JICAボランティア事業について Q.1:現地で想定される活動 形態を教えてください。 派遣国では先方政府(日系社会青年海外協力隊/日系社会海外協力隊/日系社会シ ニア海外協力隊の場合は日系人団体)の要請に基づいて活動を行っていただきます。配属先 の人々に対して、現地の状況に適した助言や指導を行うことになります。活動にあたっては配属 先の人々と良好な関係を築き、現地の状況を把握し、柔軟かつ的確な活動を行うことが求め られます。活動形態は、課題を見つけて助言や指導を行う形態や、実演しながら指導する形 態、教室で授業を行う形態などがあります。JICAの在外拠点は、必要に応じて助言を行いま す。 JICAボランティア事業について Q.2:「一般案件」と「シニア案 件」はどう異なるのですか? 「一般案件」は幅広い技能・経験で応募可能な案件、「シニア案件」とは一定以上の技能・経 験が求められる案件を指し、例えば獣医師のような資格や実務経験を15年程度以上求める 案件などを想定しています。 JICAボランティア事業について Q.3:派遣者の呼称はどのよう に変更されたのでしょうか? 従来の年齢に基づいて「青年海外協力隊」「シニア海外ボランティア」としていた区分を改め、技 能・経験により「一般案件」「シニア案件」に区分されます。「一般案件」にて派遣される隊員を 20歳から45歳までは青年海外協力隊/日系社会青年海外協力隊、46歳から69歳までは 海外協力隊/日系社会海外協力隊、「シニア案件」にて派遣される隊員をシニア海外協力 隊/日系社会シニア海外協力隊と呼びます。なお、JICA海外協力隊は派遣者の総称、 JICAボランティア事業は事業の名称として使用します。 JICAボランティア事業について Q.4:応募方法はどのように変 更されますか? 2018年度秋募集はシステム改修上の都合により、応募方法は従来と同じく20歳から39歳ま では職種応募(「一般案件」のみ)、40歳から69歳は案件応募(「一般案件」および「シニ ア案件」)という形になります。合格者のうち、40歳から45歳までの、「一般案件」での派遣者 は青年海外協力隊として派遣される予定です。 JICAボランティア事業について Q.5:「一般案件」と「シニア案 件」は併願できますか? 「一般案件」と「シニア案件」の併願はできません。 JICAボランティア事業について Q.6:従来の青年海外協力 隊(39歳以下)の年齢層 でも「シニア案件」に応募でき ますか? 2018年度秋募集では39歳以下の方は「シニア案件」には応募できません。 JICAボランティア事業について Q.7:従来のシニア海外ボラン ティア(40歳以上)の年齢 層でも「一般案件」に応募で きますか? 該当職種への要請があり、新制度による待遇を理解して頂いている方であれば応募できます。 JICAボランティア事業について Q.8:長期と短期ではどのよう な点が違うのですか? 【派遣期間】 長期は原則2年間ですが、短期は1年未満です。 【職種への応募/案件への応募】 長期については、一般案件は職種への応募、シニア案件は各個別の要請への応募であるのに 対し、短期は1つの職種を選んだ上で、その職種の案件を最大3つまで選んでの要請応募とな ります。長期、短期ではそれぞれ応募に必要な書類が異なります。 【派遣時期】 長期は2019年度より1~3次隊の年3回の派遣となりますが、短期派遣時期は、要望調査 票に記載があるとおりです。 【訓練期間】 長期については70日間程度の派遣前訓練を合宿形式で行うのに対し、短期の派遣前研修 はボランティア経験の有無等により最大1週間となり、語学研修はありません。 【業務内容】 長期は原則2年間かけて現地の生活や文化・習慣などを理解しながらじっくり活動を行います。 それに対し短期は短い期間の中で、要請に沿った活動を行うことになります。 【待遇等】 長期派遣と短期派遣では待遇の一部が異なります。長期派遣の場合は「待遇と諸制度【青 年海外協力隊/日系社会青年海外協力隊】 「https://www.jica.go.jp/volunteer/application/seinen/support_system/trea tment/index.html」「待遇と諸制度【シニア海外協力隊】 「https://www.jica.go.jp/volunteer/application/senior/support_system/trea tment/index.html」、短期派遣の場合は「待遇と諸制度【青年/短期】 https://www.jica.go.jp/volunteer/application/seinen/support_system/treat ment/short-seinen.html」「待遇と諸制度【シニア/短期】 https://www.jica.go.jp/volunteer/application/senior/support_system/treat ment/short-senior.html」を参照ください。
応募について Q.2:日本国籍を所持してい ないのですが、応募できるで しょうか? 青年海外協力隊/海外協力隊/シニア海外協力隊は日本国籍を所持していない場合は応 募できません。 草の根レベルのボランティア活動にご関心をお持ちの方は、国籍条件のない国連ボランティア や、NGO活動を通じた国際協力への参加をご検討ください。 応募について Q.3:指導できるような技術が ないのですが、参加することは できますか? 開発途上国は社会的にも経済的にも数々の課題を抱えています。協力隊は途上国の人々と ともにこれらの課題を克服するための協力活動なので、課題の克服に役立つ何らかの「技術」や 「知識」が必要です。しかし、ここでいう「技術」「知識」とは、必ずしも自動車整備士や看護師 などの特定の専門資格のみを指すのではありません。コミュニティ開発などの職種では、コミュニ ケーション能力や調整能力、創意工夫を行う能力を求める場合もあります。 応募する職種のイメージがわかない方は、自身の将来のキャリアにつながるような職種を選び、 今からその職種に応募するための準備をすることをお勧めします。社会人の方は、今の仕事の課 題を見つけ、その課題の解決のための方策を企画・提案し、課題解決、業務改善等に結び付 けることも協力隊参加に向けての準備となりますので、今の職場でできることにいろいろとチャレン ジしてみることをお勧めします。 応募について Q.4:青年海外協力隊/日 系青年海外協力隊/海外 協力隊/日系社会海外協 力隊(一般案件)ではどの 程度の技術や経験が求めら れるのでしょうか? 職種や要請内容によって異なります。文科系学部の学生や営業職の方が参加できるもの、看 護師や薬剤師のように必ず免許が必要なもの、一部のスポーツ系職種のように指導経験が必 要なものなど多岐にわたります。求められる資格や経験に関しては、各要請の資格条件欄で確 認できます。 各要請の詳細は、JICAボランティアウェブサイト「募集情報」内の「シゴトを探す」よりご確認くだ さい。 応募について Q.5:シニア海外協力隊/ 日系社会シニア海外協力隊 (シニア案件)ではどのような 技術や資格が必要ですか。 求められる技術・知識レベルは要請の内容によって異なりますが、多くの要請で優れた専門技 術や知識、豊富な経験が求められています。 必要な資格については、要請に記載されています。例えば医師や看護師など、国家資格が必 要とされる職種についてはその資格を所持していることが必須条件となります。 また、必要とされる資格の他に経験年数や学歴などの条件が記載されておりますので、資格条 件欄をご参照ください。 各要請の詳細は、JICAボランティアウェブサイト「募集情報」内の「シゴトを探す」よりご確認くだ さい。 応募について Q.6:記載されている資格条 件を少し欠くのですが、応募す ることはできますか? 必要な資格や経験年数・学歴等については、要望調査票に記載されています。例えば、「看護 師」や「小学校教諭免許」などと記載されている要請については、それらの資格を所持しているこ とが必須条件となります。他方、必要な経験年数が3年とされているところ2年しかない、学歴が 修士以上とされているところ学士であるといった場合でも合格の可能性はありますが、資格条件 を満たしている他の方と競合した場合、合格は難しくなります。なお、応募時点で経験年数が 足りていなくても、訓練の開始時点で必要年数に達する見込みであれば差し支えありません。ま た、必要な資格・免許についても応募前に条件を満たしていることが望ましいのですが、合格し、 訓練開始前の所定の期日までに必要な資格・免許を取得する見込みがあれば応募が可能で す。 応募について Q.7:現在学生で、実務経 験がないのですが参加すること はできますか? 実務経験が必要かどうかは、要請によって異なります。また、実務経験に代わる経験(Q9参 照)をもって対応可能な要請もあります。 ただし、現地で技術・知識を応用して用いるためには実務経験があるに越したことはありません。 もし、卒業後すぐに参加したいとお考えなら、応募する職種に関連する分野での実習や経験な ど、実践的な経験を積んでおくことをお勧めします。 応募について Q.8:実務経験と指導経験 はどのように違うのでしょうか? 資格条件欄に記載されている経験の種類には、主に以下のようなものがあります。 【実務経験】 当該職種を職業として選択し勤務した経験。医療系職種での臨床経験はここに区分される。 アルバイトの経験は含まない。ただし、日本語教育の場合は雇用形態は問わない。 【教員経験】 教師・教諭として勤務した経験。 【指導経験】当該職種に関する下級者または未経験者への指導経験。教師・教諭職種での アルバイトなどによる教授経験はここに区分される。ただし、日本語教育の場合は、日本語教 師に対する指導や日本語教師養成の経験。雇用形態は問わない。 【競技経験】 スポーツ部門における競技経験(実務か否かは問わない)。
応募について Q9:語学力はどれくらいのレ ベルが必要ですか?また、応 募時に語学スコアを持ってい ない場合はどうしたらよいです か? 応募に当たって最低限必要な語学レベルは、Dレベル以上(英語の場合、英検3級(中学 卒業程度)、TOEIC®330点)となります。 申告に必要となる語学スコアを事前に取得した上で、必ず応募時に「語学力証明書」を提出し ていただく必要があります。指定した語学資格以外は認められませんので、ご注意ください。ま た、必要とされる語学力は要請によって異なりますので、ウェブサイトに掲載されている受験言語 (選考指定言語)のレベル(A~D)をご覧ください。(A~Dの区分については、「語学力 目安表」 (https://www.jica.go.jp/volunteer/application/senior/apply/pdf/gogakushi nkoku_sv.pdf) をご参照ください。) 英語については、自宅受験型の資格があります。自宅のPC等でいつでも受験でき、終了後すぐ に結果を確認することができます。受験方法等は、ご自身でご確認ください。 西語・仏語については、語学試験(JICA専門家定期テスト)を受験する機会がありました が、廃止になりました。語学力目安表には新たに「ビジネス西検」「仏国民教育省認定仏語能 力テストインターネット(TCF SO)」が加わりましたので各試験のホームページ等で日程・受験 方法をご確認ください。 なお、西語圏、仏語圏では、西語、仏語が活動使用言語になりますが、配属先の同僚などで 英語ができる人がおり、英語が活動の補助になりえる場合は、選考指定言語に英語を加えて いますので、要望調査票を確認してください。 応募について Q.10:JICA海外協力隊に参 加するためにはどのような勉強 をすればよいでしょうか? JICA海外協力隊の活動には、語学力、健康をはじめ、自発性、思考の柔軟性など様々な能 力が必要となります。英語をはじめとする外国語に積極的に取り組み、開発途上国の現状など に広く興味を持って文献にあたるのもよいでしょう。 まずは自身のキャリアイメージを持つこと、将来、何がしたいのか、その夢の実現に協力隊の経験 をどう活用したいのか、将来目指したいものとつながるような職種選びをし、それに向けた準備を 行うことを勧めます。また、仕事をされている方は、日々の業務の中で課題を見つけ、解決する ための方法を考え、実際に課題解決や業務改善につなげるような企画、提案を行うなど、途上 国での活動をシミュレーションしながら日々の仕事を行うことをお勧めします。 また、勉強にあわせて「なぜJICA海外協力隊に参加したいのか」、「JICA海外協力隊としての2 年間を自分の人生設計の中でどう位置付けたいのか」をよく考えておくことも重要です。なぜ今 協力隊に挑戦するのか、そこでご自身が何を発揮し、何を身につけ、その経験を帰国後の人生 にどう生かしたいのか、という点について整理しておくとよいでしょう。 応募について Q.11:学歴は関係あります か? JICA海外協力隊は受入国からの要請に基づいて派遣をしており、要請の中で学歴を指定され る場合があります。例えば、大学に配属され、そこで指導をしている先生に指導方法を教えると いった要請で「大卒以上」の学歴をお持ちの方が求められている場合などが挙げられます。この 場合は、要請の資格条件の欄に「大卒」と記載され、応募の際に必要な条件となります。 応募について Q.12:合格しても赴任できな い時期があるのですが、希望 する時期に派遣してもらえるの でしょうか? 募集期ごとに派遣される時期(隊次)が決まっており、二次選考の際に応募者のご都合を伺 います。また、配属先が受入可能な時期が要望調査票に記載されており、二次選考の際に応 募者と受け入れ側双方の都合を勘案して選考を行います。このため、二次選考の際に、募集 期における訓練・派遣日程をご確認の上、ご都合のつかない時期を申告していただければ、赴 任できない時期に派遣されることはありません。 応募について Q.13:隊員の活動内容につ いてもっと詳しい情報を入手す ることはできますか? JICA海外協力隊の活動を紹介する資料(情報誌、パンフレット、映画、DVDなど)やボラン ティア報告書があります。 活動を紹介する資料等は主にJICAボランティアウェブサイト上で公開しています。「JICAボラン ティアを知る」(https://www.jica.go.jp/volunteer/spcontent/)では、JICAボラン ティア派遣事業を知るための各種コンテンツをまとめており、事業概要をはじめ、多様な職種で 活動するJICA海外協力隊が現地で挑んだ課題を紹介する「協力隊が挑む世界の課題」、さ まざまな派遣国で活動する現役隊員が発信するブログサイト「JICAボランティアの世界日記」等 を 紹 介 し て い ま す 。 ま た YouTube 「 JICA 青 年 海 外 協 力 隊 事 務 局 」(https://www.youtube.com/user/jicajocvsv/)ではJICA海外協力隊の活動 の様子を動画で紹介しています。JICAボランティアウェブサイトのコンテンツは随時更新していま すので、ぜひご活用ください。 また、ボランティア報告書はJICA図書館(JICA市ヶ谷ビル内)の専用端末にて閲覧できます ので、ご興味のある方は直接JICA図書館までお越しください。 開館時間は平日10:00~17:30、休館日は土日祝日・館内整理日です。詳しくはJICA
応募について Q.14:海外に在住していても 応募できますか? 海外在住の方も応募可能です。応募に際し、郵便事情や健康診断のための医療環境が障 害となる場合があるため、ご留意ください。 また、二次選考のための日本までの旅費は応募者の負担となりますのでご留意のうえ応募してく ださい。 合否通知文書は、全て応募者調書記載の家族連絡先欄にある住所に郵送します。海外への 郵送や電子データでの送信は対応しておりませんので、予め家族欄住所に文書が届いた場合 にどのように文書を確認するか、家族等と相談しておいてください(ご家族も海外在住の場合 は、必ず国内の友人などの住所を記入してください)。 応募書類で確認が必要な場合、連絡をすることがありますので、受信できるメールアドレスを必 ず記入ください。 また、日本国以外の永住権や有効な査証をお持ちの場合は、応募を考えている国への渡航が 可能かどうか、ご自身でも調べておくようお願いします。 応募について Q.15:JICA海外協力隊とし て活動中の人は応募すること はできますか? JICA海外協力隊(短期派遣含む)として現地活動中の方の応募は認めていません。まずは 現在の活動に専念いただきますようお願いいたします。 応募について Q.16:応募について、勤務先 や家族には秘密にしてもらえま すか? ご家族が応募を了解しているという前提のもと、提出された応募書類の内容確認のために、当 方から連絡することがあります。 勤務先への連絡の可否については応募者調書の記載どおりに対応いたします。 なお、合格後、ご家族や勤務先の反対により辞退されることとなった場合、要請を出した配属 先に多大な迷惑をかけることになります。応募の際には、ご家族や勤務先と相談し、十分な理 解を得た上で応募していただくようお願いいたします。 応募について Q.17:JICA海外協力隊の活 動現場を視察したいのです が、連絡先を教えていただけ ないでしょうか? 現在派遣中のJICA海外協力隊の連絡先の紹介は行っておりません。合格者は、訓練所入 所後に派遣中の隊員の承諾があれば、前任者や同じ地域に派遣されている隊員と連絡をとる ことができます。 応募について Q.18:短期案件との併願は できますか? 短期と長期の面接日や訓練、派遣時期等が重複している場合には併願できません。 それぞれに支障がない場合は、短期と長期との併願は可能です。両方の派遣が不可能な要請 にご応募されている場合は、募集期間終了後にいずれの選考を受けるか、確認させていただき ます。考えられるケースとしては、長期隊員の合格後から訓練開始までの期間の間に短期隊員 として派遣されるというケースです。なお、短期隊員の派遣日程は、基本的には要望調査票に 記載されているとおりですが、詳細な日程は合格後に青年海外協力隊事務局と相談して決定 します。 応募について Q.19:学校や会社等で受験 したTOEIC® IPテスト (TOEFL ITP)のスコアは 使用できますか? 学校や企業等で実施したTOEIC® IPテスト(TOEFL ITP)の場合、TOEIC (TOEFL)事務局が発行する公式スコア証明書であれば受付可能です。紛失した場合に は、再発行を依頼してください。再発行できない場合には、学校、企業等が発行するTOEIC ® IPテスト(TOEFL ITP)スコアに、①受験者氏名、②受験日、③スコア、④学校、企業 等の公印があること(海外の場合は責任者の署名レター)を条件に受け付けることができま す。
応募について Q.20:障害があっても参加で きますか? これまでにも、障害のある方がJICA海外協力隊活動に参加されています。ボランティア事業へ の障害者の参加を可能にするための合理的配慮の提供の観点から、現地の受け入れ体制、 生活環境や活動の内容をふまえ、参加が可能かどうかを検討します。 応募に際し不安等をお持ちの方や募集説明会や選考の際等に介助や配慮が必要な方は、 事前にJICAボランティア募集事務局(03-6734-1242)へご連絡ください。ご相談を承ると 共に、受験者のニーズに応じられるよう対応を検討いたします。 応募について Q.21:性的マイノリティである ことが合否に影響しますか? 性別、性自認、性的指向等を理由に合否の判断は行われません。 ただし、派遣国の社会的・文化的状況・慣習等に鑑み隊員の安全・健康を確保することが困 難である、と判断される場合は派遣国や配属先が限定される場合があります。 応募・選考・訓練・派遣のプロセス、および派遣先での活動や生活に不安を感じられる方は、 JICAボランティア募集事務局(03-6734-1242)までご相談ください。 選考について Q.1:JICA海外協力隊の選 考はどのように実施されるので しょうか? JICA海外協力隊の選考には一次選考と二次選考があります。 一次と二次の選考を通して、「技術」「語学」「健康」「人物」について審査します。一次選考で は、書類をもとに選考し、二次選考は主に面接を行います(職種によっては、面接の他に実技 試験や作品の提出もあります)。これらの結果を各国からの要請と照らし合わせ、総合的に判 断し合否を決定します。 選考について Q.2受験する二次選考日はいつ分かりますか? 一次選考の合否通知文書にてお知らせします。JICAボランティアウェブサイトの「お知らせ」にお いても、一次合格発表日に二次選考日を掲載しますので、ご確認ください。日程の変更はでき ませんので予めご了承ください。 選考について Q.3:二次選考の際にかかる 旅費の補助はありますか? 二次選考の旅費については、受験会場と居住している都道府県を考慮して、対象者のみ、か かった経費の一部をJICAの規程に基づきお支払いします。 海外在住の方は、家族連絡先に滞在した場合に限り、日本国内での移動(試験日当日の みが支払い対象)にかかった一定以上の費用の一部をお支払いします。海外の居住地と日本 の間の航空運賃は支給しませんので予めご了承ください。詳細は一次合否通知に同封する資 料をご確認ください。 選考について Q.4:二次選考日に都合がつ かない場合、変更してもらえま すか? 二次選考日は、原則、指定した日時で選考を受けていただきます。変更ができませんので、予 め二次選考期間の都合がつくようにお願いします。 なお、シニア海外協力隊/日系社会シニア海外協力隊応募者のみ、やむを得ない事情がある 場合はJICAボランティア選考問合せ窓口(03-6261-0264)までお問い合わせください。 選考について Q.5:海外に住んでいるのです が、二次選考のテレビ/WEB 面接は可能ですか? 二次選考の際はJICAが指定する場所へお越しいただき、面接試験を受けていただきます。その ため、テレビ/WEBによる面接はできません。 選考について Q.6:面接ではどのようなことを 聞かれるのでしょうか?また、選 考ではどのようなポイントを見ら れているのでしょうか? JICA海外協力隊として必要な条件を満たしているかどうかを確認しています。主に確認する点 は以下の4点です。 ① 応募動機、意欲、異文化への適応力、JICA海外協力隊としての資質 ② 技術、知識、経験は指導可能なレベルか ③ 語学力は活動、生活に支障がないレベルか ④ 派遣される国での生活に支障がない健康状態か 応募書類には応募する要請への対応が可能なことが分かるように、お持ちの技術や経験等を 記載してください。 ④については、提出いただく問診票、健康診断書により判断します。 なお、二次選考には、「技術面接」と「人物面接」があり、「技術面接」は「一般案件」への応募 者のみ実施します。「技術面接」は、要請されている内容について対応可能であるかを判断する ためのものです。職種によって異なりますが、知識や経験を質問するものが多くなります。 「人物面接」は参加動機、積極性、適応性、協調性など、JICA海外協力隊としてふさわしい 適性を備えているかどうかを判断するためのものです。一般的な事項をお聞きしますので、ご自 身を自然体でアピールすることが大事です。 選考について Q.7:職種ごとの倍率はどれく らいでしょうか? JICA海外協力隊の選考結果は、JICAボランティアウェブサイトのお知らせに掲載しています。 職種や募集期により、倍率は変動しますが、要請毎に選考基準が異なるため、各職種の単純 倍率だけでは、合格の難易度を判断できない場合もあります。試験倍率は参考程度としてとら
選考について Q.9:合格した場合、受入国 についてはいつ教えていただけ るのでしょうか? 合格通知と同時に、訓練所への入所時期、派遣時期と併せて受入国についてもお知らせしま す。 選考について Q.10:合格後に派遣される 隊次の変更は可能でしょうか? 派遣隊次は、本人の都合と要請側の希望とで決定します。要請側では1日も早く隊員の赴任 を望んでいる一方で、要請から隊員が赴任するまでには1年近くかかります。この期間が長くなる と、同僚の人事異動など要請側の環境が変わってしまう可能性があり、赴任する隊員にとっても 良いことではありません。こういう事情から、原則として派遣隊次の変更は認めておりません。ただ し、やむを得ない事情により訓練時期の変更を行わなければならなくなった際には、受入国の合 意・了承を得て派遣隊次の変更を行うことがあります。 選考について Q.11:一般案件での登録と はどのようなものですか? 選考の結果、合格基準に達しているものの、「要請内容に適合しない」、あるいは「要請数が合 格者より少なく、派遣される要請がない」「健康状態が要請の活動場所の医療事情と適合しな い」といった場合に、「登録」となります。「登録」になると、合格者が辞退した場合に繰上げ合格 となります。登録期間は約6ヶ月で、登録者と青年海外協力隊事務局との間には身分上の拘 束関係はありません。 また、健康診断により派遣不適と判断されたものの、短期間で完治可能な場合は「健康条件 付登録」となることがあります。この場合は、完治したことを証明するものを提出することによって 「登録」となり、登録者と同様の扱いとなります。 選考について Q.12:辞退したいのですが、 今後の選考に影響はあります か。 自己都合による辞退をされた方については、次回の選考で参考にさせていただきます。 合格から派遣まで Q.1:訓練中に外泊をすること はできますか? 期間中、土曜日、祝日も課業がありますが、週末(土曜の課業終了後から~日曜日の夜) に限り訓練に影響を及ぼさない範囲で外泊することができます。 それ以外の曜日では、二親等以内の弔事など特別な場合を除き、原則として外泊することはで きません。 派遣中の待遇について Q.1:国内手当の金額を教え てください。 無職又は無給休職の方で、派遣開始日の前日に65歳未満の方には、派遣前訓練中や派 遣中に日本国内で支出が必要な経費等に役立てるため国内手当を支給します。支給金額は 以下の通りです。 ・訓練期間中:40,000円/月×訓練期間 ・派遣期間中:55,000円/月×派遣期間 派遣中の待遇について Q.2:派遣中に支給される生 活費はどれくらいですか? 派遣中に支給される現地生活費は、日本人として健康で安全を保てることを前提としつつ、現 地の人たちとともに生活を営むのに必要な国ごとに定められた金額が支給されます(長期派遣 の場合)。 派遣中の待遇について Q.3:派遣中の住居はどうなる のですか? 住居は原則として受入国政府又は配属団体が提供することになっていますが、国によっては適 当な住居の提供がない場合があり、現地のJICA事務所とともに探して借りることもあります。そ の場合、国・地域毎に定められた上限額の範囲内の住居となります。 なお、国によっては、他のJICA海外協力隊員、他国ボランティア、現地の方と住居をシェアする 場合や、ホームステイになる場合もあります。 派遣中の待遇について Q.4:受入国での安全管理は どのようになっていますか? JICA海外協力隊が派遣される国は一般的に日本に比べて治安が悪く、安全管理はボランティ ア派遣事業を実施するうえで最も重要な事柄の一つと認識しています。加えて、昨今の世界を 取り巻く様々な動き等を受け、各隊員がより一層高い安全管理・防犯意識を持つように努める とともに、様々な安全対策の確実な実施に取り組んでいます。 具体的には、派遣前の安全対策研修を行った上、JICA海外協力隊派遣国ではJICA在外 事務所から各隊員に対し、受入国の安全に関する情報提供・注意喚起や、防犯のために安 全性の高い住居の選定、防犯設備等の強化、無線機や衛星携帯電話、携帯電話など、緊 急時の連絡手段の確保を行っています。 万が一、治安状況が悪化した場合は、派遣地域の変更や、近隣国あるいは本邦への一時退 避などを行います。 しかしながら、2年間の派遣期間中、無事に生活し、活動するためには、隊員一人ひとりの安 全管理への高い意識や慎重な行動が必要となることもご理解ください。 派遣中の待遇について Q.5:合格した後でも、テロの 影響等治安上の問題で派遣 が中止となることもあるのでしょ うか? JICA海外協力隊の方々には安全な環境で活動していただくため、治安状況によっては派遣を 延期、または中止することがあります。また、派遣中に治安が悪化した際には、派遣国内の安 全な地域や第三国、日本へ避難していただくこともあります。
派遣中の待遇について Q.6:派遣予定国の治安情 勢に不安を感じた場合、自分 の希望で任国の変更ができま すか? 応募者の技術力、語学力、健康状態等を総合的に判断し最も相応しい要請案件を決定し ていることから、安全対策の着実な実施によりJICAとして現地での生活・活動が可能と判断し ている場合には、任国変更は行っていません。 ただし、前述Q5の通り、JICAの判断で派遣中止とした場合にはその限りではなく、JICAで同 国内、それが難しい場合は別の国における代替案件を選定し、JICA海外協力隊員に代替案 件の受入可否を確認して、任地の変更を行います。 派遣中の待遇について Q.7:派遣中に日本へ一時帰 国することはできますか? 休日や休暇の取得方法は、配属先の決まりに従うこととなります。また、年間20日を限度とし て、配属機関の職員に認められている有給休暇の日数内で私費による任国外旅行が認めら れており、この中で日本へ帰国することもできます。なお、公費による一時帰国制度(健康診 断を目的とするものを含む)はありません。 派遣中の待遇について Q.8:派遣期間は延長するこ とができますか? JICA海外協力隊の派遣期間は原則2年間で、基本的に自身の希望により延長することはで きません。当初の派遣期間が終了すると協力終了となりますが、引き続きJICA海外協力隊の 派遣が必要とされる場合は、別途後任者が要請され、それに基づく募集となる場合もあります。 ただし、先方政府の要請など特別な場合には、例外的に延長が認められることがあります。 派遣中の待遇について Q.9:家族を連れていくことは できますか? 派遣にあたっては単身者を想定した手当、住居等の制度になっており、年齢を問わず家族の随 伴は想定していません。家族の渡航については、派遣期間中1度認められている「呼び寄せ制 度(2週間)」があります。 派遣中の待遇について Q.10:補償制度にはどのようなものがありますか? 災害(傷病を含む)にあった場合の補償制度としては以下の通りです。 ①労災保険海外派遣者特別加入(海外労災保険) 業務上の傷病に適用。なお、海外労災保険が適用となった場合、国際協力共済会は適用さ れません。また、派遣法または派遣条例適用のJICA海外協力隊員については、「国家公務員 災害補償法」又は「地方公務員災害補償法」が適用されます。 ②国際協力共済会:業務外の傷病 業務外で負傷・傷病等の災害を受けた場合に適用。 派遣中の待遇について Q.11:扶養家族がいる場 合、国内手当は増額されます か? 国内手当は定額で支給されるため、設定金額からの増額はありません。扶養家族がいる方の 場合、応募する前にご家族とよく話し合ったうえで応募してください。 派遣中の待遇について Q.12:活動に必要な経費や 機材はどうしたらよいでしょう か? JICA海外協力隊の活動では、現地での活動に必要な機材や経費は原則として受入国が用 意することになっています。しかし、受入国側に財政的な余裕のない場合、活動が制限され当 初の活動目標が達成できない可能性があります。このような事態を防ぐために、受入国の自助 努力を損なわない範囲で、かつ予算の範囲内においてJICAが経費や資機材の提供をする制 度が設けられています。 派遣中の待遇について Q.13:活動期間中に外国に 行くことはできますか? 一定の制約のもと、派遣されている国以外の一定範囲の国への渡航が可能です。その場合、 配属先の了解と派遣された国のJICA事務所長の承認が必要となります。 派遣中の待遇について Q.14:パスポート(旅券)は 自分で取得するのですか? JICA海外協力隊は、一般旅券(通常のパスポート)とは異なる「公用旅券」での派遣となる ため、パスポート取得に係る手続きはJICA(国家公務員の場合は所属先)で行います。一 般旅券をお持ちの場合、赴任の際にJICAにて一般旅券をお預かりします。 なお、短期派遣の場合、派遣期間・派遣国によっては一般旅券での派遣となります。 派遣中の待遇について Q.15:派遣中にJICAに預け 入れた一般旅券が失効する のですが、任国で一般旅券を 作成することは可能でしょう か? 公用旅券と一般旅券の二重携行になりますので、できません。一時帰国中もしくは帰国されて から本邦で作成してください。 派遣中の待遇について Q.16:合格後、赴任までに行 う準備にはどのようなものがあ りますか? 年金受給/保険料納付に関わる手続きや住民票の転出、予防接種などがあります。詳細につ いては、合格後に手引きを送付します。特に派遣前訓練/研修終了後から派遣までの短期間 で多くの手続きが必要となりますので、日程に余裕を持って準備をしてください。 派遣中の待遇について Q.17:65歳以上の待遇はど うなりますか? 65歳以上の方は国内手当は不支給となりますが、その他の手当は支給対象となります。
現職参加について Q.1:現在の仕事を退職せず にJICA海外協力隊に参加す ることはできますか? 勤務先の了解を得られれば、現職の身分を保持したまま参加していただくことが可能です。 JICAとしては、帰国後の再就職などを考慮して、出来るだけ現在の職場を辞めずに身分を残 したまま参加する現職参加を勧めています。早い段階で所属先の担当部署にご相談されること をお勧めします。また、従来のJICAが人件費を補てんする「人件費補てん制度」は2018年度 春募集から廃止となり、2018年秋募集からは現職参加促進費による支援に代わります。 現職参加について Q.2:派遣期間選択制度とは何ですか? 派遣期間選択制度は、所属先に身分を残したままJICAボランティア事業へ参加できる環境を 一層整えることを目的とした制度です。所属先の要望や承認がある場合は、1年9ヶ月間また は2年間、いずれかの派遣期間を選択することができます。1年9ヶ月間を選択した場合、JICA 海外協力隊参加期間は派遣期間と訓練期間の合計で2年間となります。詳細は派遣期間 選択制度をご覧ください。 ※派遣期間選択制度 https://www.jica.go.jp/volunteer/application/seinen/support_system/incu mbent_participation/index.html 現職参加について Q.3:国家公務員の現職参 加は可能ですか? 詳しくは現職参加について「国家公務員の方」をご覧ください。 また、これらの適用を受けるには勤続年数(通常3年)などいろいろな条件があります。詳しく は所属先の人事担当部署に予めご相談されることをお勧めします。また、従来のJICAが人件 費を補てんする「人件費補てん制度」は2018年度春募集から廃止となり、2018年秋募集か らは現職参加促進費による支援に代わります。 https://www.jica.go.jp/volunteer/application/seinen/support_system/incu mbent_participation/index.html 現職参加について Q.4:地方公務員の現職参 加は可能ですか? 詳しくは現職参加について「地方公務員の方」をご覧ください。 実際にこれらを職員に適用するためには、各地方公共団体で条例の制定が必要です。条例 が制定されているか否かは、各地方公共団体に問い合わせてください。また、従来のJICAが人 件費を補てんする「人件費補てん制度」は2018年度春募集から廃止となり、2018年秋募集 からは現職参加促進費による支援に代わります。 https://www.jica.go.jp/volunteer/application/seinen/support_system/incu mbent_participation/index.html 現職参加について Q.5:民間企業の社員なので すが、現職参加は可能です か? 民間企業の方がJICA海外協力隊に参加する場合、現職で参加することが可能か否かは、基 本的にはそれぞれ所属する企業・団体の対応次第ということになります。 JICA海外協力隊参加の取り扱いを内規や労使協定で明確に規程化している企業もあります が、そうした規程がない場合でも、休職規程の「その他会社が必要と認めた場合」を活用して参 加承認した企業も多くあります。ただし、現職参加の制度が整っている企業も、応募の前に申し 出ることが条件となっている場合が多いため、応募の際は必ず直属の上司や人事担当者に相 談することをお勧めします(直属の上司の理解が、現職参加の可否に大きく影響することがあり ます)。現職参加について企業等に説明するための資料を用意しておりますので、必要な場合 は青年海外協力隊事務局 参加促進課までお問い合わせください。 なお、制度や前例がある場合でも、企業側の状況等により、いつでも誰でも現職参加が可能と いうわけではありません。あくまでもJICA海外協力隊参加希望者本人と企業の人事当局、ある いは労組との交渉の結果決定されるものであり、JICAは交渉がスムーズに進むよう、制度説明 により側面的にお手伝いするにとどまります。 【参加促進の連絡先】03-5226-3513 詳しくは現職参加についてをご覧ください。 https://www.jica.go.jp/volunteer/application/seinen/support_system/incu mbent_participation/index.html 現職参加について Q.6:現職参加促進費につい て教えてください。 現職参加促進費は2018年秋募集以降合格者で現職参加をする隊員の所属先に、雇用を 継続するために必要な経費の一部を支援するものです。所属先とJICAとの間で覚書(双方で 負う責任を明記したもの)の締結を前提に、所属先からの申請に基づき、現職参加促進費を お支払いします。 現職参加について Q7:派遣中、所属先に人件 費の補てんをするような制度 はありますか? これまでは現職参加に対しての所属先への人件費補てん制度がありましたが、2017年度秋の 行政事業レビューの指摘を受けて、2018年度春募集から廃止となりました。
現職参加について Q.8:父が小規模な自営業を 行っており、私はそこで仕事を 手伝っているのですが、私が参 加する場合人件費を補てんし てもらえるのでしょうか? これまでは現職参加に対しての所属先への人件費補てん制度がありましたが、2018年度春募 集から廃止となりました。雇用者が自営者の方は現職参加促進費の支給対象にはなりませ ん。 現職参加について Q.9:「現職参加届」をHPなど からダウンロードすることはでき ますか? こちらからダウンロード可能です。 現職参加届 https://www.jica.go.jp/volunteer/relevant/company/incumbent/ procedure/index.html 現職参加について Q.10:勤務先に対して有給 休職のための推薦状、依頼 状は出してもらえるのですか? JICAボランティア事業への参加はご本人の意志によるものであるため、JICAからの推薦等は行 いません。勤務先との調整は、ご自身で進めていただきます。また、現職参加が認められた場 合、提出していただく「現職参加届」に基づき、合格後訓練所入所の一ヶ月前を目処に、所属 先へ「派遣協力依頼文書」を送付します。 日系社会へ派遣するJICA海外協力隊について Q.1:日系社会へ派遣する JICA海外協力隊と他の JICA海外協力隊との違いに ついて教えてください。 どちらもご自身の持っている技術・経験を開発途上国の人々のために生かしたいと望む方を派 遣するJICAの事業です。派遣中の手当や支援体制の面でも基本的に違いはありません。大き く違う点は、青年海外協力隊/海外協力隊及びシニア海外協力隊が主に相手国政府機関を 対象とした協力となるのに対し、日系社会を対象とした日系社会青年海外協力隊/日系社 会海外協力隊/日系社会シニア海外協力隊は中南米諸国の日系団体または日系社会を 通じた現地社会を対象とした協力を行う点です。 また、前者は政府間の国際約束に基づいて派遣されるのに対し、後者は日系団体からの派遣 要請に基づいて派遣されます。従って、後者は、日本国政府から派遣されるものの、主に現地 日系社会と関わりを持つことになります。 日系社会へ派遣するJICA海外協力隊について Q.2:日系社会とはどのような ものですか? 戦前、戦後を通じ、我が国から海外に移住した人は南北アメリカを中心に約100万人いると言 われています。その結果、移住先の国には、日本国籍の人、移住国の国籍を取得した人、そし てその国で生まれた人など、日本人や日本人の血を引く人が居住しており、これらの人々の数は 現在中南米では約300万人と言われています。これらの移住者・日系人が比較的多く居住し ている地域では日系団体を組織し、日系人同士の親睦及び相互扶助活動のみならず、地域 社会との交流を行っています。地域社会の一構成員として組み込まれていますが、これら移住 者・日系人の地域を限定しない広がりを「日系社会」と呼んでいます。 日系社会へ派遣するJICA海外協力隊について Q.3:受入機関はどのようなと ころですか? 日系社会の発展向上と関わりが深く、また、それを推進する役割を果たしている公共・公益的 な団体です。なお、多くの国の日系団体では、日系人のみならず、現地の方も会員になり、活 動に参加しているケースが見られます。 日系社会へ派遣するJICA海外協力隊について Q.4:どのような分野での活動 が行われているのでしょうか? 日系社会では団体を組織し、相互扶助の精神によって自ら問題解決への努力を行っていま す。しかし、それらの努力や在住国の行政サービスをもって解決できない問題もあります。その中 でも特に「日本語教育」隊員が行う日系人の子弟に日本語や日本文化を伝える取り組みや、 「高齢者介護」隊員が行う日系社会の高齢化に伴う医療・福祉分野の支援が2大柱です。ま た、スポーツを通じて日本式の礼儀や道具を大切にする心を伝える活動や、協力隊のように 「青少年活動」「コミュニティ開発」などの職種もあります。 要請内容の詳細は、JICAボランティアウェブサイトに掲載されている「要望調査票」をご覧くださ い。 短期派遣について Q.1:2つ以上の職種を選択 することはできますか? 職種は2つ以上選択することはできません。1つの職種を選択し、その職種の中より最大3つまで 要請を希望することができます。 短期派遣について Q.2:海外に留学しています が、語学試験スコア提出はパ スできますか? 留学経験の有無に関わらず語学力申告は提出いただく必要があります。留学時に所定の語学 スコアを必要としている大学に入学した場合は、語学力申告台紙に、海外滞在経験を記入く ださい。 また、大学の入学資格で求められた語学スコア等がわかる入学案内等の記載ページの写しに
短期派遣について Q.4:短期案件応募時に長 期案件で使用した健康診断 書を利用することができます か? 短期と長期それぞれの選考スケジュールで指定されている健康診断受診期間が異なりますの で、短期と長期の併願をされる場合は、別途健康診断を受けていただく必要があります。お手 数ですが、短期用と長期用とそれぞれ健康診断を受診ください。 短期派遣について Q.5:ウェブ応募の際に郵送 やメールで提出する書類があ りますか? 以下の書類が該当します。 ①健康診断書 6カ月以上の要請に応募する場合、募集期間中に受診された健康診断書を応募締切日必 着にてご郵送ください。 ②要請書の資格条件に、教員免許証、看護師免許、柔道2段など、必要とする資格がある 場合、免許証や証明書をウェブ応募システム上にアップロード、またはコピーを応募締切日必着 にてご郵送ください。 (卒業証明書や勤務証明書、成績証明書の提出は不要です。) その他 Q.1:会社を退職して参加す る場合、国民健康保険や国 民年金、雇用保険についての 手続きはどのようにしたら良い ですか? 退職により現在の勤務先の厚生年金や健康保険から脱退することになります。この場合、本邦 出発までの期間は国民健康保険、国民年金に加入する必要がありますので、退職と同時に速 やかに手続きを行ってください。 雇用保険については、帰国後に受給が開始されるようにする「受給期間の延長」という制度が ありますので、退職前にハローワーク等で詳しい情報を収集し、適切な手続きを進めておく必要 があります。 これら国民健康保険、国民年金、雇用保険に関する手続きは応募者が各自の責任で行うこ とが必要です。最寄りの市区町村村役場に問い合わせの上、適切な手続きを行ってください。 その他 Q.2:住民税の扱いについては どのようになるのでしょうか? 住民税は、1月1日現在の居住者に対して、前年の年間所得を基に算出された税額を納付す るものです。したがって、前年中に所得のある方は赴任後も納税義務が生じますので、「納税管 理人(留守家族など)」を定めるか、「一括繰上げ納付」により納付してください。詳細は、住 民登録をしている市区町村にお問い合わせください。 その他 Q.3:所得税の扱いについてはどのようになるのでしょうか? 公務員の方以外は、赴任中は非居住者という扱いとなり、海外手当及び国内手当はともに所 得税法第161条第8号の国内源泉所得に該当しないため、所得税は課税されません。 公務員の方は、所得税法第3条第1項により、国内で勤務するものとみなされます。そのため、 所属先からの給与については課税されます。また自己啓発休業等無給休職の場合にも、国内 手当については課税されます。海外手当については、所得税法第9条第1項第7号の在勤手 当とみなされるため課税されません。 【参考】 ・所得税法第161条第8号:国内源泉所得 給与が国内において行う勤務その他の人的役務の提供に基因するもの ・所得税法第3条第1項 国家公務員又は地方公務員は、国内に所得を有しない期間についても国内に住所を有する ものとみなす ・所得税法第9条第1項第7号:非課税所得 在勤手当:国外で勤務する居住者の受ける給与のうち、その勤務により国内で勤務した場合 に受けるべき通常の給与に加算して受ける手当 その他 Q.4:年金の取り扱いはどのよ うになるのでしょうか? 既に年金を受給されている方は、派遣期間中も引き続き年金を受給することができます。ただ し、派遣期間中は非居住者となりますので、応募時よりも年金に対する課税額が高くなります (原則として、年金額の20%相当額が、源泉徴収されます)。特に、ご家族を日本に残して 赴任される場合は、ご家族ともこの点を共有ください。 ただし、日本との間でいわゆる租税条約が締結され、日本では、年金に対し課税されない取扱 いとなっている国が一部あります。 詳しくは住民票のある自治体及び税務署へお問い合わせください。 なお、所得税に関する詳細は、お近くの税務署又は国税局(税務相談室)にお問い合わせく ださい。