はじめに
雑誌名 清泉女子大学フォーラム : Seisen Language
Education Institute Forum : Foro del Instituto de Ensenanza de Lenguas de Seisen
号 13
ページ 1‑1
発行年 2019‑04
URL http://id.nii.ac.jp/1115/00001117/
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はじめに
相亰 皆様、こんにちは。清泉女子大学、言語教育研究所の相亰と申します。今 日はいいお天気で「どこか外に遊びに行きたい」と思われたかもしれませんが、
このフォーラムにおいでくださいまして、本当にありがとうございます。たぶん、
ここで学んでいただくこともとても楽しいのではないかと期待しております。
ちょっと私たちの身の回りを見てみますと、人の集まるところでは 、日本語で はない言葉がたくさん聞こえてきます。それからコンビニに行くと必ず一人は店 員さんが外国の人ですよね。2017 年度の訪日外国人観光客は、過去最高です。
2,869
万人、これは昨年度と比べて19.3
パーセント増しです。それから2020
年にオリンピック・パラリンピックが開かれますから、政府が掲げる目標は
4,000
万人となっていますけれども、みずほ総合研究所によりますと、この2020
年には
4,517
万人の観光客が訪れるのではないかと予測しています。厚生労働省によりますと
2017
年10
月の時点で外国人労働者数は127
万8,670
人、これは昨年度 に比べて18
パーセント増しです。留学生の数を考えてみますと18
年の5月の時点で
26
万7,042
人、これもやはり昨年度と比べますと11.6
パーセント増し、高等専門学校、短大、大学、大学院、そういったところに来ている留学生の数はこ んな風に増えています。ですから、私たちの身のまわりの文化が、多文化共生型 となっているのが現実です。そういったところで、私たちが普段何気なく使って いる日本語ですが、
「どんな日本語を使ったら、こういった外国の人たちにわかりやすいのだろう か、優しいのだろうか、ということを改めて考えてみましょう」
というのが今回の言語研フォーラムのテーマです。会場の皆様にも参加してい ただく企画も用意しておりますのでどうぞ、皆様ふるってご参加ください。
(拍手)
それから、後ろのほうにお茶をご用意してありますので、フォーラムの途中で も結構ですので、どうぞご自由にお召し上がりください。