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北栄町立大栄中学校学校改善プラン:―特別支援教育の視点を取り入れた校内研究を通して教職員の意識改善を図る―

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Academic year: 2021

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(1)         北栄町立大栄中学校学校改書プフン ー特別支援教育の視点を取り入れた校内研究を通して教職員の意識改革を図る一. 専  攻. 教育実践高度化専攻. コ 一 ス. 学校経営コース. 学籍番号. P 0 9 0 1 4 F. 氏  名. 吉  岡  幸  平.  していない。また、上位から中位へ、中位から. 1 ばじめに  大栄中学校は、総じて大きな問題もなく落ち着. 下位へ少しずつ生徒が移動している。これは、. いた学校である。しかし、学力検査やアンケート.  r授業内容が分からなくなってきている生徒」. 調査からいくつかの課題も明らかになってきた。. の増加を示しているものと考えられる。. 今回の改善プランで、課題解決の手立てを提案し、. ②生徒・保護者  (学校評価アンケートより). ありたい姿へと生徒・教職員・学校を導きたいと.  r楽しい授業を提供している」rわかる授業を. 考えている。. 提供している」では否定的な回答が多く、授業. 2 大栄中学校の現状と課題. への不満が感じられる。. (1)大栄中学校を取り巻く現状. ③学校・教職員  (学校評価アンケートより).   本校は豊かな自然環境と充実した施設・設備.  「学力分析に基づく指導の工夫・改善」「個に.  に恵まれている。また、小学校と県立普通科高. 応じた学習指導」では肯定的回答が極端に少な.  校が隣接しており、小中高連携事業も行ってい.  く、「授業改善」に対する姿勢が消極的である。. また、教育相談・特別支援教育の分野において.  る。町の教育ビジョンは「子どもから高齢者ま  で学びを通して夢を実現する」となっている。 (2)大栄中学校の現状と課題.  も、担当者任せになっている。. 3 改善プフンの概要1.  ①生徒の実態. (1)改善の方向性.  ・素直で明るく、落ち着いた雰囲気で授業が成.  ・授業改善による学力向上.  立している。.  ・仲間づくりによる人間関係づくりと生徒主体.  ・生活指導上の問題がほとんどない。  ・学校行事に意欲的に取り組む。. の活動の工夫.  ・課題解決へ向けての教職員の意識改革と管理.  ・校外ではやや自信に欠け、消極的。. 職のリーダーシップの発揮 (2)改善のポイント.  ・人聞関係づくりが苦手。.  ②保護者の実態.  ・シンプルでわかりやすく、やる気になる.  ・学校教育へ理解があり、協力的。.  ・検証しやすく、次の改善に生きる.  ・参観目や懇親会への参加者が少ない。.  ・現在あるものをできるだけ活用する.  ③地域の実態. (3)プランの具体.  ・協力的だが日常的なかかわりは薄い。.  ・学校経営ビジョンの確認.  ・地区行事に中学生を参加させている。.  ・学力向上に向けた授業改善. (3)大栄中学校の課題.  ・一人ひとりを大切にする仲間づくり・行事.  ①学力(学力検査より).   づくりの推進.   小学校で身につけてきた学力を十分に伸ば.  ・職員研修・校内研究の充実. 一28一.

(2)  ・評価育成制度による人材育成と職能向上.   ・活動の流れを明確にした行事、生徒会活動.  ・校内資源の有効活用.   等を工夫する。.  ・保護者・地域との連携.   C学びの環境づくり.  ・管理職のリーダーシップ.   ・教室内外の掲示物等を工夫する。.   これらの手立てを校内研究に結びつけて取.   ・空き教室の活用の権進を図る。. 組み、教職員の意識改革を図るとともに、生.  ⑥校内研修会、授業研究会の充実. 徒・教師・学校を「ありたい姿」へと近づける。.  ・r特別支援教育の視点」について専門家(大. 4 改善プランの具体.  学、センター機能をもつ学校等)から学ぶ。. (1)ベクトルあわせ.  ・㎜法、ロールプレイなど全員が参加でき、.  「ミッション・ビジョン」「重点目標」「中心価 値」を定義する。また、これらにもとづき「夢」.  をキーワードに目指す「生徒像」「教師像」「学. 校像」をrありたい姿」として提示する。これ を可視化することで教職員への意識付けを図.  実践に結び付く手法を取り入れる。.  ⑦校内の人的資源の活用   教師以外の職員にも研究会等への参加を促  す。(全教職員による協働・参画体制をつくる). (3) 教職員の意識改革への手立て   評価育成制度に「ライフプランジート」「目.  る。. (2)校内研究の具体.  標管理シート」「フィードバック分析シート」. ①基本とする考え方.  を導入し、教職員へr自分の強み」を生かした.  ・ト人ひとりの個性や能力の違いに応じた教 育」の実践を目指し、『特別支援教育の視点」.  学校経営への参画と職能向上への意識改革を  迫る。. (4) 保護者・地域との連携. を研究の手法に取り入れる。. ③3つの研究部.  ①保護者に研究の内容を知らせ、家庭教育に.  ・課題解決に向け「授業づくり」「仲間づくり」.  r特別支援教育の視点」を取り入れてもらう。.  r学びの環境づくり」を研究部とする。.  ②小中高連携のテーマに「特別支援教育の視  点」を取り入れた教育の研究と実践を提案し、. ④研究組織と人的配置.  互いの授業力の向上を目指す。.  ・研究組織と研究の流れを明確にする。.  ・研究推進委員会に特別支援教育主任、特別支. (5) 管理職のリーダーシップ. 援教育コーディネーター、養護教諭、事務主事.   改善へ向けてr管理職の仕事」を整理し、取. を加え、専門的なアドバイスを受け、外部機関.  るべき姿勢と行動の大切さを提案する。. 5 おわりに.  との連絡調整等を図る。.  ・研究主任、各研究部長に能力とやる気のある. 「プラン」だけでは改善はできない。今後一つず. 中堅教員を抜擢し、組織の活性化を図る。. つ「行動」を起こし、良き「成果」を出していく. ⑤各研究部の取組. ことが大切だと考える。.   a 授業づくり.   ・授業ユニバーサルデザインにもとづく評価. 修学指導教員 浅 野 良 一.   ソートを作成する。. 指導教員浅野良一.   ・評価項目を意識した授業実践を定期的に同.  僚、保護者等に公開し評価を受ける。   ・生徒による授業評価を定期的に受ける。等.  b仲間づくり. 一29一.

(3)

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