第8回 枚方市教育委員会協議会 会議録 開会 平成27年8月28日午前10時10分 閉会 平成27年8月28日午前11時37分 日程番号 案 件 1 叙位・叙勲について 2 通学困難児童・生徒通学等タクシー支援金交付要綱の制定について 3 枚方市幼稚園等の利用者負担額等に関する規則の一部改正について 4 社会教育委員会議からの意見書について 5 枚方市立図書館第2次グランドビジョンの総括について 出 席 委 員 議席番号 氏 名 欠 席 委 員 議席番号 氏 名 1番 記虎 敏和 番 2番 徳永 博正 番 3番 山下 薫子 番 4番 吉村 雅昭 番 5番 村橋 彰 番 説 明 員 教 育 次 長 高 井 法 子 説 明 員 学 校 規 模 調 整 課 長 永 田 昌 宏 管 理 部 長 君 家 通 夫 学 校 給 食 課 長 前 村 卓 志 学 校 教 育 部 長 若田 透 教 職 員 課 長 大 舩 純 之 社 会 教 育 部 長 中路 清 児 童 生 徒 支 援 室 課長(生徒指導担当) 狩 野 雅 彦 管 理 部 参 事 俣 野 浩 一 児 童 生 徒 支 援 室 課長(人権・支援担当) 田 辺 元 美 管 理 部 次 長 (参事級) 益 田 正 治 学 務 課 長 (副参事級) 早 崎 由 子 管 理 部 次 長 荻 野 晋 三 教 育 推 進 室 教 育 指 導 課 長 位 田 真 由 子 学 校 教 育 部 次 長 髙 橋 孝 之 教 育 推 進 室 教 育 研 修 課 長 兼 教 育 文 化 セ ン タ ー 館 長 喜 多 一 友 社 会 教 育 部 次 長 (参事級) 森 澤 可 幸 社 会 教 育 課 長 米 倉 仁 美 社 会 教 育 部 次 長 松 宮 祥 久 文 化 財 課 長 鈴 江 智 社 会 教 育 部 次 長 兼 中 央 図 書 館 長 石 村 和 已 ス ポ ー ツ 振 興 課 長 井 岡 功 一 児 童 生 徒 支 援 室 長 足 立 一 彦 中 央 図 書 館 副 館 長 (課長級)(サービス担当) 松 井 一 郎 教 育 推 進 室 長 花 﨑 知 行 中 央 図 書 館 副 館 長 (課長級)(企画担当) 中 道 直 岐 管 理 部 副 参 事 寺 西 光 治 記 録 教育総務課課長代理 本 田 一 成
○記虎委員長 教育委員会協議会を開会いたします。 まず、委員それぞれの活動について、所感などを報告したいと思いますので、よろしくお願い します。 それでは、私から報告させていただきます。 7月の定例会では、平成28年度使用教科用図書の選定について、長時間にわたり議論していた だき、おかげをもちまして、枚方の子どもたちに最もふさわしい教科書を採択していただいたと 確信しております。各委員、担当部署の皆様には、6回にわたる教育政策会議を開催して、十分 な時間をかけて、より丁寧に検証、検討をしていただきました。まことにありがとうございまし た。 今後は、学校現場で子どもたちが自信と意欲を持ち続け、その子の持つ可能性を引き出してい ただくために、よりよい授業の展開を目指して、教師みずから学び、学び続ける姿勢を持ち続け てほしいと思っています。謙虚に学び、学び続ける姿勢が教師としての資質向上につながるもの であると考えております。 フランスのある有名なサッカーのコーチの言葉ですが、「指導者というのは学ぶことをやめた ら、教えることをやめなければならない。学び続けることは自分にとっても、選手にとっても大 変重要なことである」という言葉を残しています。やはり学びには、ゴール、終わりはないと私 も考えますし、先生方も素直に学ぶ姿勢を持ち続けてほしいなと思います。 また、委員会としましても、全ての先には子どもたちが存在する。全ては子どもたちのために ということを心して、より以上の学校現場、あるいは教員への支援・指導を強化していただきた いと願っています。 それに関連して、やはり7月21日に開催された平成27年度の教育フォーラムでもタブレット端 末の利用や、あるいは参加者全員が参加できるなど、本当に工夫していただきました。アクティ ブ・ラーニングを実践した学びのよき機会であったように思います。今後も、よき学びの機会を 提供し続けていただけたらと思っていますので、よろしくお願いします。 この7、8月にかけては、私的な部分も含めていろいろな行事があったのですが、例年のよう に長野県へ出向いておりましたので、例年参加させていただいている枚方市のPTA協議会OB 会や、青年会議所総会などを欠席させていただきました。関係各位には大変ご迷惑をおかけし、 申しわけなく思っております。 その長野県で、偶然にも修学旅行の下見に訪れていた第一中学校の先生方にお会いしました。 非常にハードスケジュールでの下見ということで、ゆっくりとお話しする時間はなかったのです が、熱心にいろいろと検討されていたと聞いておりますし、ちのために、子どもたちにとって本 当によい体験と思い出づくりになればと願っています。 昨日は、都市教育委員会連絡協議会役員会に参加してきました。今後の日程調整や、協議会の 運営などについて、意見交換をしてきました。また、いろいろと研修会等がありますので、委員 の先生方にはよろしくお願いしたいと思います。 最後に、寝屋川市のいたいけな中学1年生の命が奪われるという本当に痛ましい事件がありま した。幼い二人のご冥福をお祈りいたします。
この事件は、今の子どもたちにとって、いつ何どき、どこで巻き込まれるやもわからない社会 全体で受けとめる必要性を感じる事件だと思います。枚方の子どもたちに、今以上に犯罪の危険 性や、あるいは防犯意識、自己防衛の強化、そして何よりも子どもの行動の変化を見逃さない、 そういったもののために、学校、家庭、地域の連携をより強めていただいて、犯罪から子どもを 守る取り組みへの指示や指導をよろしくお願いしたいと思います。 また、2学期には、問題行動が多発するということをよく聞きます。そのような意味でも、合 わせてご指導願えたらと思いますので、よろしくお願いします。 今後、皆さん、夏の疲れが出ませんように、体調管理には十分気をつけて頑張っていただけた らと思います。 以上です。 それでは、徳永委員長職務代理者、お願いします。 ○徳永委員長職務代理者 7月9日に指導主事、研究員の人たちと学習会を持つことができました。 テーマは異文化理解の問題で、この場には委員長、山下委員、教育長にもご出席をいただくこと ができて、恐縮しておるところです。 このテーマは、昨年度の平和教育に係る問題に続いて取り上げたものなのですが、その際に、 特に今後ますます理解を求められることになるであろうイスラムについて取り上げました。この 基本そのものについて、まだ十分踏まえられていないというのはやむを得なかったわけですが、 このような部分について、イスラム学の泰斗と言っていい、井筒俊彦先生の書物を通じて学び、 その上で、現実に日本でもされているイスラム理解における顕著な問題点を若手の学者、池内恵 さんの本によって紹介しました。イスラムをめぐること以外には時間が足りずに触れられなかっ たわけですけれども、ともあれ日本における異文化理解、特に中でも、そのイスラム理解を進め ることの意義ということとともに、それにはいくつもやはり深刻な課題があるということが示さ れていたわけです。池内さんの本を取り上げましたのは、池内さんが特に鋭く的確な指摘をされ ていて、これは我々にとって貴重なものであると考えていたからですが、通常、我々日本人がど っぷりつかっている空気というものがありまして、つまり予定調和を求めるという空気が強いが ゆえに、その違いを実質的に認めようとしない。違いを認め合おうというスローガンはあっても、 実質的には認めようとしない、あるいは、より知ろうとはしないという、日本独特のイスラム理 解のあり方の指摘というものは、単にイスラムのことだけではなく、異文化理解全般にわたる問 題であると考えているからです。もっと言えば、現在の日本人の抱える根本的な問題の一端を明 らかに指し示されたものとして、異文化理解を進めるにあたってはもちろんのこと、自国のこと、 日本の文化のことを理解するにあたっても参照してもらいたい。そういうものとして、それをあ えて取り上げたということでありました。 2つ目、7月21日は教育フォーラム、2回目の催しでしたけど、またテーマはもちろん違いま すし、手法にもいろいろ工夫を凝らしてあって、おもしろい内容になっていたと思います。特に、 第一部の講師は、柳本朋子先生、一筆書きのことは、こちらにも刺激を与えてくださいまして、 非常に勉強になったと思います。担当された方々のご苦労に感謝をしたいと思います。 3つ目、その教科書採択に関連してですが、定例会において、その教科書採択に関して、私、
いろいろと発言をしましたが、枚方市の全ての学校、つまり管理職の教員の方に向けて、それを 受けとめてもらいたいという思いから発言をいたしました。中でも、中学校の社会科の歴史と公 民の該当教科書について、改善が十分にみられるとはいえ、なお重要な事項の欠落、もしくは不 足と考えられる事柄があるということを指摘しました。これを指摘するということは、あえてそ うしたということで、授業がよりよいものとなるようにという願いを込めてしたところでありま すが、その趣旨を現場で理解してもらうためにも、次の日、31日に、若田学校教育部長をはじめ、 社会科の指導主事の職員に対して、私の申したことの根拠について、資料をお配りして説明をす るという機会を持つことができました。意見交換までするという時間は十分ではなかったのです が、必要であれば、また次の機会を設けたいと思っています。 もともと社会科の採択に関しては、前からいろいろ感じるところがあったことを、31日の場で はいろいろ申し上げることがようやくできたわけですけれども、総括的に見て、改善の上になお、 特にいくつかの教科書に関しては、依然として何かある種のとらわれがあるのではないかとか、 ある誤解のようなことが根底にあるのではないか。世界の中の日本などのふれ込みがあっても、 実際はつまみ食いをしているだけで、世界の厳しい現実そのものや、そこに生きる複雑多様な人 間のあり方そのものに決して目を向けようとしていないのではないかというようなことをあえて 申したところで、ご記憶に新しいと思います。これは、先ほど申した日本の異文化理解のあり方 の問題でも実は通じていて、この背後にある日本人や日本社会の持つある種の閉鎖性という根本 的な特徴が戦前から姿を変えつつ、なお今強固にあるということだと思っています。近年、よく 内向き志向などということが話題にされていますけれど、こういうことともつながっており、こ れがまた教育にも深くかかわっているということを痛感してまいりました。こういうことが実は 我が国の教育の今抱えている、深刻な問題の一つであると私はずっと考えてまいりましたので、 この機会にお話をさせていただいたんですけど、ともかく現場の先生方には、採択された教科書 を使って、少なくとも誤りのないように、もっと言えば、よい授業を目指して研鑽してもらえる ように、先ほど委員長のお話にありました、学び続けるということ、そのような姿勢を持ってい っていただけるように、そのためには事務局からも支援や指導が必要となりますので、その点、 適切、効果的な対応を具体的にとるように教科書採択の場でもお願いしたところです。問題の根 の深さや若い教員が多い現状からすると、なるべくわかりやすく示される必要があると思います。 いろいろなプロセスがそのために必要になるかもしれませんし、私もできることはしたいと思っ ておりますから、事務局におかれましては、よろしくお願いしたいと思います。 なお、関連して、ご承知のように、昨年の平和教育の話から、今年の異文化理解教育にかけて の際に話をした折にお配りした資料、これはほぼ50冊ぐらい、50冊を超えたかと思いますけど、 それは多くの基本的な文献を抜粋してご紹介してきたわけです。これの中には、今回お話しした 社会科など、授業の改善のために役立つようなものを含んでおりますので、関係の皆さん方には ぜひご活用いただけたらありがたいと思っております。 以上です。 ○記虎委員長 ありがとうございました。 それでは、山下委員、お願いします。
○山下委員 寝屋川市の中学生殺害事件についてですが、被害者のご家族と周辺の方々の悲しみや 憤りといったものは、筆舌に尽くしがたいものであると感じています。私たちにとっても身近な ところで発生した事件でしたので、また、教育行政にかかわる立場という観点からも多くのこと を考えさせられる事件だったと思います。保護者として、また学校として、そして地域住民とし てなど、さまざまな立場から、この子たちを救うすべはなかったのだろうかということを、誰も が問い直したことと思います。真相は検証されてる最中ですので、事件についてこれ以上の言及 は避けたいと思いますが、危機管理という観点から少しだけ述べておきたいと思います。 このような事件が発生した場合、多くの児童・生徒の安全・安心を守らなければならない立場 の者にとって、直面するいくつもの課題が出てくることと思います。さまざまな状況にある家庭 の児童や生徒に関して、長期休暇中の状況の把握の難しさをどう解決するのか。また、動揺する 在校生のケアや、不安を募らせる保護者たちへの正しい情報伝達はどのようにしていけばいいの か。また、マスコミ対応の方法や取材合戦から児童・生徒を、あるいは場合によってかかわる先 生方なども守っていくにはどうすればよいのかなど、さまざまな切り口で捉えておかねばならな いと思います。報道等を見ていて、とにかくマスコミの取材に対する関係者の対応は本当に大変 だろうなという印象を持ちました。家族、学校、教育委員会だけでなく、周辺の児童・生徒、保 護者に直接マイクを向けるという取材が今当たり前となってきていますので、マスコミの取材が どんどんエスカレートしていくものと思います。このような状況に対処するには、教育委員会と 学校、そして保護者が連携を密にして、窓口を明確にし、情報を一本化するということがこうい う場合には大事だろうと思いました。また、そのことが児童・生徒、保護者の安心にもつながる ものと感じます。 今回のような事件が繰り返されないことを祈るばかりですが、突発の事件、事故の際は、どれ だけ日ごろから体制を整えていましても、状況の混乱や、当事者の気持ちの動揺がついて回るも のであると思いますので、危機管理というものについて、本当に難しい問題を抱えているなとい うこと、そしてそういった意味での心構えの必要性というものを改めて思いました。 以上です。 ○記虎委員長 それでは、吉村委員、お願いします。 ○吉村委員 寝屋川市の件については、今、山下委員がおっしゃったとおりということで、本当に 日ごろから子どもたちの様子を含めて、何とか複数チャンネルでその情報を吸収するということ も大切になるのではないかと思っています。 来年度に向けてですが、非常に社会的に注目度が高い教科書の採択に関しては、各所でこうい うところが採択されたという話が時間が少し経ってからも出ているということで、枚方市にとっ ては時間を本当にかけて、それからその採択に関する資料等を作成していただき、いろいろなと ころでプレッシャーがあったと思うのですが、教育委員会の担当の皆さんには本当に深く感謝を したいと思っております。 あわせて、この8月、さまざまな研修等を教育文化センターを中心に行われたということもま だ進行形のところもありますが、このものが本当に先生方にとって実のある研修であって、初任 者研修も含めて子どもたちに活かされるように、この研修で終わったと、参加したということで
終わるのではなくて、学校の中で活かされるということを望んでおりますし、何かそのフォロー や、その確認等もお願いしたいと思っております。といいますのは、私が勤めてる大学からも先 生がいろいろ携わって、その反応についてはよく情報を聞いておりますので、いろんな方々の外 部の講師の方々のその思いなどについて、うまく、その人の検証もお願いしたいなと思っており ます。 大阪府の教員採用試験のことで、一次試験に、大阪府は教職教養ということですけれども、今 年の問題の中に学校図書館におけるさまざまなことが、今までにないような傾向で勉強しておか なければ通用しないという問題が出題されたと。最終的には五択ですから、これと思うものを選 ぶしかないのですが、でもやはり理解をした上で、学校におけるさまざまな事象等を幅広く勉強 することが要求されているということが出ておりましたので、すごく今回のその一次試験を含め て、二次試験等については現在進行形で、さまざまなことで教員を目指す人たちが頑張っている と考えております。 それから先日、地域情報誌に、6月の枚方市立第二中学校の保護者のオープンスクールといい ますか、土曜授業について、位田教育指導課長のコメントが出たものがあったと思います。かな りのスペースを割いて、3年生の参加がオープンスクールと重なって少なかったのが残念ですと いうような形がコメントにありましたので、周年行事の打ち合わせで、牧野高校に行く機会があ りましたので、そこで校長にそんな話を知っていますかという話をしましたら、大変申し訳ない、 とのことでした。申し訳ないというのは、基本的には年間の行事の中にいろいろ組み入れていく んですけれども、非常に参加人数が多いことが予備調査でわかったので、よかれと思って、前半 と後半の2部に分けて行うことにしたと。枚方市については前半の午前中にして、後半は他市か らなど枚方市以外のところ、ということでお願いしたようなんです。だからちょうどそこがぶつ かってしまって、そのような状況になったということを言っておりました。だから今後、前回に 山下委員からも話があったと思うのですけれども、できるだけうまく情報を共有しながら、その ようなことが少しでも防ぐことができるように、連携をとっていくということが大切かなという ことで、話をさせていただきました。 以上です。 ○記虎委員長 それでは最後、村橋教育長、お願いします。 ○村橋教育長 私からも、今回の寝屋川の中学生の殺害事件について述べさせていただこうと思っ ています。 最初に、二人のご冥福を心からお祈りをいたします。いろいろと報道でも目にすることが多い のですが、容疑者と二人は、8月13日の明け方5時ごろ、寝屋川市駅周辺で接触かというような ことが報道されていますが、防犯カメラには事件に巻き込まれる直前の二人の様子というものも 映し出されていました。現代のこの社会構造を見たときに、一口で言ったら、ライフスタイルが 大きく変化したというようなことが言われている。特に、24時間お店も開いているという中で、 子どもが夜間に行動していても違和感がなくなってきてると言われている。そして、各学校でも スマホ、特にSNSの関係では、生活指導上のトラブルもこのことから多いので、いろいろ注意 喚起は行っているということがあります。しかし、その根本的なところで、スマホ、特にそのS
NSの関係で、子ども同士で情報のやりとりが本当に容易になってきていると。簡単にやりとり ができる状況にあると。今回の事件というのは、そのいくつかの要因が複合的に絡み合っている と思うのですけれども、ただ一つ大人が考えていかなければならないことは、今ここで子どもを 守るということを考えていく必要があるなと強く思っているんです。それは、教育委員会、学校、 そして家庭、そして地域が連携をして、本当に子どもを守っていくんだということを、そのため にはどうしないといけないかとか、今でも登下校の関係、地域の方に本当に協力をしていただい て、子どもの安全を守っていただいています。そういう中でそれぞれが機能をして、一つとなっ て、二度と悲劇を繰り返さない。こういうことを繰り返さないような取り組みをやっていく必要 があるなと強く思っている次第です。 以上です。 ○記虎委員長 ありがとうございました。 本当に私たち大人が想像できない部分で子どもたちはどんどん成長してますし、いろんな部分 を吸収していくと思うのですけれども、それを見逃さないように、私たち、細心の注意を払って 子どもたちを守っていきたいなと思ってますので、よろしくお願いします。 それでは、事務局からの報告案件ですが、案件1について、説明をお願いします。 大舩教職員課長。 ○大舩教職員課長 案件1、叙位・叙勲について、ご説明いたします。 恐れ入りますが、教育委員会協議会資料1ページをご覧ください。 概要ですが、元枚方市立小学校長について、内閣総理大臣からその功労に対し、叙位・叙勲が 行われましたので報告するものでございます。 内容ですが、瑞宝双光章を、元枚方市立枚方第二小学校長、夛田 哲夫先生が受賞されました。 また、従六位、瑞宝双光章を、元枚方市立樟葉南小学校長、故 鎌田 美知子先生が受賞されま した。その他といたしまして、既にご自宅にて伝達しております。 以上、甚だ簡単ではございますが、案件1、叙位・叙勲についての説明とさせていただきます。 ○記虎委員長 この件について、ご意見、ご質問等はありませんか。 ご質問等はないようですので、本件については説明の聴取程度にとどめます。 続きまして、案件2について、説明をお願いします。 田辺児童生徒支援室課長。 ○田辺児童生徒支援室課長 続きまして、案件2、通学困難児童生徒通学等タクシー支援金交付要 綱の制定について、ご説明いたします。 資料の2ページをお開き願います。 1.概要等でございますが、本市では、枚方市立小学校もしくは中学校、または市内在住で、 大阪府立支援学校等に通学する児童・生徒のうち、病気、又は肢体不自由等であるため、通学等 が著しく困難である児童・生徒の就学の補助を図るため、枚方市補助金等交付規則にのっとり、 枚方市心身障害者保護者会に対して、タクシー利用に係る費用を補助してまいりました。 このたび、枚方市心身障害者保護者会の解散に伴い、引き続き、当該児童生徒の就学の保障を していくため、現行の内容を見直すとともに、新たに要綱を制定するものでございます。
2.内容等でございますが、主に次の4点の見直しがございます。 (1)支援対象につきましては、枚方市心身障害者保護者会から、当該児童生徒の保護者に改 めます。 (2)支援金の支給方法ですが、支援金の請求及び受領の権限について、保護者がタクシー業 者に委任することにより、委任を受けたタクシー業者に対し、枚方市からタクシー業者へ振り込 みを行うことにより支給いたします。これは現行どおり、児童・生徒のタクシー利用時において、 タクシーチケットを使用するためです。 (3)費目につきましては、残金補助及び交付金にある補助金から補助費の就学援助費に変更 いたします。これは、9月の補正において、予算の組み替えとして計上する予定でございます。 (4)事業名称ですが、現行、市内小中学校通学児童・生徒を対象とした通学困難児童・生徒 通学等タクシー補助事業及び支援学校通学児童・生徒を対象とした支援学校通学等タクシー補助 事業という二つの事業、2事業を、通学困難児童・生徒通学等タクシー支援事業にまとめます。 なお、要綱につきましては、次の3ページから4ページにございますので、ご参照願います。 次に、3.施行日でございますが、要綱の制定日である平成27年8月18日でございます。 なお、要綱の規定は、平成27年9月1日以後のタクシーの利用について適用いたします。 最後に、4.今後の予定でございますが、平成27年9月28日から予定されております9月定例 月議会に、補正予算として計上を予定しております。 以上、甚だ簡単ではございますが、案件2の通学困難児童・生徒通学等タクシー支援金交付要 綱の制定についての説明とさせていただきます。 ○記虎委員長 この件について、ご意見、ご質問等はありませんか。 ご質問等がないようですので、本件については説明の聴取程度にとどめます。 続きまして、案件3について、説明をお願いします。 早崎学務課長。 ○早崎学務課長 続きまして、協議会案件3、枚方市幼稚園等の利用者負担額等に関する規則の一 部改正について、ご説明を申し上げます。 恐れ入りますが、協議会資料5ページ、枚方市幼稚園等の利用者負担額等に関する規則の一部 改正についてをお開き願います。 1.目的でございますが、枚方市立幼稚園条例第4条第2項により、支給認定保護者が使用料 として負担する利用者負担額の減免規定を追加するため、同条例の第7条の規定に基づき、今回、 枚方市幼稚園等の利用者負担額等に関する規則の一部改正を行ったものでございます。 2.内容につきましては、協議会資料7ページからの新旧対照表に基づき、ご説明申し上げま す。 第2条第2項は文言の整理でございます。 続きまして、第6条第1項でございますが、今回新たに、枚方市立幼稚園が月の全日にわたっ て休業するときは、当該月の市立幼稚園の利用者負担額を免除する規定を追加しております。 同じく第6条第2項第1号でございますが、支給認定子どもの病気、その他の市長がやむを得 ないと認める理由により、継続して1か月以上出席できないときは、当該出席できない期間の額
を免除する規定を追加しております。 第6条第3項につきましては、預かり保育料に係る減免について。また、恐れ入ります、8ペ ージにお移り願いまして、第7条につきましては、減免の手続について規定しておりますが、い ずれも今回の減免規定の追加に伴っての改正でございます。 恐れ入ります、協議会資料5ページにお戻り願います。 3.本規則の施行日でございますが、公布日である平成27年7月24日でございます。 以上、甚だ簡単ではございますが、案件3、枚方市幼稚園等の利用者負担額等に関する規則の 一部改正についてのご説明とさせていただきます。 ○記虎委員長 この件について、ご意見、ご質問等はありますか。 ご質問等がないようですので、本件については説明の聴取程度にとどめます。 続きまして、案件4について、説明をお願いします。 米倉社会教育課長。 ○米倉社会教育課長 それでは、案件4の社会教育委員会議からの意見書について、ご説明いたし ます。 恐れ入ります、協議会資料の9ページをお開きください。 まず、1.趣旨でございます。第33期枚方市社会教育委員会議では、高齢化社会における社会 教育を研究テーマとして、平成26年2月から6回にわたりご検討をいただきました。今回、その 結果として、本市の高齢化の実態に合わせて、超高齢社会における社会教育について、として、 平成27年7月31日付けで意見書の提出がございましたので、ご報告するものございます。 それでは、意見書、超高齢社会における社会教育についての内容につきまして、ご説明いたし ます。 恐れ入ります、協議会資料の11ページをご覧ください。 意見書につきましては、全体で7ページで、1.これまでの経過、2.現状に当たっての考え方、 12ページの3.高齢化社会の現状と問題点、15ページの4.課題の解決に向けた取り組み、17ペー ジの5.枚方市全体としての取り組みの重要性の5章で構成されております。 11ページにお戻りください。 まず、1.これまでの経過では、平成26年2月に開催しました第33期第2回社会教育委員会議 におきまして、少子高齢化が進行する社会における本市の社会教育行政が果たすべき役割等につ いて、明らかにしていく必要があるとして、高齢化が進行する社会における社会教育という意味 でも、高齢化社会における社会教育を、第33期社会教育委員会議の現状テーマとして選択したこ と。平成27年7月の第8回社会教育委員会議において、意見書全体に整理を行ったことなど、社 会教育委員会議としての検討経過について書かれております。 次に、2.検討にあたっての考え方では、一般に65歳以上の人口が総人口に占める割合が7% を超えると高齢化社会、14%を超えると高齢社会、21%を超えると超高齢社会と分類されること。 平成25年度の本市の高齢化率は23%であり、今後の人口推計を見ると、平成50年度には、本市の 高齢化率は33.9%に達する見込みであること。本市においては、高齢化とともに少子化の傾向も 見られ、平成25年度の本市の人口に占める14歳以下の年少人口の比率が14.0%で、平成50年度に
は10.8%になると予測されており、現在、枚方市民は少子高齢化が進行する社会に暮らしている こと。さらに、このように高齢化社会の問題は、本市においては超高齢社会の問題であり、また、 少子化社会の問題でもあり、少子化は同時に人口減少と生産年齢人口に減少をもたらすことなど について述べられております。 また、本市の超高齢社会における社会教育を検討するに際しましては、その対象を高齢者で限 定することなく、高齢化が進行する社会の中で、子どもから高齢者に対し、全ての世代とともに、 障害者や外国人など、地域で生活する全ての人を対象とすること。 そして、現在、本市の社会教育行政が担っている内容として、社会教育における成人教育、文 化活動の育成、図書館サービス、文化財保護の啓発と歴史の伝承、スポーツ振興を挙げられ、本 市が超高齢社会における社会教育のあり方を検討するにあたっては、より効果的な社会教育行政 を進める観点から、この枠組みについても検討を加えること。また、少子高齢化が進行する社会 の中で、市民誰もが活き活きと生きられる社会の構築に向けて、本市の社会教育が担うべき役割 や今後進むべき方向を明らかにしていくことが必要であるとされております。 12ページをご覧ください。 3.高齢化社会の現状と問題点では、(1)高齢化社会の現状として、まず、日本の状況がど の国もこれまで経験したことがない高齢化社会を迎えようとしていること。 次に、枚方市の現状が、高齢化率が20年後には30%を超えることが予測される一方、0歳から 14歳の比率は少子化傾向により、平成25年の14%に対し、10年後には11.8%に、20年後には 10.8%となっていくこと。そして枚方市は総人口、児童人口ともに、今後緩やかに減少が続く見 込みであることが述べられております。 13ページの(2)高齢化社会の問題と課題では、①の問題点として、高齢化社会の問題点とし ましては、少子高齢化が原因となって生じる問題として、一つ目は、生産年齢人口比率の低下に よりもたらされる成長性の乏しい、低成長時代を迎えるにあたり、今の経済的な豊かさが脅かさ ること。二つ目は、地域社会を支える地域コミュニティの実態。三つめは、社会生活におけるつ ながりの希薄化の三つの問題点を挙げられております。 次に、14ページの②の課題では、問題点の1点目である生産年齢人口が高齢者を抱える割合の 増加によりもたらされる成長性の乏しい低成長時代を迎えるにあたり、今の経済的な豊かさが脅 かされることについての課題として、一つは高齢者に対して、社会参加に必要な技能等を身につ けてもらう場をつくることによって、生産者年齢を逆に引き上げていくこと。もう一つは、若い 人たちに一人でも多く枚方市に住んでもらうための仕組みをつくること。例えば、枚方市に住ん でいる、また他市から来ている若い人たちが、枚方の良さ、歴史などを高齢者の先輩に聞く場を 通じて、枚方市で子どもを産んで育てたいと思える環境をつくることの二つの課題について指摘 されております。 次に、問題点の2点目、地域社会を支える地域コミュニティの実態についての課題として、こ れからは地域コミュニティというものを限定していく新たな広がりも必要ではないかと考え、ま ちづくりのてこになるものを社会教育行政の中で検討、構築していく必要があるとし、その答え の一つとして、地域の学校と子どもたちを中心にして、高齢者と子育て世代をつなぎ、活動に結
びつけていくことが課題であるとされております。 続いて、問題点の三つ目、社会生活におけるつながりの希薄化に対しての課題として、子育て 世代と結びつけるしかけや地域の学校卒業後、まだ子育てをしていない地域住民や子育てを終え た世代など、一旦地域とのつながりが薄れる住民を地域の活動に取り組んでいく手法について、 子どもたちを中心とした交流の場を提供して、活動を安心して後々につないでいく仕組みをつく っていくことが課題であるとされております。また、高齢者がさまざまな講座や活動に参加して 得た知識や技術を、地域づくりにどうつなげていくかが課題であり、そのための活動の組織づく りや啓発、学習の場の提供が必要であるとされております。 15ページの4.課題の解決に向けた取り組みでは、それぞれの課題の解決に向けた取り組みに ついて述べられております。 まず、(1)成長性の乏しい、低成長時代における経済的な豊かさの維持向上では、経済的な 豊かさを維持向上させるためには、いわゆる現役世代という意味での生産年齢の引き上げと、よ り多くの若い世代に住みたい町、住み続けたい町として、枚方を選択してもらうことが重要で、 そのために社会教育行政は高齢者の就労機会やボランティア機会の拡大、社会教育側面からの魅 力アップに貢献しなければならないこと。就労機会の拡大については、社会教育課だけでなく、 縦割り行政の弊害を廃した戦略的で全市的な取り組みが求められるため、社会教育の枠組みだけ で解決に至るものではない。例えば、事業実施にあたり必要とされる資材の確保においても、参 加する市民とともに、その資材の入手ルートについて、市内経済の活性化を念頭に学習しながら 入手するなど、事業と市内経済の活性化をリンクさせる取り組みが求められること。社会教育側 面からのまちの魅力アップにあたっては、学校教育の充実とともに、社会教育でも多様な事業展 開を行い、教育文化都市のイメージを市内外の人々に印象づけることが必要であること。行政が 実施する事業だけでは限界があるため、市民の自主的な地域における協力文化活動の充実が求め られるが、地域活動に参加する意欲があっても、経済的な理由により参加を断念する事態を避け るため、可能な範囲で行政が援助を行うことが望ましいこと。ただし、援助を行うことで活動に 参加する人々をほぼ無償の労働力として扱うことのないよう、十分に留意することが必要である こと。教育文化活動の充実を考える際には、本市内にある多くの大学が持つさまざまな専門的な 機能にも着目し、大学との連携を通じた事業展開を模索することも重要である。あわせて地域の 活動に熱心に取り組む方たちや、資金提供を行った方たちの検証を行うことも市民の積極的な地 域活動への参加を促すためには有効な取り組みであること。さらに、大阪府和泉市のように、全 国的な人口減少傾向の中で人口を伸ばしている事例もあることから、そのような先進事例に学ぶ ことも枚方市の持つ資源を生かしたサスティナブルなまちづくりを進める上において重要である ことが述べられております。 (2)地域社会を支える地域コミュニティの再生では、地域コミュニティの再生の「てこ」と なるものによって、地域が学校と子どもを中心にして、高齢者と子育て世代をつなぎ、活動に結 びつけていく考え方は重要な視点であること。しかし、事業参加者と事業運営者の固定化が見ら れるなど、事業を継続する中でコミュニティの再生とリンクしなくなる事例と見られることで、 子どもの教育的な観点からの評価とともに、コミュニティ再生の観点からの事業の評価も行い、
現在の社会状況に沿ったコミュニティ再生に寄与する新たな事業展開についても検討していく必 要がある。小学校では地域のコミュニティとつながりますさまざまな地域との連携事業を開催さ れるが、中学校とはいまひとつ接点が薄く、今までは中学生になることが地域と切れるきっかけ となっていた面があり、平成27年度からは小中学校ともに年3回の土曜授業を行うことになるが、 この授業実施にあたっては地域社会との連携との視点を踏まえて実施することになっており、こ の授業の有効活用を図ることで、中学生と地域社会との接点を大切にすることが期待されること。 また、地域のコミュニティの再生を考える際には、コミュニティの構成員としての地域住民の問 題として考えるだけではなく、コミュニティの再生にも大きく影響する地域経済活性化の視点か らも考えていく必要があること。地域住民が営む商店や工場等にも目を向け、そこで販売される 商品が店頭に並ぶまでの過程や製造される商品が完成し、販売されるまでの過程と、地域の人々 との関わり、経済の人々との関わりにも目を向け、自分たちの生活の場である起点としての各地 域や枚方市全体を念頭に、地域でコミュニティの問題を単に閉じられた地域だけの問題とせずに、 地域から見た世界、世界から見た地域の視点からもコミュニティ再生の問題を考えることが重要 であることが述べられております。 16ページの(3)社会生活におけるつながりの再生では、地域の人々とつながりを取り戻すた めには、それを担う地域住民の存在が不可欠であるが、既にリタイヤし、時間的な余裕を持つ高 齢者の生きがいづくり、健康づくりとも関連させながら、彼らの地域性活動に対する意欲を引き 出し、そこの意欲と具体的な地域の事業に結びつけていく仕組みづくりが重要であること。高齢 者の中には何かしたいと思いながら、しかし何をしたらいいかわからないという方たちも多いた め、既に意欲のある高齢者に対しては、各種ボランティア団体の紹介など、具体的な社会参加機 会の情報提供を行うとともに、情報提供を行っていくことそのものを意欲のある高齢者に知って いただくPRが重要であること。また、地域の人々とつながりの再生にあたっては、リーダーの 後継者不足が課題となっており、リーダーの発掘・育成は地域のつながりの再生を考える上にお いて、喫緊の課題であること。教育委員会と地元で積極的にボランティア活動に取り組む団体と の協力により、高齢者が参加しやすく、発言しやすい事業を企画し、事業の中からリーダーが現 れてくるような取り組みを進めるなど、今までよりも一歩踏み込んだプログラム展開が期待され ること。さらに、リーダー要素を意図しない事業においても、事業を進める行政職員や地域のリ ーダーとの積極的なコミュニケーションを通して、新たなリーダーの発掘・養成を緻密に行うこ とが重要である。一方、行政が進める地域のボランティア育成講座等については、事業実施後の 行政のフォローが重要であり、講座を受講した技術を持つ人と、その技術を求める人とのマッチ ングにおいて、行政が支援を行うことが人材の有効活用の観点から求められることが述べられて おります。 最後に、17ページにも、枚方市全体としての取り組みの重要性として、地域のコミュニティの 再生や社会生活における人々のつながりの再生、それを担保する経済的な豊かさの維持向上の課 題取り組みにあたっては、社会教育側面からのアプローチをリードするのは教育委員会の役割で あるが、これらの課題は地域住民の生活や健康、生業等民生面とも深くかかわる課題でもあり、 市として総合的に取り組むことで、より効果が期待できるものであることから、教育委員会と市
長部局が連携し、総合的な戦略の中で取り組んでいくことが必要であること。また、枚方市社会 教育委員は、その取り組みを社会教育側面からチェックし、それぞれの立場から教育委員会に助 言を行う立場になり、超高齢者における社会教育の推進に当たっては、市、教育委員会とともに 推進していかなければならないと締めくくられております。 このいただきました意見書につきましては、今後、社会教育行政の勉強の中で生かしてまいり ます。 以上、案件4の社会教育委員会議からの意見書についてのご説明とさせていただきます。 ○記虎委員長 この件について、ご意見、ご質問等はありますか。 ○徳永委員長職務代理者 このデータを読ませていただきました。枚方市のみならず日本のその社 会全体にかかわる深刻な問題について、きちんと捉えていただいて、しかもわかりやすく書いて いただいたものかなというように思っております。念のため、お伺いしておこうと思ったことは、 この意見書として、まずいただいたということ。例えばあるテーマで審議会だったら審議会答申 とかもあるのですけれども、意見書というものも我々教育委員会としてどのように受けとめてい くのが適切なのか。その位置づけ、取り扱いをどうしていくかということ。今、活かすというよ うにおっしゃったんですけど、そのような事柄を少しお聞かせいただきたいことと、その上で活 かすときに、どのようなことを今、例えば15ページからあとのところは問題の解決に向けた取り 組みということで、委員会として考えていかなければならない、そのようなことをいろいろ教え ていただいているところがありますので、こういうことから具体的にどのようなことを委員会と してやっていったらいいのかということについての例として、このようなことを受けて見通しの ようなことがあれば、教えていただきたいと思うのですが。 ○記虎委員長 社会教育課長。 ○米倉社会教育課長 意見書の中で指摘されておりますとおり、超高齢社会の三つの課題でありま す地域コミュニティの再生、社会生活における人々のつながりの再生、それを担保する経済的な 豊かさの維持向上に取り組むに当たりましては、教育委員会と市長部局が連携して、総合的に取 り組んでいくことが必要であると考えております。そのような中で、社会教育部といたしまして は、今後の地域とか外の関係づくりや、平成28年度から新たに実施します図書館分館と生涯学習 施設への指定管理者制度導入による運営状況も踏まえながら、学校教育や生涯学習との関係等を 含めて、今後の課題へつないでいただいて検討が必要であると考えております。 現在、社会教育委員会議では、今年度に策定いたします市立図書館の第3次グランドビジョン の検討を行っていただいておりまして、その検討が終了次第、今後の社会教育のあり方について 検討をお願いする考えであります。 ○記虎委員長 中路社会教育部長。 ○中路社会教育部長 少し補足させていただきます。 まず、1点目の活かすということをどう捉えるかということでございますが、審議会等との関 係では、特定のテーマについて、諮問をして答申をいただくというスタイルと、それぞれの専門 性を活かして、協議・研究をしていただいて、その協議結果を意見としていただくという二通り のパターンがございます。今回のものは後者の意見ということでございます。そういった意味で、
非常に包括的な意見ということでございますので、これを教育委員会として受けとめまして、先 ほど課長が申しましたように、例えば社会教育としての今後の具体的な計画でございます半年間 のグランドビジョンであるとか、あるいは今後の社会教育のあり方について、こうしたご意見の 内容を守りこんでいくと。特に、今回のご意見が、いわゆる人と人のつながりであるとか、ある いは規範であるとか文化であるとか、今最近では社会環境資本というような言われ方をするよう な、そういった領域の重要性を指摘されておりまして、非常に教育的なアプローチが重要なテー マでございますので、そのような意味では個々の計画づくりの中に反映できる視点ではないかと 考えておりますし、さらに具体化を進めていきたいと考えております。 ○記虎委員長 徳永職務代理者。 ○徳永委員長職務代理者 今お聞かせいただいたように、非常に重要な文章であると。そういうも のを我々も受けとめて活かしていくということを話していかなければならないという点で、その ようなご答弁だったのでよかったと思うのですけれども、だからこそ市長部局との関係とかなか なか難しいこと。しかも指摘されてる事柄は深刻なものであり、それはもうかつて部分的にはい ろいろ取りざたされていることは、こういう形でまとめていただいて、我々にいただいたという ことでありますのでね、これをどういうふうに取り扱うかということについては、社会教育部長 を中心にして、しっかり取り組んでいただきたいなと。せっかくいただいたものですから、そう いうものとして活かしていけるようにしていかなければならないのだろうなというように感じま したので、質問し、感想を述べたということです。社会教育の重要性ということは、より一層 我々によくわかる、そういうものであるなと思っておりますので、今後よろしくお願いしたいと 思います。 ○記虎委員長 ほかにご意見、ご質問等ありますか。 吉村委員。 ○吉村委員 非常にまとめていただいて、社会関係資本の話は全て入ってきていると思うのですけ れども、一番最後のこれからの取り組みの重要性というところに、教育委員会と市長部局の連携 に総合的な戦略の中ということの表現があるんですけども、総合的戦略ということと、それから こういうことを学校教育の子どもたちにさまざまな自分を取り巻く郷土のことについて、当然事 業なんかでも出ていくと思うんですけども、総合的な学習とかそういう中にこういう意見をどう 落とし込んでいって、自分たちの地域を愛していくコミュニティ、将来は自分たちが入って活躍 していくという形のものの、一つ考え方といいますか、その辺の社会教育を学ぶというのはなか なか難しいものがあるのですけれども、この2点について、方向性とかお考えをお聞かせくださ い。 ○記虎委員長 中路社会教育部長。 ○中路社会教育部長 まず、市長部局も含めた市としての中での取り扱いでございますが、今、枚 方市においては市の基本的な計画でございます、総合計画の基本構想・基本計画というものの策 定作業中でございます。これまでいろいろ庁内の委員会等で、その策定作業に関わっております けれども、基本的にこのような、今ご指摘いただいているような視点については、基本的なとこ ろの考え方というのは盛り込まれているのかなと感じております。従いまして、後はここを具体
の政策のレベル、施策のレベルで、こういったことをどう具体化していくのかという点が課題に なってこようかと思いますので、それぞれの施策展開に乗せるところの具体化というものについ て、教育委員会としての主体性を持った働きかけが、特に教育委員会がかかわる事業におけると ころの具体化というものが必要ではないかなと思います。 学校教育との関係はなかなか私としてはコメントしがたい部分がございますが、基本的にはま た学校教育機関との意見交換、あるいは特に社会教育と学校教育の連携をどう強化していくのか というところが、私どもとしては今課題だと思っておりまして、学校図書館における連携、ある いはさまざまな子どもたちの学習活動、野外活動センターを利用した活動であるとか、歴史教育 の分野におけるところの連携だとかさまざまな取り組みを行っておりますので、そういったとこ ろでもこういった考え方や問題意識、あるいは世の中における捉え方の中での自分たちのいる位 置の確認を、子どもたちができるようになればなあという感じです。 ○記虎委員長 山下委員。 ○山下委員 今、いくつか意見等、質問していただきましたことで、私も同じようなことを感じて おりまして、意見としてお話しさせていただくんですが、このまとめは本当に深くて具体的な内 容で、枚方市だけでなく、日本の現状を捉えているなということを非常に痛切に感じまして、高 齢化社会における社会教育と言われながらも、ここにも記載されているという、少子化と大きく 絡んでいるために、子どもたちへの置かれてる状況とか、突き詰めていけば学校教育のこれから の方向性みたいな、そういうところまでちょっと絡んでくるようなこととして捉えておかねばな らないかなと思っています。 今、質問がありましたように、社会教育と学校教育に対してどういう方向性を持つのかという ところが非常に大事で、今、中路社会教育部長からもお答えがありましたように、学校教育との 意見交換とか連携が本当に課題かなというふうに感じます。教育委員会の主体性を持った働きか けが大切というふうにおっしゃっていたことがまさにそうであると思いますので、そこのところ をやはり今後、このまとめを参考にして活かすということについては、一歩でも学校教育と社会 教育が連携、具体化させていただいてるということを念頭に置いて進めていただけたらなと思い ます。 意見として、捉えていただけたらと思います。 ○記虎委員長 やはり各部署それぞれ単独でいくら頑張っても、その分だけいろいろなところでリ ンクして連携していかなければ、一つの問題解決にならないのかなというのをものすごく感じま す。大変ですけれども、大きな問題なので、今後よろしくお願いしたいなと思います。 本件に対するご意見、ご質問等はこの程度にとどめます。 それでは続きまして、案件5について、説明をお願いします。 中道中央図書館副館長。 ○中道中央図書館副館長 それでは、18ページをご覧ください。 案件5の枚方市立図書館第2次グランドビジョンの総括についてでございます。 1.趣旨につきましては、枚方市立図書館第2次グランドビジョンは、第1次の成果と課題を 受けて、平成23年度以降、5年間の市立図書館のサービス展開の方向性を示したもので、平成27
年度がその計画期間の周期にあたります。 そこで、毎年度行っている第2次グランドビジョンの進捗状況の確認に加えて、総括を行い、 枚方市社会教育委員会議においてご検討いただきました。今回、その内容について意見書の提出 がありましたので、ご報告させていただきます。 なお、第2次グランドビジョンの成果と課題につきましては、平成28年度以降の図書館運営の 方向性を示す第3次グランドビジョンの策定に向かってまいります。 2.内容につきましては、後ほどご説明させていただきます。 3.参考資料については、大きなA3の用紙とA4の横書きの用紙になります、資料1、資料 2となります。 4.今後の予定といたしましては、平成28年2月、文教委員協議会におきまして、枚方市立図 書館第3次グランドビジョンの報告と合わせてご報告いたします。 それでは、19ページをご覧ください。 平成27年7月31日付けにて、枚方市立図書館第2次グランドビジョンの総括について意見、第 33期枚方市社会教育委員会議加堂議長よりいただいております。 平成24年度から毎年度実施してきた枚方市立図書館第2次グランドビジョンの進捗状況に係る 議論を踏まえて、平成27年5月28日の第33期第7回社会教育委員会議以降、第2次グランドビジ ョンの総括に向けて、各委員の立場から議論し、意見書をまとめましたので、下記のとおり提出 します。 枚方市社会教育委員会議は、枚方市立図書館第2次グランドビジョンの総括について検討を行 った。検討内容を踏まえ、総合的に判断した結果、枚方市教育委員会が行った枚方市立図書館第 2次グランドビジョンに係る総括はおおむね妥当であり、第2次グランドビジョンは当初の目的 を達したと考える。 なお、今後さらに図書館サービスを向上させる観点から、以下に意見を附すものである。 1.現在、地域中学校3校の学校図書館に配置している学校司書をさらに充実させるよう提案 する。 2.電子書籍については、新たな市民利用のきっかけとなる可能性があり、今後も導入に向け て検討を進めるべきである。 それでは、20ページをご覧ください。 審議経過につきましては、以下、第7回、第8回のとおりでございます。 次に、21ページをご覧ください。 枚方市立図書館第2次グランドビジョンの総括でございます。この21ページから22ページ、そ れから23ページ、24ページまでとありますけれども、これらにつきましては運営基本方針からこ こまでの項目ごとの総括を立てていただいたものでございます。 それでは、24ページをご覧ください。24ページの中ほどをご覧ください。 枚方市立図書館第2次グランドビジョンの全体統括、こちらについて全文をご紹介させていた だきます。 枚方市立図書館第2次グランドビジョンは、中央図書館開館以降にあらわれてきた新たな課題
や本市の財政状況を踏まえて、二つの市立図書館のあるべき姿、理念と五つの運営基本方針を定 め、平成23年度から27年度までの中期的なビジョンとして、市立図書館のあるべき姿の実現に向 けた具体的な方法を明らかにしたものである。 運営基本方針の一つ目、「市民の生涯学習を支援する図書館を目指します」では、利用者層の 裾野を広げるべく、実利用者数の20%から25%への拡大を目指したが、少子化の影響やライフス タイルの変化等もあり、全国的な図書館利用の減少傾向の中で目標達成することができなかった。 しかし、市立図書館の特色と位置づけが学校図書館との連携を初めとする子ども読書活動の推進 や、従来の一般教養中心の蔵書構成から課題解決にも配慮した蔵書構成への変換や、情報に照ら し取り組む。各種成人向け事業を実施する成人サービス、大活字図書の収集や高齢者の関心の高 い分野の資料の収集を初めとする高齢者サービスの充実などに取り組む。取り組み全体として、 市民の生涯学習支援の役割をおおむね果たすことができたと考えている。 運営基本方針の二つ目、「図書館資料の計画的、系統的に収集し、未来に伝える図書館を目指 します」では、これまで策定していなかった枚方市立図書館蔵書計画を策定し、蔵書の選定から 魅力ある書架の維持向上、魅力の薄れた蔵書や破損した蔵書の書庫入れや除籍に至る一連の蔵書 管理について、第2次グランドビジョンで指し示した考え方に基づく蔵書の構築を可能にした。 また、もう一つの市立図書館の特色として位置づけた枚方地域コレクションの構築と、専門的な レファレンスに取り組み、郷土、行政資料の枠を超えた枚方をキーワードとした資料収集とコレ クションに係る専門的なレファレンスを行った。この取り組みを経て、計画的、系統的な図書館 資料の収集と保存体制が確立できたと考えている。 運営基本方針の三つ目、「市民のニーズに応えて役に立つ図書館を目指します」では、インタ ーネット予約のカスタマイズや、リクエストサービスへの積極的な対応により、利用者の利便性 の向上を図り、幅広い要求に応えるだけでなく、レファレンスサービスを通して市民の課題解決 に努めた。また、商用オンラインデータベースやインターネット端末の提供を行い、市民のニー ズにこたえ、役に立つ図書館運営を行うことができたと考えている。 運営基本方針の四つ目、「誰もが使いやすく、市民とともに歩む図書館を目指します」では、 先進的な障害者、高齢者サービスのさらなる充実、社会教育委員会議や利用者アンケート等によ る専門家の市民意見の収集と図書館運営への反映、施設の改修・改善を通して市民の声を生かし ながら、誰もが使いやすい図書館の構築が進んだと考えている。 運営基本方針の五つ目、「効率的、効果的なサービス提供を行う図書館を目指します」では、 多様な引用形態の対応による適材適所の職員配置に伴う人件費の削減、第3次グランドビジョン につながる「これからの枚方市立図書館運営について」の公表、サービスの向上に向けた職員研 修の実施や適切な蔵書管理、機械化、情報化の推進等を通して、効率的・効果的なサービス提供 体制が確立できたと考えている。 以上から、枚方市立図書館第2次グランドビジョンについては、全体として、その目的を達し たと考えており、今後に向けた課題については第3次グランドビジョンに引き継ぎ、課題の解決 に向けた取り組みを進めている。 第3次グランドビジョンでは、貸し出し利用だけでなく、場としての図書館をより多くの市民
に利用していただけるよう、気軽に足を運びたくなる図書館づくりを目指す方向性を明確にする とともに、中央図書館を司令塔とする図書館各施設の役割分担の再構築、効果的・効率的な運営 により生み出した資源の資料の充実や学校図書館支援等への采配分などを通して、今まで以上に 魅力ある図書館をつくるための方向性を明確にしていく。 あと、資料1と資料2が各事業の進捗状況でございます。 説明は以上でございます。 ○記虎委員長 この件について、ご意見、ご質問等はありますか。 ○徳永委員長職務代理者 お尋ねというよりもお願いなのですが、この21ページから読まれて25ペ ージに、例のところですね、これは総括として、事務局から社会教育委員会のところで出された ものだと思うのですね。したがって、これの中で使われてる文言は多分我々もどこかでもう既に 読ませてもらったと思うのです。そのときには見て気がつかなかったことがありますので、これ そのものを手直ししてほしいとかそういうことではなく、次に、第3次に向けたいろいろな作業 をされるときに、お願いをしておきたいなと思うことがあります。 それは、21ページのちょうど真ん中あたりの子ども読書活動の推進という項目のところです。 この中、読書活動は子どもは言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かなものにし、 人生をより深く生きる力を実につけていく上で、欠くことはできないものであり云々という表現 がありますね。これはまことにそうなのですが、読書活動というのはどのように捉えるかという ことはいろんな見方もある中で、次にこういうことを書かれるときには入れておいていただきた いなと思うこと。当たり前なので別に入れなくてもわかっている、ということかもわからないで すけれども、それは事実を知るというための働きを読書によってするということがあると思いま すので、そういう知識に関わることですね、これをやはり入れていただきたいなと思うんです。 当たり前過ぎることかもしれませんが、世界の人間にかかわる基本的な事実を知るということを 子どもは読書を通して、知っていくということになると思うのですね。知識ということの意味と いうのは、ますますもう一度確認されるべきであると思っておりますので、この中の最初のあた りに盛り込んでいただけたらありがたいなと思っております。 以上です。 ○記虎委員長 山下委員。 ○山下委員 実利用者率ということなのですが、今回20%から25%に拡大が届かなかったというと ころが書かれているのですが、実利用者率の説明を見ますと、枚方市の全人口に対する数値と受 けとめていいんでしょうか。 ○記虎委員長 中道中央図書館副館長。 ○中道中央図書館副館長 ただいまおっしゃられました実利用者率ですけれども、枚方市立図書館 に登録されている方の中で、年度の中で一回でもご利用された方の人数を枚方市の全人口で割っ た数値ということでございます。 ○山下委員 そうしますと、0歳児から図書館に赴けないような方まで、全人口なので含まれてく る数値かと受けとめるんですけれども、そうやって思いますと、25%という数値が高いのか低い のかというのが私自身には少し捉えようが無いんですね。他市の実績はどうなのかなど、いろい
ろ比較できる数値なのかもしれないのですけれども、この漠然とした25%というものが目標とす るターゲットについて、どの辺が達成度が悪かったのか、どの辺は達成しているとか、図書館と してどの辺を拡大していきたいのかということに対して、どのような結果だったのかという捉え 方で、もう少し数値が見えれば、今後の方向性といいますか、図書館の力を入れていく方向性と いうものが考えていきやすいかなと思いますので、次回のグランドビジョンの策定については、 その大きな数値も大事なんですが、そういった年齢層をもう少し具体的に捉えた数値でいってい ただいたら私たちもわかりやすいかなと思うのですが、いかがでしょうか。 ○記虎委員長 松井中央図書館副館長。 ○松井中央図書館副館長 平成17年に中央図書館がオープンしまして、毎年のように図書費が1億 円あるという時代の中で、どんどん利用率を上げていったという中で、私たちも2年連続して日 本一、人口規模ですけれども、枚方市のような人口においても2年連続、日本一になっています。 それからもう一つは、1年に1冊以上というような基準で見るという点ですが、20%という数 値を、他市の方と話したときにはこれはなかなかすごい数字だということはよく言われました。 非常に利用が増加していた時代ですので、そのような基準をもってしてもまだまだ大丈夫という、 おごりのような部分も、正直なところはありました。ただ、利用全体としては、やはり滞在型、 必ずしも本を借りて持って帰るだけではなくて、図書館の中で読むなど、来館する魅力というも のが今求められています。そのような中では必ずしも、年1冊以上というような指導が、今、図 書館の利用率自体を反映されたものであるということは考え出すべきではないかなというように は思っています。 ○山下委員 意見書に附されている2つの意見の電子書籍についてのコメントなどにも関わってく るかと思うのですが、このようなことに対してすごく力を入れてるかどうかとか、そういうとこ ろはやはりターゲットをどこに置くかということに、自分が大きく関わってくると思いますので、 やはり図書館の方針というものはしっかり出していただきたいと思いますし、やはり今のお話聞 いていましても、非常に漠然とした感じの数値なので、25%満たなかったからだめじゃないかと いうように、決して私は簡単に言えないのではないかなと思いましたので、この意見を言ってい るのですが、やはりどういう方向で攻めていきたいかとか、拡大して力入れていきたいかという ことで、今後、数値目標などを細かく設定していただけたらなということを意見として申し上げ たいと思います。 ○記虎委員長 吉村委員。 ○吉村委員 第3次に向けて、場としての図書館のより多くにという、その場としてという考え方 の中には、当然、生涯学習の拠点としての考え方とか、あるいは先ほどおっしゃったように、ゆ ったりとその空間を楽しむといいますか、そのような部分の環境面での場というような考え方も あると思うのですけれども、そのあたりは場としての図書館という考え方、ここに書かれてある というのは具体的にどのようなイメージに次につないでいかれるのかということをお聞かせくだ さい。 ○記虎委員長 中道中央図書館副館長。 ○中道中央図書館副館長 ただいまおっしゃられたようなことがかなり私の話になってしまうんで