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2. ショートカットキーについて Windows ではマウスを使用して操作することが多い しかし この方法は操作が遅い ショートカットキーは 範囲の選択 コピー 貼り付け などの操作を キーボードを使って行う方法です マウスで操作するよりも速く実行できるので 作業効率がよくなります 多数のショートカ

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Academic year: 2021

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Word Tips 2:

1) Word(IME2003)における文字入力について 2) ショートカットキーについて 3) 段組編集についての補足(文字・段落・セクション・文書) 4) ヘッダ・フッタ編集の補足 5) 表組みについて 6) ワードアートの補足 7) スタイルの利用 8) ヘルプ機能

1.MS-Word(MS-IME2003)における文字入力について

Word を使って文字を入力中に思わぬ変換や編集が自動的に行われる場合があります。 具体的には以下のようなケースです。

· 行の先頭で「 the 」と入力すると、「 The 」と変換されてしまったり、「 monday 」と入力すると 「 Monday 」と変換されてしまったりする。 · 箇条書きのように「 1) 」を入れると、次の段落から「 2) 」と自動的に入ってしまう。 · 「 (c) 」と入力すると「 © 」へ、「 (r) 」と入力すると「 ® 」へ変換が行われてしまう。 · 「 http://www.reitaku-u.ac.jp/ 」のように、URL を入力すると、これが、 「 http://www.reitaku-u.ac.jp/ 」というように「下線付きの青文字」になる。電子メールアドレスも 「 hreita@cs.reitaku-u.ac.jp 」のようにハイパーリンク1に変換されてしまう。 この機能は「オートコレクト」と呼ばれるもので、場合によっては編集のじゃまになったり、混乱の元に なったりすることもありますので注意が必要です。 これらの機能の設定は、「ツール(T)」→「オートコレクトのオプション(A)」で設定します。 オートコレクトのメニューを選択すると、上のようなダイアログが表示されます。タブを切り替えることで、 複数の設定を変更できます。通常はこの方法で直前のオートコレクトの変換を解除します。定常的に機 能をはずしたい場合は、上記の設定画面の中から必要のないオートコレクト機能のチェックをはずせば よいでしょう。

覚えておこう!

オートコレクトの機能を有効にしたまま、直前の変換をキャンセルする場合は、

Ctrl + Z」

⇒ 直前の変換をキャンセルする

を入力します。押しすぎると、入力した文字までキャンセルしてしまうので操作に注意しましょう。 1 別の場所にジャンプするために使われる、下線が引かれた色付きのテキストまたはグラフィックス。ハイパーリンク をクリックすると、別のファイル、ファイル内の指定位置などにジャンプできる。

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2.ショートカットキーについて

Windows ではマウスを使用して操作することが多い。しかし、この方法は操作が遅い。ショートカット キーは、「範囲の選択」、「コピー」、「貼り付け」などの操作を、キーボードを使って行う方法です。マウス で操作するよりも速く実行できるので、作業効率がよくなります。多数のショートカットキーがありますが、 Word で編集をするうえで最低限覚えておきたいショートカットキーについてのみまとめます。 ショートカットキー 操作内容 Shift + 矢印キー 範囲の選択(ドラッグに相当) Ctrl + C コピー Ctrl + V ペースト(貼り付け) Ctrl + X カット(切り取り) Ctrl + Z 直前の操作の取り消し。繰り返せば「元に戻る」と同じ Ctrl + 矢印キー 選択した図の移動 Ctrl + Enter 改ページ

3.文字・段落・セクション・文書(段組編集についての補足)

Word で作成する文書には、文書を区切る単位として「文字」「段落」「セクション」「文書」という大きな 単位があります。 編集時の最も小さな単位が「文字」です。文字がいくつか集まって「段落」が構成されます。Word で Enter キーを押す操作は単なる「改行」ではありません。Enter キーを押す操作は「段落区切り」を挿入 していることになります。「書式(O)・段落(P)…」で与える書式は、この段落単位で設定されます。 段落内で単に改行を行いたい場合には「Shift + Enter」を使います。 さらに、いくつかの段落が集まって「セクション」が構成されます。「セクションは、以下に示すような段 組に用いられるほか、ヘッダやフッタなどもセクション単位で与えることができます2。このセクションという 単位を利用することで、同一の文書内、又は、ページ内で異なる段組みを設定することが可能です。通 常の文書は1段組みですが、セクションをかえて「最初のセクションは1 段組み」、「次のセクションは 2 段 組み」というような編集ができるわけです。 一つの「文書」は、いくつかのセクションの集まりということになります。 段組みを簡単に行う場合は、①段組みを行う範囲を指定した後、②「書式(O)・段組み(C)…」を選択して段数を 指定します。これは授業内で解説しました。 より詳細な設定を行う場合は、以下のようにセクションを区切ってから段数を指定する方法を使います。この方法 では、1つの文書内の段落グループをセクションに分けます。文書の全てを同じ段組みにする場合は、セクションは 同一でも構いません。セクションの区切りは、「挿入(I)・改ページ(B)…」で行います。 区切る位置に挿入ポインタを移動してから、「挿入(I)・改ページ(B)…」を選択すると、左図のようなボックスが表 示されます。ここで「現在の位置から開始(T)を選択して「OK」をクリックします。次に、2 段や 3 段に組むセクション 側へ挿入ポインタを移動して「書式(O)・段組み(C)…」を選択します。表示される画面(右図)で、段数と段のタイ プ、境界線の有無、段の幅などを指定します。「OK」をクリックすると、それ以降のセクションが指定した段で組まれ ます。例えば2 段で組んだ後 1 段に戻す場合は、再度「区切り」を挿入した後で 1 段に組むセクションの設定を行 えばよいことになります。 2 セクションの区切りや改ページを入れると、文書中に「セクション区切り」や「改ページ」などの制御コードが埋め込

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4.ヘッダ・フッタ編集の補足

ヘッダ・フッタの編集を行う場合は「表示(V)・ヘッダーとフッター(H)...」を選択します。 ヘッダ/フッタの編集モードとなると上のようなツールが表示されます。ここで、文字を直接入力しての 編集や、ボタンを使ってのページ番号や日付の挿入が可能になります。 先頭のページのみ別指定することも可能です。「ファイル(F)・ページ設定(U)…」で「その他」のタグを 選択します。「ヘッダとフッタ」で「先頭のページのみ別指定(F)」を選択すれば表紙ページとして、別の ヘッダやフッタを指定することもできます。もちろん、セクションで区切ってセクション毎にヘッダやフッタ を指定することが可能です。 フッタやヘッダに複数の項目を入れる場合は、各項目間でTAB キーを押します。例えばフッタの右 下にページ番号、左下に時刻を入れる場合はまず時刻ボタンを押して時刻を入れてからTAB キーを2 回押して、次にページ番号ボタン押してページを入れればよいことになります。

5.表組みについて

表は次の手順で作成します。 「表の作成」ボタンを使用するか、「罫線(A)→挿入(I)→表(T)」を 押すと、右図上のようなダイアログが表示されます。ここで、あらかじ め必要な列数(縦線の数)、行数(横線の数)を計算しておいて、基 本となる表を挿入します。 表の罫線の境界線付近にマウスを移動すると、ポインターの形が 変わるので、ドラッグして表のサイズを調整できます。 線の種類などを変更したい場合は、表の変更したい部分をマウス でドラッグして選択(選択されると黒く反転する)し、右ボタンをクリッ クします。「線種とページ罫線と網掛の設定(B)」ダイアログ(右図下) が出るので、罫線の種類、色、網掛けなど、各種の調整を行いま す。 A B 項目1 項目2 項目3 項目4 項目5 右ボタンクリックで出る「セルの結合(M)」や「セルの分割(P)」なども便利な機能です。 ポイントは「編集を行いたいセルを選択する」→「調整方法を選ぶ」という操作方法に慣れることです。 ページ番号の挿入 日付の挿入 ヘッダ/フッタの切り替え 時刻の挿入 ページ数の挿入 登録された書式の挿入(ファイル名など)

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6.ワードアートの補足

ワードアートの起動は「挿入(I)・図(P)・ワードアート(W)…」を選択します。 ワードアートを起動するとワードアート「ギャラリー」というスタイルを選択する画面となります。選択した スタイルは後からでも変更可能です。 「テキストの編集」ウィンドウで、ワードアートにする文字を入力します。「ここに文字を入力」の文字を編 集し、OK ボタンを押すとワードアートが挿入され、通常の編集画面に戻ります。 作成したワードアートを削除する場合は、ワードアート部分をクリックするとマーカー(枠で囲まれる)が 表示されるので、マーカー表示の状態でDelete キーを押します。 ワードアートをクリックして選択すると、ワードアートツールバーが出ます。ここから、別のスタイルに変 更することや、文字の形状を変更することなどができます。 ギャラリーの変更 形状の変更

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7.スタイルの利用

スタイルとは、フォントの大きさや種類、行間の間隔、罫線や網かけの状態、箇条書きや段落番号など の各種書式のことです。Word ではこれらの書式をひとまとまりにしたものに名前を付けて保存しておく ことができます。これが「スタイル」です。スタイルは後から呼び出して使うことができます。 例えば、この文書では、各章の見出し部分にMS ゴシック・12pt のフォントを使っています。本文部で はMSP 明朝・10pt が使われています。見出し部分の書式を変更するのに、その部分をいちいち選択 してフォントの種類やサイズを変更していくのは面倒です。 このような場合に、見出し部分には「見出し1」という名前のスタイルを設定し、本文には「本文」というス タイルを適用していきます。スタイルの書式を変更すれば、同じスタイルに設定された段落の書式を一 度に変更することができます。後から見出し部分のフォントを別のフォントに変更したくなったら、「見出し 1」スタイルの書式を変更すれば「見出し1」スタイルが適用されたすべての部分を一度に変更できるわ けです。 スタイルを適用するには、まず段落を選択し(設定したい段落に文字カーソルを置く)、下図の○で囲 ったところからスタイルを選択します。あらかじめいくつかのスタイルが定義されていますが、独自のスタ イルを追加することも可能です。 スタイルに定義された書式を変更したい場合は、「書式(O)・スタイルと書式(S)…」を選択します。画面 右側に「スタイルと書式」作業ウィンドウが出ます(下左図)。 書式を変更したいスタイルを選んで(▼を押す)、「変更(M)」を選ぶと下右図のような画面になります ので、ウィンドウ下の「書式(O)…」からフォントや段落書式などを変更します。 卒業論文などのように章番号の入った長い文書を作成するとき、スタイルを使っていないと、 新しい章番号を追加した場合に、他の章番号をすべて見直さないといけなくなります。これは非 常に面倒ですし、誤植の原因にもなります。 スタイルに、箇条書き(段落番号)を合わせて定義したものを作成しておけば、新しい章番号 を追加したときに、自動的に章番号が変更されていくので非常に便利です。段落書式として「段 落前後に空白を入れる」というような書式を定義しておけば、章番号部分が見やすくなります3 3 スタイルを使っておくと、アウトライン表示(メニューから「表示(V)・アウトライン(O)…」)したときに、同じレベルの段 落を一覧できるので、文書の構造が見やすくなります。 まず、スタイルを変更したい部分にカーソルを置き(図の例では「8.ス タイルの利用」の部分。その段落内であればどこにカーソルを置いて もよい)、スタイルから「見出し1」を選ぶ。 「スタイルと書式」作業ウィンドウ 変更したいスタイルの▼を押して「変更(M)...」 を選ぶと右図のウィンドウが出る。 左下の「書式(O)...」からフォントの種類・サイ ズなどを変更する。

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8.ヘルプ機能

Microsoft Office を使っていて、困ったことやわからないことが出てきたときは、ソフトウェアに標準で 添付されているヘルプ機能を利用します。ヘルプ機能は、利用目的にあわせて複数種類用意されてい ます。 Office アシスタント Office アシスタントはユーザ支援キャラクタで、困ったとき相談に乗ってくれます。ここで表示されてい るイルカはカイルというキャラクタで、他のキャラクタも選択できるようになっています(ただし,学内のコン ピュータ実習室で設定を行っても毎回元の設定に戻ります)。メニューからヘルプ(H)→アプリケーショ ンのヘルプ(H)を選択すると自動的に Office アシスタントが表示される設定となっています。 アシスタントが表示されていない場合は、 ボタンを押すと表示されます。アシスタントの表示を 止める時は【ヘルプ(H)】の「Office アシスタントを隠す(O)」をクリックします。 Office アシスタントは、吹き出し部分に状況に合わせたアドバイスやヘルプを表示します。 吹き出しは一定時間過ぎると消えます。再度出したい場合には、イルカ(キャラクタ)のところをクリック します。吹き出しのテキストボックスには、質問を入力することができます。「オンラインヘルプ」というよう に質問項目を入力すると関連する情報を検索して表示してくれます。 Office アシスタントを表示しない設定にしている場合や、Office アシスタントの吹き出しから項目を選 択した場合、ヘルプウィンドウが表示されます。 ヘルプウィンドウの 表示ボタンをクリックすると、ヘルプウィンドウの左側に目次・質問・キーワード の3つのタブが表示されます。 ポップヒント ツールバーのボタン、コメント記号、または、変更箇所の上にマウスポインタを置くと、ポップヒントにそ の要素についての説明が表示されます。また、メニューの「ヘルプ」→「ポップヒント」をクリックするとマウ スポインタが変わります。調べたい場所にマウスポインタを合わせてクリックすると情報が表示されます。

参照

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