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入院中の子どもの遊びの援助に関する調査

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(1)

弘義学院大学看護紀要 第5巻 :35 ‑45.  2010 

《研究報告》

入院中の子どもの遊びの援助に関する調査

一遊びの現状と小児看護経験年数によるかかわり方の違いー

賓 美紀子1) 高 梨 彦 z ¥ 小 龍理子

3) 

一 とも子

3)

要旨:遊び詰子どもの健やかな成長発達上欠くことのできないもので為るが,治療が最擾売される病 院環境においては遊びの援助はなかなか難しく,十分とはいえない。入院中の子どもの遊びの援助を よりすすめて行くためには どのような課題があるのかを明らかにするとともに,遊び援助を行う の看護舗の子どもへのかかわり方や遊び方について経験年数による違いがあるのかを検討したむ の小児が入院している病掠に勤務する看護師1.

072

名から回答が得られたり看護訴は入院中の遊びの

として,選出、が子どもの生活そのものであることと,入院によるストレスの緩和をあげてい た

1

日の遊び時聞は

15

分以下が

3

1 .

0%

であったっ看護師の子どもとのかかわり方,遊び方では,

どもの発連段藷を考鹿したかかわりや自発性を促すかかわりが経験年数

3

年以下で少なかったむ 師は子どもの気持ちを大坊にして受け入れられやすいかかわり方をしており,遊びが子どもの生活に 欠かせないものととらえ 関心も寄せているが,遊びに費やす時間は短く,遊びのための工夫や対応 もあまり行っていないという現状が器かび上がゥた。遊ぶ力を高めるための試みはあまり実確されて いなかったむ業務の多忙さ,議むご援助の優先授の低さが背景にあるものと考えられる

O

キーワード:入院児,ストレス,遊び,看護援助

I.はじめに

どもの畿やかな成長発;途上欠くことのでき ないものであるが 治擦が最擾先される病院環境にお いては,遊びが制課されるのは仕方のないことだと長 く考えられてきた。しかし幼児期から学章期にかけ ての子どもの生活の中心は遊びで島ち,これらの子ど もたちにとって入院により遊びができないことは日常 生活の大部分が制設されることを意味し生活の質は 大きく低下する。欧米では,早くから療養中であって も子どもが遊べることは子どもの権利であり,遊びが できることにより子どもは療養に伴う苦痛や不安を和 らげ,ストしスを軽減し結果的に回復が順調に進む として,入院環境にあてコてもできるだけ子どもが遊べ るような環境作りを行ってきた

CWeller

1998)

。一方

=

r

036‑8231  弘話事稔町20

… ア

わが国では,ようやく

1980

年代になっ

務のーっとして認識され,その重要性が取号上げられ るようになったが,遊びの援助は行事中心であり,看 護揺が子どもの遊び梧手としてかかわっているのはわ ずか

2.2%

に過ぎないという実態であった(中久喜弘

1997

入 山 崎 ら

(2004)

20

∞年に実施された語査に

よると,入院生活でのストレスに対する竣助として遊 び相手になる,遊びの提供をしたことがある

約半数であり,不安や苦痛などを緩和するという遊び いては認識が深まってきたと言えるが, ま だ十分とはいえない状況であるむ入院中の子どもの立 場に立った看護師のかかわり方と,遊びの援助との関 係は深いと考えられるのそこで,本調査では,小克の 入院鵡棟において看護鵠がどのような姿勢で子どもと かかわって遊び、を行っているのか, また小児者護の経

TEL: 0172‑31‑7100. FAX: 0172‑31‑710 ,1E‑mail: mikisait@hirogaku‑u.ac.jp  2)和洋女子大学人文学群

3)弘前大学大学院楳健学研究科

(2)

36  藤 藤 . 高 梨 , 小 倉 .

験年数によってかかわり にすることを目的としたお

話.

l.対象

づまあるのかを明らか

j

全 国 の 小 児 専 門 病 院 お よ び 松 鶴 床 数400床 以 上 で 小 児 が 入 院 し て い る 端 棟 を 持 つ 病 院634施 設 の 痛 棟 著 護 師長634名と小児科病棟に勤務している看護師1.902名 であった。

2.調査方法

対象施設の看護部を 棟の看護師長

l

名と る質問紙諜査を実擁し

小児が入院している病

3名に芳して,郵送法によ 調査は2003年12月から2004 年1月にかけて行われた心

3.調査内容

本研究

l

点 病 院 環 境 に お け る 小 児 の 遊 び の 援 鼓 に 関 する調査研究の一部であるc 調査内容は,病棟におけ

る遊び環境の現状,

ンに関する認識と 用と看護師用の2

を対象とし

プレパしーショ ら構成されており,看護師長

を作成した。看護師長

①施設の概要,②病棟 の遊び環境,岳遊び援助の実施状況,④治療・処置時 の看護踏の対応, レバレーションについてであっ た む 看 護 師 に つ い て は 属 性 , ② 入 院 中 の 遊 び の 意 義と必要性,を遊びの援踏の実施状況.(1)看護師の子 どもとのかかわ行方・遊び方,三会治壕・匙置時の看護 諦の対応,ーブレパし…ションについてであったc 費 問項目を検討した研究メンバーの雪景は,幼児の発達 心理の専門家,小児看護教育轄の10年以上の研究者,

小児看護の臨床経験者であり,遊び

i

こ関する文書主検討 (斎藤.2005)の上,各メンバーの専門領主主の見地か ら妥当と考えられる項目を選定したむ本報告は看護師 に対する調査のうち,① ④についての結果であるむ なお,施設属性とおよび病棟環境については看護師長 への調査結果を加え

4.分析方法 得られたデータ によるク口ス については.

び小児者護の経験年数 小児者護の経験年数区分

4  6

年, ア年以上としたむ

区分については.Benner 

( 1

992)の 論 拠 を 土 台 と し たり有意水準は5%とした。クロス集計におけるカイ 有意差が認められた質問項目につい ては,託abermanの残差分析 (Everit

. t

1977)により.

標 準

f

とされた残差が土1.96を超える範囲のものを期待 龍 よ り 宥 意 に 境 数 が 多 い と し 害 意 差 を も た ら し た カテゴ1)

Windows 

した心統計分析にはSPSS12.0 

for 

5. 

して費開票を送討し 研究協力依頼のための文書(弦頼文)を開封し

には,研究の目的および調査内容の説明,

協力は自曲意思であること,施設や個人が特定される ことはないこと.データは研究以外には用いないこと

ブライバシ一保護と権利について したむなお,質問票の返送をもって研究参加への承諾 とし

百 結 果

l.対象について

した634施設のうち.360施設の看護婦長から掛

つ/よc 施 設 の 内 訳 は , 大 学 隙 属 病 (17.2%入 国 公 立 病 院 が170施 設 (47.2%),

施 設 00.8%にその他89施 設 (24.7%)であった(表打。

病棟の形態は,小児病棟,小児科病棟の小児独立痕棟 が164(45.2%).成人との混合病棟が196(54.8%) l"めっ たっ着護側への調査については. 1.072名 か ら 削

1

施設の概要

項 E  度数

その地

総合病院 門病院 その他

小児科病棟 成人との混合荊棟 その他

62  170  3号

Sち

341  8  13 

164  196  3 

%  17.2  47.2  1立S 24.7  94

. 2  

2.2  3.6 

45.2  54.0  0.8 

(3)

9

どもの遊びの援爵に関する調査

37 

2 看護輔の属性

性別

女 1064  99.3 

男 7  0.7 

年齢襟成

25

歳以下

259  24.2 

26~30員長 290  27

. 1  

31~35歳 141  13.2 

36~40歳 142  13.3 

41~45斑 112  10.5 

46~50議 67  6.3 

51~ 拓哉 51  4.8 

56

義弘上 s 

0.7 

小児科経験年数

476  44.6 

4~6年 340  3

1 .

148  13.9 

1O~12年 50  4.7 

13

年以上

53  5.0 

あった(回収率56 . 4 % )

0

看護師の性別は女性が1.

064

(99.3%)

.男性が

7

(0.7%)

であり,苧齢講或は,

26~30農が一番多く 27.1

%.ついでお議以下が24.2% ,

36~40最 13.3%,31 ~ 35

蔑13.2% ,の穎で為った〈薮 2 )

小忠義護の経験年数は.

3

年 以 下 が44 五九

4~6 3

1 .

9%

, 

7

年以上23β% であち,

1

子どもが好き

j

と えた割合は8 1 .

3%

, 1 子どもと遊ぶことは好き

j

したものが74.4% となっていた口

2. 

とらえる入院中の子ども と 必要性

入院中の子どもの遊びの意義と必要性にづいて,設 よび療養上の効果の舗面かち検討した日項呂 をあげ,重要と考える頼に第

5

位ま

これらの項目について,第

1

ものに高い顕から 5 点 ~1 点ま

してもらっ

5

位とされた えて し項目の毅:合得点によって服役を表した(表

3)

1

設は「子どもにとって遊びは生活そのもの J

り,第 2 f 立は「ストレスの緩和 J . 3 位「入院

中であっても,子どもが遊ぶことは必要 J . 第

4

神的(知力,感情,認識力,理解力,創造性など)な

とって大切 J . 第 5位「社会性(協調柱,規期・ルー ルを学ぶなど)の発達にとって大切

j

の!眠であっ

表3

と,必要性(重み f

すけによる頗位北)

1

位 子どもにとって遊びは生活そのもの

2位;

ストレス

3

位 入院中であっても,子どもが遊ぶことは必要 第

41立

5

位 第

61立

7

位子どもにとっての生きがい,楽しみ 第

81立

高めるもの 第

91.立

第1

01立

4.4% 

15

分以下

15

分より多く

30

分以下

‑3D

分より多く随分以下

‑60

分より多い

璽1

日勤の時期警で

1

告に子どもと遊ぶ時間

(n916)

3.

実際の遊び時間と

日勤の勤務帯で, 師が入院中の子どもと 1日 に遊ぶ時間は.

15

分 以 下 が3 1 .

0%.15分 ~30分以下が 45

. 4 % .  

30分~60分以下が19.2%.60分以上が4.4%で、あっ

た(図

1)0 30

分以下が全体の約75% を高めていた

c

具 体的な遊びの内容は,お絵かき,折り紙,絵本, トラン

プ,子どもが持参したおもちゃでの遊び等で、あったむ

4.

子どもとのかかわり 遊ぶ力を高める こと

看護師が入院中の子どもに通常どのように接してい るかについて,子どもとのかかわり方に関する

23

項目,

子どもとの遊び方

19

項目,子どもと遊ぶ力を高める

9

項目を設定した。質問項目それぞれについて

14

: よ

く行っているJ.

13 :まあま

まり行っていない J .

11 

:ほとん

4

段階で評定してもらっ

1  )入喪中の子どもとのかかわち 入設中の子どもとのかかわり 怖や不安の絵去,共感性.

ている J .

12 :あ

ていなしりの

関する項自は,恐

自立性・自発

(4)

38 

粛 藤 , 高 梨 , 小 倉 , 一 戸

病棟における子どもの友達関係をきちんと把握する 子どもがルールを守れるように慢する 子どもが泣いている時1立、泣きやんだ後に話をする 子どもの意欲や自発性を引き出すように慢する 子どもの年齢にかかわらず、何かを行う時はきちんと説明する ケアや処置の中に遊びの要素を取り入れる(例聴診器に興味を持った子どもに聴診器を触らせるなど)

子どもの言葉に相樋を打ったり、感嘆や賞賛の言葉を言う 子どもに興味を持ち、よく観察する 子どもと回線を合わせて話す 子どもの気持ちを代弁して声をかける(例気持ちいいね。おいしいね。怖かったんだね。など)

子どもができることを促し、新しいことに挑戦できるようにする 子どもの話を最後まで聞く

子どもがやろうとしていることは見守り!待つ 子どもに媛する時は,ヲッチを活用する 子どもの考え・意思を聞く 子どもの笑い・笑顔を引き出すように工夫している 子どもが興味・関心を示しそうな物を持つ ユーモアを持って慢する 子どもの不安やストレスを感じ取り。心が安らく・ような対応をしている 子どもの発達段階を考慮して嬢する やさしく温かい気持ちゃ表情で話しかける 子どもの気持ちを大切にする

0%  20%  40%  60%  80%  100% 

│口よく行っているロまあまあ行っている固あまり行っていない・ほとんど行っていない│

図2

入院中の子どもとのかかわり方

性の促進, しつけおよび指導的態度からなる項目を設 定した。「よく行っている」が多かった項目は,頻度 の多い順に「子どもと目線を合わせて話す J ( 6 5. 4 % )  

「やさしく温かい気持ちゃ表情で話しかける J ( 5 6 . 9 % ), 

「子どもの言葉に相づちを打ったり,驚嘆や賞賛の言 葉を言う J ( 5 6 . 8 % ),  1 ケアや処置の中に遊びの要素を 取り入れる(例:聴診器に興味を持った子どもに聴診 器を触らせるなど) J  ( 5 3 . 0 % )   ,  1 子どもの気持ちを代 弁して声をかける(例:気持ちいいね。おいしいね。

怖かったんだね。など) J  ( 51 . 4%)であった。一方, I r o

O しなさい。 J と子どもに言う」を「よく行っている」

のは1. 9%と少なかった(図 2 ) 。

)入院中の子どもとの遊び方

入院中の子どもとの遊び方に関する項目は,子ども の主体性,成長発達の促進,遊びでのルールからなる 項目で構成した。子どもとの遊び方で「よく行ってい る」と「まあまあ行っている」を合わせ,これらが多

かった項目は, 1 子どもの持っているおもちゃ(遊具) に関心を持つ J ( 8 9. 2 % ) ,   1 子どもたちの間ではやって いる遊びゃキャラクタ一等に興味を持つ J ( 8 6 . 7 % ), 

「子どもが遊んでいる状況に関心を持つ J ( 8 5 . 3 % ) で あり,

8

割以上の看護師が行っていた。一方, 1 よく行っ ている J

~

1 まあまあ行っている」が少なかった項目 は , 1 いつも同じ遊びばかりでなくいろいろな種類の 遊びをする J ( 3 2 . 8 % ),  1 計画を立てて子どもと遊ぶ」

( 1

3

. 4 % ) ,   1 身近に子どもに適した遊具がない時には自 分で作る J 08.6%) であった。また, 1 できるだけ子 どもと一緒に遊ぶ」と, 1 子どもの発達段階を理解し それに見合う遊びを行う」については, 1 ほとんど行っ ていない」および「あまり行っていな

L

リを合わせた 回答がそれぞれ5 2 . 6 %と4 2.4%であった(図 3 ) 。

)子どもと遊ぶ力を高めること

子どもと遊ぶ力を高めることの項目は,遊びの知識

の習得,研修参加,環境作り等の内容から構成されて

(5)

入院中の子どもの遊びの援助に関する調査

39 

遊んだあとのかたづけを子どもと一緒に行う 17.0 遊んだあとの子どもの様子を観事害する 14.0 他の子どもとも一緒に遊べるように工夫する 15.0 子ども遣の聞で、はやっている遊びゃキャラクタ一等に興味をもっ

子どもが楽しく遊べることを大切にして遊ぶ 身近に子どもに適した遊具がない場合は、自分で作る 1361

遊びの中でも、いけないことをしたときはしっかりと;令併に叱る 19.0 一緒に遊ぶときの遊具は子どもが選ぶ 24.3 子どもの持っているおもちゃ(遊具)に関心をもっ 27.5

子どもが遊んでいる状況に関心をもっ 19.8

計画を立てて子どもと遊ぶ ij:::j(i1 子どもの発達的特徴や発達課題を理解し、それに見合う遊びをする

子どもの興味や好奇心をひきだすような遊びをする 12.3 子どもの反応によって、遊び方を変える 17.3

子どもが遊んでいる時に声をかける 19.3 子どもの気持ちを大切にして遊ぶ 15.9

できるだけ子どもと一緒に遊ぶ

0%  2、口 40 60¥  80%  100¥ 

国ょ付つ示、る J 白まあまあ行っ云いる白あまり行っていない.ほとんど行っていなし、 i

図3

入院中の子どもとの遊び方

いる

各項目は 1 4 :よく行っているJ. 1 3   :まあ

まあ行っている j, 1 2   :あまり行っていない j, 1 1  

ほとんど行っていない」の

4

段階評定にて回答を得 た。「よく行っている」と「まあまあ行っている」を 合わせた回答が半数以上であった項目は, 1 保護者の 意見を聞き適切と思うものはとりいれている j ( 6 3

.l%)

のみであった。他の

8

項目は, 1 ほとんど行っていな いj

~

1 あまり行っていない」が半数以上であった

「遊びに関する本を読んでいる」をよく行っているの はl. 9%, 1 子どもの遊びの仲間作りをしている」では l . 8%

, 

1 遊び、に関する研修会などに参加している(参 加したい)jは

4.0%

であった

「通常の勤務時間の中で.

子どもと遊ぶ時間を確保している」は,よく行ってい るのは2 . 8 %であった(図 4)

5.

小児看護の経験年数による比較

小児看護の経験年数と看護師の子どもへのかかわり

方,遊び方,子どもと遊ぶ力を高めるためにしている ことに関連があるかどうかを明らかにするために,小 児看護の経験年数を

3

年以下,

~ 6

年 ,

7

年以上に 分け,前述の各項目の実施状況の頻度を検討した。

4

段階評定の「ほとんと守行っていない」と「あまり行っ ていない」を合わせて「あまり行っていない」とし「ま あまあ行っている j, 1 よく行っている」の

3

っとして クロス集計した

D

その結果有意差のあった項目につい て残差分析によりどの経験年数で違いが生じているの かを特定した

1  )子どもとのかかわり方

入院している子どもとのふだんのかかわり方では,

23

項目中

6

項目で有意差があった(表

4)

1 子どもの

発達段階を考慮して接する j 1 子どもの意欲や自発性

を引き出すように接する j 1 子どもがルールを守れる

ように接する」では,経験年数

3

年以下ではよく行っ

ている看護師は少なく,

7

年以上でよく行っているも

(6)

40  斎 藤 , 高 梨 , 小 倉 , 一 戸

子どもの遊びのために看護職以外のスタッフと協力している

子どもが遊ぶための空間づくりをしている

子どもの遊びの仲間づくりをしている

通常の勤務時間の中で、子どもと遊ぶ時間を確保している

保護者の意見を聞き、適切と思うものはとりいれている

遊びについて、困ったことは他者に相談したり意見を聞いている

子どもと遊んだことについて、娠り返って考えるようにしている

遊びに関する研修会などに参加している(参加したい)

遊びに関する本を読んでいる

0%  20%  40%  60%  80% 

│口よく行っている回まあまあ行っている圏あまり行っていない・ほとんど行っていない│

4

遊ぶ力を高めるために行っていること

4

経験年数とふだんの入院中の子どもへのかかわり 実施の状況

あまり まあまあ

よく行っている 合 計 経験年数 行っていない 千子っている

人数 %  人数 %  人数 %  人数 %  子どもの発達段階を考慮し 3年以下 52  1

1 .

0  303  64.3  116  24.6  471  100.0  て接する 4~6 年 25  7

. 4  

186  55.2  126  37

. 4  

337  100.0  7年以上 10  8

. 2  

144  58

. 1  

94  37.9  248  100.0 

100

しなさい」と子ども 3年以下 425  89.9  42  8.9  6 

1 .

3  473  100.0  に言う 4~6 年 278  82

. 2  

52  15

. 4  

8  2

. 4  

338  100.0  7年以上 192  77

. 1  

51  20.5  6  2

. 4  

249  100.0  子どもの意欲や自発性を引 3年以下 156  33

. 2  

266  56.6  48  10.2  470  100.0  き出すように接する 4~6 年 89  26.2  197  57.9  54  15.9  340  100.0  7年以上 50  20.0  157  68.2  43  17.2  250  100.0  子どもが泣いている時は, 3年以下 173  36.8  225  47.9  72  15.3  470  100.0  泣きやんだ後に話をする 4~6 年 93  27

. 4  

187  55

. 2  

59  17

. 4  

339  100.0  7年以上 57  22.8  152  60.8  41  16

. 4  

250  100.0  子どもがルールを守れるよ 3年以下 109  23

. 2  

303  64.6  57  12.2  469  100.0  うに接する 4~6 年 50  14.8  222  65.7  66  19.5  338  100.0  7年以上 42  16.9  154  6

1 .

8  53  2

1 .

3  249  100.0  病棟における子どもの友達 3年以下 140  29.8  271  57.7  59  12.6  470  100.0  関係をきちんと把握する 4~6 年 77  22.8  186  55.0  75  22

. 2  

338  100.0  7年以上 55  22.2  144  58

. 1  

49  19.8  248  100.0 

紳 * : p<.OOl  p<.01 

100% 

x

有意水準

26.841 

22

. 2

58 

19.396 

18.030 

19.086 

17.312 

いずれもdf=4

のが多かった。

I r o o

しなさし叶と子どもに言う」で 験 年 数3年 以 下 で は よ く 行 っ て い る 割 合 が 少 な く , 経 は , 経 験 年 数3年以下ではあまり行っておらず. 7年 験年数が 4~6 年でよく行われていた。「子どもが泣 以 上 で 行 っ て い る も の が 多 か っ た 。 「 病 棟 に お け る 子 いている時は,泣きやんだ後に話をする」については,

ど も の 友 達 関 係 を き ち ん と 把 握 す る 」 に つ い て も , 経 経 験 年 数3年以下で、行っている者が少ないという結果

(7)

入院中の子どもの遊びの援助に関する謂査

5

u戸 町

h uv ハ り一 ハ H V

υ

υυ

A HV

υ

U A V⁝ ハ

υ

VAυ

H V

υ

nV AH U

υ

⁝ ハ

υ

AV

U叩 〆

U

AH v⁝ ハ υ A V A V一 ハ U A V

H V

一 ハ υ A V

V

一 ハ υ H V

υ

︿

1 1 一 1 1 1 ⁝ 1117111γ111 一

P

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一 円 ︐

i

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一 ハ u q

tAHVqJ4

サ 一

3 4

3 3 4 一 6 3 4 一 634a

3 4 7 j l 3 2

4 3 2

a

4 3 2

4 3 2

4 3 2

O

一 一 一 一 一 く

P

6 8

8 5 4

89P2520

2 0 2

qυQV

q J qふっとっ向

P O

υ 7 1 pり戸 hd

hdIAmbr

1 1 7 1 2 2

? 1 1 3 1

i l l ‑ ‑ i 2 1 1

表6 子

r

もと遊ぶ力を高めるためにしていること 経 験 年 数

4~6 年

?年以上

3年以下

4~6 年

7年以上

3

年以下 4~6 年

?年以上

3

年以下

4~6 年

7年以上

3

年以下

4~6 年

7

年以上

3 7 一 0 5 8 一 8 6 1

P O 7 5

8 F O 3 9

6 S 4

9 1 8

8 1 7

9 1 7

E i

E i

田市︐i

g i

E A

z i

z i '

z i

40.2  39.0  35.0  25.6  19β  43.0  34.9  32.8  40

. 4  

35

. 1  

30

. 4  

42.6  35.4  31

. 1  

153  125  234  169  142  204  160  125  221  162  135  194  145  131 

45  27  51.2  63  50.9  78  58.0  55  44.3  59  4

8 .

2  56  50.6  41  48.0  53  48.6  54  54.7  37  42.2  70  43.5  70  53.7  37 

判 事 :p<.O

O 1  

AH vn υA HV 一 ハ υ n U A V

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一 ハ

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1111

今 中

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任 一 対 一

22

一認訪問一担円以山一辺幻自

数年験続

3

年以下

4~6 年

7

年以上 3年以下 4~6 年

7年以上 3年以下

4~ る年

7:1f.以上

3

年以下 4  6年

7

年以上

であったC

) 入 続 中 の 子 ど も と の 選 び 方

入院中の子どもとの遊び方では.19項 目 中5項 目 に 有 意 差 が 認 め ら れ た ( 表

5

九 「 子 ど も の 発 達 的 な 特 設 や発達課題を理解しそれに見合う遊びをするJ,

び の 中 で も , い け な い こ と を し た と き は し っ か り と 冷 静に叱る

J . I  f

也の子どもとも一諸に遊べるよう

J . I

遊んだあとの子どもの様子を観察するJ.

I

んだあとのかたづけを子どもと一緒に行う

j

のすべて に お い て , 経 験 年 数3年 以 下 で は あ ま り 行 わ れ て い な か っ た 。 「 遊 び の 中 で も , い け な い こ と を し た と き は しっかりと冷静に叱る

J . I

遊 ん だ あ と の 片 づ け を 一 緒

特 .p<.01  *: pく.05

41 

有意本草

10.093 

司惨事家

27.984 

9.763 

9.600 

象増俳

15.681 

いずれもせ[:=4

x

ム 日 こ と べ 見 い り 遊 に な か に れ け つ 諸 そ い し 一 る ' は も す し る 一 も き と 夫

解す一でとる一も工

理を一中た叱一どに

をび一のしに一子︑っ

題遊一びを静一のよ

課う一選と冷一飽る

遊んだ、あとの子どもの様子 を鰻察する

遊んだ、あとの片づけを一諸 に行う

通常の勤務時間の中で子ど もと遊ぶ時間を穣保してい る

子どもの遊びの件関づくり をしている

子どもが遊ぶための空間づ くりをしている

子どもの遊びのために看護 職以外のスタッフと協力し ている

10.099 

l O

.537 

16.027 

J

3 一 イ

n o 一

L

q δ

に行う J で;之経験年数 4~7 年で多く実施されてい た。

3 ) 子 ど も と 遊 ぶ 力 を 高 め る た め に 行 っ て い る こ と どもと遊ぶ力を高めるために託っていること 9 日については

.4

項目について有意差が認められた{表

6

九 「 通 常 の 勤 務 時 期 の 中 で 子 ど も と 遊 ぶ 時 間 を 確 保 している

J

で は , 経 験 年 数7年以上では.

1

患の区分よ り よ く 仔 っ て い る も の は 少 な か っ た 。 「 子 ど も の 遊 び の 仲 間 づ く り を し て い る

J

については3年以下であま

り行っていないものが多く.

7

年年.以土上.で

の が 多 か つ たO 一方.

I

子 ど も が 遊 ぶ た め の 空 間 作 り をしている

J

で は

7

年以上が少なく. 4~6 年で多く

(8)

42 

藤 藤 , 高 梨 . 小 倉 , 一 戸

行われていた。「子どもの遊びのために看護職以外の スタップと協力している J では,経験部数

7

年以上で 行われている割合が多かつ

r v . 考 察

1.看護蹄の遊びの意義の認識

本研究の結果,看護蘇は遊びが子どもにとっては欠 くことのでき会いものであると しており, また,

ストレスの緩和にとって重要だ、と考えていることが分 かった。今回の調査より以蔀の実態調査によると,中 討ら

(2000)

は,入院生活に伴う子どものストレス 和に向けて,多くの看護師が遊びは重要であると認識

していることを報告しているむまた,山崎ら

(2004)

は ,

2000

年 i こ全国

100

施設の小児が入院している病樟 の者護職員に対して入院中の子どもに対する心理的援 助の内容を諜査している。その結果,入院生活に伴う

ストレスに対しては,遊び相手になる,遊びの提棋を 行うとしたものが最も多かった。また,持じ調査にお いて,遊びの重要性として成長発達を侵すこととスト しスを緩和することが上位に挙がっており,今回も誌 ぼ同様の結果であったむ者護師の遊びの意義の認識 ははほ定着しているものと思われる

c

欧米では入院生 活での問題を指えた子どもに対して,遊びによるア プローチを行う

TherapeuticPlay

が実施されている

(Thomson 

Stanford

, 

2000) Therapeutic Play 

では,

遊びは1)気晴らしの遊び :φ 発達を支援する遊び,

医療体験にともなう情動的な問題に焦、点を合わせた遊 び¥④辰嬢計画を支媛し拡張する遊び;と分類され ており,この

4

つの遊びは,後者になるにしたがって 治療的な側面が強調されてより倍民的になっていくと されている(襲本 1 9 9 9 ) 。入院生活におけるストレ スの緩和を呂的とした遊び辻上述の③に相当する

c

多 くの看護師が遊びの意義としてストレス援和をあげて いるのは, ストレスを着護上の問題ととらえ,子ども に生じている問題を解決する手段とし

いるためと推察されるむ一方.実際に子どもと遊 間は,

1

日にお分以下が全体の76 .4%であり,こ れは日勤の勤務を 8時間とすると勤務時間の 6 %に語 当するむ大井ら(1 9 9 9 ) の調査でも同械の結果であち,

看護揺が子どもと遊ぶ持関辻増えていない

c

重要性の 認識の割には実際のかかわりの時間と差異がある印象 を受けるが,語数の患者を受け持つている看護師の業

務は非常に多忙であ

v)

,優先度の高いものから実施さ れていることを考えると,疾患の症状への対応や治療 など患者の身体面へのケアの擾先度がより高く,より 多くの時聞が費やされていて,心理. i 呆育的な側面を 持つ遊び、の援助に時間を費やす余裕がないことが推察 される合看護援助は子どもの身捧屈だけで令く,心理 面や生活屈にも行われるものではあるが,これらのこ とをふまえると,子どもの生活の一つである通常の遊 びの援助については看護師のみで泣十分な実施が難し し保青土など地職種との連携が必要な部分であると

c

2.

入院中の子どもに対する看護師のかかわり方 子どもは克知らぬ環境や人に恐怖や不安を抱きやす く,心理的混乱からストしス反応が生じ心身に影響が 出ることが少なくない。したがって,子どもを安心さ せるようなかかわりが非常に重要であり,子どもの特 性に合わせた援助が求めちれる

O

今回の結果から,

護部は子どもの気持ちを大切にしてやさしく受け入れ 叶味、わ与方を多くしていることが示された。ま た,子どもの主体性や意思を尊重したかかわりや,子 どもの話に同意したり,認めたり,子どもの気持ちを 共有するかかわりもよく行われていた。一方雪

しなさい j と指訴をするかかわりをよく行っているの はごく少数であり,子どもに成犀感を与えたり,コン トロールするような対言、は避けられている

c

このこと は,子どもの意志や主体性が尊重するとともに,恐れ を感じやすい子どもに威圧感を号えないためのかかわ りであると思われる

c

どもとの遊び方については,声がけや子どもの気 持ちに合わせる,遊びに関心を持つ,子どもが楽しく 遊べることを大切にするといった,通安ぴ時の看護部の 姿勢に関する項目はよく行われていた号しかし を立てて遊ぶことや,いろんな種類の遊びをすること,

また,適した遊具がない場合の自作についてはほとん ど行われていない。つまり,遊び、を具体的にどうする かということになると看護師はなかなか実誌できない ことが示唆されている。中村ら

(2000)

の調査では,

遊びの援助が苦手であるとした看護師が

8

割を超えて いた。また,奥村ら ( 9 9 7 ) の調査では,遊びが実施 できない理由として,多忙さの他に.遊び、の種頼を知 らない,

が多くを

どもの遊びの欲求が分からないというもの

ていた。…方争援助をうける子どもは,

(9)

入院中の子どもの遊びの援助に関する調査

43 

看護師は忙しいから一緒に遊べない, もっと遊んで、欲

しいと思っているということが報告されている(楢木 ら ,

20

∞)。今回の結果な看護鰐は子どもと遊ぶ 際には子ども中心で気持ちに配塵しているが,いろん な遊びを提摂したり,遊具の工夫をすることは苦手で あることが読み取れた。このことも入設中の子どもへ の遊びの援誌がなかなか促進し会い要国ではないかと 推察される。しかし子どもが関心を寄せている遊び ゃキャラクターには興味をもつことは多く行われてい ることから,遊び、に関心を寄せることを発展させて行 くことが看護諒の遊びのバリエーションを豊富にして いくものと患われる。

入院中の子どもと遊ぶ力を高めるために看護輔自身 が苛っていることで最も多かったの i 之 保 護 者 の 意 見 を開くことであった。その龍の遊びに関する知識を得 るための行動は有っていないものが大多数であったっ このことから,看護師は遊び、の援助を向上させるため の行動には積語的ではなく,遊びの援助の使先震が者 でやや低いところに位置づけられていることを 示唆しているつ遊びの重要性の認識は高いにもかかわ

らず¥看護師の遊びの援助に対する意識はそれは くはないというある意味矛堕した状況があり,このこ とも遊びの援助が十分行えないことの背景にあるので はないかと思われる

O

3.

小児看護の経験年数による

どもの発達段詰の考議や,子どもの意欲や自発性 を引き出すかかわり,子どもが柱きやむまで待つと いった見守り的なかかわりは,いずれも小児看護の経 験年数

3

年以下の看護師ではあまり行われていないこ とが明らかに会った

c

また.指示や教示についても

3

年以下で i ま託っているものが少なく, ア年以上の看護 部で、行っているものが多かったっやさしく温かい気持 ちゃ表情で接すること,ユ…モアを持って接すること,

や気持ちの代弁など.安心させるような態度に 関連するかかわりでは,経験年数による違いは見られ ず , どの紙験年数でも同じように接していた。

のあった項目は,子どもに対する客観的な理解が土台 にある項自であると考えられる

c

子どもの発達段階の 特徴や, 自発性をどのようにしたら促進できるかなど は,確かに子どもと接する中で実感として理解してい くものと考えられる

c

以上のことから,子どもに対し てやさしく共感性をもっという接し方は,小児にかか

わる擦の基本的な対応として変わらないが,子どもの 特徴の理解は看護する中で実際に子どもとかかわりな がら

j

菜まると言えるだろう。

子どもとの遊び方についても,発達段階を考慮、した 遊びゃ.子どもがルールを逸脱したときにはきちんと しつけ的な対応をすること,遊び後の子どもの観察に 引いては経験年数が

3

年以下ではあまり行っていない ものが多かったむこれについても上述したかかわり方 向様替子どもと接する中で理解が深まっていくことを 示している

c

遊び方においても,子どもが楽しめるよ うにすること,気持ちを大切にすること,関心を持つ ことなど基本的な態度に関するものに経験年数による 違いはみられなかったむ以上のことから,遊び方は経 くなるにつれてより備期的な対志をするように なることが誰察されるむ

どもと遊ぶ力を高めるためにしていることについ ては,全般的に行っているものが少ないが,遊びの時 間の確保や,遊びの仲間づくりといった,遊びの環境 調整について経験年数の少ない看護師はあまり行って いないという結果で為った。遊びには,時間,

仲間が必要な条件であるとされている(喪末. 1 9 9 3 )  

堀田(1 9 9 6 ) によると おとなが参加した遊びでは子 どもの遊び時間は長かったというっ入院環境では上述 の遊びの条件を整えることは看護の重要な役割である と考えられるが,全般的にこれらのことはあまり行わ れておらず, しかも経験年数が少ない場合は行ってい ない割合が高い

c

看護師は遊びの基本的な知識につい てあまり理解していないのかもしれな1.

'0

子どもとよ りよく遊ぶためにはどのようなことが重要なのかにつ いて. まず看護訴の理解を深めていくことが必要で、あ ろうと思われる

G

今西の調査i え項自に駿味さがあり,明確に看護輔 の状記を伝えていると i れ=えない。しかし興味諜い いくつかの示唆も得られたことから,今回得られた結 果をもとに,さら i こ癒院環境における子どもの遊びの 援助のあり方について検討を涼めて行きたい。

V I . ま と め

子どもに対する遊びの援助が困難な理由として,日

常業務に追われて遊ぶ時間をなかなか取れないことが

以前から言われており,このことは本明究の結果から

も見てとれた。また,看護部は子どもの気持ちを大切

(10)

44  欝 藤 高 梨 , 小 倉 ,

にして受け入れられやすいかかわり方をしており,遊 びが子どもの生活に欠かせないものととらえ,関心も いるが,遊びに費やす時間は短く,遊びのため の工夫や対応もあまち行っていないという現状が浮か び上.がったむ遊びが十分に仔えない背景として.遊び のバリヱ…ション,遊具の工夫,子どもの発達段階の 理解など,議定びを理解し促進するための知識や方法が 小児の看護技指として強調されていないこと,者護援 助として遊びの擾先度が抵いところにあることが背景 にあるのではないかと思われた。このことが,遊びの 意義や必要性の認識の高dと実際に会されている援助 にずれが生じている と考えられるO 多'忙な 中で看護師がすべてを実施するには限界が あり,さらなる養護輔の遊び接助の能力の向上ととも に,子どもの遊びゃ発達に詳しい様青士との連携が強 く望まれる。

(この研究は平成14‑‑‑‑16年境科学研究費議助金を受け した研究の一部である)

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‑ 4

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報一小見科病棟看護験禁による心理的援助について

小児保鍵窃究 63(5), 495‑5

∞ 

(11)

SUPPORT FOR PLAY WITH HOSPITALIZED CHILDREN:

ACTUAL CONDITION OF SUPPORT FOR PLAY AND DIFFERENCES ACCORDING TO THE NUMBER OF YEARS OF

EXPERIENCE IN PEDIATRIC NURSING

Mikiko SAITO

1 ),

Kazuhiko TAKAN ASHI

2),

N oriko

OGURA 3 ).

Tomoko ICHINOHE

3 )

Abstract: In the present study. we elucidated issues related to the development of support for play with hospitalized children. and investigated whether nurses' approaches to play varied depending on the number of years of experience in pediatric nursing. Responses were obtained from 1072 nurses working at wards where children were hospitalized. Nurses indicated that the significance of play for hospitalized children lies in the fact that play constitutes life itself for children. and that play alleviates the stress associated with hospitalization. A total of 31.0% of nurses spent :::;15 min per day playing with children in the ward. Nurses with :::;3 years of experience in pediatric nursing were less likely than those with 2:3 years of experience to consider the developmental stage of children and show initiative when playing with hospitalized children. These findings indicate that although nurses recognize the need for play in the lives of children and are interested in play, they do not spend much time on play or on devising ways of playing.

Key words: hospitalized children. stress. play, nursing care

1) Faculty of Nursing, Hirosaki Gakuin University, 20-7 Minori-cho. Hirosaki, Aomori Pref., 036-8231, Japan.

TEL: 0172-31-7100. FAX: 0172-31-7101, E-mail: [email protected] 2) Faculty of Humane and Social Sciences. Wayo Women's "Cniversity 3) Graduate School of Health Sciences. Hirosaki "Cniversity

45

参照

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