中 学 校 英 語 教 育 に お け る
メ デ ィ ア 利 用 金 国 調 査
Result
of
a
Nationwide
Survey
on
the
Use
of
English
Language
Educational
Media
in
Japanese
Junior
High
Schools
LLA
関東支
部特
別 プロ ジェ ク ト伊東
武
彦
駒 沢女子短 期 大学
This
survey wa8 conductedin
order toinvestigate
the u8e ofinstruc むional equipment
in
junior
high
schoolE
皿giish progra 皿 s,It
wasadmin 蓋strated
by
the
Special
Project
Section
ofthe
LLA
(Language
Laborat 〔Dry
Association
)Kanto
Chap
もer in 1998 , andistlle
fifth
nationwide 8urvey , followingOuchi
(1968 ),LLA
Kanto
Chapter
(1976 ),
Arai
,Sato
andUsami
(1985 ), andYa
聡 auc 血i(1994 ).960
schools withlanguage
laboratories
were selected ,A6urvey
form
with26
questions wa8 mailed to eachJHS
in
September
1998 a且d 28 ,2% replied .Substantive
f
垂ndings are :1
)About
two .thirds
of the re8pondentg withlanguage
laboratoriesuse
the血 on a regularbasis
, while only20
.6
% of 8chools with colnputer clas8rooms u8etheln
regu 豆arly to teach
English
,2
)Teacher
・made audio and video tape 皿 ateria18 are the most effective inLL
educ 妹tion .3
)Console
6witche8 promoLing teacher ”studentand
student −student
interaction
bring
higher
positive
effect8
in
LL
education ,4
)1
)attern
Practice
Drill8
, which were once the pri磁 ary exerci8e typein
LLs
are now most commo 叫ly
u8edin
Co
皿 puterIn8truc
七ion
ofEngli8h
.5
)A8
computer8become
more 80phisticated and are able toli8ten
and respond to studentin
旦,ut , they will eventually assume more of thefunctions
of thelanguage
laboratory
.1
は じめにコ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン能 力の育成を 目標の前面に掲 げる
今
日 の英語 教育におい て、 語学ラ ボ ラ トリー(
LL
)、 コ ンピュ ー タを初めとする、教育 メディ アは ど のように利 用 されてい るの であ ろ うか。 本研究では、LL
教 室が設置
されて い る 全国の中学校に対 する悉 皆調
査の結 果 を分析
し、 クロ ス集 計 をもとに 次の5
点 を明 らか にする。1
)各メ デ ィ アの設置状 況 と利用の全体 像、2
)LL
教室に お 一163
一け る教 材の使 用状況 と効果、
3
)LL
コ ンソ ール ス イ ッ チの利 用パ ター ン と効 果、4
)LL
教 室に期待 され る役割の 変化、5
)LL
とコ ン ピュ ー タの 使い分 け傾 向。結
果 を抜粋す
る と、学
期に1
回 以上LL
を利
用す
る学校
は、LL
設置 校の 内65
.1
%、 英語授 業に学 期に1
回 以 上コ ン ピ ュ ータを利用する学校 は 、 情 報 教育 教 室 設 置 校の 内20
.6
%で あ る。LL
教室で効 果の上 が る 活 動 と しては 「発 音 練 習」 「内容理 解」 、 情報 処理 教 室では 「文型 練習」 「異 文化 理解」がそ れぞ れ1
〜2
位である 。 コ ンピュ ータ利用法は、 英 語科ではCALL
が16
.5
%、 文 字提示14
.3
%、E
メイル8
,7
%、 デー タベ ース検 索6
.5
%で ある (複 数回 答) 。LL
教育
にっ い て全国規模で 実施
され た調 査は、 これまで に大内(
1968
)
、L
LA
関東 支部 調査 研 究 部門 (1977
)、新 井 ・佐藤 ・宇佐 美 (1985
)、 山内 (1994
)が あ り、 今回は5
回 目の 全国 調査 となる。 しか し、 対 象 を中学 校に限定 したこ と、 内容をLL
に と ど まらずコ ンピュ ー タ も含む教育メディ ア全 般とした点では今 回 が 初 め ての全 国調 査である。 デ ータは特 記する場 合 を除 き、100
%は有効回答の271
校 (人) を示す。 問の 番号 はAppenClix
に示 され た アン ケー ト用紙の質問番号に対応す る。2
調 査 方法 と回
答
校、 回答
者のプロ フ ァ イル 中学 校英語教 育にお け る メ デ ィアの利用実態 を調査 する た めに、 ア ンケ ー ト 用紙
を作成 した。1998
年9
月、LLA
賛助会 員のLL
メ ー カ ー提供のデ ー タに 基づ い て 全国のLL
教室
が設置
されて い る960
校
の中学校
に ア ンケ ー ト用紙 を 郵送 し、LL
担 当教 員に各 自の 担当する授 業での メデ ィア ・テ クノロ ジーの 利 用 状況にっ い て記 入 を依頼
した。2
度
の督促
の後
、10
月末 まで に271
票の有
効 回答 を得た。 有効回答
率は28
,2
%であ る。 回答校の内訳 は、 国 公 立93
.7
%、 私 立4
.8
% で あ り、 男 女共学校93
.7
%、 男 子校2
.6
%、 女 子校2
,2
% であっ た。LL
教 室が設置 さ れてか ら5
年
以 上10
年 未 満の学 校が17
.0
%で最も多か っ た。 また、 週あた りの英語 授業 時 数は4
時 間の学校
が3
学 年 を通 じて最 も多い。 英語教 員は1
校 あた り平 均3
.4
名で、 その 内2
,0
名がLL
教 室の 利用者で ある。 年 代別で見る と30
代が最 も多
く、 利用者全 体 の40
.0
% を占め る。 回答 した 教 師の内訳 は 、 男 性48
,3
%、 女 性47
.6
%で、年代 は30
代が43
。2
% で最 も多か っ た。3
結 果3
.1
教育
メディ アの設
置 と利
用の全
体像3
.1
.1
教育 メ デ ィ アの設置状 況表
1
は各メデ ィ ア教 室の定 義 とその設 置状況 (「ある」 と答 えた割合
)であ
る。 −164
一表
1
メ デ ィ ア教室の定 義 と設 置備
状
況 [○ あ る、 × ない、 △ あっ て も な くて もよい ] 定 義 設置状況 各生徒に醐用として 撻に期として葬蝉
厂
パソ* コン靺嫐
旨
旻
瀞
イ用騫
1
狭 義の 「LL
教 室」○
× △ △49
.8
2
「情報教育 教室」 ×○
△ △84
.9
3
広義の 「LL
教室
」 ○○
△ △13
.7
4
視聴 覚教 室 × × ○ △56
.1
5
英 語科の 専 用教 室 X × △ ○5
.5
*蕁驫 黷 黐
場
籬
黔
蕪
璽
鱒
饑 薯嬲 角額疫 甑
、鞭
問
19
による と、 「ある」割 合の高い順 は、1
位 「情 報教 育教 室」 (84
.9
%)、2
位 「視 聴 覚教室」 (56
.1
%)、3
位 「狭 義のLL
教 室」 (49
.8
%)で ある。 一 方、 「あ るが 使用 され てい ない 」割合が最 も高いの は 「狭 義のLL
教 室」 (8
.9
%)で ある。 これ 以外で は、 衛星放送 受信設備が 「あ る」 は10
.3
%、「あ る が 使 用 さ れて い ない 」は
3
.7
%で ある。3
.1
.2
LL
教 室 と情 報 教 育 教室の利 用状況問
18
でLL
教室の利 用 状況にっ い て調査 した。「毎週利用」 「月 に
1
〜2
回 」 「学
期に1
〜2
回」 まで を定期 的 利 用 、「年に
1
〜2
回 」「ま っ た く利用 しな い 」を非利用 と定 義 す る と、
3
学 年 とも定期 的利用 (3
学年 平均65
.1
%)
が非 利 用 (34
.9
%) を上回 っ た。 また、学年
間の大 き な変 化は見 られなか っ た。問
21
によ る と、 情報 教育 教室の利用状況は、3
学年 とも非利 用(
3
学
年平均79
.4
%) が 定期 的利用 (20
.6
%) を大幅に 上 回 っ た。 ま た、 学年 間の 大 きな変化
は見ら
れ な かっ た。 情報 教 育教室の定期 的利用率
はLL
教室
の1
/3
以 下であ る(図1
)。 図1
LL
教室
と情報 教 育教 室の利用状況の比 較LL
(N
=140
) 情報 教育(
N
=165
) ’ ,ノ…
“非
利用34
.9
% 、 ’ ’ 難79
.4
% 一165
一3
.1
.3
LL
教室を利 用する理 由、 利 用 を阻 む原 因問
8SQ2
で、LL
教室を 定期 的に利用する111
名の教 師にその理 由 を尋ねたと こ ろ、「教 師が望む活動が容 易に な る か ら」 (
70
,3
%)や 「生 徒が 望む 活 動 が 容 易になる か ら」(
52
.3
%)
は、「
LL
教室の利 用 が年
間 指導計
画にあ
る か ら」 (17
.1
%)を 大 幅 に上回 っ た。LL
教 室 の利 用 は、 多 くは教 師の教 育上の 主体的 な 判 断に基づ い て いる こ と が わ か る。 図2
LL
教 室 を利用 する理由 (複 数回答 )50
%0
%7
飜 騨
織 騨
覊
1
黙
るから その他次に
問
8SQ1
による と、LL
教 室 を利用 しない61
名の教師の理 由 は 「授 業時 数 にゆとりがないから
」(
36
.1
%)
、 「機
械の操 作や 生徒の移 動が 煩雑だ か ら」 (32
.8
%)、 「適切 な教材の不 足」 (31
.1
%)の順 であ っ た (図3
)。 図3
LL
教室 を利用 しな
い理 由(
複
数 回答)
40
% 他 の ぞ 虫 筒 妨 業 授 扎 U さ ご 笛 主 で 仁 ワ が が か 仕觜
h 暉 ル 工要
に 赴 ワ む 日 勿 か薯
廿 い の が な鸚
♂ り 薮套
材 教 な ロ κ 切 不 噛 廻 の や が 佐 旺 乱 別 p り豢
の の だ矍
縢 距 土 栢 桝 に 数 が 直 ワ 眦 阿 り か 塁 歪 」 い 樋 双 ゆ な %0
1
166
一また、 問
17
でLL
教 室 運 用 上 で最 も問題に なる もの と して は、 「LL
教 室の機器 が使いに くい」 と 「準 備 時間の不足」が同率
で最 も高 く(18
.5
%)、 次 いで 「予算
不足」(
15
.5
%)
、 適切な教 材が見っ か らな い(
14
.0
%) 、授 業時 間の不 足 (9
.2
%)の順で、上 述のL
L
を利
用 しない理 由 と同 様に 上位には物理 的 な問 題点 が あげ られた (図4
)。3
.1
.4
助 手がいない 代 替 機 器の普 及 生徒の いたずら 7,4〜 図4
LL
教室運
用上
で最
も問
題
に なるものLL
教室 利 用 につ い て の反 応 問18
でLL
教室を利用して 「大い に効 果があっ た」 「少し効果が あっ た」 と 回答
する教師
は計
52
.4
%に達す
る。 次に、 問14
に よ る と、LL
教室
の授業
を 「好 む」 「やや 好む」生徒は計73
.8
%に及 ぶ (図5
)。 過 半 数の教師がLL
の効果 に肯定 的で あ り、3
/4
近 くの生 徒 がLL
の授業に 好感を持っ と教師は 受 け 止 め てい る。 図5
LL
教 室の利 用効果 お よび 生徒の好感 度 つ 果 か 0 ま 効 な あ ま なかLL
の効 果 い 生 徒の好感
度3
.1
.5
英 語授 業に用い られ る機器 とその頻度 一167
一問
9
に よると、LL
教室で利用頻 度の 上位3
位 を 占め る機器 は、 テ ー プレコ ー ダ ー (56
.8
%)、 教 材 提示装置 (44
.1
%)、 ビデオデッ キ(
33
.3
%)
である。 次に、 利用頻度が最 も低い の は クロ ズ ー ドキ ャ プシ ョ ン (0
.9
%)で ある。 また、 「全然 利用 しない 」が最も多い のはコ ンピュ ー タ (26
.1
%)
で あ る (図6
)。50
%0
%テ
距
」
ア暮
イザ舞
曜
豐
ヤWHC
VTR
映躍
問
26
によ ると、 普通 教室で用 いられる機器 の うち、 「ほぼ毎回利 用 する 」 が 最 も多い のは、 一般 的な音 声機
器 (58
.7
%) 、 次 にバ ーコ ー ドCD
リ ピ ーター (25
.8
%)で あ る。 「ほぼ毎回利用 す る」 が最 も少 ない の は パ ソ コ ン (O
.7
%)で ある 。 一方 、 「まっ た く利用 しない 」が最 も多い のは、 パ ソコ ン(
49
.1
%)であ る。 音 声系機器の利 用 頻 度 は、 普 通教 室 とLL
教室の両方で ともに高いの に対 して、 映像 系 機器は8
種 類と も普通教室におい ては 「全 然 利 用 しない 」が 「ほぼ毎回 利用 す る」 を大幅
に上 回 り、LL
教 室 との違い を見せて い る (図7
)。 図7
普通 教室で 用い られ る機器 とその頻度
50
%0
% バーコードCDV
ピーター 一般的な音声機器VTR
LD
パソコン3
.2
LL
教 材の利用状況 と効果168
一問
11
に よる と、 音 声教 材と して多用 さ れて いる 上 位4
タ イプは、1
位 :囚
教 科書準
拠教
材、2
位 :[
国
市販 教材
または ラ ジ オ英語
講座 番 組、3
位 :回
各種教
材 を編 集 した もの 、4
位 :回
自作教材である。 音声教 材の タ イ プ別にLL
の利 用 効果を見る と、 「大い に効 果 あ り」 と 回答した教師の害1
合は高い順に、回
自 作 教材 (48
.3
%)、[
q
各種 教材 を編 集し たもの (46
.7
%)、圃
市販 教材または ラ ジ ォ 英 語講
座 番組 (43
.5
%)
、囚
教科書準
拠 の教材(
34
.0
%)
であっ た。次 に 問
12
に よ る と、映像教材と して多用 さ れ る 上 位5
タ イプは 、1
位 :回
教 科 書 準拠 教材、2
位 :国
映
画 な どの ビデ オソフ ト、3
位 :[
劃
市 販ビデ オ教材 ま た は テレ ビ英 語講 座番 組、4
位 :圓
各種 教 材 を編 集 した もの 、5
位 :国
自作教 材 となる。 なお、これ らはいずれ もビデ オ系である。 コ ンピ ュ ー タ ・マ ル チ メ デ ィ ア系で最
も多
用 されて いるの は教科 書 準拠の コ ン ピュ ー タソ フ ト(
CD
−ROM
など)である。 映 像教材の タ イ プ別にLL
の利 用効果 を見る と、 「大い に効 果あ り」 と回答 した教師
の割合
は高
い順に、圓
各
種教 材 を編集
したも
の(
48
.0
%)
、圈
市販
ビデ オ教材 また は テ レビ 英 語講座番組 (43
.7
%)、国
自作映像 教 材(
40
,0
%)
、[
圃
映画 な どの ビデ オソ フ ト(37
.0
%)、圖
教科 書 準拠教 材 (34
.2
%)で あっ た。 ま たコ ン ピ ュ ータ ・ マ ル チ メデ ィア系の教科書準
拠の コ ンピュ ー タソ フ ト (CD
−−ROM
など)は40
,0
%で あ っ た。表
2
教
材
の種 類 とLL
の利用 効果(複 数回答、 各 教材ご とに縦
100
%)
音 声 教 材 映 像 教 材教
甼
プ 数 効果の程度囚
團
回
回
回
国
圓
圓
国
97
46
30
29
82
8164
25
20
大いに鰥があった34
.043
.546
.748
.334
.237
.043
.748
.040
.0
少し効果があった51
.643
.543
.344
.850
.046
.937
.544
.040
.0
どちらともいえない13
.413
.010
.06
.914
.614
.917
,28
.020
.0
鯲
累
繖
た1
,0
一 一 }1
.21
.21
.6
一 一3
.3
コ ン ソールの スイッ チ利用パ ター ン高校にお け る調 査 (山 内,
1994
)は、LL
の授 業形 態 を授業者のマ ス ターコ ン ソール の主要6
種 類の スイ ッ チ利用状況から
予測 し、 双方 向的 なスイッ チを多 く利
用する学
校のほ うがLL
の特性 を活か せ る た め、LL
の利 用効 果へ の肯 定 的 な回答率
は高い とい う結 果 を示 した。 一169
一今回 もス イ ッ チの利用 状 況を調 査 した。
6
種類の ス イッ チ とそれぞ れの 定 義 は次の 通 りで ある。 一斉
録音 :生徒全員の機器を 同時
に録音 する、モ ニ タ ー :教 師が
任
意 の生徒の声 を検
聴する 、 オ ール コ ール :教 師が 生徒 全 員に 指 示する、 イン コ ム :教師が任意の 生徒と相互通 話 する、 ペ アコ ミ :生徒同 士に組で対話 させ る、モデル ボ イス :
任
意の生徒
の声
を全員
に聴
か せ る。 教 師か ら生徒へ の 一方的 な学 習形 態を とる時に、 一 斉録 音、 モニ ター、 オ ール コ ール の3
種 類の ス イッ チ(
以下 「一方向
スイ ッ チ群
」)
が利 用 され る傾
向にあ る。 そ れに対 して、 学 習者に双方向
的な学
習の機 会 を与
える時に利 用 さ れ るス イッ チは、 イン コ ム、 ペ ア コ ミ、 モデル ボ イス (以下 「双方 向ス イ ッ チ 群」 ) である。問
10
で、6
種 類の スイ ッ チの そ れ ぞ れ にっ い て 「ほぼ毎回利用 する 」 と 「と き ど き利用する」 を合 計すると、 利用頻度の順位は、1
位 :モニ タ ー (74
.4
%) 、2
位 :オール コール (73
.9
%)、3
位 :インコム (69
.3
%)、4
位 : 一斉録 音 (61
.2
%) 、5
位 :ペ アコ ミ(48
.6
%)
、6
位 :モデルボ イス(
45
.6
%)で あっ た。6
種
類の ス イ ッ チの利用パ タ ー ンを検 討する た めに、 スイ ッ チ利用パ タ ー ン毎の 頻度 を調 べ た (表3
)。表
3
スイ ッ チの利用パ ター ン と頻度 一斉黯
O
○ ○O
○ ○ ○ 一 方 向 モニダ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ かルコール ○ ○ ○ ○ ○0
○ ○ ○ ○ インコム ○○
○
○
○
○
○
双 方 向 ベアコミ ○ ○○
○モデルポィス
○
○ ○ ○ %26
.813
.412
.49
.38
.23
。12
.正2
.12
.12
.12
,1
順 位12
3
4
56
7
77
7
7
ス イ ッ チの利 用パ ター ン は6
種類 すべ て を利用 してい る 場合 (26
.8
%)が最 も 多か っ た。 全体
の利用 状況は 一定
の パ ター ン に集 中 し 、 上 位10
位まで の組 合 わ せで全体の81
.4
%を占めて いる。3
.4
形
式
重視
と意 味重 視の活動LL
は誕生当初 「刺 激に対す る 反応」 と して の言語活動 を 行 う場であ る と考 え ら れ た (小川、1964
:301
)。 そこ で は習慣 形成 を主な 目的として、 文 型練 習や模 倣 記憶 練習 (mim −mem
practice
)などの言語
の形式
的な側
面 を強調
する ド リル が多用 された。第
2
言 語 習 得におい ては 言 語 形 式 を重 視 す る指導 と意 味 を重視 する指 導 にア ブ m 一 チ は 大 別 さ れ る。 前 者は言語の形式 的な側 面、 つ ま り音韻、 語彙、 統語 に関わ る 明 示 的 な 指導に重点 を置 く。 後者 は 言語の意 味 面に重点 を置き、言 語 知識
を活 用 して 目的のある言語 活 動 を促す (Ellis
,1990
)。 コ ミュ ニ ケ ーシ ョ ン 能 力育 成にあた っ て、 これ ら2
種 類の アプロ ー チ は互 い に 不 可欠である と考えら
れてい る(
Savignon
,1993
)
が、初
期のLL
には専 ら形 式重 視の 指 導が期待さ れて い た こ とになる。問
15
に よ る と、LL
教 室に お け る効果的 な活 動と しての順 位 、効 果 的で ない 活動と して の 順位は表4
に示す通 りである。 効果 的 な活 動の 上位3
位以 内に は、 形式 重視の活 動 として発音 練習が1
位にランクされ、 一方
、 意 味重視
の活 動 と して は内容理解 :リスニ ング が2
位 に ラン ク さ れ ている。4
位以下に も形 式重 視 と意 味 重視双方の活 動が 混在 してお り、 い ず れかの際立 っ た優
位傾 向は見 ら れ ない。表
4
LL
教室
に おける 活 動ラ ンキ ング表
5
LL
教室
と情
報教
育 教室での有効 な活動の順 位
変
動 活 動 「効畧
鞭
る・ 「驪
ない・ 活 動協
轜
髦
飜 霧
発音贈1
位8
位 発音鞜
1
位5
位 内容理解:リスニング2
位9
位内
容
理解
:リスニング2
位3
位 対話鰡3
位6
位 対話練習8
位8
位 ディクテーション4
位7
位 ディクテーション4
位9
位 文型贈5
位3
位 翅 網5
位1
位 内容理解:り一ディング6
位5
位酪
理解
:り一ディング6
位6
位 異妣 瑚7
位4
位 異文化囎7
位2
位 コミュニケーション勵8
位2
位 コミ・ ニケーション勸8
位7
位 作文9
位1
位 作文9
位4
位3
.5
LL
とコ ン ピュ ー タ、 両メディ アへ の 期待
の違い 問22
で情報 教育教 室にお け る効 果 的な活 動 と して あげ られ たの は 、1
位 :文 型練習 、2
位 :異 文化理解、3
位 :内容理解 : リスニ ング、4
位 :作文、5
位 :発 音 練 習、6
位 :内容
理解
:リーディ ング、7
位 :コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン活 動、8
位 :対話練 習、9
位 :デ ィ ク テーシ ョ ンであ っ た。 情 報 教育教室で効果的 と 考 え られ る活 動の順 位はLL
教 室の場合 と大 き く異 なる (表5
)
。 次 に 問24
で 、9
種類の活動にっ い て、LL
教室と情 報教 育教 室の どち らを利171
一用する
方
が よ り効果
的であ
る かを調 査した (表6
)。rLL
教 室の方が 有 効 な 活動」 と し て、発音練 習、 対話練 習、 内容理解 : リ スニ ン グ、 一 方 「情報 教育 教室の方 が 有 効 な活動 」 と して、 文 型 練 習、 異 文 化 理解、 作文 が 挙 げ ら れ た。 表6
どち ら を利 用す る
方
が よ り効果 的 か 〔数字
は% を示 す (横100
%)
〕LL
教 室惣 望
えぱ楙
も構
繍
量
えば 情櫞 龍室 文型練習11
,8
9
.4
37
.6
31
.8
9
.4
発音
鰡
46
.0
34
.7
14
.1
4
,4
0
.8
対話網26
.5
24
,4
37
,2
8
,9
2
.0
内容理解:リスニング43
.5
27
,5
18
.4
8
,6
2
.0
内容理解:リーディング18
.4
16
.8
33
.2
23
.0
8
.6
異文化蠏6
,1
6
.9
35
.6
31
,4
20
.0
コミュ ニケーション活動13
,9
15
.6
55
.4
9
.0
6
.1
ディクテーション23
,4
27
,9
37
.2
9
.0
2
.5
傚2
,5
4
,1
50
,6
29
.2
13
.6
次 に問
23
に よ る と、 英語授業
に おけるコ ン ピュ ータの利用方法は多い順 に 、 コ ン ピ ュ ー タ支援の教 育シ ス テ ム、 文字の 提 示、 マ ル チメデ ィ ア教材の 提 示で ある (図8
)。 図8
英語授 業 での コ ンピュ ー タの利 用法
(複
数
回答 )CALL
教科書など印嗣物の提示 マルチメディア教材の提示E
メイル交
換
データペース検索 音声波吻 提示 その弛0
16
.5
14
.3
ll
.3
8
.7
6
。5
1
.33
.0
1
%2
4
考 察
4
.1
教育メデ ィア の利用状況 か らLL
教室 と情 報 教育教室の利 用率 教 師 がLL
教室 を利用 する理 由は、 教 育上の主体 的 な判
断に基づ くものが 主 一172
一流 を占め た。 これに対 して、 利 用 しない上位
3
位まで の理 由 (図3
)はいずれ も物 理的な問題 点である。 これ は、LL
教室 運用 上で最
も問題になるもの (図4
)
におい ても同様
の結
果で あっ た。LL
の利用 を阻む原 因は 、 効 果へ の否定 的 な見解
よ りも物 理 的条件の 不 備へ の 指 摘が大勢を占め る。 したが っ てLL
利 用環 境の改 善によ り、 利用率は向上 しよ う。ま た、 清 報教 育教
室
の利 用率
はLL
教室
の1
/3
以下で あっ た が、 この理 由 と して は問27
に、 「他教 科 との 兼ね 合い で頻 繁な利 用 が 困難である」 との 回答が36
件 あ っ た。 情 報 教 育 教 室 につ い て も、 条 件 整 備 に より利 用率は 上昇す るで あ ろ う。 映 像 系 機 器の多 用LL
教室で用い る機
器の頻 度で 上位3
位 を占め たの は、 テ ープ レコ ーダー 、OHC
、VTR
であっ た が、 これは高校にお け る調査 (山内,1994
) と同 じ結 果で あ る。 しか し、 この3
種類の 機器を音声 系と映 像系 とに分類 した場 合、 機 器の 設 置状況には ほ とん ど差は無か っ た が、 両者の利 用状 況に は差があっ た。 音声 系の機
器 で ある テ ー プレコーダーの利 用 頻度で は中学は高校 を8
,4
%下 回 っ た が、 反対に映像 系の 機器で あるOHC
とVTR
の利用頻 度では 中学は高校 を 大い に上 回っ た (表2
)。 表7
LL
教 室で用いる機器 とその頻度、中学と高校の比較
「ほぼ毎回 利 用する」割合 中学校% 高 校 % 音 声 系 テープレコーダー
56
,8
(0
.9
)65
.2
(一) 映像
系OHC
44
.1
(2
.7
)32
,8
(7
.5
)VTR
33
,3
(一)26
.9
(
1
.0
)
( )内は 「その機器 がない 」 と答え た 割合LL
教 室において、 音 声 系機器の利用頻度
では中
学は高校 を下 回 り、 映像 系 機器 で は中学が 高 校 を 上 回 っ た理 由 は、 中学では英 語の使用場面の提 示が強 く 求 め られて いる ためであろう
。 コ ミュ ニ ケ ーシ ョ ン能 力の育 成指 導で は、 言語
と場面の結びっ き を重 視 する。特
に英語学
習の初期段 階である中学 校におい て は 、 目的 を持
っ た言語 使用 を促 すた めに場 面 の提示 が 不可 欠である。 映 像系の 機 器に よ る視覚情
報提
示の必要性は高校 よ りも高いと考
え られ る。 っ まり
、中
学
校のLL
教室は単に音声 系機器 を利用する場で はな く、 映 像系機器 を多用 す る 場 として特 徴づ け られ る。4
.2
教
師
の 自作教
材お よび編集 教材の効 果 一173
一音声 教
材
、 映 像教材の両 方 に 共通す る傾 向が現わ れ た。 利 用 頻度で ど ちらで も1
位 となっ たのは 教科書 準拠教材であ る。 しか し、 表2
が 示すよ うに、 効果 の点では共に最下 位で あ る。 教 科書 準拠 教材は、導入 や発展 、復習の活 動 と し て授 業 過程の多 くの場面で利 用で きる。 また、 一っ の活 動が 必要 とする時
間は 短い の で授 業時 数を特設 する必 要もない 。 さらに入手 も容易で ある。 した が っ て最 も身近で手 軽 な教 材 として頻繁に利用され て い る。 しかし、 この手軽
さ は 準拠 教 材の使用をル ーテ ィ ン化 する危険 も孕ん で い る。 意図が 不 明確でマ ンネ リ化 した安
易 な教 材使 用からは高い 効果は期 待で きまい。 これ と は対照的に、 自作 教 材 お よ び各教 材を編集 した ものは 利 用 頻度が 低い もの の 、 音 声 教材、映像 教材の ど ち らでも 効 果の点で 上位 を占めて いる。 これ にっ い て は教 科書 準拠 教材 とは反 対の原 因が あげ られる。 自作お よび編 集教 材 は準 備に 時 間 と労 力 が 必 要 と さ れ る た め 、数には 限度が あ る。 その た め利用頻 度は高 くない。 し か し、 教師は教材の 作成お よび編 集にあたる際に、 生 徒の興 味関心、 ニ ー ズ、 学力に応 じやす く、 利 用の 目的 を 明確にする こ とがで きる。 その ため に高い 効果 をもた ら した と考えられる。4
.3
双方 向ス イ ッ チ群の有 意性 高校にお ける調査 結果 が中学でも 当ては ま る か否かを確認 するた め に、 スイ ッ チの利 用パ ターン とLL
の効 果 との関 係 を検 討 す る。 双方 向ス イ ッ チ 群 を よ り多 く使用 する教 師と、 一方 向スイ ッ チ群を より多く使用する教師を グルー プ 分 けし た。 それぞれのLL
教室
の利用頻度
、好感
度、効果
は表
3
に 示す通 り
で ある。表
8
ス イ ッ チ
利
用パ タ ー ン とLL
教室
利用状 況(
上段が校数
、 下段が%)
グル ー プ
。 ,
嬲
鸚
」鵬
」轟
羅
,た」黐
向スイ・ チ群19
一方
向スイ ッ チ群
64
多用1473
.7
3656
.3
1684
.2
3960
.9
842
.1
2031
,3
双方 向ス イッ チ群 を多用 す る教師 がLL
教室 を毎 週利用 する割合 (73
,7
%)と 生徒がLL
を 厂好 む」 とする割合(84
.2
%)、 さ らにLL
にっ い て 「大い に効 果 が あっ た」 とする割 合 (42
.1
%)は、 一方 向スイ ッ チ群 を多用 する教 師の それぞ れの 割 合(
56
.3
%,60
.9
%,31
.3
%)を
上 回っ て い る。高校
と同様
、中学
でも
双方
向ス イッ チ群 を多用する教 師は利用頻度、 好感度、 さ らに効果の点で肯定 的 な 回答率が高い と言える。 一.一・174
一4
.4
文 型練 習 中心 か
ら
意 味重視の活動へ の広が りLL
教 室に お ける効 果的 な活動の ラ ンキ ン グ (表4
)で注 目に値 するの は、 文 型練 習である。 言語の 形 式面 を重 視する文型練習 は 「効果的 な活 動」 と して は5
位 (18
.0
%)
、 「効果 的でない 活 動」 としては3
位 (30
.6
%)に挙げ ら
れている。 文型練習
はも
はやLL
に期待
され る活
動の 上位
とは言え ない。 次に、 教 師の年
齢との関係 を見 る と、文型練 習 を効 果的 な活動 として挙 げる割合と教師の年齢 は 正比例 してお り、50
代以 上が 最高の割 合 (32
.0
%)を示した(
表
7
)。 若い 教 師ほ ど言語形 式面へ の効果に対 する期待 感が低い 傾 向 を物語る。表
9
文 型
練習
へ の教師
の年
代 別支持率
32
.0
30
%0
%20
代30
代40
代50
代以 上次 に 問
15
で選択肢 と してあげた9
っ の 活 動の中から、 代表
的 な形式重視の活 動 と して 「文 型練 習」「発音 練 習」
「デ ィ クテー シ ョ ン」代
表
的 な意味重視の 活動と して 「内 容 理解 :リスニ ング」 「内容理解 :リーデ ィ ング」「コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン活 動」 の計
6
っ の活動 を指標と して抽
出 した。 この6
つ の活 動の選択
パ タ ー ンか ら、LL
で行 う活動に形式
面 を重視す
る教
師と、 意 味 面 を重視 す る教師の2
グルー プを選 定 し、 両 グル ープのLL
教室の利用頻度
、好感度 、 効 果を 比較 した (表10
)。 その結
果、 意味
重 視グル ープは形式重 視 グループ よ り 利用頻度 σ毎週 利用P
に おいて優 れていた。 また、 好感
度と効 果に おい て も意 味重 視グル ープは わずかで は あ る が 上回 っ て いた。 表IO
形 式、 意味重視別のLL
教 室利 用 状 況(上段が校数、 下 段が %
)
グループN
・嬲 繍
騰
黌
,大犂
に効輩
があ
。 た、 意 味重 視46
形 式重 視47
2656
.5
%2348
.9
%2963
.0
%296L7
%1328
,3
% 藍327
.7
%表
9
が 示す言語 形式 面へ の期待の減 少 傾 向、 さ らに表10
が 示す意 味重視
の教 師の肯 定的 なLL
利用状況は、 かっ て形 式面へ の期待が独 占す る場であっ たL
一175
一L
教 室の役 割が転換 しつ つあ
る こ とを示唆している。LL
へ の期 待は意 味 重視 の活
動へ も広がり
っ つ あるこ とは 明 らか だ。4
.5
LL
とコ ンピュ ータの使い分 け傾 向CALL
(Conputer
Assisted
Language
Leraning
)の特 性と して、1
)イン タラ ク テ ィ ブ な学 習 を実現、2
)マ ルチメデ ィア情報の提供、3
)イ ン タ ー ネ ッ トが実
現 す る リアル コ ミュ ニ ケ ーシ ョ ン、 な どがあげ られ る。 これ らは いずれも従 来型 の メデ ィ アに ない特 性であ る。 一方 、LL
も高品質の 音 声 を提 供で きるなど 固 有の特 性 を持ち、 そ れ を活か した活 動は 現在でも有効でる。表
5
、 表6
を見る とLL
とコ ンピュ ー タの使
い分け傾向
が はっ きり
する 。 音 声中心 の活動 に はLL
、一方、 イン タ ラクテ ィ ブ な学 習やマ ル チメデ ィア に よ る情報提
供に はコ ンピュ ー タが 適 してい る という結 果である。 音 声 中心 の活動 はLL
に適 する という主 張 は、LL
の発
足 当時 以来の ものであ り、 現時 点に お け るコ ンピュ ー タの音声 認識機 能の限定 的 な開 発 ・普及状況から も、 こ の点に おい てLL
の役割 は今日で も健 在である。 注 目すべ きは、 かつ てLL
の 典型 的 な活 動 とされて い た 文型練
習がLL
では5
位とい う低位であるの に対 し、 情 報 教育教室
、 っ ま りコ ンピ ュ ータ を使 用する活動では1
位に な っ て い る こ とで あ る (表5
)。CALL
の イ ン タラクテ ィブ、 マ ルチメ デ ィ ア特性は、 新 しい文 型 練 習 を 可 能 に する。 コ ースウエ ア は 、映像、音 声、文字 を用い 、 りア ルなシチュ エ ーシ ョ ン と ともに設
問 を提示す る。 学 習 者が それに回答
す る と即 座にCALL
か ら正 誤がフ ィー ドバ ッ ク され、 修正や強 化が行わ れ る。 こ の よ う なCALL
は学 習者 個 々 の特 性に応 じた設 問群
を生 み出す
ので学習
老 を飽 き させない。 さらに、 ひと た びCA
LL
を設置 すれば内容の拡 張が随時可能なの で、 時 間 や 予算
を節約
す ること もで き る。 従来のLL
で 主 流 と され た文 型練 習は、 これ らの メ リ ッ トに よ りCALL
に 移 行 し始め た と考 え られ る。 以上 から、LL
はコ ン ピュ ー一タに取 っ て代わ られ るの で はな く、 当 面 そ れ ぞ れの特
性 を活 か して使い分け られる傾 向にあ るこ と は 明らか である。5
結 論1
)情報 教 育 教室の設 置率はLL
教 室 を上回り、5
種類の メディ ア関 連教室
中、 最 大の割 合を示した もの の、 英語授業
での定 期的 利用 率はLL
教室の1
/3
以下 と低か っ た。LL
教室、 情報 教育教 室 とも、物
理 的条件の 改善に より利用 率が 向上 す る 余 地 が あ る。2
)
LL
で利
用 され る教 材 は教科書準
拠教 材が頻 度で最 高だっ たが、 「効果 が あ る」 と答え た割合 は最 下位である。 対照 的に、 厂自作」お よ び 「各 種 教材を編 一176
一集し たもの」 は利用頻 度は低いが効 果にっ い て肯 定 的で ある。
3
)高校に お ける調 査と同様、LL
コ ンソ ールの 双方 向スイ ッ チ を多 用 する学校 の方がLL
利用効
果に肯
定 的である。4
)LL
に対 する期 待感は、 形 式重 視の 活動か ら意味
重 視の 活動へ も拡 大 し始 め て い る。5
)コ ン ピュ ー タの英語 教 育へ の導入 に より、LL
とコ ンピ ュ ー タの 両メデ ィア に は、 双方
の特性
を活か した使い分 け傾
向が見
られ る。6
お わ りに コ ミュ ニ ケ ーシ ョ ン能力 をめざす 英 語教育の潮 流の 中にあっ て、LL
に期待 される役割は変 容 して い る。 意味 面に焦 点 を当てた活 動 も広範 囲に取 り入 れ ら れ、 総 合的
な活 動が推進
さ れ る方向
にあ
る。 その 一方ではコ ンピ ュ ー タの普 及 に伴 うメ デ ィアの 多様化により、 教 育方法の選 択肢は増大しつ つ ある。 学 習に 真の 効 果 を もた らすた めに は、 教 師は各メデ ィ アの 特 性に習熟 し、 目的に応 じ て これら
の メデ ィ アを最
大 限に活 用 することが求めら
れて い る。 本 調 査は、文 部 省科学 研 究費補助 金研究 「中学校 外国語 教 育の改 善の ための メ デ ィ ア調 査研究」 (基 盤C
・ 課 題 番号10680231
・ 研 究代 表 宇佐 美 昇三)と し て、LLA
関 東支部を調 査主体に企 画され た。 全体の 統括は宇佐 美が行い、 ア ン ケー トの作成、 調査実施に は 國吉 丈夫 関東 支部長 を は じめ、 中学校 部 会 (代 表 ・二宮正男、 太田洋 )から助言協 力 を得た。考
察 と報 告 執筆
は伊
東武彦
が担 当 した。 最 後に、 ご協 力 をいた だいた関係 各位に深 く感謝の 意を表
したい。 参考文献
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Art
TESOL
Essays
’0
θノθbrating
25
}わaノ「s of
the
D
/sc1ρline
.Teachers
of
English
to
Speakers
ofOther
Languages
,Inc
,APPendix 匸 英 語教 育にお ける教育メディ ア ・テ クノ ロ ジイの利用実態調 査 1ggs.9 語学 ラボ ラ トリー学会 (
LLA
)△
関東支部事務局 醐 査企画: LLA 請 学ラ ボ ラ トリー学 会 関 東 支部 支部 長 : 國 吉丈 夫 調 査 : 宇 佐 美 昇三 伊東 武 彦 LLA 藷 学 ラボラ ト リー学 会 調査 実施 : ビデオ リ サーチ 担当 : 伊東祐 吏 電 話: 0120−03V−420179
− 一あなたの学 校につ い てお伺いします 問 1.さっ そ く で すが 、あ な たの学 校名、所在 地 をお知 らせ ください。 ま た、学 級 数、生 徒 数 もお 知 らせ ください。 学 校 名 1 .国公立 中 学 校 2,私 立 1.共学 校 2.男子校 3.女子校 所 在 地 (〒 ) 市 都道 区 町 府 県 群 村 翻舌 ( )
i
i i …i
i
i
l
学級 数 1年 生 学 級 2年 生 学級 3年生 学 級 合 計 学 級 生 徒 数 1年 生 2年 生 3年 生 合 計 人 人 人 人…
i
l
i
…i
i
i
問2.あ な たの学 校の週あた りの英 語 授 業 時 間数につ い て、各 学 年ご とにお答えくだ さい。 (O は 各 学 年ごとに ひとつずっ) 1ク ラス あ たり の英語授業時 間 (週) 3時間以 内 4時間 5時 間 6時間 7時間 以 上 1年生 1 2 3 4 5 2年 生 亶 2 3 4 5 3年生 1 2 3 4 5 間3.あ な たの学校では英語以外の外 国 詔 が 教 え ら れ ていま す か。 ※複 数 ある場 合は 2つ まで ご配入 ください。 (Oはひとっ ) 1. はい ( ( ) 語 ) 語 2. い い 兀 一180
一「しL教 室」の利 用 状 況につ い てお伺いします
1
躑 驟
繃
重
欝
韆
薯
雛攤 瀦 二
鶴
膨
鰈
嘉
謡 臟
1
l・ i 合 も含み ま す。i
問4.あ なたの学校の英 語教員の数と、その中で、 「LL 教 室亅を 利 用 す る (利 用できる) 英語教 員の数 を 各 年代別に お知らせ ください。 (20〜50代 以 上の合計数 をそれ ぞ れ 「合 計」欄 にご記 入 ください) 20代 30代 40代 50代 以 上 合 計 英 語 教 員 数口
・口
・口
・口
・口
・ 20代 30代 40代 50代 以 上 合 計 乢 利 用 教 員 数口
・口
・口
・[[
]
・口
・ 問5. あ な たの学 校で は、 rLL 教 室j を 設 置され たのは およそ何 年 前ですか。複数の 「LL 教室亅があるときは最 新の もの につ い てお答えくだ さい。 (O は ひとつ) 1. 1年 未 満 4. 10〜15年 未満 7, 「LL 教 室j がない 2. 1〜5年未 満 5. 15〜20年未 満 3. 5〜10年未満 6,20年以上 「7.Lし教 室 が 無い 亅場合は5べ一ジの問13へ 問6, あ な たの学 校では、英 譜 関 係の ク ラブ活 動で 「LL 教 室j を利 用 しますか。 (Oはひとつ) 1.ほぼ毎週利用する 4,年に ユ〜2回 2.月に 1〜2回 5.全然利 用し ない 3.学 期に1〜2回 6.クラブ がない 問7,あ なたの学 校では、一般の生 徒 は 「LL 教室 ]を 図 書 館の ように自由に利 用で きま すか。 (○ はひとつ) 1.できる 2.でき ない 3.わ からない 一181
一先 生 ご自身の 「LL教 室」の 利 用につ い てお 伺い します 問8.先 生 ご 自身の 「LL 教 室」の利用頻度は どの程度ですか。 (Oは各 学 年 ご とに ひ とっ) 毎 週 利 用 月に 1〜2回 学 期に1〜2回 年に 1〜2回 まっ た く 利 用 し ない こ の学年 担 当せず 1年 生 .幽......層凵.L」.層.,.齟.層」..,L.....層. 1L .F.7.,.F.幽「...r....,..層F1L.,....層層11・層Fr 2 ..F,.幽,h「.「..F.−....「.「..1..幽..「.幽、 3 i 2 「.’」’”L’」’」’1.」.」L...1「.「」F.L’..1. 1 4 ..「「1L1.F1「.「... 5 … ’.….…… 君… 】 2年 生 ‘ 1 2 :3 [ 4 5 6 1 聖 3年 生
i
、■ 髄鹽■幽酬鹽h幽亘囚■■鹽h■■閧鹽■輔●■■餽餽鹽.,匣鱠h..鹽.r.2幽 幽m… m..・幽・.鹽.鹽・・....鹽...7・...rL...r.3.” 層FF.陣F..F’i辷
_至_ _ 」 .L,FF層L,.,層...F.1,5..,F・.F,..幽・.・1,. 、. 6 i .、_、. ,、、....門..., r1」斛「3」 にひとつ でもOがつけばSQ2 へ 痼 「1亅〜「3 亅に ひ とつ もOが無 く、 「4亅〜「6 亅の み に0がつけばSQ1 へi
= = = = = = = =t
−一一 SQ1.先 生ご 自身が 「LL 教室jを あ ま りお使い にな らない理由は何ですか。 (Oは い くつでも) 13rD7教師 が望む活 動 が 容 易にな らないか ら 適 切 な教 材の不足 機 器の操 作 や生徒の移 動が煩 雑だか ら その他 (具 体 的に . . p } 246 授業 妨 害 生 徒が望 む 活 動がで き ない から 授 業 時 数に ゆ と りがない から SQ2. 先 生 ご 自身 が 「LL 教 室」を定 期 的にお 使い になる 理由は何ですか。 SQ1を 回 答した 方 は5 ページ問据へ (O は い くつ でも) 1.教 師が 望 む活 動が容 易に なるから 3. 「LL 教室亅 の利用 が年 間 指 導 計 画にあるから 2.生徒が望む活 動が容 易になるから 4.その他 (具 体 的 に ) 〈問9 〜問12は、問eで 「tJ 〜「3亅に ひとつ で もOがつ いた方の み お答えくだ さい。それ以外の方は5ペ ージ の 問13へ 〉 問9.先 生ご 自身は 「LL 教室亅 で次の機 器 をどの程度 利用されますか。あて はまる 番号を ○で囲ん で く だ さい 。 (Oは各 機 器ご と にひとつ) ほぼ 毎回 利 用 する と き どき利 用 あま り 利 用しない 全 然 利 用しない その機 器 が ない テープレコ ーダー 1 2 3 4 5 ア ナ ラ イザー 1 2 3 4 5 音 声 系 バーコ ードCD リピーター 1 2 3 4 5 CDプ レーヤー(CDリピーター以 外 ) 1 2 3 4 5 教 材 提 示装 置 (OHC ) 1 2 3 4 5 ビデオデツキ (VTR ) 監 2 3 4 5 映 像 系 レーザーディ スク (LD ) 1 2 3 4 5 クロースド脅 プンヨン(字 幕 提示装 置) 1 2 3 4 5 コ ン ピュータ 1 2 3 4 5182
悶lo.先生 ご 自 身 は 「しL教 室亅 で以 下の機 能を どの程度利 用 さ れ ますか。あて はまる番 琴をO で剛 んでください。 (Oは 各 機 能ご と に ひとつ ) ほぼ毎回 利 用 す る と き ど き利 用 あ ま り 利 用 し ない 全然 利 用 し ない その機 器 が ない 一斉 録 音 (生徒全員の機器 を同 時に録 音する) 1 2 3 4 5 モ ニ ター (教 師が任 意の生 徒の声を検聴する ) 1 2 3 4 5 オール コール (教師が生徒全員に指示する) 1 2 3 4 5 インコ ム (教師 が任意の生徒と相互 通 話する) 1 2 3 4 5 ペ アコ ミ (生徒同 士に組で対 話 さ せ る } 1 2 3 4 5 モ デルボ イス (任意の生 徒の声 を 全員に聴か せる) 1 2 3 4 5 問U.先生ご自身は 「1、L教室」 で次の 「音声教材 亅 を利用 して い ま す か。 (Oは各 教材ごとに ひとつ ) 利 用し ている 利用 し て い ない 1> 教 科 書準 拠の音 声 教材 】 2 2) 市販音 声 教 材ま た は ラジオ英語講 座番 組 1 2 31 ニ ュ ース な ど一般 向 け 放 送番 組 正 2 4) 自作音声 教材 且 2 5} 上 記 1)〜4) を 編 集 し た もの ■ 2 6) その 他 (具 体 的に } 1 2 問12.先生 ご 自 身 は 「LL 教室」で次の 「映像教材 」 を 利 用 し ていますか。 (Oは各 教 材 ご とに ひ とつ ) 利用 し て い る 利用 し て いない 1〕 映 画などビデオソ フ ト k 2 2) 教 科 書準 拠の映像 教 材 1 2 3) 市販ビデオ教材ま た は テレ ビ英 語講 座番組 1 2 ビ デ オ 系 4)ニ ュ ー一スな ど一般 向け放 送番 組 1 2 5) 自作 映 像 教 材 1 2 6) 上 記 五}〜51 を編 集し た もの 1 2 7)その他 (具 体的に ) 1 2 1> 教科 書 準 拠のコ ン ピュータ ソフ ト (CD −ROM な ど ) 1 2 2) そ の他の ソ フ ト ( ) 1 2 コ タ メ ン ・デ ヒマ イ ニル ア 1チ 系 3) インターネッ トな ど 1 2 4) 校内LAN 1 2
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一〜すべ ての 先 生に お伺い し ます〜 rLL教室亅に 対 す る 先 生 ご 自 身 の ご意 見 を お 伺いしま す 問13.英語授 業に おける 「LL 教室j と 「CD リピーター」 の必 要性につ い て、次の考 え方の 中で もっ と も先 生 ご 自身のお考え に 近いものどれ か一っ にOをおっ け く だ さい。 (Oは ひ とつ) 1234 「LL 教室 亅 があれ ば 「CD リ ピーターJは 不 要であ る 「CD リヒ゜一一.ター一」が あれ ば 「LL 教室 」 は不 要で ある 「LL 教室亅 も 「CD リピー・ター1 も必 要である rLL 教室 亅 も「CD リ ピーター亅 も 不要である 問 亘4,先生ご自身の お考えで は、生 徒は 「LL 教 室亅で の授 業 を 好む と思いますか。 (Oはひ とつ ) 1.好 む 4. や やい やが る 2.やや好む 5, いやがる 3. ど ち ら ともいえない 6. LL を 使っ て いない 間 15.先生 ご自身の お考えで、「LL 教 室1 で の授 業の効 果 的 な 活動.お よ び効 果 的でない活動につ い て、そ れ ぞ れ 3っ ま でOで 囲 ん で くだ さい。 (O は そ れぞれ 3つ まで) −。 乞 翫 45 。 胤 7, 8, 9, 鳳 効 果 的 な 活 動 文型練習 発 音 練 習 対 話 練 習 内容理解 :リスニ ング 内容理解 :リーディ ング 異 文 化 理解 コ ミュ ニケーシ ョン活動 ディ ク テーシ ョン 作文 その他 (具 体 的に ) 12345678910 効 果 的でない活 動 文型練 習 発 音 練 習 対 話 練 習 内 容理解 :リス ニ ン グ 内 容理解 :リーディン グ 異 文 化理解 コ ミュニ ケーショ ン活動 ディ ク テーショ ン 作文 その他 (具 体 的に 》 間16,先生 ご 自 身のお考えでは、高 校 な どの入 学 試 験 を 考 慮 し た 場 合、「LL 教室1は英語授 業に 必要だ と思いますか。 (Olよひとつ) 1, 「LL 教 室亅は受験に必 要 3.受 験に役立 たない ので不 要 2,受験に 役 立 た な い が 必要 4.わからない
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一問17,先生 ご 自身の お考え で は、以 下の 「LL 教室」運 用 を 困難にする問 題 点のうちL最 も問 題になるもの、 2番 目に問 題 に なるもの の 順で、そ れ ぞ れ0 で 囲んで く だ さい。 (O はそれ ぞれ ひ とっずっ ) L 翫 翫 4 臥 6。 乳 ε 甑 n 臨 12. 最 も問 題にな ること 適 切 な 教 材 が 見っ か ら ない 英 語 教 員 沖 間の無 理 解 「LL 教 室」 の機 器が使いにくい 助 手 がい ない 他 教 科 教 員の無 理解 管理職の無 理解 生 徒の い たず ら・授 業 妨 害 予算の不 足 授 業時間 数の 不足 準 備 時間の不 足 「CD リ ピーター」 な ど 「LL 教 室」 の機 能 を一部代 替 えする機 器の普 及 その他 (具 体的に ) 正 234567891011 [2. 2番目 に問 題にな ること 適切な教 材が 見つ からない 英 語 教 員 仲 間の 無 理 解 「1、L教室」の機器 が使いにくい 助手 がい ない 他 教 科 教 員の無 理 解 管 理 職の 無 理 解 生徒の い たず ら・授 業 妨 害 予算の不 足 授業時間数の不 足 準 備時 間の不足 fCD リピーター亅な ど 「LL 教室i の機 能 を一部 代 替えす る機 器の普 及 その他 (具体的に ) 問旧.先生 ご 自 身のお 考 えでは、「LL 教 室1 を 利 用 して効 果 が あった と 思いま す か。 (Oは ひ とつ) 1.大い に効果があっ た 4 .あ ま り効 果がなかっ た 2.少し効 果が あっ た 5.全 く効 果がなかっ た 3. どち らともい えない 6. LL を使っ ていない 一