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外部評価報告書 2006

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(1)

外部評価報告書 2006

著者

東北大学大学院生命科学研究科

雑誌名

外部評価報告書

ページ

1-65

発行年

2006-12

URL

http://hdl.handle.net/10097/57487

(2)

東北大学大学院生命科学研究科

Graduate School of L

i

f

e

Sciences, Tohoku University

外部評価報告書

(3)

まえがき

平成 13年度から 17年度までの第 2期・科学技術基本計画に引き京都、て、平成 18年から 22 年度までの第 3期・科学技術基本計画においてもライフサイエンス分野は重点推進 4分野の 1っとし て位置づけられ、当該分野のさらなる発展が今後の我が国の発展、真に豊かな国民生活の実現にとっ て極めて重要であると期待されております。足元に目を向けてみると関西、関東地区に比べ、東北地 区の生命科学は、まだまだ発展の余地があるように思います。東北大学生命科学研究科の果たすべき 役割は益々重要に、又、寄せられる期待は益々大きくなっております。 東北大学大学院生命科学研究科は平成 13年 4月に誕生しました。今年、平成 18年は設立後 5 年間を経て、 6年目を迎えております。これまで 5年間の我々の組織の活動を振り返り、点検する目 的から、平成 18年に当研究科としては初めての自己評価を行い 8月には自己評価報告書を纏めま した。その報告書の冒頭で私は次のような内容の事を記しました 「新しい組織をつくる意義は新た な可能性、価値を生み出すことにある。そして、それらを外部からも認めてもらえることが重要であ る。別の表現として、私たちが大切にすべきは、社会が私たちの組織の存在を喜んでくれることであ る。平易な表現だが、これを果たしていくのは易しい事ではない。さらに、喜ばれる存在であり続け るためには、ただそれを待っているのでなく、自ら提案し、自分たちの組織を能動的に変えていくこ とが必要である。」。組織が、外からどう見られているのかということに、まともにぶつかっていく ことの重要性を表現したつもりです。 平成 18年 8月の自己評価の対をなすものとして、これも本研究科としては初めての外部評価を 平成18年 9月に実施いたしました。外部評価委員会では各委員から、他大学、あるいは実社会の現 状を基に、当研究科が改善すべき点、あるいは、さらに仲ばすべき良い点など、数々の貴重なご意見 をいただきました。これらの、客観的立場からのご指摘を真撃に受け止めていくことが、今後の研究 科の発展に不可欠です。本書はその外部評価の要旨を纏めたものでありますが、これが本研究科の運 営改善に資するのみならず、研究科の現状を学内はもとより学外に対しでも説明する役割を果たすも のとなれば幸いです。 最後に、評価委員をお引き受け頂いた先生方には、それぞれの職務に極めてご多忙であるにもか かわらず、多数の資料にお目通し頂き、また、長時間にわたる委員会でも貴重なご指摘を頂きました。 この場をお借りしてこれら評価委員の先生方に、心より感謝申し上げます。 平成 18年 12月 25日 東北大学大学院生命科学研究科長 飯島敏夫

(4)

まえがき.• . • • • • • • • . • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • . • • • • • • . • • • • • . • • • • • • • • • • • • • 1 外部評価委員名簿...3 外部評価委員会次第...4 外部評価取りまとめ(外部評価委員会) • • • • • • • • . • • . • . • . • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • . • • • • • . • • • 5 1. 全体評価...・・...e・・e・...5 2. 項目別評価...5 ( 1 ) 管理・運営・組織面から...5 ( 2) 教育面から... 5 ( 3 ) 研究活動面から...6 ( 4) 社会貢献面から....・e..・e・・・・・・・・・...6 各委員による講評(外部評価委員) •••••••••••••••••.•••••••••.••••••••••••.•••••••••••••• 8 ( 1 ) 管理・運営・組織について...8 ( 2) 教育活動について... 10 ( 3) 研究活動について...12 ( 4) 社会貢献についてe • • • • • • a・・・・・・・・・・・・e • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 13 外部評価委員会プレゼンテーション.• • • • • • • • • • • • • • • • • • • • . • • • • • • • • • • • • • • • . • . • • • • • • • • • • • • • • 15 1. 生命科学研究科設置の経緯.• • • • • • • • • . • • • • • • • • • . • • . . • • • . • • • • • • • • • • • • . . • . • • . . • • • • . 15 2. 管理・運営・組織について... 23 3. 教育活動について...31 4. 研究活動について...49 5. 社会貢献について.............................‘... 55 6. 学内評価について................‘...63 つ 白

(5)

外部評価委員名簿

外部評価委員名簿

委 員 長 浅 島 誠[東京大学大学院総合文化研究科 教授] 委 員 岡 田 清 孝

L

?−都大学大学院理学研究科教授] 委 員 長 谷 川 真 理 子 [ 総 合 研 究 大 学 院 大 学 教 授 ] 委 員 秦 和 彦 [ 日 本 水 産 株 式 会 社 中央研究所長】 委 員 山 田 英[アンジェス MG株 式 会 社 社 長 ] - 3一

(6)

外部評価委員会次第

1.開会 2. 研究科長挨拶 3.外部評価委員自己紹介 4.生命科学研究科出席者紹介 5.評価手順等、資料の確認 6. 外 部 評 価 委 員 会 委 員 長 選 出 7.生命科学研究科設置の経緯 8.管理・運営・組織について 9.教育活動について 1 0.研究活動について 昼 食 東谷評価委員長 飯島研究科長 東谷評価委員長 飯島研究科長(事務長) 東谷評価委員長 東谷評価委員長 井出科長補佐 飯島研究科長 大島科長特任補佐 飯島研究科長 外部評価委員会次第 キャンパス 施設案内(青葉山:西谷研、井出研、河田研>市内片平地区等経由>ホテル) 1 1.社会貢献について 1 2.学内評価について 1 3.生命科学研究科は今 1 4.講評 ( 1 )管理・運営・組織について ( 2 )教育活動について ( 3)研究活動について ( 4)社会貢献について ( 5 )全体評価取りまとめ 1 5. 閉会 東谷副研究科長 飯島研究科長 飯島研究科長 飯島研究科長 4

(7)

-外部評価取りまとめ

外部評価取りまとめ(外部評価委員会)

1

.

全体評価

1. 平成 13年度に生命科学研究科が設置以来、キャンパスは分散状態のままにあり、学生及び 教職員への負担が大きく早期に解決を図る必要がある。 生命科学研究科においては設置以来、新研究棟の建物を継続して要求している。一つの場所に 研究科構成員が集まることは教育・研究を進める上で非常に有効であり、人と人との相互関係を 保つために地理的分散解消は必要条件である。 2. 学部の構想、については、設置に向けたロードマップの検討が必要である。研究科長が目指す、 特に基礎あるいはピュアライフサイエンスの拠点となるためにも、研究科の下に学部を置き自分 たちの哲学をもった生命科学部を設置する必要がある。

2

.

項目別評価

( 1) 管理・運営・組織面から 1. 研究科長のリーダーシップは非常に良くとれている。 2. 研究科長を補佐する機関として運営機構を置いて運営しているが、それを支える事務体制を、 今後一層効率的に運営することについて検討する必要がある。 3. 助手の任期制が施行されていることについては、人事の流動性を高める上で望ましいところ である。なお、今後も継続して、若手を育てるということを含め助手の在り方について検討を重 ねることが必要である。 4. 男女共同参画に関連して、講師以上の女子教員を平成 20年度迄に定員の

4%

・2名を増やす こととしているが、全国平均から見た生命科学の女子大学院生の割合等を考慮し、今後、 5年以 内には同女性教員の割合を 10%位まで配置する努力を要望する。 5. 生命科学研究科設立の趣旨や構想を、所属している教職員や学生に伝える仕組みが今少し見 えないので、例えば設立の趣旨を入学者に毎年訓示するなどの仕組みの検討を要する。 ( 2) 教育面から 1. 教育研究の中で、生命倫理とか環境倫理については、 5年前から既に教育に取り入れている ということは、全国的にも先駆けた取組みで、特記に値する。文部科学省が研究者行動規範という ものを出してくる前に、なるべく早い時期にアピールすることで、モデルケースになるのではな し、カミ。 5

(8)

-外部評価取りまとめ 2. 博士課程を修了するために、ファーストオーサーとして国際誌への掲載を義務づけているこ とは、学生への一つのメッセージで望ましいことであり評価できる。 3. 博士課程の充足率をさらに伸ばす方策として、出口を考えて、博士課程に進みたいという仕 組みを考慮すること。 そのためには、民間企業も一つの選択肢で、あるとか、共同研究の考慮とか、また先生方による 就職活動へのテコ入れを図るなどしてアカデミックポジションに残すなど、その他博士課程に進 むことへの意義というようなものを伝える仕組づくりも一案と考える。 4. 今後、東北大学の生命科学研究科を日本の拠点として推進して行くならば、教育レベルでの 分野間協力が必要である。そのことを外に発していける哲学、あるいは見えるメッセージという ものが望まれる。 そのためには、 2つの柱「統合的研究 1 :高次生命機能と疾患の解明」と「統合的研究 2 :近 未来地球環境変化の予測と対応」の融合が東北大学生命科学研究科のメッセージとして位置づけ られる。 ( 3 ) 研究活動面から 1. 戦略的に研究科長裁量経費から、若手支援のために萌芽的研究に予算措置を講じていること は、非常に望ましいシステムである。 この予算措置の採択に漏れた若手を伸ばす仕組みの充実も望まれる。 2. 研究活動については、研究科内での共同研究を含めた相互協力の仕組みというものがまだ全 く見えていない。個々の先生は非常に優秀なので、もう少し共同研究の仕組みを考慮することで さらなる発展が望まれる。 3. バイオインフォマティクスなど新たな学問領域を導入することも今後の取組みとして検討 を要する。 (4) 社会貢献面から 1. 東北大学の生命科学が、どういうことをしているかが分かる「キャッチフレーズ」と、中身 が明確に見えるより一層の工夫が必要である。 2. 社会貢献については社会的要請に応えるということで、例えば高大連携は十分なされている が、どのようにして社会に東北大学の生命科学を見せるかという仕組みについて考慮、を要する。 幾つかの新聞掲載等は大学からの見せ方であり、本当に社会から求められているかどうかについ ては、少し考慮を要する。 3. 東北大学をコアにした東北地方全体で、の生命科学発展のための仕組みについて検討を要す る。 - 6一

(9)

外部評価取りまとめ 4. 前記を進める上でも魅力あるホームページを大学から配信する必要があると同時に、双方向 で意見交換をすることが重要である。 そのためには、ご退官された先生方等も含めてボランティアの先生方を募るなどして人材の配 置を期待する。 平成 18年 11月 13日 東北大学外部評価委員会 外部評価委員 浅 島 誠(東京大学大学院総合文化研究科教授) 岡 田 清 孝 ( 京 都 大 学 大 学 院 理 学 研 究 科 教 授 ) 長谷川 真理子(総合研究大学院大学教授) 秦 和彦(日本水産株式会社中央研究所長) 山 田 英(アンジェスMG株式会社社長) 7

(10)

-各委員による講評(外部評価委員)

( 1) 管理・運営・組織について 講評 (管理・運営・組織について) 浅|・生命科学研究科が仙台市内に分散していることが、組織の運営の難しさ、教育研究の障害とな 島| っている。執行部以下がこれらを解消しようと様々努力していることは認めるが、まだ学生や 委| 教員への負担が大きいものとなっている。 員|・研究科長がリーダーシップを発揮できるシステムとして運営機構を設置しているが、これを支 える事務体制も含め、これらをどのように動かすかというシステムづくりを考えて欲しい。 ・運営機構が中心となって運営するとしても、現実問題として、入試ーっとっても非常に手聞の かかるものである。教務しかり、学生支援、教務委員会、研究推進とそれぞれが楽な仕事では なく、先生方への負担は大きく問題が増えていく可能性がある。こういった現状を効率化する 方法を考えて欲しい。 ・トータルとして研究科長のリーダーシッブロについては、かなり努力し発揮されており、今後更 に発揮できるシステムづくりを考えておくことが必要である。 ・助手に任期制を採用していることについては、若い人のポジションを考えた場合、流動性を高 めることでキャリアパスになることが必要である。これは全学的なことになるが、動くことが キャリアパスになって、より高く評価されるシステムづくりが必要である。 ・人事戦略会議の中で女性教員の比率目標を、平成20年度まで2名(4%)を目標としているが、 5%位を目指して欲しい。更に平成 23年度まで 10%を目標として欲しい。 ・組織的には、どのようにして学部をもてるかということを長期的に考えておくことが必要 である0 ・東北大学の生命科学研究科が、外に見えるキャッチフレーズを明確に大きく打ち出すことが必 要である。 岡|・管理運営面では、いろいろな面で努力されているが、以下の点について考えていただきたい 田|・学生が市内に分散したキャンパスを移動するに際して各自のバイクや自転車を使っているとの 委| ことだが、冬の坂道での事故などを防ぐ上からも、キャンパス聞の安全な有働手段について大 員| 学全体の問題として対策を考える必要がある。 ・組織図について、これだけの数の委員会等が要るのか又細かく分けることが必要なのか、もう 少しまとめても運営できるのではないか。いずれにしてもできるだけ効率的に動かしてもらい たい。 ・助手の任期制は流動性を高めるとし、う意味では重要である。来年度から制度が変わることから、 調査した全国の大学などの情報によると任期をつけない形が多いように聞いている。助手任期 制については、全学的な観点から進める必要があるのではないか。 8

(11)

長|・ 5つのキャンパスを循環するパスの検討も l案である。 講評 (管理・運営・組織について) 谷川研究科内グラント制度について、内容的に若手教員に奨励賞として予算を措置することは基本 川| 的に評価できる。 委|・組織的に独立研究科として学部をもたないとの方針を決めて来ているのであるから、それはそ 員| れなりに、どのようにリクルートするかという道を探ることは十分可能であるし、必ず学部が 要るということではないと考える。 ・現在、女性教員が少ないことについての分析をお願いしたい。 ・男女共同参画が世の流れで乗らなければ、ということであってはならない。その意味で私が訪 れた外国の大学(ケンブリッジ大学やエール大学の例)はこの 10年で女性が進出した結果、 大変良い効果が表れている。日本の状況のように、風潮とか放っておくと指摘されるからとい うのではなく、本当に女性の力を活用する社会に変えるということが大切でLある。 ・女性教員の採用率の目標を 10%にすることについて、生命科学は女子学生がもともと多い訳 で、潜在的なポピュレーションがあるところを上げることは素直なことである。また、審査基 準をはっきりさせることで、逆差別も起こらないはずである。ドクターを取得するまでの学生 達の研究成果などを見ても男女差があるとは思っていないので、学生に 20%程度の女子が在籍 しているのであれば、順番に採用したとしても、 20%程度は女子がいてもよいと思う。特に女 性を採るために判定を曲げてまで無理して採るとし、う事態にはならないと思う。 秦|・研究科長リーダーシップについては、良い面、悪い面が考えられると思う。良い面を伸ばし強 委| いリーダーシップを発揮して欲しい。 員|・女子教員の比率が低いことについては、現在までなぜ低いのか分析の上今後改善して欲しい。 山|・研究科長の強いリーダーシップにより、生命科学という領域に関係する異なる部局(団地)を 田| つないだということは大きいことであり評価できる。そこには今まで大きな壁があった訳であ 委| るから。研究科聞の壁を取り除くということは想像を絶するくらい大変なことであり評価でき 員 | る 。 ・テレビ会議の導入により、異なる団地聞の相互関係を図ることも l案といえる。 ・男女共同参画に関連して、大学の中における育児、産休の取り扱いについて、生命科学が独自 につくることについて検討できないか。 - 9一

(12)

講 評 (教育活動について) ( 2 ) 教育活動について 浅 ・教育活動の中で、生命倫理、環境倫理を 5年も前から既に教育に取り入れていることは特記に 島 値し、生命倫理への取り組みは非常に評価できる。 委 ・入試説明会を開催し、東北の他大学から学生を集めることに努力していることは評価できる。 員 ・修士はトライアスも半分程度入っており、卒業規定年度もいい状態ででていることは評価でき る。 ・修士までは非常に順調でそれぞれ目的を達し退学者も少ないが、博士課程に行くと約 20%が退 学している。博士課程の出口のところで民間企業へ行く人が少なく、研究生とか未定の人が多 くなりつつあることを踏まえ、今後は学士や博士課程前期のときに出口をもう少し見せると か、博士課程の修了者に対しての積極的な就職活動について力を入れることが必要である。博 士課程に行けばこのようになるという具体像を見せないと、学生達はついてこないと思う。 ・博士取得条件がファーストオーサーを 1報というのを決めていることは、学生にとって非常に わかりやすいメッセージであり評価できる。ただ、最近の大学は 2報位がスタンダードになり つつある。これでいいのかというところもあり今後検討願いたい。 ・平成 18年度のカリキュラム改正について、連携先等遠隔地履修生への配慮は必要であるが、生 命科学研究科自身の空洞化を起こさないシステムを考えておいて欲しい。一般に学生達は新し い所、大学で出来ないことを、他の先進的な設備のある所へ行くというように、籍は大学に置 くが実際は別な所へ行くとなると、それは大学として活性化を失うことになるので充分に考え て欲しい点である。 ・連携を一番欲しがっているのは民間や大学院大学であるが、そういうところで学部をもってい ないところは、学生を集めることがこれから非常に蛾烈になると思うので、大学本体の方の大 学院が活性化する仕組みを是非考えて欲しい 岡 ・生命科学研究科の本来の理想、設置当初の目的なり思いというものを学生に伝えることが大事 田 であろう。その方法を考えていただ、きたい。 委 ・学生はお客さんではない。レベルの高い効果的な教育をおこなうためには、大学側と学生が協 員 力することが大事であることを学生に理解させるよう努力していただきたい。 長 ・博士取得条件としてファーストオーサー l報ということであるが、分野によって出し易い分野 谷 と出し難い分野があり、一律に3報ないし5報とかに決めるのもどうかと思うので、なるべく

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2報以上が望ましいとか、その辺での検討をお願いしたい。 委 員 ハ v t t i

(13)

講 評 (教育活動について) 秦|・博士課程については出口が問題である。要するに志願者が少なく民間に進む学生が 13%であ 委| る。ポスドクはともかく研究生未定がその倍いるということが問題で、民間側としてこの点は 員| まずいといわざるを得ない。 ・民間には行かないが研究生で頑張るということになると、これは学生に博士課程の出口を示し てやらないと増加してこない。我々民間企業側としても、民間企業で研究することの魅力を感 じてもらえるようなことも考えて行かなければならないと思う。 ・例えば共同研究の機会をどのようにして設けるのか、民間企業の研究の面白さをどう伝えてい くのか、そのようなことを取り入れる仕組みを整備願いたし、我々も一緒にやらせて欲しい0 ・民間に就職しない状況はたぶん変化しないと思うし、またこれからアカデミックポジションは、 減ることはあっても増えることはない。従って、研究はアカデミックポジションでなければ出 来ないという訳ではないので、その辺を踏まえ割り切って対応を考えて欲しい。

(14)

講評 (研究活動について) (3) 研究活動について 浅|・研究活動の理念は理解できるが、個々の教員と共同研究を含めた生命科学の活性化の仕組みを 島| 考えて欲しい。 委|・大きなジャンルとして分子生命、生命機能、生態システムの 3つであるが、バイオインフォマ 員| ティクスあるいはシステム生物学のような領域の検討をお願いしたい。 ・「研究科設立により可能となった総合研究」としづ構想、において、それぞれのものは非常にす ばらしいが、これをどのようにして外に見せていくか、またそれぞれを横のリングをどのよう にして作るかということを考えて欲しい。 ・生命科学研究科のこの 2つの柱(総合的研究)を、もう 1つ上の方に統合する仕組みを考えて 欲しい。 岡|・カリキュラム改訂のなかで合同講義の単位化ができるとよい。医学、工学、農学など、他の研 田| 究科の学生に生命科学研究科の講義を聴いてもらうことも生命科学の裾野を広げるために役 委| 立つだろう。 員|・生命科学が学部を持っていないことは、学生確保などの面から問題だが、学部を持たない故に、 新たな研究分野を創るなどの場合にしがらみが少なく、またそのような新しい研究方向に興味 を持つ学生を広く集めることが可能になると期待している。 長|・英語の言い方では、ピュアサイエンスとアプライドサイエンスになるが、日本では基礎がべー 谷| シックという形になって、基礎は応用に資するという風にとられ、ピュアサイエンスを非常に 川| 軽んじているところがある。例えばそれが医工連携というと、何か医と工にこちらが資するよ 委| うな形でいわれるが、ピュアサイエンスとしての貢献というものを応用の人たちに強く示せる 員| ような力強さを期待する。 秦|・生命科学研究科が出来た一番の目的は、様々な領域から「生命科学」というキーワードで集ま 委| ったということだと思うが、それにしては、共同研究という仕掛けが見えてこない。今後は、 員| 例えばグラントを出すのであれば、異なる領域を 2つ 3つ集めて lつのジャンルを設ける、と いうような仕掛けを検討願いたい。 円 4 唱E i

(15)

講評 (干士会貢献について) (4) 社会貢献について 浅|・社会貢献は一面、先生方にとって負担ということは否めないと思うが、やはりしなければなら 島| ない面、社会への貢献、効果も考えるということである。社会が本当に求めているものに対し 委| て応えることが、貢献につながるということで、対応していくことではないか。 員|・東北大学は東京以北の中心であるということからいえば、岩手大学や山形大学などとジョイン トしたり、その地域のコアとなるなど、生命科学のネットワークのシステムづくりというもの は考えられないか。 ・そのことが、他では出来ないが東北大学と連携すれば可能となるようなシステムづくりを、東 北大学がイニシアチブをとって行うことを考えて欲しい。 ・東北大学がコアとなり、それぞれの所はハブになってお互いが協力しあい、基礎研究の生命科 学の柱をここで作るというメッセージを出して欲しい。 ・東北大学をコアとした東北地方での生命科学発展の仕組みを考え、大学が元気になることで市 民も元気になり、社会に対しても影響が及ぶのではないか。 ・生命科学のホームページ(以下「HP」)は月に3,000件位見られているということであれば、面 白いものにするということが大切である。大学がつくるものは比較的堅いので、つくる限りは 見たい人たちが、本当に東北大学の魅力を感じることができるようなものを目指して欲しい。 学生はインターネットや HPを非常に丹念に見ているので、そこを充実させることは大学とし て非常に重要である。新しい生命科学の場合メッセージを出すと同時に、自分たちの生命科学 はこうしづ生命科学だというものを打ち出すことにより、学生達も期待し志望してくるだろう し、そのような仕組みを見せる HPづくり、バージョンアップを考えて欲しい。 ・そのためには、リタイヤした人たちの活用というものを大学は考えられないか。そういう協力 の中で HP維持の場合でも、アクセス者と双方向により応えられるとか、東北大学の魅力を語 るというようなものが必要である。そのことが OBの人達が参加する中で自分たちの大学とい う意識をもつことで若い人もついて来るのではないか、その辺を考えて欲しい。 ・平成 16年度の学内自己評価報告の評価結果については、学内のヒアリングを経てまとめられ ているので、本日の本委員会ではこのままということにする。 岡|・HPに双方向性を持たせることを考えてはどうだろうか。例えば学生から生命科学に関する様々 田| な質問に対する研究科からの回答やリアクションを HPに載せて知らせることができると学生 委| や社会と研究科との交流が深まり、社会貢献になるのではないか。 員 円 ぺ U

(16)

講評 (社会貢献について) 長|・社会への研究成果還元として、高校生のための生命科学実習講座を実施しているようだが、 DNA 谷| の操作とか遺伝子導入とか、かなり命をいじることをやっている。大学院では生命倫理の面か 川| ら教育などいろいろ考えた上で、研究を行っているが、中高生に対し単に「これもあるよ、これ 委| もあるよ」と若い子供達に見せるだけで本当に良し、かどうか、これは今後検討する必要がある。 員|・最先端を見せるという、その魅力を見せるのはとても大事であるが、年齢に応じてその背景を 押さえてやると同時に、その研究の意義というものをきちんと説明することが必要である。 ・プログラムを考えるときには少しそのような点にも配慮して欲しい。 14

(17)

-外部評価委員会プレゼ、ンテーション

東北大学大学院生命科学研究科

(平成

13

4

月設立)

(18)

プレゼンテーション (生命科学研究科設置の経緯)

外部評価委員会プレゼンテーション

1. 生 命 科 学 研 究 科 設 置 の 経 緯 (井出研究科長補佐) 研究科設置の経緯については、自己評価報告書の 1ページに書いてあるが、これを多少詳しく説 明する。 (1) 経緯 平成 7年に非公式の懇談会を作り、そこで「生命科学の世紀」と言われる 21世紀に対応して生 命科学関連部局を再構成し直すこととなった。これに基づいて平成8年に正式の検討委員会が作ら れ、その年度内に概算要求の提出を目指したが、この時期は各研究科での大学院重点化の進行と重 なり、なかなか動きがとれず、結局は、しばらく休止となった。 その後、第 2期として平成 10年にもう一度その委員会を再発足させ、そこでの交渉の末、平成 12年 9月に概算要求を提出した。従って設立したのは平成 13年 4月で、その聞に京都大学や東京 大学などで同様な研究科ができた口

経緯

第1期 平 成7年 生命科学研究機関構想について考える懇談会設置 (各部局で個別に行われている研究を集約して、 生命科学の世紀といわれる21世紀に対応) 平 成8年 生命科学研究機関設置構想検討委員会設置 平成8年 概算要求見送り(各研究科で重点化が進行中) 第2期 平 成 10年 11月生命科学研究機関設置構想検討委員会再発足 平成12年 9月 13年 度 概 算 要 求 平成12年 9月設立を予定して大学院生募集 平 成13年 4月 生 命 科 学 研 究 科 設 立 (平成11年4月京都大学生命科学研究科) (平成12年4月東京大学新領域創製科学研究科 (先端生命科学専攻)設立) 図 1-1 -15

(19)

-プレゼ、ンテーション (生命 科学研 究 科 設 置の経緯) (2) 東北大学での生命科学関連部局 平成8年ごろの生命科学関連部局を挙げると、理学研究科に三つの関連専攻があり 、また農学研 究科、医学研究科があった。これらは、ある意味では生命科学ということになる。また工学研究科 においては、生物化学工学としづ専攻がある。その他に薬学と歯学と、これもある意味では生命科 学である。 また、研究所として特徴的なのが遺伝生態研究センターで、遺伝生態学研究を行っていた。また 加齢医学研究所では、材料はヒトに近いものが多いが生命科学をやっていた。 他に反応科学の一部、東北アジア研究センタ一、病院、などが生命科学関連部局として挙げられ る。また、電気通信研究所の一部にも生命科学関係研究室がある。

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8

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[研究科] 理学研究科生物学専攻 (分子遺伝学から群集生態学まで) 化学専攻(生物化学) 物理学専攻(生物物理学) 農学研究科 医学系研究科 工学研究科(生物化学工学) 薬学研究科 歯学研究科 [研究所・研究センター] 遺伝生態研究センター (遺伝生態学) 加齢医学研究所 反応科学研究所(生物化学) 東北アジア研究センター(生態学) 東北大学病院 電気通信研究所(生体システム工学) 凶..

呈民主日〉〈同-足~~~己主品~:::~~~.~:"

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円 。

(20)

プレゼンテーション (生命 科学研究科設置の経緯) (3) 生命科学研究科参加予定部局 以上の関連部局をどのように組み合わせていくかということが、平成 11年ごろに決まり、次の ように組織替えを行った。 基幹講座としては、理学研究科の二専攻の全てまたは一部、農学研究科の一部、医学系研究科の 一部、さらに、遺伝生態研究センターの全て、加齢医学研究所の一部が入った。他は、協力講座で 入る形となった。

生命科学研究科参加予定部局(平成

11

年頃)

[研究科] 理学研究科生物学専攻 化学専攻(生物化学) 圃圃園 田 園圃 ・圃悶 全て、または一部が、 基幹講座として参加 農学研究科 医学系研究科 髄圃圃圃圃圃圃圃圃圃圃圃圃圃 協力講座として参加 [研究所・研究センター] 遺伝生態研究センター 加齢医学研究所

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図 1-3 司iE A

(21)

プレゼンテーション (生命科学研究科設置の経緯) (4) 生命科学研究科への組織移行 新旧の関係を図 1-4に示す。旧組織を左に、生命科学研究科を右に示したが、生命科学研究科 の括弧の中に入っているのは、協力講座で、括弧のないのが基幹講座である。新しい三つの専攻に いろいろな部局から入り、ミクシングはかなりよくできたと考えている。 自己評価報告書の 2、3ページに示したように、旧組織はいろいろなキャンパスにあり、そのキ ャンパスのいろいろな部局を全部、あるいは一部ずつ引き継し1で生命科学研究科をつくったことに なるので、新研究科は五つのキャンパスにばらばらに分かれた状態になった。これの統合が急務で あったが、国の財政等いろいろの事情で、統合問題が最大の問題として残されている。

生命科学研究科への組織移行(平成 1

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3年

月)

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.・守・ 旧組織 生 命 科 学 研 究 科 理学研 究 科 生 物 学 専 攻 (11分 野 化学専攻(生物化学) 臨海実験所 直 農学研究科資源生物科学専攻(1分 野 応用生命科学専攻(2分 野 |医学系研究科医科学轍(生体情報学) |

4

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I 細 胞 機 能 糠 欄 学 講 座 遺伝生態研究センター I / I

i

脳機能解析構築学講座 環境変動遺伝生態研究部門(3分野| / ノ | (細胞シグナル機構学講島 (分化市脚学講昆9 分子生命科学専攻 生命有権情報科学講座 遺伝子システム学講座 (生体機能分子科学講面 生命機能科学専攻 分化・発達医学研究部門(1

分 |

生態システム生命科学専攻 加齢脳・神経研究部門(1分 野 川/

環境遺伝生態機能学講座 反応科学研究所反応設計研究部門(1分野) |/ | 進化生態科学講座 反応、解析研究部門(1分 野

r

I

(植物構造機能進化学講 有機資源・材料科学研究センター(1分野| - ~ 1 (地域生態学)

東~trジア研究センター地域形成研究部門

かずさm 研究所 図 1-4

口 。

(22)

プレゼンテーション (生命科学研究科設置の経緯) (5) 生命科学研究科の目標 研究科として、高次生命システムの解析と維持・保全というのが目標である。図 1-5のように、 三つの専攻に分かれて、分子から個体群までいろいろな分野の研究・教育を行っているが、それぞ れの専攻で独自の目標を立てて教育研究を行っている。 •

-

-r.i• • • •・..冒..

....

(目標)

ー・・・・・ ・

.....

. .

.

.

.

.

生命科学研究科

高次生命システムの解析と維持・保全

分子生命科学専攻

生命機能科学専攻

生態システム

生命科学専攻

高次生命システムの分

機能の解析と維持

高次生命機能の解析と

生命環境の解析と維

創 製

持・保全

日一・..

~

個体群

J

図 1-5 Q J 唱E i

(23)

プレゼンテーション (生命科学研究科設置の経緯) (6) 教員数、学生数、事務職員・技術職員数 教員数、学生数や、職員数の変化をまとめたのが図 1-6である。教員数は教授が4増になって いるが、これは純増だけでなくて、いわゆる格上げも含む。あるいは助手を助教授にする格上げも 含むが、全体としては6名、I害jlぐらいの増加があった。それに対して学生数は、これは今の学生 数ははっきりしているが、以前の学生数というのは、実際に何人が生命科学研究科に関連するのか、 余りわからず、概数になるが全体で 32名ぐらいである。それが設立によって 106名になった。後 期課程だと、16名が47名になった、これは新しい教育研究活動としてやむを得ないと面もあるが、 かなり多くなっているのは事実である。これは、今まで研究センターとか研究所だ、った部局の教員 が入ってこられたので、当然といえば当然だが、だいぶ負担が重くなってきている。 また、事務職員とか技術職員は、これは数が減っている。理学とか農学では、理学部、農学部と いうのはそのまま残っており、そのための事務職員、技術職員が必要だということになっている。 従って教室の段階で、は移つてはきていても、研究科には移っていないということになり、設立して から事務職員、技術職員が不足し、仕事が非常に大変なことになっている。

教員数、学生数、事務職員・技術職員数(定員)

設立前(平成

12

設立後(平成

13

教 員 数 教 授

22

26

(基幹〉助教授

21

26

助 手

18

15

合 計

61

67

前 期 課 程 学 生 数

32

(概数)

106

(各年度)

後 期 課 程 学 生 数

16

(概数)

47

(各年度)

事 務 職 員

14

(概数)

11

(旧遺生研)

(残りは学科担当で旧母体)

技 術 職 員

10

(概数)

6

(旧遺生研)

(残りは学科担当で旧母体)

図 1-6 ハ U 円 ノ 臼

(24)

プレゼンテーション (生命科学研究科設置の経緯) (7) 研究科設立と学部教育との関係 次に、学部教育との関係について触れる。学部教育は今まで、例えば理学部生物学科とか理学部 化学科から理学研究科に進学する、農学部の場合では農学研究科に進学するという形になっていた が、設立後は、生命科学研究科という独立研究科に移るという形になった。新研究科では、センタ ーの教員とか研究所の教員を、例えば理学の生物学科に兼任にして、理学部生物学科の教育もある 程度やっていただくようにし、逆にそうすることによって、その教員の研究室に学部の学生が行き やすくするなどの試みをしたが、いずれにしてもそういう形で理学部あるいは農学部から生命科学 研究科に進学する形になっている。 将来は、生命科学部を作ろうというのが一つの考え方で、ある。生命科学部を作ると、今までの理 学部、農学部というような枠にとらわれずに入学者を選択でき、教育の自由度を増すことができる。 また先ほどの事務職員等の数を研究科+新学部で全部引き受けるということができるので、こうい うことも一つの方法として、もちろん非常に難しいことだが、目指したいと考えている。 ・- . -. . ・-::: :1

i.

研究科設立と学部教育との関係

研究科設立前のシステム ~ ~ 設立後のシステム (理学研究科・理学部

D

|旧遺伝生態研究センターの教員 理学部生物学問

| |旧加齢医学研究所の教員 理学部化学科」 |進学 1

~

|兼任 ー

理学部生物学科| 理学研究科 : ~ 理学部化学科 」I I

園時

+ 生命科学研究科 (独立研究科) (農学研究科・農学部) ~ ~ • • 農学部生物生産学科 ~ ~ 寸 I I ィ、 i:農学部生物生産学科| I I 農学部応用生物化学科、 :: 』− I |進学~ ~農学部応用生物学科l 他 学 部 農 学 蔽 科

~

~

他大学 図 1-7 − E i っ , 中 将 来

生命科学部

設立

園 時

生 命 科 学 研 究 科 学部生選択の自 由度が増す. 事務職員数、技 術職員数を増加 できる.

(25)

プレゼンテーション (生命科学研究科設置の経緯) 円 L つ 臼

(26)
(27)

2.

管理・運営・組織について

(飯島研究科長) プレゼンテーション (管理・運営・組織について) 管理・運営の現状についても別添自己評価報告書にまとめであるので、ここでは要約するととも に補足的説明を行う。 (1) 管理運営組織の改編 図 2 1において、平成 13年度に研究科が設立以来現在までの管理運営に係わる主な事項と設 立当初と現在の運営組織を比較して示す。設立当時は研究科教授会がほぼ全ての決定権を担ってい たが、平成 16年度の法人化に伴い、教学を除いた研究科の管理運営に関しては研究科長がトップ となってリーダーシップを発揮しうる体制へと変更した。また、研究科長の補佐体制として運営機 構を設置し、運営組織をスリム化するとともに、迅速かっ機動性を高めた運営を目指している。運 営機構は毎月開催するが、教授全員が出席する教授会は教務等重要事項の審議にとどめ、開催数を 半減した。 さらに、評価委員会、研究推進委員会など法人化に伴って重要となってくる各種委員会を整備し た。また、この組織図には示していないが、人件費の枠組み変更に伴って教員の採用について方針 を決定する必要があり、人事戦略委員会をもうけ、構成員の結束をより一層強くする目的で生命科 学会などを設けた。これらについては逐次説明する。

管理運営組織の改変

年度| 主な出来事

1

3

1

4

1

5

法人化

1

6

1

7

生命科学研究科設立 教授会中心の運嘗 部局間学術交流協定 〈ユトレヒト大学〉 g~語軍学懲交i荒1量定 (j幅天大子マサり ク大学〉 大学問学術交;車1畠定 (スラナリー大学〉 大学閉学術交流協定 〈ムハンマド5世大学〉 運嘗機構の設置 研究推進委員会の設置 評価委員会の設置 浅せ虫ン;耳虫i幸ー生の物移学管研究 主詞宰畠科学教員会議の 人事戦略委員会話題 生命科学会の設立 生命科さ世間窓会の発足 (平'li'i17.年度} 敬盟会 銀 掌に網 ずるS嘩JU: 司究制畳 副司究輔畳 運置 膏究制畢措檀 信帽 専攻畏(3)

2易畳

t科!UI佐保剥.’理週1!! "特 【 予 算司教 員 人 事の方向 住を曾 む〉

安全衛生霊員会 事 事 事 運営ti議 会 (平威:13年度)

:1-l(剥虚検討"'' 包. ~υ " aラ,.,貧It実施..ヌ審ヨt&.!l作成.字 金による野畑 電車生の生盾~穫。組組.tt

S指. 傘 掌 象曾{恩 来 &IHI目 . & 也 管さ〉 到底追号賓のlll定 失 関守 安. ヲ ロ ジzヲ ト の 継 定.鎗争的責金,.働組収集I1!;111,<;flt剥肉餓争 的資金,.配分審査.<;fltデ 』4,べ、.,の湖底’f, 内側·~冊・祷伺 E事情賀科を収股.内側際価・孫伺 書事情食事院. ifiifJta:食前 大 型a繍 枢Jl要 求 民 ,R• ._、−h.ページ作成.!膏・a”示 f膏 ,aシ'J.Y.h.管 理 国際悩カ.周冊lU包. iflt倫恩."'・R’険物.lUf艮*'"' i安全・環i町皐全委員会|情 実 后 鍋 衰 全 管 理 暗 闇 宥 簿 上 表 全 教 禽 側踊の管度量1!!~欄する手持.ft ,,.ものlG 悶 図 2-1 -23

(28)

-プレゼンテーション (管理・運 営・組織について) (2) 管理運営上の取り組み( 1 ) イントラネット これまで、および、これからの説明で何度も言及するが、生命科学研究科が現在抱えている最大 の問題はキャンパスが仙台市内四箇所に分散している点である。すなわち、本部のある片平地区、 理学部のある青葉山地区、医学部等のある星陵地区、および農学部のある雨宮地区である。研究推 進上、構成員が新しい価値観を共有して共同研究を促進するなど、機動性を発揮することが期待さ れるが、このような空間的な事離は大きな障害となっている。また、学生にとっても、情報網が分 断されており、他キャンパスの講義を聴講するため市内を移動しなければならない状況にある。 このような状況を少しでも緩和するためにイントラネットを設置し、利用している。このイント ラネットは図 2 2に示すコンテンツを含んでおり、講義の日程変更や単位の情報、シンポジウム の開催案内から就職案内など、広範な情報を学生あるいは教員にリアルタイムで伝達する仕組みと なっている。また、目安箱を想定した“ご意見板”など、学生からの不満や要望を吸い上げる機能 も有し、双方向性の情報交換の場を提供している。 管 理 ・ 運 営 上 の 取 り 組 み (1) 生命科学研究科の蹴る 大きな問題 官官l書肘l,(J)研究室” イントラネットによる情報の共有化と情報伝達の迅速化 講義の日程変更 や単位の情報、 生命科学研究科イントラネット .| シンポラューム 但 相| の開催案内から 就臓案内など, 広範な情報を学 生・教員にリア ルタイムで伝達。 また、ご意見板 により学生から の不満や要望を 吸い上げる機能 を有する双方向 性情報交換の場 I を提供している。 l>)J’ら世 R豆翌豆三~ ’ll~I ;・・., ...ー缶、、 回 旦 望!! −・・2・竜,唱臨『叫,,.,. .. :'11.•T' 阪 司 Lll広な且ニ主主Z 匿亙Eヨ 凶函画面画面圃画面置圃圃圃・. . . .

図 2-2 A 吐 つ ム

(29)

プレゼンテーション (管理・運営・組織について) (3) 管理運営上の取り組み(2) 研究推進委員会、研究科内グラントの設置 研究科のさらなる発展を期し、平成 16年度には研究推進委員会を設置した。同委員会は多岐に わたる活動を行っているが、研究促進のためのフォーラム開催の後援もその一例である。また、同 委員会は研究科グラン トの設計、立ち上げを行い、審査を行っている。技術職員を含む研究科の若 手を対象に、活性化を目的に公募型の研究費補助をおこなっている。l件 100万円程度の援助であ るが、あわせて研究科 「奨励賞」という名称で顕彰している。資金は法人化のメ リットとして自由 度が増えた予算執行形態を利用した「研究科長裁量経費」を充てている。この研究科内グラントの 一つの機能として、外部資金獲得の呼び水的な効果を期待しており、申請書は科研費の萌芽研究申 請のフォーマッ トをそのまま使用している。その成果があらわれた事例がいくつかある。なお、図 には受賞者に義務付けられている成果発表会の様子を示す。 管理・運営上の取り組み(2) 研究科内グラン卜制度の設立 生命科学研究科では、法人 化が開始された平成16年!こ研 究推進委員会が中心となって研 究科グラン卜制度を立ち上げた. この制度では基礎研究の支援と 若手研究者飛躍の助力を目指す ともに、外部資金獲得の呼び水 的効果も期待している. 各年、研究科内でグラン卜の公 募を行い、研究推進委員会委員 等が中心となって選定した3件の 研究{ζ対してそれぞれ、生命科 学研究科研究奨励賞と100万円 の研究費を贈呈している.研究 科長裁量経費を原資として充当 している. 受賞の1年後に研究成果の公 表を義務付けている. 一

il

一 、

一 一

a m

平 路16年度研究科内タラント威果発表会 図 2-3 - 25

(30)

-プレゼンテーション (管理・運営・組織について) (4) 管理運営上の取り組み(3) 助手任期制の採用 現在、年齢の高い助手が多くなっている。それなりに多くの技術や知識を持っておられ研究にも 役立っているが、本来高齢の者がつく職階ではない。若い機動性のある研究者を常に確保すること が研究科の活性化につながると考慮、し、平成 17年度から人事の流動化を促進するために助手の採 用の際には任期制をとることにした。5年を基本とし、本人に対する評価が極めて良好であり、周 辺の状況が許す場合には、さらに 3年間の雇用延長もあるとしづ制度である。この制度は年限が来 たら出て行けというものでは無く、期間中に積極的に研究に取り組み、成果を上げ、それをもって 学内外を問わず上位の職に挑戦する意欲を醸成してほしいというのが本来の目的であり、この方向 に進むことを強く願っているD 管理・運営上の取り組み(3)

助手任期制の採用

人事の流動化を促進するため、生命科学研究科

では平成

17

年度から助手の任期っき採用制度を

開始した。

助手の採用期聞を5年間とし、本人に対する評

価が極めて良好であり周辺状況が許す場合には、

さらに

3

年間の雇用延長もあり得るものとした。

図 2-4 26

(31)

-プレゼンテーション (管理・運営・組織について) (5) 管理運営上の取り組み(4) 教員会議の設置 先の組織図に示したように、法人化に伴い研究科長がリーダーシップを発揮して機動的な管理運 営を進めることが内外から求められている。しかし、実際には構成員個々人の日々の研究教育活動、 生活にまでかかわるような懸案が多数出てきた。トップダウンで急激にことを進めることは必ずし も良策とは限らず、特に重要事項については研究科長が直接構成員に説明し、質疑応答しながら意 見を直接聴取する場を持つことが重要と考え、全教員の参加する教員会議を設置した。 管理・運営上の取り組み(4)

教員会議の設置

平成1

6

4月の法人化などに伴い‘教員の個々人

に深い関わりをもっ案件が急激に増加した。

研究科構成員全員への重要情報の周知徹底と、意

見のボトムアップをはかる目的から、生命科学研究科

の全教員から構成される生命科学教員会議を平成1

7

年4

月に設置し、随時、会議を開催することとした。

会議では重要案件についての研究科長からの直接

の説明と、その後の質疑・応答の場を設けた。これに

よ仏教授会のみでは対処の難しい問題も、最善かっ

迅速に対処することが可能となった。

図 2-5 ウ t 円 , L

(32)

プレゼンテーション (管理・運営・組 織について) (6) 管理運営上の取り組み(5) 人事戦略委員会の設置 国立大学法人になり、教員の人件費も運営費交付金に含めて配分されることになった。本学では、 種々の議論の末、各部局に教員人件費を渡し切りとすることを決定した。このことは平成 16年度 を基準とした人件費を部局に交付するので、その範囲内であれば自由裁量で雇用計画を立てうると いうものである。また、効率化係数と呼ばれる国からの交付金の方針を反映して毎年

1%

ずつ減額 されることになった。これは本研究科にとって極めて厳しい状況を意味し、現状の教員数の維持も おぼつかず、退職者の補充もままならないことを意味する。我々の本務である次世代を育てる教育 と世界的なレベルで、の研究推進を遂行していく上で、極めて不安定な状況に直面することとなった。 この状況等を克服し、中 ・長期的な計画を立案して何とか乗り切っていくために、人事戦略委員会 としづ委員会を設置した(図 2-6)。この委員会は、その運営機構のメンバー(研究科長、副研 究科長、研究科長補佐、特任補佐、各専攻長)に、特に次代をになう若手の教授数名加えているD 現在、この委員会では男女共同参画の理念の具体化も含め、積極的な議論を続けて最良な人事方針 を模索しつつある。 管理・運営上の取り組み(5)

人事戦略委員会の設置

−法人化に伴い、本学では教員人件費が各研

究科に渡しきりとなり、その範囲内で各研究科

は『やりくり

j

することが求められた。効率化係

数の考え方の導入により、渡しきり金額は年々、

減少していく状況にある。

−人事問題は研究科の将来を見据えて、中・長

期の計画の上に対処すべきものである。

−男女共同参画の理念の具現化をさらに加速

しなければならない。

以上のような問題を戦略的に対処、解決するため、

運営機構メンバーに数人の若手教授を加えた人事

戦略委員会を平成

17

10

月に設置した。

図 2-6

口 。

円 ノ 臼

(33)

プレゼンテーション (管理・運営・組織について) (7) 管理運営上の取り組み(6) 生命科学会、生命科学同窓会の設立 また、キャンパスが仙台市内 4カ所に分散しているため、教員のみならず学生の一体感を醸成す る方策が必要となる。このため、生命科学会および生命科学同窓会を設立した。前者は入学者の歓 迎会、卒業者・学位取得者の祝賀会を主催し、ソフトボール大会等、学生の厚生活動への支援を行 っている。また、設立5年で既に 500名以上の学生を輩出しており、また数十名の教員が異動ある いは退職されているので、これらを結ぶ粋として生命科学同窓会を設立した。 管理・運営上の取り組み(6) 図 2-7 Q d つ ム

(34)

30

-プレゼンテーション (管理・運営・組織について)

(35)

教育活動

(36)

プレゼンテーション (教育活動について) 3.

教育活動について

(大島研究科長特任補佐) 生命科学研究科の教育活動について、設立以来5年間の成果と今後の問題点という形で、自己評 価報告書の補足説明を行った。 (1) 教育の目標:生命科学研究科で養成を目指す人材像 ここに、生命科学研究科の教育の目標を示す。これらは研究科設立時の教育方針であり、法人化 の際に中期目標として採用したものである。第 lに大学院大学として当然である世界的なレベルで 研究を進められる人材の養成をあげている。第 2に、当研究科の特徴として非常に幅広い生命科学 の分野の教員を擁していることから、分子から生態まで幅広い生命科学について基礎教育を実施し、 本題解決力をもっ人材を養成するO 最後に、研究科設立時に l分野として設けることも考慮したよ うに、今後ますます重要な問題となってくる生命倫理、環境倫理についてしっかりした教育を実施 することを目指しており、これに対応したようなカリキュラムを組んでいる。

教育の目標:生命科学研究科で養成を目指す人材像

1

.生命科学の先端的知識、技術を開拓し、

世界的なレベルで

広く情報の発信

を行える人材を養成する。

2

.

従来の知識・技術では対応しきれない新しい問題にも対処

できるよう、専攻横断的な教育によって

分子から個体群まで

の広い生命科学の基礎

を修得させ、それを応用できる人材

を養成する。

3

.

生命科学を人間の生活の維持と向上のための科学と位置

づけ、

生命倫理、環境倫理

に裏打ちされた生命科学を推進

する人材を養成する。

図 3-1 ーli 円 台 U

(37)

(2) アドミッション・ポリシー プレゼンテーション (教育活動について) どのような学生を選ぶかの方針をここに示す。独立研究科の特徴として、前期課程学生の50%近 くは東北大学以外の出身者となることからできるだけ幅広いパックグラウンドを持つ学生を教育 することにしている。当然、生命科学に関しての基礎知識、生物学なり化学なりを学部教育で学ん できた学生が中心となるが、工学や物理など、そのほかの分野の出身者であっても、生命科学に対 して強し1興味を持つ者であれば受け入れることにしている。そのほか、外国人あるいは社会人を特 別選考枠で募集している。

アドミッション・ポリシー

生命科学の広い知識と基礎学力

を持つことが望ま

しいが、なによりも生命科学に対する強い興味と研

究する意欲を持つ者を求め、

生命科学以外の教育

を受けた者も広く受け入れる。

1

.

生命科学についての基礎知識を持つ者

2

幅広い学習経験、社会経験のある学生

3

.

世界中の多様な国の多様な大学を卒業した学生

4

.

従事する仕事に関連した生命科学の知識・研究能

力を伸ばしたい社会人

図 3-2 -32

(38)

-プレゼンテーション (教育活動について) (3) 入学者選抜の概要 研究科開設以来、毎年試行錯誤を修正する微調整をしながら現在の入試制度を築き上げてきたD 2年間はほぼこれがかたまってきており、ここに示す方法で実施している。 まず、幅広い学生を集めるため広報に力をいれ、募集要項を発表するとともに説明会を実施して いる。5月に仙台で行う説明会の際にはオープンキャンパスも平行して行う。そのほかに去年は東 京で、今年は弘前でも説明会を聞き、できるだけ学生の便益を図って応募者を増やすよう努力して いるD 第 1期試験は、他の大学院に 1カ月ほど先立ち、 8月初旬に実施している。基礎的な学力、英語、 専門科目 2科目による競争試験で定員の約 8慨をここで確保するとしづ方針で進める。11月には第 E期試験を行う。l期試験とは異なる観点で学生を選抜する方針で、口頭試問を中心に勉学 ・研究 に対する強し1意欲を重視しているD 基礎学力は英語だけを見る口 大学院の後期課程は、他大学院と同様に 3月に進学決定と編入試験を実施している。 また、設立当初から実際に行ってきているが、 10月入学・9月卒業という形で外国人の募集も行 っており 、毎年 l名から 2名の外国人学生がこの形で入学している。

入学者選抜の概要

1

.募 集 広 報

4

月 募 集 要 項 発 表 ホ ー ム ペ ー ジ 掲 載

4

月 第

1

回 説 明 会 (

18

年於弘前)

5

月 第

2

回説明会(於仙台)、オープンキャンパス

2

.

1

期試験(定員の約

80%)

8

英語、専門

2

科目

3

.

2期 試 験

1

1

英語、口頭試問(プレゼ、ンテーション)

4 後期課程編入試験

3

10

月入学者選抜試験(外国人)

8

図 3-3 q u n ︿ U

(39)

プレゼンテーション (教育活動について) (4) 前 期2年の課程l期 試 験 専 門 試 験 科 目 具 体 的 な 試 験 科 目 を こ こ に 示 す。幅 広 く 試 験 科 目 を 設 け る と い う こ と で 、 生 物学、 科学、 そ の ほ か に 数 学、 物理 学 の 専 門 科 目 を 特 に 設 け て、 物理 系、工 学系 の 学 生 で も 受 験 し や す い 体 制 を と っ て い る。

前期

2

年の課程

1

期試験専門科目(

2

科目選択)

数 学 基礎計算,簡単な微分方程式の解法2変数までの微分積分の基礎計算,行列の固有値,固有ベクトル及び逆行手IJの 2 物 理 学・物理 化 学 ・ 熱力学,平衡論,反応速度論 生物 物 理学 3 有機 化学 有機化合物の構造,反応,合成 4 生化学 生体分子の構造と性質,タンパク質の構造と機能,生体腹,酵素触媒,エネルギー代謝,その他の代謝 5 分 子 生物学 原核生物と真核生物の遺伝子複製,遺伝子の発現調節,染色体の構造と機能,遺伝子工学 6 細 胞生物学 細胞の構造と機能,細胞内輸送,細胞内情報伝達,細胞骨格,細胞周期,細胞分裂,細胞問相互作用 7 動物発 生 ・ 生 理 学 生殖細胞と受精,からだの形づくり,細胞分化と組織維持機構,免疫 8 植 物発 生 ・ 生 理 学 受精と初期発生,伸長成長,形態形成,植物ホルモン,環境シグナル応答性 9 脳 ・ 神経 科 学 神経情報の伝達と統合,感覚の受容と情報処理,神経系の発生と可塑性,高次脳機能と認知科学 10 進化生物学 集団内動,自然選択による適応進化,分子系統,種分化と交雑・集団間の遺伝的変異,集団内の遺伝子頻度変化,自然選択と遺伝的浮 11 生 態 学 生態系,物質循環,生物間相互作用,光合成,物質生産,資源利用,環境応答 12 資 源 生 物 科 学 微生物る微生物の役割,微生物の環境適応と遺伝的変異・資源植物の遺伝とゲノム,微生物の構造・代謝・生理, 物質循環におけ

数学、物理を含む多様な入試科目

図 3-4 - 34

(40)

-プレゼンテーション (教育活動について) (5) 志願者数 5年間の前期課程の志願者数と入学者数をこのグラフに示す。志願者数は l期、2期試験の合計 である。定員 106名に対して、応募者は年々増加の傾向にあり、平成 17年には約 2倍、入学者に 対して約 1.8倍となっている。 I期試験の倍率は 140名から 150名の応募者があり、1.5倍程度で ある。これだけの応募者を集めているのも各種努力の結果と考えているが、 I期試験の倍率を 1.7 程度にすることを目標としてさらに募集活動を強化する所存である。

前期

2

年の課程志願者数と入学者数

定員

1

0

6

名 志願者数は

1

期、

2

期合計 250

2

1

1

200

1

8

3

1

6

4

1

7

0

50 150 100 実施年 H13 倍率

1

.

2

2

H14

1

.

5

5

H15

1

.

5

9

H16

1

.

5

9

Hl 7

1

.

7

7

図 3-5 ﹁ 円 U 円 ︽ U

(41)

プレゼンテーション (教育活動について) (6) 入学後の学生の動向(前期課程) この表に、実際に入学した学生がどのような進路をたどったかをまとめて示す。入学者の構成で なによりも特徴的な点は約50%が他の国立大学、私立大学、高専あるいは県立大学の出身者によっ て占められていることである。本学出身者は兼担教員の所属する理学部、農学部の出身者が殆どで あるが、数名の工学部出身者も含まれる。このような多様な入学者に対して、しっかり教育を行っ ていくことが最重点事項である。ここに示す2年間での学位取得率や、修士論文の成績など、各種 指標で東北大出身者と他大学出身者との問で差は認められず、十分な教育成果を挙げていると考え ている。 残念ながら、約 10弘の退学者がいる。出身大学による差はない。学部での就職がうまくし、かない まま進学し、l年目に就職のため退学していくものが含まれている口

前期課程の動向学位(修士)取得状況

入学年度 H13 H14 H15 H16 入学者数 121

106

115

107

(本学・他大学) (6060 (5749) (4966) (51・56) 規定年数内修了者 107 (88%) 95 (90%) 95 (83%) 95 (89%) (本学・他大学) (5255) (5045) (4055) (4450 次年度修了者 2 (2%) 3 (3%) 4 (3%)

(本学・他大学) (2・O) (2・0 (2・2) 未修了在学者

3(3%) 9 (8%) (本学・他大学) (20 (54) 退学者 12 (10%) 8 (8%) 12 (10%) 3 (3%) (本学・他大学) (66) (53) (57) (20

転科

1 (1 %)

(本学・他大学) (00

50%

の他大学出身者:東北大学出身者と就学状況に差はない

図 3-6

円 。

n J

(42)

プレゼンテーション (教育活動について) (7) 学位取得後の進路 この図に前期 2年の課程修了者の進路を示す。50∼60名が就職し、 30∼40名が後期課程に進学 している。残念ながら進学者数は減少傾向にあり、後述する充足率不足につながり、問題となって いる。

前期謀程修了者の進路状況

120 100 80 60 40 20

H14 H15 H16 H17 |口進学者数・就職者数口その他|

後期課程への進学者数微減の傾向

図 3-7 ウ t n t u

参照

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