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外為ウィークリービュー 11月24日号

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Academic year: 2021

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(1)

通貨ペア ページ数 基調

ユーロ/円

参加者減少で乱高下も

2-3 予想レンジ:130.00 ~ 134.50 円

ユーロ/ドル

季節要因によるドル買い戻し

4-5 予想レンジ:1.4720 ~ 1.5120 ドル

ポンド/円

円の買い戻しが先行?

6-7 予想レンジ:145.50 ~ 150.50 円

ポンド/ドル

BOE要人発言に注目

8-9 予想レンジ:1.6260 ~ 1.6750 ドル

スイス/円

クロス円上値が重い展開

10-11 予想レンジ:85.80 ~89.50 円

ドル買い戻しどこまで?

12-13

ドル/スイス

予想レンジ:1.0030 ~ 1.0280 スイスフラン

経済指標

カレンダー

一週間の予定を一覧で表示 14-15 2009/11/24 本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。 投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。また、本レポートに記載された 意見や予測 等は、今後予告なしに変更されることがございます。 なお、本レポートにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、株 式会社外為どっとコム総合研究所ならびに株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。 Copyright©2009 Gaitame.com Research Institute Ltd. All Rights Reserved. www.gaitamesk.com

※通貨ペアをクリックすると、そのページにジャンプします

季節要因によるドル買い戻しの動きに注意

(2)

EUR/

JPY

11/16

Monday NY金先物相場が時間外の取引で史上最高値を更新したことや、上海総合株価指数の上昇 を背景にユーロ/円は134.30円まで上昇したが、その後NY時間に入り、バーナンキFRB議長 が「ドルの価値の変化に対して注意している」などと述べたことでユーロ売り・ドル買いが進む と、対円でもユーロ売りが強まりユーロ/円も下落した。'①(

11/18

Wednesday 米セントルイス連銀のブラード総裁が「2012年初めまで金利を引き上げない可能性がある」と 発言したことで、主要通貨に対してドルを売る動きが強まり、ユーロ/ドルが1.4990ドルの高値 を付けると、対円でもユーロ買いが強まりユーロ/円は133.99円まで上昇した。'②(

11/19

Thursday 日本、欧州、NYダウ先物株価の軟調や原油先物価格の下落を背景に、リスク回避の動きが 強まり、ユーロ円は損失確定の売り注文を巻き込んで下落幅を広げ、131.74円まで下落し た。その後は、一時前日比170ドルのマイナスと大きく下落していたNYダウが下げ幅を縮小 すると、リスク回避の動きは後退し、ユーロ/円は132円台半ばまで上昇した。'③(

上昇要因'ユーロ高・円安(

下落要因'ユーロ安・円高(

ユーロ/円 11/16~20までの主な推移

・リスクを取ることに積極的になる動き →主要国株価の上昇 →資源国・高金利通貨買いの流れ ・国際商品価格の上昇 ・ユーロ圏景気回復観測の高まり →出口戦略への期待 ・リスクを取ることに消極的になる動き →主要国株価の下落 →円買い戻しの流れ ・国際商品価格の下落 ・ユーロ圏景気回復観測の後退 →出口戦略開始時期の後ずれ観測 ・欧州通貨当局者によるユーロ高けん制発言 外為どっとコム総研 外為ウィークリービュー ① ② ③ http://gaitamesk.com

(3)

今週は、注目度の高い経済指標の発表も尐なく、26日'木(にはアメリカが感謝祭で休日となる事もあり、 相場の流れが一変する展開は考えづらい。したがって、主要国の株高や国際商品価格の上昇につれて、 投資家がリスクを積極的に取ることにより、円やドルを売ってユーロを買う流れに大きな変化はないであろ う。しかし今年も、例年この時期に多く見られるポジションクローズの動き'ファンド勢の決算やクリスマス休 暇前にポジションを手じまう動き(が予想され、これまで上昇してきたユーロ/円は上値が重い事もあり、ここ から大きく上昇することは考えにくい。主要国株価や国際商品価格が調整により急落した場合には、ユー ロ/円の下落幅が大きくなることも考えられ、注意が必要であろう。 '予想レンジ:130.00~134.50円( ●EUR/JPY 11/20週足引値:132.14円 '日足、移動平均、ボリンジャーバンドから見る相場展開( ユーロ/円は129.00円'10/2安値(⇒138.49円'10/26高値(⇒131.00円'11/2安値(ののち、もみ合う動きと なっている。取引値は、20日線'134.05円、11/20(や60日線'133.52円、11/20(と交錯していたが週末にか けて下落している。ボリンジャーバンドは11/20現在、上限:136.54円~下限:131.55円で、上限は急速に下 落、下限はやや上昇するなか、バンド幅は縮小している。 ユーロ/円は上値が重い中、もみあいか、または下値トライ方向への動きが見て取れる。 今後は、①20日線、60日線、200日線'132.10円、11/20(と3種類の移動平均線がいずれも近接した位置 にあること、②週足ベースでは上値は徐々に上がらなくなってきており、下値は切り上がってきている中、大 きな三角もち合いを形成しており、市場のエネルギーは相当溜まってきていること、などから勘案するに、 11/2の安値131.00円をトライするとともに、130円近辺を意識するような値動きになってくると考えられる。

EUR/

JPY

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(4)

EUR/

USD

11/16

Monday バーナンキFRB議長が「ドルの価値の変化に対して注意している」などと述べたことでこれま でのドル売りポジションの巻き戻しから、ユーロ/ドルは1.49ドルを割り込んで急落したが、NY ダウが年初来高値を更新して上昇したことやNY金先物相場が史上最高値を更新して上昇し たことから、積極的にリスクを取る動きが強まり、1.5015ドルまで急反発した。'①(

11/17

Tuesday 公開されたRBA'豪中銀(理事会の議事録で「利上げのペースは今後も未定」とされていたこ とで、豪州の12月の利上げ実施は微妙な情勢となり、豪ドル/米ドル主導でドルが買い戻され ると、ユーロ/ドルも下落した。その後、NYダウ平均株価が軟調となったことで、リスク回避の 動きから、ユーロ/ドルの下げは加速し、1.4806ドルまで下落した'②(

11/18

Wednesday 米セントルイス連銀のブラード総裁が「2012年まで金利を上げない可能性がある」と発言した ことで、米国の超低金利政策の長期化観測から、主要通貨に対してドルを売る動きが強ま り、ユーロ/ドルは上昇したが、1.50ドルを目前に上値の重さから反落した。'③(

11/20

Friday 週末の取引となったことで、これまで売られていたドルを買い戻す動きが強まり、欧米株式市 場が軟調となったことや、原油先物価格の下落からリスク回避の動きも手伝い、ユーロ/ドル は一時1.48ドル割れとなる1.4798ドルまで下落した。'④(

上昇要因'ユーロ高・ドル安(

下落要因'ユーロ安・ドル高(

ユーロ/ドル 11/16~20までの主な推移

・リスクを取ることに積極的になる動き →主要国株価の上昇 →ドル売り・資源国・高金利通貨買いの流れ ・ユーロ圏景気回復観測の高まり →出口戦略への期待 ・国際商品価格の上昇 ・新興国を中心にドル離れに動くとの観測 ・リスクを取ることに消極的になる動き →主要国株価の下落 →ドル買い戻しの流れ ・ユーロ圏景気回復観測の後退 →出口戦略開始時期の後ずれ観測 ・国際商品価格の下落 ・欧州通貨当局者によるユーロ高けん制発言 外為どっとコム総研 外為ウィークリービュー ① ② ③ ④ http://gaitamesk.com

(5)

先週のユーロ/ドル相場は、大まかには1.4800ドルから1.5000ドルの間で乱高下する展開となったが、年初 来高値の1.5064ドル'10/26(の更新には至らず高値圏でのもみ合いが続いており、上値の重さが意識され る展開となっている。今週は、ファンド勢の決算やクリスマス休暇を前に、ポジションを手じまう動きが出やす いこの時期特有の流れもあり、折に触れて、ドルが買い戻される展開が予想される。ただ、これまでのドル 売りの流れを一変させる材料には乏しく、トレンドがドル買いに転換する可能性も低そうである。今週は、新 規の材料にも乏しく、米国の感謝祭'26日(の休日もあることから、全般的に動意の薄い展開となりそうだ が、参加者の減尐が値動きの荒さにつながる可能性もあり、主要国の株価や国際商品価格が急落する場 面があると、ユーロ/ドルも瞬間的な下落幅が予想以上に大きくなることも考えられ、注意が必要であろう。 '予想レンジ:1.4720~1.5120ドル( ●EUR/USD 11/20週足引値:1.4861'日足、移動平均、ボリンジャーバンドから見る相場展開( ユーロ/ドルは1.5064'10/26高値(⇒1.4624'11/3安値(⇒1.5048'11/11高値(で推移後、次の方向感を探る 展開となっている。ユーロ/ドルの上昇に勢いがなくなってきている中、中長期的なユーロ/ドルの上昇相場 が終わりつつある可能性が高まってきており、目先は下値を探るか'たとえば1.47台を割り込むような(また は、もみ合いに終始するかが焦点となろう。取引値は20日線'1.4864、11/20(と交錯しており、ここから上昇 が続いていく感がない。また、重要な60日線'1.4734、11/20(をここ数ヶ月は上回っての推移。ボリンジャー バンドは11/20現在、上限:1.5043~下限:1.4686であり、バンド幅の上限は若干下落、下限は横這いで推移 しており、バンド幅自体は縮小している。これを見ると、今はもみ合いだが、次の相場に向けて動くエネル ギーを貯めているように見受けられる。ここからは、60日線のある1.4734近辺'11/20段階(は非常に重要な ものとなる。折しも、テクニカルなサポートラインが1.4767<1.2453'3/4安値(~1.2886'4/22安値(を結ぶラ イン、11/20段階>に来ており、1.48台を割り込んで、1.46台を見ることもあると見られる。

EUR/

USD

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(6)

② ① ・英国の銀行の不良資産に絡む損失処理問題 →英景気回復観測の後退 ・英国や欧州の経済先行き不安 →リスクを取ることに消極的になる ・英国の財政悪化懸念 ・資産買い入れ額の拡大観測 ・英国要人によるポンド安容認発言 ・英国経済の底打ち感 ・資産買い入れの停止観測 ・クロス円全般的な上昇

下落要因'ポンド安・円高(

上昇要因'ポンド高・円安(

11/18

Wednesday 日経平均の下落を背景に、日中のポンド/円はやや円高基調で推移。さらに、18時30分に発 表されたイングランド銀行'BOE(議事録において、準備預金金利の引き下げについて検討さ れたことが明らかになると、ポンド/円は149.35円まで下落した'①(。その後、ポンドは反発し たものの、NY市場の引けにかけて再びポンド売りが強まった。

11/19

Thursday アジアや欧州で株価が軟調に推移する中、リスクへの警戒感が高まり円が全面的に買い戻 される展開となり、ポンド/円は2週間以上ぶりの148.00円割れとなった'②(。また、18時30分 に発表された英経済指標のうち、10月小売売上高指数が前回より改善したことから、発表直 後はポンド買いもみられたものの、マネーサプライM4などが増大していることから英国の財 政悪化が意識されたことも、ポンドの売り要因の1つとなった。

GBP/

JPY

ポンド/円 11/16~20までの主な推移

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(7)

GBP/

JPY

足元では日米欧の株価の軟調さが円の買い戻しにつながっている感があり、これが続けば他のクロス円 'ユーロ/円、豪ドル/円など(と同様に、ポンド/円もポンド売り・円買いとなりやすいと考えられる。 注目材料としては、日本時間24日の夕方と25日未明に予定されているイングランド銀行'BOE(のキング 総裁をはじめとする英金融政策委員会'MPC(メンバーの発言だ。引き続き、目先の金融政策について、量 的緩和拡大か停止か、どちらに委員の気持ちが傾いているかが焦点となる。ここで緩和拡大にバイアスが かかるような発言が目立てば、さらにポンドは売られよう。 '予想レンジ:145.50~150.50円( ●GBP/JPY 11/20週足引値:146.71円 '日足、移動平均、ボリンジャーバンドから見る相場展開( ポンド/円は163.04円'8/7高値(⇒139.69円'10/7安値(⇒153.24円'10/23高値(の後、先週末引値では146 円台の水準となった。10/23に高値153.24円を見たのちは、145円から152円でのレンジ相場でもみ合いと なったが、先週末には下落している。3種類の移動平均線、20日線'149.46円、11/20(、60日線'148.15円、 11/20(、200日線'149.09円、11/20(が同じような水準で密集したところでのもみ合いから下落方向に抜けた が、もみ合った時間が1カ月近くと長かった分、これはまだ相場の動き始めの端緒に過ぎないのではないか と思われる。ボリンジャーバンドは11/20現在、上限:151.76円~下限:147.15円であり、上限はやや上昇し、 下限は下落し始め、取引値が下限を押し下げるような形でバンド幅は拡大傾向にある。上値ポイントは先週 高値水準の150円台前半。下値ポイントは、まずは11/2安値145.73円である。徐々に143~144円方向に向 けて下値トライの機運が高まると見られる。 外為どっとコム総研 外為ウィークリービュー

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(8)

GBP/

USD

11/16

Monday 日中はもみ合いに終始。しかし夜には欧州株価が大幅に上昇したことを背景にリスクを積極 的に取る動きが強まり、ポンド高・ドル安が進行。さらに、日本時間17日未明に米連邦準備理 事会'FRB(のバーナンキ議長が、「経済を下支えするために金利を長期間にわたり異例な 低水準に据え置く」との方針を示すと、ドル売りがさらに加速した'①(。

11/18

Wednesday ポンド/ドルは1日を通してもみ合いに終始。18時30分に発表されたイングランド銀行'BOE( 議事録は、資産買い入れ枠の拡大幅は250億ポンドへの賛成は9人中7人、400億ポンド主張 が1人、現状維持が1人という中立的な結果だったが、準備預金金利の引き下げについて検 討されたことが明らかになると、ポンドは下落する場面もみられた'②(。また、NY時間に入る と、米住宅関連指標の悪化を背景にドルの買い戻し優勢の展開となった。

11/19

Thursday アジアや欧州で株価が軟調に推移する中、リスクへの警戒感が高まり、ポンドに対してドルが 買い戻されるとなった。18時30分に発表された英経済指標のうち、10月小売売上高指数が前 回より改善したことから、発表直後はポンド買いもみられたものの、公共ネット負債やマネー サプライM4などが増大していることから英国の財政悪化が意識されたことも、ポンドの売り 要因の1つとなった'③(。

上昇要因'ポンド高・ドル安(

下落要因'ポンド安・ドル高(

ポンド/ドル 11/16~20までの主な推移

・米経済先行き懸念の緩和 →主要国の株価の上昇 →リスクを取ることへの積極性が増す ・外貨準備通貨としてのドル需要の減退 ・資産買い入れの停止観測 ・英金融機関再編に伴う本国への資金回帰の動 き ・英国の銀行の不良資産に絡む損失処理問題 →英景気回復観測の後退 ・英国や欧州の経済先行き不安 →リスクを取ることに消極的になる ・英国の財政悪化懸念 ・資産買い入れ額の拡大観測 ・英国要人によるポンド安容認発言 外為どっとコム総研 外為ウィークリービュー ① ② http://gaitamesk.com ③

(9)

GBP/

USD

今週の英国については、日本時間24日18時45分以降および25日未明に、イングランド銀行'BOE(のキン グ総裁、タッカー副総裁、フィッシャー理事、センタンス委員、ポーゼン委員の発言が予定されており、これ が手掛かり材料となる可能性がある。足元の「2月に金融緩和を拡大するのか停止するのか」というテーマ について、BOE関係者らの以降がどちらに傾いているか、市場は計っていくような展開になるだろう。足元 ではやや緩和拡大の方にバイアスが掛かっている印象があり、これを裏付ける発言があるかに注目が集ま る。 また、25日に発表される英第3四半期国内総生産'GDP(の改定値にも注意したい。前期比・前年比とも に速報値よりも改善するとみられているが、結果が横ばい・もしくは悪化となれば、ポンド安になる公算だ。 このほか、26日の米国祝日を控えたドルの買い戻しの動きがでることもあり得る。 '予想レンジ:1.6260~1.6750ドル( ●GBP/USD 11/20週足引値:1.6504'日足、移動平均、ボリンジャーバンドから見る相場展開( ポンド/ドルは2.0154'2008/7/14高値(⇒1.3501'2009/01/23安値(⇒1.7043'8/5高値(⇒1.5706'10/13安値( ⇒1.6874'11/16高値(の動きの中で方向感を探る推移となっている。大きく見ると、10/13の安値1.5706は尊 重すべきポイントだが、その後の上下動により、大筋の方向感を見失っている感がある。先週はポンドが週 初こそ上昇し、1.6874の高値をつけたものの、その後週末にかけて400ポイント近く下落した。週末引値は20 日線1.6574'11/20(を約1カ月ぶりに下回るが、60日線1.6346'11/20(よりも上の位置。ボリンジャーバンドは 11/20現在、上限:1.6882~下限:1.6267であり、上限は下落、下限は上昇の中、バンド幅は縮小してきてい る。週初は上昇が加速するかと思われたが、上昇が限定的となり結局下落する動きとなった。先週の週足の 実体部分は、先々週の値動きを包む形になっている。上昇期待と反対の動きになったことから、ここからは、 旧来の取引レンジである1.62~1.67でのレンジでのもみ合いになっていくと見られる。 外為どっとコム総研 外為ウィークリービュー

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(10)

CHF/

JPY

11/16

Monday NY金先物相場が時間外の取引で史上最高値を更新したことや、上海総合株価指数の上昇 を背景にユーロ/円が134.30円まで上昇したことにつれてスイス/円は88.97円の高値を付け た。その後NY時間に入り、バーナンキFRB議長が「ドルの価値の変化に対して注意してい る」などと述べたことでユーロ売り・ドル買いが進むと、このユーロ売りにつれたスイスフラン売 りから、スイス/円も下落した。'①(

11/19

Thursday 日本、欧州、NYダウ先物株価の軟調や原油先物価格の下落を背景に、リスク回避の動きが 強まり、ユーロ/円が損失確定の売り注文を巻き込んで下落幅を広げ131.74円まで下落する と、これにつれてスイス/円も87.09円まで下落した。'②(

11/20

Friday 週末の取引となったことで、これまで売られていた円を買い戻す動きが強まり、欧米株式市場 が軟調となったことや、原油先物価格の下落からリスク回避の動きも手伝い、ユーロ相場が 下落した事につれて、スイス/円は87.08円の安値を付けた。'③(

上昇要因'スイス高・円安(

下落要因'スイス安・円高(

スイス/円 11/16~20までの主な推移

・ユーロ圏景気回復観測の高まり ・主要新興国'BRICs(を中心にドル離れに動くと の観測 ・スイス中銀によるスイスフラン売り介入観測 ・ユーロ圏景気後退観測の高まり 外為どっとコム総研 外為ウィークリービュー ③ ② ① http://gaitamesk.com

(11)

CHF/

JPY

このところ、ドル/円相場での円高傾向もあり、クロス円は全般的に上値が重い展開となっているが、引き 続き、世界的な景気回復期待とカネ余り感から、リスク資産投資の増加という見方に大きな変化はなさそう で、スイス/円も大きく下落するリスクは小さいように思われる。先週のようにレンジ内での上下はあっても、 このレンジを大きく逸脱する一方向への動きは考えにくい。ただ、年末に向けて市場参加者の減尐が予想さ れ、スイス/円も上値の重さから、ポジションを手じまう動きが強まるようだと、予想外の下落幅となる事も考 えられることから、注意が必要であろう。 '予想レンジ:85.80~89.50円( ●CHF/JPY 11/20週足引値:87.33円 '日足、移動平均、ボリンジャーバンドから見る相場展開( スイス/円は85.38円'10/2安値(⇒91.51円'10/26高値(⇒86.77円'11/2安値(の後、もみ合う動きを見せて いる。取引値は、20日線'88.70円、11/20(や60日線'88.21円、11/20(と交錯していたが週末にかけて下落 している。ボリンジャーバンドは11/20現在、上限:90.28円~下限:87.12円で、上限は下落、下限は横這い の中、バンドの幅は縮小している。 今後の見解としては、①20日線、60日線、200日線'87.27円、11/20(と3種類の移動平均線がいずれも近 接してきていること、②週足ベースでは上値は徐々に上がらなくなり、下値は切り上がって来ている中、大き な三角もち合いを形成しており、市場のエネルギーは相当溜まってきていること、などから勘案するに、11/2 の安値86.77円をトライするとともに、85円近辺をも意識するような値動きになってくると考えられる。 外為どっとコム総研 外為ウィークリービュー

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(12)

USD/

CHF

11/16

Monday バーナンキFRB議長が「ドルの価値の変化に対して注意している」などと述べたことでこれま でのドル売りポジションの巻き戻しから、ドル/スイスは急上昇したが、NYダウが年初来高値を 更新して上昇したことやNY金先物相場が史上最高値を更新して上昇したことから、積極的に リスクを取る動きが強まり、ユーロ/ドルが1.5015ドルまで急反発したことにつれて、対スイスフ ランでもドル売りが強まりドル/スイスは1.0045スイスフランまで急落した。'①(

11/17

Tuesday 公開されたRBA'豪中銀(理事会の議事録で「利上げのペースは今後も未定」とされていたこ とで、豪州の12月の利上げ実施は微妙な情勢となり、豪ドル/米ドル主導でドルが買い戻され ると、これにつれてドル/スイスも上昇した。その後、NYダウ平均株価が軟調となったことで、リ スク回避の動きから、ユーロ/ドルの下落が加速した事につれてドル/スイスの上昇も加速し、 1.0204スイスフランまで上昇した。'②(

11/20

Friday 週末の取引となったことで、これまで売られていたドルを買い戻す動きが強まり、欧米株式市 場が軟調となったことや、原油先物価格の下落からリスク回避の動きも手伝い、ユーロ/ドル が一時1.48ドル割れとなる1.4798ドルまで下落すると、対スイスフランでもドルを買い戻す動き が強まり、ドル/スイスは1.0217スイスフランまで上昇した。'③(

上昇要因'ドル高・スイス安(

下落要因'ドル安・スイス高(

ドル/スイス 11/16~20までの主な推移

・ユーロ圏の銀行の不良資産に絡む損失処理問 題 →ユーロ圏景気回復観測の後退 ・スイス中央銀行による介入観測 ・ユーロ/スイス相場でのユーロ買いの強まり ・主要新興国'BRICs(を中心にドル離れに動くと の観測 ・ユーロ圏景気回復観測の高まり ・ユーロ/スイス相場でのユーロ売りの強まり ・ドルの低金利を背景とした市場全体のドル売り ムードの高まり 外為どっとコム総研 外為ウィークリービュー ① ② ③ http://gaitamesk.com

(13)

USD/

CHF

今週は、重要な経済指標の発表などの材料に乏しく、アメリカの感謝祭の休日'26日(もあることから、投 資家のリスク資産投資への巻き戻しがどの程度強まるのか、が焦点となりそうである。例年この時期は、 ファンド勢の決算や、クリスマス休暇を前に、海外勢を中心として、これまでの投資の反対売買が行われや すい時期とされており、その意味では、対欧州通貨や対オセアニア通貨でのドルの買い戻しが強まりやす い事が考えられる。史上最高値を更新中のNY金先物や、年初来高値を更新中のNYダウ平均株価にも同 様に反対売買が強まる可能性があり、その動向には注意しておきたい。 '予想レンジ:1.0030~1.0280スイスフラン( ●USD/CHF 11/20週足引値:1.0116'日足、移動平均、ボリンジャーバンドから見る相場展開( ドル/スイスは1.0027'10/23安値(⇒1.0335'11/3高値(⇒1.0034'11/11安値(と推移し、次の大きな方向感 を探る展開となっている。ドル/スイスの下落に勢いがなくなってきている中、例えば、ドル/スイス下落相場 におけるトレンドライン'4/22の高値1.1717と8/10の高値1.0879を結んだもので、11/20段階では1.0084近辺 となる(を、11/20の引値では上回っており、中長期的なドル/スイスの下落相場が終了を迎えつつある可能 性が高まってきている。目先のここからはどこまで上値を探るか'たとえば1.03台に乗せるような(または、も み合いに終始するかが焦点となろう。現状、20日線'1.0160、11/20(と交錯する推移となっているが、60日線 '1.0268、11/20(、は下回っている。60日線は今後、ドル/スイスが戻り上昇する際に、上値ポイントとして意 識される相当重要なポイントであろう。ボリンジャーバンドは11/20現在、上限:1.0283~下限:1.0037であり、 上限は横這い、下限は尐し上昇する中、バンド幅は縮小している。これを見ると、今はもみ合いであるが、 次の相場に向けて動くエネルギーを貯めているように見受けられる。 上値ポイントは、①1.0335'11/3高値(、②1.0447'10/1高値(、③1.0524'8/27安値(である。 外為どっとコム総研 外為ウィークリービュー

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(14)

外為どっとコム総研 外為ウィークリービュー

経済指標カレンダー

'11/23~25(

http://gaitamesk.com 11/23 ―― (月( 22:30 ○ (加) 9月小売売上高 [前月比] +0.8% ―― 24:00 ○ (米) 10月中古住宅販売件数 557万件 570万件 24:00 (米) 10月中古住宅販売件数 [前月比] +9.4% +2.3% 27:00 ○ (米) 2年物国債入札(440億ドル( ―― ―― 11/24 14:00 ○ (日) 11月金融経済月報・基本的見解 ―― ―― (火( 16:00 (独) 第3四半期GDP・確報 [前期比] +0.7% +0.7% 16:00 (独) 第3四半期GDP・確報 [前年比] -4.8% -4.8% 16:00 (独) 第3四半期個人消費・確報 [前期比] +0.7% -0.3% 16:50 (仏) 10月消費者支出 [前月比] +2.3% +0.5% 18:00 ◎ (独) 11月IFO景況指数 91.9 92.5 18:30 (南ア) 第3四半期GDP [前期比年率] -3.0% +0.2% 22:30 (米) 第3四半期GDP・改定値 [前期比年率] +3.5% +3.0% 22:30 (米) 第3四半期個人消費・改定値 [前期比] +3.4% +3.4% 23:00 (米) 9月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前年比] -11.32% -9.15% 24:00 (米) 11月消費者信頼感指数 47.7 47 24:00 (米) 11月リッチモンド連銀製造業指数 7 10 24:00 (米) 9月住宅価格指数 [前月比] -0.3% +0.2% 28:00 ◎ (米) FOMC議事録(11月3日、4日) ―― ―― 27:00 ○ (米) 5年物国債入札(420億ドル( ―― ―― 11/25 8:50 (日) 10月通関ベース貿易収支 +5206億円 +5067億円 '水( 8:50 (日) 10月企業向けサービス価格指数 [前年比] -3.2% ―― 16:00 (独) 12月GFK消費者信頼感調査 4 4.5 18:30 (南ア) 10月消費者物価指数 [前年比] +6.1% +5.9% 18:30 (英) 第3四半期GDP・改定値 [前期比] -0.4% -0.3% 18:30 (英) 第3四半期GDP・改定値 [前年比] -5.2% -5.1% 18:30 (英) 第3四半期個人消費・改定値 [前期比] -0.6% ―― 22:30 (米) 10月個人所得 [前月比] ±0.0% +0.2% 22:30 (米) 10月個人支出 [前月比] -0.5% +0.5% 22:30 (米) 10月PCEデフレータ [前年比] -0.5% +0.1% 22:30 (米) 10月PCEコア・デフレータ [前月比] +0.1% +0.1% 22:30 (米) 10月PCEコア・デフレータ [前年比] +1.3% +1.3% 22:30 ◎ (米) 10月耐久財受注 [前月比] +1.0% +0.5% 22:30 ◎ (米) 10月耐久財受注 [前月比:除輸送機器] +0.9% +0.8% 22:30 ○ (米) 11/22までの新規失業保険申請件数 50.5万件 50.0万件 23:55 (米) 11月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値 66.0 67.0 24:00 ◎ (米) 10月新築住宅販売件数 40.2万件 40.8万件 24:00 (米) 10月新築住宅販売件数 [前月比] -3.6% +1.4% 27:00 ○ (米) 7年物国債入札(320億ドル( ―― ―― 東京休場'勤労感謝の日( 日付 時刻 注目度 経済指標、 イベント等 前回 予想

(15)

※発表日時は予告なく変更される場合があります。 ※予定一覧は信頼性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので事 前にご留意くださいますようお願いいたします。 外為どっとコム総研 外為ウィークリービュー

経済指標カレンダー

'11/26~27(

本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありませ ん。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。また、本レポートに記載された 意見 や予測等は、今後予告なしに変更されることがございます。 なお、本レポートにより利用者の皆様に生じたいかなる損害につ いても、株式会社外為どっとコム総合研究所ならびに株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願 います。 http://gaitamesk.com

11/26 ――

(木(

8:50

 

(日) 日銀金融政策決定会合議事要旨(10月30日分)

17:30

(香港) 10月貿易収支

-291億HKD -236億HKD

18:00

(ユーロ圏) 10月マネーサプライM3・季調済 [前年比]

+1.8%

+0.7%

18:30

(南ア) 10月生産者物価指数 [前年比]

-3.7%

――

――

(独) 11月消費者物価指数・速報 [前月比]

+0.1%

±0.0%

――

(独) 11月消費者物価指数・速報 [前年比]

±0.0%

+0.5%

11/27  6:45

(NZ) 10月貿易収支

-4.24億

-4.60億NZD

'金(

 8:30

(日) 10月失業率

5.3%

5.3%

 8:30

(日) 10月有効求人倍率

0.43

0.44

 8:30

(日) 10月全世帯家計調査-消費支出 [前年比]

+1.0%

+1.2%

 8:30

(日) 11月東京都区部消費者物価指数 [前年比]

-2.4%

――

 8:30

(日) 11月東京都区部消費者物価指数 [前年比:除生鮮] -2.2%

-2.0%

 8:30

(日) 10月全国消費者物価指数 [前年比]

-2.2%

-2.4%

 8:30

(日) 10月全国消費者物価指数 [前年比:除生鮮]

-2.3%

-2.2%

8:50

(日) 11/21までの対外及び対内証券売買契約等の状況

――

――

8:50

(日) 10月大型小売店販売額・速報 [前年比]

-5.6%

――

8:50

(日) 10月小売業販売額・速報 [前年比]

-1.4%

-2.3%

16:45

(仏) 11月消費者信頼感指数

-35

-35

19:00

(ユーロ圏) 11月消費者信頼感

-18

-18

19:30

(スイス) 11月KOF先行指数

1.45

――

22:30

(加) 第3四半期経常収支

-112億CAD

――

米国休場(サンクスギビングデー)

日付 時刻 注目度 経済指標、イベント等 前回 予想

参照

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