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1) 部品 1) ホ テンショメーター制御実験装置..1 台 2) ACアタ フ ター..1 個 (AC100V/+9V1A) 3) 慣性負荷...2 個 ( アルミ円盤 ホ リアセタール製黒い棒 ) 4) 荷重負荷...1 個 ( 鉄製 M4ネシ ) 5)CD-ROM 枚 ( 資料とサ

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(1)

モーター角度制御実験装置

USB-1208FS用

取り扱い説明書

(有)リアルテック Rel.2008.12.22 Rev.2011.03.15 Rev.2013.05.22

(2)

慣性負荷 モーター ポテンショメーター モーター軸 ギア 正面図 側面図 プレート パワーアンプ

1) 部品

1) ポテンショメーター制御実験装置……..1台 2) ACアダプター……….………….1個(AC100V/+9V1A) 3)慣性負荷……….………..2個(アルミ円盤、ポリアセタール製黒い棒) 4)荷重負荷……….……..1個(鉄製M4ネジ) 5)CD-ROM………....…..1枚(資料とサンプルプログラム) 6)取り扱い説明書………..…….1冊(本紙)

2) 実験装置の概略

本装置は DCモータ、負荷(慣性負荷、荷重負荷)、モーター角度センサー用ポテンショメーター、 DCモーターとポテンショメーターを連結する1:2(30:60)のギア、パワーアンプで構成されて います。 概略図は次の様になります。 Fig.2-1 参照。 Fig.2-1 本装置は アナログコントローラー(OPT15)、ディジタルコントローラー(1208FS)、(USBA04)で 駆動できます。 本取り扱い説明書は ディジタルコントローラー(1208FS)用です。

(3)

PWR-AMP USB-1208FS USBケーブル RTC01 9V1.3A

3)セットアップ

3-1)モーターギアの先のモーター軸に慣性負荷を慣性負荷に埋め込まれている セットネジを締めて固定します。 3-2)Fig.3-1を参照して配線します。 Fig.3-1 USB-1208FSの端子盤の配線は Pin No.20 19 18 17 16 15 14 D/A OUT1---CW(白) : 極性信号(0V,3V) 13 D/A OUT0---Vi(橙) : 制御信号(電圧0~4V) 12 GND---0V(黒) : 0V 11 Ch7---S1(黄) : ポテンショメーター信号(-12V~;12V) になります。

(4)

4)サンプルプログラム

制御システム(PID 制御)の概念図は次の様になっています。 Fig.4-1 参照。 Fig.4-1 A/D-7 : ポテンショメーター信号入力用にAD入力のチャンネル7を使用しています。 Kc : ポテンショメーター電圧信号を角度に変換するキャリブレーションゲインです。 ポテンショメーターの有効角度は324度です。 モーターとポテンショメーターは30:60(=1:2)のギアで連結されてますので モーター2回転でポテンショメーター1回転します。 その結果、モーター角センサーの有効角は324度x2=648度になります。 ポテンショメーターに供給されている電圧は±12Vなので Kcは

27

(deg/

)

2

*

12

648deg

V

V

K

C

Target : ステップ入力信号です。 50を入れると50度、-50を入れると -50度のステップ入力信号になります。 Ki : 積分ゲインです。 Integrator は積分器です。 Kp : 比例ゲインです。 Kd : 微分ゲインです。 Derivative は微分器です。

(5)

Vi_Gain : パワーアンプ(モータードライバー)が17.6倍の電圧ゲインを 持っているので ここで1/17.6=0.057倍して出力します。 後述7)パワーアンプ(モータードライバー)の項参照して下さい。 Abs : パワーアンプ(モータードライバー)の仕様に合わせる為、制御電圧Viの 絶対値をとっています。 D/A-0 : Vi(絶対値)をDA変換器のチャンネル0から出力しています。 Sign : Viの極性を取り出しています。Viが+なら+1(V)、-なら-1(V)を 出力します。 Limit : 極性信号に-は不要なので、0,1に変換しています。 CW : パワーアンプ(モータードライバー)の仕様に合わせる為、0,1(V)をTTL レベル0,3(V) に増幅しています。 +3VがCW、 0VがCCWです。 パワーアンプ(モータードライバー)内の インバーターで反転しCCW信号(CW=3V->0V、 CW=0V->+3V)を 生成しています。

(6)

5)実験手順

5-1)添付 CD-ROM には「資料」、「プログラム」と実行プログラム[Motor.exe]が 入っています。 実行プログラム「Motor.exe」をダブルクリックで開くと 操作画面が現れます。 Fig.5-1 参照。 Fig.5-1 5-2)フィードバック信号(ポテンショメーター信号)のチェック

(7)

緑のランプが点灯する事を確認する。 これでポテンショメーターに±12Vが 供給されました。 ③ 操作画面のキャリブレーションゲインだけKc=27に設定し、比例ゲインKp、微分 ゲインKd、積分ゲインKi、とTarget は0に設定する。 ④ Startをクリックし、プログラムをスタートする。 モーター軸(慣性負荷)を手で回した 時、画面のモータ角度が±の角度を表示することを確認する。 最後に0度付近で止める。 5-3)フィードバック信号の極性のチェック ①Stopをクリックして、一度プログラムをストップします。 ②比例ゲインKp=0,1程度の小さい値にセットし、慣性負荷が回らない様に 手で押さえて、パワーアンプのモーターSWをONにし、プログラムをスタートする。 ③ 慣性負荷を手で少し(±10度位)回した時、 *元に戻る力がモーターに働けば正常なネガティブフィードバックです。 *回した方向に力が働けば異常なポジティブフィードバックです。 この場合はKcの値の極性を反転しKc=-27にします。 5-4)ステップ応答のテスト(PD制御実験) ①Stopをクリックして、一度プログラムをストップします。 ②Kp(比例ゲイン)とKd(微分ゲイン)に概説で求めた値を、Ki(積分ゲイン)と Targetには 0をキーインします。 Kp=0.14 Kd=0.006 Ki=Target=0 ③プログラムをスタートし、慣性負荷を手で回すと元の位置に戻ります。 ④Target=30にキーインすると慣性負荷は30度回転します。 Target=-30をキーインすると反対側に-30度回転します。 ⑤微分ゲインKadの値を変えるとオーバーシュートの量が変わります。 註)プログラムは同じでもパソコンによりサンプリング時間が多少異なるので 微分値が変わりオーバーシュートの量が大きくなったり、逆に小さくなって 振動が発生する場合があります。 振動がある場合はKd=0.004程度

(8)

慣性負荷 荷重負荷 荷重負荷 パルスエンコーダー 荷重 モーター モーター軸 正面図 上面図 5-5)積分器のテスト(PID制御実験) 積分器を挿入すると定常(角度)偏差はゼロになります。 注意) 操作を誤ると荷重負荷は予想外の動きをしますので下記手順に 従って下さい。 ① プログラムをストップし、パワーアンプのモーターSWをOFFにし、慣性負荷に 荷重負荷を追加する。 Fig.5-2参照。 Fig.5-2 ② Kc=-27, 比例ゲインを小さな値 Kp=0.01 に設定し、他のパラメーターは Kd=0.002、Ki=Target=0 に設定する。 ③ 荷重負荷を水平な位置に手でセットし、パワーアンプのモーターSWをONし、プログ ラムをスタートします。 ④ 手を離すと荷重負荷は 重みでベース基板付近まで落下します。 その時、モーター角度の表示は約-30度の定常(角度)偏差を表示します。 ⑤ そのままの状態でKai=0.01に設定し、Startをクリック(又はキーボードの Enterを押す)と積分器が働き定常(角度)偏差は徐々に0に近づき 荷重負荷は水平な位置に戻ります。

(9)

6)データ処理

実効プログラムの中にはデータ収集用の「plots.csv」が入っています。 「plots.csv」は一度、実行プログラムを実行し、Stop すると生成されます。 「plots.csv」には Feedback Signal が記録されます。

「plots.csv」をダブルクリックで開くと Fig.6 の様な EXCEL 画面が表示され ます。 Fig.6 A 欄は サンプリング時間で、一番下の桁が msec です。 B 欄は 各サンプリングでのモーター角度(度)、です。

(10)

モーター 電流センス抵抗 パワーアンプ Vi Vo Vo' Rm Rs

7)パワーアンプ(モータードライバー)

パワーアンプは PWM ドライバー L6227 を採用しています。 等価回路は次の 様になっています。 Fig.7-1 参照。 モーターコイル抵抗は Rm=8.3Ω、 電流センス抵抗は Rs=0.5Ωです。 入力(制御)電圧 Vi と モーターに掛かる出力電圧 Vo の 間には電圧ゲインが生じます。 電流センス抵抗の電圧を Vo’ Fig.7-1 とすると OP-Amp のゲインが充分大きければ

V

i

V

o

'

ですから

V

i

V

o

V

o

V

o

*

V

o

6

.

17

1

*

8

.

8

5

.

0

*

5

.

0

3

.

8

5

.

0

'

即ち、パワーアンプで電圧ゲインは 17.6 倍になります。 概説で求めたフィードバックゲインは

V

i

V

o を想定していますから、コントローラーから

V

iを出力する時、1/17.6=0.057 倍して出力しなければなりません。 通常の実行プログラムでは DA 変換器に入るカウント

V

o

(N

)

は 対応する電圧を

V

o

(v

)

とすると

V

o

(

N

)

{

V

o

(

v

)

10

v

}

*

16

,

383

/

20

(

v

)

ですが本機では

V

o

(

N

)

{

V

o

(

v

)

*

0

.

057

10

v

}

*

16

,

383

/

20

(

v

)

でなければなりません。 ここで、カウント 16,384 は RTDAC_USB が持っている DA 変換カウンターの容量 (14 ビット=16,383)で、20V(±10V)をカバーしています。

(11)

8) 仕様

8-1)モーター 型番 : FN30 コイル抵抗 : 8.3Ω トルク定数 : 0.023Nm/Amp 9-2)モーター角センサー(ポテンショメーター) 型番 : JC10-000-103N 抵抗値 : 10KΩ 有効角 : 324°±5° 回転トルク : 1.96mNm 回転寿命: 5,000,000回転 8-3) パワーアンプ 入力電源 : +9V 内部(出力)電圧 :±12V(ポテンショメーター用) 入力(制御)電圧 : 0~4V 極性信号 : CW(TTLレベル) 出力(モーター)電圧 : 0~8V 8-4)ACアダプター 入力電圧 : AC100V/0.5Amp以下 出力電圧 : 9V /1.3Amp 8-5)本体 サイズ : 30(W)x30(D)x30(H)、 重さ=約5Kg

参照

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