奈良県生駒市オ - ケ - ディ - 株式会社研磨を中核とする 超仕上げ の専門技術者集団

Turning Points

事業概要と躍進の契機

Strength

会社の強み・主力商品など

(株)菱豊フリーズシステムズは、業務用凍結 機および解凍機の提案、展開を通じてフロー ズンフードの品質向上に貢献している。食品 プラントの総合エンジニアリングメーカーと プロトン凍結機は、均等磁束密度と電磁波、 そして冷風をハイブリッドした画期的なフ リーザーである。水が氷になる時の氷核生 成に効果を与え、核を多数生成し、大きな 氷結晶の成長を防ぎ、食品細胞の破壊を 防ぐため 解凍時のドリップ量が少なくなり して、フリーザーを中心とした殺菌、冷却装 置の開発、製造、販売を展開するなかで、冷 凍、解凍、冷蔵に関するノウハウ、技術と実 績を蓄積し、2003年に「プロトン凍結」の開 発に成功した。 その時、解凍品に539ｋcalの熱量を与え、こ れがやさしく、品質を落とさず解凍する。食 品にも地球にもやさしい解凍である。

奈良県

奈良市

株式会社菱豊フリ－ズシステムズ

氷の粒を大きくしないフリーザーで「おいしさ」をそのまま

Vision

今後の事業展開

Data

企業データ

所在地： 〒630-8115 奈良県奈良市大宮町6-3-10 藤本ビル1階 TEL：0742-36-9056 FAX： 0742-36-9066 ＵＲＬ： http://freeze01.com 設立：1999年（平成11年） 代表者：代表取締役 二宮 一就 従業員：20名 資本金：2,815万円 事業内容：フリーザーを中心とした殺菌、冷却装置の開発、製造、販売 多様化、高度化するニーズに対応すべく、 ハード面の供給だけでなく、この冷凍機、 解凍機を活用したビジネス提案など、 防ぐため、解凍時のドリップ量が少なくなり、 旨みが流れ出ない。 また、ヒュージョン・ディフリーザー（解凍庫） は、蒸気が水となる時の凝縮潜熱を活用し て、優しく元の品位に復元する。吹き出した 蒸気は解凍物に接して水滴となり、 ソフト面の開発も傾注し、「プロトンダイニ ング」なるフランス料理レストランを開店し、 プロトン技術を駆使した調理品が体験で きるようになった。 プロトン凍結機 ヒュージョン・ディフリーザー

Turning Points

事業概要と躍進の契機

Strength

会社の強み・主力商品など

【超精密鏡面研磨との出会い】 創設者が大手家電メーカー勤務時代に磨き職 人として技術を習得し、主に樹脂成型金型の 磨きを業として創設。超精密鏡面研磨を得意と しており、500ｍｍ×500ｍｍのミラープレート 【ナノテクノロジーの鍵は超微細と超平滑面 にあり】 日本の産業を貫く大きなキーワードとしてナ ノテクノロジーがある。この技術領域に達す るには超微細と超平滑面の獲得が必要で あり 同社は その手段たる研磨を中核と を非常に高い面粗度で仕上たのを始め、多 くの超精密鏡面研磨実績を有する。

奈良県

生駒市

オ－ケ－ディ－株式会社

研磨を中核とする「超仕上げ｣の専門技術者集団

Vision

今後の事業展開

Data

企業データ

所在地：〒630−0101 奈良県生駒市高山町7689番地の1 TEL：0743-78-5075 FAX：0743-78-5078 ＵＲＬ：http://www.okd-jp.com. 設立：1996年（平成8年） 代表者：代表取締役 毛利 高久 従業員：40名 資本金：1,000万円 事業内容：機械加工・研削・研磨・測定 【顧客に価値あるものを提供】 同社は、ニーズに対応するために必要なもの は何か、解決するために必要なものは何か、 必要な方策、手段は何か、それらをどのように あり、同社は、その手段たる研磨を中核と する｢超仕上げ｣を駆使する技術者集団で ある。同社では、超仕上げ技術を保証すべ く｢大型高精度三次元測定器｣など導入。超 仕上げ技術でナノテクノロジーに寄与する。 組み合わせ、最適なシステムを構築でき るかを常に考え、創案し、実行してきた。 今後は、多様化する高微細化を実現する 需要先のソリューションパートナーとして 創造と研鑽を積む。

Turning Points

事業概要と躍進の契機

Strength

会社の強み・主力商品など

【茶筌の里、奈良高山】 奈良県生駒市高山町は、全国唯一の茶筌の 里として知られている。そのはじまりは室町時 代中期までさかのぼることができ、以来一子 【日本文化を表現する茶筌】 茶道は日本を代表する伝統文化の一つであ り、優しさ、思いやりの精神を育むもの。そし て、茶筌は茶道に欠かすことのできない重要 な道具の一つである。茶道の流派、用途によ り生産する茶筌の種類は大きくわけて120種 にものぼる。原材料が竹なので、竹の種類、 相伝の技としてこの地で伝承されてきた。そ の生産量は現在では国内シェア90％を占め る。 当代当主は24代目。 外国で作られたも のとは異なり、当主 自らの製作指導に よって熟練された 職人の手で作られ る茶筌は竹の性質 の全てをほぼ完璧

奈良県

生駒市

竹茗堂 左文

高山茶筌５００年の伝統 を受け継ぐ

Vision

今後の事業展開

Data

企業データ

所在地：〒630-0101 奈良県生駒市高山町6439-3 TEL：0743-78-0034 FAX：0743-79-1851 ＵＲＬ:http://www.chikumeido.com/ 設立：1940年（昭和15年） 代表者： 久保 昌城（号：左文） 従業員：10名 事業内容：茶筌の製造

【「感性 kansei-Japan Design Exhibition」 での展示】 平成20年12月フランス・パリのルーブル宮 殿 装飾美術館において「感性 kansei -にものぼる。原材料が竹なので、竹の種類、 その状態により、さらに細かく分類できる。厳 密にいえば、ひとつひとつ全部違うはずであ り、このことは、そのまま、茶筌の作りかたに もあてはまり、最初に十六等分に割るが、竹 の状態を見て刃の入れかたをひとつひとつ変 えている。 なまでに引き出して おり、その造形美 は使う人の感性を 呼び起こす。日本 の茶道文化の一翼 を担い続けている。

Japan Design Exhibition」（日本のデザイ ン展）が開催され、104点を展示、竹茗堂 の左文作茶筌（茶筅）6点も選ばれ、展示 された。

Turning Points

事業概要と躍進の契機

Strength

会社の強み・主力商品など

【コア技術戦略】 「熱と風の技術」と「塗布とライン制御の技術」 をもとに、装置化技術の豊富な経験を活かし、 基礎技術の確立と独創的な技術開発を進め ている。その一つとして、塗工方式、乾燥 【幅広い事業領域をカバ−】 同社では、エレクトロニクス、医療、食品包 装、自動車、繊維、建材などの新素材の開 発や生産性向上に対応する為、「塗工機械 部門」と「化工機械部門」に市場を分担し、 幅広い事業領域をカバ−している 同社の 方式、ウエッブ（シート状製品）の走行制御方 式の大型化と高精度化に取組み、ナノメ−タ −レベルの機能性薄膜を、クラス100のクリ −ン環境下で形成可能な生産性に優れた各 種塗工設備を開発した。

奈良県

北葛城郡

株式会社ヒラノテクシ－ド

素材を創造させる「塗」と「乾」の技術で次代をリ－ドする

Vision

今後の事業展開

Data

企業データ

所在地：〒636-0051 奈良県北葛城郡河合町大字川合101-1 TEL：0745-57-0681 FAX：0745-57-1075 ＵＲＬ：http://www.hirano-tec.co.jp/ 設立：1935年（昭和10年） 代表者：代表取締役 三浦 日出男 従業員：250名 資本金：18億4,700万円 事業内容：化工機関係機器、繊維関係機器の設計・製造・販売 【知的財産戦略】 同社では、知的財産戦略にも力をいれて おり、1967年より社内に「発明考案審査委 員会」を設置し、特許出願の奨励と特許 幅広い事業領域をカバ している。同社の 高精度薄膜塗工設備は、各種粘着テ−プ を始めとする一般産業、液晶ディスプレイな どで多用される機能性光学フィルム、携帯 電話などに使用されている二次電池、今後 普及が期待される薄膜太陽電池などの生 産に活用されている。 報酬制度の整備を継続してきた。現在、 多くの特許を保有し、熟練技術について はノウハウとしてブラックボックス化し、業 界での優位性を確保している。 ユニバーサルコーター 高精度薄膜塗布ユニット

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事業概要と躍進の契機

Strength

会社の強み・主力商品など

【年間500トンの柿加工にむけて】 同社は、全国有数の柿産地、西吉野に立地し 柿の葉、柿のヘタ、つるし柿、生柿の加工、柿 渋の製造を手がけ、原料柿の加工500トンを 目標に、「柿の専門」にこだわる企業である。 これまで、国内初の柿加工商品を作り続け他 社の追随を許さぬ製品ラインナップを揃えて きた。 【柿渋の製造と柿の新商品】 柿の名産地吉野地方では、大玉栽培と省 力化のため、実の３個のうち２個は間引き する農法を行っている。間引きされた実は 産業廃棄物となるが、この有効利用と農家 収益 向上図るため タは「柿け き 現在は先発メーカーとして、それら商品群を より高品質にグレードアップさせると共に産 地メーカーとして、当初目標500トンの柿を加 工するため、農商工連携の認定を受け、柿 渋の製造と柿の新商品の開発に取り組んで いる。

奈良県

五條市

石井物産株式会社

加工技術を駆使し、柿の新商品を創出

Vision

今後の事業展開

Data

企業データ

所在地：〒638-0657 奈良県五條市西吉野町八ツ川458 TEL：0747-34-0518 FAX：0747-34-0508 ＵＲＬ：http://www.a-kaki.com 設立：1984年（昭和59年） 代表者：代表取締役 石井 光洋 従業員：19名 資本金：2,000万円 事業内容：柿商品の製造、販売 【柿渋の機能と用途】 最近、柿渋の機能性が再認識され、自然 指向、天然嗜好の世界ニーズにのって 様々な機能が明らかになりつつあり、高血 圧や糖尿病など生活習慣病に対する効果 や二日酔いを防止する効果が認められ、 サプリメントが開発されている。また美白 効果が宣伝され、化粧品に添加、また 収益の向上図るため、ヘタは「柿けーき」、 「柿まんじゅう」の飾りとして用い、ヘタをは ずした後の実からは「柿渋」を製造する。 消臭機能やホルムアルデヒド吸着能が謳わ れ、加齢臭対策の石鹸、住宅や乗用車の内 装材、靴のインソールや靴下に応用されて いる。今後、柿渋の製造とヘタの利用製品 の開発を進め産地活性化に努め、機能性食 品の開発にも着手し、地域振興に貢献して いく。

Turning Points

事業概要と躍進の契機

Strength

会社の強み・主力商品など

【高速混練造粒機「トリプルマスター」の開発】 （株）品川工業所は、明治43年の創業以来90 年余りにわたり、パン・菓子などの食品加工 機械の開発製造、販売事業を展開。 【高速混練造粒機「トリプルマスター」の新 規性】 難水溶性薬物などの付着性の強いものを 造粒する場合、薬物が容器へ付着する問 題があったが、本造粒機では、撹拌駆動部 が上部にあるトップドライブ方式を採用、撹 拌羽根を公転しつつ自転する遊星運動をさ この間に蓄積した混合、撹拌、濃縮などの技 術ノウハウを応用することで、医薬業界の抱 える課題・問題を解決する高速混練造粒機 「トリプルマスター」を開発。

奈良県

磯城郡

株式会社品川工業所

混練しつつ造粒する革新的な造粒機「トリプルマスター」

Vision

今後の事業展開

Data

企業データ

所在地： 〒636-0311 奈良県磯城郡田原本町八尾508 TEL：0744-32-4055 FAX：0744-33-3480 ＵＲＬ：http://www.qqqshinagawa.co.jp 設立：1956年（昭和31年） 代表者：代表取締役 品川 士郎 従業員：147名 資本金：4,500万円 事業内容：設備機器の製造・販売 現状の1ℓ・5ℓ・30ℓ・60ℓ機に加え、生産機と しての今後のスケールアップとして120ℓ∼ 300ℓ機までの製造を検討。展開としてまず は、高速混練造粒機「トリプルマスター」の 拌羽根を公転しつつ自転する遊星運動をさ せ、デッドスペースのない状態で造粒を行 ない、容器への付着を大幅に軽減。また、 ３軸独立駆動（公転・混練・解砕の回転比 率変更可能）により、無限の撹拌軌跡を選 択することが可能で、混練・解砕効果を自 由に調整出来る為、密度や溶出速度の調 整が可能である。 認知度を高める為、研究開発用の小型 機（1ℓ・5ℓ機）の普及に努め、新薬の生産 設備、また既存機械の置き換え等に対応 し、大型機の普及を進める予定である。

顔写真

高速混練造粒機「トリプルマスター」

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事業概要と躍進の契機

Strength

会社の強み・主力商品など

【建機・農機の必需品バッテリカ】 同社の躍進は、笹岡社長が新たな事業を 探しに日本一周の途中に、バッテリーあがり で困っていた農機を予備のバッテリーで始動 し農家・指導員等に感謝されたことによる。 【産学官連携による研究開発】 科学技術庁長官賞受賞の刈り払い機サング ラインダー等様々なヒット商品を生み出した 同社が最近力を入れているのが産学官連携。 奈良先端科学大・奈良県農業センター・奈良 高専と共同研究した「水稲の出穂を遅延しな

奈良県

大和高田市

三晃精機株式会社

「光で農業を科学する」２１世紀は光の時代だ

これを契機に小型・高性能のエンジン始動器 「バッテリカ」を開発。バッテリーがあがった農 機・建機の必需品として普及した。激寒の南 極で雪上車も一発で始動する高性能は高く評 価され、類似品からの回帰もあり、世界シェア ６０％、紫色のバッテリーとしての発注も多い。 稲と光の産学官連 携による共同研究

Vision

今後の事業展開

Data

企業データ

所在地：〒635−0034 奈良県大和高田市東三倉堂町7−13 TEL：0745-52-0025 FAX：0745-23-2732 ＵＲＬ：http://www.sanko-seiki.co.jp 設立：1969年（昭和44年） 代表者：代表取締役 笹岡 元信 従業員：15名 資本金：4,000万円 事業内容：産学官連携による研究開発事業・エンジンスタート 補助器「バッテリカ」の製造販売・その他オリジナル商 品の製造販売 【小さくても元気のある企業を目指して】 学や公から共同研究の依頼も多く、毎年 １０件程度の研究を続ける同社は、学 高専と共同研究した「水稲の出穂を遅延しな い照明灯」の研究は、農林水産省からも高い 評価も得ている。街灯やヘッドライトによる出 穂遅延の光害が問題となる中、特定波長の 光で出穂遅延を改善する研究成果は、園芸 植物等への応用も期待され、同社は、「光」を 軸に産学官連携を推進している。 バッテリカ（小型携帯エ ンジンスタート補助器） の研究を支え、公と地域活性化を促進し、 自ら産業化を進めている。ものづくり企業とし て斬新な発想をもち、人まねをせず、産学連 携で人材育成と新たな製品開発を行う小さく ても元気のある企業を目指している。

Turning Points

事業概要と躍進の契機

Strength

会社の強み・主力商品など

【こだわりの商品開発】 西垣靴下(株)は、昭和60年創業以来、奈良産 地の靴下製造工場として、靴下職人のこだわ りをもって商品を市場に提供してきた。近年に おける海外商品の流入に対抗して、繊細な 【あし湯のぬくもり】 温泉のミネラル成分を練りこんで血行促 進、疲労回復、抗菌、消臭、白癬菌に効果 がある。原料が特殊で特許を利用して製作。 ゲルマニュウムやトルマリンではなく、温泉 の低線量放射線を利用した商品。 日本の消費者向けに、オリジナル商品を開 発。リサイクル、資源の有効活用にも着目し、 エコマークの認定商品にも審査合格している （「エコノレッグ」）。 足首がゆったりして締め付けにくく柔らかく フィットする。

奈良県

大和高田市

西垣靴下株式会社

健康補助商品としての高付加価値靴下を製造販売

Vision

今後の事業展開

Data

企業データ

所在地：〒635-0076 奈良県大和高田市大字大谷61番地 TEL：0745-52-0088 FAX：0745-22-5929 ＵＲＬ：http://www.nishikutu.co.jp 設立：1985年（昭和60年） 代表者：代表取締役 西垣 和俊 従業員：39名 資本金：1,000万円 事業内容：靴下・サポ−タ−製造販売 健康生活を意識した繊細な消費者に足か らの健康を目指して、新しい素材、生産方 法を研究、開発に取り組むことで奈良の 【歩きＩＮＧ】 テーピング効果により、足首の捻れを予 防し、同時につま先を引き上げる力が生じ て、つまずきにくい。足袋タイプで地面を掴 みやすく、踏ん張りやすくなっている。 地場産業である靴下業界のみならず、地 域社会に貢献できる会社をめざす。