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発達障害児における授与動詞を用いた表現の指導に関する研究

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Academic year: 2021

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(1)発達障害児における授与動詞を用いた表現の指導に関する研究 特別支援教育学専攻   心身障害コース.     M06148G      佐野基雄. 3)介入1. I.問題と目的  自閉症の困難性として、授与動詞やそれに. (1)べ一スライン. 伴う格助詞の使用に困難を示す場合が多い.  対象児と他者が物を受け渡ししている動. (高橋・野呂,2005)。清水・山本(1998). 画を用いて、事前テストと同様の手続きで実. は、自分と他者の受け渡し場面の文章課題を. 施した。Tab1e2に示した12刺激を使用した。. 行い、それに達成してから他者の受け渡し場. 面の文章課題に移行していく訓練の有効性 を示唆している。本研究ではそれを参考に、. ( 〕   1=   ( 〕 ( )   が   ( ) ( )   に   ( 〕. 発達障害児に対する授与動詞を用いた文章.  1〈  が  せんせい せんせい  に   1…〈. の指導を行い、その効果を検討する。.  ぼく  が  せんせい .甘んせし、  ・二    .…く. 一を わた1寸’ 一を  もらう 一   もら 一を  ( ) 一を  ( ) 一を  ( ) 一   〔 ). (2)トレーニング. 皿.研究1. 1.対象児.  Tab1e2のうち、助詞課題の4文をトレ. 特定不能の広汎性発達障害児(CA5:9)と高. ーニングした。対象児の回答に対して教材. 機能自閉症児(CA12:3)とアスペルカー症. から正誤のフィードバック音が出された。 (3)プローブ. 候群児(CA9:11)。順にS1,S2,S3.. 2.手続き.  名詞と動詞課題をべ一スラインと同様の手続き。. 1)音声表出事前テスト. 4)介入2.  他者同士の受け渡し場面を見てそれを適.  Tab1e3の12刺激を用い介入1のべ一スライ. 切に音声表出することを求めた。. ン、トレーニング、プローブと同様の手続き。. 2)空欄補充事前テスト  他者が受け渡しする動画を見てそれに合っ. た文章になるよう空欄に語を選択させた。. 一を わたす 一を わたす. Tab1e1に示した24刺激を使用した。. 一を  くれる }   〈れ 一を  ( ).   Tab1o1 空構補充ウ前テストの課題. 一   ( ). 5)介入3  Tab1e3の12刺激を用い介入1のべ一スライ まら妻.,. ン、トレーニング、プローブと同様の手続き。. オ。チ三■一■. もらう もら. 6)空欄補充事後テスト 事前テストと同様. オ。た■r. 7)音声表出事後テスト 事前テストと同様. オつ’…■一I. もらう (. (   ). 一178一.

(2) て正誤のフィードバック音が出た。 おた寸. 2)空欄補充事後テスト 事前テストと同様. 皇らラ. 3)音声表出事後テスト 事前テストと同様. わ群. { ,       ‘ 〕 〔 〕       = 〕 t 〕       ‘ 〕 ’ 〕       { 〕 t 〕       { 〕. わた寸. 4)音声表出般化テスト. もらう もらう. くれ6. 賞す・借りるを用いて音声表出テストを実施。. 1く      せんせい. 3、結果と考察. 1ヨく        ぜんせい ・三く        セん世い.  研究2の結果、2名とも他者同士の受け渡. 3.結果と考察. し場面の文章課題に通過できた。音声表出テ.  研究1の結果、3名とも自分と他者の受け. ストでは2名とも事前テストより上昇したが、. 渡し場面の文章課題には通過できたが、他者. 達成基準に達したのは1名だけであった。他. 同士の受け渡し場面の文章課題には1名し. 者同士の文章課題には視点移動の促進と文脈. か通過できなかった。他者同士の文章課題に. 刺激の明確化が効果的であるが、音声表出へ. おいては、対象児の視点の移動を促すことと. の般化のためには文脈刺激と反応のモードを. 文脈刺激を明確化する手続きの必要性が考. 考慮することの必要性が考察された。. 印. 察された。. 回m. ■●. 介^3. }^■. “^1. □□. ^ “一’一’ ・, り一一’目 口 トト/ \1 ■  ‘ 1。.1. 1●● ■1● 1 ‘●. ‘. ●●. ‘. I● 1■. 激. 正・・. ●. ●. 書・・ 章‘・. ■. 一=呈・ ,:’ グ1グ ’1.2. P. ●. 回. 一. 一. 二’. クI. レ. 肖. = ,. ,. ■●. ■■. ,i0. ■一■■■一.’’...’一一一一. 。}・一I。 ’一一I■・. ●一. プク71. ●●. 一. 一●. レ. 1. ●●. 1●. 圓. 二. ‘●. 0 o 0 0 正・●0 0 0 0 0. 警50 章40. ■’. .・’. μ. 阯 、・. ^●’. ,トト、 _1−1. H 一. ●’ ●. ノド/.レ’1‘●1 i一. μ. 回. ●. ■. I● I●. ●^ 一. ’. 1● ●. ト. ’』. .1. ,. ,. Fi8.2 他者同士の文章練磨の正答率. ’. μ. 一. ・一 グー. グー. 1…1コ ・・.    ∵ ’’:^. ■1. ‘1. 国 ” 一0. 10. へ.ρ. “ ∼’“’ ラ:(ド\二・=. 書5050 ㎜ ㎜. ■0. ∼. ●’. ノ岡 ト. ●’. !. ζ1. 、…= □;=. 書““■ ^ ^ ^■. …;: ・. 1 , 1 ,. ‘/レ. ,0 正;: I0. 8釜. !一. 一. 1●. ‘■. ■’. ●●. ■□. ■● ■●. ン. レ. ケー 1. グ. 2. /⊥. 回. 一■ ン. ケー. ●  ●. 一0.   1  −  1  ‘  ●  ●  一  ●  ●  10 11 1. 13 14 1● 1■ 1− 1■ 1● ,0 −1.          セツシ■シ     F181 空橋補充課題の正答率. 皿.研究2. “““■ ^ ム ^,. ● ●. ●o,■一. ●. ●. 1 1 1 ,.      1      ,      1      ■      9.           {,レ■:’.    F183 音声表出課題の正反応率. 1.対象児 S1とS2. IV.今後の課題. 2.手続き.  視点移動の促進と文脈刺激の明確化が発達. 1)トレーニング. 障害児の高次条件性弁別の成立に及ぼす影響.  Tab1e1のうち網掛けの4文をトレーニ. を詳細に分析する必要がある。また文脈刺激. ングした。まず動画に対して動作主と格助. と反応のモードを考慮し、音声表出への般化. 詞についての質問応答を行う。その後空欄. を促進する手続きの実施と効果測定が必要で. に助詞を選択させた。対象児の回答に対し. ある。. 主任指導教員 柘植雅義. 指導教員 岡村寿代 一I79一.

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