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Vol.19 , No.1(1970)013杉本 卓洲 「古代インドの墓制 (Smasana-karana) について」

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全文

(1)

(Smasana-kaana)

は、

て、

仰、

観、

が、

も、

う。

で、

て、

S

atthahm brahman kat

yyama Srastr, valyama hysra の

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し、

い。

くrg veda

(X. 15. 14)

は、

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(aqmi-dqdha)

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(2)

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( 3 ) さ て、 S a t u r (Xii. 5.1-5.215) に は、 A q m ih g r im の 死 に 際 し て、 そ の 死 体 の 火 葬 ( S a v a d h y) に つ い て の 詳 細 な 規 定 が 説 か れ て い る。 今 そ の 要 点 だ け を 以 下 に 述 べ て み よ う。 Ag m ihtrim が 他 国 に 滞 在 中 死 ん だ 場 合 に は、 火 葬 に ふ し た 後、 そ の 遺 骨 を 家 に も つ て 来 て、 黒 い 鈴 羊 の 毛 皮 (ima) の 上 に 置 き、 そ れ を 人 間 の 形 に 並 べ て 羊 毛 で 包 み、ajya を 灌 い で 諸 ( 4 ) 聖 火 と 結 合 さ せ る。 そ の 際 用 い ら れ る 火 は、 村 の 火 (qrmqmi)、 森 の 火 (p ra d a v y)、 や け ぼ つ く い の 火 (mky) 等 で あ つ て は な ら な い。 ま た 三 聖 火 の 中 央 に 薪 の 堆 積 (citi)、 即 ち 火 葬 壇 を 作 つ て、 そ の 火 と 結 合 さ せ て も な ら な い。 三 つ の 壷 (s th) の 中 に 牛 糞 (qmaya) 或 い は 藁 ( S m b) を 入 れ、 そ れ ぞ れ 三 聖 火 の 位 置 に 置 き、 そ れ ら か ら 焼 え あ が つ た 火 と 結 合 さ せ る べ き で あ る。 死 者 を 火 葬 に ふ す 場 合、 先 づ 汚 物 を 取 り 除 き、 七 つ の 呼 吸 の 通 古 代 イ ン ド の 墓 制 (Smaksan-karana) に つ い て ( 杉 本)

(2)

古 代 イ ン ド の 墓 制 (smmal-kara) に つ い て ( 杉 本) 過 所 ( Pryama) に 金 片 (hiraya-Saka) を 入 れ る。 そ れ か ら 三 聖 火 の 中 央 に 火 葬 壇 を 作 つ て、 黒 い 鈴 羊 の 毛 皮 を 毛 の あ る 方 を 上 に し、 首 を 東 に 向 け て 広 げ、 そ の 上 に 死 体 を 上 向 き に 寝 か せ、 死 者 の 右 手 に は ギ ヒ ー で 満 ち たjahu、 左 手 に はqpbh 胸 に はdhruva, 口 に は qmihtrahava と そ れ ぞ れ 名 つ く 火 供 用 の 匙、 両 鼻 孔 に は 杓 子 ( sr v a)、 両 耳 に は 司 祭 者 供 養 用 の 容 器 ( pitraharaa)、 頭 に は 聖 水 入 れ 用 の コ ッ プ (msa)、 両 腋 に は 箕 (srp)、 腹 に は 壷 (ptr)、 陰 茎 の そ ば に は 襖 ( a m y)、 睾 丸 の そ ば に は 木 槌 (vrav)、 そ の 後 ろ に は 臼 (kha) と 杵 (ms)、 腿 の 間 に は 他 の 犠 牲 祭 用 の 容 器 (yaapt) ( 5) を そ れ ぞ れ 置 き、 そ し て 右 手 に 笏 (sphya) を 最 後 に も た せ る。 そ こ で、 も し もhapatya 聖 火 が 最 初 に 死 体 に と ど け ば、 そ

(pratihqmi)

し、

し、

あhvamya

ば、

(mhyq)

し、

し、

りAmvhrypaama

ば、

(ammdaaqmi)

し、

る。

三 聖 火 が 同 時 に と ど い た な ら ば、 死 者 は 善 世 (kyka) を 得 た こ と を 意 味 し て い る。 そ れ か ら 石 や 泥 で 作 ら れ た も の が バ ラ モ ン に 与 え ら れ る。 或 い は 水 中 に 投 げ ら れ る。 そ し て 最 後 に、 死 者 の 息 子、 弟、 或 い は バ ラ モ ン の い ず れ か が、 マ ン ト ラ を 唱 え な が ら、 後 ろ を ふ り 返 ら ず に 帰 つ て 来 る。 帰 つ て 来 た と こ ろ で 沐 浴 を す る。

が、

Smam

( 6) k r a a に つ い て 述 べ て い る 個 所 (XII. 8.1-4 12) を 見 る こ と に し よ う。 さ て 死 者 の た め に S m a を 用 意 す る。 そ れ は 家 (qha) で ( 7) あ り、 或 い は 標 識 (prama) で あ る。 そ れ は 死 後 直 ぐ に 作 つ て は な ら ず、 そ の 死 の 記 憶 が な く な つ た 後 に 作 る べ き で あ る。 し か し 記 憶 が 残 つ て い る 間 で あ る な ら ば、 奇 数 の 年、 一 個 の 星 よ り 成 る 星 宿 の 時 (mksatra) に か、 或 い は 新 月 の 夜 か 或 い は 秋 (Sard) に 作 る べ き で あ る。 そ れ は 四 方 形 (thsakti) に 作 る べ き で あ る。 神 と A s a と は 共 にprapati か ら 生 れ、 方 角 に 安 住 し て い た。 と こ ろ が、 神 は ラ イ バ ル で あ り 敵 で あ る と こ ろ のAsra を 諸 の 方 角 か ら 追 放 し た。 s a は 方 角 を 持 た ぬ 者 (adika) と な り 敗 走 し た。 そ れ 故 に 神 に 属 す る 人 々 (daivapra) は 四 方 形 の S m m を 作 る の で あ る。 こ れ に 対 し て、 東 方 の 人 々 (ya) や そ の よ う な 人 々 で あ る A s に 属 す る 人 々 (ary) は 円 形(parima dala) のsmam を 作 る の で あ る。 ( 8) そ れ は ま た 南 東 の 方 角 に 作 る べ き で あ る。 何 故 な ら、 そ の 方 角 に 祖 霊 界(pit) へ の 門 が あ る か ら で あ る。 北 に 傾 斜 し た 土 地 で、 心 地 良 く、 閑 静 な と こ ろ に 作 る べ き で あ り、 道 端 や 露 地 (akasa) や 村 か ら 見 え る 所 に 作 つ て は な ら な い。 後 ろ に は 種 々 の 樹 木 よ り 成 る 森 (akasa)、 或 い は 水 の あ る 所 に 作 る べ き で あ る。 何 故 な ら、 森 や 水 は 繁 殖 (pra) を 意 味 す る か ら で あ る。 ま た 塩

(3)

分 を 含 ん だ 土 地 に 作 る べ き で あ る 。 何 故 な ら 塩 は 種 子 (retas) を 意 味 し 、 子 孫 に 繁 栄 を も た ら す か ら で あ る 。 ま た 草 木 の 根 の あ る 所 (sama) に 作 る べ き で あ る が 、bdh mipa 草 、 葦 、Amaqamdha 草 、 ま たAvattha 樹 やZypq d h a 樹 等 の 悪 い 名 前 を 持 つ た 樹 木 の 近 く に 作 つ て は な ら な い 。 smama は 、 火 壇 を 築 く 規 定 ( Aqmi-vidhi) に 倣 つ て 火 壇 を 築 け る 者 ( qmiita) が 作 る 。 何 故 な ら 、 祭 式 の 執 行 は Smam を 作 ら ぬ 限 り 完 成 せ ず 、 そ れ を 作 つ て 始 め て mmam の 儀 式 は 完 成 す る か ら で あ る 。 そ れ は 大 き く 作 つ て は な ら な い 。 左 巻 き に 細 つ た 綱 で 囲 み 、 そ ( 9) こ を (遺 骨 を) 撒 く の に 充 分 な 程 掘 る 。 死 体 の 大 き さ だ け の 余 地 の 深 さ に 掘 り 、 他 の 者 の 余 地 を あ け て は な ら な い 。 祖 霊 達 は 植 物 の 世 界 に 屠 る 。 何 故 な ら 、 彼 ら は 根 物 の 根 の と こ ろ に 近 づ く か ら で あ る 。 そ れ 故 死 者 が こ の 地 か ら 離 れ な い よ う に す る 。 ( 10) し か し 、 あ る 人 々 は 地 か ら 離 し て (遺 骨 を) 撒 く 。 即 ち 、 神 に へ 属 す る 人 々 は Smam を 地 か ら 離 さ ず に ( amamthita) 作 る が 、 東 方 の sa に 属 す る 人 々 は 地 か ら 離 し て ( amtarhit) 作 ( 11) る 。 即 ち 、 彼 ら は 。amo (甕 棺 ?) の 如 き も の を 用 い て 作 る 。 そ れ か ら 無 数 の 小 石 ( paririt) で そ こ を 囲 み 、 マ ン ト ラ を 諦 し て paa の 枝 で も つ て 掃 く 。 次 に 六 頭 の 牡 牛 が 黎 に つ な が れ 、 そ の 回 り を 左 続 し な が ら 四 方 に 畝 (sta) を 作 つ て 耕 や す 。 そ し て S m a g a 自 体 を も 耕 や し 、 牡 牛 を 解 き 放 し た 後 、 そ こ に あ ら ( 12) ゆ る 種 類 の 草 の 種 子 を 撒 く 。 そ し て そ こ に ( 遺 骨 を) 撒 く 。 何 故 な ら 、 こ の 大 地 は 依 所 ( pratih) で あ り 、 こ こ に 死 者 を お か し め る か ら で あ る 。 savit よ 。 汝 の 遺 体 ( Srra) を 母 胎 (mtrstha) の 中 に 入 れ よ 。 ﹂ と 唱 え る 。 そ こ で s g v i は 彼 の 遺 体 を こ の 大 地 、 即 ち 母 胎 の 中 に 入 れ る 。 ﹁ phiv よ 、 彼 に 恵 み を も た ら し た ま え 。 ﹂ と 唱 え て 、 彼 に 恵 み あ ら ん こ と を 願 う 。 ﹁ 汝 を 神 な る prpati の 許 に 、 即 ち 水 に 近 き 世 界 ( aakaoka) に 我 は 置 か ん 。 何 某 よ 。 ﹂ と 死 者 の 名 を 呼 ぶ 。 何 故 な ら 水 に 近 き 世 界 は こ の 世 で あ る か ら 。 そ れ か ら 南 の 方 角 に 壷 ( kmbha) を 投 げ さ せ る 。 十 三 の 錬 瓦 を 死 者 の 肢 体 の 如 く 並 べ る 。 即 ち 、 一 つ を 胴 体 、 三 つ を 頭 、 三 つ を 右 翼 、 他 の 三 つ を 左 翼 、 そ し て 最 後 に 三 つ を 尾 と し て 置 く 。 こ れ は 丁 度 翼 と 尾 を も て る Aqmi 神 の 如 く で あ る 。 smma は ク シ ャ ト リ ヤ の も の は 人 が 腕 を 上 に 延 ば し た 程 の 高 さ 、 バ ラ モ ン の は 口 ま で の 高 さ 、 女 性 の は 胎 ( ptha) の 高 さ 、 ヴ ァ イ シ ャ の は 腿 の 高 さ 、 シ ュ ー ド ラ の は 膝 の 高 さ に 作 る 。 何 故 な ら 、 そ れ が 各 々 の カ ( vrya) で あ る か ら 。 そ こ に 麦 を 撒 き 草 で も つ て 覆 い 、 pa 等 の 木 の 杭 で も つ て 囲 む 。 そ こ に 溝 を 掘 り 、 牛 乳 と 水 で 満 た す 。 そ し て そ の 上 を と び 越 え る 窃 う に 三 つ づ つ の 石 を 投 げ 、 沐 浴 し て 新 し い 衣 服 に 着 が え 、 牡 牛 の 尾 を 掴 み な が ら 家 に 戻 る 。 そ の 途 中 祖 霊 界 と 生 存 者 の 世 界 と の 境 界 を 示 す た め に 土 塊 ( oa) を 置 く 。 以 上 が Smamaaaa の 要 旨 で あ る が 、 次 に yyam ( 13) sratasa (XII3.1-4.31) を 見 る に 、 こ こ で は Pitha 古 代 イ ン ド の 墓 制 (smaamakaraa) に つ い て (杉 本)

(4)

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本)

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( 14)

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( 15)

(XXv.7.12-8.22)

は、sat. br

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り、

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alyamyasotra(Iv. 1.6

(16)

5.8)

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(dahama)

Smama

(mama)

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( 17)

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で、Asv. Cr

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(18)

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後、

(vap)

(vkka)

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( 19)

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(2 0)

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( 21)

は、

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て、kat. srもsmasana

(XXI, 3. 27)、

る。

Sat. br

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(5)

(XIII, 8.3.2-4)

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(rrmi)

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(XXI, 3.7)

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XXI, 4. 5-6)

( 22)

vasamya

P

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(pa)

(pa)

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Xv, 1-4)

﹁Sma

Sma

(syama)

(mihmp)

(XXV.8.7-8)

、Asv. grはsmasana

Smma

Smama

( 23)

Smama

Sat.br. やKat. sr

Smma

( 24)

Asv. gr

をKapaa

(Iv. 5.8)

( 25) 動 の 拘 束 を 意 図 し た も の と 考 え ら れ る 。 と こ ろ で 、 前 述 し た 如 く 、 Sat.br に ょ れ ば 、 Smasana の 大 き さ は ク シ ャ ト リ ヤ 、 バ ラ モ ン 、 女 性 、 ヴ ァ イ シ ャ 、 シ ュ ー ド ラ の 順 で あ る と さ れ 、 注 目 す べ き こ と に 、 ク シ ャ ト リ ヤ が バ ラ モ ン よ り も 上 位 に 置 か れ 、 ま た 女 性 の 位 置 も 高 く な つ て い る 。 ま た 、 Smama は 森 や 水 の あ る 所 、 草 木 の 根 の あ る 所 に 作 る べ き と さ れ 、 祖 霊 達 は 植 物 の 世 界 に お "り 、 彼 ら は 植 物 の 根 の と こ ろ に 近 づ く と 言 わ れ 、 更 に 、 Smama の 回 り 古 代 イ ン ド の 墓 制 (smamna-karana) に つ い て ( 杉 本)

(6)

(Smamkaraa)

(杉

本)

savit

のSmasanakarana

、asv. gr

(svarqoka)

(iv.4.7-8)

(

q

r

t)

(IV. 5.5)

(或

界)

( 26)

( 27)

(welt-bild)

調

S m 欝 冨 は 、 シ ヴ ァ 教 や タ ン ト リ ズ ム に お い て 特 別 な 意

らSmama-karaa

(7)

の 概 要 を 述 べ、 古 代 イ ン ド 文 化 の 重 層 性 の 一 端 を 窺 つ た 次 第 で あ る。 1 rg vd X.16.2X 10etc に も 火 葬 や 土 葬 に 関 す る 記 事 が 見 ら れ る。Atharvav veda の 第 十 八 章 は 総 て 葬 送 儀 礼 に 関 係 し て い る。 4 こ れ は 再 火 葬 (mar-dhp) を 意 味 し て い る も の と 考 え ら れ

る。cf. j. eglig op cit 197. note

1 5 こ れ ら は い わ ゆ る 副 葬 品 に 相 当 す る も の と 思 わ れ る が、 多 分 に 児 術 的 意 味 を も つ て い る と 考 え ら れ る。 へ 6

A. webe, op. cit p1002-1009sraoa 790

793. j. Eggeling, op. cit. pp. smasana

は mamaiti と も 言 い う

る。of. ere. iv. pp475 ff

7 こ の 他 に smama な る 語 は ﹁ Sava ( 死 骸)+amma ( 食 物) ﹂、 或 い は ﹁ Smg(=pitmmattaras 祖 霊 の 中 の 貧 食 者 古 代 イ ン ド の 墓 制 (smasana-krama) に つ い て ( 杉 本) 達) +amm ﹂ か ら 神 秘 的 に (parokm) 派 生 し た も の で あ る、 と 説 明 さ れ て い る (XIII, 8.1)。 尚、yaska ( Zirm II 5) に よ れ ば ﹁ Sama ( 身 体)+ Sayama ( 寝 所) ﹂、weber に よ れ ば ﹁ bria-qrmdsamayam ( 石 の 寝 所) ﹂ を 意 味 す る と さ れ

(j. eggeling, op. 421. note

A. weber

hdish stim. drin, bd I.s1989)、Mdhyam

d ma の 註 釈 に よ れ ば、 ﹁ 遺 骨 を 守 護 す る 家 を 完 成 さ せ る こ と ( pra sidhamasthi-saa (?vastu?) ︺ ﹂ と さ れ る ︹ A. Weber(ed.)The Catapatha-maipi. 1924. p 1017︺。 8 死 者 を 葬 る 方 角 は、 そ の 民 族 が 移 動 し て 来 た 故 郷 の 方 向 を 示 し て い る と 言 わ れ る。 大 林 太 良、 葬 制 の 起 源、 角 川 書 店、 昭 和 四 十 年、 七 九-八 四 頁 参 照。

extnt he imtmts to rais(thshra mound)

と 訳 し て い る が、 明 ら か で な い。 10 こ の 所 も 明 ら か で な

い。Xiii, 8.2amtardo haike

m iv g p a m t i. A weber o p. o it p. 1004. l. 19. J. Eggeling ( p. 429)

はNow, some bak up

(the sepulchral mound)

ahtr covrimq up(the site)

と 訳 す。 11 C amu はeggeling ( p. 430, note 1) に よ れ ば、 b a s im、 ︹

(8)

古 代 イ ン ド の 墓 制 ( Smamarama) に つ い て ( 杉 本)

omasomry(brioks)in the manner of stonelin

gravs ︺ と 言 わ れ る が 、 M.Momiimias. skt-mq eict . に よ れ ばa

vessel or the reservoir into wich the

soma is poured; a coffin

(?) と さ れ 、 v.s.Atg Skt. Eng. dict に

はa dish or vessel; a grave

と あ り 、 い か な る も の か 明 ら か で な い が 、 蔽 悩 や 甕 棺 の 如 き も の で な い か と 思 わ れ る 。 或 い は 水 槽 の 如 き も の で あ ろ う か 。 14 こ れ は 死 霊 が 生 存 者 に 危 害 を も た ら さ ぬ よ う に 慰 撫 す る こ と を 目 的 と し て い る と 考 え ら れ る 。 17 北 方 の 死 体 破 壊-火 葬 の 習 俗 と 南 方 の 死 体 保 存 の 習 俗 と の 接 触 に よ つ て 、 仏 教 に お け る 火 葬 と 遺 骨 崇 拝 の 結 合 が 生 れ た と さ れ る が ( 大 林 太 良 、 前 掲 書 、 九 一-九 二 頁) 、 仏 教 社 会 以 外 の 所 に も 成 立 し て い た こ と が 言 え る 。 尚 、 こ の 形 式 は 火 葬 ( 風 葬 の 人 工 化 、 第 一 次 葬) ← 骨 拾 い ( 改 葬 、 洗 骨 、 中 間 葬) ← 骨 壷 の 埋 葬 (第 二 次 葬) と い う 複 葬 の 統 合 形 で あ る 。 堀 一 郎 、 民 間 信 仰 、 岩 波 全 書 、 一 九 五 四 年 、 二 二 九 頁 参 照 。

18 cf. rv. x. 16. av. 5xii, etc. rama

yamp で は Mdhya-pasu と 呼 ば れ る 。 山 折 哲 雄 、 叙 事 詩 に み え る 送 葬 儀 礼 、 日 仏 報 、 第 二 十 六 号 、 昭 和 三 十 六 年 、 四 五 頁 。 19 Narayana は 一 緒 に (焼 け ば 、 ど れ が 死 者 の 骨 か 動 物 の 骨 か 解 ら な く な る と し て 、 そ の 必 要 性 を 否 定 的 に 説 明 し て い る 。 20 し か しgopal に よ れ ば 、grhyasutra 時 代 に はsati の 制 度 は な か つ た と さ れ る

。R. gopal. op. cit. p.445

.

21 cf. weber, indihe stuen, bd, 189.

S t p a が 円 形 で あ る こ と も 、 こ の 点 に 関 係 し て い な い だ ろ う か 。 こ れ に 関 連 し て 日 本 の 古 墳 の 前 方 後 円 と い う 形 は 興 味 を 引 く 。 22 こ れ に 関 連 し て 、 イ ン ド の 初 代 首 相 ネ ル ー の 遺 骨 が 、 飛 行 機 か ら イ ン ド の 大 地 に 撒 か れ た の が 想 起 さ れ る 。 23 火 葬 場 で は bhmibha が 掘 ら れ る と い わ れ (Iv. 1.6) 、 後 に は 骨 壷 をgarta に 入 れ る べ し と 説 き (Iv.5.5) 、 そ の 両 者 の 関 係 が 明 ら か で な い 。 24 こ の 他 に 、 墓 場 が 左 続 さ れ る こ と 、 樹 枝 で 掃 か れ た り 、 水 が 灌 が れ た り 、 帰 つ た 後 沐 浴 す る こ と 等 も 挙 げ ら れ る 。 25Kapala は 鉢 或 い は 頭 蓋 骨 を も 意 味 す る 。 こ の 場 合 の マ ン ト ラ は 土 塊 を 置 く 場 合 と 同 じ も の (rv.x.18.13) で あ る 。 26 垂 直 型 と 水 平 型 に つ い て は 、 上 田 正 昭 、 日 本 神 話 、岩 波 薪 書 、 一 九 七 〇 年 、 一 九 〇 頁 以 下 参 照 。 27 輪 廻 思 想 は こ の よ う な 考 え に 淵 源 を も つ て い る と 言 え る 。

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