幼児の音声表現における歌唱様発声
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(2) 甲南女子 大学研 究紀 要第 44号. ^人 間科学編. (2008年 3月. ). た。二つの調査 には,3歳 児 と 4歳 児 の発声 した長時 間の音声資料 の中か ら,筆 者の聴覚印象 として,こ と. 表 2 ① ∼⑥ の「や まず しす しの こ」 をそれぞれ「 こと ば」 または 「 うた」 と聴取 した人数 (被 験者数 109人 , 網掛け は多数回答 ). ばか うたかの判断が困難 な音声 を選んで用いた。調査. や まず しす しの こ. に用 い た音声 は,い ずれ も既成 の ことばや歌 で はな く,自 発的,即 興的 に発せ られた音声である。. 2.1「 ことばか うたか」聴取調査 (1) 2.1.1 聴取調査 (1)の 内容 と結果 〕 聴取調査 (1)(表 1)で は 3歳 4ケ 月女児 による 一連 の 自然音声 を用 いた。調査 に用 いた音声. (図. 1. ①. こ とば. 54. うた. 54. ことば一 うた※. ②. ③. ④ 1. ⑥. ⑤ 108. 92. 1. 104. 1. ※「ことば―うた」 はどちらとも言えないとい う回答. た」 であると判断 された。なお 1フ レーズ中で ことば. 約 27秒 )は 母 と子 の 日常的な会話音声 の一部 である が,そ の中で,女 児が 「や まず しす しのこ」 とい う単. か らうたに変わ っていると聞 こえる場合 は,そ れを記. 語 を 6回 発声 してい る。なお,二 人の会話 にあるよう に,母 親 もこの語 の意味 はわか ってい ない。6回 の. 調査 の結果,① の音声 はことばか うたかの判断が分 かれた。② ,④ ,⑥ の音声 は大多数 の被験者 に「 う. 入するように説明 したが,記 入はなか った。. で発 声 され てお り,筆 者 には ,1回 ご とに 「 こ と. た」 と,③ と⑤ は同様 に「ことば」 と捉 えられた。 また,調 査後 のアンケー ト (論 文末尾一覧)で は. ば」,あ るい は「 うた」 の ように聞 こえる。 lo9人 の被験者 に調査対象 の単語 を含む一連 の音声. うた と聞 こえる音声 の特徴 として 「音声 の長 さの延 長」 (論 文末尾 一覧 の 中で音声 の延長 に関す る コメ ン. 1)を 聴取 して もらい,同 時 に用紙 に印刷 した調. 1網 掛 け部分 )の 下 にそれぞれ こ. トを太字 とした),「 音声 の高 さの変化",特 に語尾 の 上昇」 (論 文末尾 一覧 の 中で,こ れ らに関す る コメン. とばであるかうたであるかを記入す るよう指示 した。. トに下線 を付 した)に 関す る回答 が 多 く得 られた。. 全員書 き終わるまでに約 20回 音声 を再生 した。そ の 後 にどのような点が 「ことば」あ るいは「 うた」 とい. 「音声 の長 さの延長」 を指摘 した被験者は,記 述 を し. 「や まず しす しの こ」 とい う語 はそれぞれ異 なる抑揚. (図. 査対象 の単語. (図. ,. た被験者 101人 中 53人 (論 文末尾 一 覧 の. Aお. よび. 「音声 の高 さの変化 ,特 に語尾 の上昇」 を指摘 し. う判断の決め手 となったかを記述 して もらった。. C)。. 聴取調 査 (1)の 結果 ,6回 の 「や まず しす しの こ」音声 は,表 2の よ うに,「 ことば」 あるいは「 う. た被験者 は同 41人 であつた (論 文末尾 一 覧 の Bお よ. 表 1「 ことばかうたか」聴取調査 (1)お よび聴取調 査 (2)の 内容. び c)。 これ らの両方 の特徴 を「 うた」 と聞 こえる理 由 として挙げてい る被験者 は 101名 中 22名 であった (論 文末尾 一 覧 C)。 判断理由の記述 にお い て,「 リズ ム」 とい う言葉 が比較的多 いが ,「 リズム感 がある」. 調査 時期. 2005年 12月 8日. 調査場所. 甲南女子大学 メデ イアセ ンター教室. 調査対象. 甲南女子大学子 ども学 シンポジウム受講者 109名 (20歳 代 90名 ,30歳 以上 19名. ないため,明 らかに長 さについて述べ てい ると考 えら れるもの以外は聴覚判断基準 として採用 してい ない。. 調査方法. 口頭 で説 明 (本 文 中. なお,記 述 してい た 101人 の うち,A,B,C以 外 の記. 発音機器. Pcか ら出力. 「 リズム をつ けてい る」等 の表現 の指す ものが 明確 で. ). (ス. ). ピー カー を接続. ). 述内容 は論文末尾一覧 の D(29人 )に 転記 した。. 2.1.2 音声 (1)の 音響分析 ① ② ③ ④ ど ど ⑤ ⑥. や ます じす しの こ. やまず しす しのこ. やまずしす しのこ やまず しすしのこ ん? い う う意味 ? これ い う う意味 ? やまず しす じのこ て書いてあるの あ―そ― ふ―ん やまずしす しのこ. 図 1. 聴取調査 (1)に 用 い た一連 の 音声 太字 は幼児 ,そ れ以 外 は母。 調査 で は全 体 を再 生 し, 網 掛 け 部 分 につ い て のみ ,こ とばか うたか の記述 を依頼 した。. 聴取調査 (1)の 結果 と実際 の音声 とを比較す るた め,6回 の「や まず しす しの こ」音声 を音響的 に分析 した中。図 2カ て)か ら⑥ の「や まず しす しの こ」 を音 響分析 した結果である。. 2.1.3 聴取調査 (1)の 考察 聴取調査 (1)の 結果 (表 2)と 調査 に用 い た音声 の音響分析 の結果 (図 2)と を比較 して考察す る。 ① は,こ とばか うたかの判断が五分五分 に分かれた 音声 である。 うたの特徴 として多 くの被験者が挙げた 「音 の長 さの延長」 に関 しては,「 ま」が若干長 めであ.
(3) 坂井 康子 :幼 児 の音声表現 における歌唱様発声. ま. …. や. ま. ず. ず. し. し. の ﹂. ま. t し 端. 、 ・ 丁 れ. や. ⑥ や. (雑 音 ). ま. ギソ L. す. し. 図 2 聴取調査 (1)で 用いた音声「やまず しす しのこ」① から⑥ の音声波形. るが他 の部分 はほぼ等拍 であるため,あ ては まらな い。 うたと聞 こえる特徴 としてあげられた「語尾 の上 昇」 に関 しては,図 2① に顕著 にみ られる。① につい てことばか うたかの判断が分かれた ことは,① が 1番 最初 のフレーズであるため判断が不安定 であ った可能 性 も無 くはないが ,20回 の再生 をお こな ったことに 加え,上 記 のように,う たの判断理由 として挙げ られ た項 目の片方 しか満た してい ない音響的特徴 であ った ことか ら,ご く自然な結果であると考 えられる。 ② は うたである との判断が多 か った音声 であ る。 「や まず し」 の「 し」 で音 の長 さが他 の音 の 2倍 程度 延 ばされていることに加 えて,語 尾が上が っている。 その他 ,被 験者 の指摘 はないが,図 2② の音響分析 の 結果 を図 2① ,③ ,⑤ と比較す ると,ピ ッチが安定 し てい る. (拍. 中で定常 である)と い う点が うたの特徴 と. して注 目される。 ③ はことばと判断 されてい る音声 である。音 の長 さ がほぼ等拍 で語尾が下が つている。文脈か ら明 らかに. す. し. (上 段)と. ビッチ曲線. (下 段). 話の中間の音声である⑤ と異なり,何 かを読んでいる ようなゆっ くりとした早 さであることから,こ の音声 ③ をうたと聞 く被験者が 9人 と比較的多いと考 えられ る。 ④ は うたと聞かれている音声である。「す しのこ」 の「 し」 が 約 2倍 に延長 されて い る。「や」 か ら 「ま」が比較的連続的 に上昇 してはい るが,「 や まず し」 の「し」が高 くなってお り (長 2度 ほど高い), 語 アクセント (⑤ で触れる)か ら離れている。語尾 も 明らかに上昇 してお り,い ずれもうたの特徴であると 考 えられる。 ⑤ はことばと判断 された音声 で,音 響分析 の結果 を 見 て もまった くの等拍 で語尾 が下がつてい る。なお ,. ⑤ は「これや まず しす しのこて書 いてあるの」 とい う 文 の中間の語 であ り,前 後 の音声 と滞 りな く続 いてい る。 これにより,⑤ の「や まず しす しのこ (網 掛 け が高 い拍 )」 が この語 の本来 の語 アクセ ン トである と 考 えられる。. 動態 であるが,い くらか拍間が離れ気味 である。音声. ⑥ は多 くうた と判断 された音声 である。音 の長 さに つい ては,語 尾が長 い。 また語尾が上昇 して い るほ. 上部 の数値参照 )を 見 ると⑤ よ り長 い。「や」. か,本 来 のアクセ ン トと異な り「や まず し」 の「 し」. か ら「 ま」,「 し」 か ら「の」へ連続的に上昇,お よび. が前の拍 よ り少 し高 い などは,い ずれ もうたの特徴 で. 下降 してお り,こ れは ことばの特徴 である。ただ,会. ある。. 「ことば」 であると考 えられる⑤ のアクセ ン トと同 じ 長. (図.
(4) 甲南女子大学研 究紀 要 第 44号. 人間科学編 (2008年 3月. ). 以上 の よ うに,聴 取調査 (1)で 用 い た音声 の ビ ッ. うたか らことば に変 わ ってい くよ うに聞 こ える音声 さ. チ 曲線 を見 る と,う たであ る と聞 き取 られる特徴 と し. え もあ る。聴取調査 (2)で は ,(1)の 音声 よ りさ ら. てあげられた「長さの延長」と「高さの変化,特 に語 尾の上昇」は,こ の音声の音響的実態であることがわ. にこ とばか うたか の判 断 が むず か しい と思 われ る 1フ. かる。. レー ズ の 音 声 を用 い て 聴 取 調 査 をお こ な っ た (表 1)。. 4歳 0ケ 月の女児力による音声. (「. ほたるのおなか. ことば とうたの違 い に関す る被験者 の コメン トにお. をみ ま しょうが ある よ」約 5秒 )を ,「 うた と聞 く. いて,う たと聞 こえる音声 の特徴 として「音声 の高 さ. か」「ことばと聞 くか」,ま た部分 により異なる と聞 こ. の変化」 が多 く指摘 されてい るが,こ れは高 さの変化. える場合 は,「 どこまでが ことばで どこまでが うた. が 「大 きい」 ことを言 ってはいない。実際 に,こ とば. か」 をたずねた。音声 の長 さに合わせて「ほたるのお. とされた「③ ,⑤ 」 と「② ,④ ,⑥ 」 の音響分析結果. なかをみ ましょうがあるよ」 と印刷 した記入用紙 に. を比べ て も,両 者 に ピッチ レンジの顕著な違 いは見 ら. ことば,あ るいは うた と自由に書 き込 む よ う指示 し. れない。逆 に,た とえば② と③ を比較すると,こ とば. た。加 えて,記 入 した際の判断理由をで きる限 り書 く. とされ て い る③ の 方 が か え って ピ ッチ レンジが 広 い'。 「音程が はっき りして」「高低 がはっきりして」. よう依頼 した。全員書 き込み終わるまで約 20回 聴取. などの コメン トか ら,音 高 の変化 を「音程 として聞 き 取 ることがで きる」 ことをうたの特徴 として挙げてい. ,. 調査 (2)の 音声 を再生 した。 聴取調査 (2)の 結果 ,様 々 な回答が な され たた め,表 3の ようにまとめた。. ると思われる。一定 の音高 の持続 (安 定)が ピッチの 表. 聞 き取 りを可能にし,こ れによって被験 者 は音程 を確. 3. 聴取調査 (2)の 結果. a)全 体 をこ とば と判 断 した被験 者. 認す ることがで きるためであると考 えられる。 また,語 尾 の上昇 は,実 際の ビッチの上昇がそれほ ど大 きくない に もかかわ らず顕 著 に聞 き取 られて い る。 この ことは,「 す しのこ」 の「 し」 か ら「の」 に 下が りかか った音が逆 に跳躍 して上昇することで大 き い跳躍 と聞 こえるためか,あ るいは最終部分であるの で印象が残 るためか,い ずれに して も聴覚の特質 とし. 1人. b)全 体 をうた と判 断 した被験 者. 14人. c)「 ほたるのおなかをみましょう」 まで うた 「があるよ」 が ことばと判断 した被験者. 70ノ 、. d)「 ほたるの」 が うた,「 おなか を」あ るいは 「おなかをみ ま」 までが ことば,「 みましょう」 あるいは「 しょう」が うた,「 があるよ」 が こ とば と判断 した被験者. H人. ,. e)そ の他. て興味深 い。. その他,文 中で発音されている⑤ のアクセン ト「や まず しす しのこ (網 掛け が高 い拍)」 が この語 の本. 13人 109ノ 、. 来のアクセントであると考 えられることから,④ と⑥. 聴取調査 (2)の ことばか うたかの判断理由 は,紙. で「やまず し」の「ず」から「 し」 にピッチがほぼ長 2度 上昇 していることは,本 来の語 アクセ ン トから離. 面 の都合 で挙げ られないが ,聴 取調査 (1)と 似通 っ. れてい る。 これ らは,② と⑥ のは じめの「や」 と 「 ま」が語アクセ ン トに従わず,ほ ぼ同 じ高さで発音 されていることと同様“, うたとしての音声表現であ ろ う。つ まり,本 来の語 アクセン トか ら離 れて 「旋 律」 を作っていると考 えられる。. 2.2「 ことばかうたか」聴取調査 2。 2。. 1. た記述 が 多い ことに加 え,明 らかに聴取調査 (1)よ りも判断が困難だったことを思わせ る不明瞭な コメン トがみ られた。 音声 の長 さや音声 の高 さの変化以外 の コメン トとし ては,「「があるよ」 の部分 だけ声が低 くなっているの で「ことば」 だ と判断 した」「 うたの部分 は声が高 め だった り…」 とい う声 の高 さ自体 の聞 こえを指摘 して い る例があ った。 また 「こ とばの抑揚 以上の上下があ. (2). る」 の ように声域が広 いこ とを うたの特徴 としてあげ. 聴取調査 (2)の 内容と結果. 聴取調査 (1)で は,② から⑥ の音声 において被験. る例があ り,聴 取調査 (1)で は声 が 低 か ったため. 者 の 聴 覚 判 断 が ほ ぼ一 致 した。 しか し聴 取 調 査 (1). か,声 域 に関す るコメン トが まった く無 かったことと. の① の音声 については,こ とばと聞 く被験者 とうたと. は異なっている。. 聞 く被験者が半数ずつ となってい る。実際幼児 の 自発. 2.2。. 的な歌唱では,こ とばか うたかの判断がむずか しい音 声が少な くない。 1フ レーズ中で もことばか らうた. ,. 2. 音声 (2)の 音響分析. 聴取調査 (2)に 用 い た「ほたるのおなかをみ ま し ょうがあるよ」 の音声 を音響分析 した (図. 3)。. (2).
(5) 坂井. 33. 康子 :幼 児 の音声表現 にお け る歌 唱様 発声. 一 ダ. 塾│1丸. い. い. `. ψ ゝ. ほ. た. …. る. か を. み ま. ぽ. …. …. ‰. 計. カt あ る よ. しょ 一. ,m秘 11賠. 図. 3. 1'),1 ,1‐. ■. 聴 取 調 査 (2)で 用 い た音 声 「 ほ た るのお なか をみ ま し ょうが あ る よ」 の 音 声 波 形 (上 段 )と ビ ッチ 曲線 (中 段 )お よび広帯域 スペ ク トロ グラム (下 段 ). の音声 は (1)よ りも判 断 が 困難 で あ った とい う調 査. れ らの特徴 か ら発話 である と言 って よい 。「 しょ」. 結果 を受 け て ,ピ ッチ 曲線 だ けで な く広帯域 スペ ク ト. は,「 sho」 の「0」 の母音 の ままお よそ elか ら cIへ. ロ グラム分析 も同時 にお こ ない ,音 質 も含 めて観察 し た。 以下 に,こ の音声が音響 的 に どの よ うな もので あ. 長 3度 下降 したのち,800 ms.の 間 ほぼ同 じ高 さで の ばされる。 こののば されてい る部分 の広帯域 スペ ク ト. るか ,主 に音響分析 の結果 に基 づ き解説す る。. ログラムは,先 述 の「ほたるの―」 の「の―」 で同 じ. 「ほたるの ―」 の部分 は asI_el一 el― hlに ほぼ近 い音 高. 母音 「o」 が発音 された ときと比 べ て,第 1,第 2フ. として 聞 き取 られ る。 この部分 は「歌声」 ととる こ と. ォルマ ン ト以上の周波数帯域での共鳴が少 ない。 また. がで きる張 りの あ る声 で あ る。「の ―」 で 延 ば した 時. 低 い声域 で発音 されてい る。 これ により,こ の「 しょ. の母音 「o」 の部分 を,音 質 の特徴 を表 わ す広帯 域 ス. ――」 の発声 は「歌声」 とは言 い に くいが,こ の部分. ペ ク トロ グラム (図 3下 段 )で み る と,音 韻性 を表 わ. が発話であるとすれば,長 い引 きのば しをどう捉 える. す第 1,第 2フ オル マ ン トよ りも高 い 周波 数帯域 に共. かが問題 になる。「 しょ――」 と延 ば した後 ,「 がある. 鳴 が あ る (濃 くな ってい る)。 これ は ,鼻 音 を含 む た めで あ るか鱒,あ る い は「歌声」 の特徴 とされ て い る. のおなかをみましょう」 とい う事が「あ るよ」 とい う. 2000 Hzか ら 4000 Hz付 近 の 共 鳴 (Sundberg 1974,. 文脈 である と考 えられ,「 があるよ」の部分 はまた 200. 1987)で あ るのか は断定 で きないが ,こ れ によ り,こ. ms.程 度 で等拍 に発 音 されてお り,「 ことば」 ととら. の母音が響 きの あ る音 で あ る とい う こ とが わか る。 ま. える ことがで きる。 しか し「が」 か ら「あ」,「 あ」か. た ,「 ほた る」 の部 分が ,同 児 の発 話 よ り少 し長 い 各. よ」 との 間 には明 らかに若干 の休止 が入る。「ほたる. ms.と 略 す )程 度 で あ る. ら「る」,「 る」 か ら「 よ」 は cl― di― hl― clに 近 い音高 に推移 してお り,最 後 の「よ」 で若干上昇 してい るこ. の に対 し,「 の ―」 の 部分 は ち ょうど 2倍 くらい の 長. とは「 うた」 を感 じさせ る。 しか しこの「よ」 は終助. さで ,ほ ぼ 定常 で歌 われ て い る。「ほた る」 は発 話 と. 詞 の子 どもらしい発音 であるようにも聞 こえる。. 同様 に等拍 であるが ,各 拍少 しず つ 延 ば し気味 で ,そ. 2。 2。. 拍約. 300 ms。. (以 下 ミリ秒 を. の あ と「の ―」 で 2倍 程度 にのば され る部分 は音楽 の 拍"を 感 じる部分 で あ る。「ほたるの ―」 の部分 は,声. 3. 聴取調査 (2)の 考察. 聴取調査 (2)の 結果 (表 3)と 調査 に用 い た音声 の音響分析 の結果. (図. 3)と を比較 して考察す る。. 質 ,音 声 の 持 続 , リズ ム ,音 高 の 変 化 にお い て 「 う. (2)の 音声 の うち,最 初の「ほたるの―」 と高 く上. た」 の特徴 を持 つ と言 うことがで きる。「おなか をみ. 昇 してのばされてい る部分 と「 (み ま)し ょ―」 と低. ま しょう―」 の部分 は,声 質が「 しゃべ る声」 にな る。「お」 か ら「な」へ連続的に上昇 して発音 されて. くのばされている部分 は うたであるとい う判断が多 く (109人 中 95人 ),こ の部分 につい てはかな りの一致. い ることは,こ とばの特徴 と言 う事が で きる。「お な. をみた。聴取調査 (1)で も音声 の長 さの延長が うた. とばの拍 )が 同児 の 日. の特徴 として多 く指摘 されてお り,音 声 の引 きのば し. 程度ず つ で ほぼ等拍 に発音 さ. は うたの特徴 として顕著 に知覚 されると言えよう。引. れ,後 半 は 自然下降をしなが ら推移す る。 自然下降は. きのば しに関 して,こ とばの強度強調 の場合 は,後 か. ことばの特徴 であ り,「 おなかをみ ま しょ」 までは こ. ら 2拍 口が引 きのば される ことが 多 い (相 沢 1981,. かをみ ましょ」 までは各拍 常発話 と同 じ 200. ms。. (こ.
(6) 人間科学編 (2008年 3月. ). 例 :あ ったか―い )こ とに対 し,つ くりうたで は最終. 基盤研究 (A)「 人物像 に応 じた音声文 法」 (課 題番号. 拍 の 引 きのば しが特徴 と してみ られ る (坂 井 2004)。. 19202013研 究代表者 :定 延利之. 「ほた るの ―」 と「み ま しょ―」 の 引 きのば しは文 節. 江. 1)志 村 (2005)は. 「ほたるの―」 の部分 と「 (み ま)し ょ―」 とのばす 部 分 以 外 につ い て は ,全 体 的 に判 断 の ば らつ きが あ り,こ れ に よ り,こ とば ととらえる聴覚 の カテ ゴ リー. :. 戸大学 ))の 助成 を受. けてい る。. の最終拍 にあたつてお り,こ れ らが うた と聞 き取 られ る こ とは必然的 であ る と考 え られ る。. (神. 2ケ 月齢 乳 児 の 音 声 の 聴 取 調 査 の 結. 果 を因子 分 析 し,「 話 」 よ り「 歌 」 の 方 が 音 声 長 が 短 い ,文 節 数 が 少 な い ,FO(基 本 周 波 数 )の 始 点 ,終 点 ,Max,Minが いず れ も高 く,F O Rangcが 広 い と指摘 して い る。. と歌 ととらえる聴覚 の カテ ゴ リー には個 人差があ る と. 2)1976年 大 阪府生 まれ ,同 府 で生 育。. 言 う こ とがで きる。音響分析 の結果 はほぼ聴覚判 断 の. 3)被 験 者 の 次 の よ う な コ メ ン トを音 声 の 「 高 さの 変. 結果 と合致 してお り,こ とば と うたの特徴 が混在す る. 化」 に含 め る。「音程 が あ る」「上 下す る」「抑揚 に変化. よ うな部分が み られた。 この こ とか ら,幼 児 の音声 に は,こ とばか うたか の判 断 が つ きに くい ,こ とばの特 徴 と うた の 特徴 が 渾 然 と した音 声 が あ る と考 え られ る。. が あ る」「高低 が はっ き りして い る」. 4)音 響 分 析 ソ フ ト『SuGI 子. Specch Analyzer』. (杉 藤 美 代. 2000 Ⅲ 富 士通 アニ モ )を 用 い て分析 をお こ なった。. 5)同 一 歌 詞 の こ とば と うた を比 較 し,こ. とば は うた よ. りも ピ ッチ レンジが 広 い 場 合 が あ る こ とが 指 摘 され て い る (坂 井. 3.む. す. 1998)。. 6)わ らべ うた にお い て も,平 板 ア クセ ン トの語 が歌 わ. び. れ る ときに ,は じめ の 2拍 が 同 じ高 さで歌 われ る傾 向 が あ る (小 島. 本 調 査 にお い て ,う たで あ る と聞 こ え る理 由 と し て ,音 の長 さに関す る事柄 と音高 の 変化 に関す る事柄 の両方 を挙 げて い た被験 者が全被験 者 の 5分 の 1程 度 であ った こ とか ら,高 さと長 さを同時 に聞 き取 る こ と が困難 な こ とで あ る と推察 され る。 また ,う たの特徴. 1969)。. 7)1989年 兵庫県生 まれ ,同 県 で生 育。. 8)音 声分 析 の 専 門家 ,朱 春 躍 先 生. (神 戸 大 学 )の 指 摘. に よる。. 9)音 楽 で 言 う拍 と言 語 で 言 う拍 は全 く異 な る。音 楽 で は拍 子 の 基 本 単 位 を示 す が , 日本 語 の拍 は 簡単 に言 う といわ ゆ るカナ ひ とつ 分 の こ とであ る。. と して 「 ピ ッチ の 安 定」 が 考 え られ る に もか か わ ら ず ,こ れ を指摘 して い る被験者 は い ない。 おそ ら く被 験 者 は,ピ ッチが安定 して い る状 態 であ るので引 きの ば されて い るこ とに気 づ き,同 時 に高 さの変化 を確認. 引用 文献 相沢佳子. 1981「 強度強調 の長音」 日本音声学会 『音声. 学会会報』167,pp.5-8. す るこ とがで きるので あ ろ う。 これ らの ことか ら,流. 市島民了^2003「 日本語 における初期 言語 の音韻発達」 『コ ミュニケー ション障害学』20,pp。 91-97. れて い く音声 を音響 的 に聞 き取 る こ との 難 しさに気 づ. 伊藤勝志 1987「 幼児初期 の歌唱行動 につい て Ⅱ」『北海 道教育大学紀要』 教育科学編第 39巻 第 1号 ,pp.167-177. く。 幼児 の 唱 え こ とばや つ くりうた は,こ とばの よ うで もあ りうたの よ うで もあ り, とて も五線譜 にな ど書 く こ とがで きない メ ロデ イー を持 ってい る ことが あ る。 こ う した 「 うたかの よ うな音 声 (歌 唱様 発声 )」 は. ,. 実 は「 こ とば」 や 「 うた」 以上 に複雑 な構造 であ る と み られ る。幼児 の豊 か な音声 表現 であ る歌唱様発声 を 研 究 す る こ とは ,「 歌 う こ と」 の 本来 の 姿 を知 る上 で 重要 な こ とであ る。 乳幼児 の音声研 究 にお い ては,音 声 を視覚化 して研 究す る こ とと,こ とば と うたの両面 か らとらえる こ と が必 要 で あ るこ とを確認 した。 ^大 学国際 チども学研究 セン 調査 にあたつては甲南女 ヂ ターの協力を得た。 本研究 は, 日本学術振興会の科学研究費補助金 による. 江尻桂 子 1997「 孝L児 における哺語発達 の過程」『お茶 の水女子大学人間文化研究年報』第 21号 ,pp.‖ 4-122 梶 川祥世. 2002「 子 どもの音声 習得」『月刊 言語』 31. (11), pp.42-49. 梶川祥世. 2004「 子 どもの音声言語認知 の発達」『月刊. 言言 吾』33(6),pp,40-48 桐谷 滋 1996「 孝L児 における言 語音獲得 の過程」『 日 本音響学会誌』52巻 4号 ,pp.289-293 窪薗晴夫 2003「 音韻 の獲得 と言語 の普遍性」 日本音声 学会 『音声研究』,第 7巻 第 2号 pp.5-17 小島美 ■ 1969「 旋律法」月ヽ 泉文夫編 『わ らべ うたの研 究 ―研究編』稲葉印刷所 ,p.421 坂井康 子 1998「 わ らべ うたにおける不確定音 の音響的 特徴」『民俗音楽研究』第 22,23合 併号 ,pp.9-17. 2004「 日本語 を歌 うリズムー子 どものつ くり うた,わ らべ うた と義太夫節 の引 きのば し―」『ネ 申戸大. 坂井康子. 学発達科学部研究紀要』第 H巻 第 2号 ,pp.171-182 志村洋 了^1991「 ^歳 児 の歌 一歌唱様発声 の音響分析的.
(7) 坂井 康子 :幼 児 の音声表現 における歌唱様発声 正高信男 2001『 子 どもはことばをか らだで覚 える一メ ロデ ィーか ら意味 の世界へ』中央公論新社 ,pp。 1-9. 研究」 日本音楽教育学会編 『音楽教育学 の展望 Ⅱ下 』 音楽之友社 ,pp.152-165 志村洋子 2005『 孝L児 の音声 における非言語情報 に関す. Sundbcrg,J。. る実験的研究』風間書房 林安紀子. 1974 Aniculatory interpretation of thc“. formant"力 ′ α′げ Aθ θS′ “ “. jθ. Sθ. Singing. rjε α θ ヶげ A“ ι ,55。 834jι. 844. 1999「 声 の知覚 の発達」桐谷滋編 『ことばの. 獲得』 ミネル ヴ ァ書房 ,pp.37-70. Sundberg,J. 1987 The Science of the Singing Voiceo Norrん. 林安紀子 2001「 孝L幼 児 にお け る音声 知 覚 の発 達 と言語 獲得」『児童心理学 の進歩』金子書房 ,pp.26-50. jん 刀′ θJs. だjク ttjソ ι. rκ ι. P″ SS・ 142. ◇聴取調査 (1)終 了後のアンケー トの分類◇ ―一 こ とば,あ るい は うた と聞 こえた理 由―一. 0太 字 部分 は「音 声 の 長 さの延 長」 に関す る記 述 ,下 線 部 分 は「音 声 の 高 さの変 化 ,特 に語尾 の上 昇 」 に 関す る記. 23 24. (回. 答者数 101人 ). 語尾 がのび てい る方 が うたに聞 こ えたか らです。 音 のの びが あ る と き歌 と感 じる。語 尾 の 音 が 短 く切 れ る とこ とば と感 じる。. 述。. ・うたと聞 こえた特徴 を中心 にマー クしたが,こ とばの特 徴 から逆説的にうたの特徴 が分かる記述 にもマー クをつ. ` うたは,「 す し―の一こ」のようにのば している。 ` 語尾 をはっきり言 い きっているのがことばで,の ば し. 25 26. てい るのが うた で はない か と思 い ま した。 ` うたの ときは少 しの ば して歌 って い る よ うに聞 こえた. けた。 ・〈 〉内 は筆者 の コメン ト。. 27. A「 音声 の長 さの延長」 を含 む記述. 28. か ら。. 1. 2 3. 言葉 に 聞 こ えたの は ,語 尾 が きれ て て ,歌 に 聞 こ えた. うたの部分は語尾がのびているので うたに聞 こえる。 ` うた と思 った ところは リズムが一 定 でなかった。 の ば しているところでうたっているようにきこえた。 4 ことばをのば して言 っているのが うただ`と思いました。 5 リズ ミカルにいっていた り,音 をの ば してあるもの は うたに した。 6 歌の時 には所 々語の途中で伸 ば`してお り,「 や まず しす し―のこ」 とい うようになっているか ら。 」 7 ことばは音 が単調で,う たはリズムがあるので。. 8 9. 10. 29 30. の は"言 葉 がのび てい る。. ` ` こ」 を長 く伸 ば していたり"途 中で長 く伸 ばす部分が あるのが うたに聞 こえる。. 31「. B「 音声の高 さの変化 ,特 に語尾の上昇」 を含 む記述 1「 言 っているだけ」 とい う感 じがす るのが「ことば」 で 多少音程 があると思 うのが「 うた」 目は「こ」 の所 で下がつてい たので,言 葉 だな とい のは す ぐわか りましたが,後 は 自信あ りません。 う 3 声調が上が り気味 だ と歌 つている よ うに聞 こえる。声. 2 3回. 言葉 は語尾 が短 い 。歌 は単調 でな く語尾 が長 い感 じ。 ` こ とばに少 しで も リズムが生 じれ ば うたになる と思 う。 最後 の 「 こ」 の 所 で止 め て い るか ,歌 の よ うにの ば し. ているかとい う違 いです。 うたの場合 "伸 びがあって リズムがあるので。 12 語尾 を伸 ば してい るか伸 ば してい ないかで区別 しま し た。語尾 が延びているのが「 うた」伸 びてないのが 「こ. H. 調 が下が つて い る と終 上 の様 な感 じに 聞 こ えた の で 言 葉 か な と思 った 。〈お そ ら く「声 調」 は声 の調子 ,あ る い は 抑揚 の こ とと考 え られ る 〉 4 最 後 の 「 こ」 の 語尾 が 上 が って い る もの は うた 。 下 が. 最後 の「こ」 が上が っていた ら「 うた」 で ,下 が つて い たら「ことば」 だと思 つたか ら。. 6. ことばは一定 の リズムだ け ど,私 が うた と感 じた部分. (?). 15 ことばの ところは,日 調が話 してい るよ うで, うたは ` やや伸 ば してみた り,日 調 が うたっているように思えた。 16 のば して言 っていると, うたの ような感 じが しました。 17 ことばの時 は読 んでいるだ け と感 じたけ ど, うたの時 ` はのは したりことばの時 とは違 う音 リズムだと思 った。 ` 18 す し―のこ, とうたの部分 は少 し伸 ば している気 がす. 8 9 10 H. ` 少 しの ば して "音 を入 れ た よ うに発 音 してい る か ら1. 「うた」 と感 じた。 20「 やまず し∼す し∼のこっ」 と延ばしたりしているので 歌 に聞 こえたか ら。 ` 21 最後 の 「 こ」 の発 音 や ,途 中 の言 葉 をの ば して言 って. いるところは うたのように聞 こえた。 ` うたの部分は語尾がのは していた りしたので。. 22. ているのが言葉 (?). やまず しす しの この「こ」 の部分が高 い トーンだとう た,低 いとことばだと思 つた。 イ ン トネーシ ョン (?)か ,語 尾 を上 げ て い た り,高 い と歌 っているのかな と思 った。 二行 目は明 らか にこと ば。それ と比較 して似てい る個所 は言葉。 語尾があが っているところは歌 にきこえました。 語尾が上がるのは歌 ,下 がるのは ことば。 語尾が上が ってい るのは歌で ,下 が ってい るのが こと ば だ と思 った 。. る。. 19. 語尾 が上が ってい るのが歌 で ,調 が 短 調 の 音 階 に な っ. 7. は リズムがあ った と感 じま した。. 14 文字間 を伸 ば しているのは「 うた」かな. ってい る もの は こ とば。. 5. と│ゴ 」. 13. 音 がのびて少 し楽 しそ うに うた ってい るか ら の ばす音 が あるのが うたに感 じるので … ` 音程 にちが い が あ る。言葉 をの ば す。. 12. 13. こ とばの場 合 ,最 後 の 「 こ」 が 下 が る。 う たの 場 合 は. 最後 の「こ」 が上がる。. 語尾が上がってい るのが歌のように聞 こえ,語 尾 を下. げて い るの を言葉 だ と感 じと りま した。 14 音程 があ った部分 をうたに しま した。 15 最 後 の こが し り上 が りな イ ン トネ ー シ ョンの 場 合 は う たか な と思 い ま した。.
(8) 甲南女子 大学研究紀 要 第 44号. 人間科学編 (2008年 3月. ). D「 音声の長 さの延長」 と「音声の高 さの変化,特 に語尾. ・. 17「 ことば」 と思 った 2回 は語尾が 卜がつていたからそう. の上昇」 と関係のない記述. 1. 判 断 しま した。 18 語尾 に音程が つ くのが うた 19 語尾 あが る→ うた. リズム感 が あ った り,す らす ら読 んで い る よ うな雰 囲. 気 で ない ものが 「 うた」 の よ うな気がす る。 2 -回 日は こ とば と して言 ってみ て次 は リズ ム をつ け て 遊 び なが ら言ってみ る。 こ とば に して リズ ムで 遊 び を く. C「 音声の長 さの延長」 と「音声の高 さの変化1特 に語尾. りかえしている。. 3. の上昇」 を含む記述. 1. こ とば は最 後 の 「 こ」 が さが って い て , うた の 時 はあ が ってい る し,少 しのび てい る ような感 じが しま した。 ` ` 2 こ とばの間 をの ば した り,最 後尾 の 音 を挙 げ た りの ば した り して い る為 ,う た に聞 こえる。 3 うた に した理 由→ リズ ム が一 定 で は な い 部 分 が あ るか. 4. 4 5. を うけたか ら。. 6. 7. きが あ るので。 こ とばは 一定 の音程 だ と思 い ま した。 うた→ 長 さが不規 則 で あ った り,最 後 の 「 こ」 とい う. こ とばが ヒが ってい るので 。 ` 8 の は した り,音 を上 げ下 げす る→ うた調 子 。 リ ズム が. 語尾が ことば とうたではびみ ょうに違 う気がす る。 なん とな くメロデ イー になって い た と思 うので うたに した。. 8 9. 文字 か 何 か を見 て た どって 読 んで い る うち に ,メ ロ デ イー と して こ とばが 流 れ る よ うに思 え たの か な。 楽 しん でい る ように思 える と歌 に聞 こ える気 が します。. H. 最 初 の 3つ は こ とば を覚 え るため に く りか え して い る よう,4つ 日は繰 り返 して い るけ どうた に移 行 。 5つ 目は (相 手 に)説 明す るため だか らこ とば。最後 は 自分 で 楽 し. むためにうたってい るよう。. あると一定 でないので歌 と感 じる。. ` 音 をの ば してい た り,ふ しが つ い て い る ところ を歌 と. 9. 12. 13. 思 つた。. 最 初 の は ,読 んで い る とい う感 じで ,こ とば だ と思 い ` ます。 あ との 3回 は ,語 尾 をの は した り,音 程 が Lが っ. が ってい る し,少 しの び て い る よ うな感 じが しま した。 リズムが一 定。 うた は リズムが あ る。. 12. うた は声 の トー ンの 高低 " リズ ム ,長 さに変 化 が あ る が , こ とばは変化が感 じられ なか ったか らです。 ` 13 音 の 高低 が は っ き り して い た り,音 をの は した り して. なん とな く。 単 語 と して話 尾 を ドげ て 言 って い る。語 尾 を伸 ば して メロデ ィーにのせ よ う と して い る。くうた の こ とか こ とば. 10. た りした ので うただ と思 い ます。 11 こ とば は最 後 の 「 こ」 が さが って い て , うた の 時 はあ. 勘。. 10. し一」 などのばしているのが歌だとおもった。 6 うた→ 音 の長 さが あ った り, リズム とい うか 言葉 に動. 7. 音 に波 を感 じる もの を うた ,そ うで な い もの を こ とば と しま した。. ら。 こ とばの長 さや音程 が変化す る部分 が あ るか ら。. うた→ ところどころ言葉 にのびがあった り,語 尾 の イ ン トネー シ ョンが しり上が りになっているため。 5 最後 の「こ」 の語尾 が上が っている ものは うた。下が ` っている ものは ことば。「こ」 の部分 をの は した り,「 す. 語尾 リズムのびみ ょうなちが い 二 番 目は 「 こ」 が こ とばが ぶ つ 切 りだ ったの で う たで はない と感 じ,5番 目は指差 しなが ら読 んで い る イメ ー ジ. の こ とか不 明 〉. 14. 初 め は慣 れ て い な い 風 や つた け ど,途 中か ら慣 れ て 楽. しくなってた っぽいか ら。 語尾 が の びて い た り,音 が上 下 して い る所 に ちが い が. 15. ある。〈うたのことかことばのことか不明 〉. 16 17. 最 後 の 「 こ」 とい う言 葉 を Lげ て 言 うか 下 げ て 言 う か。〈うた の こ とか こ とばの こ とか不 明 〉 音程が高 くな った部分 をうた と判 断 した。. 18「 うた」 と書いた「やます しす しの こ」 は同 じ発音. い た時 は うたに聞 こえた。. 14. うた に は リズム や声 の 高 さに変 化 が あ る と思 った。 こ とばには,声 の 高 さに変化が な い ように感 じた。 15 歌 の ほ うは語 尾 がイ申び て い た り,上 が った り して い る け ど,「 こ とば」 は語尾 が切 れ て い た り下が つてい た りし. (音. 階 )で 話 されて い たので 。 19 了^ど もが話 して い る最後 の音程 の違 いで判 断 した。 20「 うた」 で は メロデ イーが あ る感 じが す る。「 こ とば」 は 会話 の 部分 で ,音 の の び な どが しゃべ って い る風 に き こえ ます。. たか ら。. 16 言葉 の 部 分 は ,同 じ音 で一 つ 一つ の 言葉 を同 じペ ー ス. 21. で して い るが ,歌 の 部 分 は 音 が 上 が った リ ドが った り し てい るの とリズムがで きてい るか ら。 こ とば は普通 に読 んで い る よ うに聞 こえて ,歌 の ほ う. 17. は 少 し,語 尾 が上 が った り Fが つた り, リズ ム が あ った. の ば して い る. 22. 23 24 25. り したので。. 18 ①特 に「こ」 に音階が つい てい る。あが っている。 `. 「 し∼」 など。 (歌 )② 途中にのばすような部分 がある。 (歌 )③ 会話の中に言葉がある。 (言 葉. `. ). 19 語 尾 の上昇 しなが ら伸 ば す言 い方 は歌 に ,語 尾 の 下 降 と伸 びが ないので 言葉 と判 断 しま した。 音 が延 び てい る とこ ろが あ る と うた に 聞 こ え る。 言葉. 20. (リ. ズム が あ った )〈 うた の こ とか こ とば. の こ とか不 明 〉 うた と判断 した もの には節 が あ った と思 い ま した。 リズ ミカルな ところは歌 語尾 を とめて い るのが こ とば 抑揚 , リズム に変化 が あ る。〈うた の こ とか こ とばの こ. とか不明 〉 うた」の筒所 は,節 をつけて自分に言い聞かせるよう. 26「. な感 じに聞 こえるか ら。「こ とば」 の 箇所 は ,相 手 に伝 え ようと して い る感 じがす るか ら。 うだ ったので 。. の最後 の音程が上がるとうたに聞 こえる。. 21「 こ」の部分が少 し上がり引っ張った. (の. ばしている). 感 じ一 うた。 きちん と言 い きった感 じ―こ とば ` 22 す しの この部 分 で の は す部 分 が あ るの が うた。 こ とば はす しの こが 下が る。. :j:っ ているかの違いに聞こえました。 29「 こ」 の部分が強調 (L昇 )し てい るの も F降 してい る の もす べ て こ とば と して聞 こえる。.
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