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薬剤師国家試験結果に基づく センター講座の年次ごとの利用状況 : 薬学教育支援・開発センターの取組み

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Academic year: 2021

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薬剤師国家試験結果に基づく

センター講座の年次ごとの利用状況

──薬学教育支援・開発センターの取組み──

誠治・青江 麻衣・西中

要旨:本学薬学部に薬学教育支援・開発センターが開設された 2015 年度当時、2 年次だった学生 たちが 2020 年 2 月、国家試験を受験した。薬学教育支援・開発センターが「センター講座」とし て行ってきた多くの講義・演習を活用した学生たちである。国家試験結果を基に、この学生たちの 在学中のセンター講座の受講状況を分析したところ、成績上位層は早い段階で基礎学力を固めるだ けでなく、継続的に薬学教育支援・開発センターを利用している傾向があること、成績下位層は基 礎学力を固めきれずに進級している懸念があること、などが確認された。また、今回の国家試験で 繰上げ合格となった層は、全ての年次において平均以上の受講率であり、継続的に学習する素地が 形成されていたことが示された。これらの結果も踏まえ、より効果的なセンター講座の在り方を模 索するとともに、その活用法を在学生にも示す根拠としたい。併せて、コロナ後も見据えて、対面 での授業実施が困難な状況の中でも実現可能な、有益な教育手法を見出す契機としたい。

は じ め に

2020 年 2 月の第 105 回薬剤師国家試験において、本学の新卒学生の合格率は 77.2%(114 名 中 88 名が合格)であり、63.8% に留まった前年度の雪辱を果たした(1)。特に 2014 年度入学生 では、国家試験における合格率は 81.9%(105 名中 86 名が合格)で、入学後 6 年で国家試験に 合格する「ストレート合格率」は 60% となった。このストレート合格率は 2011 年度入学生で 35%、2012 年度入学生で 34%、2013 年度入学生で 36% に留まっており、2014 年度入学生の 値は、過去 4 年間でも突出して高いことが分かる。この国家試験結果も踏まえて、薬学教育支 援・開発センターで行ったセンター講座の受講状況を考察する。

1.センター講座

薬学教育支援・開発センター(以下、センター)は 2015 年度に薬学部に開設された組織で、 開設された当初から、2 名の専任教員が、それぞれの担当科目である「有機化学」「物理化学」 を中心に、年に 20 テーマ以上の企画を「センター講座」として実施・運営している。2019 年 (1)

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に行ったセンター講座の一部を表 1 に示す。正規授業の内容を講義と演習で補完するもの、共 用試験 CBT や国家試験に向けた講義や問題演習「朝活」(2)、長期休暇中に実施された予備校補 講の修得内容の定着を促す演習、新たな授業法の開発に向けた試みなど、形態や対象は多岐にわ たる。コマ数も一様ではなく、数コマ限りの講義や、10 コマに及ぶ問題演習、20 コマ以上に及 ぶ解説講義もある。扱う科目は、解説授業のある演習はセンターの専任教員による「有機化学」 と「物理化学」が中心となり、更にセンターの専任教員以外にも協力を仰いで他の専門科目も適 宜取り上げている。解説授業のない演習では、全科目を対象としている。センター講座の実施 は、内容とともに事前に告知され、参加を希望する学生はセンターで事前登録を行って受講す る。正規科目の成績が思わしくない学生に出席を強いることもあるが、正規科目の中でのアナウ ンスや、アドバイザー教員からの受講の勧めを受けて、希望者自身が受講登録しているため、登 録学生のほとんどが出席している。

2.センター講座の受講状況

2014 年度入学生は、センターが開設された当時の薬学部 2 年生で、専門課程が始まる頃から センター講座を利用してきた長期ユーザーも多い。一方で、センター講座のみならず、センター の存在そのものを知らずに過ごす学生もいた。センター講座の受講状況を分析した。 2014 年度入学生のうち、ストレート進級した学生(入学から 5 年後に 6 年次へ進級した学 生)110 名を対象に、2∼6 年次の当時に開講されたセンター講座を、どの程度受講していたか、 を解析した。受講対象となっていたセンター講座について集計すると、2 年次で 11 講座中 1.5 講座(13.9%)、3 年次で 12 講座中 2.8 講座(23.1%)、4 年次で 9 講座中 3.1 講座(34.6%)、5 年次で 6 講座中 0.6 講座(10.6%)、6 年次で 2 講座中 0.46 講座(22.9%)となった(図 1)。 また年次ごとのセンター講座の受講率の分布を図 2 に示す。2 年次の時点で 1 講座も受講して いない学生が 50 名と約半数を占め、センターが開設された直後は、センターの存在も含めて、 センター講座が十分に認知されていなかったことが影響したと考えられる。それに対して 4 年 表1 2019 年度に実施したセンター講座の概要(一部) タイトル 春期 補習 朝活① 補習 実習裏 必須朝活 ジグソー法 対象 3 年次 2 年次 4・5 年次 3・4 年次 4 年次 4・5 年次 1∼5 年次 実施時期 4 月 5 月 5 月 9 月 9 月∼11 月 11 月 2 月 コマ数 4 コマ 4 コマ 10 コマ 6 コマ 28 コマ 6 コマ 5 コマ 受講者数 86 人 73 人 62 人 93 人 124 人 80 人 49 人 内容 予備校補講の 問題演習 物理化学、有 機化学の授業 内容の補完授 業 国家試験必須 と理論問題の 演習解説 薬理学の問題 演習 物理化学、有 機化学、衛生 薬学、生物学 の講義と演習 国家試験必須 問題演習 ジグソー法を 用いた化学・ 薬理・動態の 分野横断授業 (2)

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次では、センター講座の開催が十分に告知がされていたこと、特に CBT が目前に迫り、学習意 欲や危機感が高じていたことで、受講率が上昇したものと考えられる。5 年次は実務実習期間中 ということもあり低値に留まっている。 なお、各センター講座への受講登録をした時点で受講とみなし、1 コマの講座でも、10 コマ 以上継続した講座でも、いずれに登録していても各 1 回の受講、として集計した。受講の合計 回数を受講数、実施回数に対する受講数を受講率としている。

3.国家試験結果とセンター講座の受講状況との相関

国家試験の自己採点結果も用いて、2014 年度入学でストレート進級した学生 104 名を、表 2 のように分類した(自己採点結果未入力の 6 名を除いた)。Q 1「高得点で合格」(250 点以上)、 Q 2「合格」(225∼250 点)、Q 3「不合格」(225 点未満)、Q 4「受験できず」(卒業延期)。さ らに自己採点では 225 点に届かなかったが、点数調整の関係などから合格となった学生を Q 2.5 「繰上げ合格」(225 点未満ながら合格)とした。 この区分に基づいて図 1 に示した 2∼6 年次に開講されたセンター講座の受講状況を分析する 図1 ストレート進級した 2014 年度入学生の、年次ごとのセンター講座の受講率2 ストレート進級した 2014 年度入学生の、年次ごとのセンター講座の受講率の分布 薬剤師国家試験結果に基づくセンター講座の年次ごとの利用状況 (3)

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と、国家試験の自己採点結果により、低学年時からの受講傾向が異なっていることが分かる(図 3)。 Q 1(最上位層)は、2・3 年次での受講率が他層よりも高く、専門課程を学ぶ早い段階からセ ンターを利用していることが分かる。4 年次では相対的に受講率が低くなるものの、5・6 年次 では再び上昇する。特に 5 年次の受講率は傑出しており、実務実習や卒業研究などの合間にも 「朝活」などを有効に活用できていたことが伺える。 Q 2(上位層)は、2 年次の受講率こそ他の層と比べても最低となっているが、3 年次以降は 平均的な受講率で推移している。国家試験結果を踏まえると、Q 2 の学生は、4 年次の時点で、 ある程度の学習方法を確立し、それ以降は実務実習や卒業研究に専念していた、と考えられる。 この層では、2 年次・5 年次・6 年次で、受講率がゼロの学生が半数を越えており(37 名中それ ぞれ 21 名、19 名、20 名)、受講するかしないかを自身で決断し、メリハリを付けつつセンター 講座を利用していたことが伺える。 Q 2.5(繰上り層)は、2∼6 年次のすべての学年で平均以上の受講率であった。2 年次の段階 から既に受講率は高かったが、3 年次では学年でも突出した受講率を誇り、4 年次以降も受講率 は上位のままであった。CBT 対策・国家試験対策の基礎を、Q 2 が 4 年次の一年間で完成させ ようとしていたのに対して、Q 2.5 では 3 年次から始めて 4 年次での完成を目指している様が伺 える。4 年次以降もセンター講座の利用率は高く、センターのヘビーユーザーの多くがこの層に 含まれているようである。 Q 3(国試不合格層)では、2 年次の受講率は高めだが、3・4 年次では Q 2 と似たような傾向 を辿る。ただ 5 年次では受講率が特に低く、受講数ゼロの学生が約 7 割を占めた(13 名中 9 名)。CBT を含めた 4 年次末のハードルは越えられたものの、5 年次以降の学習体制に見直すべ き点があったかもしれない。 Q 4(卒業延期層)では、3・4 年次の時点での受講率が特に低く、国家試験で合格を果たした Q 2、Q 2.5 層と比べても、有意な差が確認される[年次ごとに Q 1∼4 の多重比較検定 Tukey-Kramer 法を R 3.6.3 上で行った。有意水準は 5% としている]。3・4 年次の学習は、5 年次へ の進級だけでなく、卒業試験や国家試験の乗り切るために必要な基礎学力の定着に必要である。 この時期の受講率の低さが、学習習慣の欠如を表しているかもしれない。 表2 ストレート進級した 2014 年度入学生の国家試験自己採点結果による分類 区分 Q 1 Q 2 Q 2.5 Q 3 Q 4 未入力 高得点で合格 合格 繰上げ合格 不合格 卒業延期 人数 28 37 21 13 5 6 (4)

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4.学生の受け止め

ストレート進級した学生が卒業するときに、センターの利用状況や感想・要望などに関するア ンケートを実施した。質問事項とその単純集計結果を表 3 に、質問事項のうちの問 3 と問 6 に 対する回答結果をテキスト分析した結果をそれぞれ図 4 と図 5 に、問 4 に対する回答結果を表 4 に示した。なおテキスト分析には KH Coder 3(3.Alpha.16 c)を用いた。 センターやセンター講座を利用してよかった点を問うた問 3 に対して、回答のあった 52 名の 記述の解析結果を図 4 に示す。共起ネットワークから、「講義」「詳しい」「知識」「定着」、「朝 図3 国家試験結果ごとのセンター講座の受講率の年次推移(*:p<0.05)3 卒業時に実施したアンケートの質問事項及び単純集計結果 問 1 センターで利用したものすべてを選択してください。(複数回答可) センター講座 朝活 質問・学習相談 自習室 利用したことがない センターを知らない 54 50 32 19 2 0 問 2 センター講座を利用した感想を教えてください。 役に立たない あまり役にたたない まあまあ役にたつ 役にたつ 1 0 19 38 問 3 センターやセンター講座について利用してよかった点を教えてください。(自由記述)→図 4 問 4 センターやセンター講座について改善した方がよいと思う点を教えてください(自由記述)→表 4 問 5 後輩にお勧めする、センター講座の利用時期を教えてください。(複数回答可) 1∼3 年生 4 年生 5 年生 6 年生 38 34 12 6 問 6 後輩にお勧めする、センター(センター講座)の利用方法を教えてください。(自由記述)→図 5 薬剤師国家試験結果に基づくセンター講座の年次ごとの利用状況 (5)

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4 問 4 センター(センター講座)について改善した方がよいと思う点 内容 自由記述 センター講座の内容 同じ分野の重複がかなり多かったこと 問題が難しすぎる時がある 問題をどんどん配ってほしい 過去問のレパートリーの数が増えると、より多くの過去問ができるかなとは思います 科目に偏りがあった 全体的に授業のペースをはやくしてほしい 6 回生時のセンター講座の開催回数が少なく感じた センター講座の時 期、科目 センター講座の科目を増やしてほしい 低学年のうちに授業をもっとして欲しい 1∼2 年生からも朝活をすれば定着しやすくなると思います 空き時間に授業を入れて欲しいです 6 年生向けに法規やってほしかったです 物理や薬剤等がさらにあれば嬉しかったです センターの設備・ 体制 より色々な科目を選択し生徒が受けられるような体制にすればいい 化学①とかかれていたり、どこの内容前にやっていたか覚えていないことがあるため 前に同じ範囲をやっていたのならそのことを伝えてほしい 参考書の種類を増やして欲しい その他 多くの科目に対応できるようにした方がよい。大学の先生は 1 つの科目の中に多く の先生がバラバラのやり方で行うので、覚える知識もバラつく。知識がつながる為何 か一貫してできるきっかけが必要。 図4 問 3 センターやセンター講座について、利用してよかった点 (6)

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活」「過去問」「触れる」「参加」、などの語句間で関連の高いことが示され、センター講座では通 常の授業で理解できなかった内容について、より詳しく講義を受けることで知識の定着につなが ったこと、朝活で薬剤師国家試験の過去問題に触れる機会となっていたことなどが示唆される。 センターやセンター講座について改善すべき点を問うた問 4 に対して、回答があった 20 名の 自由記述を内容別に整理した(表 4)。センターの設備、体制に関する項目、センター講座の実 施時期や科目に関する項目、内容についての意見が確認された。すぐに対応できるものは少ない が、科目数を増やしたり、レベルを調整するなどといったことは積極的に検討していく。 センターやセンター講座について、後輩にお勧めする利用方法を問うた問 6 に対して、回答 のあった 43 名の記述の解析結果を図 5 に示す。共起ネットワークから、「センター講座」「良 い」「必ず」「受講」「よい」「思う」、「質問」「行く」「聞く」「わかる」、との関連が高いことが示 され、センター講座を必ず利用した方がよいとの声や、センターに質問に行くとよいなどのアド バイスが確認された。

5.考 察

ストレート進級した 2014 年度入学生について、センター講座の利用状況を分析したところ、 共用試験の受験を控えた 4 年次での利用が最も高く、2 年次や、実務実習中の 5 年次での利用が 図5 問 6 後輩にお勧めするセンターやセンター講座の利用方法 薬剤師国家試験結果に基づくセンター講座の年次ごとの利用状況 (7)

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少ない傾向が確認された。2020 年 2 月の薬剤師国家試験の自己採点を参考に、センター講座の 受講率(開講されたセンター講座のうち、どれだけの割合の講座を受講したか、を示す割合)を 見てみると、国家試験で高得点を収めた層は、2 年次などの早い段階から多くの講座を受講し始 めて、他の層がヘビーユーザーとなる頃には、センターとの関りが一旦薄まっていた。ただ、こ こでセンター講座から卒業してしまうのではなく、その後も継続的に受講する傾向を示した。卒 業研究や実務実習をこなしながらも、センターでの試みも含めて、あちらこちらにアンテナを張 り巡らせているものと考えられる。合格した層のうち、自己採点で合格点を越えていた層は、セ ンターを利用するという観点では初動こそ遅いものの、4 年次では受講率は高く、その後は受講 する学生と受講しない学生とに峻別されていた。繰上げ合格の層は、3 年次での受講率が顕著に 高く、早い段階から学習習慣が確立され、その姿勢を継続したことが、結果的に国家試験の合格 ラインのクリアにつながったものと考えられる。一方で、国家試験不合格の層は、4 年次での受 講率こそ高いが、それ以外の年次では平均よりも低値に留まり、卒業延期となった層では、4 年 次も含めて、受講率は伸びていない。6 年次の受講率が高まっているようにも見えるが、6 年次 でセンター講座は 2 講座が開講されたのみなので、受講率の改善、とまでは評せない。 年次ごとの受講率を層別化した結果から、卒業できるか否かを分けているのは、4 年次までの 受講率、国家試験での合否を分けているのは、5 年次での受講率であることが示唆される。共用 試験を含めた 4 年次末の進級要件をクリアするために必要な学習支援の場として、センター講 座が多く使われているものと考えられる。目先の目標ではあるものの、共用試験のクリアこそを 大きな目標として設定してしまうと、進級できた 5 年次では目標の喪失に伴い学修の必然性が 薄らぎ受講率が低下し、それが国家試験での辛い結果と結びついてしまいかねない。卒業時に行 った学生へのアンケートの分析結果では、センター講座が自身の学習に役立ったという感想や、 後輩に低学年次からの受講を勧める声などが寄せられており、上記の考察とも合致していた。 これらの考察を基に、共用試験・国家試験ともに余裕をもってクリアできるよう、低学年から のセンター講座の受講を勧めたいところだが、現実的には共用試験のクリアを目標にせず、その 先の国家試験のクリアや卒業後の社会での活躍など、更なる高みを目指すよう周知させることが 先決と考える。そのためにも、現状に加えて 5 年次に向けたセンター講座を手厚く配置するな どの対策も必要と考える。今年度は、試験的ながらオンデマンドによるセンター講座の動画配信 や ZOOM 等を用いたオンラインでの質問対応なども進めている。今後も、学生から寄せられた 提案にも応えられるよう、またコロナ禍にも対応した、様々な企画を考案し、実施していく。 今回の分析対象はあくまでもセンター講座の受講率であり、実施コマ数に対してどの程度の出 席率だったか、どの程度身を入れて受講できていたか、演習ではどの程度の成績だったか、など は考慮していない。センター講座の受講には、まずは受講登録が必要なため、その姿勢で以て学 修に対する意識は測れるものと考えているが、今後は、朝活など、全科目の演習の成績などとの 相関も検証していきたい。 (8)

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謝辞 日頃から種々のセンターの取組みに対して、ご理解・ご協力頂いている薬学部の全教職員に深く感謝し ます。授業の中での告知や、アドバイザー学生への指導において、センターに言及して頂くことで、学生 たちはセンターの種々の取組みに触れる機会が増えています。また、卒業研究などとの調整においてご理 解を賜っていることにも、改めて謝意を表します。また 2019 年度センター講座にご協力頂いた冨田晃司 先生、伊藤卓也先生、坂崎文俊先生、楠本豊先生、見坂武彦先生、田中高志先生、綿野智一先生、山田佳 太先生、道永昌太郎先生、浦嶋庸子先生、藤坂朱紀先生にも御礼申し上げます。 参考文献 ⑴ 江 誠治・青江麻衣・初田泰敏・西中徹・冨田晃司(2020)「2019 年度第 1 回薬学部教員 FD ワー クショップ『薬学部の将来に向けて』実施報告」、大阪大谷大学紀要 54, 111-119. ⑵ 青江麻衣・江 誠治(2020)「朝活による学習支援とその評価──薬学教育支援・開発センターの取 組み──」、大阪大谷大学紀要 54, 101-109. 薬剤師国家試験結果に基づくセンター講座の年次ごとの利用状況 (9)

表 4 問 4 センター(センター講座)について改善した方がよいと思う点 内容 自由記述 センター講座の内容 同じ分野の重複がかなり多かったこと 問題が難しすぎる時がある 問題をどんどん配ってほしい 過去問のレパートリーの数が増えると、より多くの過去問ができるかなとは思います 科目に偏りがあった 全体的に授業のペースをはやくしてほしい 6 回生時のセンター講座の開催回数が少なく感じた センター講座の時 期、科目 センター講座の科目を増やしてほしい 低学年のうちに授業をもっとして欲しい 1〜2 年生からも朝活

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