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(1)

取 扱 説 明 書

取 扱 説 明 書

取 扱 説 明 書

取 扱 説 明 書

車いす仕様車(ニールダウン式)

車いす仕様車(ニールダウン式)

車いす仕様車(ニールダウン式)

車いす仕様車(ニールダウン式)

(2)
(3)

車いすをスロープ手前に止めて、ブレーキを掛けてください。 スロープの左側に立ち、スロープを元のように折りたたんでください。 スロープをスロープ固定金具に押し付け確実に固定してください。 バックドアを閉めてください。 8. 14. 15. ニールダウンスイッチの「上昇」ボタンを押してください。ニールダウンが解 除され車高が走行状態に戻ります。 12. スロープの左側に立ち、スロープの取手の上側を左手、下側を右手で持ちス ロープを後方に伸ばしてください。 6. ヘッドレストを車いすに装着してください。 ● ヘッドレストは架装オプションです。 ● 車いすを座席として使用し、走行する場合はヘッドレストが必要です。 9. 5. 7. 後退防止装置付前側固定ベルト操作スイッチを「解除」にして前側固定ベルト を伸ばし、先端のフックを車いすのフレームに掛けてください。 車いすを所定の場所にセットした後、車いすを一度後方へ強く引いて前側固定 ベルトが確実に固定されている事を確認してください。 後退防止装置付前側固定ベルト操作スイッチを「固定」にして,車いすのブレー キを解除し、車いすを押し上げてください。 ● 車いすは前側固定ベルトの巻取りスピードに合わせて押し上げてください。 4. 車いすのブレーキを掛けて、車いすに左右の車いす固定装置(後側)を装着し、ダ イヤルを回してしっかり固定してください。 10. 車いす用シートベルトを着用してください。 ● 着用方法は25・26ページを参照してください。 1. 車両を平坦な場所に止め、セレクターレバーはパーキング<P>にして駐車ブレー キを確実に掛け、エンジンをアイドリング状態にしてください。 ● この3つの条件がそろわないと各種機能は動作しません。 2. 3. バックドアを開け、ニールダウンスイッチの「下降」ボタンを押してくださ い。ニールダウンが始まり、車高が乗降位置まで下がってとまります。 スロープを展開するスペースがある事を確認し、スロープのスロープ固定金具 を左右ともはずしてください。 11. 13.

操 作 の あ ら ま し

ここでは操作のあらましを記載しております。 個々の操作の詳細は,該当ページをごらんください。

(4)

この取扱説明書は、お客様のお車をいつも安全、快適に運転していただくために、 正しい取り扱いについて説明してあります。ご使用前に必ずお読みください。 尚、この取扱説明書は、ハーティーラン車いす仕様部分のみを対象としています ので、この部分以外については、車両本体の取扱説明書により対応してください。 ●この取扱説明書にはつぎのマークを使用しています。 はとくに重要な事項です。必ず読んでお守りください。 安全のために必ず守っていただきたいこと。 守らないと死亡や重大な傷害につながるおそれがあります。 安全のために必ず守っていただきたいこと。 守らないと傷害や事故につながるおそれがあります。 お車のために守っていただきたいこと。 知っておくと便利なこと。 ●取扱説明書は車の中に保管してください。 ●お車をゆずられるときは、取扱説明書を車につけておいてください。 装備仕様の変更などにより本書の内容がお客様のお車と合わないことが

このたびは 三菱トッポ

ハーティーラン 車いす仕様車(ニールダウン式)

をお買い上げいただき、ありがとうございます。

警告 注意 警告 注意 アドバイス

(5)

3.車いす乗車 操作要領

3.車いす乗車 操作要領

3.車いす乗車 操作要領

3.車いす乗車 操作要領

7.「故障」とお考えになる前に

7.「故障」とお考えになる前に

7.「故障」とお考えになる前に

7.「故障」とお考えになる前に

1.各部の名称と取扱い上の注意について

1.各部の名称と取扱い上の注意について

1.各部の名称と取扱い上の注意について

1.各部の名称と取扱い上の注意について

2.操作の前に

2.操作の前に

2.操作の前に

2.操作の前に

   (7) ニールダウン解除操作

   (7) ニールダウン解除操作

   (7) ニールダウン解除操作

   (7) ニールダウン解除操作

   (1)

   (1)

   (1)

   (1)

車いす固定解除操作(後側)

車いす固定解除操作(後側)

車いす固定解除操作(後側)

車いす固定解除操作(後側)

5.その他の装備品について

5.その他の装備品について

5.その他の装備品について

5.その他の装備品について

目 次

目 次

目 次

目 次

   (1) ニールダウン操作

   (1) ニールダウン操作

   (1) ニールダウン操作

   (1) ニールダウン操作

   (2) 乗降用スロープ展開操作

   (2) 乗降用スロープ展開操作

   (2) 乗降用スロープ展開操作

   (2) 乗降用スロープ展開操作

   (4) 車いす固定操作(後側)

   (4) 車いす固定操作(後側)

   (4) 車いす固定操作(後側)

   (4) 車いす固定操作(後側)

   (6) 乗降用スロープ収納操作

   (6) 乗降用スロープ収納操作

   (6) 乗降用スロープ収納操作

   (6) 乗降用スロープ収納操作

6.メンテナンスについて

6.メンテナンスについて

6.メンテナンスについて

6.メンテナンスについて

   (3) 車いす乗車・車いす固定操作(前側)

   (3) 車いす乗車・車いす固定操作(前側)

   (3) 車いす乗車・車いす固定操作(前側)

   (3) 車いす乗車・車いす固定操作(前側)

   (5) 車いす専用2点式シートベルトの着用

   (5) 車いす専用2点式シートベルトの着用

   (5) 車いす専用2点式シートベルトの着用

   (5) 車いす専用2点式シートベルトの着用

   (2)

   (2)

   (2)

   (2)

車いす固定解除操作(前側)・車いす降車操作

車いす固定解除操作(前側)・車いす降車操作

車いす固定解除操作(前側)・車いす降車操作

車いす固定解除操作(前側)・車いす降車操作

4.車いす降車 操作要領

4.車いす降車 操作要領

4.車いす降車 操作要領

4.車いす降車 操作要領

4

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(6)

● 全体図 ① バックドア ② 車いす乗降用スロープ ③ ニールダウンスイッチ ④ ⑤ ⑥ 車いす固定装置(後側) ⑦ 車いす用シートベルト ● ニールダウンスイッチ ① 「上昇」ボタン ② 「下降」ボタン 後退防止装置付前側 固定ベルト 後退防止装置付前側固 定ベルト操作スイッチ

1.各部の名称と取扱い上の注意について

上昇 上昇 上昇 上昇 下降 下降 下降 下降

(7)

○ ニールダウンとは 「ニールダウン」とは、車いす乗降時に車両後部の車高を下げる動作です。 ○ ニールダウンシステムについて ○ ニールダウンスイッチの操作とニールダウン動作について ニールダウンシステムは次の条件を満たした場合にのみニールダウンス イッチの「下降」ボタンを押すことにより動作し、車いす乗降位置まで車 高を下げることができます。 (1) セレクターレバーが <P> になっている (2) 駐車ブレーキが掛かっている (3) エンジンがアイドリング状態になっている ニールダウン状態で上記(1)または(2)のどちらかの条件を解除すると ニールダウン状態が自動的に解除され、車高が走行位置に戻りますが、 ニールダウンの解除は必ずニールダウンスイッチで行ってください。 ニールダウン動作はニールダウンスイッチで操作します。 「上昇」または「下降」ボタンを押すと動作し、走行または乗降位置で自動 的に停止します。 アドバイス 上昇 上昇上昇 上昇 下降 下降下降 下降 上昇 上昇 上昇 上昇 下降 下降 下降 下降 上昇 上昇上昇 上昇 上昇上昇上昇上昇 上昇 上昇上昇 上昇 下降 下降下降 下降 上昇 上昇上昇 上昇 下降 下降下降 下降 「下降」ボタンが点灯し、 車高が下がります 「上昇」ボタンが点灯し、 車高が上がります 「下降」ボタンを 押してください 「上昇」ボタンを 押してください 車高が走行位置で 自動停止します 車高が乗降位置で 自動停止します ◎ 車高上昇操作(走行位置) ◎ 車高降下操作(乗降位置)

(8)

● ● ● 車いすの乗降が終わり、走行する前に、必ずニールダウン状態が解除さ れて車高が走行位置に復帰していることを確認してください。車高が復 帰する前に走行を開始すると車両の下部を損傷するおそれがあります。 ニールダウン状態のままバックドアを閉めると警告ブザーが鳴ります。 バックドアを閉める前に必ずニールダウン状態を解除してください。 緊急の場合を除き、車高が上昇中に「下降」ボタンを押したり、下降中に 「上昇」ボタンを押したり、といった反転操作をしないでください。 反転操作を短時間にくり返すと、装置に負担がかかり故障するおそれが あります。 上昇 上昇 上昇 上昇 下降 下降 下降 下降 ピー ピー ピー ピー ピー ピー ピー ピー 「上昇」ボタンを押し、 車高を走行位置に もどしてから... バックドアを 閉めてください ニールダウン状態のまま バックドアを閉めると... 警告ブザー が鳴ります

×

×

×

×

警告

(9)

● 後退防止装置付前側固定ベルト ○ 操作スイッチ ① 車いす固定フック ④ 固定ボタン ② 後退防止ベルト ⑤ 解除ボタン ③ ベルトアンカ ● 車いす固定装置(後側:手動ダイヤル式) 車いす固定装置本体 ① 車いす固定ベルト ② 車いす固定ベルト解除ボタン ③ 車いす固定フック ④ 固定ベルト巻取りダイヤル ⑤ ベルトロック解除レバー ⑥ 車いす固定装置取りはずしボタン ⑦ 固定金具

車いす用2点式 シートベルト取付け用 タングプレート 車いす固定装置取付け用 タングプレート 識別ラベル 識別ラベル 識別ラベル 識別ラベル (緑) (緑) (緑) (緑) 固定 固定固定 固定 解除 解除解除 解除

(10)

◎ 固定装置取扱い上の注意 ● ● ● ● 誤った使い方での故障・破損は保証の対象外になります。 後退防止装置付前側固定ベルト、車いす固定装置(後側)は防水構造に なっておりません。故障の原因にもなりますので、車内の清掃時など に装置に水をかけないようにしてください。 車いす固定装置本体や固定金具を足や車いすのタイヤで踏まないでく ださい。破損の原因になります。 車いすを乗降させるときは 車いす固定装置本体と固定金具を必ず取りはずしてください。 車いす固定装置本体と固定金具を必ず取りはずしてください。 車いす固定装置本体と固定金具を必ず取りはずしてください。 車いす固定装置本体と固定金具を必ず取りはずしてください。 車いす固定装置(後側)は、固定装置本体のバックルと固定金具のタン グプレートの識別ラベルが同色であることを確認の上でご使用くださ い。 注意 識別ラベル (緑) バックル タング プレート 車いす固定装置本体 固定金具

×

(11)

● 車いす用2点式シートベルト ① バックル ③ シートベルト(左側) ② タングプレート ④ シートベルト(右側) (ベルト長調整機能付き) ⑤ 端部バックル ● 小物入れ(ラゲッジサイドボックス&バックドアポケット) ○ラゲッジサイドボックス ○バックドアポケット 車いす固定装置(後側)を 収納します シートベルトはバックルとタングプレートの識別ラベルが同色であるこ とを確認の上でご使用ください。 車いす専用2点式シートベルト を収納します

使用時

使用時

使用時

使用時

注意 識別ラベル(赤) 識別ラベル(赤)識別ラベル(赤) 識別ラベル(赤)

識別ラベル(赤) 識別ラベル(赤)識別ラベル(赤) 識別ラベル(赤)

(12)

● ● (1) (1) (1) (1) ニールダウン操作ニールダウン操作ニールダウン操作ニールダウン操作 ① ② セレクターレバーをパーキング<P> の位置にしてください。 右足でブレーキペダルを踏みなが ら、左足で駐車ブレーキペダルを いっぱいまで踏み込んでくださ い。 傾斜地、凹凸のある不整地や段差のある場所での車いすの乗降は重大事 故のおそれがあり大変危険です。周囲の安全を確認し、確実に平地に駐 車して乗降を行ってください。 ニールダウン操作とは、車いす乗降時に車両後部の車高を下げる操作で、ス イッチにより操作します。 ご使用の車両は車いすを搭載するため、燃料タンクが車両の低い位置に 取付けられており、地面との間隔が狭くなっています。凹凸のある不整 地や段差のある場所で操作すると車両の下部を損傷するおそれがありま すので、周囲の安全を確認し、確実に平地に駐車して操作を行ってくだ さい。

2.操作の前に

警告

アドバイス

3.車いす乗車 操作要領

(13)

③ ● ● ④バックドアのドアハンドルを引い てバックドアを全開まで開けてく ださい。 道路上でバックドアの開放等によ り、一部灯火器が隠れる場合は、 停止表示機材等を後続車から見や すい位置に設置し、自車の存在に ついて他の道路使用者へ注意を促 してください。 バックドアは安全のため、手をそ えてゆっくりと開いてください。 エンジンスイッチが「ON」の状 態でも使用できますが、バッテ リーが消耗しエンジンの再始動 ができなくなるおそれがありま す。 必ずアイドリング状態でニール ダウン操作を行うようにしてく ださい。 エンジンをアイドリング状態にし てください。 セレクターレバーは必ず<P>の 位置にし、駐車ブレーキを確実 にかけ、エンジンをアイドリン グ状態にしてください。 注意 注意 警告

(14)

⑤ ⑥車高が乗降位置まで下がって自動 的に止まります。 これでニールダウン操作は完了で す。 フロア後端部を踏みつけたり、物 を置いたりしないでください。 ウェザーストリップのはずれや破 損の原因となります。 ウェザーストリップがはずれた り、破損したりすると、室内に水 が浸入して室内装備品が損傷する おそれがあります。また足を踏み はずして転倒等の思わぬけがをす るおそれがあります。 ニールダウンさせる前に、はさま れや車両への破損の危険性がない か等、周囲の安全を十分に確認し てから操作してください。 ニールダウンスイッチの「下降」ボ タンを押してください。 「下降」ボタンが赤色に点灯し、車 高が下がりはじめます。 上昇 上昇上昇 上昇 下降 下降下降 下降 注意 ウェザーストリップ ウェザーストリップウェザーストリップ ウェザーストリップ 警告

(15)

(2) (2) (2) (2) 乗降用スロープ展開操作乗降用スロープ展開操作乗降用スロープ展開操作乗降用スロープ展開操作 ◎ ① ◎ 次にスロープを展開します。 ② スロープスプリングの先端部、ス ロープ、スロープ固定金具の角等 で、指等ケガのないよう十分に注 意して取り扱ってください。 まず、スロープの左右両側のス ロープ固定金具をはずしてスロー プの固定を解除します。 スロープの左側に立ち、上側の取 手を左手、下側の取手を右手で 持ってください。必ず両手で操作 してください。 スロープ固定金具のロック解除レ バーを人差し指で手前(車両後側) に引き、ロックをはずしてくださ い。 反対側も同様に操作し、スロープ の固定を解除してください。

左手

左手

左手

左手

右手

右手

右手

右手

注意 ロック解除レバー ロック解除レバーロック解除レバー ロック解除レバー スロープ固定金具 スロープ固定金具 スロープ固定金具 スロープ固定金具 左右両側のロック 左右両側のロック 左右両側のロック 左右両側のロック をはずす をはずす をはずす をはずす 車両 車両車両 車両 前方 前方前方 前方

左手

左手

左手

左手

右手

右手

右手

右手

(16)

③ ● ● ● ● ● スロープを展開している間はバッ クドアを操作しないでください。 スロープとバックドアの間にはさ まれるなど思わぬけがをするおそ れがあります。 また、スロープとバックドアが接 触し破損の原因になります。 風の強い日などに操作する場合 は、風圧でバックドアが動かない よう十分注意してください。 車いす乗降以外でのスロープの 利用はしないでください。ス ロープの静荷重制限は250kg となっております。 決められた取手をもって操作し てください。取手以外の部分を もって操作するとケガの原因と なります。 取手とボデーとのすき間が狭い ため、スロープを引き出す際に は手をはさまないよう十分に気 をつけて操作してください。 スロープの接地面が平面でない と乗降がむずかしくなるばかり でなく、スロープが破損するお それがあります。 取手を後方に引き、スロープを引 き出してください。スロープを まっすぐにしてから先端を地面に 降ろしてください。 スロープが完全に接地するまで は手をはなさないでください。 接地する前に手をはなすと思わ ぬ事故につながったり、衝撃で スロープが破損するおそれがあ ります。 注意 左手の動き 左手の動き 左手の動き 左手の動き 右手の動き 右手の動き 右手の動き 右手の動き ●スロープ展開操作 ●スロープ展開操作 ●スロープ展開操作 ●スロープ展開操作 注意 バックドア バックドアバックドア バックドア スロープ スロープ スロープ スロープ

(17)

● ● ●スロープは車両後方へ長く伸張しますので、車いすの方に接触しないよ う、十分に離れた場所に車いすを止めてください。 スロープを展開できるスペース(約2m×2m)があることを確認してくだ さい。 ニールダウンしていない時は、絶対にスロープを展開しないでくださ い。スロープ取付部の故障の原因となります。 警告

(18)

(3) (3) (3) (3) 車いす乗車・車いす固定操作(前側)車いす乗車・車いす固定操作(前側)車いす乗車・車いす固定操作(前側)車いす乗車・車いす固定操作(前側) ① ● ② ヘッドレストを車いすに装着して ください。 車いす乗車操作は、「後退防止装置付前側固定ベルト」を操作して行います。 スイッチにより車いす乗車時にスロープ上での車いすの後退防止機能を働か せる操作です。 乗車の前に車いすのタイヤ空気圧が適切であること、車いす各部のボルト、 ナットが緩んだり脱落していないこと、車いすのブレーキが確実にかかるこ とを確認してください。 車いすをスロープの手前に止め、 ブレーキを掛けてください。 ヘッドレストはオプションで す。ヘッドレストの装着方法 は、「車いす専用ヘッドレスト 取扱説明書」をご覧ください。 車いすのブレーキを確実に掛けて ください。ブレーキを掛けていな い場合、車いすが急に動きだし、 重大な事故につながるおそれがあ ります。 警告 警告 アドバイス

(19)

③ ④ ⑤ 車いす固定フックを、ホイールス ポーク等の強度のないところへは かけないでください。車いすの固 定が不十分となり重大な事故につ ながるおそれがあります。 また固定操作の際、車いすの変形 や故障につながるおそれがありま す。 後退防止装置付前側固定ベルト先 端の車いす固定フックを車いすの フレームに確実に掛けてくださ い。 後退防止装置付前側固定ベルト操 作スイッチの「解除」ボタンを押し てください。 緑色の「解除」表示が点灯します。 左右の後退防止装置付前側固定ベ ルトをベルトフックからはずして スロープ先端まで伸ばしてくださ い。 後退防止装置付前側固定ベルトか ら手を離すとベルトが急速に巻き 取られ、装置に強い衝撃が加わっ て故障の原因になります。 固定ベルトを保持したまま次の操 作を行ってください。 注意 警告

フレーム

フレーム

フレーム

フレーム

固定 固定 固定 固定 解除 解除 解除 解除

(20)

⑥ ⑦ 操作スイッチの「固定」側ボタンを 押してください。 赤色の「固定」表示が点灯します。 車いすのブレーキを解除して車い すをゆっくりと介助する方が押し 上げて車内に乗り込んでくださ い。この際、ベルトがねじれた状 態で巻き込まないように注意して ください。 開口部付近は天井高が低くなって おります。介助する方が車両に乗 り込む際は、頭上に十分注意する ようにしてください。 車いす乗車の際は、介助する方が 必ず車いすの後方より介添え、周 囲の安全を十分に確認してから乗 車するようにしてください。 車いすを乗車させるときは、操作 スイッチを必ず「固定」側にしてく ださい。 「解除」のままでは車いすを固定で きないばかりでなく、スロープ上 での後退防止機能も働きません。 注意 固定 固定固定 固定 解除 解除解除 解除 警告 注意

(21)

⑧ ⑨ 車いすのブレーキを掛けてください。 ● ●車いすが確実に固定されている ことを確認してください。確実 に固定されていないと車いすが 固定装置からはずれ、重大な事 故につながるおそれがありま す。 後退防止装置付前側固定ベルトの 巻き取り状態によっては、車いす が想定した固定位置より後方まで 移動してしまう場合があります。 その場合は再度この操作を行って ください。 車いすを所定の固定位置より少し 前方まで押し入れた後、一度後方 に強く引いて後退防止装置付前側 固定ベルトが固定されて車いすが 後退しないことを確認してくださ い。 (20ページのアドバイス欄をよく お読みください) 車いすのブレーキを確実に掛け てください。ブレーキを掛けて いない場合、車いすが急に動き だし、重大な事故につながるお それがあります。 注意 警告

(22)

● ●一旦ベルトのたるみが生じると巻き取り不良が起こる場合があります。 この場合は操作スイッチを「解除」にしてベルトをすべて引き出し、再度 ゆっくりと巻き取らせてから17・18ページの④~⑧の操作を行ってくだ さい。 ベルトの巻き込み時、たるみが生じる場合があります。車いすを確実に 固定するため、車内に乗り入れた後、車いすを一度後方に引き、ベルト のたるみを締め付けてから再度、前に押してください。 ベルト 巻き取り部 ベルト 巻き取り スプリング ベルト ベルトロック 装置 正常な巻き取り ベルトのかたより ベルトのたるみ

×

×

×

×

×

×

×

×

アドバイス ベルトに たるみが 生じています。 ベルトの たるみが 締まります。 ①車内に乗り入れる ②後ろに引く ③再度前に押して  固定する

(23)

(4) (4) (4) (4) 車いす固定操作(後側)車いす固定操作(後側)車いす固定操作(後側)車いす固定操作(後側) ◎ ① ② ③ スライドさせる際は、レールの エッジ部に手等を触れないように 操作してください。 まず、固定金具を固定レールに取 付けます。 車いす固定装置取りはずしボタン (赤色のボタン)を押して、車いす 固定装置(後側)から固定金具を取 りはずしてください。 固定金具と固定レールの凹凸が合 致する位置で固定金具を固定レー ルに押し付けてください。 固定金具を固定レールに押し付け たまま全体をスライドさせてくだ さい。 固定ノブと固定レールの凹凸が一 致して固定ノブが下がり、固定金 具が固定レールに固定されます。 固定金具 固定金具固定金具 固定金具 固定レール 固定レール固定レール 固定レール 車いす固定装置 車いす固定装置 車いす固定装置 車いす固定装置 取りはずしボタン 取りはずしボタン 取りはずしボタン 取りはずしボタン 車いす固定装置(後側) 車いす固定装置(後側) 車いす固定装置(後側) 車いす固定装置(後側) 固定金具 固定金具固定金具 固定金具 固定金具 固定金具 固定金具 固定金具 固定レール 固定レール 固定レール 固定レール 固定ノブ 固定ノブ 固定ノブ 固定ノブ 注意

(24)

◎ ◎ ④ ⑤ ● ● 車いす固定装置本体の車いす固定 ベルト解除ボタン(赤色のボタン) を押して、車いす固定ベルト先端 のタングプレートをバックルから 取りはずしてください。 固定金具の取り付けが完了した状 態です。 固定金具が確実に固定されている ことを確認してください。確実に 固定されていないと、車いすの転 倒等の重大な事故につながるおそ れがあります。 車いす固定ベルトを車いすのフ レームに確実にかけ、先端のタン グプレートをバックルに差し込ん で固定してください。 タングプレートは「カチン」と 音がするまで確実に差し込んで ください。 確実に固定されていないと、車 いすが固定装置からはずれ重大 な事故につながるおそれがあり ます。 車いす固定ベルトはホイールス ポーク等の強度のないところに はかけないようにしてくださ い。車いすの故障の原因となる ばかりでなく、車いすの固定が 不十分になりたいへん危険で す。 次に車いす固定装置本体を車いす に取り付けます。 警告 固定金具 固定金具固定金具 固定金具 固定レール 固定レール固定レール 固定レール 車いす固定ベルト 車いす固定ベルト車いす固定ベルト 車いす固定ベルト 解除ボタン 解除ボタン解除ボタン 解除ボタン タングプレート タングプレート タングプレート タングプレート バックル バックルバックル バックル タングプレート タングプレートタングプレート タングプレート バックル バックル バックル バックル 警告 フレーム フレーム フレーム フレーム

(25)

⑥ ⑦ 「カチン」と音がするまで確実に 取り付けてください。 確実に固定されていないと、車い すの転倒等の重大な事故につなが るおそれがあります。 ベルトロック解除レバーを押した まま、フロアの固定金具に車いす 固定装置本体を取り付けてくださ い。 車いす固定ベルトの他に、車いす 固定フックを使用して固定するこ ともできます。 車いす固定フックを車いすのフ レームに掛けてご使用ください。 車いす固定装置は、必ず固定装置 取付け用のタングプレートに取り 付けてください。 ベルトロック解除レバーをはな し、固定ベルト巻取りダイヤルを 時計回りに回してベルトをしっか りと張ってください。 同様にとなりの固定装置も取り付 けてください。 警告 注意 車いす専用 2点式シートベルト 取り付け用 タングプレート 車いす固定装置 車いす固定装置 車いす固定装置 車いす固定装置 取り付け用 取り付け用 取り付け用 取り付け用 タングプレート タングプレート タングプレート タングプレート べルトロック べルトロックべルトロック べルトロック 解除レバー 解除レバー 解除レバー 解除レバー アドバイス 車いす固定フック 固定ベルト 固定ベルト 固定ベルト 固定ベルト 巻取りダイヤル 巻取りダイヤル巻取りダイヤル 巻取りダイヤル 識別ラベル(緑) 識別ラベル(緑)識別ラベル(緑) 識別ラベル(緑)

(26)

◎ ① 固定ノブを引上げてください。 ② ③固定レールと固定金具の凹凸が合致した ら、全体を上方に引上げて取りはずしてく ださい。 車いす固定装置(後側)の装着が完 了した状態です。 スライドさせる際は、レールのエッ ジ部に手等を触れないように操作し てください。 固定金具は、次の要領で取りはずすことができます。 ご使用の車いすにあわせて取り付け位置を調整してください。 固定ノブを引上げたまま、全体をスライド させてください。 車いすが確実に固定されているこ とを確認してください。 確実に固定されていないと、車い すの転倒等の重大な事故につなが るおそれがあります。 注意 ◎ 固定金具取り付け位置調整方法 アドバイス 警告 固定ノブ 固定ノブ固定ノブ 固定ノブ

(27)

(5) (5) (5) (5) 車いす専用2点式シートベルトの着用車いす専用2点式シートベルトの着用車いす専用2点式シートベルトの着用車いす専用2点式シートベルトの着用 ① ◎ 「カチン」と音がするまで確実に 取り付けてください。 確実に固定されていないと、シー トベルトがはずれて重大な事故に つながるおそれがあります。 車いす専用2点式シートベルトの 端部バックルを、左右の固定金具 のタングプレートに差し込んでく ださい。 車いす用シートベルトは万一の場合、利用者の安全を守ります。車いす用の シートベルトを必ず着用してください。 車いす専用2点式シートベルト は、必ず車いす専用2点式シート ベルト取付け用のタングプレート に取り付けてください。 車いす専用2点式シートベルトの 装着が完了した状態です。 警告 車いす固定装置 車いす固定装置 車いす固定装置 車いす固定装置 タングプレート タングプレート タングプレート タングプレート 端部 端部端部 端部 バックル バックル バックル バックル

装着状態

装着状態

装着状態

装着状態

警告 端部バックル 端部バックル 端部バックル 端部バックル 車いす専用 車いす専用 車いす専用 車いす専用 2点式シートベルト 2点式シートベルト 2点式シートベルト 2点式シートベルト 取り付け用 取り付け用 取り付け用 取り付け用 タングプレート タングプレート タングプレート タングプレート 車いす固定装置 取り付け用 タングプレート 注意

(28)

② ● ● ● シートベルトはねじれのないよう に着用してください。ねじれがあ るとベルトの幅が狭くなり、衝突 した時などに局部的に強い力を受 けてシートベルトにより重大な傷 害を受けるおそれがあります。 「カチン」と音がするまで確実に 取り付けてください。 確実に取り付けられていないと、 シートベルトがはずれて重大な事 故につながるおそれがあります。 ベルトの詳細は9ページをご覧 ください。 下側のベルトを引くとベルトが 長くなります。 左右のシートベルトを車いすの アームレストの下側を通し、タン グプレートをバックルに差し込ん でください。 タングプレートを立ててベルトを 必要な長さに調整してください。 このとき、ベルトにたるみがない ように長さを調整し、腰骨のでき るだけ低い位置に掛けて腹部に密 着させて使用してください。 上側のベルトを引くとベルトが 短くなります。 低い位置にする 低い位置にする低い位置にする 低い位置にする アドバイス ◎シートベルト長さ調整方法 短くなる 短くなる短くなる 短くなる 長くなる 長くなる長くなる 長くなる 直角 直角 直角 直角 警告 警告 識別ラベル(赤) 識別ラベル(赤)識別ラベル(赤) 識別ラベル(赤)

(29)

(6) (6) (6) (6) 乗降用スロープ収納操作乗降用スロープ収納操作乗降用スロープ収納操作乗降用スロープ収納操作 ● ● ① ② ● ● ● スロープの左側に立ち、前側の取 手を左手、後側の取手を右手で もってください。 乗降用スロープを収納する際は、スロープと車いすが接触しないことを 確認してください。接触しそうな場合は、車いすを少し前方に固定し直 してください。 (18ページの⑧注意欄をよくお読みください) 取手とボデーとのすき間が狭い ため、スロープを収納する際に は手をはさまないよう十分に気 スロープを完全に折りたたむま では取手から手をはなさないで ください。 決められた取手を持って操作し てください。取手以外の部分を 持って操作するとけがの原因と なります。 乗降用スロープを収納する際 は、車いすの方の手や持ち物な どがスロープストッパ付近にな いことを確認してください。 特にスロープストッパダンパや スロープスプリングフック付近 に手を掛けたり、持ち物などを 置いていると、スロープ収納時 にはさまれて重大な傷害を負っ たり、持ち物や装備品の破損等 の思わぬ事故につながるおそれ があります。 スロープを少し持上げた後、前側 の取手を上方に引上げてスロープ を折り曲げ、車両前方へ折りたた んでください。 注意 スロープストッパ スロープストッパスロープストッパ スロープストッパ ダンパ ダンパ ダンパ ダンパ スロープ スロープスロープ スロープ スプリング スプリング スプリング スプリング フック フックフック フック スロープ スロープ スロープ スロープ ストッパ ストッパ ストッパ ストッパ

左手

左手

左手

左手

右手

右手

右手

右手

警告 左手の動き 左手の動き左手の動き 左手の動き 右手の動き 右手の動き右手の動き 右手の動き

(30)

③ スロープをスロープ固定金具に押 し付ける際、スロープのノンス リップテープ(すべり止めテープ) やスロープ固定金具のかみ合わせ 部分に触れないようにしてくださ い。すり傷を負ったり、指や手を はさまれるなど思わぬケガの原因 となります。 スロープ固定金具にスロープを押 し付けて確実にロックしてくださ い。 同様にして反対側もロックしてく ださい。 車両 車両車両 車両 前方 前方前方 前方 スロープ固定金具に スロープ固定金具に スロープ固定金具に スロープ固定金具に スロープを押し付けて スロープを押し付けて スロープを押し付けて スロープを押し付けて ロックする ロックする ロックする ロックする 注意 スロープ固定金具 スロープ固定金具 スロープ固定金具 スロープ固定金具

(31)

(7) (7) (7) (7) ニールダウン解除操作ニールダウン解除操作ニールダウン解除操作ニールダウン解除操作 ① ②バックドアを閉めてください。こ れでニールダウン解除操作は完了 し、走行可能な状態になります。 バックドアを閉める前に、必ず ニールダウン状態を解除してくだ さい。ニールダウン状態でバック ドアを閉めるとニールダウン警告 ブザーが鳴ります。 ニールダウン解除操作とは、車いす乗降後に車両後部の車高を上げる操作 で、スイッチにより行います。 走行する前に、必ずニールダウン 状態が解除されて車高が走行位置 に復帰していることを確認してく ニールダウン警告ブザーについて の詳細は6ページの警告欄をご覧 ください。 ニールダウンスイッチの「上昇」ボ タンを押してください。 「上昇」ボタンが緑色に点灯し、車 高が走行位置まで上がって自動的 に止まります。 上昇 上昇 上昇 上昇 下降 下降 下降 下降 アドバイス 警告 警告 アドバイス

(32)

(1) (1) (1) (1) 車いす固定解除操作(後側)車いす固定解除操作(後側)車いす固定解除操作(後側)車いす固定解除操作(後側) まず、ニールダウン操作・乗降用スロープ展開操作を行ってください。 (10~15ページの記載内容をよくお読みください。) ① ② 車いす固定装置本体を取りはずし の際は、車いすのブレーキが確実 に掛かっていることを確認してく ださい。車いすのブレーキを掛け ていない場合、車いすが急に動き だし、重大な事故につながるおそ れがあります。 車いす専用2点式シートベルトの バックルの赤い解除ボタンを押し て、シートベルトをはずしてくだ さい。 車いす固定装置本体の車いす固定 装置取りはずしボタン(赤色のボタ ン)を押して、車いす固定装置本体 を固定金具から取りはずしてくだ さい。 同様に反対側の車いす固定装置本 体も取りはずしてください。 車いす固定装置 車いす固定装置車いす固定装置 車いす固定装置 取りはずしボタン 取りはずしボタン取りはずしボタン 取りはずしボタン 車いす固定装置本体 車いす固定装置本体車いす固定装置本体 車いす固定装置本体 固定金具 固定金具 固定金具 固定金具 車いす固定装置 車いす固定装置 車いす固定装置 車いす固定装置 取りはずしボタン 取りはずしボタン 取りはずしボタン 取りはずしボタン 警告

4.車いす降車 操作要領

(33)

③車いす固定ベルト解除ボタン(赤色 のボタン)を押して、車いす固定ベ ルト先端のタングプレートをバッ クルから取りはずし、車いすのフ レームに掛けた車いす固定ベルト をはずしてください。 同様に反対側の車いす固定ベルト も取りはずしてください。 車いすを固定した状態で、ベルトロック解除レバーを押さないでください。 レバーに無理な力がかかり、レバーの折損の原因となります。

必ず固定ベルト巻取りダイヤルを少し時計回り方向に回し

必ず固定ベルト巻取りダイヤルを少し時計回り方向に回し

必ず固定ベルト巻取りダイヤルを少し時計回り方向に回し

必ず固定ベルト巻取りダイヤルを少し時計回り方向に回し

てから、ベルトロック解除レバーを操作するようにしてく

てから、ベルトロック解除レバーを操作するようにしてく

てから、ベルトロック解除レバーを操作するようにしてく

てから、ベルトロック解除レバーを操作するようにしてく

ださい。

ださい。

ださい。

ださい。

フレーム フレーム フレーム フレーム 車いす固定ベルト 車いす固定ベルト 車いす固定ベルト 車いす固定ベルト 解除ボタン 解除ボタン 解除ボタン 解除ボタン タングプレート タングプレートタングプレート タングプレート バックル バックル バックル バックル 注意 次にベルトロック解除レバー 次にベルトロック解除レバー次にベルトロック解除レバー 次にベルトロック解除レバー まず、ベルト巻取りダイヤル まず、ベルト巻取りダイヤル まず、ベルト巻取りダイヤル まず、ベルト巻取りダイヤル を少し時計回りに回す を少し時計回りに回す を少し時計回りに回す を少し時計回りに回す ベルトロック解除レバー ベルトロック解除レバー ベルトロック解除レバー ベルトロック解除レバー

(34)

④ ⑤ ⑥ ⑦車いす専用2点式シートベルトを バックドアポケットに入れてくだ さい。 車いす専用2点式シートベルトの 端部バックルのボタン(赤色のボタ ン)を押し、ベルトを取りはずして ください。 固定金具を取りはずしてくださ い。 取りはずし方法は24ページのアド バイス欄をご覧ください。 取りはずした車いす固定装置本体 と固定金具をラゲッジサイドボッ クスに入れてください。 車いす固定装置本体と固定金具、 車いす専用2点式シートベルトを フロアに放置しないでください。 故障の原因となります。 注意 ラゲッジサイドボックス ラゲッジサイドボックスラゲッジサイドボックス ラゲッジサイドボックス バックドアポケット バックドアポケット 車いす専用2点式 車いす専用2点式 車いす専用2点式 車いす専用2点式 シートベルト シートベルト シートベルト シートベルト 端部バックル 端部バックル 端部バックル 端部バックル 固定金具 固定金具固定金具 固定金具 固定レール 固定レール固定レール 固定レール

(35)

(2) (2) (2) (2) 車いす固定解除操作(前側)・車いす降車操作車いす固定解除操作(前側)・車いす降車操作車いす固定解除操作(前側)・車いす降車操作車いす固定解除操作(前側)・車いす降車操作 ① ② 車いすはゆっくりと降車させてく ださい。 車いす固定ベルトが伸びきり、車 いすが急停止して思わぬ事故につ ながるおそれがあります。 また、急停止時に強い衝撃が加わ り、車いすや車いす固定装置の故 障の原因となります。 操作スイッチの「解除」側ボタン を押してください。緑色の「解 除」ランプが点灯します。 固定装置取りはずしの際は、車い すのブレーキが確実に掛かってい ることを確認してください。車い すのブレーキを掛けていない場 合、車いすが急に動きだし、重大 な事故につながるおそれがありま す。 車いすの降車時には、後退防止装置付前側固定ベルトの機能は働きません。 重大な事故につながるおそれがありますので、車いすの降車の際は介助する 方が必ず車いすの後方より介添え、周囲の安全を十分確認してから降車する ようにしてください。 車いすのブレーキを解除して、一 度、車いすを前方に押した後、後 方に引いて車いすを降車させてく ださい。 このとき必ず車いすの後方から介 助しながらゆっくりと降車させて ください。 警告 警告 固定 固定 固定 固定 解除 解除 解除 解除 警告

(36)

③ ④ 車いすのブレーキを確実に掛けて ください。ブレーキを掛けていな い場合、車いすが急に動きだし、 重大な事故につながるおそれがあ ります。 車いすから後退防止装置付前側固 定ベルト先端のフックをはずして ください。 車いすをスロープより降車させた 後、スロープの収納が安全にでき る位置に車いすを止め、車いすの ブレーキを確実に掛けてくださ い。 開口部付近は天井高が低くなって おります。介助する方が車両から 降りる際は、頭上に十分注意する ようにしてください。 警告 注意

(37)

⑤ ● ● 乗降用スロープ収納操作・ニールダウン解除操作を行ってください。 (27~29ページの記載内容をよくお読みください。) 後退防止装置付前側固定ベルト を使用しないときは必ずベルト フックに掛けておいてくださ い。ベルトをフロアに放置しま すと汚れなどが付着し、ベルト の損傷や装置の故障の原因にな ります。 後退防止装置付前側固定ベルト から手を離すとベルトが急速に 巻き取られ、装置に強い衝撃が 加わって故障の原因になりま す。固定ベルトを保持したまま 操作を行ってください。 後退防止装置付前側固定ベルト先 端のフックをもち、固定ベルトを 巻き取らせてフックを左右のベル トフックに掛けてください。 注意

(38)

(1) (1) (1) (1) サイドデッキ ● <左側> ・ ジャッキ、工具 ・ パンク修理キット、エアコンプレッサ ・ <右側> ・ ・ ニールダウンシステム油圧ポンプ ・ ニールダウンシステム制御リレー ○ サイドデッキカバーの取りはずし方法 ○ サイドデッキカバーの取付け方法 車いす乗車スペース左右に、車いす乗車フ ロアより1段高いデッキスペースを装備し ています。デッキの下には次の装備品が収 納されています。 後退防止装置付前側固定ベルト(右側) 装置本体 3ヶ所のユリアねじを時計回りに回して取 付けてください。 ユリアねじは走行中の振動等でゆるまない ようしっかりと締め付けてください。 破損の原因となりますので、ユリアねじを 締め付ける際は工具等を使用しないでくだ さい。 後退防止装置付前側固定ベルト(左側) 装置本体 3ヶ所のユリアねじを反時計回りに回して 取りはずしてください。 ユリアねじを紛失しないようご注意くださ い。 後退防止装置付前側固定ベルト装置本体 ニールダウンシステム制御リレー及び ニールダウンシステム油圧ポンプのメン テナンスには専門的な知識が必要となり ます。 誤まったメンテナンスをすると重大な事 故につながるおそれがありますので、お 買い求めの三菱自動車販売店のサービス スタッフにおまかせください。

5.その他の装備品と取扱いについて

警告 ユリアねじ ユリアねじ ユリアねじ ユリアねじ

(39)

(2) (2) (2) (2) パンク修理キット・エアコンプレッサ・ジャッキ・工具 ◎ ● ○ 取り出し方法 ① ② ③ 工具を取り出してください エアコンプレッサ・パンク修理キットを 取り出してください。 パンク修理キット・エアコンプレッサ・ ジャッキ・工具は、左側のサイドデッキ下に 格納されています。 固定バンドのバックル両側の解除ボタン を押し、バックルをはずしてください。 パンク修理の方法はパンク修理キットに付 属の取扱説明書をご覧ください。 (スペアタイヤは搭載しておりません) 固定ベルトバックルの はずし方 エアコン プレッサ 工具 パンク修理 キット (1) (1) (2) (1)解除ボタン を押す (2)ボタンを押した まま引きぬく 固定バンド

(40)

④ ○ 収納方法 ① ② ジャッキを伸ばして固定してください。 ③ ジャッキを伸ばしすぎないように注意し てください。フロアパネルが損傷するお それがあります。 ジャッキを取り出しと逆の手順で収納し てください。収納時はジャッキをジャッ キブラケットの間に入れてください。 ジャッキを取り出してください。 ジャッキの取り出しは、まずジャッキを 縮めて固定を解除し、一旦車両の左側 (外側)にスライドさせてから車両前側に 引出してください。 工具・パンク修理キット・エアコンプレッ サの順で元の位置に収納し、固定バンド で固定してください。 パンク修理キットの使用等で固定バンド の長さ調整が必要な場合は次の手順で調 整してください。 ベルトを 長くする 固定ベルト バックル ベルトを 短くする ジャッキ 左に回すと 縮む 右に回すと 伸びる ジャッキブラケット ジャッキ 注意

(41)

(3) (3) (3) (3) ヘッドライトレベリングダイヤル ● ● ● 0 0 0 0 0 車いす仕様車のため、標準車取扱説明書の内容と一部異なっています。 乗員の人数や荷物の重さに応じて下記の表を目安にヘッドライトレベリング ダイヤル位置を調整してください。 ヘッドライトの照らす方向(光軸) は、乗員の人数や荷物の重さなど によって変化します。人や荷物を のせて、ヘッドライトの光軸がい つもより上向きになった場合は、 ダイヤルを回してヘッドライトの 光軸を下向きに調整します。ダイ ヤルの数字が大きくなるほど下向 きになります。 乗員の人数や荷物の重さに応じて 左記の表を目安にダイヤル位置を 調整してください。 人や荷物をおろした後は、必ずダ イヤルを"0"の位置に戻してくだ さい。 調整は必ず走行前に行ってくださ い。走行中の調整は運転を誤り思 わぬ事故につながるおそれがあり ます。 光軸調整をするときは、ダイヤル を"0"の位置(光軸が一番上向きの 位置)にしてから行ってください。 ダイヤル 位置 乗員や ラゲッジスペースの 積載状態 運転席乗車時 運転席+ ラゲッジスペース 最大積載時 全席乗車時+ ラゲッジスペース 最大積載時 全席乗車時 運転席+助手席 乗車時 注意 アドバイス

(42)

(1) (1) (1) (1) スロープストッパの調整スロープストッパの調整スロープストッパの調整スロープストッパの調整 ● ● ① ② ※ ③ ④ ● ● 走行時の振動などにより、ス ロープとスロープストッパの当 たりがゆるくなった場合は、ス トッパダンパの位置を調整して ください。 スロープの当たりを確認してス トッパダンパの位置を決め、フラ ンジナットを元のように締め付け て固定してください。 スロープストッパは左右に取り 付けられています。左右とも同 じ要領で調整してください。 ストッパダンパは消耗品です。変形やゴム部分の亀裂等が発生した場合 には、お買い求めの三菱自動車販売店で交換してください。 フランジナット、スプリングワッシャ、袋ナットは確実に締め付けてく ださい。ナットがゆるむと走行中や操作中に脱落して異音や故障の発生 等の思わぬ事故につながるおそれがあります。 ストッパダンパのボルトが空回りする場 合はプラスドライバを使用してくださ い。 袋ナット、スプリングワッシャ、 フランジナットを時計と逆方向に まわして取りはずしてください。 スプリングワッシャを入れ、袋 ナットを元のように締め付けてく ださい。 ストッパダンパを時計と逆の方向 にまわしてストッパダンパの前後 位置を調整してください。

6.メンテナンスについて

アドバイス

袋ナット

袋ナット

袋ナット

袋ナット

ストッパダンパ ストッパダンパストッパダンパ ストッパダンパ 注意

フランジナット

フランジナット

フランジナット

フランジナット

(43)

(2) (2) (2) (2) ベルト類のメンテナンスベルト類のメンテナンスベルト類のメンテナンスベルト類のメンテナンス (後退防止装置付前側固定ベルト・車いす固定装置(後側) ・車いす専用2点式シートベルト) ● ベルトは消耗品です。 ● ● ● ●事故などで一度強い衝撃を受けたベルトは機能を十分発揮できない場合 がありますので、お買い求めの三菱自動車販売店で交換してください。 ベルトに傷がついていたり、ほつれたりしていないかときどき点検してくだ さい。ベルトに傷やほつれがある場合はお買い求めの三菱自動車販売店で交 換してください。 ベルトを清掃する際は、ベンジンやガソリンなどの有機溶剤は絶対に使 わないでください。ベルトの性能が落ち、機能を十分発揮できない場合 があります。 ベルトの清掃は中性洗剤かぬるま湯を含ませた布でおこない、清掃後はよく 乾かしてから使用してください。 警告

(44)

トラブル発生時には、修理を依頼される前に以下のチェックを行ってください。 (1) (1) (1) (1) ニールダウン操作ができないニールダウン操作ができないニールダウン操作ができないニールダウン操作ができない ① ⇒ ② ⇒ ③ ⇒ ④ ⇒ ⑤ ⇒ ● ● ● (2) (2) (2) (2) ニールダウンが解除できないニールダウンが解除できないニールダウンが解除できないニールダウンが解除できない ① ⇒ ② ⇒ ③ ⇒ ● ● ● バッテリー上がりの場合は、 トッポ取扱説明書「13-21 バッテリー上がりのときは!」 にしたがい処置してください。 エンジンをアイドリング状態に してから操作してください。 バッテリーが消耗していませんか? (エンジンSWオン状態での操作時) バッテリーを充電してから操作 してください。 バッテリーを充電してから操作 してください。 バッテリー上がりの場合は、 トッポ取扱説明書「13-21 バッテリー上がりのときは!」 にしたがい処置してください。 駐車ブレーキは確実に掛けてありま すか? ニールダウンスイッチの「上昇」ボタ ンを確実に押していますか? ニールダウンスイッチの「上昇」ボ タンを確実に押してください。 ニールダウンスイッチの「下降」ボ タンを確実に押してください。 駐車ブレーキを確実に掛けてから 操作してください。 セレクターレバーはパーキング<P>の 位置になっていますか? セレクターレバーをパーキング<P> の位置にしてください。 エンジンはアイドリング状態になっ ていますか? エンジンをアイドリング状態にし てから操作してください。 エンジンをアイドリング状態に してから操作してください。 バッテリーが消耗していませんか? (エンジンSWオン状態での操作時) ニールダウンスイッチの「下降」ボタ ンを確実に押していますか? エンジンはアイドリング状態になっ ていますか? エンジンをアイドリング状態にし てから操作してください。

7.「故障」とお考えになる前に

(45)

(3) (3) (3) (3) ニールダウン警告ブザーが鳴るニールダウン警告ブザーが鳴るニールダウン警告ブザーが鳴るニールダウン警告ブザーが鳴る ① ⇒ (4) (4) (4) (4) 後退防止装置付前側固定ベルトが引き出せない後退防止装置付前側固定ベルトが引き出せない後退防止装置付前側固定ベルトが引き出せない後退防止装置付前側固定ベルトが引き出せない ① ニールダウン状態になっていますか? ⇒ ニールダウン状態にしてから操作して ください。 ② バッテリーが消耗していませんか? ⇒ ● ● ● ③ ⇒ ④ ⇒ (5) (5) (5) (5) 後退防止ベルトが巻き取られない後退防止ベルトが巻き取られない後退防止ベルトが巻き取られない後退防止ベルトが巻き取られない ① ベルトがねじれていませんか? ⇒ ベルトのねじれをなおしてください。 ② ⇒ ベルトの汚れをおとしてください。 ③ ベルトにたるみがありませんか? ⇒ ④ ⇒ 一度ベルト強く引き出すようにし てたるみを取ってください。 バッテリー上がりの場合は、 トッポ取扱説明書「13-21 バッテリー上がりのときは!」 にしたがい処置してください。 エンジンをアイドリング状態に してから操作してください。 バッテリーを充電してから操作 してください。 ベルトに泥、ほこり等がついて汚れ ていませんか? ニールダウン状態でバックドアを閉 めていませんか? ニールダウンスイッチの「上昇」ボ タンを確実に押し、ニールダウン が解除されて車高が走行位置に 戻ってからバックドアを閉めてく ださい。 後退防止ベルト操作スイッチは「解 除」になっていますか? ゆっくりと乗車させるようにして ください。 乗車途中で何度か車いすを後側に 引くようにして、ベルトのたるみ をとってください。 (20ページをご覧ください。) 一但ベルトをゆるめてから引出し 操作をしてください。 スイッチを「解除」にしてから操作 してください。 ベルトが張られた状態になっていま せんか? 車いすを乗車させるスピードが早す ぎませんか?

(46)

まずお買い求めの三菱自動車販売店の営業スタッフ、またはサービススタッ フにおたずねください。

8.故障・異常時の連絡先

お問い合わせ、ご相談は

(47)

2版発行 2009年 8月 2版発行 2009年 8月 2版発行 2009年 8月 2版発行 2009年 8月

特装部

特装部

特装部

特装部

複製を禁ず 複製を禁ず複製を禁ず 複製を禁ず

(48)

http://www.marubun-car.jp/mspv/ 岡山県倉敷市連島町連島 133 tel: 086-446-4646(代) 086-446-8105(ダイヤルイン) fax: 086-446-8103 ■架装メーカー 特装部 特装部 特装部 特装部

参照

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