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第26回 技術報告会 静岡大学学長 挨拶

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Academic year: 2021

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第26回 技術報告会 静岡大学学長 挨拶

著者 石井 潔

雑誌名 技術報告

26

ページ i‑i

発行年 2021‑03‑30

出版者 静岡大学技術部

URL http://hdl.handle.net/10297/00028119

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第 回技術報告会静岡大学学長挨拶

静岡大学学長 石井

本年の静岡大学の技術報告会は、通算第26回となりました。今年は世界中がコロナの影響下にあります が、静岡大学にとっても大変厳しい1年となりました。授業では前期と比較して若干制限を緩和した後期 授業においても対面の授業は3分の1程度に留まっており、オンデマンド型のオンライン授業が主流とな っています。また本報告会も含め、様々なシンポジウムや学会、会議などもウェブ上で行われるケースが 増え、そういった技術への対応が必須の時代となりました。近年の科学技術の急速かつ多様な発展に加え、

コロナ対応に関しましても大学における技術職員の役割は益々重要になっております。

技術部においては、早速にオンラインやオンデマンドに関する技術研修が行われ、また、この報告会も オンラインで行うという取り組みをされており、そういった前向きで機敏な姿勢を学長としてたいへん嬉 しく思っております。より高度かつ広範囲な専門技術を求められる中で、時代の変化に柔軟に素早く対応 できる体制が、これからの社会ではますます必要になっています。技術報告会は、技術職員の技術力を公 開発表し互いに切瑳琢磨することで、より高度なものに向上させるとともに、他の専門分野の技術を吸収 することで学際領域への対応を計り、かつ技術者の交流を幅広く深める重要な目的を持っておりこのよう な時代と社会の要求に応えるものとなることを期待しております。

本学は、「自由啓発」の理念を高く掲げ、全学の教職員、学生が共に手を携えて、地域の課題さらには地 球規模の諸問題に果敢にチャレンジするとともに、人類の平和と幸福を絶えず追求し、希望に満ちた未来 を創り出す「未来創成」に全力を尽くしております。

グローバル化と科学技術の急速な発展の下での知識社会化の進展に伴い、我々の社会はあらゆる側面で の絶えざるイノベーションを求められていますが、イノベーションの背景にある斬新な発想や失敗を恐れ ず様々な課題に挑戦する気概は、自由を尊重し多様な文化や思想を積極的に受入れようとする環境の下で のみ生み出されるものです。

先人たちが築き上げてきた伝統の上に立って、静岡大学を自由闊達で多様性に満ちた教育・研究の場と して更に発展させて行くため、技術部におかれましても、狭い専門分野を越えた幅広い関心と新しい科学 技術の最先端の動向を学ぼうとする貪欲さを常に忘れず、今後とも静岡大学の教育・研究の発展に貢献で きるように励んでいただきたいと思います。

静岡大学の基盤を担う技術組織としての技術部の皆さんの日頃のご努力に敬意を表しますとともに、技 術部全体のさらなる発展へ向け引き続きのご協力をお願い致しまして私の本日の挨拶とさせて頂きます。

本日の報告会が参加者の皆さんにとって実り多いものとなることを心より祈っております。

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