Acronis® Backup & Recovery ™ 10
erver for Windows
S
インストール
ガイド
目次
1. Acronis Backup & Recovery 10 のインストール ... 3 1.1. Acronis Backup & Recovery 10 コンポーネント ... 3 1.1.1. エージェント for Windows ... 3 1.1.2. ブータブル コンポーネントとメディア ビルダ ... 4 1.1.3. WinPE ISO ビルダ ... 4 1.1.4. 管理コンソール... 4 1.2. サポートされるオペレーティング システム ... 5 1.3. ハードウェア要件 ... 7 1.4. ライセンス ポリシー ... 8 1.5. ローカル インストール(Windows) ... 8 1.5.1. 準備 ... 9 1.5.2. インストール手順 ... 9 1.5.3. Acronis サービスのログイン情報の指定... 9 1.5.4. 更新 ... 10 1.6. Windows での無人インストール ... 10 1.7. コンフィギュレーション スクリプトのパラメータ ... 11 1.8. 試用版の製品 ... 12 1.9. Acronis Backup & Recovery 10 のスタンドアロン エディションへのアップグレー ド ... 13 2. 索引 ... 161. Acronis Backup & Recovery 10 のインス
トール
Acronis Backup & Recovery 10 のインストール ドキュメントでは、製品のインストール前または インストール時に生じることが予期される疑問点について説明しています。
1.1. Acronis Backup & Recovery 10 コンポーネント
ここでは、Acronis Backup & Recovery 10 のコンポーネントとそれらの機能の簡単な説明の一覧 を示します。
管理対象のコンピュータ用のコンポーネント(エージェント)
これらは、Acronis Backup & Recovery 10 によって管理されるコンピュータ上でデータのバック アップ、復元、その他の処理を実行するアプリケーションです。各管理対象のコンピュータ 上でエージェントが処理を実行するにはライセンスが必要です。エージェントには追加の機 能を実行できるようにする複数の機能またはアドオンが含まれているので、追加のライセン スが必要になることがあります。コンソールとツール
コンソールはグラフィカル ユーザー インターフェイスを備えていて、エージェントや他の Acronis Backup & Recovery 10 コンポーネントにリモートから接続することができます。ブータ ブル メディア ビルダを使用して、エージェントや他のレスキュー ユーティリティをレス キュー環境で使用するためのブータブル メディアを作成することができます。レスキュー環 境でエージェントのアドオンを使用できるかどうかは、メディア ビルダが動作しているコン ピュータにアドオンがインストールされているかどうかによって異なります。1.1.1. エージェント for Windows
このエージェントを使用して、Windows の下でディスク レベルおよびファイル レベルで データを保護することができます。ディスク バックアップ
ディスク レベルのデータ保護では、ディスクまたはボリューム ファイル システム全体とオ ペレーティング システムの起動に必要なすべての情報のバックアップ、またはセクタ単位で のすべてのディスク セクタのバックアップ(RAW モード)が基本になります。ディスクまたは ボリュームのコピーを含むパッケージ形式のバックアップは、ディスク(ボリューム) バック アップまたはディスク(ボリューム) イメージと呼ばれます。これらのバックアップからはディ スクまたはボリュームの全体を復元することも個別のフォルダやファイルを復元することも できます。ファイル バックアップ
ファイル レベルのデータ保護では、エージェントがインストールされているコンピュータ上 あるいはネットワーク共有上に存在するファイルおよびフォルダのバックアップが基本にな ります。ファイルは、元の場所にも別の場所にも復元できます。バックアップされたすべて のファイルとフォルダを復元することも個別に選択して復元することもできます。1.1.1.1.
Universal Restore
Universal Restore アドオンを使用すると、エージェントがインストールされているコンピュー タ上で異なるハードウェアの復元機能を使用して、この機能を備えたブータブル メディアを 作成することができます。Universal Restore は、ストレージ コントローラ、マザーボード、 チップセットなどの Windows の起動にとって重要なデバイスの相違に対応できます。1.1.2. ブータブル コンポーネントとメディア ビルダ
エージェントのブータブル コンポーネントを使用すると、現在アクティブなオペレーティン グ システムがインストールされているボリュームの復元など、再起動を伴う処理が可能にな ります。処理が完了すると、コンピュータは再びそのオペレーティング システムで起動され ます。ブータブル コンポーネントは Linux カーネルが基になっています。ブータブル コン ポーネントをインストールせずに、ブータブル メディアを使用して再起動が必要な処理を実 行することもできます。 Acronis ブータブル メディア ビルダは、ブータブル コンポーネントが含まれるブータブル メディアを作成するための専用ツールです。エージェント for Windows と共に提供されるメ ディア ビルダでは、Windows 形式(C:、D:、¥¥server¥share)でボリュームおよびネットワーク を表すブータブル メディアが作成されます。 Universal Restore アドオンを使用すると、エージェントがインストールされているコンピュー タ上で異なるハードウェアの復元機能を使用して、この機能を備えたブータブル メディアを 作成することができます。Universal Restore は、ストレージ コントローラ、マザーボード、 チップセットなどの Windows の起動にとって重要なデバイスの相違に対応できます。1.1.3. WinPE ISO ビルダ
Acronis WinPE ISO ビルダは、Windows プレインストール環境を基にしてブータブル メディア を作成するための専用のツールです。このツールは、Windows を実行しているコンピュータ にのみインストールできます。1.1.4. 管理コンソール
Acronis Backup & Recovery 10 管理コンソールは、Acronis Backup & Recovery 10 エージェントに ローカルでアクセスするための管理ツールです。1.2. サポートされるオペレーティング システム
管理対象のコンピュータのコンポーネント
Acronis Backup & Recovery 10 エージェント for Windows
Acronis Backup & Recovery 10 Advanced Server Acronis Backup & Recovery 10 Advanced Server Virtual Edition•
Windows Professional 2000 SP4/Professional XP SP2•
Windows Server 2000/Advanced Server 2000/Server 2003/Server 2008/SBS 2003/SBS 2008•
Windows XP Professional x64 Edition、Windows Server 2003/2008 の x64 Edition•
Windows Vista ‐ Vista Home Basic および Vista Home Premium を除く、すべてのエディション Virtual Edition に付属するエージェントは、単一の物理ホストでホストされる仮想コンピュー タにインストールできます。 Acronis Backup & Recovery 10 Advanced Server SBS Edition•
Windows SBS 2003•
Windows SBS 2008 Acronis Backup & Recovery 10 Server for Windows•
Windows Professional 2000 SP4/Professional XP SP2•
Windows Server 2000/Advanced Server 2000/Server 2003/Server 2008/SBS 2003/SBS 2008•
Windows XP Professional x64 Edition、Windows Server 2003/2008 の x64 Edition•
Windows Vista ‐ Vista Home Basic および Vista Home Premium を除く、すべてのエディション エージェントへのリモート接続はできません。 Acronis Backup & Recovery 10 Advanced Workstation•
Windows Professional 2000 SP4/Professional XP SP2•
Windows XP Professional x64 Edition/Home Edition•
Windows Vista ‐ すべてのエディション Windows Home Edition にインストールされたエージェントへのリモート接続はできません。 Acronis Backup & Recovery 10 Workstation•
Windows Professional 2000 SP4/Professional XP SP2•
Windows XP Professional x64 Edition/Home Edition•
Windows Vista ‐ すべてのエディション エージェントへのリモート接続はできません。Acronis Backup & Recovery 10 エージェント for Linux
Acronis Backup & Recovery 10 Advanced Server、Acronis Backup & Recovery 10 Advanced Server Virtual Edition、および Acronis Backup & Recovery 10 Server for Linux•
Linux 2.4.20 以降のカーネル(2.6.x カーネルを含む)および glibc 2.3.2 以降•
以下を含む、さまざまな Linux ディストリビューション o Red Hat Enterprise Linux 4 および 5 o CentOS 4 および 5 o Fedora 9 および 10 o Ubuntu 8.10(Intrepid Ibex)および 9.04(Jaunty Jackalope) o Debian 4(Lenny)および 5(Etch) o SUSE Linux Enterprise Server 10 o openSUSE o Asianux•
上記の Linux ディストリビューションの x64 版およびその他の Linux ディストリビュー ションもサポートされます。 エージェント for Linux は、実際には 32 ビットの実行可能ファイルです。このエージェ ントは、認証のためにシステム ライブラリを使用します。64 ビットのディストリビュー ションでは、デフォルトでシステム ライブラリの 32 ビット バージョンがインストール されない場合があります。RHEL、CentOS、Fedora、または Scientific Linux などの 64 ビッ トの RedHat ベースのディストリビューションのエージェントを使用する場合は、次の 32 ビットのパッケージがシステムにインストールされていることを確認します。 pam.i386 libselinux.i386 libsepol.i386 これらのパッケージは、お使いの Linux ディストリビューションのレポジトリで使用でき るようにしておく必要があります。 Virtual Edition に付属するエージェントは、単一の物理ホストでホストされる仮想コンピュー タにインストールできます。Acronis Backup & Recovery 10 エージェント for Hyper‐V
•
Windows Server 2008 x64 Edition(Hyper‐V 使用) このエージェントは、Acronis Backup & Recovery 10 エージェント for Windows に対するアド オンとして Hyper‐V ホストにインストールされます。Acronis Backup & Recovery 10 エージェント for ESX/ESXi
•
VMware ESX Infrastructure 3.5 Update 2 エージェント for ESX/ESXi は、仮想アプライアンスとして提供されます。 エージェント for ESX/ESXi では、フリー ライセンス以外のすべての VMware ESXi ライセンス がサポートされます。これは、エージェントがリモートのコマンド ライン アプライアンス を使用するため、フリーの VMware ESXi では、このアプライアンスへのアクセスが読み取り 専用のアクセスに制限されるためです。このエージェントは、VMware ESXi の評価期間中は動作 します。フリーの VMware ESXi のプロダクト キーが入力されると、エージェント for ESX/ESXi は機能を停止します。集中管理用のコンポーネント
Acronis ライセンス サーバー•
Windows Professional 2000 SP4/XP Professional SP2•
Windows Server 2000/Advanced Server 2000/Server 2003/SBS 2003/SBS 2008/Server 2008•
Windows XP Professional x64 Edition、Windows Server 2003/2008 の x64 Edition•
Windows Vista ‐ Vista Home Basic および Vista Home Premium を除く、すべてのエディション Acronis Backup & Recovery 10 管理コンソール•
Windows Professional 2000 SP4/XP Professional SP2•
Windows Server 2000/Advanced Server 2000/Server 2003/SBS 2003/BS 2008/Server 2008•
Windows XP Professional x64 Edition/Home Edition、Windows Server 2003/2008 の x64 Edition•
Windows Vista ‐ すべてのエディション Acronis Backup & Recovery 10 管理サーバーと Acronis Backup & Recovery 10 ストレージ ノード•
Windows Professional 2000 SP4/XP Professional SP2•
Windows Server 2000/Advanced Server 2000/Server 2003/SBS 2003/SBS 2008/Server 2008•
Windows XP Professional x64 Edition、Windows Server 2003/2008 の x64 Edition•
Windows Vista ‐ Vista Home Basic および Vista Home Premium を除く、すべてのエディション1.3. ハードウェア要件
ここでは、Acronis Backup & Recovery 10 コンポーネントをインストールして実行するための ハードウェアの最小要件と推奨される要件を示します。
Acronis Backup & Recovery 10 管理コンソール
項目 最小要件 推奨 コンピュータのプロ セッサ 最新のプロセッサ、800MHz 以上 Itanium プラットフォームはサ ポートされません 1GHz 32 ビット(x86)または 64 ビッ ト(x64)のプロセッサ システム メモリ 128MB 512MB 以上 画面の解像度 800*600 ピクセル 1024*768 ピクセル以上 インストール先ディス クの空き領域 50MB その他のハードウェア マウス ブータブル メディア作成用の CD‐RW、DVD‐RW ドライブAcronis Backup & Recovery 10 エージェント for Windows
項目 最小要件 推奨 システム メモリ 256MB 512MB 以上 インストール先ディス クの空き領域 100MB1.4. ライセンス ポリシー
Acronis Backup & Recovery 10 のライセンス数は、製品によって管理および保護するコンピュー タの数に基づきます。Acronis Backup & Recovery 10 エージェントで操作を行うには、管理対象 のコンピュータごとにライセンスが必要です。 Acronis Backup & Recovery 10 Server for Windows(ABR10 SW) Acronis Backup & Recovery 10 Workstation(ABR10 W) いずれかのエディションで提供されるエージェントをインストールするには、Acronis Backup & Recovery 10 の適切なエディションのライセンス キーが必要になります。ライセンス キー は、エージェントのインストール時に入力します。ライセンスの再割り当て
管理対象のコンピュータのサービスが永続的に停止されて交換された場合、またはコン ピュータのネットワーク カードが交換された場合(この場合、通常は MAC アドレスが変更さ れます)、対応するライセンスを Acronis ライセンス サーバーから削除して、使用可能なライ センスのプールに新たに追加することができます。 Acronis エンド ユーザー使用許諾契約書には、次のように記されています。 永続的なハードウェア障害により、ライセンス取得済みのハードウェアを廃棄する場合、ソ フトウェア ライセンスを再割り当てすることができます。ソフトウェア ライセンスを再割 り当てする場合、ライセンスを再割り当てするハードウェアは、特定のソフトウェア ライセ ンスについて新規にライセンスを取得したハードウェアになります。1.5. ローカル インストール(Windows)
Acronis Web サイトから完全なインストール パッケージをダウンロードするか、選択したコ ンポーネントだけをインストールする小規模な実行可能パッケージをダウンロードするかを 選択できます。1.5.1. 準備
Acronis Backup & Recovery 10 では、ローカル インストールおよびコンポーネント間の通信に TCP ポート 9876 を使用します。このポートは、セットアップ プログラムにより Windows ファ イアウォールを経由して自動的に開かれます。別のファイアウォールを使用している場合は、 そのファイアウォール経由の受信要求と送信要求の両方に対して必ずこのポートを開いてく ださい。1.5.2. インストール手順
Acronis Backup & Recovery 10 をインストールする手順は、次のとおりです。 1. Acronis Backup & Recovery 10 セットアップ ファイルを実行します。 2. [Acronis Backup & Recovery 10 のインストール]をクリックします。 3. ライセンス キーを入力します。 4. インストールするコンポーネントを選択し、コンポーネントの機能を指定します。 5. Acronis Backup & Recovery 10 エージェント for Windows サービスのログイン情報を指定します。デフォルトでは、セットアップ プログラムによってサービス専用のユーザー ア カウントが作成されます。「Acronis サービスのログイン情報の指定 『ページ参照 9』」 をご参照ください。 注意: インストール手順をキャンセルすると、最後のパッケージのみが削除されます。他のコンポーネ ントがある場合、インストールされたままになります。
1.5.3. Acronis サービスのログイン情報の指定
Acronis Backup & Recovery 10 エージェント for Windows はサービスとして実行されます。このコンポー ネントのインストール時に、エージェントのサービスを実行するアカウントを指定する必要があります。 専用のユーザー アカウントを作成するか、ローカル ユーザーまたはドメイン ユーザーの既存のアカ ウントを指定できます。 サービス専用のユーザー アカウントの作成を選択すると(推奨)、次のアカウントが作成されます。•
Acronis Agent User 新しく作成されるこのアカウントには次の権限が付与されます。 • サービスとしてログオン、プロセスのメモリ クォータの増加、およびプロセス レベル トークン の置き換えのユーザー権限がこのアカウントに割り当てられます。 • このアカウントは Backup Operators グループのメンバとなります。 既存のローカル ユーザー アカウントまたはドメイン ユーザー アカウント(¥LocalUser、 DomainName¥DomainUser など)を指定する場合は、そのアカウントが Backup Operators グループのメ ンバであることを必ず確認してから、インストールを続行してください。このアカウントには、セット アップ プログラムによって前述のユーザー権限が割り当てられます。 コンピュータが Active Directory ドメインの一部である場合、ドメインのセキュリティ ポリシーによっ て、このアカウントへの前述のユーザー権限の割り当てが妨げられないことを確認してください。重要: インストール後は、エージェント サービス用に別のユーザー アカウントを指定しないでくださ い。別のユーザー アカウントを指定すると、エージェントが動作を停止する可能性があります。
1.5.4. 更新
1 つ以上の Acronis Backup & Recovery 10 コンポーネントを更新する手順は、次のとおりです。 1. Acronis Backup & Recovery 10 の更新バージョンを含むインストール パッケージを実行し
ます。 2. [Acronis Backup & Recovery 10 のインストール]をクリックします。 3. [更新]をクリックします。 4. 画面の指示に従います。
1.6. Windows での無人インストール
Acronis コンポーネントは、対話型モードの他に、無人モードでもインストールすることがで きます。 これには、コンフィギュレーション スクリプト mst_get.vbs が必要です。このスクリプトは Acronis Backup & Recovery 10 管理コンソールがインストールされているフォルダ(デフォルト では、C:¥Program Files¥Acronis¥BackupAndRecoveryConsole) にあります。管理コンソールが別 のコンピュータにインストールされている場合には、そのコンピュータからスクリプトをコ ピーできます。コンポーネントを無人モードでインストールする手順は、次のとおりです。
1. セットアップ プログラムを実行します。 2. [インストール ファイルの取り出し]をクリックします。 3. コンポーネントのインストール パッケージを取り出します。 4. コンフィギュレーション スクリプトを実行して、インストール パッケージのトランス フォーム(.mst ファイル)を作成します。たとえば、次のコマンドは、ライセンス キー ABCDE‐54321 を使用して エージェント for Winodws をインストールするトランス フォームを作成します。 mst_gen.vbs /msi_path C:¥Acronis¥AgentWindows.msi /serial ABCDE‐54321 コンフィギュレーション スクリプトの構文の詳細については、「コンフィギュレーション スクリプトのパラメータ 『ページ参照 11』」をご参照ください。 5. 次のようにインストール パッケージとトランスフォームの両方の名前を指定して Windows Installer(msiexec プログラム)を実行します。 msiexec /i c:¥AcronisAgentWindows.msi TRANSFORMS=AcronisAgentWindows.mst /qb
1.7. コンフィギュレーション スクリプトのパラメータ
コンフィギュレーション スクリプト mst_gen.vbs は、Acronis Backup & Recovery 10 エージェ ント for Windows などの Acronis コンポーネントのインストール パッケージ用の .mst ファ イル(トランスフォーム、変更、または変更ファイルとも呼ばれます)を作成します。 インストール パッケージとともにトランスフォームを使用すると、コンポーネントを無人 モードでインストールできます。 コンフィギュレーション スクリプトの完全な構文を次に示します。 mst_gen.vbs /msi_path Full_Path [/current_user] [/reinstall] [/target_dir Installation_Folder] /serial License_Key [/old_serial Echo_License_Key] [/account User_Name Password] このスクリプトのパラメータについて説明します。
一般的なパラメータ
/msi_path Full_Path コンポーネントのインストール パッケージのフル パスを指定します。 D:¥Acronis¥AgentWindows.msi などのローカル パス、または ¥¥server¥Acronis¥AgentWindows.msi などの汎用名前付け規則(UNC)のパスを入力します。 /current_user コンポーネントを、コンピュータ上のすべてのユーザー用にインストールするのではなく、 現在のユーザー用のみにインストールする場合に指定します。 このパラメータは、グループ ポリシーを使用してコンポーネントをインストールする場 合には無視されます。 /target_dir Installation_Folder エージェントのインストール先フォルダを指定します。このパラメータを指定しないと、 エージェントはデフォルト フォルダ(%ProgramFiles%¥Acronis¥BackupAndRecovery¥Agent) にインストールされます。 /reinstall インストールするコンポーネントで既存のバージョンを置き換えることを指定します。 このパラメータは、コンポーネントをアップデートする場合に使用します。エージェント固有のパラメータ
次のパラメータは Acronis Backup & Recovery 10 エージェント for Windows のインストール に対してのみ有効です。/reinstall パラメートを使用すると、他のパラメータはすべて無視さ れます。 /serial License_Key パッケージのインストール時に使用するライセンス キーを指定します。ライセンス キーは、 ダッシュで区切られた一連の英数字です。ライセンス キーはダッシュも含めて正確に入力 してください。 /old_serial Echo_License_Key Acronis True Image Echo からアップデートする場合、このエディション用のライセンス キーを指定します。このパラメータは /serial パラメータとともに使用します。 /account User_Name Password コンピュータで Acronis Managed Machine Service を実行するユーザー アカウントのユー ザー名とパスワードを指定します。このユーザー アカウントは適切な権限を持っている 必要があります(「Acronis サービスの権限」をご参照ください)。ドメイン名とアカウント 名は mydomain¥user のように円記号で区切ります。 このパラメータを指定しないと、エージェントはデフォルト アカウント(Acronis Agent User) で実行されます。
1.8. 試用版の製品
インストールに必要な試用版のライセンス キーは、Acronis Web サイトで入手できます。 Acronis Backup & Recovery 10 の試用版には、次のような制限事項があります。•
Universal Restore 機能は無効になっています。 ブータブル メディアに関するその他の制限事項は次のとおりです。•
ディスク管理機能を使用できますが、変更を適用するオプションはありません。•
ディスク管理以外では、復元機能のみを使用できます。 試用版から標準の製品にアップグレードするために、ソフトウェアを再ダウンロードする必 要はありません。試用期間が終了すると、製品の GUI に標準のライセンス キーを指定する ように求める通知が表示されます。 標準のライセンス キーを指定するには、インストール パッケージを実行して、ウィザード の指示に従います。完全製品版にアップルグレードする手順は、次のとおりです。
1. セットアップ プログラムを開始します。 2. 試用版のライセンス キーではなく、製品版のライセンス キーを指定します。 注意: 製品版のライセンス キーは、試用版のライセンス キーと同じ製品エディションのものであ る必要があります。
3. Acronis Backup & Recovery 10 Universal Restore を使用する予定の場合は、この機能のライセ ンス キーを指定します。使用する予定のない場合は、[次へ]をクリックします。 4. 次のオプションからひとつを選択します。
o 完全製品版にアップデートして、コンポーネントの追加または削除(Acronis Backup &
Recovery 10 Universal Restore のインストールなど)を行う場合は、[インストールを続 行する]をクリックします。 o 完全製品版にアップグレードして、コンポーネントの追加または削除を行わない場合は、 [新しいライセンス キーを適用し、セットアップを終了する]をクリックします。 インストールされたコンポーネントも製品版にアップグレードされます。 5. 最初のオプションを選択した場合は、コンポーネントの追加または削除の操作を行います。 2 番目のオプションを選択した場合は、[閉じる]をクリックしてセットアップ プログ ラムを終了します。
1.9. Acronis Backup & Recovery 10 のスタンドアロン
エディションへのアップグレード
ここでは、Acronis True Image Echo Server for Windows から Acronis Backup & Recovery 10 Server for Windows にアップグレードする方法について説明します。準備
アップグレードに進む前に、次の項目を確認します。•
Acronis True Image Echo Server for Windows のライセンス キーを保有している。•
Acronis Backup & Recovery 10 Server for Windows のアップグレード ライセンス キーを保有 している。コンポーネントのインストール
1. Acronis Backup & Recovery 10 セットアップ ファイルを実行します。 2. [Acronis Backup & Recovery 10 のインストール]をクリックします。3. Acronis True Image Echo Server for Windows のアップグレード ライセンス キーおよびラ イセンス キーを指定します。 4. Acronis True Image Echo Server for Windows が削除されていることを確認します。 5. インストール時に古いタスクをインポートする場合は、[既存のタスクをインポートする] チェックボックスをオンにします。または、タスクは後からいつでもインポートできます。 詳細については、この後の「タスクのインポート」をご参照ください。 6. 画面の指示に従います。詳細については、「ローカル インストール(Windows) 『ページ 参照 8』」をご参照ください。 結果:
•
Acronis True Image Echo コンポーネントは、Acronis Backup & Recovery 10 コンポーネント に置き換えられます。タスクのインポート
インストール中または後から手動で、Acronis True Image Echo のバックアップ タスクとベリ ファイ タスクを Acronis Backup & Recovery 10 にインポートする必要がある場合があります。 これらのタスクをインポートしない場合、タスクは実行されません。 注意: Acronis バックアップ サーバーにデータをバックアップするタスク、またはそこに保存されてい るアーカイブをベリファイするタスクは、Acronis Backup & Recovery 10 にインポートされません。 古いタスクを手動でインポートするには、Acronis Backup & Recovery 10 アップグレード ツー ルを使用します。このコマンドライン ユーティリティは、Acronis Backup & Recovery 10 イン ストール ディレクトリの UpgradeTool サブディレクトリにあります。 1. Acronis Backup & Recovery 10 セットアップ ファイルを実行して、アップグレード ツール をインストールします。 2. 現在のフォルダをアップグレード ツールがデフォルトでインストールされているフォル ダに変更します。C:¥Program Files¥Acronis¥UpgradeTool
Acronis Backup & Recovery 10 がデフォルトのフォルダ以外のフォルダにインストールさ れている場合は、これに従ってパスを変更します。
3. 次のコマンドを実行します。
cscript UpgradeTool.vbs Agent
結果:
•
Acronis True Image Echo に存在していたタスクは Acronis Backup & Recovery 10 のタスク に変換され、[バックアップの計画およびタスク]ビューに表示されます。•
各バックアップ タスクのスケジュール、バックアップする項目、およびバックアップの 保存先は以前と同じですが、その後のバックアップを実行するためにタスクによって新し いアーカイブが作成されます。•
各バックアップ タスクは、バックアップ計画の一部です。バックアップ計画を編集して、 タスクのスケジュールまたはその他のパラメータを変更できます。古いオプションのインポート
アップグレード ツールを使用すると、Acronis True Image Echo のデフォルトのバックアップ オプション、デフォルトの復元オプション、通知オプション、およびイベント トレース オ プションを Acronis Backup & Recovery 10 のデフォルトのバックアップ オプションと復元オ プションにインポートすることができます。
古いオプションをインポートする手順は、次のとおりです。
1. 現在のフォルダをアップグレード ツールがインストールされているフォルダに変更します。 2. 次のコマンドを実行します。
cscript UpgradeTool.vbs Options
Copyright © Acronis, Inc., 2000-2009 15 古いオプションは次のようにインポートされます。
•
[通知]は、デフォルトのバックアップ オプションおよびデフォルトの復元オプション に[通知]としてインポートされます。•
[イベント トレース]は、デフォルトのバックアップ オプションおよびデフォルトの復 元オプションに[イベント トレース]としてインポートされます。•
[アーカイブの分割]は、[バックアップの分割]としてインポートされます。•
[メディア コンポーネント]で、[Acronis One‐Click Restore をメディアに配置する]チェッ クボックスのみがオンになっている場合、[Acronis ブータブル エージェントおよび One‐Click Restore]としてインポートされます。•
[作成完了時にバックアップ アーカイブをベリファイする]は、[その他の設定]から デフォルトのバックアップ オプションまたはデフォルトの復元オプションにインポート されません。•
デフォルトの復元オプションには、[復元から除外するファイル]、[ファイル上書きモー ド]、および[パスを復元せずにファイルやフォルダを復元する]([その他の設定])は インポートされません。•
その他のオプションは、デフォルトのバックアップ オプションおよびデフォルトの復元 オプションの対応するオプションにインポートされます。Acronis True Image Echo によって作成されたバックアップ アーカイブの使用
Acronis Backup & Recovery 10 にアップグレードした後に、Acronis True Image Echo によって作 成されたバックアップからデータを復元できます。 これらのバックアップに簡単にアクセスできるようにするには、バックアップを配置する個 人用格納域を作成します。個人用格納域の作成方法については、ユーザーズ ガイドの「個人 用格納域での操作」をご参照ください。 個人用格納域には、Acronis True Image Echo のアーカイブおよび Acronis Backup & Recovery 10 のアーカイブの両方を保存できます。この格納域は、新しいバックアップ計画の保存先とし て指定できます。2. 索引
A
Acronis Backup & Recovery 10 コンポー ネント • 3
Acronis Backup & Recovery 10 のインス トール • 3
Acronis Backup & Recovery 10 のスタン ドアロン エディションへのアップグ レード • 13
S
Specifying credentials for Acronis services • 9