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特定健康診査等実施計画

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Academic year: 2021

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特定健康診査等実施計画

東京医科大学健康保険組合

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1 背景及び趣旨 我が国は国民皆保険のもと世界最長の平均寿命や高い保健医療水準を達成してきた。しかし、急速 な少子高齢化や国民の意識変化などにより、大きな環境変化に直面しており、医療制度を持続可能な ものにするために、その構造改革が急務となっている。 このような状況に対応するため、高齢者の医療の確保に関する法律に基づいて、保険者は被保険者 及び被扶養者に対し、糖尿病等の生活習慣病に関する健康診査(特定健康診査)及びその結果により、 健康の保持に努める必要がある者に対する保健指導(特定保健指導)を実施することとされた。 本計画は、当健康保険組合の特定健康診査及び特定保健指導の実施方法に関する基本的な事項、特 定健康診査及び特定保健指導の実施並びにその成果に係る目標に関する基本的事項について定める ものである。 なお、高齢者の医療の確保に関する法律第 19 条により、6 年を一期として特定健康診査等実施計 画を定めることとする。 当健康保険組合の現状 当健康保険組合は、教育を主たる目的とする学校法人東京医科大学を母体とする健康保険組合であ る。 事業所は学校法人東京医科大学と有限会社東医社であり、事業所の主な施設は次のとおりである。 事業所 所在地 被保険者数 東京医科大学 東京都新宿区新宿 341 人 東京医科大学病院・東医社 東京都新宿区西新宿 2,574 人 東京医科大学茨城医療センター 茨城県稲敷郡阿見町 881 人 東京医科大学八王子医療センター 東京都八王子市 1,243 人 任意継続被保険者 107 人 (平成 29 年 9 月 30 日現在) 各施設は東京または東京近郊にあり、各施設には上記の人数の被保険者が勤務しており、被保険者 及び被扶養者の大部分は東京または東京近郊に在住している。 被保険者は平均年齢が 37.73 歳(男性 41.37 歳、女性 36.00 歳)で、女性が全体の 68%を占めて いる。また、当健康保険組合の加入者の年齢構成は、被保険者では全体の 40.0%(男性 50.2%、女 性 35.1%)が 40 歳以上であり、被扶養者では全体の 18.2%(男性 2.4%、女性 28.3%)が 40 歳以 上となっている。(平成 29 年 9 月 30 日現在) 平成 28 年度の被保険者の異動状況は、加入 827 人、喪失 769 人、被扶養者の異動状況は、加入 382 人、喪失 381 人となっている。 健康診断については、当健康保険組合では事業主と共催で生活習慣病健診を実施している。各事業 所の被保険者やその被扶養者が受診し易いように、東京医科大学病院健診予防医学センター、一般財 団法人霞ヶ浦成人病研究事業団健診センター及び医療法人社団永生会南多摩病院の 3 施設と契約を している。各施設の所在地は下記のとおりである。なお、受診者が都合に合わせて 3 施設の中から自 由に選択できるようにしている。

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東京医科大学病院健診予防医学センター 新宿区新宿 6-5-1 新宿アイランドタワー7F 一般財団法人霞ヶ浦成人病研究事業団健診センター 茨城県稲敷郡阿見町中央 3-20-1 医療法人社団永生会南多摩病院 八王子市散田町 3-10-1 生活習慣病健診は事業主の労働安全衛生法に基づく定期健康診断(事業主健診)を含んでおり、事 業主は該当部分の費用負担を行っている。これとは別に、事業主は独自に生活習慣病健診を受診しな い職員を対象に事業主健診を行っている。生活習慣病健診は共催であり、健診結果は健康保険組合と 事業主がそれぞれ保管・管理している。事業主が独自に行っている事業主健診の結果は事業主が保 管・管理しているが、平成 20 年度からは健康保険組合にも提供されている。また、平成 23 年度から は実施年度内に 40~74 歳になる者で、かつ当該実施年度の一年間を通じて当健康保険組合に加入し ている被扶養者及び任意継続者被保険者については特定健康診査単独受診が可能となった。 平成 28 年度の契約 3 施設における生活習慣病健診の実施人数は、被保険者 2,160 人 被扶養者 142 人である。特定健診単独の実施人数は、被扶養者 1 人 任意継続者被保険者 1 人である。

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3 特定健康診査等の実施方法に関する基本的な事項 1.特定健康診査等の基本的な考え方 日本内科学会等内科系 8 学会が合同でメタボリックシンドロームの疾患概念と診断基準を示した。 これは、内臓脂肪型に起因する糖尿病、高脂血症、高血圧は予防可能であり、発症した後でも血糖、 血圧をコントロールすることにより重病化を予防することが可能であるという考え方を基本として いる。 メタボリックシンドロームの概念を導入することにより、内臓脂肪の蓄積や、体重増加等が様々な 疾患の原因になることをデータで示すことができるため、健診受診者にとって生活習慣の改善に向け ての明確な動機付けができるようになる。 2.特定健康診査等の実施に係る留意事項 被扶養者や任意継続被保険者に対しては、当健康保険組合が契約する 3 健診機関における受診を促 し、受診率の向上に努めたい。当健康保険組合が主体となって特定健診を行い、そのデータを管理す る。 3.事業者等が行う健康診断及び保健指導との関係 健康保険組合と事業主が共催で実施している生活習慣病健診は事業主の労働安全衛生法に基づく 定期健康診断(事業主健診)を含んでおり、事業主は該当部分の費用負担を行う。この契約は今後も 継続する。生活習慣病健診の健診結果は健康保険組合と事業主がそれぞれ保管・管理する。 事業主は独自に生活習慣病健診を受診しない職員を対象に事業主健診を行うので、当健康保険組合 はそのデータを事業主から受領する。健診費用は事業主が負担する。 4.特定保健指導の基本的な考え方 生活習慣病予備群の方への保健指導の第一の目的は生活習慣病に移行させないことである。そのた めの保健指導では対象者自身が健診結果を理解して、自らの生活習慣を変えることができるように支 援することにある。

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Ⅰ 達成目標 1.特定健康診査の実施に係る目標 平成 35 年度における特定健康診査の実施率を 90.0%とする。 この目標を達成するために、平成 30 年度以降の実施率(目標)を以下のように定める。 目標実施率 (%) 30 年度 31 年度 32 年度 33 年度 34 年度 35 年度 国の参酌標準 被保険者 95.3 95.7 95.8 96.0 96.1 96.3 ― 被扶養者 29.2 32.8 37.5 43.5 50.6 58.0 ― 被保険者+被扶養者 83.9 85.0 86.0 87.2 88.6 90.0 90.0 2.特定保健指導の実施に係る目標 平成 35 年度における特定保健指導の実施率を 55.2%とする。 この目標を達成するために、平成 30 年度以降の実施率(目標)を以下のように定める。 目標実施率及び人数 被保険者+被扶養者 (人) 30 年度 31 年度 32 年度 33 年度 34 年度 35 年度 国の参酌標準 40 歳以上対象者 2,502 2,521 2,540 2,559 2,578 2,597 ― 特定保健指導対象者数 (推計) 270 266 262 258 254 250 ― 実施率(%) 20.4 26.3 32.4 38.8 45.3 55.2 55.0% 実施者数 55 70 85 100 115 138 ― 当健康保険組合の生活習慣病健診の契約施設である東京医科大学病院健診予防医学センター及び 一般財団法人霞ヶ浦成人病研究事業団健診センターにおいては特定保健指導を実施する。 3.特定健康診査等の実施の成果に係る目標 平成 35 年度において、平成 20 年度と比較したメタボリックシンドロームの該当者及び予備群の減 少率を 25%以上とする。

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5 Ⅱ 特定健康診査等の対象者数 1.対象者数 ① 特定健康診査 被保険者 (人) 30 年度 31 年度 32 年度 33 年度 34 年度 35 年度 対象者数(推計値) 1,474 1,486 1,498 1,510 1,522 1,534 40 歳以上対象者 2,071 2,091 2,111 2,131 2,151 2,171 目標実施率(%) 95.3 95.7 95.8 96.0 96.1 96.3 目標実施者数 1,974 2,001 2,023 2,045 2,067 2,091 被扶養者 (人) 30 年度 31 年度 32 年度 33 年度 34 年度 35 年度 対象者数(推計値) 119 118 117 116 115 114 40 歳以上対象者 431 430 429 428 427 426 目標実施率(%) 29.2 32.8 37.5 43.5 50.6 58.0 目標実施者数 126 141 161 186 216 247 被保険者+被扶養者 (人) 30 年度 31 年度 32 年度 33 年度 34 年度 35 年度 対象者数(推計値) 1,593 1,604 1,615 1,626 1,637 1,648 40 歳以上対象者 2,502 2,521 2,540 2,559 2,578 2,597 目標実施率(%) 83.9 85.0 86.0 87.2 88.6 90.0 目標実施者数 2,100 2,142 2,184 2,231 2,283 2,338 *「対象者数」とは事業主健診の受診者等を除外した保険者として実施すべき数 *「40 歳以上対象者」は保険者で実施せず他(事業主等)からデータを受領する数を加算 ② 特定保健指導の対象者数 被保険者+被扶養者 (人) 30 年度 31 年度 32 年度 33 年度 34 年度 35 年度 40 歳以上対象者 2,502 2,521 2,540 2,559 2,578 2,597 動機付け支援対象者 140 138 136 134 132 130 実施率(%) 25.0 32.6 40.4 48.5 56.8 69.2 実施者数 35 45 55 65 75 90 積極的支援対象者 130 128 126 124 122 120 実施率(%) 15.4 19.5 23.8 28.2 32.8 40.0 実施者数 20 25 30 35 40 48 保健指導対象者計 270 266 262 258 254 250 実施率(%) 20.4 26.3 32.4 38.8 45.3 55.2 実施者数 55 70 85 100 115 138

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Ⅲ 特定健康診査等の実施方法 1.実施場所 特定健診については、各事業所の被保険者やその被扶養者が受診し易いように、当健康保険組合が 従来より生活習慣病健診の施設として契約を締結している東京医科大学病院健診予防医学センター、 一般財団法人霞ヶ浦成人病研究事業団健診センター及び医療法人社団永生会南多摩病院の 3 施設に おいて実施する。なお、受診者が都合に合わせて 3 施設の中から自由に選択できることとする。 特定保健指導については、当健康保険組合が生活習慣病健診の契約を締結する前記の 3 施設の内、 東京医科大学病院健診予防医学センター及び一般財団法人霞ヶ浦成人病研究事業団健診センターに おいて実施する。 2.実施項目 実施項目は標準的な健診・保健指導プログラム第2編第2章に記載されている健診項目とする。た だし、当健康保険組合が上記の 3 施設と契約している生活習慣病健診の実施項目に含めて実施する。 3.実施時期 実施時期は原則として通年とする。 4.委託の有無 ① 特定健診 当健康保険組合が生活習慣病健診の契約を締結している前記の 3 施設との契約を継続し、実施する。 ② 特定保健指導 当健康保険組合が生活習慣病健診の契約を締結している前記の 3 施設の内、南多摩病院を除く 2 施設と契約し、実施する。 5.受診方法 当健康保険組合が生活習慣病健診の個別契約を締結している前記の 3 施設において、従来どおりの 申込方法により特定健診の項目を含めた生活習慣病健診を受診する。または、実施年度内に 40~74 歳になる者で、かつ当該実施年度の一年間を通じて当健康保険組合に加入している被扶養者及び任意 継続者被保険者は特定健診のみを受けることができる。 特定保健指導の対象者は利用券の交付を受け、前記の 3 施設の内、南多摩病院を除く 2 施設または 東京医科大学病院健診予防医学センターの保健師が実施する出張面談先事業所において特定保健指 導を受ける。ただし、生活習慣病健診を受診した者は、健診当日に保健指導を受けることができる。 将来的には、ICTを活用した遠隔による保健指導の実施も検討をする。 受診者の窓口負担については、無料とする。ただし、被扶養者及び任意継続被保険者については被

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7 保険者が生活習慣病健診を受診する際に事業主が負担する一部負担金に相当する額を負担すること とする。 6.周知・案内方法 周知は文書を配布し、各事業所の掲示板に掲示すると共に、学内イントラネット、ホームページへ の掲載、ポータルサイトにて配信する。 7.健診データの受領方法 健診のデータは契約健診施設または事業主から直接電子データを月単位で受領して、当健康保険組 合で保管する。なお、保管年数は 5 年とする。 Ⅳ 個人情報の保護 当健康保険組合は東京医科大学健康保険組合個人情報保護管理規定を遵守する。 当健康保険組合及び委託された健診・保健指導施設は、業務によって知り得た情報を外部に漏らし てはならない。 当健康保険組合のデータ管理者は常務理事とする。またデータの利用者は当健康保険組合事務局職 員に限る。 Ⅴ 特定健康診査等実施計画の公表・周知 本計画の周知は各事業所の掲示板に掲示すると共に、ホームページに掲載する。 Ⅵ 特定健康診査等実施計画の評価及び見直し 当計画については、毎年見直しを検討する。 また、平成 32 年度に 3 年間の評価を行い、目標と大きくかけ離れた場合、その他必要がある場合 には見直すこととする。 Ⅶ その他 当健康保険組合の職員は特定健診・特定保健指導等の制度理解のため、研修等に随時参加すること とする。

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