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第18 高速道路の事故 1 高速隊管内の交通事故発生状況 1 概況 平成 25 年の静岡県警高速隊管内における交通事故発生状況については 前年と比較 し 死者数を除き減少した 新東名高速道路においては 平成 24 年 4 月 14 日開通のため 前年比としては増加 となった 人身事故 件数 自 動

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(1)

第18 高速道路の事故

1 高速隊管内の交通事故発生状況

(1)概況 平成25 年の静岡県警高速隊管内における交通事故発生状況については、前年と比較 し、死者数を除き減少した 新東名高速道路においては、平成24 年 4 月 14 日開通のため、前年比としては増加 となった 前年比 率 前年比 率 前年比 率 前年比 率 前年比 率 445 -17 -3.7% 8 3 60.0% 766 -50 -6.1% 2595 -66 -2.5% 3040 -83 -2.7% 256 -27 -9.5% 3 0 0.0% 444 -73 -14.1% 1567 -235 -13.0% 1823 -262 -12.6% 140 24 20.7% 5 3 150.0% 245 34 16.1% 909 139 18.1% 1049 163 18.4% 東富士五湖道路 2 1 100.0% 0 0 0.0% 3 2 200.0% 13 8 160.0% 15 9 150.0% 西富士道路 34 -6 -15.0% 0 0 0.0% 52 1 2.0% 65 13 25.0% 99 7 7.6% 東駿河湾環状道路 11 -7 -38.9% 0 0 0.0% 20 -12 -37.5% 37 10 37.0% 48 3 6.7% 山脇大谷線 2 -1 -33.3% 0 0 0.0% 2 -1 -33.3% 3 0 0.0% 5 -1 -16.7% 国道1号藤枝岡部 インターチェンジ関連 0 -1 -100.0% 0 0 0.0% 0 -1 -100.0% 0 -1 -100.0% 0 -2 -100.0% 三遠南信自動車道 0 0 0.0% 0 0 0.0% 0 0 0.0% 1 0 0.0% 1 0 0.0% 総件数 物件事故 人身事故 総件数 件数 死者数 負傷者数 東名高速道路 新東名高速道路 自 動 車 専 用 道 路 高速道路における安全確保のため

隊員は昼夜を問わず

訓練に汗を流しています

(2)

(2)月別発生状況

行楽シーズン(5 月・8 月)や年末(12 月)に、交通事故が多発。前年と比較すると 全体的に減少傾向だったが、東名集中工事期間(10 月)に交通事故が多発した 合計 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 3040 204 198 248 228 281 202 228 349 245 302 233 322 -83 -34 -1 -69 2 -29 9 -17 -33 2 84 -5 8 -16.1% -14.3% -0.5% -21.8% 0.9% -9.4% 4.7% -6.9% -8.6% 0.8% 38.5% -2.1% 2.5% 人身事故 445 25 30 40 30 51 25 33 54 33 53 29 42 死者数 8 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 3 2 負傷者数 766 42 46 73 67 83 48 56 99 58 90 43 61 物損事故 2595 179 168 208 198 230 177 195 295 212 249 204 280 人身事故 256 18 15 19 15 29 15 18 29 16 35 21 26 死者数 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1 負傷者数 444 30 24 40 36 45 28 32 56 24 59 31 39 物損事故 1567 106 112 125 122 143 119 117 170 117 152 128 156 人身事故 140 7 9 13 11 19 9 13 18 11 11 8 11 死者数 5 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 1 1 負傷者数 245 12 14 19 21 33 19 22 34 24 18 12 17 物損事故 909 69 43 71 64 78 50 70 113 87 85 67 112 人身事故 49 0 6 8 4 3 1 2 7 6 7 0 5 死者数 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 負傷者数 77 0 8 14 10 5 1 2 9 10 13 0 5 物損事故 119 4 13 12 12 9 8 8 12 8 12 9 12 全線 新東名 自専道 事故総件数 前年比 増減率 現東名

(3)曜日別発生状況

週末の交通事故件数が平均値より高い傾向。週末の運転には気を抜かずに、細心の 注意が必要である 76 64 57 55 44 71 78 158 117 77 71 70 108 165 1 1 0 2 0 1 3 0 1 1 2 2 3 3 4 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 日 月 火 水 木 金 土 死 者 数

曜日別発生状況

事故件数 傷者数 死者数

(3)

(4)時間帯別発生状況

早朝(7 時、37 件)昼(11 時、27 件)夕方(18 時・32 件)の時間帯に交通事故 が集中。先を急ぎたくなる気持ちを抑えて運転を 0 5 10 15 20 25 30 35 40 8 16 16 19 14 11 16 37 24 19 13 27 15 20 17 29 19 29 32 20 11 10 11 12 人身事故件数 時間帯別

(5)天候別発生状況

晴天時の発生がほとんど。晴れた日ほど注意が必要 274 95 73 3 485 150 122 9 4 4 0 0 0 1 1 2 2 3 3 4 4 5 0 100 200 300 400 500 600 晴 曇 雨 雪 死 者 数

天候別発生状況

事故件数 傷者数 死者数

(4)

(6)

IC 区間別発生状況

東名高速道路については、県境付近(神奈川県・愛知県)での交通事故が多発。渋 滞による追突・衝突事故が多数を占めていた 前方の状況をよく見て走行を 新東名高速道路については、引佐連絡路(新東名~東名の連絡路)での交通事故と 県内中心部(新静岡IC 付近)での交通事故が多発 走りやすい高速道路に慣れたころが危険 事故件数 死者数 傷者数 事故件数 死者数 傷者数 県境~御殿場 17 48 新清水~新静岡 7 12 沼津~富士 7 9 浜松~三ケ日 6 1 15 吉田~牧之原 7 14 島田金谷~森掛川 2 1 1 事故件数 死者数 傷者数 事故件数 死者数 傷者数 県境~御殿場 11 18 長泉沼津~新富士 6 1 14 御殿場~裾野 8 1 11 新静岡~藤枝岡部 5 1 10 沼津~富士 5 10 島田金谷~森掛川 4 10 事故件数 死者数 傷者数 事故件数 死者数 傷者数 県境~御殿場 21 39 浜松~三ケ日 11 19 三ケ日~県境 13 31 森掛川~浜松浜北 6 10 富士~清水 8 13 新静岡~藤枝岡部 5 8 事故件数 死者数 傷者数 事故件数 死者数 傷者数 三ケ日~県境 8 18 長泉沼津~新富士 7 8 富士~清水 6 8 新清水~新静岡 4 10 浜松~浜松西 4 2 5 浜松浜北~浜松いなさ 2 1 1 新東名IC区間別事故発生状況【下り】昼 新東名IC区間別事故発生状況【下り】夜 新東名IC区間別事故発生状況【上り】夜 東名IC区間別事故発生状況【上り】昼 東名IC区間別事故発生状況【上り】夜 東名IC区間別事故発生状況【下り】昼 東名IC区間別事故発生状況【下り】夜 新東名IC区間別事故発生状況【上り】昼 県境付近では、渋滞も発生

速度を守って

車間距離を十分に

(5)

(7)事故類型別発生状況

追突事故(256 件、57.5%)が半数以上を占めていた。さらに、停止車両(事故・故 障車両等)への追突・衝突事故が増加した 高速道路は“車が止まらない場所”と過信しない 事故件数 死者数 傷者数 路上作業中 1 1 その他 4 6 追越追抜時 1 2 走行車に 126 3 211 流出車に 1 1 車線停止故障車両に 1 2 車線停止事故車両に 4 14 車線停止その他 111 243 路肩停止故障車両に 1 1 路肩停止その他 3 6 料金所付近 8 12 対向車に 2 3 追越追抜時 13 24 走行車に 22 38 流出車に 1 1 車線停止事故車両に 2 1 1 路肩停止故障車両に 1 1 料金所付近 1 2 その他 52 1 82 転倒 9 9 路外逸脱 2 2 中分分岐端に 7 11 中分その他 13 24 防護柵右側 23 29 防護柵左側 27 1 30 運転者不在 3 2 3 路上工作物 3 3 単独その他 3 4 445 8 766 車両単独

事故類型別

合計 人対車両 追 突 衝 突 ・ 接 触 車 両 相 互

一瞬の判断ミス

大惨事

を招く!

(6)

(8)事故当事者年齢層別発生状況

20 代から 40 代がほとんどであるが、高齢者(65 歳以上)の事故当事者が少なくは ない状況であった 0 20 40 60 80 100 120 不明 ~19 20~24 25~29 30~39 40~49 50~59 60~64 65~69 70~74 75~79 80~ 事故件数 2 12 63 40 116 97 62 22 14 7 8 2 人身事故件数

事故当事者年齢層別

(9)運転免許取得経過年数別発生状況

取得後10 年以上(292 件、65.6%)がほとんどを占める。運転の慣れた人ほど、交 通事故に注意を 1年未満, 18 2年未満, 19 3年未満, 16 4年未満, 12 5年未満, 25 10年未満, 58 10年以上, 292 無免許等, 2 以外当事者, 2 調査不能, 1

運転免許取得経過年数別

(7)

10)事故原因別発生状況

前方の安全不確認等、前方注視を欠いたまま進行したため発生した追突・衝突事故 (343 件、77.1%)がほとんどを占める 5 9 1 2 45 27 75 110 103 31 24 13 7 14 3 3 59 45 136 209 185 57 30 18 0 0 0 0 2 0 3 1 2 0 0 0 0 2 4 6 8 10 12 14 0 1 1 2 2 3 3 4 0 50 100 150 200 250

事故原因別発生状況

事故件数 傷者数 死者数

台風

17 号

による

高波・暴風雨

が 思わぬ被害を・・

安全な速度

方法で

走行を・・

(8)

2 死亡事故発生状況

(1)平成

25 年中に発生した交通死亡事故

平成25 年中の交通死亡事故は、7 件(死者 8 名)であった 6月1日(土) 6時28分ころ 曇り 7月19日(金) 21時51分ころ 曇り 11月11日(月) 7時56分ころ 晴れ 11月20日(水) 3時23分ころ 晴れ 御殿場市竈 東名 上り線88.0kp 浜松市東区市野町 東名 下り線231.6KP 平成25年中に発生した死亡事故一覧表 1人 男性(46歳) 大型二輪車運転手 1人 女性(56歳) 普通乗用車同乗者 1人 男性(48歳) 普通乗用車運転手 1人 男性(43歳) 普通乗用車運転手 大型自動二輪車 × 大型貨物自動車 【追突】 4 発生日時 天候 4月20日(土) 9時35分ころ 曇り 事故類型 3 片側3車線の第1通行帯を進行中、単独事故を起 こし停止した普通乗用自動車に衝突し、乗車中 の普通乗用車運転手を死亡させた ( 衝突された普通乗用車の運転手が死亡) 片側2車線の走行車線を進行中、左へ斜走しトン ネル左側壁に衝突 ( 単独事故の普通乗用車の運転手が死亡) 浜松市北区引佐町伊平 新東名 下り195.2KP 島田市大代 新東名 上り157.2KP 片側2車線の追越車線を進行中、前方走行中の 普通乗用車に追突 ( 追突した大型二輪車運転手が死亡) 5 6 7 片側2車線の走行車線を進行中、別件事故を起 こし、路肩停止していた大型貨物車に追突、路肩 で佇立していた被害者2名を押し出した同車で轢 過し死亡させた ( 佇立中の大型貨物車、 普通乗用車の運転 手が死亡) 中型貨物自動車 × 大型貨物自動車 × 普通乗用自動車 【追突】 大型自動二輪車 × 普通乗用自動車 【追突】 沼津市平沼 新東名 下り73.6KP 2 人 男性(41歳) 大型貨物車運転手 男性(49歳) 普通乗用車運転手 1人 男性(40歳) 大型二輪車運転手 1人 女性(41歳) 普通乗用車運転手 12月15日(日) 8時20分ころ 晴れ 12月28日(土) 1時54分ころ 晴れ 大型貨物自動車 × 普通乗用自動車 【追突】 番号 発生場所 死者 1 2 片側三車線道路の第1通行帯を進行中、前方を 走行していた大型貨物自動車に追突 ( 追突した大型二輪車運転手が死亡) 片側2車線の走行車線を進行中、前方を走行し ていた大型貨物自動車に追突 ( 追突した普通乗用車の助手席同乗者が死 亡) 静岡市葵区門屋 新東名 下り119.9kp 浜松市北区引佐町奥山 引佐連絡路 上り4.8kp 状 況 普通乗用自動車 × 大型貨物自動車 【追突】 普通乗用自動車 × トンネル側壁 【単独】 大型貨物自動車 × 普通乗用自動車 【衝突】 略 図 JCTにおいて別件衝突事故を起こされ、本線上 に停止した普通乗用車に大型貨物車が追突し、 追突された普乗運転手を死亡させた ( 追突された普通乗用車運転手が死亡)     第3通行帯 路   肩 第1通行帯 (走行車線) 第2通行帯 (走行車線) (追越車線) 中央分離帯 車両の破損は

衝撃の大きさ

を 示すもの

(9)

(2)死亡事故発生現場位置図

東部(2 件、2 名)中部(2 件、2 名)西部(3 件 4 名)が発生した

(3)死者の状況

40歳, 1 41歳, 2 43歳, 1 46歳, 1 48歳, 1 49歳, 1 56歳, 1 死者(年齢別) 二輪車, 2 普通車, 3 同乗者, 1 佇立者, 2 死者(車両別) ツーリング,  2 法事, 1 帰宅, 1 仕事中, 1 帰省, 1 不明, 2

死者(通行目的別)

① 4/20 発生 新東名下り ⑥ 12/15 発生 新東名下り ⑦ 12/28 発生 東名上り線 ⑤ 11/20 発生 東名下り線 ② 6/1 発生 引佐連絡路上り ③ 7/19 発生 新東名下り ④ 11/11 発生 新東名上り 死者のほとんどが

40 歳代

の働き盛り

二輪車・普通乗用車

の ドライバーが急増!

(10)

3 車両故障等による交通障害

(1)車両火災事案の発生状況

エンジントラブル(11 件、42.3%)で出火するケースが後を絶たない状況。自動 車のメンテナンスをしっかりと エンジン(給排 気系) 8% エンジン(オイ ル) 27% エンジン(電装 系) 8% タイヤ 8% ブレーキ 11% シャシー 8% 交通事故 15% その他 15% 車両火災件数(原因別)

車両火災

信用も品物

も 失ってしまう

車のメンテナンス

しっかり

車両火災

信用も品物

も 失ってしまう 車両のメンテナンスを しっかりと

(11)

(2)本線車道等停止車両の発生状況

タイヤナットの締め付け不良によるタイヤ脱落(10 件、76.9%)が多発。タイヤ の交換時(スタッドレスタイヤ等への付替え)には、適正なトルクで締め付けを タイヤナット締 め付け不良 77% シャ シー 整備 不良 7% ホイール金属 疲労 8% バッテリー不良 8%

本線車道等停止車両件数(原因別)

タイヤがないと

走れません!

ちゃんと整備を 本線車道等において、余儀なく停止してしまった場合は、速やかに路肩へ移動し、

故障車両表示板(三角停止表示板)の掲示

110 番・緊急ダイヤル#9910 へ連絡

を!

(12)

(3)逆走・立ち入り事案

逆走事案は、インターにおける高速道路への誤進入、SA/PA 等からの出発時の誤 進入がほとんどを占め、特異な事案は、酒気帯び運転や、無免許運転が挙げられる 軽四乗用,  4 軽四貨物,  1 普通乗用,  1 中型貨物,  1 大型バス, 1

逆走(車種別)

40歳代, 2 50歳代, 1 60歳代, 2 70歳代, 3

逆走(年齢層別)

立ち入り事案は、インター・SA/PA からの誤進入、認知症等の病気起因による誤 進入が増加した 自転車, 12 原付, 6 徒歩, 43

立ち入り(状態別)

誤認識, 18 認識無し, 9 認知症等,  17 精神疾 患, 3 知的障 害者, 3 ヒッチハイ ク, 3 その他, 8

立ち入り(原因別)

10歳代, 12 20歳代, 7 30歳代, 7 40歳代, 7 50歳代, 1 60歳代, 7 70歳代, 12 80歳代, 8

立ち入り(年齢層別)

逆走・立ち入り

後を絶ちません

(13)

(4)

JAF 対応状況

高速道路における

JAF(日本自動車連盟)のロードサービス出動回数は

5496 件であった

そのうち、タイヤに関する出動が

1595 件(29.0%)、燃料切れ 806 件

14.7%)と約半数を占めていた

JAF では、ホームページ等で「交通事故・故障発生時の対応」について

広報している

(出典:JAF ホームページより抜粋)

参照

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