分 等 に よ り 予 算 科 目 ,所 管 部 課 ,整 備 時 期 等 が 異 な る 場 合 に お い て も , 相 互 に 十 分 に 調 整 し , 総 合 的 に 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 2 施 設 機 能 の 設 定 (1) 児 童 数 の 現 状 等 に よ り 決 定 さ れ る 学 校 規 模 や 多 様 な 学 習 形 態 に よ る 活 動 規 模 を 考 慮 し つ つ , 各 施 設 の 面 積 規 模 に 応 じ , 室 構 成 , 室 数 等 を 決 定 す る こ と が 重 要 で あ る 。 そ の 際 , 障 害 の あ る 児 童 の 在 籍 状 況 又 は 他 校 か ら の 通 級 に よ る 指 導 ※の 実 施 状 況 を 考 慮 し つ つ , 室 構 成 , 室 数 等 を 決 定 す る と と も に , 障 害 の 状 態 や 特 性 等 に 応 じ 必 要 と な る 環 境 条 件 等 を 適 切 に 把 握 し て , 必 要 と す る 施 設 機 能 を 設 定 す る こ と が 重 要 で あ る 。 ※ 通 級 に よ る 指 導 ・ ・ 小 学 校 又 は 中 学 校 の 通 常 の 学 級 に 在 籍 し て い る 障 害 の 軽 い 児 童 生 徒 が , ほ と ん ど の 授 業 を 通 常 の 学 級 で 受 け な が ら , 障 害 の 状 態 等 に 応 じ た 特 別 の 指 導 を 特 別 な 場 ( 特 定 の 小 学 校 , 中 学 校

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-8- 又 は 公 共 施 設 等 ) で 受 け る 指 導 形 態 。 一 部 通 級 に よ る 指 導 の 担 当 教 員 が 特 別 の 場 に 出 向 く 場 合 や 児 童 生 徒 が 特 別 支 援 学 校 等 に 出 向 く 形 態 等 も あ る 。 (2) 学 習 指 導 の 内 容 及 び 方 法 に つ い て , 指 導 計 画 の 分 析 等 に よ り 現 状 を 詳 細 に 把 握 し , ま た , 将 来 に わ た る そ れ ら の 展 開 等 も 検 討 し , 必 要 と す る 施 設 機 能 を 弾 力 的 に 設 定 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (3) 情 報 技 術・機 器 の 進 展 等 も 踏 ま え ,教 育 機 器 ,教 材 等 の 種 類 ,校 内 配 置 形 態 , 利 活 用 の 方 法 等 を 検 討 し , 必 要 と す る 施 設 機 能 を 弾 力 的 に 設 定 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (4) 児 童 の 人 体 寸 法 や 動 作 領 域 に 適 合 し た 家 具 の 導 入 を 考 慮 し , 施 設 機 能 を 設 定 す る こ と が 重 要 で あ る 。 ま た , 学 校 開 放 な ど の 際 に 使 用 す る 大 人 用 の 家 具 の 導 入 に つ い て も 計 画 す る こ と が 望 ま し い 。 (5) 児 童 の 校 内 生 活 に つ い て , 当 該 地 域 の 気 候 風 土 や 気 候 の 季 節 的 な 変 化 へ の 対 応 を 考 慮 し つ つ , 生 活 行 動 及 び 生 活 領 域 を 学 年 段 階 等 に 応 じ て 具 体 的 に 検 討 し , 必 要 と す る 施 設 機 能 を 設 定 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (6) 会 議 等 の 回 数 及 び 規 模 , 教 務 事 務 の 内 容 に つ い て 検 討 し , 必 要 と す る 施 設 機 能 を 設 定 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (7) 学 校 事 務 の 内 容 , 執 務 方 式 , 使 用 す る 事 務 機 器 の 種 類 , 台 数 , 配 置 及 び 利 用 の 方 法 等 を 教 育 委 員 会 事 務 局 と の 役 割 分 担 等 に も 留 意 し つ つ 検 討 し , 必 要 と す る 施 設 機 能 を 設 定 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (8) 学 校 開 放 へ の 要 請 の 内 容 等 を 十 分 に 分 析 し ,学 校 教 育 へ の 影 響 に 配 慮 し つ つ , 学 校 開 放 の 対 象 と す る 施 設 部 分 , 時 間 帯 等 を 決 定 し , 柔 軟 に 対 応 で き る よ う 施 設 機 能 を 設 定 す る こ と が 重 要 で あ る 。 3 計 画 的 な 整 備 の 実 施 (1) 当 初 に , 企 画 , 基 本 設 計 , 実 施 設 計 及 び 施 工 の 各 段 階 に つ い て 十 分 な 期 間 を 確 保 し た 年 次 計 画 等 を 策 定 し , こ れ に 基 づ き , 計 画 的 に 整 備 を 進 め る こ と が 重 要 で あ る 。 特 に , 企 画 か ら 基 本 設 計 へ 至 る 段 階 に つ い て は , 十 分 な 計 画 を 行 う こ と が 望 ま し い 。 (2) 企 画 か ら 施 工 に 至 る 整 備 の 各 段 階 に お い て , 各 段 階 相 互 の 内 容 的 な 連 続 性 , 整 合 性 等 を 十 分 に 確 保 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (3) 完 成 後 に は 施 設 に 係 る 評 価 を 定 期 的 に 行 い , 今 後 の 改 修 ・ 改 築 等 の 計 画 に 生 か し て い く こ と が 重 要 で あ る 。 (4) 施 設 の 整 備 を 段 階 的 に 行 う 場 合 は , 将 来 に 渡 る 施 設 全 体 を , 総 合 的 に 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 4 長 期 間 有 効 に 使 う た め の 施 設 整 備 の 実 施 (1) 学 校 施 設 を 常 に 教 育 の 場 と し て 好 ま し い 状 態 に 維 持 す る た め に は , 日 常 の 点 検 ・ 補 修 及 び 定 期 的 な 維 持 修 繕 が 必 要 で あ り , こ れ ら を 行 い や す い 計 画 と す る こ と が 重 要 で あ る 。

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第1章 総 則 -9- (2) 建 物 構 造 体 を 堅 固 に つ く り , 室 区 画 や 室 仕 上 げ は 将 来 の 学 習 内 容 ・ 学 習 形 態 の 変 化 に 応 じ て 変 更 可 能 な よ う に 計 画 す る 等 , 長 期 間 建 物 を 有 効 に 使 う 計 画 を 行 う こ と が 有 効 で あ る 。 (3) 情 報 技 術 の 進 展 等 , 今 後 の ニ ー ズ の 進 展 に よ る 既 存 施 設 の 改 修 整 備 を 見 込 ん で , 改 修 整 備 を し や す い 施 設 と な る よ う 計 画 す る こ と も 有 効 で あ る 。 (4)改 築 よ り 工 事 費 を 抑 え な が ら 改 築 と 同 等 の 教 育 環 境 を 確 保 で き , 排 出 す る 廃 棄 物 も 少 な い 長 寿 命 化 改 修※を 積 極 的 に 取 り 入 れ て い く こ と が 重 要 で あ る 。 ※ 長 寿 命 化 改 修 ・ ・ ・ 物 理 的 な 不 具 合 を 直 し 建 物 の 耐 久 性 を 高 め る こ と に 加 え , 建 物 の 機 能 や 性 能 を 現 在 の 学 校 が 求 め ら れ て い る 水 準 ま で 引 き 上 げ る 改 修 方 法 。 5 関 係 者 の 参 画 と 理 解 ・ 合 意 の 形 成 (1) 当 該 地 方 自 治 体 や 学 校 に お い て 実 施 し よ う と す る 特 色 あ る 学 習 内 容 ・ 学 習 形 態 等 を 反 映 し た も の と な る と と も に , 地 域 と 連 携 し た 学 校 運 営 が 行 わ れ る よ う , 企 画 の 段 階 か ら 学 校 ・ 家 庭 ・ 地 域 等 の 参 画 に よ り , 総 合 的 に 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 ま た , よ り 効 果 的 ・ 効 率 的 な 施 設 運 営 を 行 う た め に は , 施 設 の 完 成 後 に お い て も 継 続 的 に 施 設 使 用 者 と の 情 報 交 換 等 を 行 う こ と が 重 要 で あ る 。 こ の こ と は , 設 計 当 初 の 施 設 機 能 が 十 分 に 活 用 さ れ , 利 用 実 態 の 面 か ら 安 全 性 を 確 保 す る 上 で も 重 要 で あ る 。 (2) 開 放 施 設 の 利 用 内 容 ・ 方 法 , 管 理 方 法 及 び 当 該 学 校 施 設 が 周 辺 地 域 に 及 ぼ す 騒 音 ・ 交 通 ・ 塵 埃 等 の 影 響 , 災 害 時 の 対 応 な ど に つ い て , 事 前 に 地 域 住 民 等 と 十 分 協 議 す る こ と が 重 要 で あ る 。 特 に , 避 難 所 と な る 場 合 は , 避 難 所 開 設 時 に お け る 学 校 施 設 の 利 用 方 法 や , 教 育 活 動 の 早 期 再 開 に 向 け た 対 応 に つ い て , 地 域 住 民 や 防 災 担 当 部 局 と 十 分 協 議 す る こ と が 重 要 で あ る 。 6 地 域 の 諸 施 設 と の 有 機 的 な 連 携 (1) 当 該 地 方 公 共 団 体 に お け る 全 体 的 な 中 ・ 長 期 の 行 政 計 画 , 文 教 施 設 整 備 計 画 と の 整 合 を 図 り つ つ , こ れ ら の 施 設 と の 有 機 的 な 連 携 に つ い て 計 画 す る こ と が 望 ま し い 。 (2) 学 校 と 地 域 社 会 と の 連 携 を 深 め , ま た 地 域 防 災 力 を 強 化 す る 観 点 か ら , 社 会 教 育 施 設 や 高 齢 者 福 祉 施 設 等 と の 施 設 間 の 相 互 利 用 , 共 同 利 用 等 に よ る 学 習 環 境 の 高 機 能 化 及 び 多 機 能 化 に 寄 与 す る 複 合 化 に つ い て 計 画 す る こ と も 有 効 で あ る 。 そ の 際 に は , 児 童 の 学 校 施 設 に お け る 学 習 と 生 活 に 支 障 を 生 ず る こ と の な い よ う 計 画 し , 設 計 す る こ と が 重 要 で あ る 。 7 整 備 期 間 中 の 学 習 ・ 生 活 環 境 の 確 保 (1) 全 面 改 築 等 の 場 合 に お い て は , 整 備 期 間 中 , 適 切 な 方 法 に よ り , 学 校 教 育 に 必 要 な 環 境 を 確 保 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 増 築 , 一 部 改 築 , 改 修 等 の 場 合 に お い て は , 工 事 に 伴 い 児 童 の 心 身 の 健 康 及 び 安 全 並 び に 学 習 及 び 生 活 に 支 障 の 生 じ る こ と の な い よ う 十 分 留 意 す る こ と

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が 重 要 で あ る 。 特 に , 情 緒 障 害 や 自 閉 症 , A D H D 等 の 障 害 の あ る 児 童 が い る 場 合 は , 騒 音 , 振 動 等 の 刺 激 に よ る パ ニ ッ ク や 多 動 ・ 衝 動 性 等 に 十 分 配 慮 す る こ と が 重 要 で あ る 。

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第2章 施設計画 -11- 第 2 章 施 設 計 画 第 1 節 校 地 計 画 第 1 校 地 環 境 1 安 全 な 環 境 (1) 地震,洪 水 , 高 潮 , 津 波 , 雪 崩 , 地 滑 り , が け 崩 れ , 陥 没 , 泥 流 等 の 自 然 災 害 に 対 し 安 全 で あ る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 建 物 , 屋 外 運 動 施 設 等 を 安 全 に 設 定 で き る 地 質 及 び 地 盤 で あ る と と も に , 危 険 な 埋 蔵 物 や 汚 染 の な い 土 壌 で あ る こ と が 重 要 で あ る 。 (3) 危 険 な 高 低 差 や 深 い 池 な ど が 無 い 安 全 な 地 形 で あ る こ と が 重 要 で あ る 。ま た , 敷 地 を 造 成 す る 場 合 は , で き る だ け 自 然 の 地 形 を 生 か し , 過 大 な 造 成 を 避 け る こ と が 望 ま し い 。 (4) 校 地 に 接 す る 道 路 の 幅 員 , 接 す る 部 分 の 長 さ 等 を 考 慮 し , 緊 急 時 の 避 難 , 緊 急 車 両 の 進 入 等 に 支 障 の な い 敷 地 で あ る こ と が 重 要 で あ る 。 (5) 死 角 等 が 生 じ な い , 見 通 し の 良 い 地 形 で あ る こ と が 望 ま し い 。 2 健 康 で 文 化 的 な 環 境 (1) 良 好 な 日 照 及 び 空 気 を 得 る こ と が で き る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 排 水 の 便 が 良 好 で あ る こ と が 重 要 で あ る 。 (3) 見 晴 ら し , 景 観 等 が 良 好 で あ る こ と も 有 効 で あ る 。 3 適 正 な 面 積 及 び 形 状 (1) 現 在 必 要 な 学 校 施 設 を 整 備 す る こ と が で き る 面 積 で あ る こ と は も ち ろ ん , 将 来 の 施 設 需 要 に 十 分 対 応 す る こ と の で き る 面 積 の 余 裕 が あ る こ と が 望 ま し い 。 (2) ま と ま り の あ る 適 正 な 形 状 で あ る こ と が 望 ま し い 。 第 2 周 辺 環 境 1 安 全 な 環 境 (1) 頻 繁 な 車 の 出 入 り を 伴 う 施 設 が 立 地 し て い な い こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 騒 音 , 臭 気 等 を 発 生 す る 工 場 そ の 他 の 施 設 が 立 地 し て い な い こ と が 重 要 で あ る 。 2 教 育 上 ふ さ わ し い 環 境 (1) 社 会 教 育 施 設 や 社 会 体 育 施 設 な ど , 共 同 利 用 を 図 る こ と の で き る 施 設 に 近 接 し て 立 地 す る こ と も 有 効 で あ る 。 (2) 学 校 間 の 連 携 や 地 域 施 設 と の ネ ッ ト ワ ー ク を 考 慮 し , 立 地 を 計 画 す る こ と も 有 効 で あ る 。 (3) 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 す る 法 律 ( 昭 和 23 年 法 律 第 122

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-12- 号 ) 第 2 条 に 規 定 す る 風 俗 営 業 及 び 性 風 俗 関 連 特 殊 営 業 の 営 業 所 が 立 地 し て い な い こ と が 重 要 で あ る 。 (4) 興 行 場 法( 昭 和 23 年 法 律 第 137 号 )第 1 条 に 規 定 す る 興 行 場 の う ち ,業 と し て 経 営 さ れ る 教 育 上 ふ さ わ し く な い 施 設 が 立 地 し て い な い こ と が 重 要 で あ る 。 (5) 射 幸 心 を 刺 激 す る 娯 楽 を 目 的 と し て 不 特 定 多 数 の も の が 出 入 り す る 施 設 が 立 地 し て い な い こ と が 重 要 で あ る 。 (6) そ の 他 教 育 上 ふ さ わ し く な い 施 設 が 立 地 し て い な い こ と が 重 要 で あ る 。 第 3 通 学 環 境 1 通 学 区 域 (1) 児 童 が 疲 労 を 感 じ な い 程 度 の 通 学 距 離 を 確 保 で き る こ と が 望 ま し い 。 (2) 隣 接 校 の 学 校 規 模 及 び 通 学 区 域 並 び に 関 連 す る 中 学 校 の 通 学 区 域 等 と の 適 正 な 均 衡 を 保 つ こ と が で き る こ と が 望 ま し い 。 (3) 通 学 区 域 を 設 定 す る 場 合 に は , 児 童 の 居 住 分 布 等 を 適 正 に 考 慮 す る こ と が 望 ま し い 。 2 通 学 経 路 (1) 交 通 頻 繁 な 道 路 , 鉄 道 線 路 等 と の 交 差 を 避 け る な ど 安 全 な 通 学 経 路 を 確 保 す る こ と が で き る こ と が 重 要 で あ る 。 さ ら に , 防 犯 上 , 死 角 が 多 い 場 所 , 人 通 り の 少 な い 場 所 を で き る だ け 避 け ら れ る 通 学 経 路 が 確 保 さ れ る こ と が 望 ま し い 。 (2) 地 域 の 実 状 に 応 じ , 教 育 的 な 体 験 の 場 と し て も 意 義 の あ る よ う な 通 学 経 路 を 設 定 す る こ と の で き る よ う 考 慮 さ れ て い る こ と も 有 効 で あ る 。 第 2 節 配 置 計 画 第 1 全 体 配 置 1 校 地 利 用 (1) 各 施 設 部 分 の 必 要 と さ れ る 機 能 を 十 分 に 分 析 し , 建 物 部 分 と 屋 外 部 分 と が 相 互 に 均 衡 の と れ た 利 用 計 画 の 下 に 各 施 設 部 分 を 配 置 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 地 盤 状 況 を 適 確 に 把 握 し , 災 害 時 等 の 安 全 を 確 保 す る こ と が で き る よ う 各 施 設 部 分 を 配 置 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (3) 将 来 の 各 施 設 部 分 の 施 設 機 能 , 施 設 需 要 等 の 変 動 に 応 じ , 各 施 設 部 分 の 配 置 を 変 更 す る こ と も 可 能 な 柔 軟 な 計 画 と す る こ と が 重 要 で あ る 。 (4) 自 然 の 高 低 差 等 の 地 形 や 校 地 内 の 自 然 を 有 効 に 活 用 す る こ と が で き る よ う 各 施 設 部 分 を 適 切 に 配 置 す る こ と が 望 ま し い 。 (5) 児 童 等 が 潤 い を 感 じ , ま た , 必 要 に 応 じ 学 習 や 生 活 に 弾 力 的 に 利 用 す る こ と の で き る よ う , 教 室 の 前 庭 や 教 室 と 連 続 し た テ ラ ス 等 の ゆ と り の 空 間 を 各 施 設 廻 り 等 に 確 保 す る よ う 各 施 設 部 分 を 配 置 す る こ と が 望 ま し い 。 (6) 幼 稚 園 や 中 学 校 と の 併 設 の 際 に は , 相 互 の 交 流 を 考 慮 し た 計 画 と す る こ と が

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第2章 施設計画 -13- 重 要 で あ る 。 2 配 置 構 成 (1) 各 施 設 部 分 が 機 能 的 な 連 携 を 通 じ そ れ ぞ れ の 機 能 を 十 分 に 発 揮 す る こ と が で き る よ う 相 互 の 配 置 関 係 に 十 分 配 慮 し て 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 各 施 設 部 分 に つ い て , そ れ ぞ れ の 必 要 と さ れ る 機 能 , 利 用 形 態 等 に 応 じ , 適 切 な 日 照 , 通 風 そ の 他 の 自 然 環 境 を 確 保 で き る よ う 配 置 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (3) 日 常 の 通 行 に お い て は も ち ろ ん 災 害 時 の 避 難 に お い て も , 児 童 等 が 安 全 な 移 動 経 路 を 設 定 す る こ と が で き る よ う 各 施 設 部 分 を 配 置 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (4) 保 護 者 や 地 域 住 民 等 の 訪 問 者 の 利 便 性 に 配 慮 し つ つ , 児 童 , 訪 問 者 , 車 等 の 各 移 動 経 路 を 合 理 的 に 設 定 す る こ と が で き る よ う 各 施 設 部 分 を 配 置 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (5) 施 設 全 体 と し て の 意 匠 , 周 辺 の 景 観 と の 調 和 等 に 配 慮 し , 景 観 や 町 並 み の 形 成 に 貢 献 す る こ と の で き る 施 設 と し て 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (6) 防 犯 及 び 事 故 防 止 の 観 点 か ら , 死 角 が 生 じ な い よ う 各 施 設 の 配 置 を 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (7) 特 に 低 学 年 の 児 童 が 活 動 す る 施 設 に つ い て は , 防 犯 上 の 安 全 性 を 確 保 す る た め , 屋 外 空 間 や 半 屋 外 空 間 を 含 め た 活 動 範 囲 の 明 確 化 , 敷 地 境 界 か ら の 十 分 な 距 離 の 確 保 , 職 員 室 や 事 務 室 等 の 教 職 員 の 居 場 所 と の 位 置 関 係 に 配 慮 す る こ と が 重 要 で あ る 。 第 2 校 舎 ・ 屋 内 運 動 施 設 1 建 物 位 置 (1) 建 物 の 敷 地 は , 盛 土 部 分 並 び に 異 な る 地 質 及 び 地 盤 条 件 の 混 在 す る 部 分 に ま た が ら ず , か つ , 土 砂 の 流 出 す る お そ れ の あ る 部 分 に 近 接 し て い な い こ と が 望 ま し い 。 (2) 校 舎 は , 外 部 騒 音 の 影 響 を 可 能 な 限 り 避 け 得 る 位 置 に 配 置 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (3) 屋 内 運 動 施 設 に つ い て は , 学 習 関 係 諸 室 か ら の 動 線 等 を 考 慮 し , 児 童 の 円 滑 な 利 用 が 図 ら れ る 位 置 に 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (4) 屋 外 運 動 施 設 へ の 日 照 に 支 障 を 生 じ る こ と の な い よ う な 相 互 の 位 置 関 係 の 配 置 と す る こ と が 重 要 で あ る 。 都 市 化 の 進 展 等 の 中 で , や む を 得 ず 4 , 5 階 建 と す る 場 合 で あ っ て も , 校 地 内 外 の 施 設 へ の 日 照 や 電 波 障 害 等 の 影 響 等 に つ い て 留 意 の 上 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (5) 周 辺 住 宅 等 と の 間 で 相 互 に 日 影 , プ ラ イ バ シ ー 等 に 支 障 を 生 じ る こ と の な い 配 置 と す る こ と が 重 要 で あ る 。 (6) 地 域 と の 連 携 を 考 慮 し , 児 童 と 地 域 と の 交 流 や 学 校 開 放 を 実 施 す る 際 の 利 用 者 の 動 線 に 留 意 し , 交 流 部 分 や 開 放 部 分 の 配 置 を 考 慮 し て 建 物 の 位 置 を 計 画 す る こ と が 望 ま し い 。 (7) 社 会 教 育 施 設 や 高 齢 者 福 祉 施 設 等 と の 複 合 化 に つ い て 計 画 す る 場 合 は , 地 域

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-14- 住 民 と の 交 流 が 円 滑 か つ 効 果 的 に 展 開 で き る よ う 地 域 住 民 等 の 利 用 の 動 線 や , 住 民 等 と の 交 流 の 場 に つ い て 考 慮 し , 建 物 の 位 置 を 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 2 建 物 構 成 (1) 校 舎 等 は , 3 階 以 下 の 建 物 と し て 計 画 す る こ と が 望 ま し い 。 た だ し , 適 切 な 規 模 の 敷 地 の 確 保 が 困 難 な た め , や む を 得 ず 4 , 5 階 建 規 模 の 小 学 校 校 舎 , 又 は 5 階 建 以 上 の 複 合 施 設 の 小 学 校 校 舎 を 計 画 す る 場 合 に は , 低 層 の 校 舎 に お け る 計 画 上 の 優 位 性 を 基 盤 に し , そ の 上 で , 優 れ た 立 体 化 の 手 法 に よ り , 周 辺 地 域 と の 関 係 ,施 設 の 計 画・管 理・運 営 上 の 諸 課 題 に 配 慮 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 津 波 等 の 対 策 の た め に 高 層 化 す る こ と も 有 効 で あ る 。 こ の 場 合 は , 他 の 公 共 施 設 と 複 合 化 す る こ と も 有 効 で あ る 。 (3) 建 物 相 互 間 に お い て , 必 要 な 隣 棟 間 隔 を 確 保 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (4) 校 舎 , 屋 内 運 動 施 設 等 の 周 囲 に , 緊 急 時 の 避 難 , 施 設 の 維 持 修 繕 等 に 必 要 な 一 定 の 空 間 を 確 保 す る こ と が 重 要 で あ る 。 第 3 屋 外 運 動 施 設 1 施 設 位 置 (1) 屋 外 運 動 場 に つ い て は , 校 舎 か ら の 動 線 等 を 考 慮 し , 児 童 の 円 滑 な 利 用 が 図 ら れ る 位 置 に 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 屋 外 運 動 場 に つ い て は , 災 害 時 に お い て も 安 全 性 を 確 保 す る こ と の で き る 位 置 に 配 置 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (3) 校 舎 や 周 辺 住 宅 等 へ の 騒 音 ,ほ こ り 等 の 影 響 を で き る だ け 避 け る こ と が で き , ま た , 住 宅 等 と の 間 で 相 互 の プ ラ イ バ シ ー 等 に 支 障 を 生 じ る こ と の な い 配 置 と す る こ と が 重 要 で あ る 。 (4) 各 施 設 部 分 は , 学 校 開 放 へ の 要 請 に 対 応 し や す い よ う 外 部 か ら 利 用 し や す い 位 置 に 計 画 す る こ と が 望 ま し い 。 2 施 設 構 成 (1) 各 施 設 部 分 は ,相 互 に 近 接 し た ま と ま り の あ る 配 置 と す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 校 舎 , 屋 内 運 動 施 設 等 と の 連 絡 の よ い 配 置 と す る こ と が 重 要 で あ る 。 (3) 観 覧 の た め の 施 設 を 配 置 す る こ と の で き る 空 間 を , 必 要 に 応 じ 計 画 す る こ と も 有 効 で あ る 。 第 4 そ の 他 の 施 設 1 門 (1) 児 童 の 安 全 上 及 び 教 育 上 の 支 障 が な く , 周 辺 の 地 域 住 民 の 生 活 等 に 支 障 を 及 ぼ さ な い よ う な 位 置 に 配 置 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 不 審 者 の 侵 入 防 止 や 犯 罪 防 止 , 事 故 防 止 等 の 観 点 か ら , 職 員 室 や 事 務 室 等 の 教 職 員 の 居 場 所 か ら 見 通 し が よ く , 死 角 と な ら な い 位 置 に 門 を 設 置 す る こ と が 重 要 で あ る 。

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第2章 施設計画 -15- (3) 方 位 , 位 置 等 は , 利 用 者 が 門 か ら 中 に 入 っ た 際 に 建 物 の 出 入 口 の 位 置 を 認 識 す る こ と が で き る よ う 設 定 す る こ と が 望 ま し い 。 (4) 津 波 等 災 害 時 の 緊 急 避 難 場 所 で あ る 高 台 や 津 波 避 難 ビ ル ま で の 避 難 経 路 が 短 縮 さ れ る 位 置 に 門 を 設 置 す る こ と も 有 効 で あ る 。 2 屋 外 教 育 環 境 施 設 (1) 整 備 を 予 定 す る 屋 外 教 育 環 境 施 設 の 種 類 , 規 模 等 を 考 慮 し , 校 舎 , 屋 内 運 動 施 設 , 屋 外 運 動 施 設 等 と 総 合 的 に 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 児 童 等 の 移 動 そ の 他 屋 内 で の 学 習 活 動 と の 関 連 性 を 考 慮 し , 利 用 し や す い 位 置 に 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 3 緑 地 (1) 緑 地 の 効 用 を 考 慮 し , 維 持 管 理 に 十 分 留 意 し つ つ , 校 地 面 積 に 応 じ , で き る だ け 広 く 確 保 す る こ と が 望 ま し い 。 (2) 建 物 , 屋 外 運 動 施 設 な ど の 規 模 , 配 置 等 と の 釣 合 や 自 然 学 習 環 境 と し て の 役 割 に 留 意 し , 校 地 内 に 均 衡 よ く , そ れ ぞ れ に ま と ま り を も た せ て 配 置 す る こ と が 重 要 で あ る 。 4 サ ー ビ ス 施 設 (1) 訪 問 者 の 車 , 管 理 上 の 戸 外 作 業 や 給 食 運 搬 等 の た め の サ ー ビ ス 用 車 両 等 の 一 時 駐 車 の た め の サ ー ビ ス エ リ ア を , 必 要 に 応 じ , 適 切 な 位 置 に 配 置 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 設 備 系 の 諸 室 を 別 棟 と す る 場 合 は , 適 切 な 位 置 に , 安 全 性 に 十 分 配 慮 し て 配 置 す る こ と が 重 要 で あ る 。 5 そ の 他 (1) 地 域 の 状 況 に よ り 職 員 や 学 校 開 放 時 の 住 民 等 の 駐 車 場 , 自 転 車 等 駐 車 場 を 設 け る 場 合 に お い て は , 児 童 等 の 安 全 を 確 保 し た 上 で , 必 要 と す る 面 積 を 適 切 な 位 置 に 配 置 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 屋 外 倉 庫 , そ の 他 の 施 設 及 び 設 備 は , 利 用 し や す く , か つ , 学 習 活 動 等 に 支 障 の 生 じ な い よ う な 位 置 に 配 置 す る こ と が 重 要 で あ る 。

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-16- 第 3 章 平 面 計 画 第 1 基 本 的 事 項 1 空 間 構 成 (1) 建 物 内 及 び 建 物 内 外 の 各 空 間 相 互 間 に お い て , 視 覚 的 , 感 覚 的 な 拡 が り な ど に よ る 空 間 的 な 連 続 性 や , 学 習 活 動 の 連 続 性 な ど を 確 保 す る こ と が 望 ま し い 。 (2) 校 舎 廻 り の 屋 外 空 間 を 学 習 ・ 生 活 空 間 に 積 極 的 か つ 効 果 的 に 取 り 入 れ た 構 成 と す る こ と が 望 ま し い 。 (3) 将 来 の 学 級 数 の 変 動 や 学 習 内 容 ・ 学 習 形 態 等 の 変 化 に 柔 軟 に 対 応 す る こ と が で き る よ う 間 仕 切 り 壁 の 変 更 や 教 室 等 の 増 改 築 を 考 慮 し た 計 画 と す る こ と が 望 ま し い 。 (4) 普 通 教 室 の 間 仕 切 り 壁 を 容 易 に 移 動 可 能 な も の と す る な ど , 日 常 的 に 展 開 さ れ る 多 様 な 学 習 内 容 ・ 学 習 形 態 に 弾 力 的 に 対 応 で き る 計 画 を す る こ と が 重 要 で あ る 。 (5) 他 校 の 児 童 を 対 象 と し た 通 級 に よ る 指 導 の た め の 関 係 室 を 計 画 す る 場 合 は , 来 校 す る 他 校 の 児 童 ,保 護 者 等 の 利 便 等 を 考 慮 し て ,利 用 に 供 す る 空 間 の 位 置 , 範 囲 等 を 考 慮 し て 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (6) 学 習 ・ 生 活 空 間 の 面 積 配 分 及 び 位 置 は , 防 火 上 必 要 と な る 区 画 の 設 定 に 留 意 し て 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (7) 学 校 開 放 の 内 容 , 時 間 帯 , 地 域 住 民 の 利 用 に 供 す る 空 間 の 位 置 , 範 囲 等 を 考 慮 し て 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (8) 避 難 所 と な る 場 合 は , 教 育 活 動 を 早 期 に 再 開 す る た め に , 避 難 所 機 能 と 教 育 機 能 の 区 画 や 動 線 が 分 け ら れ る よ う 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 な お , 避 難 所 と な る 場 合 の 施 設 利 用 計 画 の 策 定 に 当 た っ て は , 冷 暖 房 設 備 の 整 備 さ れ た 室 な ど を , 高 齢 者 , 障 害 者 , 妊 産 婦 等 の 要 配 慮 者 の 専 用 ス ペ ー ス と し て 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (9) 各 室 ・ 空 間 に お い て , コ ン ピ ュ ー タ 等 の 情 報 機 器 の 活 用 が 可 能 と な る よ う 校 内 の 情 報 ネ ッ ト ワ ー ク を 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 そ の 際 , 無 線 に よ る 校 内 の 情 報 ネ ッ ト ワ ー ク の 導 入 を 検 討 す る こ と も 有 効 で あ る 。 (10) 社 会 教 育 施 設 や 高 齢 者 福 祉 施 設 等 と の 複 合 化 を 計 画 す る 際 に は , 地 域 住 民 等 と の 交 流 を 考 慮 し て 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (11) 学 校 施 設 を 高 層 化 す る 場 合 に あ っ て も , 普 通 教 室 を 高 層 階 に 設 け な い よ う 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 2 動 線 等 (1) 児 童 の 各 集 団 ,教 職 員 ,学 校 開 放 に お け る 利 用 者 ,外 部 か ら の 訪 問 者 な ど が , ま と ま り の あ る 活 動 空 間 を 通 り 抜 け る こ と な く , そ れ ぞ れ の 必 要 に 応 じ 円 滑 に 移 動 す る こ と が で き る よ う 明 確 な 動 線 を 設 定 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 可 能 な 限 り 簡 明 で 遠 回 り と な ら な い 動 線 を 設 定 す る こ と が 重 要 で あ る 。特 に ,

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第3章 平面計画 -17- 多 人 数 を 同 時 に 収 容 す る 室 等 を 避 難 階 以 外 の 階 に 計 画 す る 場 合 は , 非 常 時 の 迅 速 な 避 難 の た め に 複 数 の 避 難 経 路 を 確 保 す る 等 , 避 難 経 路 の 設 定 に 十 分 留 意 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (3) 津 波 等 災 害 時 の 緊 急 避 難 場 所 で あ る 高 台 や 津 波 避 難 ビ ル , 校 舎 等 の 屋 上 等 ま で の 避 難 経 路 を 可 能 な 限 り 短 縮 す る よ う 計 画 す る こ と も 有 効 で あ る 。 (4) 校 舎 等 建 物 の 屋 上 や 上 層 階 に 津 波 等 か ら の 緊 急 避 難 場 所 が 配 置 さ れ る 場 合 に お い て は , 想 定 さ れ る 津 波 等 の 水 位 以 上 の 高 さ に す る こ と が 重 要 で あ る 。 な お , 校 舎 等 の 上 層 階 を 緊 急 避 難 場 所 と す る 場 合 も , 段 階 的 な 避 難 を 可 能 と す る た め , 屋 上 へ の 避 難 階 段 を 整 備 し て お く こ と が 望 ま し い 。 (5) 教 材 , 教 具 等 の 運 搬 や 配 食 な ど を 安 全 か つ 円 滑 に 行 う こ と が で き る よ う な 動 線 を 設 定 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (6) 廊 下 等 の 移 動 経 路 は , そ の 上 ・ 下 部 の 空 間 が 各 種 設 備 の 配 管 , 配 線 等 の 有 効 な 設 置 空 間 と も な る こ と を 考 慮 し て 設 定 す る こ と が 望 ま し い 。 (7) 他 校 の 児 童 を 対 象 と し た 通 級 に よ る 指 導 の た め の 関 係 室 を 計 画 す る 場 合 に は , 来 校 す る 児 童 , 保 護 者 等 が , 学 校 内 の ま と ま り の あ る 活 動 空 間 を 遮 る こ と な く 円 滑 に 移 動 す る こ と が で き る よ う な 動 線 を 設 定 す る こ と が 重 要 で あ る 。 ま た , 来 校 す る 児 童 , 保 護 者 等 の 動 線 が , 在 籍 し て い る 児 童 と 交 錯 し な い よ う に 区 分 し た り , 専 用 の 昇 降 口 を 設 け た り す る な ど , 独 立 し た 動 線 を 設 定 す る こ と が 望 ま し い 。 (8) 1 階 等 に 開 放 的 な 渡 り 廊 下 を 設 け る 場 合 に は , 不 審 者 の 侵 入 に 対 す る 安 全 性 の 確 保 を 図 る こ と が 重 要 で あ る 。 (9) 社 会 教 育 施 設 や 高 齢 者 福 祉 施 設 等 と の 複 合 化 に つ い て 計 画 す る 場 合 は , 地 域 住 民 等 の 利 便 性 と 学 校 と の 交 流 , 運 営 管 理 上 の 機 能 を 考 慮 し て 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (10) 学 校 施 設 を 高 層 化 す る 場 合 は , 児 童 の 教 育 活 動 が 制 限 を 受 け た り , 支 障 を 生 じ な い よ う に 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 第 2 学 習 関 係 諸 室 1 共 通 事 項 (1) 各 学 年 段 階 に お け る 学 習 内 容 ・ 学 習 形 態 等 に 応 じ , 一 斉 指 導 に よ る 授 業 , グ ル ー プ 学 習 , 少 人 数 指 導 に よ る 学 習 な ど 多 様 な 学 習 集 団 に 弾 力 的 に 対 応 で き る 空 間 を 確 保 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 総 合 的 な 学 習 等 に 対 応 し ,普 通 教 室 ,多 目 的 教 室 ,特 別 教 室 ,共 通 学 習 空 間 , 教 材 ・ 教 具 の 作 成 ・ 収 納 空 間 等 を 機 能 的 な 連 携 に 配 慮 し て 配 置 を 計 画 す る こ と が 望 ま し い 。 (3) 視 聴 覚 室 , コ ン ピ ュ ー タ 室 , 図 書 室 等 , 問 題 解 決 的 な 学 習 等 に お け る 児 童 の 主 体 的 ・ 積 極 的 な 利 用 を 促 す 諸 室 に つ い て は , 普 通 教 室 , 多 目 的 教 室 等 と 機 能 的 な 連 携 に 配 慮 し て 配 置 を 計 画 す る こ と が 望 ま し い 。 (4) 必 要 に 応 じ , 教 室 等 を 再 構 成 し , 又 は 分 割 し て 使 用 す る こ と の で き る 弾 力 的 な 空 間 と し て 計 画 す る こ と が 望 ま し い 。

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-18- (5) 教 室 は , 当 該 地 域 の 気 候 風 土 や 気 候 の 季 節 的 変 化 も 考 慮 し , 日 照 , 採 光 , 通 風 等 の 良 好 な 環 境 条 件 を 確 保 す る こ と の で き る 方 位 及 び 位 置 に 設 定 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (6) 奥 行 き の 深 い 空 間 や 面 積 の 広 い 空 間 は , 採 光 , 換 気 , 音 響 等 の 環 境 条 件 の 確 保 に 特 に 留 意 し て 規 模 , 位 置 等 を 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 2 普 通 教 室 (1) 日 照 , 採 光 , 通 風 等 の 良 好 な 環 境 条 件 の 確 保 に 十 分 留 意 し , 位 置 , 方 位 等 を 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 同 一 学 年 の 普 通 教 室 は , 多 目 的 教 室 の 位 置 づ け に 留 意 し つ つ , 同 一 階 及 び 同 一 区 画 に ま と め て 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (3) 各 学 年 ご と の 区 画 は , 相 互 の 視 覚 的 な 連 続 性 や ホ ー ル 等 共 用 す る 空 間 と の 連 続 性 に 留 意 し て 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (4) 同 一 区 画 に ま と め た 同 一 学 年 の 空 間 が 通 過 動 線 部 分 と な ら な い よ う 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (5) 低 学 年 児 童 の た め の 普 通 教 室 は , 生 活 科 の た め の 施 設 , 屋 外 の 作 業 テ ラ ス , 固 定 遊 具 の 遊 び 場 な ど 低 学 年 児 童 の 利 用 す る 他 の 学 習 ・ 生 活 空 間 と 空 間 的 ・ 機 能 的 に ま と め て 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (6) 教 室 か ら 直 接 行 く こ と の で き る 屋 外 空 間 と 連 携 し た 計 画 と す る こ と も 有 効 で あ る 。 (7) 各 学 年 の 学 級 数 が 増 減 し た 場 合 に お い て も 学 年 ご と の 空 間 的 な ま と ま り を 崩 す こ と の な い よ う 容 易 に 教 室 等 を 増 築 し , 室 種 類 を 転 換 す る こ と な ど が 可 能 な 計 画 と す る こ と が 望 ま し い 。 (8) 「 特 別 の 支 援 を 必 要 と す る 児 童 の た め の 指 導 上 必 要 な そ の 他 の 空 間 」 と の 関 連 を 考 慮 し て 計 画 す る こ と が 望 ま し い 。 (9) 障 害 の あ る 児 童 が 通 常 の 学 級 に 在 籍 す る こ と が あ る こ と を 踏 ま え , 必 要 に 応 じ , 後 述 の 「 4 特 別 支 援 学 級 関 係 室 」 や 「 5 通 級 に よ る 指 導 の た め の 関 係 室 」 の 内 容 を 準 用 す る 。 3 多 目 的 教 室 (1) 他 の 学 習 空 間 と の 役 割 分 担 及 び 機 能 的 な 連 携 を 十 分 検 討 し , 予 定 す る 学 習 内 容 ・ 学 習 形 態 や , 低 学 年 ・ 高 学 年 等 の 発 達 段 階 に よ る 学 習 集 団 の 編 成 の 違 い な ど に 応 じ , 適 切 な 規 模 , 構 成 等 と す る と と も に , 多 様 な 教 育 活 動 に 柔 軟 に 対 応 で き る 多 目 的 教 室 を 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。 (2) 学 年 の 普 通 教 室 の 区 画 の 中 に 普 通 教 室 と 連 続 し て 多 目 的 教 室 を 計 画 す る 場 合 は , 児 童 の 日 常 の 普 通 教 室 へ の 出 入 り の 動 線 に 留 意 し , 十 分 な 規 模 の 空 間 を 計 画 す る こ と が 望 ま し い 。 (3) ホ ー ル 状 の 多 目 的 教 室 を 設 け る 場 合 に は , 利 用 す る 集 団 の 規 模 等 に 対 し て 十 分 な 広 さ の 空 間 を 確 保 し , 学 年 あ る い は 全 校 の 普 通 教 室 か ら 利 用 し や す い 位 置 に 計 画 す る こ と が 重 要 で あ る 。

参照

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