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(1)

Oracle9i Database R9.2.0 for Windows

スタートガイド

Creation Date: Mar 06, 2003 Last Update: Mar 24, 2003

(2)

インストール前の確認事項

CD パックの内容について

インストールに使うメディア

データベースのインストールには、以下のメディアを使用します。 データベース・インストールメディア1 枚目:A99346-01

「Oracle9i Database Release 2 (9.2.0.1.0) for Microsoft Windows NT/2000/XP CD 1 of 3」 データベース・インストールメディア2 枚目:A99347-01

「Oracle9i Database Release 2 (9.2.0.1.0) for Microsoft Windows NT/2000/XP CD 2 of 3」 データベース・インストールメディア3 枚目:A99348-01

「Oracle9i Database Release 2 (9.2.0.1.0) for Microsoft Windows NT/2000/XP CD 3 of 3」 その他のメディア

クライアント用メディア:A99330-01

「Oracle9i Client Release 2 (9.2.0.1.0) for Microsoft Windows 98/NT/2000/XP」 Oracle Cluster File System 用メディア:A99265-01

「Oracle(R) Real Application Clusters Cluster File System Release 9.2.0.1.0 for Microsoft Windows NT/2000」

Oracle Fail Safe 用メディア:A99549-01

「Oracle(R) Fail Safe and Oracle(R) Real Application Clusters Guard Release 3.3.2.0.0 for Microsoft Windows 98/NT/2000/XP」

Start Here (インストレーション・ガイド、リリース・ノート等)

「Start Here Oracle9i Database Release 2 (9.2.0.1.0) JP Supplemental CD Pack for Microsoft Windows」

JP Update (必要 Patch、日本語オンラインヘルプ等) 「Oracle9i Database Release 2 (9.2.0) JP Update CD」

Patch Set Release 用メディア

「Oracle9i Database Patch Set Release for Microsoft Windows CD」 オンライン・マニュアル

「Oracle9i Database Release 2 (9.2.0) Documentation CD (Japanese)」

システム要件

対応OS および要件

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対応OS Windows NT 4.0 SP5 以降 Windows 2000 SP1 以降 Windows XP Pro(32bit) メモリー 128MB(256MB を推奨)

CPU Pentium 166MHz(推奨 Pentium 266MHz) ディスク 2.85GB 以上の空き領域

ビデオ・アダプタ 256 色

仮想メモリー 初期サイズ200MB、最大サイズ 400MB 2003 年 3 月 7 日現在の情報を元に記述されています。

最新の情報については、OTNJ(Oracle Technology Network Japan)→ イ ンストール・センターを参照してください。

OTNJ URL : http://technet.oracle.co.jp

インストールセンター: http://technet.oracle.co.jp/tech/install/index.html

【備考】

1. ディスク容量は「標準」インストールで NTFS でフォーマットしたドライブ にインストールする場合の値です。システム・ドライブには別途140MB の 容量が必要になります。

2. Windows XP Home Edition には対応していません。

3. 実際の動作要件はシステムの構成やインストールするコンポーネントによ り異なります。

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システム要件の確認方法(Windows2000 の場合についてのみ記述させていただき ます) 「OS、CPU、メモリー、仮想メモリーの確認」 1. スタートメニューから、[設定] > [コン トロール パネル] > [管理ツール] > [コンピュータの管理]を起動します。 2. 左のツリーから[システム ツール] > [システム情報] > [システムの概要]を 選択します。 3. [OS 名][バージョン]の項目で OS、 [プロセッサ]の項目で CPU、[物 理メモリーの全容量]の項目でメモリ ー、[仮想メモリーの全容量]の項目 で仮想メモリーの各項目が確認でき ます。 図.1 コンピュータの管理 「ビデオ・アダプタの確認」 1. スタートメニューから、[設定] > [コ ントロール パネル] > [画面]を起動 します。 2. [設定]タブを開いて、[画面の色]の 項目によりビデオ・アダプタの色数 を確認ください。 図.2 画面のプロパティ

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構成変更方法(Windows2000 の場合についてのみ記述させていただきます) 「仮想メモリーの変更」 1. スタートメニューから、[設定] > [コ ントロール パネル] > [システム]を 起動します。 2. [詳細]タブを開いて、[パフォーマン スオプション]のボタンをクリック します。 3. [パフォーマンス オプション]のウィ ンドウが開きます。[仮想メモリー] の項目の[変更]ボタンをクリックし ます。 4. [仮想メモリー]ウィンドウが開きま す。ドライブ、サイズを変更した上 で[設定]ボタンをクリックしてくだ さい(図.3 を参照)。 図.3 仮想メモリー 「ビデオ・アダプタの色数の変更」 1. スタートメニューから、[設定] > [コ ントロール パネル] > [画面]を起動 します。 2. [設定]タブを開いて、[画面の色]の 項目によりビデオ・アダプタの色数 を変更してください(図.4 を参照)。 図.4 画面のプロパティ

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「リリース・ノート」について

入手方法

CD-ROM「Oracle9i Database Release 2 (9.2.0) Document CD」に以下のタイトルの ドキュメントが収められています。また、OTNJ インストール・センターにて最 新のドキュメントを入手することができます。

「Oracle9i Database for Windows リリース・ノート リリース 2 (9.2.0.1.0)」 「Oracle9i for Windows リリース・ノート 追加情報 リリース 2 (9.2.0.1.0)」 記載内容、確認すべき内容 o Oracle9i リリース 2(9.2.0.1.0)製品リスト:個別コンポーネントのバージョン o 日本固有の情報

「インストレーションおよび構成ガイド(ICG)」について

入手方法

CD-ROM「Oracle9i Database Release 2 (9.2.0) Document CD」に以下のタイトルの ドキュメントが収められています。また、OTNJ インストール・センターにて最 新のドキュメントを入手することができます。

「Oracle9i Database for Windows インストレーション・ガイド リリース 2 (9.2.0.1.0)」

記載内容、特に確認すべき内容 o Oracle9i for Windows の概要

o インストール前、インストールおよびインストール後の作業

o Windows NT、Windows 2000、Windows XP および Windows 98 オペレーティン グ・システムに適用できるOracle9i for Windows ソフトウェアの機能について o インストールの前後で行うべきタスクの一覧

o OUI でインストール中で選べるオプション選択肢についての詳細な説明

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Oracle9i Database Release 2 のインストール

インストール手順

手順1―インストール用メディアのセット はじめに、データベース/インストール 用メディアの 1 枚目をインストール先の PC の CD-ROM ドライブにセットします。 CD-ROM の自動実行が無効にされてい なければ 図.5 のような画面が表示されま す(CD-ROM の自動実行が無効になってい る場合は、CD-ROM のルートフォルダにあ るsetup.exe を実行してください)。 [インストールを開始]ボタンをクリック して次に進みます。 図.5 Autorun Oracle Universal Installer のロゴに続い

て、[ようこそ]の画面が表示されればいよい よインストールの開始です(図.6 を参照)。 今回は新規インストールになりますので、 右下の[次へ]というボタンをクリックして 進めてください。 図.6 ようこそ

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手順2―インストール先の選択 最初に、Oracle9i Database のインストー ル先を設定します。 Oracle の実行モジュールや環境はすべて ORACLE_HOME という環境変数を元に 設定されますので、最初にこの ORACLE_HOME の名称とその環境変数 が指すディレクトリを指定します(図.7 を 参照)。 これらの値はデフォルトでは以下の値が設 定されていますが、特に問題がなければそ のまま[次へ]ボタンをクリックして作業を 進めてください。 図.7 インストール先の設定 • 名前(ORACLE_HOME の名称、複数の ORACLE を管理する場合はこの名前によ り環境を切り替えます) o OraHome92 • パス(ORACLE の実行ファイルはこの下のディレクトリにコピーされます) o C:¥oracle¥ora92 以前のバージョンの Oracle がインストールされている場合、Oracle Universal Installer はレジストリから ORACLE_HOME を探し出し、その値 をデフォルト値として返します。

そのような環境では新しいORACLE ホームとパスを設定するようにして 下さい。

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手順3―インストールする製品の選択 製品リストのロードが完了すると図.8 のよ うにインストールする製品の選択画面が表 示されます。 今回はデータベース本体をインストールす る必要がありますので、一番上に表示され ている[Oracle9i Database 9.2.0.1.0]を選 択し[次へ]ボタンをクリックします。 図.8 インストール製品の選択 今回選択しなかった 2 つの製品は以下のような場合にインストールす るものです。 Oracle9i Client 9.2.0.1.0 データベースサーバーと別のマシンにクライアント・モジュール(Oracle Net Services や SQL*Plus など)をインストールする場合に使用します。

Oracle9i Management and Integration 9.2.0.1.0

Oracle 製品そのものを管理するためのサーバー(Oracle Management Server)をデータベースと別のマシンにインストールする場合に使用しま す。 マシンのスペックにもよりますが、データベースと管理用サーバーは別 にしておいたほうが障害発生時の対処能力は向上します。 「Oracle9i Database 9.2.0.1.0」の「9.2.0.1.0」とは? Oracle Database(製品)の詳細なリリース番号と呼ばれるものです。 この番号は製品で発見された障害や仕様漏れなどをまとめて修正した PSR(Patch Set Release)と呼ばれるものがリリースされるたびに左から 4 つ目の数字が1 つ繰り上がります(左から 5 つ目の数字は対象 OS 上固有 の問題が修正された場合などに繰り上がります)。

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Windows 版の Oracle Universal Installer は通常OS で使用している言語をデフォル ト使用言語と認識して、その言語(日本語 など)を使用するために必要となるモジュ ールをインストールします。 画面右下の[製品の言語]ボタンをクリック すると、ダイアログが表示されます(図.9 を参照)。[選択された言語]欄で日本語が選 択されていることを確認しておくとよいで しょう。 図.9 言語の選択

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手順4―インストール・タイプの選択 Oracle9i Database を選択すると、次はど のエディションのOracle9i Database をイ ンストールするかを選択する必要がありま す。 本ドキュメントでは一番上にある [Enterprise Edition]を選択して、[次へ]の ボタンをクリックして作業を進めます。 図.10 インストール・タイプの選択 必要な機能を選択して[カスタム]でインストールすることもできます が、その場合はいくつかのオプションを使用するための設定を手動でス クリプトを実行して行う必要が出てきます。 Oracle Database の構成や機能に詳しい人であればこのような作業も可能 ですが、特にディスク容量などに制限がない場合は、デフォルトの構成 をしてくれるEnterprise、Standard、Personal の各エディションのどれかを 製品のライセンスに合わせて選択した方がよいでしょう。

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手順5―インストール時に作成されるデータベースの構成の選択 Oracle9i Database は使用目的に応じて共 有メモリーの割り当てやバッファのサイズ などの初期化パラメータと呼ばれるものを 設定する必要があります。これらのパラメ ータは手動でSPFILE と呼ばれるファイル を修正することでも設定可能ですが、イン ストール時に以下の画面の「データベース 構成」を選択することによって、それぞれ の目的に適した設定を行うことができます (もちろん、ここで選択した後でも手動で 修正や変更を行うことは可能です)。 また、ここで選択した構成に応じたサンプ ル・データベースが、インストール終了後 に自動で作成されます。 ここでは一般的な構成となる[汎用目的]を 選択して、[次へ]ボタンをクリックして作業 を進めます。 図.11 データベース構成の選択

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手順6―Oracle Services for Microsoft transaction Server

Oracle Services for MTS は、COM コ ンポーネントとしてトランザクションを指 定しMicrosoft Transaction Server でトラ ンザクションを制御する場合に必要です。

トランザクションを制御する必要がなく、 Microsoft Transaction Server でクライア ント側の接続プーリングを使用しない場合 は必要ありません。

図.12 Oracle Services for MTS

Oracle Service for Microsoft Transaction Server に関しましては、下記のマニュアル をご覧ください。

『Oracle Services for Microsoft Transaction Server 開発者ガイド リリース 9.2』

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手順7―データベース識別名の設定 次に、ネットワーク上でOracle データベー スを識別するためのグローバル・データベ ース名と、同じコンピュータ上の他のイン スタンスと識別するためのSID というもの を設定します。 グローバル・データベース名は一般には 「SID 名.ドメイン名」という形式で設定さ れることが多いので、ここでは次のように 入力してください(グローバル・データベ ース名を入力すると、そこからドメイン名 を取り除いたものがSID 名として自動設定 されますので、SID 名は実際に入力しなく ても済みます)。 図.13 データベース識別名の設定 • グローバル・データベース名 ora92.world • SID 名 ora92 [次へ]ボタンをクリックして作業を進めます。 ドメイン名による識別 同一ネットワーク上の複数の Oracle データベースはそれぞれ一意なグロ ーバル・データベース名を持つ必要があります。 つまり、orcl という SID のデータベースが 2 つある場合はそれぞれ 「orcl.tokyo」、「orcl.oosaka」というように別のドメイン名を割り当てて識 別する必要があります。また、SID 名とグローバル・データベースのドメ イン名を除いた部分は必ずしも一致しなくてもよいので、SID に関係なく グローバル・データベース名を「orcl1.world」、「orcl2.world」というよう に設定することも可能です。

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ドメイン名のデフォルト設定について

以前のリリースの Oracle データベースではデフォルト・ドメイン名とし て「world」というドメイン名が使用されていました。つまり、SID を決 めると自動的に SID 名.world というグローバル・データベース名が決め られていました。

Oracle9i Database ではドメイン名のデフォルトは Null(ドメインなし)に なりますので、複数Oracle Database が同一ネットワーク上に存在する場 合は注意してください。また、ドメイン名のない環境ではデータベース リンクなどの分散環境の設定ができなくなることもあります。

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手順8―データベース・ファイル格納先の設定 次に、実際にデータが格納されるデータベ ース・ファイルの作成先を設定します。 デフォルトでは先の手順で設定した ORACLE_HOME の 1 つ上のディレクトリ (図.14 の例では C:¥oracle)の下の oradata というディレクトリが入力されて いますが、複数のドライブ(ハードディス ク)が備えられたマシンの場合は、別のド ライブを指定したほうがよりよいパフォー マンスを得ることができますので、別のド ライブにあるディレクトリを指定してくだ さい。 データベース・ファイルの格納先が決まっ たら[次へ]ボタンをクリックして作業を進 めます。 図.14 データベース・ファイルの場所 実際のデータベースファイルはここで指定したディレクトリの下にさ らにSID 名でディレクトリが作成され、その下に作成、保管されます。

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手順9―データベースで使用する文字コードセットの設定 次に、Oracle データベースに格納されるデ ータの文字コードセット(キャラクタ・セ ット)を設定します(図.15 を参照)。 Windows の環境であればデフォルトで 「JA16SJIS」が使用される設定になってい るはずですので、データベース・キャラク タ・セットとして[JA16SJIS]が設定されて いることを確認したら[次へ]のボタンをク リックして作業を進めます。 注意: 一旦データベースを作成すると後からデー タベース・キャラクタ・セットを変更する ことはできませんので注意してください。 図.15 データベース・キャラクタ・セット 日本語のデータを格納できるキャラクタ・セット 日本語のデータを Oracle データベース上で扱うことのできるキャラク タ・セットには以下のものがあります。

JA16SJIS ― Windows や一部の UNIX の SJIS 環境で使用されます。 JA16EUC ― UNIX の大半(Linux などもこの文字コードです)の環境

で使用されます。

UTF8 ― Unicode とよばれるもので、日本語だけでなく中国語やドイツ

語など他の言語も同一データベース上で扱うことができます。ただしク ライアントアプリケーションの一部にはこの文字コードに対応していな いものもありますので、これを選択される場合は注意が必要です。

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手順10―インストールのサマリー インストールの最後の手順として図.16 の サマリー画面で必要な選択が正しく行われ ていることを確認して下さい。 今回はイン ストールするコンポーネントを個別に選択 したりしていませんので、以下の部分が確 認できたら、右下の[インストール]ボタンを クリックしてOracle9i Database のインス トールを始めてください。 図.16 サマリー • グローバルな設定 インストール先のディレクトリは正しく設定されているか インストール・タイプとしてEnterprise Edition が選択されているか • 製品の言語 日本語と英語の2 つが選択されているか • 必要な領域 必須とされている空き領域より、使用可能領域のサイズが大きいか(一時ファ イルも作成されるため、実際には必須容量の2 倍から 3 倍の空き領域が必要で す)。

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最終確認を怠ると 途中で空きディスクの容量が足りなくなってしまうと、もう一度最初か らOracle9i Database をインストールし直さなければいけなくなります。 ところが、Oracle9i Database のインストーラーはインストールが完了する 前にレジストリや oraInventory と呼ばれる環境設定領域にインストール の情報を書き込んでしまいます。 このため、一旦失敗したのと同じ SID やグローバル・データベース名で 再インストールを行う場合には特別な処理が必要となりますので、必ず この画面の最終確認は怠らないようにして下さい(インストールに失敗 したSID も手順 5 のアップグレード元インスタンスとして一覧に表示さ れます)。

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手順11―インストールの実行

Oracle Universal Installer により

Oracle9i Database Enterprise Edition と それに関連したコンポーネントがインスト ールされます。マシンの性能にもよります が、インストール作業は約1 時間ほどかか ります。 インストールの進行状況は以下のように画 面に表示されるだけでなく以下のログ用デ ィレクトリの「installActions.log」という ログファイルに記録されます。 図.17 インストール中 • ログファイルディレクトリ(Windows の場合) C¥Program Files¥Oracle¥Inventory¥logs このログファイルは別のOracle 製品のインストールを行ったときには別の名前 (installAdtions[YYYY-MM-DD_HH-MI-SS-午前(午後)].log)のファイルで履歴が残さ れます。同じディレクトリにエラーログなども別に出力されます。 インストール中に次の CD-ROM を要求されますので、必要に応じて CD-ROM を入れ替えてください。

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データベースの構成

Oracle Universal Installer による

Oracle9i Database Enterprise Edition の 実行モジュールのコピーが完了すると、 図.18 のような構成ツールが自動的に起動 されます。

図.18 構成ツールの起動

手順1―Oracle Net Configuration Assistant

Oracle Net Configuration Assistant は Oracle Database サーバーとクライアントの間で通 信を行うために必要となるTNS リスナーなど、Oracle Net Services の構成を行います。 このツールにより、インストール中のOracle インスタンスのグローバル・データベース名 とSID 名を反映して、以下のネットワーク関連の設定ファイルが設定されます(いずれの ファイルもORACLE_HOME、つまり c:¥oracle¥ora90 の下の network¥admin ディレク トリに格納されています)。 • listener.ora • tnsnames.ora • sqlnet.ora また、これらの設定が完了すると、TNS リスナーが起動され、サーバーとクライアント 間で通信を行うための準備をします。

Net Services の設定が完了すると Oracle HTTP サービスを起動し、データベースの構成を 開始します。

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手順2―Oracle Database Configuration Assistant

Oracle Database Configuration Assistant を使用するとあらかじめ用意されたデータ ベース作成のためのスクリプトを実行して、 今すぐ使えるサンプルのデータベースを構 成します(図.19 を参照)。 ここで構成されるデータベースは前項 「Oralce9i Database プログラムのインス トール」の手順5 で選択したものとなりま す(手順5 で[カスタマイズ済]を選択してい た場合は対話形式で必要となる項目の入力 が要求されます)。

図.19 Database Configuration Assistant

データベースの作成が完了すると図.20 のようなダイアログボックスが表示されます。ここ で[パスワード管理]ボタンをクリックして、[パスワード管理]の画面(図.21 を参照)を表示 してください。

図.20

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パスワード管理画面(図.21)では、ユーザ ー名を選択し、チェック・マークを外しま す。

各ユーザー名に対して新規パスワードを入 力し、パスワードを確認します。

SYS や SYSTEM 以外の Oracle 管理ユーザー のパスワードの変更を行わない場合は、そ れらのユーザーのアカウントはすべてロッ クされ、ログインができなくなっています。

図.21 パスワード管理

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手順3―データベースの構成の完了

最後にOracle Database を Oracle Management Server で管理する際に必要 となるOracle Intelligent Agent が起動さ れると、データベースの構成はすべて完了 です。

図.22 の画面が表示された後に構成ツール は自動で終了し、インストールの終了を告 げるOracle Universal Installer の画面が 表示されます。これで必要となるOracle9i Database のインストールは完了ですので、 左下にある[終了]ボタンをクリックして Oracle Universal Installer を終了して下

さい。 図.22 インストールの終了

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インストール後の確認方法

インストール済み製品の確認方法 手順1−OUI の起動 「スタート」メニューから、OUI を起動 します。 「スタート」→「プログラム」→「Oracle Installation Products 」 → 「 Universal Installer」 (Windows2000 の場合) 図.23 OUI の起動 OUI の初期画面のが表示されますので、 今回は「インストール済の製品」を選択し ます(図.24 を参照)。 図.24

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現 在 イ ン ス ト ー ル さ れ て い る 製 品 が Oracle ホームごとに表示されます。

図.25 インストールされている製品

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DB 起動と停止方法

DB の起動(サービスからの起動) ここでは、サービスからのOracle データベースの起動方法を説明します。 (インストール直後には Oracle データベースサービスが自動的に開始されています。) に データベースのサービス名は次のようになります。SIDにはインストール時に選択した文 字列が入ります。 _ OracleServiceSID(Oracle9i データベース・サービス) (Windows2000 の場合) コントロールパネルから管理ツールを選択します。 図.26 コントロールパネル サービスのアイコンを選択し、クリックします。

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(28)

図.27 管理ツール 起動するOracle サービスを選択して、右クリックしてメニューを表示後に開始を選択し てください。 図.28 開始を選択 図.29 サービス起動中 起動終了 状態の項目が開始となっていることを確認ください。

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(29)

図.30 起動の確認

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(30)

DB の起動(コマンドラインからの起動) 次にコマンドラインからの起動方法について説明します。 コマンドライン・ユーティリティ「SQL*Plus」の起動 「スタート」→「プログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」を選択して、 コマンドプロンプト画面を表示してください。 コマンドラインプロンプト画面からSQL*Plus を起動します。 C:¥>sqlplus /nolog

SQL*Plus: Release 9.2.0.1.0 - Production on 月 Mar 24 19:01:51 2003

Copyright (c) 1982, 2002, Oracle Corporation. All rights reserved.

SQL> 続いて、データベースに接続します。データベースを起動/停止するためには SYSDBA 権限で接続する必要があります。 SQL> connect / as sysdba アイドル・インスタンスに接続しました。 SQL> startup ORACLE インスタンスが起動しました。 データベースがマウントされました。 データベースがオープンされました。 SQL> 以上でデータベースが起動されました。

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(31)

DB の停止(サービスからの停止) 同じようにサービスからOracle 関係のサービスの停止を行なう方法を説明します。 「コントロールパネル」→「管理ツール」 →「サービス」を選択します。 停止するOracle サービスを選択して、右 クリックしてメニューを表示後に停止を選 択してください。 図.31 停止の選択 Oracle 関係のサービス停止の確認 状態の項目が消えていることを確認して ください。 図.32 停止の確認

Oracle9i Database R9.2.0 for Windows スタートガイド

(32)

DB の停止(コマンドラインからの停止) 次にコマンドラインからの停止方法について説明します。 コマンドライン・ユーティリティ「SQL*Plus」の起動 「スタート」→「プログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」を選択して、 コマンドプロンプト画面を表示してください。 コマンドラインプロンプト画面からSQL*Plus を起動します。 C:¥>sqlplus /nolog

SQL*Plus: Release 9.2.0.1.0 - Production on 月 Mar 24 19:01:51 2003

Copyright (c) 1982, 2002, Oracle Corporation. All rights reserved.

SQL> 続いて、データベースに接続します。起動時と同じようにSYSDBA 権限で接続します。 SQL> connect / as sysdba 接続しました。 SQL> shutdown データベースがクローズされました。 データベースがアンマウントされました。 ORACLE インスタンスがシャットダウンされました。 SQL> 以上でデータベースが停止しました。

Oracle9i Database R9.2.0 for Windows スタートガイド

(33)

正常動作確認方法

インストールしたOracle9i Database に SQL*Plus で接続して、データベースが正 常に作成され設定が正しく行なわれていることを確認します。

クライアント(SQL*Plus)の起動

スタートメニューから、

「プログラム」→「Oracle – OraHome92」→「Application Development」→「SQL Plus」を選択して、SQL*Plus を起動します。(コマンドラインから起動した SQL*Plus でも同様の操作が可能です。) データベースへの接続 ログイン情報の入力画面が表示されます。 ユーザー名:scott パスワード:tiger 図.33 SQL*Plus インストール・オプション、バージョンの確認 インストールに成功すると、ウィンドウ内に以下のような情報が表示されます。

Oracle9i Database R9.2.0 for Windows スタートガイド

33 SQL*Plus: Release 9.2.0.1.0 - Production on 水 Mar 19 19:34:49 2003

Copyright (c) 1982, 2002, Oracle Corporation. All rights reserved.

Oracle9i Enterprise Edition Release 9.2.0.1.0 - Production With the Partitioning, OLAP and Oracle Data Mining options JServer Release 9.2.0.1.0 - Production

に接続されました。 SQL>

(34)

データの検索

データベースの表に入っているデータを参照してみます。 SQL> プロンプトのあとに SQL 文を入力します。

SQL> select empno,ename from emp;

EMPNO ENAME --- --- 7369 SMITH 7499 ALLEN 7521 WARD 7566 JONES 7654 MARTIN 7698 BLAKE 7782 CLARK 7788 SCOTT 7839 KING 7844 TURNER 7876 ADAMS EMPNO ENAME --- --- 7900 JAMES 7902 FORD 7934 MILLER 14 行が選択されました。

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クライアントの終了

SQL> プロンプトのあとに 「exit」と入力して SQL*Plus を終了します。

Oracle9i Database R9.2.0 for Windows スタートガイド

(36)

アンインストール方法

Administrator 権限でログインしていることを確認します。 実行中のOracle サービスがあればすべて停止します。 Windows NT の場合 「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」→「サービス」を選択します。 Windows2000/XP の場合 「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」を 選択します。 「開始」の状態のOracle サービス(Oracle で始まる名前)があればそのサービスを 選択し、「停止」を選択します(図.を参 照)。 図.34 サービスの停止

Oracle Universal Installer(OUI)を使 って、Oracle コンポーネントを削除します。 OUI の起動 「スタート」メニューから 「スタート」→「プログラム」→「」→ 「」→「」 図.35 OUI の起動 Oracle9i Database R9.2.0 for Windows スタートガイド

(37)

OUI の初期画面が表示されます。アンイ ンストールの場合には右側のボタン「製品 の削除」を選択して削除処理を行ないます。 図.36 ようこそ インストールされている製品の一覧が表 示されます。 削除したい製品の Oracle ホーム製品名 を確認してチェックボックスにチェックを 入れます。 図.37 の 例 で は 、 Oracle ホ ー ム 名 (OracleHome92)にインストールされて いるOracle9i Database 9.2.0.1.0 を指定し ています。 図.37

(38)

削除製品の確認 確認メッセージが表示されます。 確認後、「はい」をクリックします。 図.38 削除処理の開始 図.39 削除処理の終了

Oracle9i Database R9.2.0 for Windows スタートガイド

(39)

図.40

OUI の終了

図.41

Oracle9i Database R9.2.0 for Windows スタートガイド

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日本オラクル株式会社

Copyright © 2003 Oracle Corporation Japan. All Rights Reserved. 無断転載を禁ず

この文書はあくまでも参考資料であり、掲載されている情報は予告なしに変更されるこ とがあります。日本オラクル社は本書の内容に関していかなる保証もいたしません。また、 本書の内容に関連したいかなる損害についても責任を負いかねます。

Oracle は、オラクル社の登録商標です。Oracle8、Oracle8i、Oracle9i、Net8 は、オラ クル社の商標または登録商標です。

他のすべての企業名と製品名は、識別のためにのみ掲載されており、それぞれの所有者 の商標の場合があります。

Oracle9i Database R9.2.0 for Windows スタートガイド

参照

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