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イタコン酸及びイタコン酸誘導体の重合

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Academic year: 2021

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イタコン酸及びイタコン酸誘導体の重合 1160179 阿部 高昌 Polymerization of Poly(itaconic acid) and its derivatives. Takamasa Abe

イタコン酸はバイオマス原料を用いるバイオマスリファイナリーの目的化合物の一つとして提示さ れている不飽和結合を持つジカルボン酸であり、その重合体は再生可能資源から作られる新たなバイ オベースポリマーとして期待できる。しかし、イタコン酸は二つのカルボキシ基とビニリデン基を有 する化合物であるため、重合方法の検討が必要である。本研究では種々のラジカル開始剤を用いてイ タコン酸及びその誘導体の重合を行い、重合性及び反応性を検討した。トリブチルボランを開始剤に 用いたイタコン酸の重合反応では赤外スペクトルと1H-NMRの結果からビニル基の消失により重合 が確認できた。またイタコン酸ジメチルを用いて下

記の条件で重合を行ったところ、重合性は酸素量に 大きく影響を受けることが明らかとなった。(右図)

(A)溶存酸素(23℃)を含むモノマーを使用する条件 (B)エアバブリングして過剰に空気を吹き込んだモ ノマーを使用する条件

(C)アルゴン雰囲気下で脱水、脱気したモノマーを使 用する条件

0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50

0 5 10 15 20 25

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(B)

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