九州大学学術情報リポジトリ
Kyushu University Institutional Repository
ヒト乳ガン・胃ガン細胞特異的ヒトモノクローナル 抗体の作製
秋山, 浩一
https://doi.org/10.11501/3098986
出版情報:Kyushu University, 1994, 博士(農学), 論文博士 バージョン:
権利関係:
--
第 5 章 ヒ ト モ ノ ク ロ ー ナ ル 抗 体 H 1
5 F 2に よっ て 認 識 さ れ る 乳 ガ ン 関 連 抗 原 の 分
離 精 製
第 1 節 緒 己
第
3ニ耳己 正L
で ヒ ト
M ab H 1
5 F 2M C F - 7 と
特 異 的 反 応 す る
た M a
b H 1
5 F 2の 認 識 す る
め M C F - 7
細 日包 の 細 胞 破 砕 液
ツ
ト
する
L、? と よ て〉て 分 析
特 異 的
ノミン
ドが 多 く 検 出 さ
と lま
で き な か
つた
。そ し、 τー,
で
、第
3Zコ士t で 行 な
つ抽出 方 法 で 得 た
M C F - 7細 胞
ル j慮 過
lご よ り分 画 し た
とし、竺,ー
反応 す る 画 分 を 得 る
L 】? と カ三を さ
ら 種
々の
カ フ ムク ロ
よ つ
て 分 画 し
、 M ab H 1
5 F 2分離 精 製 す る
しー?ー とを 試 み た
56
は
、乳 ガ ン 細 胞 株
しー ?ー と
を 明 ら か し
抗 原 を 検 出 す る た を
ウ コニ ス タン
フロ し た
。し か し
、非
れ 抗 原 を 特 定 す
し.."' ーた 方 法
とは 異 な る の 細 胞 抽 出
f佼を
ゲろ 、 M a
b H 1
5 F 2 とで き た
。 に、・ョ一,の 画 分
マ ト グ フ フ イ 一 に
の き口J刃し、 三 口割 昭 � す る 抗 原 を
。
...-
第 2 節 実 験 材 料 お よ び 方 法
第 1 項 試 薬 の 調 製
抗 原 抽 出 用 緩 衝 液 : 1
mM M
g C 1 21
mM
C a C 1 2 m
M
p he n
y 1 me t
h an e
su 1
f0 n
y1
flu o ride (PMSF)
, 0 . 3 m g/
m 1 a pr 0 t i n i n
む 1 5
mM
Tr i
s-
H C 1(
p H 7.
4)緩 律? f佼
P
M SF 、
a p0 r 0
t i n in は
いず れ も S
i g m a入 し た
。M a b H 1
5 F
2は 、
ド
ロキ
ユノー7 ノて タ
て 精 製 し た も の
早
xr.
参
日百 j 。ゲ ル 鴻 過 用 担 体
陰 イ オ ン 交 換 体 ヒドロキシアパタイト
鑑
イ を
血 清 培 養 後 の
主'立口ト お よ び ゲ jレ
用
いた 第 1 1
S e
p a cr
y 1S -
3 0 0養
i慮、
ニ耳c.:.主
( フ ァ ル マ シ ア 社
D E A E
- 5 P
W(東 ソ ー )
H A
- 1
000(東 ソ 一 )
57
社 よ
f佼
を
過
、
第
を
メ同弘、り 購
、 ヒ
よ
つ1 2
...
SDS-PAGE用 x 2 サ ン プ ル バ ッ フ ァ ー
o .
5
M T r i s - H C 1(
p H 6 .8 )
1
0覧 S
DS ( S
i g m a)
2ーメルカブトエタノール
和 光 純 薬 、 生 化 学 用) グリセロ ール
1 %
l'ロモ7ェ} -ルl'ルー/メタノール
以 上 を よ く 混 合 し 使 用 し た
第 2 項 抗 原 の 抽 出
ヒ
ト 手し tJ ン 細 胞 株
MCF -7 ( 5 7 )を 添 加 し た E
R D F:t音 I也 を 用 て
十j:立口の 大 量 培 養 は
ロ 一 フ 一ボ ト
jレo .
25 m
1o . 4
o . 1
o . 3
式z; _E三主
刃型 亘呈
lま 、 養 し
m
1m
1m
11
0
た
。(Belc o
c m X
2 8
.5 c m )を 用
い 3 7 ocで 培 養 し た
。フ 一
ボ ト
jレ内 壁 に t普 殖 し た 系回 胞 を か き と
完F C
S
細 胞
1 1
ロ 一
り
、P B
S
d 県Lこ系,、濁 し 遠 心 チ
コー 一 フと り 100 0
r pm
,5分 間 遠
JL' 、す る
L、ヲ'?と よ り 細 日包 を 集 め た
。 に‘・ヲ一,の 細 胞 を P B S で 回 洗 j争 後 使 用 日寺 ま で
一2
0C
l乙 {呆 存 し た
。58
...-
抗 原
のf由 出 は
E d wa r
d sら
( 1 7 ) の方 法 準 じ
て?丁 な
つた
。109 (固
の細 胞 を 抗 原 f由 出 用 緩 衝 液2 0 m 1 懸 濁 し
、 D 0 U n s型
アフ ロ
ンホ モ
ユノナ イ ザ
一で ホ モ
:/ナ イ ズ し 800
× gで 1 0 分
聞 の 遠 心 分 離 よ り f号 ら れ た 上 清 画 分 を さ ら に 100 , 000
× gで
60 分 間 遠 心 し
、f専 ら れ た 上
清 函 分 を カ
フム ク ロ マ ト グ
フフ
イ 一よ り 分 画 し た
。第 3 項 カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ
M C F - 7
細 胞 f由 出
f佼しま
、 P B Sで 平 衡 化 さ れ た
Sepha c r yl
S - 30 0 c m
× 90 c m )に よ る ゲ
jレj慮 過 で 分 画 さ れ た
。 Y谷出
f佼は
5m 1ず
つ分 取 し
た
Ma b H 1
5 F 2反 応、 す る 抗 原 を
J己d弘、むる 画 分 を
1 0 m
M ン酸 緩 衝
f佼( p H
7 .0 )で 透 析 し た f麦
同 じ 緩 律1
f佼で 平 衡 イヒ し た
T S K g e1
D E A E - 5 P Wm m
× 7 . 5c m ) 吸 着 さ せ
。 ,旬、、_, o . 5 Mの N
a
C1直 線 濃 度 勾 自己 で
J谷出 し た
。 Y谷出
f佼は
、m
1ず
つ分 取 し た
。 Ma b H 1
5 F 2反 応 す る 抗
--
原 を
ノ凸弘、む 画 分 を
、 10
mM
ン酸 緩 衝
f佼( p
H7 .
0 ) で 平 {奥1 イヒ し た T S
K g e1 H A
1000
m m× 7 . 5 c m
)に 日及 着 さ せ
、 10
�400
mMの
ン酸
( p
H 7 .0 )直 線 濃 度 勾 自己 で
{、谷...出 し た
。 J谷出
f佼は
m
1ず
つ分 取 し た
。T S
K g e1 D E A E
5P Wお よ び
HA-1000 カ
フム ク
ロ マト グ
フフ
イ 一は フ
アル マ シ ーノァ F
P L
Cシ ス アム を 用 い て 行 な
つた
。第 4 項 抗 原 の 検 出
カ
フム ク
ロ マグ
フフ
イ 一よ
つて f辱 ら れ
た 画 分 中 の 抗 原 の 検 出 l乙 lま
、以 下 の E L
1S A を
用 た
。各 画 分 を P B S 対 し て 透 析 後
、 50
μ l
を
96穴 イ ム ノ フ レ
一ト の 各
f\分
y王し
3 7 oc で 時 問 保 温 し て 吸 着 さ せ た
。次 に
、o . 0 5完
T
w e e n 20を
ノ同弘、む P B S (TPBS) で フ レ
一ト
を 回 洗 浄 し た 後
、非 特 異 的 吸 着 を 防 ぐ た め
2 0
0
μ lの フ
ロ ツク
コ二 一 スの 4 倍 希 釈 液 を 添
カ日 し 3 7 oc で 日寺 間 イ呆
i二E日且し た
。 tー』ョー,の ブ
ロ ツキ
ング を 行 な
つた フ レ
一ト の 各
J\ 5 μ g/
m1の
60
�
精製 M a
b H 15 F 2 あ る
いしま 、 同 濃 度 の ヒ ト 血 清
1 g M 、、、、、.
ド 十 字 社 を 5
0 μl 添 加 し 3 7
℃ で 時 間 反 応 さ せ T P B Sで 3 回 洗 浄 後 、 ペ ル
オ キ
シダ
一ゼ 標 識 抗 ヒ ト 1
gM ( T A G 0社 を
1 00μ
添 加 し て 3 7
ocで 時 間 反 応 さ せ た
。酵 素
標 識 抗 体 を 1小k士口
ノ口久さ せ た フ
レ 一ト は T P B Sで 3
回 洗 浄 し た f麦 、 基 質 溶 液 を
1 00 μ 1力日
え、 3 7
℃ で
15 分 間 反 応 さ せ 、 反 応 停 止 液 を
100 μ l添加 し て 反 応 を 停 止 さ せ た
。各 穴 中 存 在 す
る 酵 素 標 識 抗 抗 体 量 は
E L 1S A
一ダ
一で
4 05
n mの
吸 光 度 を 測 定 し 、 M a
b H1 5 F 2 の イ直 か ら ヒ
血 清
1 gM の イ直 を ヲ|
いた 値 を 抗 原 と の 反 応 性
の 値 と し 、 ク ロ
マト グ
フム
乃ミし た
。第 5 項 S
DS - P A G E 、 プ ロ ッ テ イ ン グ お よ び イ ム ノ ス テ イ ニ ン グ
S D
S - P A G
Eは 、 抗 原 画 分 を x 2 サ ン フ ル バ ッ
フ ァ ー と 等 量 混 合 し 沸 騰 水 浴 中 に 3 分 間 煮 沸 し た も の を サ ン プ ル と し て La e mli (5 5 ) の 方
61
...-
法 に 準
じて fÿ な
つた
。 S D S - P A GE後: の
ゲル の 染 色 は 銀 染 色
キ ツト 和 光 純 薬 を 用
いて 行 な
つ た 。
フ ロ ツ ア イ ン グ お
よ
び イ ム ノ ス ア イ 一一 ン グlま 第
4 島z当主二 、第
2節
、第
3 工百準
じて 行 な
つ た抗 原 の 過
ヨウ 素 酸 処 理
Lま第
4 与ニò:..主 、第
2百行
、第
4 頂準
じて 行 な
つた
。第 6 項 電 気 溶 出 に よ る 抗 原 の 精 製
抗 原 の
ぞ時静主 ヌ主=士L溶 出
は H a s h i z u m eら の 方 法
( 5 8 )に 従
つて
S D S - P A GE後
の ゲ jレ か ら抗 原 を 切 り 耳文
ぞ屯P
主ヌ<\ 的 f由 出 し た
。f専 ら れ た
f佼を
D 0 W e x1 - X 2ゲ jレ B i 0 R a d
社
で処 理 f麦
、 1 0 m Mン
酸 ナ ト ウ
ム緩 律i
f佼対 し て 透 析 す る
L ー とlこ
よ り
S D Sを 除 去 し た
。62
...--
第 3 節 結 果
第 l 項 カ ラ ム ク ロ マ ト グ ラ フ ィ
S e p h a c r y 1 S - 300
よ る 分 画 の 結 果 を F
ig .
5 - 1 刀ミ
し た
。 M a b H 15 F 2 と 反 応 す る 物 質 lま
フ
フク
シ ヨン 2 4
�2 7に か け て
同E コ]い 反 応 性 で 得
ら れ た
。 t、』ヲー,れ ら フ
フク
ユ/ ヨン lご お しす る ヒ ト 血
清1
gM と の 反 応 性 は
o .2
o. 3 と
ー同-EAコ�い イ直 を
刀ミ一し た 図 は
刀ミし て い な
し\ / 。次
、 し‘ラ,ーれ ら の 画 分 を
D E A E -5 P W に よ
つて
分 画 し た (Fig . 5-2)
。 tー』フー'の 結 果
、タ ン ノヌ ク 質
の ピ
一ク は 大 き く
つ分 か れ
M a b H 15 F 2
と 反 応 す る 物 質 Lま 初 め の タ ン ノて ク 質 の ピ
一ク
の 前 半 部 分 検 出 さ れ た
。仁、τ,ー.
れ ら の 画 分 を
H A - 1 000よ
つて 分 画 し た
結果 (Fig . 5-3) タ ン ノて ク 質 の ピ
一ク は 大 き
つ
分 か れ
、 M a b H1 5 F 2 と 反 応、 す る 物 質
lま
つの ピ
一ク 分 か れ た
。 フ フク
ン ヨン 1 4
lま タ ン ノ可 ク 量 あ た り の 反 応 性 が 細 胞 抽 出
f佼63
�←
比 べ て 約 2 600倍 に 上 昇 し た (
Ta
b 1 e5 - 1 )
第 2 項 プ ロ ッ テ ィ ン グ お よ び イ ム ノ
ス テ イ ン グ
H A -
1 000 に よ る 分 画 で 得 ら れ た フ ラ ク シ ョ
ン 1 0と フ ラ ク シ ョ ン 1 4を ウ エ ス タ ン プ ロ ッ ト
分析 し た 結 果 フ ラ ク シ ョ ン 1 0に は 分 子 量 約
4
2 k D aと 4 0 k D aが フ ラ ク シ ョ ン 1 4に は 分 子
量 約 4 0 k D aの 抗 原 が 検 出 さ れ た (Fig . 5- 4)
第 3 項 電 気 溶 出
H A -
1 000 よ る 分 画 で f専 ら れ た フ
フク
ンン
1 0と
14を S D S
- P A G Eに か け る と フ
フク
ン ヨ1
0に l土 4 0 k D aお よ び 4 2 k D a以 タト も
}'\ ン
ド カま 確
三口,万し、さ れ た 均三 フ
フク
ユノ ヨン 1 4に は
k D
a の
ノてン ド の み で あ
つた
アタ Lま
刀ミて な
い ノ 。フ フ
ク
ン ヨン 1 4の 4 0 k
Daの 抗 原 を
信R昏Zぇ�
{合64
。
ヨ
ン
の
4 0
し
出
に よ っ て さ ら に 純 化 し た (Fig . 5-5)
。こ れ に よ っ て 、 タ ン パ ク 質 の 回 収 率 は 約 60完 で 、 取
終的 に 、 3 6μ g /
m1の 抗 原 溶 液 が o
. 7 m1得 ら れ
第 4 項 抗 原 の 過 ヨ ウ 素 酸 処 理
H A - 1
000 よ る 分 画 で f専 ら れ た
フ フク
三ノ ヨン 1
4中 の
40
k D aの 抗 原 を 過
ヨウ 素 酸 処 理 し
た 結 果 、
M a b H 15
F 2の 反 応 性 lま 治' 失 し な か
つた
ア 一タ は
刀ミし て
し\な
。 に.."ー'の
し、 ヲー'と か ら
エ
ピ ト
一フ Lま J文、 フ チ ド 鎖 で は な い か と 考
えら
れ た
。65
S�!l!ArJ.:re�湿
�ço�v) ( T
�
zczdN」一エロ
- ωA MW h
Zω∞一-zd
Z03d」d(一ω∞mw一同 eI) 己
的コ
hh,
'山
υ甲ι』。
同,m c Z
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o t.n
o 寸
cm…
o か辺
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o
)[.0
同.0 N.0 でT
o
m.0
o
U!�lO.1d
66
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.�UOJ
'08ZV) (・
N.0
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o
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内.0
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ロω∞コ戸Sd!l!A-rJJ�d�
�ÇOtV) (
...n
-MW
o
)[.0
N .0
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』 。
-20一一-υd」』勺ω」ω一エロ・-ωω
h戸{(?と∞3dEC」ぷω
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50と℃ω25s。
凶〈同Q N ,m ・切か阿
z 。
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o
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67
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(一ーな必)
o
-.0 N.0
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( • �SO�V)
hn,Fげ同υ甲J~」。 -20コυdと凶〈凶Q50と勺ω2330h戸一色戸川」∞sdzsb-υロEコ目
。ωω三古色dhHO』-vhz
z 。 zczud」同
o 令、通
C-[
lf") l.f")
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o
\
\
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\
\
\
\
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\
\
ロω
e.() e.()三
� �
同一,m
\
\
\
o
同0.0N0.0
U!dlO.ld
"�UOJ
68
(一一‘08ZV)
...-
MW (K Da)
94 -一一・...
67-ーー事』
43一一一事ー
30一一ー争 20.1一一一帯ー 14.4 ..
Lane
H uman Serum H15F2 19M
2 3 4
La ne 1 3 Lane 2. 4
F r . 1 0 F r . 1 4
Fig.5-4 Western blotting of九fCF圃7 antigens recognized by Mab H15F2.
...-
MW KDa
94一一' 67 •
43ー+
30ー+
20_ 1ー+
14.4ー+
ー-40K
Fig.5-5 SDS圃PAGEof MCF・7 antigen recognized by Mab H15F2 after electroelution.
... 斗
Table 5・1 Purification of MCF回7 antigen recognized by Mab H15F2
Step
Cell extract
Sephacryl S・300
DEAE-5PW
HAI000
Protein (mg)
23.5
0.9
0.32
0.02
Reactivity Specific Reactivity (A40S) - (A4os/mg of protein)
0.065 0.028
0.21 1.167
0.12 1.875
0.73 73.0
Purification (fold)
41.7
67.0
2607
...-
第 4 節 考 察
M
a
b H1 5 F 2 の 認 識 す る 分 子 量 約 40
k Daの 抗
原 を 、 乳 ガ ン 細 胞 株 M C F - 7 109 個 か ら 約 25. 2
μ g
1辱 る ご と が で き た 。 H A - 1 000 に よ る ク ロ
マ ト グ ラ フ ィ の フ ラ ク シ ョ ン 1 0と フ ラ ク
シ ョ ン 14中 に 検 出 さ れ た 42
k Daと 40
k Daの 物
質 が 同 じ も の か ど う か は さ ら に 詳 し く 検 討 し
な け れ ば な ら な い
E d w
a
r d sら は
( 1 7 )マ ウ ス に 乳 ガ ン 細 胞 株
M C F -
7 を 免 疫 す る ご と に よ り 乳 ガ ン 組 織 と 特
異的 に 反 応 す る M a
b3 2 3 / A 4を 作 製 し て い る
Mab
323/A4は 、 分 子 量 約 43
k Daの 糖 タ ン パ ク
質 を 認 識 し 、 こ の 43
k Da抗 原 は コ ン カ ナ パ
リ ン A
(Co n A) と 結 合 す る と 報 告 し て い る
Mab
H15F2 の 認 識 す る 抗 原 と C
0n A が 結 合 す
る か ど う か ペ ル オ キ シ ダ ゼ 標 識 し た C
0n A を 用 い て 試 験 し た が 、 反 応 性 は 認 め ら れ な か
っ た
デ ー タ は 示 し て い な い 。 ご の ご と カ〉
ら 、 乙 れ ら の 抗 原 は 異 な る も の で あ る と 考 え
72
�
ら れ る
K j e 1 d s e
nら は
) -Ea・
-(
ン パ 節 乳 ガ ン 患 者 の リ
リ ン パ 球 を 用 い て 、 乳 ガ ン 細 胞 と 特 異 的 に 反
応 す る ヒ ト M a
bM
C4 0/4 3 を 作 製 し 、 ご の M a
bは 、 乳 ガ ン 細 胞 株 M
C F- 7 中 の 分 子 量 約 4 7
k Da
の 糖 タ ン パ ク 質 の 糖 鎖 部 分 を 認 識 す る と 報 告 し て い る
Ta m a
kiら
( 5 9 )乳 ガ ン 患 者 も ま た
の リ ン パ 節 リ ン パ 球 を 用 い て 乳 ガ ン 細 胞 と 反 応す る ヒ ト M a
b A4
-3 3 を 作 製 し 、 M a
b A4 - 3 3
と M
C F- 7 細 胞 と の 反 応 性 が 細 胞 を 過 ヨ ウ 素 酸
処 理 す る 乙 と に よ り 低 下 す る ご と を 報 告 し て い る
ご れ ら の 他 、 多 く の 乳 ガ ン 関 連 抗 原 が 報 告
さ れ て い る (
Ta
b 1 e4 - 2 )。 そ の ほ と ん ど は 糖 タ
ン パ ク 質 で あ り 、 分 子 量 200
k Da 以 上 の ム チ
ン 様 糖 タ ン パ ク 質 と 、 150
k Da 以 下 の 物 質 と に 大 別 で き る 。 ま た 抗 原 の エ ピ ト ー プ は 糖 鎖 お よ び ペ プ チ ド 鎖 の 両 者 が エ ピ ト ー フ と な り
う る 。 M a
b H 15
F2 の 認 識 す る 抗 原 は 、 分 子
的 に 見 て 後 者 の 範 鳴 に あ り エ ピ ト ー プ は べ
73
�
プチ ド 鎖 で あ る と 推 定 さ
認識 す る 4
0 k Daの 抗 原 が
抗原 と 同 じ も の か ど
つ討す る 必 要 が あ る
。抗 原 の 性 質 を 5問
べる 離 す る 必 要 が あ る
。ヒ る 抗 原 の 精 製 法 が 確 立 抗原 の 研 究 上 有 益 で あ
第 5 節 小 活
乳 ガ
ン細 胞 株 M
C F - 7ト M
a b H 1 5 F 2の 認 識 す
か
た ト し る
と る
れ た
。M a
b H 1 5 F 2の そ の 他 の ガ
ン関 連 は
、さ ら に 詳 し く 検
め は そ の 抗 原 を 単
M
a
b H 1 5 F 2の 認 識 す
た
し-ョー,と は
、今 後
し、 τ,ーの
,回
じs、わ れ る
。特 異 的 反 応 す る ヒ
抗 原 を
、M
C F - 7細 胞
の 細 胞 質 画 分 よ り 分 離 精 製 し た
。抗 原 は 分 子
量4
0 k Daお よ び 4
2 k Daの
2種 類 存 在 し
、 コニピ
一 フ
は ペ プ チ ド 鎖 で あ ろ
つと 推 定 さ れ た
。抗 原 の 精 製 法 が 確 立 さ れ た
L、ーヲ�と よ り 更 な
る 研 究 の 発 展 が 期 待 さ れ た
。�
第 6 章 胃 ガ ン 細 胞 特 異 的 ヒ ト モ ノ ク ロ ー ナ ル 抗 体 生 産 性 ヒ ト
ー マ の 作 製
第 l 節 緒 日
ヒ ト ハ イ ブ リ ド
X 線 検 査 内 視 鏡 検 査 の 進 歩 と 普 及 に よ り 胃 ガ ン の 早 期 診 断 や 治 療 成 績 は 向 上 し つ つ あ る が 、 胃 ガ ン は ガ ン に よ る 死 亡 数 に お い て 我
が 国 の 首 座 を 占 め て い る
( 6 0 . 6 1 )。 胃 ガ ン に
対 す る 腫 場 マ ー カ と し て C E A ( C a r c i n
0 -embryo nic a ntige n), AFP (α -
fe t
0 pr
0t e i n )
,CA 1
9 - 9な ど が あ げ ら れ る 。 し か し 陽 性 率 は 低
く 、 ご れ ら に よ っ て 胃 ガ ン の 診 断 を く だ す ご
と は 不 可 能 と 考 え ら れ て る
( 6 0 )こ れ ら の ご
。
と か ら 胃 ガ ン に 対 す る M a b を 作 製 す る ご と は 、 診 断 に 用 い る ご と の で き る 腫 場 マ ー カ ー を 見 つ け る と い う 意 味 に お い て 意 義 深 い と 考 え ら れ 、 実 際 に い く つ か の 研 究 室 で は 胃 ガ ン に 対 す る M a b を 作 製 し て い る
( 3 0 - 3 2 )。
75
そ こ で ご の 章 で は ヒ ト ー ヒ ト ハ イ ブ リ ド ー マ を 作 製 す る ご と に よ り 胃 ガ ン 細 胞 株 に 反 応 す る ヒ ト M a b の 作 製 を 目 的 と し た
第 2 節 実 験 材 料 お よ び 方 法
第 1 項 試 薬 の 調 製
リ ン パ 球 分 離 培 地 ( L
SM ) オ ル ガ ノ ン テ ク ー
カ 社
ヘ パ リ ン 入 り 真 空 採 血 管 積 水 化 学 工 業 そ の 他 の 試 薬 は 第 2
準 じ た
第 2 頂 細 胞 の 調 製
ニó:.
耳主
第
2節 第 1 項 に
リ ン パ 球 の 胃 ガ ン 細 胞 株 で の ア ロ 免 疫 は Koya m a (6 2) に よ っ て 行 な わ れ た
血 液 か ら の リ ン パ 球 の 調 製 は 次 の よ う に し て 行 な っ た 。 15 m 1 容 の 遠 心 管 に L
SM を
76
�
m
1入 れ 、 そ の 上 に
� ノて ン入 り 真 空 採 血 管
で 採 取 し た 血 液 を 重 層 し た
。400
× g 、 30分
間遠 心 し た 後 境 界 層 あ る 細 胞 を 分 取 し た
。ご れ を E R D F 培. i也 で 2 倍 以 上 希 釈 し 、 400
×g
で
30分 間 遠 心 し 細 日包 を 集 め た
。細 胞 を E R D F
培 地 懸、 濁 し 、 400
× g 、 30分 間 遠 心 し た
。」
、デ
の 操 作 を
3回 繰 り 返 す
し.."ー'と よ り 細 胞 を 洗
つ
た
。 50
m1 の 血 液 か ら 約 107 {回 の
ンパ 球
を 分 離 し た
。2
×106 個 /
m 1と な る よ
つに
E R
D F 培 I也 に 懸 濁 し 細 胞 融 合 に 用 い た
。そ の 他
の 細 胞 の 調 製 lま 第 2
耳コ土主ι、 第 2 節
、第 2 頂 に 準
じ て 行 な
つた
。第 3 項 ハ イ ブ リ ド ー マ の 作 製
親 細 胞 株 A 4
H 12 は 、 無 血 清 培 地 で 増 殖 で き
る よ う に 改 良 さ れ た も の を 用 い た ( 7 )
。そ の
他 の 方 法 は 、 第 2 章 、 第 2 節 、 第 4 項 に 準 じ
た
77
JIII""""""
第 4 項 ス ク ン グ お よ び ク ロ ー ン グ
ス ク ン グ に は 4 種 の 胃 ガ ン 細 胞 株
M K N - 2
8 、 M K
N -4 5 、 K
AT
0III 、 T M K - 1 を 用 い た
方法 は 第 2 章 、 第 2 節 、 第 5 項、 に 準 じ た
ク ロ ン グ は 第 2 章 第 2 節 第 6 項 に
準 じ た
第 3 �.行 結 果 お よ び 考 察
E問自
ガ ン 細 胞 株 M K
N - 45
,M K
N - 28 お よ び K
AT
0III
で
ーノ勺〉ロ 免 疫 さ れ た ン
ノて球 lま 親 細 胞 株
H 0 - 3 2 3と 細 日包 融
ム口、さ れ た
。 9回 の 融 合 操 作 よ り 約
1 5
0 0個 の
)\イ
フド
一 マク ロ
一ン が f専 ら れ た
( T
a b 1e
。 し‘づー'の 時 の 融 合 効 率 lま 平 均
2 . 2clo n e/105
p a re n
t ce
1 1sと 手し ガ ン の 時 と ほ ぼ
同 じ で あ
つた 第 2 一音ートー
宏ニニ/ 日召 。 し-?ー
れ ら
ノ\イ
フマ
の
つち ス ク
一一ン グ よ り
E同Eガ ン 細 胞 株 M K
N- 4 5 細 日包 ま た は M K
N - 28細 胞 対 し
て 反 応 陽 '性 の M
a bを 生 産 し て い る
J\イ
フド
78
�
ー マ が 5 つ 得 ら れ た 。 1
gM 型 の 抗 体 み を 分 泌
し て い る ハ イ フ リ ド ー マ を F M K -
H3 、 K M K -
41 、
GMK-A3 、 G M K -
C3と し た 。 残 り を E M K - F 7と し
乙 れ は 1
gG と 1
gM 型 の 抗 体 を 分 泌 し 細 胞
と の 反 応 性 は 1
gG 型 の み に あ り 、 1
gM 型 に 反
応性 は な か っ た 。 ハ イ ブ リ ド ー マ K M K
- 41の 抗
体 は K A T
0III 細 胞 と も 反 応 し た
胃 ガ ン 細 胞 株 T M K - 1 で ア ロ 免 疫 さ れ た リ ン
パ 球 は A
4 H 12 を 親 細 胞 株 と し て 細 胞 融 合 さ れ
た 。 リ ン パ 球 が 活 性 化 さ れ て い た た め か 、 芽
球 化 し た 細 胞 が 多 く 観 察 さ れ 、 融 合 後 2 週 間
経 っ て も ほ と ん ど の 穴 で 生 き た 細 胞 が 観 察 さ
れ た 。 ご れ ら は ハ イ ブ リ ド ー マ か 活 性 化 さ れ
た リ ン パ 球 か 区 別 が 付 か な か っ た の で 融 合 効
率 は 分 か ら な か っ た
次 に 、 細 胞 を ま き ご ん だ す べ て の 穴 の 上 清
を T M K -
1細 胞 と の 反 応 性 で ス ク リ ン グ し
た 結 果 、 5 回 の 融 合 に よ り 反 応 陽 性 の も の は
平均 7 . 1完あ っ た (Table6-2)。 ご れ ら の 穴 に あ
る 細 胞 を ス ケ ー ル ア ッ プ し 、 引 き つ づ き 反 応
r-
陽性
の Ma b を 分 迎、 し て い
る ク ロ 一 ンを 選 択 し
し- ョー, の
よ
つし て
、安 定 し て 反 応、 陽 '性
のM a b
を 生 産 す
る つ の ク ロ 一 ン カ三f専 ら れ た
。」-7 の )\ イ フ ド 一 マ
を
6 - 3 C 8と し た
。イ フ ド 一 マ 6 - 3 C 8 Lま 1 g M 型 の M
a b を 分 泌
し て い た
。以 上 5十
6 つ の )\ イ ブ ド 一 マ(Table
は 限 界 希 釈 法 よ り ク
ロ 一一 ング さ れ 第
7 早コ当ι で さ
ら 1手 し く 反 応 性 が i周
べら れ た
。80
Table 6・1 Fusion efficiencies of HO・323 with lymphocytes derived from peripheral blood immunized with stomach cancer cell lines
a Efficiencies No. N o. of seeded well No. of hybridomas
(Clone/105parent cells)
1 480 388 3.9
2 480 229 2.3
3 480 202 2.0
4 480 280 2.8
5 480 172 1.7
6 288 104 2.1
7 288 103 2.1
8 192 54 1.8
9 288 40 0.8
Total 3456 1572 2.2 b
a No. of hybridomas showed the number of wells in which hybridomas emerged after fusion of I-IO・323as a parent cell with lynlphocytes derived from
peripheral blood immunized with stomach cancer cell lines.
b Average
81
r-
Table 6・2 Result of the first screening to establish monoclonal antibodies reactive to stomach cancer cell line,TMK-l
N o. N o. of seeded wells No. of hybridomas a
reacted toT恥'1K-l cells Percentage
1 480 18 3.8
2 480 50 10.4
3 480 33 6.9
4 480 48 10.0
戸。 480 22 4.6
Total
2400 171 7.1
ba The reactivity was estimated by ELISA. Positive clones had an absorbance at 405 nm over 0.1.
b Average
82
."...
Table 6-3 Human圃human hybridomas producing mono
clonal antibody reactive to stomach cancer cell lines.
a
Hybridoma
EMK-F7 F九1K圃H3 KMK圃41 GMK-A1 GMK-C3
6-3C8
Parent cell
HO圃323 HO-323
HO-323 HO-323 HO-323 A4H12
Ig type IgG(IgM) a
IgM
IgM IgM IgM IgM
This hybridoma produced both IgG and IgM. Reactive Ig was IgG type.
83
�
第 7 章
第 1 節
胃 ガ ン 細 胞 特 異 的 ヒ ト モ ノ ク ロ ー ナ ル 抗 体 の 細 胞 株 に 対 す る 反 応 性 の 検 討
緒 日
と の 章 で は 第 6 章 で 作 製 さ れ た ヒ ト M
ab と 各種 細 胞 株 と の 反 応 性 を E
L 1S A に よ っ て 検 討
し た
第 2 節
第 1 項
抗 体
し た 後
免 疫
5 0 m M
o
. 0 5 先実 験 材 料 お よ び 方 法
試 薬 の 調 製
lま す
べて 1 0
完F C S 添 力日 E R D F 培 地 で 1音 養
の 上 清 を 用
いた
。Uオミu
色 用 基 質
Y谷 f佼( D A B溶
f佼T
r i
s -H C 1 (
pH
7 . 5)中 lご o
.0 1
完H
2 0 2と
3 , 3 -
D i
a mi
n 0b e
n zi d
i ne
te
tr
a h yd
r 0 -chlo ride、( D A
B 、同 人 イヒ
弓ーと£乙.を 使 用 直
月リ イ、谷...解
84
さ せ 使 用 し た
そ の 他 の 試 薬 は 第 3
立国十第 2 節 第 1 項 に 準 じ た
第 2 項 実 験 方 法
第
6 写コ 土ιLで 作 製
さ れた 各 M
a bの 各 種 ガ
ン細 胞 株 お よ び 正 常 繊 維 芽 細 胞 株 と の 反 応 性 の 検 討 は
、第
3 耳コ 土乙L 、第
2賀行
、第
2 直準
じて 行
なつ
た
。E同日
ガ
ン細 胞 株 の 免 疫 染 色
Lま 、第 3
ニ耳tzL第 2
節 第 2
頂の 方 法 従
つて 細 胞 の 抗 原 を 調 製
し た
。 し‘ τ,ーの 抗 原 M
a bを 反 応
さ せ 、i小k士口
ム口、し た
M a b
を
ペ ル オ キ シ ゲ 一ゼ 標 識 抗
ヒ トIgG (IgM)
( T A
G
0社 と 反 応
さ せた
。基 質 と し て
D A B Y谷液を 用
い る 仁-ヲ一..と よ り 志小士口
ム口、し た 抗 抗 体 を 発 色
さ せた
。抗 体 の 反 応 終 了 後 と 抗 抗 体 の 反 応 終 了後
しま o . 0 5完T w e e 2 0添 加 P
B S o . 3 m1で
3回 洗浄
した
。抗 体 が 反 応 し た 部 位 は 赤 茶 色 に 染 色 さ
れ る 。85
�
第 3 節 結 果
T a
b 1
e7 - 1
よ り 作 製 さ れ
、
た 3
親 細 胞 株 H
0 -3 2 3と の 融 合
種 類 の M
ab と
、各 種 ガ ン 細
胞株 お よ び 正 常 繊 維 芽 細 胞 株 と の 反 応 性 を
E L 1 S A
よ
つて 調
ペiた 結 果 を
巧ミ一し た
。M
ab E M K
-F 7は 種 類 の
E同回ガ、 ン 細 胞 株 M K N
-2 8
お よ び M K N
- 45と 5怠 く 反 応 し た
。そ の 他 の 試 験
し た ガ、
ン細 胞 株 お よ び 正 常 繊 維 芽 細 胞 株 と は
反応 し な か
つた
しーョー,と か ら
巨円百ガ ン 特 異 的 と 考
えら れ た
。M
ab F M K
-H 3は
、E同日
ガ ン 細 胞 株 M K N
-2 8お よ び
M K
N
- 45と 5怠 く 反 応 し
、 TM K
- 1細 胞 と �� く 反 応
し た
。そ の 他 の
E同日ガ ン 細 胞 株 お よ び 正 常 線 維
芽細 胞 株 と lま 反 応 し な か
つた
。し か し
、手し ガ
ン
肺 ガ、 ン
、類 表 皮 ガ ン お よ び 勝 脱 ガ ン と 反
応 し た
。M
ab K M K
- 41は 試 験 し た す
べて の 細 胞 株 と 反
応し た
。 t、hづー'の よ
つほ と ん ど す
^'て の 細 胞 と
反応 す る よ
つな M
ab しま
仁ーヲ一'の イ也 l乙 2 つ 得 ら れ た
M
ab
GM K - A 1お よ び M
ab
GM K - C 3、 デ ー タ に は
ポ し て い な い 。
T a
b
1 e7 - 2 に 親 細 胞 株 A 4
H1 2 と の 融 合 に よ
り 作 製 さ れ た M
ab 6 - 3 C 8 と 各 種 ガ ン 細 胞 株 お
よ び 正 常 繊 維 芽 細 胞 株 と の 反 応 性 を 示 し た
Mab
6 - 3C8 は 胃 ガ ン 細 胞 株 TM K - 1 お よ び M K
N-
7
4と 強 く 反 応 し た 。 胃 ガ ン 細 胞 株 M K
N- 7 お よ
び肺 ガ ン 細 胞 株 A 5 4 9と は 弱 い 反 応 性 し か 見 ら
れ ず 、 そ の 他 の 試 験 し た ガ ン 細 胞 お よ び 正 常
繊維 芽 細 胞 株 と は 反 応 し な か っ た と と か ら 胃
ガ ン 特 異 的 と 考 え ら れ た
F i g .
7 - 1 に M
ab
EM K - F 7と 胃 ガ ン 細 胞 株 M K
N -2
8、 M K
N -4 5お よ び 正 常 線 維 芽 細 胞 株 F
1 0 W2
000と の 反 応 曲 線 を 示 し た 。 M
ab
EM K
-F 7は ど ち ら
の 胃 ガ ン 細 胞 株 と も 濃 度 依 存 的 に 反 応 し た
F i g .
7 - 3 4 お よ び 5 に M
ab
EM K - F 7と FM K -
H
3お よ び KM K - 4 1そ れ ぞ れ の M
ab の 胃 ガ ン 細 胞
株M K
N -2 8に 対 す る 反 応 性 を 免 疫 染 色 に よ っ て
検討 し た 写 真 を 示 し た 。 M
ab が 結 合 し た 部 分
が 赤 茶 色 に 染 色 さ れ て い る の が わ か る
...
Table 7-1 Reactivities of human monoclonal antibodies to various human cell lines
a時lonoclonal antibodies
EMK-F7 FMK-H3 KMK・41
Cell lines Ig type IgG IgM IgM
Stomach cancer
MKN-l →←
MKN・7 →←
九1KN-28 →仲 →仲 NTb
MKN-45 →+← →仲 →←
MKN-74 →←
TNK・1 + +
N
U
GC輔2 十ト
NUGC-3 →十
NUGC-4 →←
KATO-ID →仲
Breast cancer
MCF圃7 + →←
Lung cancer
PC-8 →← →←
QG・56 →← →←
Epidermoid cancer
A圃431 →+ト →←
Bladder cancer
KU-l →+ト →←
Normal fibroblast
Flow2000 斗仲
a
Strength of reactivities of human monoclonal antibodies was expressed as follows the absorbance at 405 nm was below 0.1(ー),
0.1圃0.2(+),0.2・0.3(++), and over 0.3(+++). Each of human momoclonal antibodies was prepared at 1μg/ml.
b NT: Not tested.
88
�
Table 7・2 Reactivities of monoclonal antibody 6・3C8 against various human cell lines
aCell lines Reactivities
Stomach cancer
T時lK-l
引十
MKN回74
引ト
MKN-45 -・・圃・・
MKN-28 圃園田園
時lKN-7
+
NUGC-3 Breast cancer
MCF-7 HBC-5 Lung cancer
PC圃9 -
A549
+
Nomal fibroblast
Flow2000 -・・・・圃
a Strength of reactivities was expressed as follows, the absorbance at 405 nm was below 0.5(ー),0.5-0.7(+),0.7・0.9(++) and over 0.9(+++).
可...-
-∞N,Zリv間宮 c -
(トFげ回目以豆凶)
.m {一ωυ
〔古川甲ι cccNhp c E勺 zd m 寸,ZV山宮 』cmω 吉 之ぢgN同で hh . S '山
F勺 o
'圃・4
(一戸四回\∞Z) -u zcυ。 MJ
そq o
-
。【
COON 診 。一 同
21zvロ\J~
∞N,ZリV同室
-・4
o
}一.0 N.0
sa!l!A !lJ�a証
同一.0
マ:to
(ÇOÞV)
m .0
。.0 hh.0
Fig.7・2 Reactivity of human serum Ig against stomach cancer cell line, MKN-28, using
immunostaining methods.
91
v
Fig.7・3 Reactivity of Mab EMK圃F7 against stomach cancer cell line, MKN・28, using immunostaining methods.
92
�
Fig. 7-4 Reactivity of Mab FMK・H3 against stomach cancer cell line, MKN・.28, using immunostaining methods.
93
Fig.7・5 Reactivity of Mab KMK-41 against stomach cancer cell line, MKN-28, using immunostaining methods.
94
第 4 節 考 察
親 細 胞 株 H
0- 323ま た は A
4H
12 と 胃 ガ ン 細 胞 株 で ア ロ 免 疫 さ れ た 末 梢 血 リ ン パ 球 と を 細 胞 融合 す る こ と に よ り ヒ ト ー ヒ ト ハ イ ブ リ ド ー マ を 作 製 し 、 胃 ガ ン 細 胞 株 と 特 異 的 に 反 応 す る 2 つ の ヒ ト M
a b EM
K- F 7 (
1g
G) お よ び 、 6 - 3C8 (IgM)を f辱 る こ と が で き た 。 ま た 第 3 章 で 、 ほ と ん ど す べ て の 細 胞 株 と 反 応 す る よ う
な M
a bH
1 5 B 4 K2 7
C3 が 作 製 さ れ た ご と を 述
べ た が ご と で も 同 様 に 試 験 し た ほ と ん ど す べ て の 細 胞 株 と 反 応 す る 抗 体 が 得 ら れ た と れ は 、 細 胞 に 共 通 に 存 在 す る 抗 原 を 認 識 し て い る か 、 あ る い は 、 抗 原 抗 体 反 応 に よ ら な
い 非 特 異 的 吸 着 に よ る も の で あ る と 考 え ら れ る 。
M
a b EM
K- F 7 、 F M
K- H 3お よ び 6 - 3
C8 は そ れ ぞ れ 、 各 細 胞 に 対 す る 反 応 性 が 違 う こ と か ら そ れ ぞ れ 別 の 抗 原 を 認 識 し て い る ご と が 示 唆 さ れ た
95