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ネットワークサービスの可用性向上について
総合情報処理センター 正 木 忠 良 はじめに
10 年前を思い返すと、上流ネットワークのトラブルなどで、インターネット接続が不通になっ たとしても、問い合わせをされる方はほんの数人という状況だったと記憶しております。昨今の 情報通信インフラの重要性は誰もが知るところだと思いますので、ここでは申し上げませんが、
もし現在、平日昼間に原因不明のネットワークダウンなど起ころうものなら、ネットワーク管理 者、利用者共々、背筋が寒くなる事と思います。
さて、こうして年月の間に重要化してしまったネットワークサービスですが、これをいかに継 続させるか、総合情報処理センターで行った取り組みについて、2 点紹介したいと思います。
1.キャンパス間バックアップ回線の導入
これまで、秋田大学の各キャンパスを結ぶ回線について、災害等の影響で回線が切断されてし まった場合、ネットワークサービスの復旧に時間がかかることが、しばしば懸念されておりまし た。
これを解消するため、本道地区においては、2011 年 4 月に自営回線とは異なる経路をもつバッ クアップ回線を新たに契約し、自営回線に障害が発生した場合、自動的にバックアップ回線に切 り替わる構成をとっておりました。
保戸野地区においても、本道地区と同様の構成をとるべく、新たにバックアップ回線を契約し 2013 年 1 月から運用を開始致しました。これで各キャンパス間の回線が冗長化され、不慮の回 線障害においてもネットワークサービスを継続できることが期待されます。
2.発電機の導入
東日本大震災での経験になりますが、どれだけ学内回線の整備を行なっても、基幹部分の電源 が絶たれてしまうと、ネットワークサービスの復旧について、総合情報処理センター職員ができ る事は多くはないと言えます。そこで、手形地区の停電時に対学外接続を維持するため、2012 年 10 月から発電機の運用を開始致しました。
この発電機により、手形地区のみ停電となった場合、以下のネットワークサービスが可能にな ります。
◦総合情報処理センター WEB メールシステム(gipc/ 部局 /wm)の利用 ◦総合情報処理センター WEB ページへのアクセス
◦本道地区における有線ネットワーク利用
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発電機の設置状況
発電機はおよそ 24 時間の連続運用が可能になっており、これまで本道地区から不満の声が挙 げられていた、手形地区の計画停電の際にも、発電機を稼働させることで本道地区は学外ネット ワークを切断されること無く、ネットワーク利用を維持できるようになると考えております。
先に上げた以外のサービスについては利用停止になります。特に無線 LAN や認証 LAN につ いては本道地区においても利用停止になりますのでご注意下さい。
尚、発電機の運用は若干の騒音を伴います。ご迷惑おかけしますが、ご理解の程よろしくお願 い申し上げます。
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