学校教育における「性・ジェンダー」に関する指導法研究(Ⅰ)
―大阪府 I 市の教育方法の事例から―A Study of Instructional Techniques for Gender and Sexuality in
School Education (I)
From a Case Study of Educational Methods in I City,Osaka
-矢野 正
Tadashi YANO
要旨(Abstract) 本稿は,大阪府人権教育研究会「いのちありがとう」を参考に作成された,大阪府内の I 市の性教育の現状と方 針についての事例報告及び教育方法の分析・検討を試みたものである。なお,本資料のリーフレットのタイトルに は,「成長するみなさんへ:からだのなやみを紹介します」とある。このタイトルの通り,子ども(児童)向けの資 料・教材であり,難解な漢字については全て「ひらがな」で書かれていることを,どうか最初にご了解願いたい。 これまでに,日本の「性」に関する教育手法がかなり遅れていることやタブー視されてきたことが数多く先行研 究などによって指摘がなされており,その現状と課題を考察することを,本研究の主な目的とした。大阪府では, 1994(平成 6)年 4 月 1 日に大阪府立女性総合センターが設立され,その後も「ドーンセンター(大阪府立男女共 同参画・青少年センター)」が施策の要として府民に多く利用されており,男女共同参画の推進と青少年の健全な育 成を目的とした大規模公共施設である。大阪府の傘下にある I 市にも独自施設としての,男女共生センター「ロー ズ WAM」があり,市と市民がともにつくる男女共同参画社会実現のための拠点施設として,男女の社会・地域・家 庭への参加・参画を支援するとともに,女性の地位向上や社会参画を支援するための,学習や交流,相談,情報の 収集・発信,研修等の場の提供,一時保育等,多様化・高度化するライフスタイルやニーズに応える各種事業の展 開と自立支援を行い,自主活動やネットワークづくりのためのスペースとして設けられてきた。男女があらゆる分 野で共同して参画し,共に協力しながら対等な構成員として,新しい社会の創造のための総合的かつ計画的な推進 の場として,また,広く市民の自主活動の拠点施設として活用でき,男女が性別にとらわれることなく,その個性 を伸ばして,家庭・地域・社会において,自分らしくいきいきと生活できるような,豊かな社会づくりをめざす総 合的な推進の場となることを願って,2000(平成 12)年 4 月 1 日に設立されたものである。WAM とは,WOMEN AND MEN からとっている。筆者は,I 市の男女共生参画推進審議会の委員を,これまでに 3 期 6 年にわたって務めてきており,この度,第 3次 I 市男女共同参画計画の改定作業に関わったことから,I 市の状況と課題について,ここで改めて報告するこ とにした。
キーワード:性教育,男女共生社会,小学校,教育方法,生徒指導・教育相談,教員の意識改革
Key words:Sex Education,Gender Equality Society,Elementary School,Education Methods,Student Guidance / Educational Consultation,Teacher Awareness Change
Ⅰ.目的と方法 筆者は,長年にわたって初等部教諭としての保健体育科教育の実務経験及び保健室の先生である養護教諭の養成課 程において「保健科指導法」を主に担当,教育学部では「教科教育研究(体育)」を大学院も兼任し担当してきたこと から,日本における「性」をめぐる教育については,数多くの疑問や課題があることを認識及び把握してきた。また, それら幼児児童生徒をはじめとした子どもたちに対して,具体的に教える方法やタイミングの難しさもいろいろと痛 感してきたことも事実である。 これまで,これが最も良いというような指導事例が確立されているわけではない。末尾に列記した先行研究におい ても,そのことの多くが指摘されてきているし,その改善に向けて前向きなものから若干の否定的なものまで,さま ざまに挙げて述べられてきている。性教育に関わる内容での「避妊の方法」や,「不妊症への対応」などは,海外では 広く一般化されて教育システムに位置づいているのに対し,日本の現状はというと,保健体育科ですら具体的で踏み 込んだ教授内容には必ずしもなっておらず,扱ってもいない学校等も散見される。 ここで,主要な論文検索システム(国立情報学研究所:NII)の Cinii で「性教育」と入れてみると,2020 年 7 月現 在で,計 5,963 件がヒットする。しかしながらその中身は,障がい児・者に対する性教育や性的少数者のセクシュア ル・マイノリティに関するもの,海外の性教育の事例紹介等が多く,日本の性教育の問題やその課題を真正面から取 り上げた研究は,意外と少ないといえる。近年は,新学習指導要領との関連についての研究がいくつか散見されるも のの,やはり本分野の研究の促進および実践事例・報告の蓄積が今後一層望まれる。そこに研究ノートとはいえ,本 報告の意義と必然性があると考える。 また,日本における女性差別・男女格差というものも今なお存在している。世界的に見て特にそれが顕著なのは, 政治や経済分野での女性進出である。嘆かわしいことに,日本はというと先進国ながら大幅に遅れているといっても よい。東京 2020 都知事選で小池百合子氏が,二期目の当選を果たしたのが記憶に新しい。この男女格差の実態という ものは,女性差別意識の結果とも言えるのではなかろうか。 ここで,「ジェンダー・ギャップ指数」についても言及しておく。「ジェンダー・ギャップ指数」とは,世界各国の 社会進出における男女格差を示す指標のことである。略称は,GGI という。世界経済フォーラム(WEF)が毎年発表し ており,ランキング形式で順位付けされている。男女平等の度合いについては,4 分野(経済(女性の経済活動の参加 と機会)・教育水準・保健(出生率や健康寿命)・政治(女性の政治参加))における状況を総合的に評価するもの である。世界各国の男女の格差を数値化するため,「男女平等ランキング」ともよばれる。日本の 2019(令和元)年時 点での世界ランクは,153 ヵ国中 121 位であった。2018(平成 30)年は 110 位だったものの,さらに順位が低下し, 主要 7 カ国(G7)内では,何とあろうことに「最下位」であった。 したがって,まず今後の学校教育段階における教育方法や手法としての男女を問わず,正しい性教育に対しての正 常な発展・運営のために,本資料の事例紹介を,掲載させていただくこととする。他の地域の事例などと比較・検討 する材料となれば幸いである。 Ⅱ.結 果 1.本資料の概要と内容 大阪府の I 市の H 小学校で扱われた本資料は,大きく 3 つに分かれており,(1)からだの成長:いろんな人がいま す,(2)女の子のなやみ:いろんな人がいます,(3)男の子のなやみ:いろんな人がいます,の計 3 部で構成され
ている。なお,本資料『成長するみなさんへ:からだのなやみを紹介します』は,2018(平成 30)年に作成されたも ので,全児童・家庭に配布されたものである。以下に,内容を記載するとともに参考にされたい。 2-1.からだの成長:いろんな人がいます ① 「背が低いのでなやんでいます」 背の高いのも低いのも,顔が一人ひとりちがうように,背の高さもちがってあたりまえなのです。また,伸びる 時期も一人ひとりちがいます。これを個人差といいます。 背が高い,低いというのも個性です。 自分が他のだれでもない今の自分(個性)をどう受け入れるかが大切です。 時間はかかりますが,自分の個性をじょうずに出すというふうに考えるようにしたいですね。 ② 「ニキビをなおしたいのですが・・・」 思春期のホルモンの働きで,顔や首やときどき背中にまでニキビができることがあります。もちろん,ニキビの できない人もいます。ニキビのできかたや,できる量も一人ひとりちがいます。 なおすには,あぶらっこいもの,あまいものを食べ過ぎないこと。 そして,一日に何回も顔をあらって皮ふをきれいにしておくとだいぶよくなります。 また,気になるからといって,あまりさわらないようにしましょう。無理につぶすと,あとが残ることがありま す。 ③ 「腕や足が毛深いのでなやんでいます」 毛深いのが男で,そうでないのが女ということはありません。女の子だって,毛深い人も,男の子だって毛深く ない人もいます。 毛深いとか,毛がうすいというのも,もって生まれた個性です。 だから,ほんとうはどんなときも自分は自分なんだと胸を張っていきることも大切です。 それでも気になる人は,薬や毛を抜くなどの方法がありますので自分にあった方法でためしてみましょう。 ④ 「汗のにおいが気になります」 あせをかく量の多い少ないというのも一人ひとりちがいます。 あせは皮ふの表面のあぶらやあかと結びついて,少しにおうようになります。 ほとんどは,お風呂に入ったり,シャワーをあびたりして,汗を流しておくだけでもじゅうぶんです。 下着もまめに取り替えるようにしましょう。 2-2.女の子のなやみ:いろんなひとがいます ① 「月経の時 お風呂に入ってはいけないの?」 むかしは,なぜ血が出てくるのかよくわからなかったので,月経をこわがったり,女の人をけがれたものと思っ ていました。だから,お風呂はいけないとか,神社に行ってはいけないとか,とても信じられない話がありました
(今もいろんなところに残っています)。 月経は病気ではありませんので,自分が“いやだな”と感じないなら入ってください。お風呂に入ってサッパリ した方が,月経中はすごしやすいでしょう。お風呂でもシャワーでもいつもと同じでかまわないのです。 ② 「おりもので下着がよごれるけど病気では?」 かゆいとか痛くもないおりものなら大丈夫です。“膣”は中を清潔にするために,いつも水分を少しずつ流して からだの外に出しています。おりものがそれです。だから下着がよごれるのは当たり前なのです。 毎日,下着を取り替えるようにすれば,それでいいのです。 ③ 「月経の時,プールはだめなの?」 プールもお風呂と同じで,自分が“いやだな”“調子が悪いな”と思わなければ,月経中にしてはいけないこと はなにもありません。 月経の時に泳いでも,からだには害はありません。 ただ,泳ぐときにはタンポンをしないと外にもれてしまうことがありますので,この点には気をつけましょう。 ④ 「月経の期間が長かったり,こなかったりするのは?」 からだの調子が安定している大人の女性でも,ときどき,そんなことがあります。月経が始まったばかりの人や, 50 歳くらいになって月経がぼつぼつ終わりに近づいた人は,月経周期(月経が始まった日からつぎの月経が始ま る前日まで)は安定しません。だから,しばらく様子をみましょう(いつあったかは記録をしておいてください)。 もし,6ヶ月以上も次の月経がなかったら,病院で相談してみましょう。 2-3.男の子のなやみ:いろんな人がいます ① 「夢精でよごれたパンツはどうするの?」 もちろん,自分であらいましょう。「急に自分であらうと,家の人がびっくりして,なにか言われたらはずかし い」と思っている人は,「これからは,せんたくは自分でするよ」って宣言して,自分で洗濯機を回しましょう。 ほんとうは夢精には関係なく,ふだんから自分であらうようにしましょう。 ② 「いんけいもお風呂であらうの?」 いんけいも自分のからだの一部です。顔と同じようにきれいにしておくことが大切です。 いんけいの先は,包皮と亀頭にわかれていて,包皮の内側も亀頭にもあかがたまります。包皮を手でからだの方 にひきさげて,ちゃんとせっけんをつけてあらってください。 あかがたまると,あかにばい菌がついてただれることがあります。 ③ 「いんけいがちいさいのですが・・・」 背の高い人や低い人,太った人ややせた人がいるように,いんけいも大きさやかたちが一人ひとり違ってあたり
まえなのです。それを個人差といいます。 はたらきは,いんけいの大きさそのものは問題ではないので心配はいりません。 また,小さくみえるのは自分の性器は上からみているのに,友だちのは横とかななめなどの違った角度からみて いるので,そうみえるかもしれません。 ④ 「エッチなシーンをみるとなぜ いんけいが大きくなるの?」 脳がテレビなどにうつったものをまずエッチだと感じる力がスタートです。エッチと感じると,脳はその刺激を 背骨の中の神経に伝えます。すると腰骨というところの内側に,たくさんの血液が集まってきます。 これを“性的興奮”といいます。 この血液は,いんけいの中にも流れ込んで,大きくかたく長くなります。 でも性的興奮がおわると,いんけいはもとの大きさに戻ります。 3.フィンランドや世界の性教育の現状について ここで,世界に目を向けておきたい。人権尊重や道徳性の育成の観点から,性教育の前にまず,「自分を大切にする こと」,「相手への思いやり」,「性の違い」などについて学ぶことがたいへん重要であると考える。世界的には,ユネ スコ(国際連合教育科学文化機関:United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization, UNESCO)は, 国際連合の経済社会理事会の下に置かれた,教育,科学,文化の発展と推進を目的とした専門機関である。このユネ スコ(UNESCO)によると,性教育の国際基準として使われている「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」において, 幼児期から細かく年齢を区切り,学習目標が明確に段階ごとに挙げられている(表 1)。 このように,年齢ごとに学習目標に挙げられており,一人ひとりがより自分らしく生きられる社会構築にあたり, かつ市民性の獲得及び向上のために重要な鍵概念をきちんと学習できるプログラムになっている。性教育とは,ただ 単にセックス(sex)について学ぶだけではない。人生の最初,幼少期の段階から,互いを尊重する気持ちも学ぶこと が,正しい性教育だと考える。 しかし残念ながら,欧州の多くでこのように 5 歳から行われている性教育について,日本ではほとんど行われてい ないといってよい。したがって,これからも無意識に潜む「ジェンダー観」というものに1つひとつしっかりと,教 員も子どもも向き合っていただきたいと考える。 表 1 国際セクシュアリティ教育ガイダンスの教育目標 5~8 歳:ジェンダー不平等が家族の中でそれぞれの役割や責任に影響していることに気づく。 9~12 歳:ジェンダーステレオタイプやそれに基づく期待は,人々が自分たちの人生をいかに 生きるのかに良くも悪くも大きな影響を及ぼすことを認識する。 12~15 歳:恋愛関係にあるパートナーとの交渉において立ちはだかる可能性のある障壁(ジェ ンダー役割や,ジェンダーに基づいて期待されることを含む)を明らかにする。 (「国際セクシュアリティ教育ガイダンス(2017)」より,筆者が抜粋) Ⅲ.考 察
このように「性」および「ジェンダー」に関する教育が,学校現場にあまり根付いてこなかったことはおよそ不問 にしても,今後しっかりと幼稚園等では領域「人間関係」,小・中学校では保健体育や特別の教科道徳における「人 権教育」などで,具体的かつ明確に学習の「単元」を設けるなどの手立てを行い,国レベルで中央教育審議会などが 基本となる答申を出し,次期学習指導要領や教育要領においては,すべての幼児児童生徒が安心して学ぶことのでき る環境の構築及び整備と,同時に,教員養成段階からのカリキュラムの開発が急がれよう。厚生労働省が提唱するよ うな「我が事・丸ごと」の多様性(Diversity)の集まった「共生社会」が,日本も待ったなしの状況にあると考え られる。 さらに,世界的なパンデミック(Pandemic)に陥ったコロナ禍(Covid-19)の中では,性的少数者などの社会的弱 者の選別や差別の横行や偏見の助長も予見され始めている。改めて,社会全体の人権意識の啓発と高揚,また底上げ が求められていると考える。 Ⅳ.総括とまとめ 男女共同参画社会などというと,少し難しい問題に捉えられがちであるが,大正末から昭和初期にかけて,そのや さしい言葉や語り掛けで発信した「著名人」がいる。誰もが国語の時間に,一度は聞いたことのある「詩」であろ う。 「私と小鳥と鈴と」 金子 みすゞ 私が両手をひろげても, お空はちっとも飛べないが 飛べる小鳥は私のやうに, 地面を速くは走れない。 私がからだをゆすっても, きれいな音は出ないけど, あの鳴る鈴は私のやうに たくさんな唄は知らないよ。 鈴と,小鳥と,それから私, みんなちがって,みんないい。 この作者の金子みすゞ(かねこみすず,1903 年(明治 36 年)4 月 11 日~1930 年(昭和 5 年)3 月 10 日)さんは, 大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した,日本を代表する童謡詩人である。本名は,金子テル(かねこテル) という。 このように,子どもたちは元来「素直な心」を持っている。気になることや困ったときには,友だちや信頼できる 周囲の大人に相談できるような環境づくりが最も大切である。個性を広く認めあえる「共生社会(living together)」 の実現は待ったなしの状況にある。本当は当たり前のことなのに,一つの基準で全ての価値を決めてしまいがちな現 代社会において,これらの言葉は人々の心に鋭く優しく響きわたる。きっと,この言葉に救われる人も多いことであ ろう。価値や基準は一つではないのだ,たとえ一つの基準で劣っていても,私の価値は失われないのだ,と思い出さ せてくれるそんな言葉である。
さらに,幼児教育と高等学校までの義務教育の弾力化や延伸こそを推進していくことが,日本の教育全体のボトム アップにつながるのではと考えている。この辺りは,別の論考に託してみたいが,学校教育の在り方を国民全体で考 える契機になれば幸いである。 謝 辞(Acknowledgments) 大阪府 I 市の男女共同参画推進審議会の善積京子会長(追手門学院大学名誉教授)と,中村彰副会長(NPO 法人 SEAN 副理事長)には,審議会の委員任期中に大変お世話になった。2012(平成 24)年 6 月に策定した「第 2 次男女 共同参画計画」の改訂版の作成作業の途上では,男女が対等な立場で社会を支え,責任と利益を分かち合う社会の実 現に向けて,I 市の施策の方向と推進のための方策を明らかにすることへのご助言やご指導などを厚く賜ることがで きた。引き続き「第 3 次男女共同参画計画」の策定をもって,改めてここに心から御礼申し上げたい。 引用文献(References) ・大阪府人権教育研究協議会 HP http://daijinkyo.in.coocan.jp/(2020 年 5 月 3 日閲覧:接続確認) ・オランダの性教育事情 https://ameblo.jp/shigeru1111-1208/entry-12334088437.html(2020 年 5 月 3 日閲覧:接続確認) ・大阪府茨木市立東小学校(2018)「成長するみなさんへ:からだのなやみを紹介します」リーフレット資料(全7頁) ・平舘英明(2020)「「体」を知ると「子ども」が変わる! 性教育は「人が幸せになる権利」:(特集 子どもの未来を どうまもる?)」金曜日,28(12),pp.24-27 ・森口範子(2020)「助産師と養護教諭による事前連携が及ぼす「いのちの出前授業」への導入効果」九州看護福祉大 学紀要,20(1),pp.65-74 ・冨永恵子(2020)「色褪せさせてはいけない緊急避妊薬のスイッチ化問題:性教育の時間も十分確保されず,緊急避 妊薬のスイッチ化も進まない"世界に逆行する日本"」ドラッグマガジン,63(2),pp.46-49 ・角島誠(2020)「フランスの中学校理科「生命と地球の科学」(SVT)の大単元「人体と健康」に関する一考察:日本 の理科 2 分野,保健体育,家庭分野の教科書との対比を通して」広島工業大学紀要(教育編),19,pp.5-14 ・広瀬裕子(2020)「海外情報 イギリスレポート(30):性教育の質をチェックする教育水準監査院(Ofsted)」Sexuality (エイデル研究所),94,pp.132-135 ・性教協山形サークル(2020)「うちの地域の「性教育の手引き」ってどうなってるの?(第 2 回)山形県 「文部科学省 委嘱事業」としての手引きを見なおす」Sexuality(エイデル研究所),94,pp.106-109 ・浅井春夫(2020)「国際セクシュアリティ教育ガイダンス(改訂版)の全体像:改訂版の意義,目的,特徴,活用方法 を考える(特集:性教育と法の関係が丸ごとわかる事典)」Sexuality(エイデル研究所),94,pp.14-21 ・柳園順子(2019)「性教育の歴史社会学的研究(2)学校文化における生徒指導・道徳教育・月経指導の諸相:1942 ~1972 年の新聞記事言説からの検討」姫路大学教育学部紀要,12,pp.41-47 ・水野哲夫(2019)「学校における性教育は今(特集:子どもの性を多角的に理解しよう):(子どもの性:社会的側面 から理解する)」小児科診療(診断と治療社),82(12),pp.1731-1735
・渡辺研(2019)「特集 学習指導要領/性教育 複雑化した社会で,夢や希望が持てる性教育とは:全国性教育研究大 会千葉大会より」教育ジャーナル(学研教育みらい),58(8),pp.30-36 ・性教協石川支部(2019)「うちの地域の「性教育の手引き」ってどうなってるの?(第 1 回)石川県 指導事例と資料を 活用して性教育の実施を:石川県性教育の手引 四訂版」Sexuality(エイデル研究所),93,pp.90-93 ・高樹あかね(2018)「特別支援学校 快が分かる,性器が持てる大切さ:対象:小学部高学年 教科・領域等:生活 科(特集「性教育の手引」(東京都)の到達点と課題)」Sexuality(エイデル研究所),92,pp.108-116 ・多田直子(2018)「小学校 思春期とむきあう。:教科・領域等:体育・道徳・総合(特集「性教育の手引」(東京都) の到達点と課題)」Sexuality(エイデル研究所),92,pp.76-84 ・橋本紀子(2019)「世界から見た日本の性教育:国際的視野と戦後の性教育のあゆみから(特集 教育が変わる 教 育を変える)」すばる(集英社),41(7),pp.218-224 ・秋元義弘(2019)「ライフスキル講演会で現代に生き抜く力を育む:「教えない」のではなく,正確な知識を,適切な 時期に伝えることの重要性(特集 子どもを取り巻く現状に即した性教育とは)」助産雑誌(医学書院),73(5), pp.360-364 ・及川比呂子(2019)「性教育実践 小学校 もっと知りたい自分のこと:性の多様性を学ぶ (セクシュアリティ教 育)(セクシュアリティ教育実践)」女も男も(労働教育センター),134,pp.45-49 ・池谷壽夫(2019)「なぜ男子の性教育が必要なのか?(特集 総点検! 日本のジェンダー問題)」人間と教育(旬報社), 104,pp.32-39 ・伊藤真美,津間文子,前田ゆかり(2019)「わが国における小学生に対する家庭での性教育の現状」児童教育研究(安 田女子大学児童教育学会),28,pp.75-80 ・四宮美佐恵,安田陽子,百田由希子,金山時恵(2019)「大学生が受けてきた性教育の現状と課題:性教育の内容」 新見公立大学紀要,39,pp.65-70 ・秋元義弘(2018)「日本における性教育の現状と問題点(特集 思春期にまつわる最近の話題)」産科と婦人科(診断 と治療社),85(12),pp.1465-1469 ・鈴木和代(2018)「世界の性教育・日本の性教育」健康文化振興財団紀要,53,pp.26-34 ・渡辺研(2018)「特集 性教育 学校における性教育はなぜ必要か,どう進めていくか:全国性教育研究大会に参加 して学んだこと」教育ジャーナル(学研教育みらい),57(8),pp.30-36 ・池田裕美枝(2018)「性教育(特集 思春期を診よう):(思春期の問題に取り組む)」治療(南山堂) ,100(10),pp.1166-1169 ・浅井春夫(2018)「わが国の性教育政策の分岐点と包括的性教育の展望:学習指導要領の問題点と国際スタンダード からの逸脱」まなびあい(立教大学コミュニティ福祉学会),11,pp.88-101 ・橋本紀子(2018)「世界の性教育と日本(もっと豊かな性教育を)」女性のひろば(日本共産党中央委員会),474, pp.63-67 ・北山優(2018)「実践・小学校 すきな色はなあに?:2 年生の子どもと考えるジェンダー(特集 学校で性教育をはじ めるために(その 2)ゆたかで多様な実践の可能性)」Sexuality(エイデル研究所),86,pp.30-37 ・松尾由希子,掛本健太,小堀春希,井出智博(2018)「特別活動における性教育のカリキュラム開発:集団指導と個 別指導の違いに着目して」静岡大学教育研究,14,pp.43-66
・村末勇介(2018)「子どもたちの性的行動と向き合う性教育実践の課題:「恋愛クラブを科学する」の実践を通して」 高度教職実践専攻『紀要(琉球大学大学院教職大学院)』,2,pp.119-130
・フクチマミ,村瀬幸浩(2020)『おうち性教育はじめます:一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方』MF comic essay ・UNESCO 編,浅井春夫,艮香織,田代美江子,渡辺大輔訳(2017)『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』明石書店