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Tokai University Library News
「東海大学付属図書館ニュース」 第
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号(2004.6.30発行) 編集・発行/東海大学付属図書館(〒259-1292 平塚市北金目1117) ISSN/0389−441X 付属図書館URL/http://www.time.u-tokai.ac.jp/業務日誌/TOPICS2004
学生スタッフから一言!
今回からスタートする新企画 第1弾です! カウンターの内側と外側、 どちらも知ってる学生スタ ッフたちが登場します。 ちょっと違った角度から 図書館の事を話してくれ ます。レファレンスQ&A
【特集】専門職大学院実務法学研究科
(法科大学院)開設にむけて
法科大学院と図書館
開講にあたって、東海大学法科大学院副科長 宇都木伸教授に寄稿いただきました。 第8回本の楽園
図書館統計
2003年度の図書館統計(蔵書数・利用統計)です。ご 自 由 に お 持 ち く だ さ い
P10∼11 P11∼12 P2∼5 P6∼7 ぱらだいす 今回は築地孝明先生 ( 九 州 東 海 大 学 付 属 図書館長)のエッセイ です。 実は学生時代図書館 とは縁遠かったという エピソードから現在学 生に図書館利用を勧 めるようになったその 訳とは。。。 P8∼9 P13∼14 新企画第2弾は各図書館の窓 口(湘南・伊勢原・清水・沼津) に寄せられたレファレンスの事 例をQ&A式でご報告します。 過去の事例の中からいくつか ピックアップしてみました。資料 を探すヒントがあるかもしれま せん。 2003年度付属図書館各館 で行った主な出来事です。 TOPICS2004では湘南校舎 図書館に導入されたコピー機 用プリペイドカードのご紹介 などをします。 2004年4月から代々木校舎で開講し た法科大学院に合わせて代々木図書 館がリニューアルしました。 電気電子システム工学科 築地 孝明教授【特集】 専門職大学院実務法学研究科(法科大学院)開設にむけて ∼代々木図書館の取り組み∼
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【施 設】 代々木図書館は2000年9月に4号館2階から1階・地下1階に移転・リニューアルを行い、新たに地下1階に閲覧 室を増設しました。そこへ書架、情報コンセント付キャレルデスク(16席)を設置し、パソコンを持ち込んで の学習もできるようになりました。その他膨大な法令・判例情報を収めたCD/DVD−ROMネットワー ク・システムを導入し、図書館4台、自習室2台、講師室2台の計8台の端末から利用が可能となっています。 【概 要】 代々木図書館の蔵書数は2003年度末で102,380冊。座席数は74席、開講日の開館時間は(月∼金)9:00∼ 22:00、(土曜)9:00∼20:30です。代々木校舎には法科大学院以外に第二工学部もあります。
ここがポイント!
今回、法科大学院設置のため特に法律分野におけるオンラインデータベースや電子ジャーナルの充実に力を 入れました。4月から法学分野に関する11種類のオンラインデータベースと6種類のDVD/CD−ROMを導 入しました。なお、湘南校舎にも法学部が開設されており、関連分野のオンラインデータベースは代々木・湘 南校舎どちらでも学生・教員は利用することができます。湘南校舎で既に導入していた法学分野のデータベー スも加えると、代々木校舎では現在25種類のオンラインデータベースが利用可能となっています!専門職大学院実務法学研究科(法科
2004年4月、専門職大学院実務法学研究科(以下、法科大学院とする)が代々木校舎にて開講しま した。少人数制による徹底指導、基本科目の充実、実務経験者による実務教育を特色とし高度な教 育施設となっています。また、法科大学院では「企業・ビジネス関連法分野」および「社会・医事関連 法分野」に精通した法曹教育を目指しています。これからの時代に相応しい豊かな人間性を持った人 材を育むため、学習の場となる代々木図書館もリニューアルを行いました。 4 月から代々木図書館に導入した法学関連のオンライン DB・ 名 称 内 容 提供元 リーガルベース・インターネット版 リーガルベースのCD-ROM版と判例必要全文、法令、判例コメントを収録 日本法律情報センター MASTER Library 判例の要約と書誌情報を集録。最高裁判例など重要な判例は主文および判決理由の全文を収録。 新日本法規出版 聞蔵DNA for Libraries 朝日新聞本誌、地方版、週刊誌「AREA」「週刊朝日」および人物データベースが収録。データは毎日更新 朝日新聞社 ヨミダス文書館 読売新聞本紙、地方版、「THE DAILY YOMIURI」および「よみうり人物データベース」が検索できる 読売新聞社 毎日Newsパック 毎日新聞本紙、地域面、写真年鑑、「エコノミスト」、全国知事・市町村長データベースを収録 毎日新聞社 産経新聞ニュース検索サービス 産経新聞の朝・夕刊の記事全文 産経新聞社 Justic CELEX EU法公式データベースCELEX CD−ROM.欧州委員会、欧州理事会、欧州議 会などの書記官のデータに基づき、1951年以降の各種条約、判例、指令や立法 案、議会審議事項など網羅。OJCシリーズも併録。 ContextLeitsatzkartei des Deutschen Rechts(LSK) ドイツ法 判例・雑誌論文要旨データベースCD-ROM。NJWをはじめとするドイツの 主要法律雑誌に掲載された判例・論文の要旨およそ34万件を収録 C.H.Beck Index to Legal Periodicals & Books 法学雑誌、年鑑、学会誌、ローレビュー等、法律関連の800誌から米国・英国・カ ナダ・オーストラリアを中心とした法学全般や最新の判例・新法・研究成果の記事 に関して、索引情報を集録 SilverPlatter(Ovid Technologies) Index to Foreign Legal Periodicals 世界中の法律関係の雑誌、会議録、書評、年鑑など約500誌に掲載された、米・ 英・カナダ・オーストラリア以外の国に関する国際法、比較法、外国法の記事を集 録 SilverPlatter(Ovid Technologies)
【特集】 専門職大学院実務法学研究科(法科大学院)開設にむけて ∼代々木図書館の取り組み∼
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【図書・雑誌】 昨年度は法科大学院設置に向けて、和書1,440冊、洋書598冊(合計2,038冊)の本を購入しました。今年度 も昨年度と同規模で図書を購入する予定です。また法律関連の雑誌では、国内誌51点、海外誌13点を受け入れ ました。(詳しくは図書館ホームページをご覧下さい) 【貸出・返却】 ▲法科大学院学生 1人20冊まで3ヶ月借りられます。また、20冊とは別に5冊まで他校舎の図書を借りることができます。(貸出 期限は2週間です)貸出・返却の手続きは代々木図書館窓口で受付けます。 ▲法科大学院所属教員(専任・特任・非常勤) 専任・特任教員 ⇒ 貸出冊数:1人100冊まで/返却期限:年度末(3月31日) 非常勤教員 ⇒ 貸出冊数:1人15冊まで/返却期限:3ヶ月 なお、法科大学院関連資料の収集については鋭意取り組んでおりますが、利用希望の資料が湘南校舎図書館 に所蔵の場合は、代々木図書館窓口にて対応します。 その他文献の取り寄せ、図書の相互貸借(東海大学学園内、他大学など)、レファレンスサービス、他機関・ 他図書館への利用紹介状発行など従来のサービスももちろん行っています。お気軽に図書館窓口までお問い合 わせ下さい。幅広い教養を身につけ、知的好奇心を満たす場として、今後も利用者の方々に様々なサービスを 提供していきます。図書館をフルに活用することで代々木ライフが充実したものになるよう、図書館はバック アップします!
大学院)開設にむけて
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代々木図書館の取り組み∼
電子ジャーナル・DVD/CD-ROM リスト 名 称 内 容 提供元 TIAO 米国国際条約・協定集 Oceana Criminal Justice Periodical Index 刑事司法雑誌記事インデックス。米国および外国の定期刊行物からの記事を収 録。1981年以降の200誌は書誌まで、1988年以降の50誌は全文を掲載 ProQuest Information Learning LEX/DBインターネット 明治8年の大審院の判例から今日までの判例全文と関連情報を網羅的に収録した法律情報 TKC Westlaw.Com 世界最大の出版社West Group社が提供するサービス。米国の連邦および州の 判例・法令・規制など法律情報の全文とDow Jones社などが提供するビジネス 情報 Thomson ISI 主要法律雑誌DVD 雑誌ジュリスト・旬刊金融法務事情・判例タイムズ・労働判例の論文・記事との判例へのリンクがされており判例へのアクセスが可能 EOC 判例体系 CD−ROM 我が国最大の判例情報を収録した総合判例情報データベース 第一法規 法律判例文献情報 CD−ROM 法律専門文献情報データベース 第一法規 電子版 現行法規 Japan Code on CD-ROM 『現行法規総覧(全120冊)』を情報源に、法律情報に体系的にリンクしている 第一法規 判例工業所有権法 CD-ROM 『判例工業所有権』(全50巻)に登載の判例要旨と工業所有権4法(特許・実用新案・意匠・商標)に関係する法令を収録 第一法規 Recueil Dalloz CD−ROM ダロズ判例・法令総合誌CD−ROM。フランス法の最も定評のある判例集RecueilDallozの1990年以降を収録。注釈付き判例、重要法令を収録 Dalloz DVD/ROMデータベース【特集】 法科大学院と図書館
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ご承知のとおり、2004年4月から東海大学法科大学院(通称ロースクール)が代々木キャンパスで発足する 運びとなりました。図書館の方々を初めとし、東海大学全体をあげてのご支援を賜りましたこと、われわれロ ースクールに直接携わります者一同、まことに有り難く感謝いたしますとともに、重い責任を感じております。 3年制の学生38名、2年制の学生3名の計41名が入学いたしました。50過ぎの方から学部新卒の方まで年齢に して30歳の差があり、その職歴も医師・歯科医師・技術者・音楽家・ビジネスマンなどじつに多様です。その 中で東海大学の出身者は法学部卒2名、文学部卒1名の計3名ががんばっています。学生たちは90分5コマびっし りと組まれた授業で教師と厳しく議論し、夜は11時まで自習室に閉じこもるといった有様です。 先頃まで最高裁判所におられた亀山継夫教授を研究科長に、16名の専任スタッフ、法学部や兼任スタッフ、 さらに非常勤総計40余名が教育に当たりますが、その顔ぶれもまた多様で、官庁から派遣されて来る現役の判 検事を別にしても、裁判官、検事、弁護士、行政官などの経験者、現役弁護士、そしてむろん研究者出身の者 もいます。 このたびのロースクール構想は、基本的法律学を1年間でたたき込み、あとの2年で法律実務の入り口に立て る程度の実力を付けるとともに、発展・展開科目を学んで各人の得意分野を切り開いてゆく基本をしっかりと 身につけてもらおうというものです。司法試験に出る科目だけの詰め込みに徹してきたこれまでの予備校中心 の受験体制を改めて、「法曹倫理」など法曹としての基本的教養を培ってもらいます。
東海大学法科大学院副科長 宇都木 伸
代々木図書館に新しくできた地下 1 階の閲覧室です。 書架も増設して、法学の図書資料 を中心に置いてあります。 同じく地下 1 階にできた情報コンセ ント付デスクです。パソコンを利用 して静かに学習できます。この後ろ の書架には参考図書もあります。【特集】 法科大学院と図書館
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これまでは司法試験に合格した後に受けることになっていた「司法習修」は、これからは基本部分をロース クールで済ませてくることを前提として、短縮されることになります。したがって今後は、新司法試験を受け るためには法科大学院を卒業していることが条件とされることになります。(わずかな例外の道が出来るかも しれないとも言われていますが)。 ところで、以上ご紹介したような「大人」に対する「実務教育」となると、授業では要点のみが語られるの で、学生はひとりでたくさんの判例を読んで内実を埋めて行かなくてはなりません。場合によっては、学生は 自分で関連判決を調べ(どの判決を選び出すか自体が各自の責任においてなされることになる)諸文献をあさ り、自分の得意とする外国の状況を短時間で調べあげなければならないことになります。 このような状況に応ずるべく法科大学院では、いわゆる電子媒体資料を多数入れていただきました。On-Lineでアクセスできる判決集はむろん、DVD等で購入した他種類の情報を学内LANにのせる大きなシステムも入 れていただきました。 まだ始まったばかりで、使い始めてみて整え直すといった試行錯誤が続いています。じつはまだ法科大学院 の一斉開設を目指して業者があたらしく開発したシステムも少なくなく、まだ業者の準備が整っていないもの もある有様です。今後活用が本格化した頃に、またご報告させていただきたく思っております。 図書館NEWSにはあまりふさわしくない内容になってしまいましたが、図書館を挙げてのご協力に感謝しつつ、 ロースクールの現状をご報告させていただきました。
宇都木伸(うつぎ しん)プロフィール
東京都立大学大学院法学研究科修士課程修了、法学 修士。研究分野は、医事法学、社会保障法。国民にとっ てよりよい医療はどうあるべきかを基本的課題と考え、 医療過誤論(インフォームドコンセントや薬害を含む)、 在宅医療論、医学研究倫理といったテーマに取り組ん でいる。 著書に『フォーラム医事法学』(尚学社)、『医療過誤判 例百選』(有斐閣)などがある。 代々木図書館 1 階閲覧室の雑誌コーナー(左)とブックディテクションが設置された出入口 様々なバックグラウンドを持つ人 が学んでるんですね。充実した 学習環境を提供し、法曹界を目 指す皆さんを図書館は応援しま す!!!第8回 本の楽園
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振り返ってみると私の人生は、図書館は「本の楽園」 であると思うことなく過ぎてきました。中学校までは勉 強したという記憶はありませんが、高等学校では受験生 としてそれなりに勉強してきたように思います。夏休み とか冬休みに学校の教室や地域の図書館に行って勉強し た事を覚えています。どちらかと言えば図書館より学校 の教室を好んで使っていました。当時教室の冷房はあり ませんでしたが、両側の窓全部を開け放ち、机を三つ四 つ寄せ集めて、教室を一人で独占して使っていました。 受験勉強でしたから調べものをするのが目的ではなく、 教科書と参考書中心の暗記暗唱の勉強でした。受験勉強 を離れて図書館を利用し、読書に親しむという事は殆ど ありませんでした。ストレス解消のために足繁く近くの 貸本屋に通い、青春ものや恋愛ものを借りて読んでいま した。 大学生になってからも図書館へ通った経験は乏しく、 残念ながら『本の楽園』と思うことなく終わりました。 今現在私達が教えている学科の学生達の大多数が「試験 やレポート提出等があれば勉強する、しかしなければ勉 強しない。」とアンケート調査に答えているように、私 も同様な学生生活を送っていました。大学の勉強よりも 関心が強かったのは、実社会に入ってから通用するだろ うかという不安心配でした。通用するためにあるいは将 来人を引っ張っていく人間になるためには、何をどのよ うにすればよいかという人間的な成長を心がけていたよ うに思います。まじめに勉強する事は少なかったのです が、「毎日こんな生活をしていていいのだろうか」と自 問自答する事だけは忘れませんでした。 大学を卒業して社会人になってから初めて本物の勉強 が始まると聞いていましたが、私の場合も全くその通り でした。たまたま縁あって高校の教諭となり、卒業を境 に一転して教える立場になりました。毎日がパニック状 態の連続であり、授業の準備に明け暮れる毎日が続きま した。人に教える事の難しさと勉強のする事の大切さを 身にしみて実感したものです。同時に人に教える事の楽 しさというか魅力を身をもって感じました。そのために もう一度勉強し直そうと決心して、大学院へ進みました。 自分で言うのも変ですが、勇気ある転身をする事によ って、専門書を安く手に入れるために神田の古書屋に通 うようになり、参考文献を求めて大学の図書館や国会図 書館にも通うようになりました。しかし私にとって図書 館は本の楽園というのではなく、探そうと思えばどんな 本や文献でも巡り会うことのできる本の宝庫という印象 でした。そういう意味では院生になって初めて図書館の 有り難さを知り、図書・資料の探し方を身につけました。 したがって今現在私達が教えている学生達と似たような ものであると、時折思っています。 二度と高等学校勤務に戻ることなく、その後大学人と なって36年目を終わろうとしています。教える事の難 しさは今なお続いており、私にとっては永遠の謎のよう な解決する事のない存在です。幕が下りるまでわからな いでしょうが、こうしてみようああしてみようとチャレ ンジし続ける事に生き甲斐を感じて現在に至っています。 電気電子システム工学科 (九州東海大学付属図書館長) 築地 孝昭 第8回 ぱ ぱ らら だだ いい すす 九州東海大学熊本図書館(2 階・5 階)のある本館 → 熊 本 図 書 館 の 閲 覧 室
第8回 本の楽園
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築地孝昭(つきぢ たかあき) プロフィール <学歴> 1963 年 東海大学工学部電気工学科 卒業 1967 年 東海大学大学院工学研究科 修士課程修了 <職歴> 1963 年 東海大学工業高等学校 教諭 1967 年 東海大学工学部電気工学科 勤務 1979 年 九州東海大学工学部電気工学科 勤務 1983 年 同上教授 1991 年 学生部長 1994 年 就職部長 1999 年 付属図書館長∼現在に至る 本学図書館の利用状況をみると、阿蘇図書館(農学部) はまずまずよく利用されていますが、熊本図書館(工学 部・応用情報学部)の利用状況はよくありません。学生 にもっと利用してもらいたいと思うが故に、いろいろ改 善しなければと考えてしまうのです。この10年のうち に入館者数は、阿蘇図書館で約2倍に増え、熊本図書館 は約半数に減っています。これは現在の教育の実態を表 すのであって、図書館の責任ではないと単純に考えれば よいのかもしれません。多分図書館長が教員であるが故 に、教育の問題に結びつけて考えるのだと思います。 たまたま今回チャンスを与えていただいた本の楽園と いう見方から考えると、利用者人数としては少ないかも しれないが、かの利用者達は本が好きな学生達であり、 彼らにとって図書館は正に「本の楽園」ではないかと思 った次第です。特に縁の遠かった私から見れば、彼らは 素晴らしい学生達であり、本の楽園としての図書館通い をしているように思えます。 教育と研究に関係した必要な図書・資料を中心に過ご してきた者として、本の楽園とは今なお縁遠い距離感を もっています。しかし東海大学で学んだ建学の精神・四 訓の重要性や有り難さは、年齢を重ねるごとに自分の中 に光り輝いてきたし、実践する勇気を与えてくれました。 学生時代そして社会人になってからも、人生を豊かに生 きる事の大切さや素晴らしさを学び教わり育った者とし て、四訓の素晴らしさをいつまでも学生に語り継ぎたい と願っています。 かつて学生部長を務めた事により、人間形成や社会性 を身につける上でサークル活動等の大切さを実感して学 びました。また就職部長を務めた事により、人生いかに 生きるべきか将来の事について考え、人生観・世界観・ 歴史観を培う事の大切さを学びました。これから先自分 が生きていく世の中の仕組みや動きを知るために、新聞 を読みなさい、読書しなさいという事を繰り返し学生達 に言うように務めて参りました。そして図書館長を務め た事により、図書・資料の宝庫である図書館を利用しな さいと、学生に伝え続けています。さらに分不相応な我 が身を省みず、教授会等で図書館を利用するような授業 を展開して頂くようお願いしてきた昨今です。 毎年研究室の学生を送り出す時に、「やらされた学校 時代の勉強は終わりです。これから先は仕事を遂行する 上で必要な勉強や自ら伸ばすために必要な勉強が始まり ます。これから先の勉強が本物の勉強です。いよいよこ れから本物の勉強が始まる事を忘れないで下さい。そし て四訓の素晴らしさを一日も早く実感される日が来る事 を願っています。」と伝え続けてきました。これから先 は図書館の利用を追加して伝えていこうと思っています。 そして私自身は第二の人生を迎えたならば、これまでに やろうと思ってもできなかった郷土熊本の歴史を学びた いと思っています。自分の好きな事を学ぶ事より、「本 の楽園」に一歩でも近づく事ができればと願っています。 九州東海大学阿蘇図書館の様子(HP より抜粋) 熊本図書館の入り口の様子
図書館統計 2003年度
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図書館統計 2003年度
総 合 計 中央図書館 11号館分館 12号館分館 1,232,677 373,023 242,975 129,835 672,826 107,316 255,139 103,847 1,905,503 480,339 498,114 233,682 47,150 11,998 124 1,157 図書と視聴覚資料の合計 1,952,653 492,337 498,238 234,839 15,538 5,054 2,225 2,069 11,716 1,016 3,758 2,469 27,254 6,070 5,983 4,538 32,693 7,327 6,863 2,635 10,750 1,905 3,563 2,179 43,443 9,232 10,426 4,814 1,817 301 0 16 45,260 9,533 10,426 4,830 6,077 2,095 692 711 3,689 364 1,180 568 9,766 2,459 1,872 1,279 270 274 274 1,192,722 204,384 119,328 186,844 217,427 67,619 27,036 55,887 20,765 2,950 2,528 10,202 24,298 3,032 2,677 1,487 1,750 314 499 156 264,240 73,915 32,740 67,732 5,309 707 - 111 686 129 70 130 226 28 119 13 912 157 189 143 705 120 49 53 550 86 239 60 1,255 206 288 113 1,144 21 51 193 6,381 294 616 867 7,525 315 667 1,060 195,348 9,185 28,870 35,113 学内他館 1,128 146 47 227 学 外 8,966 513 639 953 205,442 9,844 29,556 36,293 1,276,725 143,533 289,786 227,592 学内他館 6,799 796 278 1,335 学 外 56,347 3,281 6,472 4,917 1,339,871 147,610 296,536 233,844︻
蔵
書
統
計
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︻
利
用
統
計
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館 外 館 外 学内他館 学 外 合 計 館 内 合 計 館 内 文 献 複 写 依 頼 件 数 受 付 件 数 処 理 枚 数 合 計 視聴覚資料の利用件数 相 互 貸 借 借 受 冊 数 貸 出 冊 数 学内他館 学 外 合 計 学内他館 学 外 合 計 開 館 日 数 入 館 者 数 貸 出 冊 数 学 生 大 学 院 生 教 職 員 そ の 他 合 計 和雑誌 洋雑誌 雑誌の受入点数 図書と視聴覚資料の合計 和図書 洋図書 図書の受入冊数 視聴覚資料 総 冊 数 ・ 総 点 数 今 年 度 受 入 冊 数 ・ 点 数 和図書 洋図書 図書の総冊数 視聴覚資料 和雑誌 洋雑誌 雑誌の総点数図書館統計 2003年度
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∼数値から見る変化∼ 昨年度(2002年度)の数値と比べて、湘南校舎(12号館分館)の洋雑誌の受入点数が減っている ⇒今まで冊子体で受入れていた雑誌(IEEEシリーズなど)を電子ジャーナルに切り替えたため 13号館分館 湘南校舎計 代々木図書館 伊勢原図書館 清水図書館 沼津図書館 46,121 791,954 88,513 142,230 162,590 47,390 18,393 484,695 13,867 106,576 51,809 15,879 64,514 1,276,649 102,380 248,806 214,399 63,269 25,237 38,516 1,052 3,676 2,811 1,095 89,751 1,315,165 103,432 252,482 217,210 64,364 574 9,922 524 2,339 2,353 400 272 7,515 355 2,473 1,215 158 846 17,437 879 4,812 3,568 558 1,630 18,455 3,396 5,270 3,029 2,543 358 8,005 764 604 1,339 38 1,988 26,460 4,160 5,874 4,368 2,581 997 1,314 55 306 79 63 2,985 27,774 4,215 6,180 4,447 2,644 164 3,662 203 1,059 904 249 89 2,201 105 808 470 105 253 5,863 308 1,867 1,374 354 272 262 ※ 326 277 274 39,786 550,342 25,605 337,292 208,864 70,619 8,982 159,524 3,949 25,351 23,260 5,343 667 16,347 540 2,214 1,234 430 558 7,754 598 14,178 1,315 453 51 1,020 65 542 123 0 10,258 184,645 5,152 42,285 25,932 6,226 2,894 3,712 135 355 809 298 13 342 86 89 65 104 3 163 3 38 14 8 16 505 89 127 79 112 15 237 115 109 174 70 37 422 5 79 35 9 52 659 120 188 209 79 8 273 79 174 240 378 78 1,855 23 3,646 535 322 86 2,128 102 3,820 775 700 5,283 78,451 988 79,691 30,511 5,707 41 461 34 413 171 49 111 2,216 20 5,862 711 157 5,435 81,128 1,042 85,966 31,393 5,913 30,178 691,089 5,996 398,547 152,557 28,536 189 2,598 134 2,999 907 161 556 15,226 145 36,017 4,254 705 30,923 708,913 6,275 437,563 157,718 29,402 ※伊勢原1号館の開館日数(3号館の開館日数は279日)
業務日誌/TOPICS2004
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2003年 4月
1日 ◇Library Information Card 2003.4−2003.7発行
/湘南校舎図書館 2日 ◇マリンライブラリーニュース №101発行/ 清水図書館 ◇視聴覚コーナーリニューアル/清水図書館 10日 ◎防災訓練実施/沼津図書館 11日 ◎3号館図書館パソコン5台増設/伊勢原図書館 14日∼ ◎開館時間延長 月∼金 9:00∼22:00・土 9:00 ∼19:00/湘南校舎図書館 ◎開館時間延長 月∼金 9:00∼20:00/ 沼津図書館
5月
6∼30日 ◎展示「東海大学付属図書館所蔵特別図書」展 開催/沼津図書館 19日∼6月28日 ◎展示「旅−大名行列から大航海時代 日本と世 界・旅の姿」/湘南校舎図書館6月
14日 ◎オープンキャンパス/清水図書館 16日∼28日 ◎図書館実習生受入/湘南校舎図書館・伊勢原図 書館 23日 ◎閲覧室パソコン入替え/清水図書館7月
1日 ◇Library Information 2003 Summer発行 / 湘南校舎図書館 3日 □図書委員会/代々木図書館 7日 ◇マリン・ライブラリーニュースNo.102発行/ 清水図書館 □図書委員会/伊勢原図書館 7日∼23日 ◎開館時間延長 月∼金 9:00∼21:00/ 清水図書館 7日∼30日 ◎3号館24時間開館/伊勢原図書館 9日 □図書委員会/清水図書館 10日 □図書委員会/沼津図書館 11日 □図書委員会/湘南校舎図書館 13・20日 ◎日曜開館実施/清水図書館 17日 ◎「Up-to-Date」(臨床系データベース)利用説明 会/沼津図書館 20・21・27日 ◎休日開館/湘南校舎中央図書館 27日 ◎オープンキャンパス/湘南校舎中央図書館・ 清水図書館・沼津図書館 28日 ◎開館時間変更 9:00∼20:00/沼津図書館 29日 □静岡県大学図書館協議会総会/清水図書館 ◎大磯病院図書室蔵書点検/伊勢原図書館
8月
1∼29日 ◎夏休み期間中の高校生への図書館開放/ 湘南校舎図書館・清水図書館・沼津図書館 4日∼9月19日 ◎3号館開館時間変更 ∼19:00 土曜閉館/ 伊勢原図書館9月
25日 ◎サイエンスダイレクト講習会/代々木図書館 29日∼ ◎開館時間延長 月∼金 9:00∼22:00・土 9:00 ∼19:00/湘南校舎図書館 ◎開館時間延長 月∼金 9:00∼20:00 30日 ◇付属図書館ニュースNo.75号発行/付属図書館10月
1日 ◇Library Information Card 2003.10−2004.1発行 /湘南校舎図書館 ◎利用者情報検索端末機更新/ 湘南校舎中央図書館 10・24日 ◎データベース「Web of Science」利用説明会 /湘南校舎中央図書館・伊勢原図書館 11日 ◎オープンキャンパス/ 清水図書館・沼津図書館 14∼25日 ◎図書館実習生受入/湘南校舎図書館 22日 ◎地震避難訓練/清水図書館
11月
1∼12月13日 ◎展示「劇作家 北條秀司展」/湘南校舎図書館 1∼29日 ◎「様々な和書の装丁」展/沼津図書館 2・3日 ◎オープンキャンパス/ 湘南校舎11号館図書館・清水図書館 17∼30日 ◎1号館夜間利用状況のためのアンケート調査/ 伊勢原図書館 21日 □第14回学園内大学付属図書館館長会議/ 付属図書館12月
1日 ◎1号館にレファレンスデスクを設置/ 伊勢原図書館 ◎マリン・ライブラリーニュース103号発行/ 清水図書館 ◎おもなできごと ◇図書館の出版物 □図書館の会議業務日誌/TOPICS2004
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Tokai University Library
1日 ◎閲覧室情報検索端末リニューアル(全館)/ 代々木図書館 10日 ◎データベース「Web of Science」利用説明会/ 清水図書館 11日 ◎データベース「Web of Science」利用説明会/ 代々木図書館
2004年 1月
5日∼3月22日 ◎法科大学院設置に伴う図書館増設工事・備品類 設置/代々木図書館 6日 ◎マリン・ライブラリーニュース104号発行/ 清水図書館 13日 ◎開館時間延長 月∼金9:00∼21:00/ 清水図書館 15日∼半年間 ◎1号館洋雑誌利用調査実施/伊勢原図書館 18・25日 ◎休日開館実施/湘南校舎中央図書館・ 清水図書館 19∼30日 ◎3号館図書館24時間開館/伊勢原図書館 27日 ◎オープンキャンパス/湘南校舎中央図書館2月
1日 ◇Library Information 2004 Spring 発行/ 湘南校舎図書館 2日 ◎1号館にて「情報検索講習会」を開始/ 伊勢原図書館 2∼21日 ◎1号館に健康科学部学生の国家試験勉強のため の優先席を設置/伊勢原図書館 5・10・19日 ◎「JDream」利用説明会/伊勢原図書館 (附属東京・大磯・八王子病院) 16∼27日 ◎開館時間延長 月∼金 9:00∼19:00/ 湘南校舎図書館
3月
14日 ◎オープンキャンパス/湘南校舎中央図書館 22∼31日 ◎法科大学院設置に伴う図書移動および配架/ 代々木図書館 24∼26日 ◎蔵書点検/清水図書館 [校 舎] [対 象] 湘 南 新入生・学科別(4∼12月) 代々木 新入生・学科別(4∼9月) 伊勢原 新入生(4月) 健康科学部看護学科(4・5月) 新任臨床研修医(5月) 看護実習指導者(9月) 清 水 新入生・学科別(4∼11月) 沼 津 新入生(4月) ************************ 図書館ではこの他にも年間を通じて、利用者に 応じたガイダンスを行っています。ご不明な点や 詳細については、図書館カウンターまでお気軽に お問い合わせください。ガイダンスを利用して、 図書館を上手に活用しよう!ご存知ですか?
TOPICS 2004
∼湘南校舎図書館∼ このたび図書館のコピー機がプリペイドカードで使用できるよう になりました。このカードは1枚 1,000 円でコピーコーナー付近の 自動販売機で購入できます。実はカード1枚で白黒コピーなら 143枚取れてお得になっています。またカードのデザインも今後 東海大学オリジナルになる予定です。使用期限もないので、是 非ご利用ください。 ←中央図書館にある プリペイドカード自販機 *領収書発行とカード残度 分の現金での払い戻しは しておりません。TOPICS 2004
∼伊勢原図書館∼ 一部のデータベース検索がキャンパスや病院以外の場所でもできるよ うになりました!利用のためには申請が必要です。HP から申込み用紙 をダウンロード→伊勢原図書館宛にメールの添付ファイルで送信、もしく は用紙を窓口に提出して下さい。詳しくは伊勢原図書館 HP をご覧く ださい。 HPのURLは裏表紙をご参照下さい。学生スタッフから一言!
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Tokai University Library
今回から主に湘南校舎図書館で働いている学生スタッフ(勤労奨学生)からのコメントをご紹介します! 利用者でもあり、スタッフでもある彼らから図書館の違った一面の話が聞けるかも・・・!? 私が初めて中央図書館に入ったのは、入学前ガイダンスの日のこと。大学らしい広い図書館だ な、と思いました。その半年後、私は勤労奨学生として中央図書館に配属され、それから週に一度 は放課後にカウンター受付をして、授業の合間にも本の整理などをしています。特に利用者数が多 いのは、やはりレポート期間中やテスト前。人数カウントをすると3桁を軽くこえて驚くほどです。そ れでも、図書館に慣れてしまっている勤労生の私達が、レポートに追われて資料を探している利用 者の様子を見ていると、たまに利用者が図書館を利用しきれていない感じがする時があります。 そもそも、蔵書には「開架」されているものと「書庫」にあるものに分かれている、ということがわか っていない利用者は、そう少なくないのではないでしょうか。「開架」とは、普通に書棚にある本。「書 庫」とは、学部生の入ることのできない書棚にしまわれている本のことです。それら書庫の本を取り に行くのも私たち勤労生の仕事で、「出納」と呼ばれています。勤労生は学部生でありながら書庫 に入ることができるので、このあたりが業務特権でしょうか。この膨大な蔵書から、自分の求めてい るものをよりよく見つけ出せるか否か、という点が図書館利用のコツかもしれません。それには、検 索機を使いこなすこと。検索機を使えば、図書資料だけでなく、視聴覚資料などの有無もわかりま す。検索機で本の請求番号さえわかってしまえば、いくらでも書棚から探し出してくることは可能で す。また、開架図書でも書棚がわかりにくいものや、本自体が行方不明になっているものもあります から、見つからない時は、気軽に私たち勤労生に声をかけてください。 本は使ってナンボのもの。いくら蔵書数が多く環境がよくても、使いきれなくては意味がありませ ん。せっかく東海大学に在籍しているのですから、とことん東海大学付属図書館の資料を利用する ことを、オススメします。 歴史学科東洋史専攻 鈴 木 薫 そうなんです!本は書庫、いわゆる本 の倉庫の中にもたくさんあります。見つ からなくても諦めないで、OPAC で検 索して確認して下さい。
∼その 1∼
学生スタッフから一言!
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∼OPACで検索するの巻∼
図書や雑誌を探す時OPACを使うのは当然!という方も多いかもしれませんが、目当ての資料 に辿りつけない場合もあるかと思います。そんな時は以下の点にも注意してみて下さい。<図書 の場合>タイトルで一般的な言葉(ex.社会、自然など)だとヒット数が多すぎるので、その本で特徴的な言葉(書名やサブタイトルにあ るような)で再度検索してみる。それでも多い場合は絞り込み(著者や所蔵館など)で検索という方法があります。<雑誌の場合>誌 名でヒットしない場合はISSN(世界共通の雑誌固有のナンバー)が分かるなら、その番号で検索してみる。また、雑誌論文のタイトルを 直接OPACタイトルなどに入れても検索は困難です!(まず雑誌本体を探しましょう)せっかく検索しても所蔵がない場合、論文のコピ ー等取り寄せができますので窓口にお気軽に相談して下さい。 12号館図書館を利用した事はありますか? 東海大学湘南校舎には4つの図書館があります。12号館図書館は理工系学部を対象にした本 を置いています。だから男の人の来館者がダントツに多いです。また、文系の人には馴染みが薄い かもしれません。 図書は辞典、和書、洋書、和雑誌、洋雑誌などです。理工学系図書は専門的で固いイメージもあ りますが、そうではありません。理工学系雑誌は普通の本屋で見ることもない珍しいものばかりで、 実は結構面白かったりします。新聞に載ってない貴重な記事も読めます。 12号館図書館は窓に囲まれた大きな閲覧室があり、春には桜も見えて、とてもきれいです。差 し込むお日様にぬくぬく、ソファで寝ている人もしばしば・・。 勤労生の作業は窓口での貸出・返却や館内および本の整理整頓などです。本の並びを直したり、 書き込みを消したり、基本的には軽作業です。簡単に言うと図書館の利用者皆さんに利用しやす い環境をつくることが仕事です。 しかし、図書館のスタッフだけで館内を常にきれいに保つには図書館は少し大きいのです。本を 元の場所に戻さなかったり、探している本が見つからなかったり。利用者の皆さんにも協力をお願 いします。図書館を利用しやすくするのはあなた自身です! という張り紙が書庫に貼ってあります が、お気づきになりましたか? 12号館図書館員&勤労生は親切な人ばかりです。何かお気づき&お困りの際は気軽に声をか けてください! 工学部建築学科 深 堀 葵 図書館員のささやき 勉強に息抜きに図書館を大いに 活用してください!棚の本がきちん と並んでいると探しやすさ倍増で す。ぜひご協力お願いします☆レファレンス Q&A
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過去に図書館の各窓口に寄せられた質問の一部です。今回は湘南校舎図書館・伊勢原図書館・清水図書館・沼津図書 館の事例をランダムに掲載しています。 Q1. 厚生省社会援護局長通知の内容について知りたい。「社会福祉主事養成機関における授業科目の 目標及び内容について」(平成12年9月13日社援第2074号厚生省社会・援護局長通知)の別添「社 会福祉主事∼」を探してほしい。 A1. 質問者の話などから「社会福祉士・介護福祉士・社会福祉主事関係法令通知集平成13年版」に載 っているらしいとのこと。まず『厚生法規総覧』(17)(中央法規)をあたる。しかし、社援2073 号はあったが、それ以外はなかった。『現行法規総覧』(26)は掲載なし。ほか参考図書関係(社 会福祉)もなし。インターネット(厚生省ほか)も該当なし。やはり「社会福祉士・介護福祉 士・社会福祉主事関係法令通知集平成13年版」に載っていると思われるが、東海大学付属図書館 では所蔵なし。(平成11年度・14年度は伊勢原図書館にあり)今回は質問者が第一法規や福祉基 盤課などの資料を調べるということで終了した。 Q2. 喫茶店で聞いた曲なのだが、楽譜はあるか?(自分で聞いて起こした手書きの楽譜を持参した。) A2. 楽譜が途中のものでなければ作曲者・曲名・譜例を合一させた『音楽テーマ事典』(音名索引や 段名索引がついている)や『ピアノ名曲辞典』が頼りになるのだが、今回は楽譜が不完全なため 使えない。曲の途中しかなく、質問者に再度どの作曲者か見当がつくかヒントを聞き、あとは楽 譜を1冊ずつあたって見つけ提供した。 Q3. 物語「かわいそうなぞう」で、1960年代に小学校国語の教科書に掲載されていたタイトル名が異なる 「象の花子さん・ぞうのはなこさん」のものを入手したい。 A3. 『戦争児童文学350選』(あゆみ出版・1980年)に「かわいそうなぞう」の記述あり。インターネ ットにてYahoo検索だと、上野動物園の3頭のゾウについての児童文学書が多くあることが分か る。調査の中で「かわいそうな象」はほんとうにあった話として紹介しているが、実は結末が事 実でないことから昭和61年頃から教科書掲載が取りやめになったことが分かる。またタイトルも 「象のはなこさん」「そしてトンキーは死んだ」「ぞうの動物園」と様々なものがあることが分か った。結果として、この話を教科書で扱った教育出版か江東区にある教科書図書館に照会すると いいだろうという事となった。 Q4. 農業就業人口(昭和25・35・45・55・60年、平成2・7・12年)のデータを知りたい。(農林水産省「農業 白書」に載っているらしいのだが) A4. 昭和25年以外は総務省統計局のホームページに載っていた「農業就業人口」を見てもらった。昭 和25年については農林水産省に問い合わせたところ、調査開始が昭和35年なのでデータは無いと のことだった。ただし、「農業就業人口」とは定義が異なるが、総務省国勢調査の「第9表産業 別・男女別15歳以上就業者数」に同じようなデータがあった。 *使用したツール 『日本統計年鑑』・総務省統計局ホームページ Q5. 「日本生活支援工学会 研究集会」「日本生理学会大会」「医療福祉分野におけるヒューマンインタ ーフェイス研究会」の論文複写がほしい。
レファレンス Q&A
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A5. 他大学・国立国会図書館・JST(科学技術振興機構)の所蔵なし。一旦謝絶報告したが、時間 がかかってもよいとの事だったので再調査した。そこで大会の「日時」「発表者」「発表タイト ル」から検索エンジンGoogleにて検索をしたところ、某大学教授の研究活動ページに3件とも掲載 があるのを発見。うち1件は某大学が会場となっていることから、関連資料の所蔵がある可能性を 鑑み、上記の経緯を添えて所蔵調査を依頼した。その結果、依頼先図書館のご配慮と教授のご厚 意により複写を入手することができた。(*1件は論文だったものの残りは発表概要のみで紙面に はなっていなかった) Q6. 日本海洋学会の英文雑誌に掲載の論文を広範囲に調べたい。できれば、西海区水産研究所研究報 告の論文も調べたいのだが、よいツールはないだろうか? A6. 図書館ホームページにあるデータベース『JDream』で資料名かISSN番号(雑誌番号) で検索すれば調査できる。日本海洋学会の英文誌はISSN番号で検索しヒットした。西海区水 産研究所研究報告は資料名で検索しヒットした。絞込み検索では「黒潮」でどちらも検索でき た。英文誌であっても抄録とキーワードは日本語で作成されているため、日本語キーワードでも 絞込み検索が可能である。 Q7. 明治36年に「萬朝報」紙上で公募によって集められ発表された“國音の歌”のように、ひらがなの文字 すべてを使用し、同じ文字を二回使わない歌が“以呂波”の他にもいくつか作られています。本居宣 長が作ったものを探しているのですが。 出典:「いろはうた:日本語史へのいざない」小松英雄著(中央公論社・1979)中央図書館所蔵 「萬朝報」11号館分館所蔵 A7. 『本居宣長全集』15巻に“同しもしなき四十七もしの歌”として載っていた。 百科事典や国語辞典、そして長歌を含め和歌についての分類番号(911.1)付近の参考図書など調 べたところ、手掛かりになりそうなものは見つからなかった。次にインターネットの検索エンジ ンで“本居宣長”と“いろは”をキーワードとして検索してみると、本居宣長の作った歌が“あ めふれは ゐせきをこゆる みつわけて...”というもので「鈴屋集」に収められているといくつ かのホームページで紹介されていることが分かった。『本居宣長全集』は所蔵があることを確認し ていたので、この全集のどの巻が「鈴屋集」にあたるか、TIME-OPACでキーワードを“鈴屋集”で 検索してみる。ここで注意なのは、“すずやしゅう”とかなで入力するとヒットしない事である。 図書の中の内容注記にあたる題名にはヨミがないものがあるので、カナで検索してヒットしなか ったら漢字でも検索してみる。その結果、この全集の15巻に「鈴屋集」が収められていることが 分かった。実際に現物にあたり、巻末の「初句索引」で“あめふれは ゐせきをこゆる...”の歌 が何頁に載っているかを調べ、確認することができ、質問者に提供することができた。 (→インターネットで見つけた調査結果は必ず文献にあたって正しいかどうか確認することが大 切だと思われる) この他たくさんの質問にお答えしています。何か調べものなどで困った事があっ たら気軽に図書館カウンターまでお問合せください!答えを導き出す方法を探 すお手伝いをします。
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