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福島県立医科大学 学術機関リポジトリ

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Academic year: 2021

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Fukushima Medical University

福島県立医科大学 学術機関リポジトリ

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Title Povidone-iodine induced cell death in cultured human

epithelial Hela cells and rat oral mucosal tissue( 内容・審査結 果要旨 )

Author(s) 佐藤, 聡

Citation

Issue Date 2014-03-25

URL http://ir.fmu.ac.jp/dspace/handle/123456789/596

Rights

© 2014 Informa Healthcare. This is an Accepted Manuscript of an article published by Taylor & Francis in "Drug and

Chemical Toxicology" on 2014 Jul, available online:

https://doi.org/10.3109/01480545.2013.846364.

DOI

Text Version ETD

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学位論文審査結果報告書

平成25年12月5日 大学院医学研究科長 様

下記のとおり学位論文の審査を終了したので報告いたします。

【審査結果要旨】

佐藤 聡

Povidone-iodine induced cell death in cultured human HeLa cells and rat oral mucosal tissue

本論文は、消毒剤として繁用されるポビドンヨードが生体に与える影響を検討したもの である。本研究では、HeLa 細胞を用いて、3x10-2μMの濃度のポビドンヨードでも1日 の暴露で細胞の増殖抑制をきたし、1x102μM の濃度では

apoptosis

細胞の有意な増殖を 示すことが明らかにされた。ラット口腔粘膜においては

1x10

-1μMの濃度での1日の暴露 で上皮の有意な菲薄化を起こし、1x10-2μMの濃度ですでに

apoptosis

が誘導されること が確認された。また、ポビドンヨードの細胞障害作用が、時間と濃度の両方に依存するこ とも明らかにされた。これまでに、ポビドンヨードが創傷治癒に悪影響を与えることを示 した研究は数多くあるが、これほどまでに希釈したポビドンヨードの毒性を検討した研究 は稀である。研究の方法やデータの処理方法は的確であり、考察も十分になされている。

本研究は、臨床で用いられる濃度よりはるかに低い濃度でも、生体への悪影響が起こり うることを明らかにした点で興味深いものである。今後、臨床応用され、抗感染手法に新 たな知見を加えることが期待される。以上のように本論文は学位論文にふさわしいものと 判断される。

論文審査委員 主査 上田和毅 副査 山本俊幸 副査 亀岡弥生

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