55 第 10 回大会報告 主催:日本スポーツマネジメント学会 ■第 10 回大会の概要 日本スポーツマネジメント学会第 10 回大会を早稲田大学早稲田及び東伏見キャンパスに於いて、 2018年 3 月 4 日(日)~ 5 日(月)に開催いたしました。まず初日は、節目となる 10 回目の記念 大会であることから、「スポーツマネジメントが拓く未来~これまでの 10 年、これからの 10 年~」 と題した原田宗彦 JASM 会長の開会挨拶で幕を開けました。その後、鈴木大地氏(スポーツ庁長官) と長谷川博和氏(早稲田大学教授)の講演に続き、2 つのシンポジウムを開催しました。シンポジ ウム I が研究に、シンポジウム II が教育に焦点を当てたものでしたが、それぞれがこれまでの 10 年を振り返りつつこれからの課題を検討する内容で構成されました。初日の夕方には記念式典が行 われ、多くの出席者が学会設立後の第 1 回大会からの思い出を懐かしく振り返りました。早稲田キ ャンパスから東伏見キャンパスに場所を移した 2 日目には、口頭による一般研究発表では 14 題の 学術研究、4 題の実践研究が報告されました。さらにポスターによる一般研究発表では、5 題の学 術研究、2 題の実践研究が初の試みであったショートスピーチを含めて報告されました。なお、大 会前日には、スチューデントセミナーが開催され、主に学部生が実践的なセミナー I に参加し、大 学院生が学術的なセミナー II に参加しました。セミナー II には、アジアスポーツマネジメント学 会の役員を務める研究者をゲスト講師として迎えました。 ■開会挨拶「スポーツマネジメントが拓く未来~これまでの 10 年、これからの 10 年~」 原田 宗彦 氏(早稲田大学教授、JASM 会長) ■特別講演「スポーツ政策のパラダイムシフト」 鈴木 大地 氏(スポーツ庁長官) ■基調講演「スポーツビジネスと新事業戦略 ~スポーツ産業 15 兆円に向けて~」 長谷川 博和 氏(早稲田大学教授、ビジネス・ファイナンス研究センター所長) ■シンポジウム I「スポーツマネジメント概念の拡張:スポーツで達成する持続可能な開発目標 (SDGs)」 シンポジスト: 仲澤 眞 氏(筑波大学准教授) 鈴木 直文 氏(一橋大学准教授) 井上 雄平 氏(ミネソタ大学助教) コーディネーター: 吉田 政幸 氏(法政大学准教授)
日本スポーツマネジメント学会
第10回大会報告
大会実行委員会スポーツマネジメント研究 第 12 巻第2号 56 ■シンポジウム II「スポーツマネジメント教育:学会からのカリキュラム提案」 シンポジスト: 光岡 宏明 氏(西武ライオンズ経営企画部長) 備前 嘉文 氏(國學院大學准教授) 辻 洋右 氏(立教大学准教授) コーディネーター: 松岡 宏高 氏(早稲田大学教授) ■ランチョンセミナー I「日本を元気にする新たな国家資格『フィットネスクラブ・マネジメント 技能検定について』」 協賛:日本フィットネス産業協会 ■ランチョンセミナー II「スポーツ MICE 事業が導く日本のスポーツ産業の発展」 協賛:SPORTEC 株式会社 【3 月 3 日(土)】スチューデントセミナー □スチューデントセミナーⅠ「『リアルスタディ「ミッション型」プログラム』の手法を用いた、 スポーツビジネス課題の解決」 ファシリテーター:四方 健太郎 氏(株式会社スパイスアップ・ジャパン取締役) □スチューデントセミナーⅡ「アジア諸国のスポーツマネジメント最新事情を学ぶ」
講師:Dr. Hyungil Harry Kwon(韓国・チュンアン大学教授) Dr. Yi-Hsiu Lin(台湾・国立台湾大学准教授)
Dr. Issadee Kutintara(タイ・カセサート大学講師) 進行・通訳:新井 彬子 氏(東京理科大学助教) 山下 玲 氏(東洋大学助教)