インストールおよびクイック・スタートの手順
推奨システム要件:Windows XPまたはLinux、メモリ 2GB以上、ハードディスク空き容量 2GB以上 注:本書では、Windowsの用語を使用しています。Linuxユーザーは、コマンドを適切なLinuxコマンドに置 き換えてください。目次
Technology Preview 4について... 1 インストール前のダウンロードと設定 ... 2 インストール... 2 アプリケーションのデプロイメント ... 8 SOAHelloAppアプリケーションの作成 ... 10 付録A:ログ画面の例... 18Technology Preview 4 について
Technology Preview 4 には、Oracle SOA Suiteのデザインタイムとランタイムの新バージョン、および Technology Preview 3 では提供されなかった新機能が含まれます。このバージョンで利用可能な新機能につ いて、詳しくはhttp://www.oracle.com/technology/products/ias/bpel/techpreview/index.htmlを参照してください。 この Technology Preview には、Oracle SOA Suite 11g の最初のリリースで搭載予定の機能はすべて含まれて おらず、正規のリリースには搭載されない機能が含まれる可能性があることにご留意ください。このソフ トウェアは、11g 製品を紹介するための初期バージョンです。このソフトウェアを製品開発に使用するこ とは推奨されていません。
警告: 前バージョンのTechnology Previewを使用して構築したアプリケーションは、今回のTechnology Previewでは使用できず、このバージョンを使用して再構築する必要があります。アプリケーションを再構 築する準備ができるまでは、更新しないでください。Technology Preview 3 とTechnology Preview 4 に互換性 はありません。
インストール前のダウンロードと設定
1. Oracle Database:Oracle Enterprise Database 10g Release 2
a. http://www.oracle.com/technology/software/products/database/index.html
バージョンを確認してください。Oracle Database 10g Release 1(10.1.x)と10.2.0.1のStandard EditionおよびEnterprise Editionはサポートされていません。Oracle Enterprise 10g 10.2.0.1デー タベースには、10.2.0.3のパッチを適用してください。
b. 後続の手順のために、sysパスワードと接続URLを書き留めておいてください(例:
myhost:1521:XE)。 2. Oracle JDeveloper
a. Oracle JDeveloper Technical Preview 4のサイトに移動し、jdevstudio1111.zipをダウンロードし ます。これには、Oracle JDeveloperが使用するWindows JDKが含まれています。Linuxユーザー は、jdevstudiobase1111.zipをダウンロードし、次にSunのサイトからLinux JDK 1.5.0_11を入 手します。最初にOracle JDeveloperのベース・バージョンを実行すると、Java JDKの場所を 聞かれます。
3. Oracle BAM - Oracle BAMユーザーのみ(オプション)
a. Oracle SOA Suite 11g Technical Preview 4のサイトに移動し、Oracle BAMのインストール・ ファイル(bam_windows.zip)をダウンロードします。このファイルは、Windows環境にの み適用されます。
4. Oracle B2B - Oracle B2Bユーザーのみ(オプション)
a. Oracle SOA Suite 11g Technical Preview 4のサイトに移動し、Oracle BAMのインストール・ ファイル(B2B_Tech_Preview4.zip)をダウンロードします。このファイルは、Windows環 境にのみ適用されます。 5. ホーム・ディレクトリを作成し、環境変数を設定します。 a. 以下のディレクトリおよび環境変数を作成します。ディレクトリの場所には、サンプルで使 用する場所を選択するか、任意の場所を使用できますが、パスにはスペースを含まないよう に注意してください。環境変数の設定は、バグを回避するために必要です。これらのディレ クトリは、インストール中に後続の手順で参照するため、書き留めておいてください。これ らの設定は「コントロール・パネル」→「システム」→「詳細設定」→「環境変数」から 実行します。
set JOH=c:¥jdevtp4 - Oracle JDeveloperの解凍先 - スペースなし
set JDEV_USER_DIR=c:¥jdevinstance - スペースなし
set JAVA_HOME=c:¥java - Oracle JDeveloperのベース・バージョンを使用する場合は、Java SE 5 JDKのインストール先になります。 - スペースなし
set BAM_OC4J_HOME=C:¥ORACLE¥OracleBAM_AS11 - BAM OC4Jホームは、この構成に おけるOracle BAMホームと同じ場所になります。 - スペースなし
インストール
インストールは7部で構成されます。そのうちの3部はオプションであり、Oracle BAMまたはOracle B2B を使用する場合のみ必要です。 a. Oracle Database b. Oracle JDeveloper c. SOAインフラストラクチャ・データベース・スキーマ d. SOAインフラストラクチャのインストール e. BAMインフラストラクチャ・データベース・スキーマ(オプション、Oracle BAMユーザーのみ) f. BAMインフラストラクチャのインストール(オプション、Oracle BAMユーザーのみ) g. Oracle B2Bのインストール(オプション、Oracle B2Bユーザーのみ) 6. 最初に、データベースをインストールします。システム・パスワードはかならず控えるようにしてタの値をインストール後に増加する必要があります。Showコマンドを実行した際に、以下に示す値 よりも高い値が示される場合、すでにパラメータは増加されているため、変更する必要はありま せん。
sqlplus sys/<sys-passwd>@XE as sysdba SQL> show parameter session
SQL> show parameter processes
SQL> alter system set sessions=100 scope=spfile; SQL> alter system set processes=150 scope=spfile; SQL> shutdown immediate
SQL> startup
SQL> show parameter session
7. 手順2のOracle JDeveloperのzipファイルをJOHに解凍します。パスにはスペースが含まれないように 注意してください。 8. Oracle JDeveloperを起動します。 a. ショートカットは使用せずに、コマンド・ウィンドウを開き、実行可能ファイルを実行して、 Oracle JDeveloperを起動します。 実行可能ファイル:%JOH%¥jdev¥bin¥jdev.exe これにより、Oracle JDeveloperとともに、情報メッセージおよびエラー・メッセージを表示 するコンソール・ウィンドウが起動します。このログ・ウィンドウの例については、後述の 付録Aを参照してください。 b. 初めてOracle JDeveloperを起動する場合は、次の構成プロンプトに応答する必要があります。 i. ベース・バージョンを使用している場合は、J2SE JDKの場所を入力するよう要求さ れます。%JAVA_HOME%¥binディレクトリの「java.exe」を参照して選択します(パ スにスペースが含まれていないことを確認します)。
ii. ユーザー・タイプの入力を要求されたら、「Default Role」を選択します。 iii. Oracle JDeveloperの以前のバージョンから移行するかどうかを確認するメッセージ
が表示されたら、「No」を選択します。 c. Oracle JDeveloperを実行すると、新しい更新について指示される場合があります。この手順 またはチュートリアルで明確に指示されている場合を除いて、更新しないでください。 9. SOAインフラストラクチャ・データベース・スキーマを作成します。 Oracle JDeveloperをインストールし、起動した後、コマンド・ウィンドウを開いて、これらのSQLス クリプトを実行します。次のコマンドでは、SQL*Plusツールにアクセスするデータベースのbinディ レクトリがパスに含まれていると仮定しています。 a. 前バージョンから更新するか、再インストールする場合、既存のユーザーとスキーマを最初 に 削 除 す る こ と が 推 奨 さ れ ま す 。 次 の コ マ ン ド を 使 用 し 、 前 回 作 成 し た ユ ー ザ ー (adrs_soainfraまたはjdev_soainfra)を削除します。その際、<sys-passwd>をシステム・ユー ザー用の任意のパスワードに置き換えてください。この操作には数分かかります。 > sqlplus system/<sys-passwd>
SQL> drop user jdev_soainfra cascade; [or adrs_soainfra] SQL> exit b. 次のようにユーザーを作成し、<sys-passwd>をsysユーザーのパスワードに、<jdev-passwd> を自身のパスワードにそれぞれ置き換えます(パスワードはかならず書き留めるようにして ください)。前バージョンからユーザー名が変更されています。この構成名がadrsではなく なっているためです。スクリプト名とパラメータにはとくに注意してください。インストー ルでは、誤入力がもっともよく発生するユーザー・エラーです(今後自動入力機能の実現が 見込まれていますが、現時点では注意してください)。
> cd %JOH%¥rcu¥integration¥soainfra¥sql > sqlplus sys/<sys-passwd> as sysdba
@createuser_soainfra_oracle_all.sql jdev_soainfra <jdev-passwd> SYSTEM TEMP
c. 次に、新しいユーザーを使用して、スキーマを作成します。正しいログイン情報、スクリプ
ト名、パラメータを使用するように注意してください。
> sqlplus jdev_soainfra/<jdev-passwd>
@createschema_soainfra_oracle_all.sql jdev_soainfra
10. Integrated OC4J ServerをインストールするためにOracle SOAを構成します。 a. Oracle JDeveloperをまだ起動していない場合は、起動してください。 b. マシンおよびネットワーク構成にプロキシが必要な場合は、プロキシを設定する必要があり ます。または、データベースが別のマシンに存在する場合、プロキシを設定する必要があり ます。プロキシを設定する場合、使用するマシンをホストの例外リストにかならず追加して ください。ほとんどの場合は、プロキシを設定する必要はありません。必要かどうか分から ない場合は、設定しないでください。
i. Oracle JDeveloperで、「Tools」→「Preferences」→「Web Browser and Proxy」を選 択し、プロキシ情報を入力して「Test Proxy」を選択します。
c. 使用されるサーバーを正しく設定します。
i. Oracle JDeveloperで、「Tools」→「Preferences」→「Run」を選択し、次に「Integrated
OC4J Server」を選択します。
d. Oracle SOAインフラストラクチャを構成します。
i. 「Tools」→「Configure SOA...」を選択します。
ii. データベースの場所、SOAスキーマのユーザー名、および手順9で使用したパスワー ドを指定する構成ダイアログを完了します。
iii. Oracle B2Bを使用しない場合は、基本的な構成オプションが推奨されます。Oracle B2Bを使用する場合は、「Configure All」オプションを選択してください。 iv. 「Test」ボタンを使用して、データベース接続をテストしてください。このテスト
は表が適切に作成されたかどうかも確認します。ここでエラーが発生し、データ ベースが正常に動作している場合は、手順9から慎重に再実行してください。
v. 「OK」を選択し、構成を開始します。
e. こ の 構 成 に は 、 8 ~ 10 分 か か り ま す 。 終 了 す る と "SOA Infrastructure configuration
SUCCESSFULLY COMPLETED"と"Build Successful"の両方が表示されます。この操作は、
ディスク・インテンシブであるため、実行中は他の操作を実行しないことを推奨します。実 行した場合は両方の操作効率が下がります。
i. ここで、長時間ディスク動作が見られず、"waiting 420 seconds to start the server"のよ うなメッセージが表示される場合、失敗する可能性が高くなります。7分待つ必要 はありません。エラーを確認するために、ログ(%JDEV_USER_DIR%¥system11.1. 1.0.22.49.18¥o.j2ee¥ embeddedoc4j¥log¥startsoa.log)を開いてください。もっとも一 般的な問題は、環境変数を適切に設定しないことが原因です。以下の手順fに従って すべての構成問題を修正し、Configure SOAコマンドを再実行してください。 ii. ロ グ に エ ラ ー を 確 認 し て も 、 "SOA Infrastructure configuration SUCCESSFULLY
COMPLETED"と"Build Successful"の両方が表示される場合は、手順11に進んでくだ さい。このログの例については、付録Aを参照してください。
f. Configure SOAに失敗して、"Configuration of SOA Infrastructure has FAILED"が表示された 場合は、以下を実行してください。
i. ログ(%JDEV_USER_DIR%¥system11.1.1.0.22.49.18¥o.j2ee¥embedded-oc4j¥log¥ startsoa.log)でエラーを確認し、すべての構成の問題を修正します。詳しくは、リ リース・ノートを参照してください。
ii. Task Managerを使用し、サーバーが実行中でないことを確認します("java"プロセス を停止してください)。
iii. %JDEV_USER_DIR%のインスタンス・ディレクトリを削除します。 iv. Configure SOAコマンドを再び実行します。
g. Configure SOAが以前に成功しており、再インストールする場合は、前述の手順fを実行して
ください。
11. Oracle BAMを使用しない場合は、手順14に進んでください。使用する場合は、次のようにOracle BAM
のzipファイルを解凍します。 a. 手順3でダウンロードしたBAM zipファイルをBAM_OC4J_HOMEターゲット・ロケーション に解凍します。BAM OC4Jホームは、この構成でのBAMホームと同様になります。 12. Oracle BAMを構成し、スタンドアロンOC4Jサーバーにインストールします。 つぎの手順に従い、Oracle BAMをインストールし、起動します。 a. Oracle BAMスキーマを作成します。 スキーマ・スクリプトを編集し、次にOracle BAMスキーマを作成するために実行します。 i. <BAM_OC4J_HOME>¥binディレクトリに移動します。 ii. bam-rcu.batファイルを編集し、データベース環境を反映させます。
1. Database connection string:接続はデフォルトで localhost:1521:orcl に設定さ れています。DB 情報に基づいて変更してください。 2. Connection credentials:データベースの接続資格証明を提供します(コマン ド例:-Dbam.db.credentials=sys/welcome1@xe)。 iii. コマンドライン・プロンプトを開き、スキーマ・スクリプト・ファイルを実行します。 cd <BAM_OC4J_HOME>¥bin <BAM_OC4J_HOME>bin>bam-rcu.bat
iv. Build Successfulというメッセージとともにスキーマ・スクリプトが終了したら、次 の手順に進んでください。
b. Oracle BAMを構成します。
構成スクリプト・ファイルを編集し、Oracle BAMを構成するために実行します。 i. <BAM_OC4J_HOME>¥binディレクトリに移動します。
ii. bam-config.batファイルを編集し、データベース環境を反映させます。
1. Connection String:接続はデフォルトで localhost:1521:xe に設定されていま
す。DB 情報に基づいて変更してください。 iii. コマンドライン・プロンプトを開き、構成スクリプト・ファイルを実行します。 cd <BAM_OC4J_HOME>¥bin <BAM_OC4J_HOME>¥bin>bam-config.bat c. Build Successfulというメッセージとともに構成スクリプトが終了したら、次の手順に進んで ください。 13. Oracle BAMのインストールを実行します。 a. コマンド・プロンプトを開き、次のようにサーバーを起動します(起動する前に関係のない Javaプロセスは停止してください)。 cd <BAM_OC4J_HOME>¥bin <BAM_OC4J_HOME>¥bin>start-oc4j-in-console.bat
b. http://localhost:8888/OracleBAM/default.htmを開き、Oracle BAMが次のOracle BAMサーバー認
証を使用して起動したことを確認します。 i. Userid = fmwadmin
c. 4つのWebアプリケーション(Active View、Active Studio、Architect、Administrator)を確認 します。これらのアプリケーションが確認できた場合、Oracle BAMは正しくインストール されています。
d. これで、Oracle SOA Suite 11g Technical Preview 4のサイトで提供されるOracle BAMのサンプ ルを実行する準備が整いました。 14. Oracle B2Bを使用する場合は、Oracle B2Bを構成する必要があります。構成済みである場合は、スキッ プして次に進んでください。 a. ダウンロード済みのB2B_Tech_Preview4.zipを一時的な場所に解凍します。 b. XEngine_1711__win32_ix86_20080324.zipをOracle JDeveloperのディレクトリにコピーします。 i. 上述のzipファイルをコピーし、JOH¥thirdparty¥soa-infra¥edifecs¥に解凍 します。 c. XEngine¥binディレクトリを含むようにPATH変数を設定します。たとえば、 JOH¥thirdparty¥soa-infra¥edifecs¥XEngine¥binをPATH環境変数に含めます。 d. Technology Preview で は 、 フ ァ イ ル ・ ベ ー ス の MDS の み を 使 用 し ま す 。 そ の た め 、 b2b-config.xmlに次のフラグoracle.tip.b2b.useFileStoreをtrueで追加します。 i. %JDEV_USER_DIR%でb2b-config.xmlファイルを検索します。 c:¥jdevinstance¥system11.1.1.0.22.49.19¥o.j2ee¥embeddedoc4j¥a pplications¥soa-infra¥configuration¥ ii. 次のセクションを追加します。 <property> <name>oracle.tip.b2b.useFileStore</name> <value>true</value> <comment /> </property>) e. xmlparserv2.jarをOracle JDeveloperのlibディレクトリにコピーします。 i. xmlparserv2.jarファイルをJOH¥lib¥ディレクトリにコピーします。
f. 後述の手順1biを参照し、Oracle SOAサーバーを起動します。http://localhost:8988/b2bを開き、 Oracle B2B UIが正しく構成されたことを確認します。
• Userid = fmwadmin • Password = welcome1
g. B2Bサンプル・ドキュメントの一部として提供される手順に従い、B2Bシナリオのモデル化 と検証をおこないます。B2Bサンプルは、Oracle SOA Suite 11g Technical Preview 4のサイト からダウンロードできます。
アプリケーションのデプロイメント
1. Oracle SOA Suiteアプリケーションをデプロイします(次の項の簡単なSOAHelloアプリケーション、
またはダウンロード・サイトにあるチュートリアルを使用してください)。コンポジットの作成後、 サーバーにデプロイできます。デプロイするには、2つの方法があります。タスクの詳細とともにア プリケーションをデプロイする場合は、2番目のメソッドを使用してください。 a. デプロイ・メソッドA - Run このメソッドはアプリケーションを再構築しますが、バイナリのディスクへの書込みはおこ ないません。既存(デフォルト)のデプロイメント・プランを使用します。また、開発中の 迅速な応答を目的としています。Runコマンドが完了し、サーバー・セッションが終了した 場合、SOAサーバーにアプリケーションがデプロイされたままにはなりません。 i. アプリケーションの「composite.xml」を選択し、ツールバーの「Run」ボタン(緑 色の矢印)を選択します。 サーバーが起動していない場合、Runコマンドはサーバーを起動し、既存のデプロイメン ト・プランを使用してアプリケーションをデプロイします。再度Runを選択した場合、現在 デプロイされているアプリケーションはアンデプロイされ、選択されたアプリケーションが デプロイされます。ログのメッセージに注意し(使用するアプリケーション特有のエラーで ない場合は、エラーは無視しても問題ありません)、サーバーのログにアプリケーションの 初期化完了が表示されるまで待ちます。このログ・ウィンドウの例については、付録Aを参 照してください。 b. デプロイ・メソッドB - Deploy このメソッドは、アプリケーションを再構築し、バイナリのディスクへの書込みをおこない ます。また、デプロイする前に、デプロイメント・プランのダイアログを表示します。アプ リケーションをデプロイしたままにする場合、たとえば、連携して動作するアプリケーショ ン、またはプロジェクトの一式をデプロイする場合に使用します。サーバーを停止して再起 動しても、アプリケーションはデプロイされたままになります。複合プロジェクトとともに タスクの詳細プロジェクトをデプロイするには、このメソッドを使用してください。
i. サーバーが起動していない場合は、ツールバーの「Start Server Instance」ボタン(丸 の中に矢印のある右側の最後にあるボタンの横)を押します。Oracle JDeveloperで 開いているアプリケーションがない場合、または手順9 - cでIntegrated OC4Jを選択 していない場合、このボタンは無効になります。サーバーが完全に起動するまで待 ちます。 "DefaultServer started"が表示されてから少しすると、"done deploying composites"という最終メッセージが表示されます。 ii. プロジェクト・メニューで、プロジェクト名を右クリックし、「Deploy」を選択し、 メニューに従って「BundledOC4JServer」を選択します。 注:Technology Preview 3 では、アプリケーション・メニューを使用してデプロイし ました。Technology Preview 4 では、プロジェクト・メニューを使用してデプロイし ます。 iii. 最初にrevisionダイアログが表示されます。バージョン番号を入力し、「OK」を選 択します。
iv. Deployment Planダイアログが表示されたら「OK」を選択し、デプロイメントを続 行します。 デプロイメントが終了したら、ログのメッセージに注意し(使用するアプリケーション特有 のエラーでなければ、エラーは無視しても問題ありません)、サーバーのログにアプリケー ションの初期化完了と表示されるまで待つか、または直接次の手順に進み、コンソールでア プリケーションを表示します。このログ・ウィンドウの例については、後述の付録Aを参照 してください。
2. アプリケーションを確認します。
a. http://localhost:8988/SOAConsoleをブラウザで開いて、SOA Consoleを起動します。
b. アプリケーションを実行します。 i. 左ナビゲーション・バーのアプリケーション・コンポジット名を選択します。コン ポジット名が長く、垂直のバーからはみ出す場合は、ナビゲーション・バーをドラッ グして拡大してください。そうしないとコンポジットを選択できません。 ii. Actionsメニューから、コンポジットのサービスを選択します(通常は"client"です)。 Webサービスのテスト・ページが開きます。 iii. 任意の入力データを入力し、「Invoke」を選択します。
iv. SOA Consoleに戻り、右上の「Refresh」ボタンをクリックしてリフレッシュします。 v. コンポジットのインスタンスを選択し、コンポジットのフローを表示します。
3. アプリケーションを再デプロイします。
Technology Preview 4では、アンデプロイを最初に実行することなく、再デプロイを実行できます。 a. "renaming current config file to old"というエラーが表示された場合、サーバーを再起動し、再
度実行してください。 4. 以前のデプロイメントをアンデプロイする場合は、必要に応じてメソッドAまたはBを使用してくだ さい。 a. アンデプロイ・メソッドA - Run i. Runコマンドを使用してアプリケーションをデプロイした場合は、Viewメニューか らアプリケーション・サーバー・ナビゲータを開き、アプリケーションへ移動しま す。 ii. アプリケーションを右クリックして、「Undeploy」コマンドを選択します。 iii. または、実行アプリケーションのログ・ウィンドウ上部にある赤色のボックスを選 択し、Runコマンドを終了します。この方法でもアプリケーションのアンデプロイ が実行できますが、再びデプロイを実行する際には、サーバーが起動するまで待つ 必要があります。 iv. iサーバーのログ・ウィンドウに進み、アンデプロイ・メッセージが表示されるまで 待ちます。 b. アンデプロイ・メソッドB - Undeploy i. Deployコマンドを使用してアプリケーションをデプロイした場合は、Viewメニュー からアプリケーション・サーバー・ナビゲータを開き、アプリケーションへ移動し ます。 ii. アプリケーションを右クリックして、「Undeploy」コマンドを選択します。 iii. サーバーのログ・ウィンドウに進み、アンデプロイ・メッセージが表示されるまで 待ちます。 これで、11g の新しい SOA インフラストラクチャのデザインタイムおよびランタイムを使用できます。そ れでは、Oracle SOA Suite 11g Technology Preview 3 のサンプル・アプリケーションを活用し、すべてのコン ポーネントを使用して、アプリケーションを構築してください。
SOAHelloApp アプリケーションの作成
Oracle JDeveloper で、これらの手順を実行して、SOAHelloComposite プロジェクトを含む"SOAHelloApp"と いうアプリケーションを作成します。
1. Oracle JDeveloperで、「View」→「Application Navigator」を選択します。Oracle JDeveloperで現在開 いているアプリケーションがない場合は、Application NavigatorウィンドウにNew ApplicationとOpen Applicationの2つのオプションが表示されます。「New Application」を選択します。 それ以外の場合は、Application Navigatorウィンドウに、開いているアプリケーションのリストが表 示されます。開いているアプリケーションのドロップダウン・リストをクリックして、「New Application」を選択します。 2. Create Applicationダイアログに、次の値を入力します。 • Application Name:SOAHelloAppを入力します。
• Directory Name:パスにスペースが含まれていないことを確認します。Oracle JDeveloperは
このディレクトリを作成します。
• Application Package Prefix:このアプリケーションでは空白のままにします。
「OK」をクリックします。Create Projectダイアログが開きます。
3. Create Projectダイアログで、Project NameにSOAHelloCompositeを入力し、「OK」をクリックします。 空のプロジェクトが作成されます。
4. 新しいプロジェクトを右クリックして、「New…」を選択します。
5. New Galleryで、「SOA Tier」→「SOA Composite」を選択します。「OK」をクリックします。Create
6. Create Compositeダイアログで、「Composite with BPEL」を選択して、「OK」をクリックします。 Create BPEL Processダイアログが開きます。
7. 名前にSOAHelloProcessと入力し、プロセス・タイプのリストから「Synchronous BPEL Process」を 選択します。Expose as Composite Serviceにチェックが入っていることを確認します。
入力スキーマおよび出力スキーマは、デフォルトで指定されます。デフォルトのスキーマは、入力 スキーマおよび出力スキーマともに文字列値です。「OK」をクリックします。 8. SOAHelloProcessのBPELプロセスを完了します。receiveアクティビティに取り込まれるパート ナー・リンクと、パートナーに返されるreplyアクティビティとの同期プロセスが表示されます。パー トナー名はclientです。これは、プロセスが呼び出されるときのオペレーション名です。この情報を すべて含んだwsdlファイルも作成されます。
replyOutputアクティビティの横に、小さい警告アイコンがあります。この警告は、出力パラメータ が設定されていないことを示しています(アイコンをダブルクリックすると、エラー・メッセージ が表示されます)。 右側のComponents Paletteメニューから、BPELコンポーネントを選択します(パレットを開いていな い場合は、「View」→「Components」を選択してパネルを表示します)。BPEL Activitiesの横にあ る右向きの矢印を選択して、アクティビティ・パレットを開きます(閉じている際は、Component Paletteの下部にある場合があります)。 9. 「Assign」アクティビティをクリックして、receiveInputアクティビティ直後のBPELプロセスまでド ラッグします。小さい空白の丸のすぐ上で、Assignアクティビティが黄色にハイライトされれば、
10. 「Assign」アクティビティをダブルクリックして、ダイアログを開きます。
ドロップダウン・メニューから「Copy Operation」を選択して、Create Copy Operationダイアログを 開きます。
11. ダイアログの左側で、Typeドロップダウンから「Expression」を選択します。この式では、"Hello" 文字列を入力データの文字列(名前:"Heidi"など)と連結して、結果の文字列が"Hello Heidi"となる ようにします。
12. Expressionボックス右上の鉛筆付きボックスを選択します。Expression Builderが開きます。次の文字 列を入力します:concat('Hello ', )
13. 右丸括弧の直前にカーソルを動かし、連結操作の2番目の部分として使用されている入力変数を選択 します。変数部分をダブルクリックまたは選択し、「Insert Into Expression」ボタンを選択して、変 数値を取得する正しいXPath構文とともに変数を式に移動します。 結果は次のように表示されます。 concat('Hello ', bpws:getVariableData('inputVariable','payload', '/client:SOAHelloProcessRequest/client:input')) 「OK」をクリックします。 14. コピー・ダイアログの右側で、Typeドロップダウン・リストを「Variable」に設定し、outputVariable をresult要素まで移動します。これは、下部のXPathフィールドに、次のように表示されます。 /client:SOAHelloProcessResponse/client:result
これで、左側で作成した文字列が出力パラメータにコピーされました。これは、アプリケーション のコール元に返信されます。
「OK」をクリックして、Create Copy Operationダイアログを閉じます。 「OK」をクリックして、Assignダイアログを閉じます。 15. BPEL Processウィンドウ上部の緑色の矢印を選択して、プロセスを検証します。小さい警告アイコ ンがすべて消えます。消えない場合は、アイコンをダブルクリックして、警告またはエラー・メッ セージを表示します。すべての問題を修正して、再度プロセスを検証します。 16. ア プ リ ケ ー シ ョ ン の コ ン ポ ジ ッ ト ・ ビ ュ ー に 戻 り ま す 。 Oracle JDeveloper の 作 業 領 域 上 部 の composite.xmlタブを選択するか、またはアプリケーション・ナビゲータのcomposite.xmlファイルを ダブルクリックして、このビューを表示します。 これで完了です。すべてのファイルを保存し、前述のアプリケーションのデプロイメントの項に従っ て、アプリケーションをデプロイし、実行します。 17. Webサービスのテスト・ページを表示すると、アプリケーションが1つのパラメータを取得している ことが分かります。フィールドに名前を入力して、「Invoke」を選択します。
18. アプリケーションは同期的に作成されるため、アプリケーションが実行されて、結果がブラウザ・ ウィンドウに返されます。結果のXMLは、次のように表示されます("Formatted XML"を選択すると、 結果がフォーマットされたビューで表示されます)。 19. SOA Consoleを使用して、インスタンスの詳細を表示します。右上の「Refresh」ボタンをクリック し、ページを更新します。インスタンスのリストに新しいインスタンスIDが表示されます。このID を選択し、インスタンスの詳細を開きます。フロー表のBPELプロセスを選択し、BPEL監査証跡を 表示します。
これで、完了です。他のチュートリアルを実行し、Oracle SOA Suite 11gのコンポーネント(Mediator、 Human Task, Rules、CEPなど)について学習することを推奨します。
付録 A:ログ画面の例
1. Oracle JDeveloperの起動