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第3章 基本的事項 「元気ないるま福祉プラン」|入間市公式ホームページ

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(1)

第3章

基本的事項

自助・共助・公助を基本として

地域福祉は、自助・共助・公助のバランスによって成り立っています。

しかし、この順序は、人によって異なっていることに留意する必要があります。例え

ば、複雑になっている福祉サービスを敬遠している人からすると、本当は公助が一番必

要とされていると考えることもできます。先ずは「自分から努力する」ことが前提です

が、自分の能力やできることが地域で発揮できない現実があることも否定できません。

自助・共助・公助の輪は、人それぞれ、見る人の角度によって異なってきます。

そして、このバランスの中心には下図のように、社会福祉法第3条にある「尊厳の確

保と自立への支援」を位置づけます。

※ 社会福祉法より

(福祉サービスの基本的理念)

第3条 福祉サービスは、個人の尊厳の保持を旨とし、その内容は、福祉

サービスの利用者が心身ともに健やかに育成され、又はその有する能力

に応じ自立した日常生活を営むことができるように支援するものとして、

良質かつ適切なものでなければならない。

公助

共助

自助

尊厳と自立

第3章 基本的事項

(2)

15

地区の捉えかた

「市域の重層図」

明治期に、現在の入間市の原型ともいえる町村(豊岡町、金子村、宮寺村、藤沢村、

東金子村、元加治村、元狭山村)が成立。戦後、町村合併が促進され、昭和31年9月

30 日、豊岡町、金子村、宮寺村、藤沢村及び西武町の一部(旧東金子村)をもって合

併し武蔵町が発足しました。その後、昭和33 年 10 月、元狭山村の一部を合併し、昭和

41 年 11 月 1 日、埼玉県で 25 番目の市として「入間市」が誕生し、さらに、昭和42 年

4 月 1 日、西武町と合併し、現在の市域を構成することになりました。

現在、豊岡、東金子、金子、宮寺・二本木、藤沢、西武の6地区を行政単位としてい

るのは、このような歴史的な経緯に基づいています。

しかし、福祉の分野では行政単位を更に分割し、9地区を基盤として事業展開してき

ました。細分化したのは豊岡地区と藤沢地区で、前者は他の地区に比べ人口が著しく多

かったため3分割し、後者は旧地区と開発による地区を分割しました。

特に、平成11年から12年にかけて、社会福祉協議会が中心となり、9地区に「近

隣助け合い活動推進会」が立ち上がりました。この活動は、自治会、民生委員・児童委

員協議会、老人会、ボランティア、母子愛育会などの地域の団体が中心となり、主に一

人暮らしの高齢者の見守りを目的として組織されました。現在では、対象を高齢者に限

定していない地区も多く、社会情勢の変化や地区の実情に沿った活動を展開しています。

以上の経過を踏まえ、この9地区(以下「福祉圏域」という)での地域福祉活動の展

開を基本として地区設定します。

1層:入間市全域

2層:行政単位(6地区)

3層:福祉圏域(9地区)

4層:自治会(121自治会)

(3)

圏域別(9地区)世帯数・人口数調べ (概数)

基準日平成25年10月1日

世帯数(世帯) 人口(人) 豊 岡 第 一 地 区 7,300 17,800

豊 岡 第 二 地 区 8,300 19,900

豊 岡 第 三 地 区 7,700 17,600

東 金 子 地 区 6,900 17,100

金 子 地 区 3,800 10,100

宮 寺 ・ 二 本 木 地 区 4,400 11,200

藤 沢 地 区 10,600 26,300

東 藤 沢 地 区 3,700 8,500

西 武 地 区 9,000 21,700

合 計 61,700 150,200

●福祉圏域の位置

西武地区

金子地区

東金子地区 豊岡第三地区

藤沢地区

宮寺・二本木地区

豊岡第一地区

豊岡第二地区

(4)

第3章 第3章

14 15

自 助

市民一人ひとりができること

近所の人とあいさつする

適度な運動に心がける

・自治会活動に積極的に参加する

共 助

小地域福祉推進活動の組織化

事業者等との連携

・地域支え合い活動

・地域包括支援センターとの連携

・サロン等の居場所づくり

地区展開に向けて

市は、市民・地域・社会福祉協議会と共にパ

ートナーシップ

(協働)

の考え方のもとに以下

の取り組みを進めていきます。

行政施策として行うもの

公的なサービスの提供

高齢者支援

障害者支援

子育て支援

その他行政サービス

社会福祉

協議会

3 地区展開に向けて

市 民

(5)

第3章 第3章

自 助

市民一人ひとりができること

近所の人とあいさつする

適度な運動に心がける

・自治会活動に積極的に参加する

共 助

小地域福祉推進活動の組織化

事業者等との連携

・地域支え合い活動

・地域包括支援センターとの連携

・サロン等の居場所づくり

地区展開に向けて

市は、市民・地域・社会福祉協議会と共にパ

ートナーシップ

(協働)

の考え方のもとに以下

の取り組みを進めていきます。

行政施策として行うもの

公的なサービスの提供

高齢者支援

障害者支援

子育て支援

その他行政サービス

社会福祉

協議会

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17

個人情報に関する基本的な考え方

平成17年4月に全面施行された個人情報保護法は、高度情報通信社会の進展

による個人情報の利用の拡大に対して、個人情報の有用性に配慮しつつ個人の権利

利益を保護することを目的として制定されました。また、市が保有する自己に関す

る個人情報に関しては、個人情報保護法ではなく個人情報保護条例で個人の権利利

益を保護していくことになりました。

個人情報保護法では、住民本人の同意を得て個人情報を関係機関と行政機関が

情報収集する場合、個人情報保護条例において第三者提供できる場合を明確化して

収集する場合については、関係機関と行政機関が個人情報を共有することは問題が

ないものと解釈されています。

日常の地域福祉活動の多くの場面で、個人情報の取り扱いについては、過剰反

応ぎみに取り扱われることがしばしばあり、地域において支援を必要としている方

が支援を受けるにあたって支障となる場合もあります。

また、個人情報の扱いについて、扱う者が適正な扱い方についての情報を充分

に持っていないことが多い点にも配慮する必要があります。

個人情報の取扱いに関しては過剰に反応することなく、法の趣旨にのっとり、

適切な解釈・運用に努めることが大切であり、扱い方についての周知にも努めます。

住民

地域

① の住民と市との関係では、市の個人情報保護条例が適用されます。 ② の住民と地域の関係では、個人情報保護法が適用されます。

③ の地域と市の関係では、個人情報保護法又は個人情報保護条例が適用されます。

①と②は、住民が直接関わっているため、情報の発信元については基本的には問題が

ありません。その後の個人情報の管理の問題といえます。

(7)

ところが③については、住民が直接関わっていないため、住民からは見えないところ

での動きになります。法や条例は、特別な場合を除き、③の部分に「本人の同意」とい

う条件を付しています。

市では、国の「災害時要援護者の避難支援ガイドライン」に沿って、平成25年度に

「入間市災害時要援護者支援制度実施要綱」を定め、自主防災会等とともに手上げ方式

等により要援護者の把握を行い、その情報の管理に努めています。

また、②の部分には、隣近所とのふだんの会話の中で知る個人情報が多く含まれてい

ます。しかもその情報は、紙に書かれた情報ではなく、多くの場合、更新可能な情報で

あることに留意する必要があります。災害時や緊急時におけるこれらの個人情報の有効

性については、だれもが認めるところです。

以上のことを踏まえ、地域福祉活動を展開する上で、関係者が共通認識を持つべき事

項として次の3点を掲げます。

1 地域福祉活動のあらゆる場面で、個人情報の保護に配慮する必要があります。

2 ふだんのコミュニティの中で知る個人情報の蓄積と保護が重要です。

3 地域において支援を必要とする者の情報が着実な支援へとつながることが大切

です。

市 が 保有 する 個人 情報 は、 「 個人 情報 保護 法」 と 「個 人 情

報保護条例」とで保護されています。

個 人 情 報 の 取 り 扱 い に 関 し て は 過 剰 に 反 応 す る こ と な く 、 法 の 趣旨に の っと り、 適切な 解 釈・ 運用に 努め る ことが 大切 です。

参照

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