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DSpace at My University: 研究所プロジェクト活動・最近の研究紹介 Project3 : 外国人児童生徒のための言語教育モデルの研究

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Academic year: 2021

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大阪女学院大学国際共生研究所通信

第2号

2)学習支援型e−LeamingシステムCEAS(Web−based

Coordinated Education Activation System)の仕組みと 特徴 ・多人数教育を対象に、「授業と学習(予習・復習)の サイクル形成」を統合的に支援する。 ・多人数教育の負担軽減 3)CEAS活用事例 ・3年次専門科目r技術英語」(演習:ESP科目) ・2年次専門科目「プログラミング技法」(講義:ESP科目) ・2年生配当科目rメディア表現論」(講義:フォーラム 利用) 4)e−Leaming導入のための組織・体制 ・e−Leamingは、教員が組織的に取り組まなければ大学 として教育効果が期待できない。 報告者Steve Cornwe11

On Saturday,September25.2010,Osaka Jogakuin Co11ege (OJC)along with Osaka JALT,Kobe JALT,Nara JALT,and

MASH Collaboration co−sponsored an a丹emo㎝ofpro危ssi㎝a1 development for apProximateIy501anguage educators. Tbe main event was an intewiew/discussion between Scott Thombury and Pau1Nation.Both Scott and Paul are renowned authors and teacher educators who have presented around the

world.Scott Thombury has written several award winning

books inc1uding Mof〃ro∫(ル。〃m{or,a book that uses corpus

research to teach grammar命。m rea11anguage.Pau1Nation is

best㎞ownforhisresearch onvocabu1aryleamingandteaching

includi㎎ムe〃市9脆。α舳〃プ〃ηo伽汀舳g〃。geand 花。c肋9吻。αあ〃αぴ∫物fe馳M〃伽ゐ吻燗。

The Nation/Thombury interview was preceded by

organized group discussions on“Defining our EFL Contexts” that examined teaching cha11enges and issues in e1ementary

schoo1,junior and senior high schoo1,university,and

conversation schoo1s.

The aftemoon ended with Scott Thombury giving a

viれual address fbr the British Council on The Secret History of Language Teaching Methods

to language teachers at several sites throughout Spain.

Both the inteπiew and the p1ena町were Iive streamed

to audiences around the world.

They are still available at the

fo11owing websites: 一 冊〃”8”o”8””肋。”㎜o㎜山山”伽屹…胞” http:〃tiny.cc/14w5p 的6冊‘”15ω〃”川6㎜ω5 http:〃tiny.cc/4qupc

冊010613外国人服帥帥舳醐耐ルの鵬

報告者加藤映子 前号で案内いたしました講演会は、「金先生の話をぜ ひ聞きたい」と多くの皆様から参加申し込みを頂きまし たが、講師の全容海先生の怪我のため中止となりました。 先生のご回復をどうぞお祈りください。金先生のr本名 は民族の誇り』(碧川書房)という著書の中に、「民族教 育の歴史」や「本名を名のる運動」が記されています。 民族学級で学ぶ子どもたちの作文も載っており、「韓国語 を習ってとてもよかったと思う」という子どもの作文が あります。rウリマル(私たちのことば)」は、子どもた ちの心に民族の意識を生み出す原動力だからでしょう。 現在の日本社会には、朝鮮半島にルーツを持つ子ども たち以外にも外国人の子どもたちがたくさんいます。そ の子どもたちを取り巻く問題は、不就学、学習権保障、 日本語習得、母語保持、共生などと多様です。プロジェ クト3では、子どもたちの「言語」に焦点をあて研究を 進めていきますが、どのような言語教育モデルが適切な のかを研究する必要があります。移民を多く抱える国で は、以下のような言語教育を実施しています。 ・移行型バイリンガル教育 家庭で使われている少数派言語から社会で使われてい る多数派の言語へ移行することをめざす教育。多数派言 語集団へ同化させる目的を根底に持つ。 ・維持型バイリンガル教育 子どもの少数派言語を伸ばし、文化的アイデンティ ティを強化することをめざし、少数民族集団の権利を肯 定する教育。 ・サブマージョン教育 「溺れる環境の中で泳げるようにする」というアプロー チ・コンセプトで、少数派言語の児童生徒を多数派言語 の授業の中に配置し、急速な言語習得をめざす教育。 ・イマージョン式バイリンガル教育 カナダのモントリオール(サン・ランベール)で、白 治体の教育方針に不満を抱いた中流階級に属する英語話 者の保護者によって、2言語(英語とフランス語)、2文 化(カナダの英語話者の文化とフランス語話者の文化) を尊重できる子どもの育成をめざして始められた教育。 ・特別補習クラスつきのサブマージョン 多数派言語の子どもと共に通常の授業で学習する少数 派言語の子どもに対し、多数派言語のr補習」を行う教 育形態。少数派言語の児童生徒も多数派言語のクラスで 学習できるというメリットがある一方、多数派言語の子 どもの学習内容からは遅れをとる可能性や、補習時にク ラスメートから引き離されるために目立ってしまう欠点、 さらには多数派言語の習得自体も進まない危険性がある。 ・双方向1二重言語バイリンガル教育 少数派言語と多数派言語の子どもをほぼ同数に設定し、 2言語を使用していく教育形態。両方の言語を授業で使 用し、バランスのとれたバイリンガルの育成を目標に、 2言語での読み書きの習得をめざしている。 本年度後期の研究会としては、本学に在籍する在日の 学生から朝鮮学校で受けた言語教育の形態と方法につい て学ぶ予定です。

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参照

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