千 葉 県 教 育 委 員 会 会 議 議 事 録
平成29年度第15回会議(定例会) 1 期 日 平成30年3月20日(火) 開会 午前10時15分 閉会 午後12時05分 2 教育長及び出席委員 教育長 内藤 敏也 委 員 金本 正武 佐藤 眞理 井出 元 岡本 毅 3 出席職員 教 育 次 長 半田 徹也 企画管理部 企 画 管 理 部 長 石渡 敏温 企 画 管 理 部 次 長 大塚 一朗 教 育 総 務 課 長 稲葉 泰 企画管理部副参事兼教育総務課 人事給与室長 中村 敏行 教 育 政 策 課 長 藤田 武 財 務 施 設 課 長 櫻井 和明 県 立 学 校 改 革 推 進 課 長 上田 敏彦 企画管理部副参事兼県立学校改 革推進課特別支援学校整備室長 望月 賢二 福 利 課 長 吉野 光好 教育振興部 教 育 振 興 部 長 奥山 慎一 学 校 危 機 管 理 監 太田 章 教 育 振 興 部 次 長 櫻井 博幸 生 涯 学 習 課 長 小林 勉 指 導 課 長 小畑 康生 教 育 振 興 部 副 参 事 兼 指 導 課 学力向上室長 上市 善章 特 別 支 援 教 育 課 長 佐川 桂子 教 職 員 課 長 大野 英彦 教 育 振 興 部 副 参 事 横山 昌彦 学 校 安 全 保 健 課 長 藤谷 誠 文 化 財 課 長 萩原 恭一 体 育 課 長 北林 栄峰 教育振興部副参事兼体育課ちば アクアラインマラソン準備室長 藤井 浩一企画管理部 教育総務課人事給与室人事班長 齊藤 真 同 主査 川名 康博 教育政策課主幹兼教育広報室長 冨岡 健治 同 主幹兼教育利権推進室長 篠木 賢正 同 副主幹 髙知尾敦博 県立学校改革推進課主幹兼高校改革プラン推進室長 奥山 謙二 同 副主幹 卯月 睦彦 同 副主幹 飯塚 惠一 同 副主幹 領家 隆史 同 主査 鈴木 順 教育振興部 生涯学習課社会教育振興室 社 会 教 育 主 事 兼 社 会 教 育 班 長 菅谷 忠由 同 社会教育主事 小泉 憲治 指導課学力向上室主席指導主事 本宮 照久 同 指導主事 中村 孝幸 教職員課主 幹 兼 管 理 室 長 中西 健 同 主席管理主事 細川 義浩 同 主席管理主事 鉄井 修一 同 管理主事 工藤 秀昭 同 管理主事 池田 淳一 同主 幹 兼 人 事 室 長 浅尾 智康 同 主席管理主事 西山 博 文化財課主 幹 兼 学 芸 振 興 室 長 植野 英夫 同 副主幹 乃一 哲久 事務局 企画管理部教育総務課主幹兼委員会室長 宮内 教夫 同 主幹兼文書・情報室長 井ノ口元士 同 委員会室副主幹 酒井 実 同 主 査 篠﨑健太郎 同 主 査 北見 貴弘 4 教育長開会宣告 5 署名人の指名 金本 正武 委員 6 前回議事録の承認 7 議題の宣告及び非公開の決定 本日の案件は、第61号議案から第72号議案の議案12件、報告1及び報告2の報告2件 である。 第67号議案及び第71号議案並びに第72号議案は、教育委員会会議規則第13条第1項 第1号「人事に関する事項」に該当することから、第68号議案から第70号議案は、教育委 員会会議規則第13条第1項第1号「賞罰に関する事項」に該当し、懲戒処分に関することか ら、非公開により審議する。
8 審議事項 【教育長】 それでは、千葉県教育委員会会議規則第27条の2の規定に基づき、ここからの進行を金本 委員にお願いする。 第61号議案 千葉県教育委員会行政組織規則の一部を改正する規則の制定について 【企画管理部副参事兼教育総務課人事給与室長】 第61号議案「千葉県教育委員会行政組織規則の一部を改正する規則」の制定について、財 務 施設 課 の 財 務 関 係 部 門 と施 設 関係 部 門を 分 割し、「 財務 課 」と 「 教育 施 設課 」 に再 編 する 。 指導課について、教育課程や学力向上を所管する「学習指導課」と、生徒指導やいじめ対応を 所 管す る 「 児 童 生 徒 課 」 に再 編 する 。 県立 学 校改 革 推進 課 につ い て、「 教 育振 興 基本 計 画」 と 「県立学校改革推進プラン」が一体となった取り組みとなるよう、業務を教育政策課へ移管し、 企 画政 策 部 門 を 一 元 化 す るこ と とす る 。併 せ て、「 千 葉県 特 別支 援 教育 推 進基 本 計画 」 と「 県 立特別支援学校整備計画」を両輪として、今後の特別支援教育を推進するため、業務を特別支 援教育課へ移管する。(2)「関係法令の改正に伴う修正等」のうち、教育長の専決について、 技能教育のための施設の指定及び連携科目等の指定について、学校教育法施行規則等の一部改 正により事務の根拠法令が変更したことに伴い修正するものである。学校安全保健課について、 職員50人以上の学校について、「労働安全衛生法」に基づく産業医資格を持つ「健康管理医」 を新たに選任し委嘱することとするため、文言を整理する。そのほか、条項ずれ等による規定 整備を行う。施行期日につきましては、平成30年4月1日からを予定している。 【金本教育長職務代理者】 (2)の関係法令の改正等に伴う修正等のうち、教育長の専決について、技能教育のための 施設とはどういうものであるか。 【企画管理部副参事兼教育総務課人事給与室長】 高等学校の定時制または通信制の課程に在学する生徒が、教育委員会が指定する施設におい て教育を受けているときは、当該施設における学習を高等学校の教科の一部の履修とみなすこ とができるもので、その施設のことを指している。 【金本教育長職務代理者】 公立高等学校の生徒が、民間の様々な美容とか専門学校とか、あるいは指定された技能を習 得できるような施設へ行って、ある一定期間、学んだことを単位化できる、そういう施設のこ とを指しているということでよいか。 【企画管理部副参事兼教育総務課人事給与室長】 そのとおりである。 【金本教育長職務代理者】 細かく読んでいて、いろいろ難しいところはあるが、法令の整備ということである。 【内藤教育長】 今回、久しぶりの大幅な教育委員会事務局組織の見直しということで、これまで教育庁とし て持っていた課題の取り組みの進展、あるいは新しい課題の状況等を踏まえて、このような見 直しをさせていただいた。新しい組織に基づいて、こうした一つ一つの課題が着実に取り組め るよう、引き続き、教育委員会事務局として取り組んでまいる。 【金本教育長職務代理者】 第61号議案について、原案を可決したいがよろしいか。
【教育長・委員】 よい。 【金本教育長職務代理者】 第61号議案は、原案どおり可決する。 第62号議案 「県立学校改革推進プランの一部改訂」及び 「県立学校改革推進プラン・第4次実施プログラム」について 【県立学校改革推進課長】 本件 は 、「県 立 学 校 改 革 推進 プ ラン の 一部 改 訂」 及 び「 県 立学 校 改革 推 進プ ラ ン・ 第 4次 実 施 プロ グ ラ ム 」 を 決 定 し よう と する も ので あ る。 昨 年1 1 月1 5 日の 教 育委 員 会会 議 で、「 県 立 学校 改 革 推 進 プ ラ ン の 一部 改 訂( 案)」及 び 「県 立 学校 改 革推 進 プラ ン ・第 4 次実 施 プロ グ ラ ム( 案 )」を 報 告 さ せ て いた だ いた 。 案の 公 表後 、 県内 4 会場 に おけ る 県教 育 委員 会 主催 に よる説明会やパブリックコメントの実施のほか、関係機関等からの意見聴取など広く県民から 御意見を伺った。また、県議会の本会議、文教常任委員会で議論いただいた。議会での質疑応 答やパブリックコメントの賛否両方の御意見など、詳細は議案資料6-5ページ以降にまとめ た。県議会での議論を踏まえるとともに、いただいた御意見を参考に検討を重ねたところ、ま ず、「 プ ラ ンの 一 部 改 訂 」 につ い ては 、 反対 の 御意 見 はな く 、い た だい た 御提 案 につ い ても 、 案 の修 正 を 要 す る も の で はな い こと か ら、 原 案ど お りと す る。「 第 4次 実 施プ ロ グラ ム 」に つ いてですが、特に君津高校と上総高校の統合、船橋高校定時制と行徳高校定時制の統合及び総 合学科の設置、佐倉南高校への三部制定時制高校の設置、の3つの内容については、学校の関 係者から、例えば、再編校の通学の負担や、現在の教育環境が変わることへの懸念などから、 反対する意見もいただいているところだが、事務局としてはそれぞれの必要性を十分に考えた 上で、この3つの内容を含めたプログラムについて、原案どおりとして進めたいと考えている。 ただし、船橋高校定時制と行徳高校定時制の統合及び総合学科の設置、佐倉南高校への三部制 定時制高校の設置、の2項目については、中学生等への丁寧な周知と教育課程編成の時間を十 分確保する観点から、平成33年度としていた実施年度を、平成34年度に変更させていただ きたい、と考えている。なお、プログラムの推進に当たっても、生徒それぞれの豊かな学びを 支える、活力ある学校づくりに向け、県議会での議論を踏まえるとともに、いただいた御意見 を参考にし、あわせて、引き続き関係する市町教育委員会・中学校等に丁寧に説明を行い、入 学を希望する中学生・保護者等への理解を図ってまいる。 【金本教育長職務代理者】 議会で十分議論されたものか。 【県立学校改革推進課長】 平成29年12月定例県議会、平成30年2月定例県議会で議論いただいた。 【金本教育長職務代理者】 特に、船橋高校定時制と行徳高校定時制の統合及び総合学科の設置、三部制定時制高校の設 置、君津高校と上総高校の統合について、県民から十分に意見を聞いたか。 【県立学校改革推進課長】 4カ所で県教育委員会主催の説明会やパブリックコメントを実施したほか、市教育委員会を はじめとする関係機関等からも意見をいただいたところである。 【金本教育長職務代理者】 定時制高校の統合及び総合学科の設置、三部制定時制高校の設置の2つの再編を、平成34 年度に実施するのは、新学習指導要領を踏まえたものか。
【県立学校改革推進課長】 議会での議論を踏まえるとともに、いただいた御意見を参考にしている。 【内藤教育長】 これまでも魅力ある県立学校づくりに取り組んできたが、今回策定する第4次実施プログラ ムは、社会の進展を踏まえ、必要な計画であると考えている。プログラムを着実に実施すると ともに、計画に記載のない学校にもよい影響を与え、県全体で魅力ある学校づくりに資すると 思うし、そうすべきである。第4次実施プログラムにも、こうした考え方を明記した。 【金本教育長職務代理者】 第62号議案について、原案を可決したいがよろしいか。 【教育長・委員】 よい。 【金本教育長職務代理者】 第62号議案は、原案どおり可決する。 第63号議案 千葉県県立高等学校設置条例の一部を改正する条例の原案について 【県立学校改革推進課長】 本 件 は 、 統 合 校 の 校 名 を 決 定 す る た め 、 県 立 高 等 学 校 設 置 条 例 の 一 部 を 改 正 し よ う と す る ものである。議案資料7-2ページを御覧いただきたい。はじめに、統合の概要についてだが、 平成31年度に市原市内の市原高校、鶴舞桜が丘高校、2校を統合し、使用校舎は市原高校と する。全日制の課程の普通科、園芸科を設置する。なお、鶴舞桜が丘高校グリーンキャンパス は、実習場として引き続き使用することとしている。次に、校名についてのこれまでの検討状 況だが、公募によりふさわしい校名を募集するとともに、同窓会、PTA、地域関係者等で構 成す る 校名 検 討委 員 会を 経 て、 統 合準 備 室に おい て検 討して きた 。学校関係者や 地元 の意 見に 十分 配 慮す る とと も に、 県 民へ の アピ ー ル性 、 所在 地 が分 か りやす い名 称か どうか など多角的 に検討した上で、校名案が県教育庁に提出された。提出された案を中心に、これまで委員協議会 等で御協議いただいてきたところだが、この度、議案として提出させていただいた。それでは、 具体的な校名案について申し上げる。統合校の校名について、事務局としては「市原高校」が 適 切と 考 え て い る 。 そ の 理由 だ が、「 両 校の 校 名は 以 前、 市 原第 一 高校 ・ 市原 第 二高 校 と、 市 原を代表する高校であった。今後も市原市を代表する高校として『市原』を使うのがふさわし い。」「 統 合校 が 市原 市 の中 心 にあ り 、学 校の 所在が わか りや すい。」 など による もの であ る。 また、学校関係者や地域関係者からの賛同も得られていると聞いている。議案の説明は以上で あるが、統合校の校名は、6月定例県議会の議決を経て確定するので、県議会の議決までの間 は、校名に(仮称)を付けて積極的に広報活動を行ってまいる。なお、内容の変更を伴わない、 立法技術上の字句の訂正等が必要となる場合については、事務方にこれを一任していただきた い。 【金本教育長職務代理者】 市原高校と鶴舞桜が丘高校は、もともと市原第一高等学校、市原第二高等学校という校名で あったことは、大切にするべきと考える。この原案については、我々もずいぶん議論した内容 である。あとは、本決定まで事務方にお願いしたい。 【金本教育長職務代理者】 第63号議案について、原案を可決したいがよろしいか。
【教育長・委員】 よい。 【金本教育長職務代理者】 第63号議案は、原案どおり可決する。 第64号議案 県立高等学校の学科の廃止について 【県立学校改革推進課長】 本件は 、平成28年4月に募集停止した小金高等学校普通科について、本年度末の 同学科の在 籍生徒の卒業に伴い学科廃止を決定するものである。議案資料11-1ページを御覧いただきた い。小金高等学校は、県立学校改革推進プラン第2次実施プログラムにおいて、普通科を改編し て、進学を重視した総合学科を設置することとし、平成28年4月1日に、普通科の募集を停 止した。同校普通科は、今年度、第3学年のみとなっていたが、本年度末の同学科在籍生徒の 卒業に伴い、平成30年3月31日をもって、廃止することが適当であると考えている。 【金本教育長職務代理者】 委員の皆さんは小金高等学校を視察にいかれたことはあるか。私は総合学科となった小金高 等学校を視察した。まだ、3学年が揃っていないので、成果については分からないが、非常に 活発な授業が行われており、期待している。 【内藤教育長】 私は2回程、小金高等学校を視察している。昨年度も総合学科棟が完成した事を受け視察を 行った。同校では総合学科の学びに対応した授業が学科棟で行われていた。 【金本教育長職務代理者】 第64号議案について、原案を可決したいがよろしいか。 【教育長・委員】 よい。 【金本教育長職務代理者】 第64号議案は、原案どおり可決する。 第65号議案 県立高等学校入学者選抜の改善方針について 【指導課長】 第 6 5 号 議 案 「 県 立 高 等 学 校 入 学 者 選 抜 の 改 善 方 針 」 に つ い て 説 明 申 し 上 げ る 。 議 案 1 2 ペ ージ を 御 覧 い た だ き た い。 こ の県 立 高等 学 校入 学 者選 抜 の改 善 方針 は、「県 立 高等 学 校管 理 規則」第25条を受けて入学者選抜の方法を決定するものである。議案13ページを御覧いた だきたい。主な内容を説明させていただく。改善方針の主な内容は、現行の入学者選抜の理念 を 継承 し つ つ 、 こ れ ま で 前期 ・ 後期 の 2回 実 施し て いた 入 学者 選 抜を、「 本検 査 」と し て一 本 化し、その実施時期を現行の前期選抜の実施時期より遅らせるとともに、やむを得ない理由に より「本検査」を受検できなかった者に対し、受検機会を保障するため「追検査」を設けると いうものである。また、新しい選抜制度を開始する時期としては、受検生への周知期間及び中 学校・高等学校の準備期間などを考慮し、平成33年度入学者選抜以降から実施する方向であ る。別紙には、現行制度と対比する形で改善方針を示している。1月の教育委員会会議におい て御報告したとおり、今年の1月18日から2月16日まで、広く県民の方々から御意見を伺 うためパブリックコメントを実施したところである。主な意見としては、現行制度では2回受
検する機会があることにより希望する高校が受検しやすいという意見がある一方で、改善方針 案では、年度末の授業時間が確保できないなどの現行制度における課題が改善できることや、 追検査の実施などによる受検生への配慮がなされていることを評価するものがあった。その結 果も踏まえ、県教育委員会として改善方針を議案のとおりとした。この「県立高等学校入学者 選抜の改善方針」について議決されたら、関係機関に通知するとともに、報道発表する。また、 県教育委員会ホームページでも公表する。今後は、この「県立高等学校入学者選抜の改善方針」 に基づき、千葉県公立高等学校入学者選抜方法等改善協議会での意見を踏まえながら、本検査 及び追検査等の検査日程や具体的な選抜方法等について、引き続き丁寧に対応していく。また、 新たな入学者選抜制度の円滑な実施に向けて、検討内容に関して決定したものについては、随 時、関係機関に通知するとともに、中学生、保護者及び県民党に対して周知に努めてまいる。 【佐藤委員】 選抜方法については、どういう内容で配分などが決まっているのか。各学校で公開されるの か。 【指導課長】 入学者選抜方法に関しては、各学校が定めた期待する生徒像に基づいて学力検査の配分、あ るいは調査書の配分、各学校で実施する検査の配分について点数化を行い、各学校のホームペ ージ等で公開することにより、公平性・透明性を確保している。基本的には現行制度の取組を 継続する。新たな入試制度においても、公正・公平・透明性に努めてまいる。 【金本教育長職務代理者】 入学者選抜方法が一本化されても、1日目は5教科ではなく3教科実施し、2日目に2教科 プラス学校独自の検査を行うことについては、事前にホームページに掲載されるという考えで よろしいか。 【指導課長】 そうである。 【内藤教育長】 この入学者選抜の改善については、様々な議論が長年あった中で、ここ数年、入学者選抜改 善協議会で積極的に検討いただいた結果であり、この方針が現在ではベストの方向性であると 考えている。ただ、この入学者選抜の改善がもたらす影響というのは非常に大きい。まずは、 現在は大まかな方針になっている段階であるが、現在の入学者選抜の中でこの制度変更に伴い、 改善すべきところについては改善し、より詳細なものを決めていかなければならない。こうし た情報については、学校現場、もしくは実際に受検する生徒、保護者の方々が混乱することが ないように、できるだけ丁寧な情報提供に努めてまいりたい。 【金本教育長職務代理者】 これからの取組が大事である。 【金本教育長職務代理者】 第65号議案について、原案を可決したいがよろしいか。 【教育長・委員】 よい。 【金本教育長職務代理者】 第65号議案は、原案どおり可決する。
第66号議案 新 みんなで取り組む「教育立県ちば」プラン 平成30年度重点施策推進計画(工程表)について 【教育政策課長】 千 葉 県 教 育 委 員 会 で は 、 第 2 期 教 育 振 興 基 本 計 画 に 掲 げ た 目 標 の 達 成 に 向 け て 、 計 画 の 進 行管理を行うとともに、平成30年度に実施する主な事業の概要や内容などを掲載し、県の教 育 施 策 に つ い て 県 民 の 皆 さ ん に ご 理 解 を い た だ く こ と を 目 的 と し て 、「 新 み ん な で 取 り 組 む 『 教 育 立 県 ち ば 』 プ ラ ン 平 成 3 0 年 度 重 点 施 策 推 進 計 画 ( 工 程 表 )」 を 策 定 す る こ と と し て います。つきましては、原案を取りまとめたので、説明する。別冊資料を御覧いただきたい。 表紙をめくると、「はじめに」として前書きがある。さらに1枚めくっていただき、「目次」 を御覧いただきたい。全体の構成を第1章「施策体系」、第2章「平成30年度の主要事業」、 第3章「主な事業の状況」の大きく3部で構成するとともに、巻末に、付録と索引を付した。 次に各章の説明をする。目次の右側の1ページから第1章になる。1枚めくると2ページか ら3ページにかけて、第2期千葉県教育振興基本計画の施策や取組の全体像を見開きでお示し した。この施策体系だが、策定から3年が経過し、この間、教育改革を巡る動きや様々な教育 環境の変化があったことから、平成30年度の取組の方向性について、内容を加筆しており、 下線で示している。ページを追って説明する。2ページ 施策1 取組(2)新学習指導要領を 踏まえた、子どもたちの主体的な学びをを支える取組の充実、3ページ 施策12 取組(1) 東 京 オ リ ン ピ ッ ク ・ パ ラ リ ン ピ ッ ク 開 催 を 契 機 と し た 、「 す る ス ポ ー ツ 」・「 み る ス ポ ー ツ 」・ 「ささえるスポーツ」の推進 同じく3ページ 施策17 取組(1)不登校対策など、子ども や家庭に対する相談支援体制の充実の3カ所である。それぞれの施策の参照ページをカッコ書 きで示しているので、第3章の中でもご確認いただければと思う。続いて、第2章を御覧いた だきたい。第2章では、第2期計画に掲げた目標の達成に向け、平成30年度当初予算を踏ま え、「 平 成 30 年 度 の 主 要 事業 」 をピ ッ クア ッ プし 、 3つ の プロ ジ ェク ト 毎に 整 理し 、 推進 方 法等をお示しした。なお、担当課については、平成30年4月から改編が行われることから、 本冊子全体を通じて、新しい課名で記載している。なお、12ページには、今日から「横断的 な課題への取組一覧」として、関連する施設名とページを掲載しました。続いて、13ページ から始まる第3章をお開きいただきたい。ここでは、3つのプロジェクトや各施策の目標を示 した上で、重点取組ごとに主な事業を整理し掲載した。それぞれの事業については、事業整理 票という帳票の形式で整理している。14ページを御覧いただきたい。ここでは、県民の利便 性を図ることとして、 事業整理票の見方を掲載した。この事業整理票を掲載した第3章が104ページまで続き、本 冊子のメインとなるところである。特に30年度の事業の実施内容については、前年度までの 評価に基づいた計画を、可能な範囲で記載した。105ページからの巻末に、付録Aとして「ち ば っ子 『 学 力 向 上 』 総 合 プ ラン 」 (フ ァ イ ブ ・ア ク シ ョ ン ) を、 付 録B と して 「 平成 2 9年 度 総合教育会議のまとめ」を、付録Cとして「教育委員会の組織」を掲載した。119ページか らは「索引」を設け、事業名やキーワードから、掲載ページがわかるようにした。また、利便 性を高めるために本冊子全体を通じて、関連するページを示すことで、相互参照がしやすくな るよう配慮した。本日、議決いただければ、報道発表を行うとともに、県教育委員会のWeb サイトに掲載するなど、積極的に県民への周知を図りながら、第2期教育振興基本計画の目標 達成に向けて、各施策を着実に推進していく。また今後、法律に基づく「教育委員会の事務の 点検・評価」を通して見直しを行い、その実施状況を公表してまいる。 【佐藤委員】 わかりやすく、そして見やすくまとめられているので、しっかりと活用してもらいたい。 【井出委員】 3年間の実績を踏まえての4年目の計画となっている。特に、施策7 教員の質・教育力の 向上のための研修に期待するところである。 【岡本委員】
概要版にも記載されているPDCAサイクルでの進捗管理となっている。PD、PDCで終 わらず、A(アクション)まで、しっかりと行ってほしい。 【金本教育長職務代理者】 充実した工程表となっている。特に横断的なつながりがわかるように参照ページ等が記載さ れており、体系的なものとなっている。PDCAサイクルのPである工程表から、DCAとタ イムリーに取り組んでほしい。そして、その成果を点検・評価に記載することとなる。 【教育政策課長】 本工程表を、教育庁職員一人一人・各学校に1冊配付し、これを推進してまいる。 【内藤教育長】 工程表を毎年度作成することにより、その過程で、事業・取組を見直し、そして見直したこ とを実施することとなる。例えば、今回、不登校対策についての取組を見直すこととなった。 今後もそのような観点で、工程表を作成し、見直しを続ける。 【金本教育長職務代理者】 第66号議案について、原案を可決したいがよろしいか。 【教育長・委員】 よい。 【金本教育長職務代理者】 第66号議案は、原案どおり可決する。 報告1 千葉県子どもの読書活動推進計画(第三次)進捗状況について 【生涯学習課長】 子どもの読書活動推進計画の進捗状況について報告する。資料の1ページを御覧いただきた い。子どもの読書活動推進計画は、おおむね5か年を計画期間として、平成27年3月に策定 された。策定以来、3年を経過したことから、これまでの進捗状況を確認した。はじめに、全 体を把握していただくために、4ページを御覧いただきたい。4ページには、計画における5 つの目標と評価指標、さらに、経年経過の全体概況を示している。2番目の指標は、国の調査 項目を用いているが、26年度からこの指標が国の調査項目でなくなったため、他の同趣旨の 項目を利用して数値化している。詳しくは表の欄外を御覧いただきたい。5ページ以降は、目 標ごとの状況と、それぞれの項目について今後の取組方針を示したところである。それでは、 1ページに戻っていただいて、主な指標の状況を順に説明する。比較的順調に推移しておりま すブックスタートについて、乳幼児健診などの機会に絵本を介して触れ合う大切さを伝える事 業で、今年度全市町村での実施の運びとなった。続いて、市町村における子どもの読書活動推 進計画の策定状況である。数値はその策定率の推移を示している。経年で上昇しており、現在 策定中もあり、今後も伸びていく可能性が見込まれる。読書の好きな子どもの割合である。全 国平均は越えているが、県内での経過を見てみると、小学6年生は伸びているが、中学生・高 校生は下がっている。2ページを御覧いただきたい。今後の対応として、3点を挙げさせてい た だい た 。(ア ) 研 修 会 等 の充 実 だが 、 ここ で は、 こ れま で の取 組 を充 実 する こ とに 加 え、 よ り 実効 性 の あ る も の と な るよ う な工 夫 を探 っ てま い りた い。(イ ) 県立 図 書館 の 機能 充 実に 関 し てだ が 、 本 年 1 月 に、「 図書 館 基本 構 想」 を 策定 し 、県 立 図書 館 の機 能 強化 の 方向 性 を定 め た とこ ろ だ が 、 今 後 、 県 内図 書 館の 中 枢と し て、「 子 ども の 読書 活 動推 進 セン タ ー」 と して の 機 能強 化 を 図 り 、 子 ど も の読 書 活動 を さら に 進め て まい る。(ウ ) 他県 と の連 携 だが 、 他県 で も同じような課題を抱えているので、関東ブロックや他県の先進事例を取り入れるなどして、 問題の解消に努めてまいる。今後この方針に基づき、子どもの読書活動を推進するとともに、
新たな第4次計画策定に取り組んでいきたいと考えている。 【井出委員】 読書というのも最近いろいろなものがあるわけだが、最近の傾向はあるか。 【生涯学習課長】 デジタル機器を使っての読書も増えている。しかし、今回は、紙媒体での読書の進捗状況を まとめている。今後は、デジタル化されたものをどのように把握していくかが課題である。 【金本教育長職務代理者】 各図書館の充実を図るため、あるいは学校教育における子どもたちの活字離れを防ぐための 読書活動の充実など、様々な目的が読書活動の推進にはあると思うが、これまで、千葉県は、 全国でも読書活動については実績のある県である。最近は、何を読書と考えるかが難しい。漫 画も読書、雑誌も読書、イラストも読書、デジタルも読書ということもある。今後は、指導課 と連携を図り、これらを整理すると、我々にも成果がわかりやすく見えてくるのではないかと 思う。今後、一緒に考えていけたらいいなと思う。 【内藤教育長】 活字離れ、そしてデジタル化の進展などの流れ自体をどうしていくべきか、全国的にも課題 であると認識している。千葉県は子どもの読書については従来から取り組んでいる。子ども読 書を推進するにあたっては、公立図書館だけでも学校図書館だけでもだめで、公立図書館と学 校図書館がいかに連携していくのかということが重要であり、この点では、千葉県は全国的に も連携している方だと思う。今回の県立図書館の基本構想の中でも、学校図書館への支援は、 一つの柱になっている。公立図書館と学校図書館の連携という強みを生かしながら、いかに、 子どもの活字離れを食い止めていくのかを検討していくとともに、新しい学習指導要領で求め られている図書館を使った調べ学習の充実などを推進していきたい。 【生涯学習課長】 学校図書館と県立図書館の連携については、今後、充実を図っていきたい。 報告1は終了。 報告2 教育職員の総労働時間の短縮に関する指針の一部改訂について 【教職員課長】 報告2、教育職員の総労働時間の短縮に関する指針の一部改定について説明する。報告資料 10ページを御覧いただきたい。まず、今回、指針を改定するに至った経緯について説明する。 県教育委員会では、これまで学校における業務改善に向けて、庁内に検討会議を設置し、調査、 報告等の精選や情報提供など様々な取組を行ってきた。昨年11月、教員等の出退勤時刻実態 調査を初めて実施したが、多くの教員が長時間勤務をしている実態が改めて明らかとなった。 一 方、 文 部 科 学 省 は 、 中 央教 育 審議 会 の「 緊 急提 言 」や 「 中間 ま とめ 」 を受 け 、先 月、「学 校 に お け る 働 き 方 改 革 に 関 す る 緊 急 対 策 の 策 定 並 び に 勤 務 時 間 管 理 等 に 係 る 取 組 の 徹 底 に つ い て 」を 通 知 す る な ど、「 学 校に お ける 業 務改 善 」を 喫 緊の 課 題と し てい る 。こ れ らの こ とを 踏 まえ、学校における業務改善の更なる推進に向け、指針の一部を改定することとした。改定の 主な内容だが、大きく3点となる。1点目は部活動指導による長時間勤務の縮減に向けた「部 活動運営の見直し」である。適切な活動時間、休養日の設定について、見直しを図ること等を 示した。2点目は、適正な勤務時間の管理に向けた「勤務時間管理の徹底」である。出退勤時 刻の客観的な把握や記録をすること等を示した。3点目は、勤務時間を意識した働き方に向け た「学校閉庁日の設定」及び「連絡体制の整備」である。なお、詳細については、資料2を御 参照いただきたい。次に今後の取組だが、国の動向を踏まえつつ、本指針の内容に係る具体的 な取組等を示した「行動計画」の策定、運動部活動のガイドラインの策定を進めている。また、
平成30年度からは、教育次長を本部長とした働き方改革推進本部を設置し、部長、課長等で 構 成さ れ る 、 働 き 方 改 革 推進 本 部会 議 を設 け ると と もに 、 同本 部 の下 に 部会 を 設け 、「 行動 計 画 の 策 定 」、「 部 活 動 ガ イ ド ラ イ ン の 策 定 」、「 時 間 外 勤 務 の 縮 減 策 の 実 施 」 等 を 検 討 し て ま い る。今後とも、全庁をあげて学校現場における長時間勤務の縮減に取り組んでまいる。 【金本教育長職務代理者】 学校における働き方改革について、次年度に向けた決意として聞いた。教育委員も一緒に考 えていきたい。 【内藤教育長】 千葉県教育委員会の取組として第一弾となる。まずは「教育職員の総労働時間の短縮に関す る指針」を改定し、勤務時間の管理、部活動指導の見直し、学校閉庁日の設定などを進めてい く。先ほど、教職員課長による説明のとおり、国も「学校における働き方改革」をさらに進め るよう通知しているが、千葉県としては、まずは指針を改定し、次に行動計画を作成すると段 階的に取組んでいく。また、運動部活動ガイドラインも策定していくこととなる。今までは「学 校業務改善検討会議」において、教職員課が進めてきた取組を、今後は、指導課、特別支援教 育課、体育課等いろいろな課が関係して連携を図っていくこととなる。学校における働き方改 革は、教職員課だけで進めるには限界にきたことから、全庁的に取り組む方向で、組織につい て議論した結果、報告にあったように教育次長を長とする「働き方改革推進本部」の設置を決 めた。国は、学校の業務改善について、様々な取組を行うよう通知しているが、学校現場には 多くの課題があり、その一つ一つを着実に解決していきたい。 【金本教育長職務代理者】 今後は「働き方改革」と「業務改善」、どちらになるのか。 【内藤教育長】 「働き方改革」と「業務改善」は表裏一体である。 【教職員課長】 今後は、「働き方改革推進本部」を設置し、進めていく。 【金本教育長職務代理者】 今後、全庁的に推進本部が主体となって進めていく取組は、我々も一緒になって考えていく 内容である。また、何がどう決まっていくのかを常に、学校現場に発信していくことも重要で ある。決まったことは、ぜひ、教育委員にも教えてほしい。 報告2は終了。 教育長報告 平成30年2月 定例県議会概要報告について 2月定例県議会(会期:2/15~3/15)の概要について報告する。資料「平成30年 2月定例県議会報告」を御覧いただきたい。最初に、議案についてだが、教育委員会関係は、 お 手 元 の 資 料 の ( 1 ~ 7 ペ ー ジ )「 議 案 説 明 資 料 」 の と お り 、「 平 成 3 0 年 度 千 葉 県 一 般 会 計 予算」など8件が提案され、それぞれ原案どおり可決された。次に、代表質問及び一般質問に つ いて だ が 、 教 育 委 員 会 関係 は 、お 手 元の 資 料の ( 8~ 1 1ペ ー ジ)「 平 成3 0 年2 月 定例 県 議 会「 本 会 議 」 質 問 項 目 一覧 表 (教 育 関係)」 のと お り質 問 があ っ た。 こ のう ち 、主 な もの に つ いて 、 そ の 内 容 を 申 し 上げ る 。8 ペ ージ の 上段 N o. 2 を御 覧 いた だ きた い。「県 教 育委 員 会 とし て の 学 校 の 業 務 改 善に 向 けた 具 体的 な 取組 」 につ い ての 質 問に は、「昨 年 11 月 に実 施 した教職員の勤務実態調査の結果から、教職員の長時間勤務の実態が改めて明らかになったこ と から 、「 教育 職 員 の 総 労 働時 間 の短 縮 に関 す る指 針 」を 本 年度 中 に改 訂 し、 学 校に お ける 働
き方改革に向けた具体的な対策を検討します。平成30年度の新たな取組としては、モデル事 業としてスクールサポートスタッフを小・中学校及び特別支援学校に配置するとともに、部活 動指導員を中学校に配置し、これらの効果的な活用による業務改善等について検討してまいり ま す 。」 と 答 弁 を し た 。 N o . 3 を 御 覧 い た だ き た い 。「 定 時 制 高 校 が 直 面 し て い る 課 題 へ の 教 育委 員 会 の 認 識 」 に つ いて の 質問 に は、「 近 年の 定 時制 高 校は 、 中途 退 学経 験 者、 不 登校 経 験者や日本語理解が十分でない外国籍の生徒への対応など「多様な学びのニーズへの受け皿」 としての役割が増していることから、生徒指導について教員に助言を行う専門スタッフを活用 するなど、生徒の抱える困難に対応した指導体制を強化する必要があります。また、家庭に起 因する問題などを抱える生徒も多くなっており、スクールソーシャルワーカーの活用を進める こ とな ど に よ り 、 生 徒 の 自立 に 向け た 支援 体 制を 強 化す る 必要 も ある と 認識 し てお り ます 。」 と 答弁 を し た 。 1 0 ペ ー ジ上 段 のN o .3 3 を御 覧 いた だ きた い。「県 立 図書 館 の1 館 体制 に 伴 い、 西 部 図 書 館 及 び 東 部図 書 館は ど のよ う にな る のか 」 との 質 問に は、「西 部 図書 館 と東 部 図書館の県立図書館としての機能については、中央図書館に集約することになります。このた め、西部図書館と東部図書館の施設については、所在している松戸市及び旭市と今後の有効活 用についての検討を始めたところです。今後、県民の皆さまの要望や意見を参考とし、施設の 有 効活 用 に つ い て 地 元 市 と共 に 検討 し てま い りま す。」と 答 弁を し た。 N o. 3 6を 御 覧い た だきたい。「フリースクール等の民間支援団体との連携促進に係る取組」についての質問には、 「多様な学習機会を提供しているフリースクール等の民間団体と連携することは、不登校児童 の多様な状況に応じた、きめ細かな支援を行う上で重要であることから、昨年5月から、フリ ースクール関係者との情報交換を継続的に行っており、教職員向けの不登校対策指導資料集の 中で、フリースクールの活動や連携の意義等について紹介することとしました。今後とも、民 間 支援 団 体 と の 連 携 促 進 に努 め てま い りま す。」と 答 弁を し た。 下 段の N o. 4 8を 御 覧い た だ き た い 。「 高 等 学 校 の 「 道 徳 を 学 ぶ 時 間 」 の 充 実 に 向 け た 取 組 」 に つ い て の 質 問 に は 、「 小 中学校での道徳の教科化も踏まえ、高等学校における道徳教育の更なる充実を図るため、今年 度、新たな高等学校用道徳教材の作成に取り組んでおり、生徒が主体的に考える授業が展開さ れるよう、生徒同士が意見交換する場面を多く設けたワークシートを掲載するとともに、いじ めや情報モラル、グローバル社会など、今日的な話題等に関する新たな読み物も掲載すること としています。この新たな教材は、年度内には全ての県立高等学校に配付する予定であり、各 学 校に 対 し て こ う し た 教 材の 活 用を 促 すな ど 、道 徳 を学 ぶ 時間 の 充実 に 努め て まい り ます 。」 と答弁をしました。このほか、学校給食費の公会計化、県立高校の環境整備、教職員の研修の 充実、オリンピック・パラリンピック教育などについて質問があった。次に、予算委員会につ い てだ が 、 教 育 委 員 会 関 係は 、 お手 元 の資 料 の( 1 2ペ ー ジ~ 1 4ペ ー ジ)「 平 成3 0 年2 月 定 例県 議 会 「 予 算 委 員 会 」質 問 項目 一 覧表 ( 教育 関 係)」 の とお り 質問 が あっ た 。こ の うち 、 主なものについて、その内容を申し上げる。14ページの上段No.41を御覧いただきたい。 「新県立図書館について、中核的公立図書館として、MLA連携の文化拠点となる施設の複合 化 が重 要 と 考 え る が ど う か」 と の質 問 には、「 類似 施 設と の 複合 化 は、 文 化的 情 報資 源 の共 有 化、アーカイブ化などによる機能強化や利用者サービスの向上のみならず、施設総量の縮減や、 人件費、運営費などのコスト面の効果も期待できるものと認識しており、基本構想はこのよう な 考え 方 を 踏 ま え た も の とな っ てい ま す。」 と 答弁 を した 。 No . 44 を 御覧 い ただ き たい 。 「新県立図書館の、今後の整備へ向けたプロセス及び大まかな開館時期」についての質問には、 「平成30年度に立地場所、施設規模や配置等、基本的な方針を示す基本計画を策定し、翌年 度以降、基本設計及び実施設計を経て、建設工事を進めてまいります。基本計画の中で行程も 検討しますが、開館までには、5年以上の期間が必要となる見込みです。」と答弁した。次に、 文 教常 任 委 員 会 に つ い て 、主 な 質疑 答 弁を 申 し上 げ る。 議 案第 1 号に 関 連し て、「防 災 教育 の 現 在の 取 組 状 況 」 に つ い ての 質 問に 対 し、「 小 ・中 ・ 高等 学 校及 び 特別 支 援学 校 8校 を 防災 教 育モデル校に指定し、地域と連携した取組や公開授業などを実施しており、その実践も生かし ながら、防災授業実践研修会を毎年開催し、防災教育の充実を図っています。」と答弁をした。 請願第87号 夜間定時制高校の給食に代わる夕食実施にともなう生徒の負担軽減を求めるこ と に関 連 し て 、「 教 育 の 一 環と し て実 施 して き た給 食 をな く すと い うこ と は一 歩 後退 で ある 」 と の質 問 に 対 し、「 給 食 を 廃止 し た場 合 にお い ても 、 高校 生 とし て の食 に 関す る 必要 な 指導 を 行うとともに、学校全体で食生活の自立に向けた食育を進めてくことにより、教育の意義が果
た せる の で は な い か と 考 えて い ます。」 と答 弁 をし た 。県 立 学校 改 革推 進 プラ ン に関 連 する 文 教常任委員会での審査の状況は、先程、御審議いただきました第62号議案の議案資料に、詳 細 が記 載 さ れ て い る の で 、説 明 は割 愛 させ て いた だ く。 ま た、 諸 般の 報 告に 関 連し て は、「 教 職員の負担軽減に関連して、県内公立小中学校の閉庁日の状況はどうか」との質問に対し、「学 校閉庁日には、完全に無人化する形態から、例えば事務室だけを開けておくなど様々な形態が あります。県内公立小中学校の閉庁日は、各市町村教育委員会が判断をしますが、確認したと こ ろ 、 2 5 市 町 で 長 期 休 業 中 に 閉 庁 日 を 設 定 し て お り ま す 。」 と 答 弁 を し た 。「 国 が 検 討 し て いる「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」等を踏まえ、県教育委員会は早急 に県のガイドラインの改訂を検討すると言っているが、今の段階での方向性や考え方について 可 能な 範 囲 で 教 え て ほ し い」 と の質 問 に対 し、「児 童 ・生 徒 の効 果 的な 練 習や 休 息、 教 職員 の 負担等を考え、運動部活動のガイドラインを設けて指導しているところですが、国のガイドラ イン案では、練習時間に一定の枠を設けることや週休日に休養日を設けることなどが示されて おり、県としてもこれをベースとしつつ、県内の関係者の意見を聞きながら、できるだけ早急 に 改訂 が で き る よ う 検 討 して ま いり ま す。」 と 答弁 を した 。 なお 、 諸般 の 報告 に 関連 し ては 、 ちばアクアラインマラソン2018について、幼児教育の充実と保幼小の連携について、など に つい て も 質 疑 が 行 わ れ た。 本 議会 に おけ る 質問 等 の詳 細 につ い ては、「 千葉 県 議会 時 報」 等 の資料により、随時、情報提供をしてまいる。以上で、2月定例県議会の概要報告を終わる。 教育長報告 「佐倉南高校(全日制)と佐倉東高校(定時制)の募集停止案の撤回を求める 請願」への対応について 「佐 倉 南 高 校 ( 全 日 制 ) と佐 倉 東 高 校 ( 定 時 制 ) の募 集 停 止 案の 撤 回 を求 め る請 願 」へ の 対応について説明する。先程、審議いただいた議案第62号で説明したとおり、第4次実施プ ログラムは、県議会での議論を踏まえることともに、県民説明会やパブリックコメントの実施 のほか、関係機関等からの意見聴取など広く県民からいただいた御意見を参考に、一部実施年 度 の変 更 は あ る が 、 原 案 どお り 進め る こと と した 。 本請 願 は1 か ら4 ま であ る が、「 1 .佐 倉 南 高校 ( 全 日 制 ) と 佐 倉 東高 校 (定 時 制) の 募集 停 止案 を 撤回 す るこ と」「2 . 説明 会 やパ ブ リ ッ ク コ メ ン ト の 意 見 を ふ ま え 、 今 後 も 高 校 や 中 学 校 な ど で 説 明 会 を 丁 寧 に 実 施 す る こ と 」 「3.住民の納得がないままの決定をしないこと」については、平成30年2月定例県議会の 代 表質 問 や 文 教 常 任 委 員 会で の 答弁 の 中で、「 今年 度 内に プ ラン 等 を決 定 し、 来 年度 か ら進 め ることとし、その際、県議会での討論を踏まえるとともに、いただいた意見を参考とする」「県 教 育委 員 会 主 催 の 説 明 会 を開 催 する 予 定は 考 えて い ない」「 新た に 設置 す る三 部 制定 時 制の 利 点等を、関係する市町教育委員会、中学校等に丁寧に説明していく」と答弁しており、既に議 会等の公の場で県の立場や姿勢を示していることから、教育委員会会議に付議しないこととし た 。ま た 、「4 . 佐 倉 東 高 校の 校 長が 、 定時 制 の募 集 停止 案 を決 定 事項 と して 同 校ホ ー ムペ ー ジに掲載し、その後何ら説明もなく削除した件について、経過を公表し、千葉県教育委員会の 責 任を 明 か に す る こ と。」 につ い ては 、 平成 2 9年 1 1月 2 0日 に 佐倉 東 高校 校 長が 定 時制 課 程の関係者宛てにプログラム案の周知を図るために発出した文書であるが、一部誤解を招く恐 れがあるとの指摘を受け、学校長が1月16日付けで訂正文書を発出して、訂正を行ったもの で、請願を受ける以前から既に取り組んでいることから、教育委員会会議に付議しないことと した。 教育長報告は終了。 委員報告 卒業式の臨場について 【金本教育長職務代理者】 3 月 6 日 ( 火 )、 京 谷 委 員 が 千 葉 商 業 高 等 学 校 に 、 3 月 8 日 ( 木 )、 井 出 委 員 が つ く し 特 別 支 援学 校 に 、 内 藤 教 育 長 が千 葉 女子 高 等学 校 に、 3 月9 日 (金)、 岡本 委 員が 特 別支 援 学校 流
山高等学園に、3月16日(金)に、内藤教育長が桜が丘特別支援学校に、それぞれ卒業式に 臨場した。どの学校も、素晴らしい式を執り行い、卒業生が立派に巣立っていったことを報告 いたします。 委員報告は終了。 <傍聴・報道 退出> 第67号議案 千葉県博物館協議会委員の任命について 文化財課長の説明の後、協議を行い、原案どおり可決した。 第68号議案 学校職員の懲戒処分について 教職員課長の説明の後、協議を行い、原案どおり可決した。 第69号議案 学校職員の懲戒処分について 教職員課長の説明の後、協議を行い、原案どおり可決した。 第70号議案 学校職員の懲戒処分について 教職員課長の説明の後、協議を行い、原案どおり可決した。 第71号議案 県立学校長の人事について 教職員課長の説明の後、協議を行い、原案どおり可決した。 第72号議案 教育庁等職員の人事について 教育総務課長の説明の後、協議を行い、原案どおり可決した。 9 教育長閉会宣告