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JAIST Repository: 新製品開発のマクロ的アプローチ

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Academic year: 2021

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JAIST Repository

https://dspace.jaist.ac.jp/

Title

新製品開発のマクロ的アプローチ

Author(s)

岸田, 宏司; 岡橋, 生幸

Citation

年次学術大会講演要旨集, 4: 25-28

Issue Date

1989-10-10

Type

Presentation

Text version

publisher

URL

http://hdl.handle.net/10119/5245

Rights

本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す

るものです。This material is posted here with

permission of the Japan Society for Science

Policy and Research Management.

(2)

2A5

新製品開発のマクロ 的アプローチ

0 岸田 宏司, 岡橋 主事 日本能率協会総合研究所 1. マクロ的アプローチとミクロ 的アプローチの 狙い

マクロ的アプローチ 新商品開発に 係わる人々にとっての 共通の 必須情報の提供 ミクロ的アプローチ 個別の領域における 新商品開発の 具体的な 進め方に関する 情報の提供 2. 商品とは 対価を払って 購入できる、 効用を持った 、 財 またはサービス 3. ここでは消費財についてのみ 取り扱う 商品 = 消費財 中 生産財 生産財も間接的ではあ るが、 消費財のマーケットの 状況に支配される。 4. 効用があ るとは、 人間の欲望を 充足させる働きを 持っていること。 5. 人間の欲望には 段階があ る。 マズロ 一の欲望の段階 自己実現の欲求 自我の欲求 社会的欲求 安全、 安定の欲求 生理的欲求 ・個人についてみると、 年会とともに、 また豊かになるにつれて 上方 ヘ ウェイトシ フトする傾向あ り。 ・社会についてみても、 先進諸国ほど 上方 ヘ ウェイトがかかっている。

(3)

6. 欲望には顕在的欲望と 潜在的欲望とがあ る。 自己実現の欲求 潜 自我の欲求 顕 自 わり 社会的欲求 在 欲 的 望 安全、 安定の欲求 欲 望 生理的欲求 7. 新商品とは、 従来なかった 商品もしくは 在来商品に何らかの 変化を加えたもの。 次の場合は、 新商品とは考えない。 ・商品は変わらないが、 新規用途が見つかった 場合 ・商品も用途も 変わらないが、 新しいジャンルの 顧客を開拓した 場合 8. 新商品の分類 新規性 大 新規性,」 、 本源的効用 転移的効用 ・豊かになるにしたがって 転移的効用のウェイトの 大きい商品が 出てくる傾向があ る。 ・特定の消費者をみると、 商品の種類が 異なっても転移的効用には 共通性が見られ ることが多 い ( 少女趣味、 権 威誇示等 ) 。 9. 新商品の度合はケースによって 大山 に 異なる。 限りなく在来商品に 近い新商品 たとえば化粧品の 容器のみの変更 最も新商品。 らしい新商品

在来商品が全く 持っていない 新効用 の商品化

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10 .新商品成功のタイプ ヒ 「 ヒット商品 口 コンセプトが 受けた ロングラン商品 ロ パフォーマンスが 認められた ( ヒット 十 ロングラン ) 商品ロ コンセプトもパフォーマンスも 良かった 11. 新商品開発の 第一ステップはライフスタイルの 変化予測 個々の消費者は、 所与の条件下で 欲望充足を最大にするように 徐々にライフスタイ かな 変えていく。 個々の商品はライフスタイル 全体の中で適切に 位置づけられる。 ラ ィ フスタイルのどこかが 変われば、 その商品の仕置づけも 微妙に変わる。 したがって、 どのような新商品開発をするにもライフスタイルの 大局的な動向を 見 極めることが 必要であ る。 12. 次の様式でライフスタイルの 動向を整理した 結果を示す。

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13. ライフスタイルに 変化を与える 最も大きな要因は 欲望自体の変化であ る。 したがって 欲望の変化を 予測できれば、 その結果としてのライフスタイルの 変化をより早く 予測 することができる。 14. 価値観の多様化というが、 一人一人が全くバラバラの 欲望を持つというのではなく いくつかのタイプに 分類され、 各タイプごとに 同じような変化をしていくであ ろう。 価値観とは、 物 ごとを評価する 時の評価基準の 何にどの位の 重点を置くかということ であ る。

参照

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