授業科目名 (英文名)
公共政策と経済 (Public Policy and th e Economy) 科目区分 対象学生 ※ 単位数 2.00 開講年次・ 学期 2年次 ・前期 担当教員 中嶌 一憲 所属 環境人間学部 オフィスアワー・場所 ※ 連絡先 ※ 講義目的及び到達目標 われわれの生活を取り巻く経済に、様々な政策がどのように影響を及ぼすかを考える 上で、経済学の視点は必要不可欠である。本講義では経済学の基礎に対する理解を深 めることを目的とし、様々な政策とそれに関連する諸問題について論究する。 本講義の到達目標は、1)ミクロ経済学に関する基礎知識を理解すること、2)政策 に対して経済学的な考察を行うことができるようになること、である。 講義内容・授業計画 ミクロ経済学を用いて、どのように経済問題を考えるのか、様々な経済問題を解決す るために、どのような政策手段が有効なのか等を現実の状況を踏まえながら考えてい く。なお、前半はミクロ経済学の基礎理論を、後半はいくつかのトピックを挙げ、そ の中で経済学がどのように使われるのかを示す。ガイダンス(本講義の目標および概 要)消費者行動: 効用最大化問題、需要曲線、消費者余剰生産者行動: 利潤最大化問題 、供給曲線、生産者余剰価格弾力性需要と供給の均衡分析1: 完全競争市場需要と供給 の均衡分析2: 比較静学余剰分析の基礎: 市場均衡と余剰余剰分析の応用: 税金、補助金 、規制の効果外部性・公共財と市場の失敗費用便益分析都市の形成と地域の産業地球 温暖化とその対策観光と環境評価自然災害と防災対策まとめと評価(到達度の確認) 定期試験 テキスト 講義にて資料配布 参考文献 神戸伸輔・寳多康弘・濱田弘潤『ミクロ経済学をつかむ』有斐閣、2006. 石倉智樹・横松宗太『公共事業評価のための経済学』コロナ社、2013. 日引聡・有村俊秀『入門環境経済学』中公新書、2002. 成績評価の基準・方法 成績評価の基準 ミクロ経済学の基礎理論を理解し、それを様々な政策分析に応用できる者に単位を授 与する。また、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、 表現力等)の到達度に応じてSからCまで成績を与える。 成績評価の方法 期間中の小テスト(40%)、期末試験(60%)を基準として、追加レポートを含めて総 合的に評価する。 履修上の注意・履修要件 経済学の素養がある方が望ましいが、本講義は経済学を学んだことのない受講者を念 頭におき、簡単な図表を用いて行う(ただし、一次関数の知識が必要)。当授業は履 修者を教室定員の1/2未満に制限し、対面授業を行う。履修希望者が定員を超える場合 は、ランダム抽選により履修者を決定する場合がある。なお、履修希望者が定員を若 干名超える場合は、履修希望者全員の履修を認める場合もある。新型コロナウィルス の感染拡大の状況によっては、履修者を複数の教室に分けて教室間をオンラインで繋 ぐ方法や、対面授業と自宅でのオンライン授業を隔週実施する方法とする場合があり 、自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末や Wi-Fi環境)が必要となる場合がある。最終的な授業方法は履修登録後に決定・連絡す る。 実践的教育 該当しない 備考 担当教員は気候変動問題を中心に環境経済モデルを用いた政策評価に関する研究を行 っている。この講義は、担当教員の専門分野である環境経済学の基礎的な部分を解説 するものである。詳細は教員研究者データベースHP(http://kyoin.u-hyogo.ac.jp/)を 参照のこと。