セットアップ手順書
TopSolid 7
ご注意
1. このソフトウェアおよびマニュアルの一部または全部を無断で使用、複製することはできません。
2. このソフトウェアは、コンピューター1台につき1セット購入が原則となっています。
3. このソフトウェアおよびマニュアルは、本製品の使用許諾契約書のもとでのみ使用することができます。
4. このソフトウェアおよびマニュアルを運用した結果の影響については、いっさいの責任を負いかねますのでご了 承ください。
5. このソフトウェアの仕様、およびマニュアルに記載されている事柄は、将来予告なしに変更することがあります。
TopSolid、その他のTopSolidシリーズアプリケーションおよびKODAMAロゴは、コダマコーポレーション株式会社 の登録商標または商標です。
その他、記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。
目次
はじめに...1
ローカルモード セットアップ...2
1. 動作環境... 2
2. セットアップ前のOS設定... 2
3. セットアップ... 3
4. ライセンス設定... 7
5. TopSolidの起動... 10
クライアント/サーバー セットアップ...12
1. クライアント/サーバーモード... 12
2. PDMサーバー動作環境... 13
3. PDMサーバーのセットアップ... 14
4. クライアント セットアップ... 41
フローティングライセンス...48
1. フローティングライセンスについて... 48
2. ライセンスサーバー Sentinel RMS License Managerのセットアップ... 48
3. ライセンスコードのインストール... 49
4. クライアントマシンでの設定... 49
5. コミューターライセンス... 49
6. 管理ツール... 50
7. トラブルシューティング... 50
データのバックアップ...52
1. バックアップについて... 52
2. 手動バックアップ... 52
3. 自動バックアップ... 55
データの復旧...56
1. TopSolidで復旧する対象データ... 56
2. 手動復旧... 56
3. 自動復旧... 59
サーバーマシンの変更...61
1. サーバー変更の準備... 61
2. SQLデータベースの移動... 62
3. TopSolid’Pdm サーバーデータの移動... 68
4. 新規サーバーの稼働... 68
1. バージョンアップ後の運用とデータの移行... 69
2. ローカルモードでのバージョンアップ手順... 69
3. クライアント/サーバーモードでのバージョンアップ手順... 70
アンインストール...79
その他...80
1. TraceParts コンポーネント インポート機能の利用... 80
2. ローカルPDMのクライアント/サーバーPDMへの移行... 86
はじめに
本セットアップガイドは、TopSolidのセットアップやシステムの管理と運用を円滑に進めるために必要な次の内容を理 解していただくことを目的にしています。
• ローカルモードでセットアップする方法
TopSolid 7プログラムをセットアップする方法です。ローカルモードと、クライアント/サーバーモードのクライアン トのセットアップで利用します。
• クライアント/サーバーモードでセットアップする方法
TopSolid’Pdm ServerとTopSolid’Pdm File Serverをセットアップする方法です。
• データのバックアップ
TopSolid’Pdm Server、TopSolid’Pdm File Server、クライアントマシンのドキュメントとSQLデータベースのバ ックアップを取る方法です。
• データの復旧
バックアップしたドキュメントとデータベースを元のマシンに復元する方法です。
• サーバーマシンの変更
PDMサーバーを別のマシンに変更する際の方法です。
• メジャーバージョンアップ
新しくメジャーバージョンを入手したときの、データの移行方法です。
また、システムのセットアップや管理の方法は、システム管理者コースセミナーを開催しています。
こちらを受講していただくことで、より内容の理解が深まります。
ローカルモード セットアップ
TopSolid 7プログラムをセットアップします。ローカルモードと、クライアント/サーバーモードのクライアントのセットアッ プで利用します。
1. 動作環境
セットアップを行うには、次の動作環境を満たす必要があります。
• Microsoft.NET Framework
セットアップ前に[スタート]-[コントロールパネル]-[プログラム]-[プログラムと機能]でこのプログラムのバージョ ンを確認してください。
Microsoft.NET Framework 3.5以前のバージョンがインストールされている場合は、セットアップディスク
(DVD1)の「Setup\Redist」フォルダーに保存されている「dotnetfx~.exe」を実行してバージョンアップしてくださ い。
2. セットアップ前のOS設定
TopSolidをインストールする前に、下記の手順で「ユーザーアカウント制御(UAC)」を無効に しておく必要がありま す。
※OSの再起動が必要になりますので、ご了承ください。
(1) Windows 7 の場合
① [スタート]-[コントロール パネル]を選択
② 右上の「ユーザーアカウント」(緑の文字)を選択
③ 「ユーザーアカウント」(緑の文字)を選択
④ 「ユーザーアカウント制御設定の変更」を選択
⑤ 画面左のスライダーを 1 番下に移動
⑥ <OK>を選択
OS Windows 8、8.1 Pro 以上 (64 bit)
Windows 7 Professional SP1 以上 (64 bit)
コンポーネント Microsoft.NET Framework 4.5 Microsoft.NET Framework 3.5
CPU Intel® Core 2 Duo 以上
(Core i7 3GHz以上、Xeon E3 3GHz 以上、Xeon E5 3GHz 以上推奨)
メモリ メモリ 8GB 以上(TopSolid'Design のみ) メモリ 16GB 以上(TopSolid'Cam)
ハードディスク 100GB 以上(1TB 以上推奨)の空き容量
グラフィック NVIDIA Quadro シリーズ NVIDIA GeForce シリーズ AMD FirePro シリーズ グラフィックメモリ 512MB 以上(1GB 以上推奨)
⑦ <はい>を選択
⑧ Windowsを再起動
(2) Windows 8、Windows 8.1 の場合
① [スタート]-[コントロール パネル]を選択
② 右上の「ユーザーアカウントとファミリーセーフティ」(緑の文字)を選択
③ 「ユーザーアカウント」(緑の文字)を選択
④ 「ユーザーアカウント制御設定の変更」を選択
⑤ 画面左のスライダーを 1 番下に移動
⑥ <OK>を選択
⑦ <はい>を選択
⑧ Windowsを再起動
3. セットアップ
(1) セットアップディスクの挿入
TopSolid 7 のセットアップディスクをドライブにセットして、[TopSolid 7 のインストール]ダイアログボックスを表 示させます。[TopSolid 7 のインストール]ダイアログボックスが起動しない場合はセットアップディスク(DVD1)
に保存されている「Setup.exe」を実行してください。
(2) コンポーネントの選択
① [TopSolid]タブでライセンスを所有しているコンポーネントにチェックを入れます。
TopSolid’Design、TopSolid’Ansys Linkで、ライセンスのないコンポーネントのチェックは外してください。
TopSolid’Camコンポーネントをインストールする場合は、TopSolid’Camにチェックを入れて、ライブラ リのチェックは外さないでください。
TopSolid’Interop TopSolid v6のコンポーネントは、TOPsolid v6のデータのインポートが必要な場合に、チ ェックを入れてください。
コンポーネント名の左のチェックボックスにチェックを入れると、ウィンドウの右側にコンポーネントの説明と、イ ンストールに必要な容量が表示されます。
注意:ANSYS をセットアップ後に TopSolid 7 をセットアップした場合は、ANSYS のセットアップフォルダーに TopSolid のモデルファイルをエクスポートする際に参照するファイルが自動的にコピーされます。TopSolid 7 をセットアッ プ後に ANSYS をセットアップした場合や TopSolid 7 の[Ansys XX]メニューを選択すると、
「The image'cad_topsolid'does not exist within the image library」というエラーメッセージが表示された場合は、
下記の手順で TopSolid 7 のファイルを ANSYS のセットアップフォルダーにコピーしてください。
① TopSolid 7.9J DVD APPLICATIONS を DVD ドライブに挿入
② エクスプローラーで DVD ドライブのフォルダーを開く
③ 「Setup\Ansys」フォルダーに移動し、インストールされている ANSYS のバージョンのフォルダーをコピー
④ Ansys のインストールフォルダー「\Program Files\ANSYS Inc」フォルダーに移動し、③でコピーしたフォル ダーを貼り付け
下記の 3 つのファイルが「Ansys Inc」フォルダーにコピーされます。
・Images\cad_topsolid7.png (または Images\cad_topsolid.png)
・Images\cad_topsolid_missing7.png (または Images\cad_topsolid_missing.png)
・commonfiles\registry\intel\append\Topsolid.Software7.XML
② [サーバー]タブを選択してすべてのチェックが外れていることを確認します。
TopSolid’Pdmサーバー用のプログラムのため、ローカルモードの場合はチェックを外します。
③ [ツール]タブを選択して、セットアップするツールにチェックを入れて<インストール>を選択します。
• 「TopSolid’Pdm Explorer」
PDMに接続して、内部データを確認するオプションです。TopSolid 7をインストールする場合は必要な いため、チェックを外します。
• 「TopSolid’Viewer」
TopSolid’Designからエクスポートしたファイルを開く無償ビューアです。TopSolid 7をインストールする 場合は必要ないため、チェックを外します。
以下の 2 つのブログラムがセットアップされていなければ、チェックを入れてください。
• 「TopSolid’Update」
TopSolidのバージョンアップを検出してダウンロードする無償プロダクトです。
• 「Sentinel Protection Installer」 ハードウェアロックのドライバーです。
※TopSolid’Pdm Explorer、TopSolid’Viewer、TopSolid’Updateは32bitOSにもセットアップできます。セ ットアップディスクを挿入すると、コンポーネントの選択ダイアログが表示されますので、[ツール]タブを選択し てセットアップしてください。
④ インストール内容を確認して、<インストール>を選択すると、使用許諾書への同意が表示されます。
使用許諾書の内容を確認して、内容に同意する場合は、<同意する>を選択するとインストールが開始されま す。
<同意しない>を選択するとイントールが中断して終了します。
⑤
インストール内容を確認し、<インストール>を選択します。注意:セットアップ時に、Microsoft SQL server Compact が自動的にセットアップされます。
これは、ローカル PDM を管理するために必要な SQL のプログラムのため、削除しないようにしてください。
⑥ インストールが開始されます。
(3) インストール完了
「インストールが正常に完了しました。」というメッセージが表示されたら、<閉じる>を選択します。
(4) 初回起動
インストールが完了したら、TopSolid 7を起動します。デスクトップ上のアイコンまたは[すべてのプログラム]- [Missler Software]-[TopSolid 7.x]-[TopSolid 7.x]を選択して起動します。
「ライセンスを追加しますか?」のメッセージボックスが表示されますので<はい>を選択し、次項の「ライセンス設 定」を参照してライセンスを追加してください。
4. ライセンス設定
ソフトウェアの初回起動時に、[ライセンス]ダイアログボックスが表示され、ライセンス情報を入力します。
追加モジュールなど、複数のライセンスを管理しています。2 回目以降は、[?]-[ライセンス]を選択し、[ライセンス]
ダイアログボックスでライセンスの参照や変更ができます。
ライセンスの管理方法には以下の 2 つの方法があり、各方法によりライセンスの設定が異なります。
• ハードウェアライセンス
• フローティングライセンス
(1) ハードウェアライセンス
① [ライセンス]ダイアログボックスで[ハードウェア ライセンス]タブを選択します。
② <ライセンスファイル追加>を選択します。
③ [ライセンスファイルを追加]ダイアログボックスで任意の場所に保存してある「*.TopLic」を指定して<開く>を選 択します。
④ 「ライセンスが追加されました。」と表示されますので、<OK>を選択します。
ライセンスが表示され、使用可能なライセンスがリストに表示されます。
⑤ を選択後、[サーバー設定]ダイアログボックスが表示されますが、キャンセルして閉じます。
(2) フローティングライセンス
① [ライセンス]ダイアログボックスで[フローティング ライセンス]タブを選択します。
② 「ライセンス サーバーの名前または IP アドレス」にライセンス サーバーのコンピューター名または IP アドレス を入力し、<適用>を選択します。
③ 「フローティングライセンスの追加」のリストボックスから追加するライセンスを選択して、<ライセンス追加>を選 択します。
「利用可能なライセンス」に追加したライセンスが表示されます。
5. TopSolidの起動
(1) サーバー接続設定
サーバー接続画面が起動します。
ローカルPDMを選択して、パスワードは空欄のまま を選択します。
(2) ライブラリのインポート
TopSolidを起動すると、規格部品ライブラリや標準テンプレートがセットアップされている場合はインポートを促 されます。
• を選択して規格部品ライブラリや標準テンプレートをインポート この操作には数分かかる場合があります。
注意: インポートの直後に JIS 規格部品が英語で表示される場合があります。その場合は TopSolid 7 を再起動してく ださい。
TopSolidが起動します。
(3) ローカル PDM 設定
TopSolidが起動したら、[PDM]-[ローカル PDM 設定]で、データの保存場所を設定します。
ここには、主にライブラリドキュメントやチェックイン前のデータを保存します。
注意: ローカル PDM で設定するフォルダー名には、半角スペースを含めないでください。
(4) 書庫の設定
[PDM]-[書庫設定]でチェックインしたデータの保存場所を設定します。
初期設定は、「ローカル PDM のパス\Vaults\名前フォルダー」になります。
(5) サービスパックの適用
サービスパックとは、TopSolid7の機能強化および不具合改修のプログラムです。弊社のホームページよりダウ ンロードが可能です。新しいサービスパックが出荷される際は、メールでお知らせします。
なお、ご使用中のTopSolidのバージョンは、TopSolidの[?]-[バージョン情報]にてご確認いただけます。
クライアント / サーバー セットアップ
1. クライアント/サーバーモード
クライアント/サーバーモードは、ネットワーク上にPDMやファイル管理の専用サーバーを準備して、各ユーザーが クライアントとしてPDMに接続して、共有データにアクセスする方法です。
そのためには、クライアントのセットアップに加えて、PDM サーバーのセットアップと設定、PDMファイルサーバー の設定が必要になります。
PDMサーバーとPDMファイルサーバーを同じマシンにしても、別々のマシンで管理してもかまいません。
また、他のユーザーがサーバーへアクセスするのに時間がかかってしまうため、PDMサーバーとPDMファイルサ ーバーにTopSolid 7のクライアントをセットアップして使用することはお勧めしません。
2. PDMサーバー動作環境
セットアップを行うには、次の動作環境を満たす必要があります。
OS Windows Server®2012 R2 Standard 以上 Windows Server®2012 Standard 以上
Windows Server®2008 R2 Standard SP1 以上 Windows Server®2008 Standard SP2 以上 データベース Microsoft SQL Server 2014 Express Edition
Microsoft SQL Server 2014 Standard 以上 Microsoft SQL Server 2012 Express Edition Microsoft SQL Server 2012 Standard 以上 Microsoft SQL Server 2008 R2 Express Edition Microsoft SQL Server 2008 R2 Standard 以上 Microsoft SQL Server 2008 Express Edition Microsoft SQL Server 2008 Standard 以上 コンポーネント Microsoft.NET Framework 4.0
Microsoft.NET Framework 3.5 Microsoft Visual C++ 2010
CPU 1.6GHz以上(Intel® Xeon シリーズ推奨)
メモリ 64bitOS 4GB 以上
ハードディスク 1TB 以上(RAID5 構成 1TB*4 推奨)の空き容量
① OS
セットアップ DVD に付属しているMicrosoft SQL Server 2014 Express、またはMicrosoft SQL Server 2014 Expressに対応している動作環境をお持ちでない場合は、 Microsoft SQL Server 2008 R2 Express版をセットアップするか、他のマシンをご準備ください。
② データベース
SQL Serverをお持ちでない場合は、TopSolid’Pdm Server のセットアップ時に、SQL Server 2014 Express Editionを自動でセットアップすることができます。なお、SQL Server 2014 Express Editionのセ ットアッププログラムもダウンロードにて入手後、セットアップ可能です。Expressバージョンでは 5 台までのクライアントマシンを管理することが可能です。それ以上のクライアントマシンを利用される場合は、
有償のSQL Serverの Edition をご購入ください。
③ コンポーネント
セットアップ前に[スタート]-[コントロールパネル]-[プログラム]-[プログラムと機能]でMicrosoft.NET Frameworkのプログラムのバージョンを確認してください。
Microsoft.NET Framework 4.0がセットアップされていない場合は、セットアップディスク(DVD1)の
「Setup\Redist」フォルダーに保存されている「dotnetfx~.exe」を実行してバージョンアップしてください。
④ ポートの準備
PDMサーバーが通信を行うため、4 つのポート番号が必要です。
初期値は、8086、8087、8088、8096 を利用します。これらのポートを利用中であれば、代替のポート番号を 準備してください。また、これらのポートがファイアウォールを通過できるようにしてください。
3. PDMサーバーのセットアップ
(1) Microsoft SQL Server と TopSolid
’Pdm Server のセットアップ
SQL Server Standardエディション、またはSQL Server 2014 Expressエディションを利用される場 合は事前に該当のDBをセットアップしてからセットアップを開始します。
SQL Server 2014 Expressのセットアップは、「(9)SQL Express を手動でセットアップする場合」、
SQL Server 2012, 2014 Standardのセットアップは、「(10)SQL Server Standard エディションのセッ トアップ」を参照してください。
① [TopSolid のインストール]ダイアログボックスの[TopSolid]タブですべてのチェックを外します。
② [サーバー]タブで「TopSolid’Pdm Server」にチェックを入れます。
Microsoft SQL Serverがセットアップされていない場合は、Microsoft SQL Server 2014 Expressが自動で チェックされます。SQL serverがセットアップ済みの場合はチェックが入りません。
注意: Microsoft SQL Server の管理者(sa)アカウントのパスワードは「TopSolid7」になります。
SQL Server Standard以上をセットアップ済みの場合、SQL Server 2014 Expressのチェックは不要で す。チェックが入っている場合はチェックを外します。
③ 確認のダイアログボックスが表示された場合は、<はい>を選択します。
④ インストール内容を確認して、<インストール>を選択すると、使用許諾書への同意が表示されます。
使用許諾書の内容を確認して、内容に同意する場合は、<同意する>を選択するとインストールが開始されま す。
<同意しない>を選択するとイントールが中断して終了します。
⑤ インストール内容を確認し、<インストール>を選択します。
注意: マシンの環境により、「.NET Framework 3.5 を有効にする必要があります。」というダイアログボックスが表示さ れる場合があります。その場合は、セットアップを続ける前に.NET Framework 3.5 を有効にしてください。
Windows Server 2012 R2 Standard の場合は以下の手順で有効にします。
・ 「サーバーマネージャー」を起動
・ [管理]-[役割と機能の追加]を選択
・ 「開始する前に」、「インストールの種類」、「サーバーの選択」、「サーバーの役割」で<次へ>を選択
・ 「機能」で<.NET Framework 3.5 Features>にチェックを入れ、<.NET Framework 3.5 Features>内の<.NET Framework 3.5>にもチェックが入っていることを確認
・ <次へ>を選択<インストール>を選択
インストール時に、ネットワーク、プロキシ、ファイアウォールの構成や障害が原因でインストールに失敗する場 合は、下記の手順で Windows インストールメディアのファイルをソースとして使用します。
・ Windows インストールメディアを挿入
・ 「確認」で「代替ソースパスの指定」を選択
・ .NET Framework 3.5 機能のソースファイルのパスを「パス:」で指定し、<OK>を選択
.NET Framework 3.5 のインストールが完了したら、TopSolid 7 セットアッププログラムのダイアログボックスに戻 り、<OK>を選択してセットアップを続けます。
⑥ インストールの完了
「インストールが正常に完了しました。」というメッセージが表示されたら、<閉じる>を選択します。デスクトップ にTopSolid’ Pdm Server 7.xとTopSolid’ Pdm File Server 7.xの 2 つのショートカットが作成されます。
これら 2 つのショートカットを実行すると、Windows画面右下にあるシステムトレイ内にアイコンが表示されま す。
• TopSolid’Pdm Server:データ管理と書庫システムを扱うPDMサーバー(書庫には起動時に自動 的にインポートされるライブラリが含まれます)
• TopSolid'Pdm File Server:ユーザー書庫ファイル用ファイルサーバー
⑦ 再起動を促すメッセージが表示された場合は、<再起動>を選択します。
(2) Pdm サーバーのライセンスの設定
TopSolid’Pdm Server とTopSolid’Pdm File Serverの設定が終わったら、TopSolid’Pdm Serverを起動 するためのライセンスを設定します。
• システムトレイ内のPDM Server 7.xの赤色のアイコンを右クリックし、ポップアップメニューから
[Licenses]を選択
ライセンスの追加手順は、ローカルモード セットアップのライセンス設定と同じです。
• ライセンスを追加したら、ハードウェアロックを接続します。
(3) PDM サーバーの環境設定
① システムトレイ内のPDM Server 7.xのアイコン を右クリックし、ポップアップメニューから[Configure]を選 択します。
② それぞれの入力項目に、必要な項目を入力します。
• Main Listening Port
PDM サーバーのメインポート番号を設定します。初期値は 8086 です。
• Listening Port for Management of System Vaults Files
PDM サーバー上のファイルを管理するためのポート番号を設定します。初期値は 8087 です。
• Use Server Name for System Vault Files Transfert
サーバー名を使用して PDM サーバーに接続する場合にチェックを入れます。
※DNS サーバーを利用している場合や、サーバーに 2 つのネットワークカードがあり、2 つの異なるネット ワークで同時にファイルサーバーを使用する場合は、IP アドレスでなくサーバー名での接続が必要です。
• Server Data Area
システム書庫の保存場所(提供されたライブラリなど)です。
• Dll Driver File
インストール済みデータベースの DLL ファイルを指定します
• Database Connection String
PDM サーバーからSQL Serverへの接続文字列を設定します。SQL サーバーやデータベースの名称、
ログイン情報を変更した場合は、下記を参照して文字列の内容を変更してください。
① server=.\SQLEXPRESS;
利用する SQL Server のインスタンス名を指定します。
TopSolid 7 と同時にセットアップした SQL Server Express の場合は、「server=.\SQLEXPRESS;」となります。
別途セットアップを行った場合や SQL Server Standard Edition をご利用の場合は、「server=.\<インスタンス名
>;」の形式で利用するインスタンス名を指定します。SQL Server の既定のインスタンスを利用する場合は
「server= .\;」となります。
② database=TOPSOLIDPDMV7_Server;
SQL サーバー内に作成するデータベース名を定義します。
③ uid=TOPSOLIDPDM;pwd=missler;
作成するデータベースにログインするユーザーID とパスワードを定義します。
③ [PDM Server Settings]ダイアログボックスで を選択し確定します。
② ③
①
(4) PDM ファイルサーバー環境設定
① TopSolid’Pdm File Serverを起動します。
② システムトレイ内のPDM file server 7.xのアイコン を右クリックし、ポップアップメニューから[Configure]を 選択します。
③ 設定ダイアログボックスで<Add>を選択します。
• Listening Port: ファイルサーバーの待ち受けポートです。初期値で 8088 が入力されています。
• Use Server Name for System Vault Files Transfert
サーバー名を使用してファイルサーバーに接続する場合にチェックを入れます。
※DNS サーバーを利用している場合や、サーバーに 2 つのネットワークカードがあり、2 つの異なるネッ トワークで同時に PDM サーバーを使用する場合は、IP アドレスでなくサーバー名での接続が必要です。
④ データ保存領域の名前を「Area1」と場所を「C:\TopSolidPdm\Area1」と下図のように入力して を選択しま す。指定したロケーションにデータが保存されます。ここで指定した Storage Area は、クライアントが書庫を作 成するときに指定されます。
⑤ [Files Server settings]ダイアログボックスで を選択します。
※後から Storage Area を追加登録した場合は、TopSolid’Pdm Server とTopSolid’Pdm File Serverをそ れぞれ一度[Stop]した後、両者を[Start]してください。
(5) PDM ファイルサーバーの代わりに FTP サーバーを使用する場合
TopSolidのファイルサーバーの代わりに FTP サーバーを使用することもできます。サーバーのインストールや 設定はお客様ご自身で行っていただきます。
利用できる FTP サーバーは次の条件を満たす必要があります。
• FTP で接続する際に自動でユーザーごとのホームディレクトリにルートとして表示する機能があること
• ホームディレクトリとなるフォルダーに対して、接続するユーザーにフルアクセス権があること ここでは参考にFileZillaサーバーでの利用方法を記載しています。
① 管理用ログイン画面を開く
ローカル IP アドレスとして127.0.0.1を指定します。
② <OK>を選択
③ [User]アイコンを選択
④ 「Page:」で<General>を選択し(1)、<Add>ボタンを選択(2)
⑤ 「Users」でユーザー名を TOPSOLIDPDM と入力し(3)、「Password:」で TOPSOLIDPDM と入力(4)
⑥ 「Page:」で<Shared folders>を選択し(1)、<Add>ボタンを選択(2)
⑦ PDM ファイルの保存先フォルダーを指定(3)
⑧ 「Users」で<TOPSOLIDPDM>を選択し(4)、すべての権限を有効にする(5)
指定したフォルダーにすべてのTopSolidファイル、サーバーで管理するワークスペースおよびユーザーライブ ラリが保管されます。
• FTP サーバーが起動したことを確認
(6) PDM ファイルサーバーの代わりに NAS サーバーを使用する場合
TopSolidのファイルサーバーの代わりに NAS サーバーを使用することもできます。サーバーのインストールや 設定はお客様ご自身で行なっていただきます。
利用できる NAS サーバーは次の条件を満たす必要があります。
• FTP で接続する際に自動でユーザーごとのホームディレクトリにルートとして表示する機能があること
• ホームディレクトリとなるフォルダーに対して、接続するユーザーにフルアクセス権があること
ここでは、一般的な LINKSYS 社の NAS サーバーの例を使用して NAS サーバーで FTP モードを有効にする 方法を説明します。
• 管理用画面を開きます。
• NAS サーバーで FTP 転送モードを有効にします。
可能であれば、ユーザー名「TOPSOLIDPDM」、パスワード「TOPSOLIDPDM」でユーザーを登録し、このフォ ルダーに対するすべての権限を有効にします。
指定したフォルダーにすべてのTopSolidファイル、サーバーで管理するワークスペースおよびユーザーライ ブラリが保管されます。
(7) 仮想マシン上に PDM サーバーをセットアップする場合
仮想サーバー上に PDM サーバーを構築する場合は、DongleServer を利用してネットワークを介してドングルを 認識させる方法があります。
Hyper-V、VMWare などの仮想サーバーの環境により、仮想サーバーから物理サーバーの USB ポートへのア クセスすることがサポートされているものもありますが、これらの環境でドングルが認識しない問題が発生した場 合は、お客様自身で解決していただく必要があります。
(8) サービスパックの適用
サービスパックとは、TopSolid7.xJの機能強化および不具合改修のプログラムです。弊社のホームページより ダウンロードが可能です。サーバーの更新はTopSolidのクライアントと同じタイミングで行うことを推奨します。
注意:サーバーを更新する際は、TopSolid’Pdm Server と TopSolid’Pdm File Server のそれぞれのアイコンを右クリ ックしポップアップメニューから[Exit]を選択し、終了させてください。
(9) PDM サービスの使用開始
① ライセンスの設定が終わったら、TopSolid’Pdm ServerとTopSoild’Pdm File Serverサービスを起動しま す。TopSolid’Pdm File Serverは FTP サーバーまたは NAS サーバーを使用している場合に限り、無効に することができます。
② 画面右下のシステムトレイ内にあるTopSolid’Pdm Server 7.x、TopSolid’Pdm File Server 7.xの アイコンを右クリックし、ポップアップメニューから[Start]を選択
アイコンが緑色に変わります。
注意: サーバーを再起動する度にWindowsタスクバーの時計の隣に アイコンが表示されるようにするた めには、2 つのショートカット をWindowsのスタートアップフォルダーに追加します。
注意:Server の起動が失敗した場合は、アイコンが赤色 に戻ります。
起動に失敗した理由は、[スタート]-[コントロールパネル]-[システムとセキュリティ]-[管理ツール]のイベントビ ューアーより Windows ログのアプリケーションを確認してください。
(10) SQL Express を手動でセットアップする場合
次のような場合は、Microsoft SQLを手動でセットアップしてください。
• 既に他のソフトでMicrosoft SQLを利用している
• Microsoft SQL Server 2014 Express以外も利用する
Microsoft SQLをアンチウイルスソフトウェアや市販のソフトウェアなどでセットアップしている場合、これとは別 に新しい SQL のインスタンスを使用することを強くお勧めします。インスタンスを追加することで使用するデータ ベースエンジンは同じですが、Windowsサービスはインスタンスごとに固有のものとなります。
TopSolidのセットアップディスクDVD1 の「Setup\redist\SQL ServerExpress」から手動でインストールを行 います。
① DVD1 の「Setup\Redist\SQL Server Express」フォルダーを開き、プログラムを選択します。
② <New SQL Server stand-alone installation or add features to an existing installation >(<SQL Sever の新規 スタンドアロン インストールを実行するか、既存のインストールに機能を追加します>)をクリックします。
③ [Perform a new installation of SQL Server 2014]を選択し、<Next>(次へ)をクリックします。
既存のインスタンスがある場合、「Installed instances」(インストール済みのインスタンス)に表示されます。
④ 使用許諾書に同意し、<Next>(次へ)をクリックします。
⑤ 次のとおりチェックを入れ、<Next>(次へ)をクリックします。
⑥ 「Named instance」(名前付きインスタンス)でSQLEXPRESS_1と入力し、<Next>(次へ)をクリックします。
⑦ 「Startup Type」(スタートアップの種類)でどちらも<Automatic>(自動)が選択されていることを確認し、
<Next>(次へ)をクリックします。
⑧ <Mixed Mode>(混合モード)を選択し、「Enter password」(パスワードの入力)で SQL 管理者(sa)の TopSolid PDMのパスワード、TopSolid7 を入力します。<Add Current User>(現在のユーザーの追加)を 選択して<Next>(次へ)をクリックします。
TTTooopppSSSooollliiiddd777
すべてのルールに合格した場合は、[Feature Configuration Rules](機能ルール)ウィンドウは自動的に進行し、
インストールの進行状況が表示されます。
⑨ これでインストールが完了しました。<Close>(閉じる)をクリックします。
SQLSysClrTypesとSharedManagementObjectsもインストールする必要があります。64 ビット版は DVD1 の
「Setup\Redist\x64」フォルダーに保存されています。
続いて、SQL Server Management Studioを起動します。
⑩ サーバー接続設定を次のように行います。
「Server name」(サーバー名)で<.\SQLEXPRESS_1>を選択(1)
「Authentication」(認証)で<SQL Server Authentication>(SQLサーバー認証)を選択(2)
「Login」(ログイン)で<sa>を選択(3)
「Password」(パスワード)でTopSolid7と入力(4)
⑪ 「Security\Logins」フォルダーの「NT AUTHORITY\SYTEM」をダブルクリックします。「Server Roles」(サーバ ーロール)をクリックし、<sysadmin>にチェックを入れて<OK>をクリックします。
(1) (2) (3)
(4)
⑫ 最後にTopSolid’Pdm Serverの接続文字列を設定します。タスクバーのアイコンを右クリックして[Configure]
を選択します。
⑬ 「server=」に新しいインスタンスの名前を入力して変更します。「server= \SQLEXPRESS_1;database」などの文 字列が表示されたことを確認します。
SQL のインスタンスごとにWindowsのサービスが実行されます。
インスタンスが複数となった場合、サーバー名を選択することにより、接続するインスタンスを変更できます。
これでTopSolid Pdmの SQL インスタンスが使用可能となりました。
(11) SQL Server Standard エディションのセットアップ
TopSolid'Pdm Serverの接続ユーザー数が 6 ユーザー以上の時や、利用しているデータベースのサイズが 10GB を超える場合、PDM サーバーで利用するSQL Serverは Standard以上のエディションが必要となりま す。ここでは、この例では、SQL Server 2014 Standard エディションをセットアップする例をご紹介します。
Enterprise、Business Intelligenceの各エディションや他のバージョンでは、手順や表示されるダイアログに多 少の相違はありますが、基本的な手順は同じです。
.NET Framework 3.5 を有効にする
SQL Server 2014 Standard をセットアップするには、事前に.NET Framework 3.5 を有効にする必要があります。
Windows Server 2012 R2 では次の手順で有効にします。
• 「サーバーマネージャー」を起動
• [管理]-[役割と機能の追加]を選択
• 「開始する前に」で<次へ>を選択
• 「インストールの種類」で<次へ>を選択
• 「サーバーの選択」で<次へ>を選択
• 「サーバーの役割」で<次へ>を選択
• 「機能」で<.NET Framework 3.5 Features>にチェックを入れる
• <.NET Framework 3.5 Features>内の<.NET Framework 3.5>にもチェックが入っていることを確認
• <次へ>を選択
• <インストール>を選択
.NET Framework 3.5のインストールが完了したら、ダイアログを閉じます。
注意: 必要に応じて、インターネット上からプログラムをダウンロードします。ネットワークの構成や障害が原因でイン ストールに失敗する場合は、Windows インストールメディアのファイルをソースとして使用してセットアップができ ます。
• Windows インストールメディアを挿入
• 「確認」で「代替ソースパスの指定」を選択
• .NET Framework 3.5 機能のソースファイルのパスを「パス:」で指定し、<OK>を選択
SQL Server の新規セットアップの開始
• セットアップ DVD を挿入
[SQL Server インストールセンター]が起動します。
• 左側のメニューから<インストール>を選択
• 右側のメニューから<SQL Server の新規スタンドアロン インストールを実行するか、既存のインストールに機 能を追加します>を選択
• [プロダクト キー]で、<プロダクトキーを入力する>にチェックを入れる
• お持ちのSQL Serverのプロダクトキーを入力して、<次へ>
• [ライセンス条項]で使用許諾契約書を確認し、<ライセンス条項に同意します>にチェックを入れる
• <次へ>を選択
• [Microsoft Update]で使用許諾契約書を確認し、<Microsoft Update を使用して更新プログラムを確認する>に チェックを入れ、<次へ>を選択
[製品の更新プログラム]に、使用できる最新の SQL Server 製品の更新プログラムが表示されます。 製品の更新プ ログラムが検出されない場合、SQL Server セットアップではこのページは表示されず、[セットアップ ファイルのイン ストール] に自動的に移動します。
[セットアップファイルのインストール]ダイアログが表示されて、プログラムのセットアップが始まります。
[セットアップ ファイルのインストール]が正常終了すると下図の[セットアップ サポート ルール]画面が表示されます。
ここではソフトウェア、ハードウェア、セキュリティ、システム状態の情報から SQL Server インストールの成功を妨げ る条件がないかを調べます。
• 失敗がないことを確認して、<次へ>を選択
• [セットアップロール]で<SQL Server 機能のインストール>にチェックを入れる
• <次へ>を選択
• [機能の選択]ページで、セットアップするコンポーネントを選択
機能名を選択すると、[機能の説明]に各コンポーネント グループの説明が表示されます。
下記のコンポーネントにチェックを入れてセットアップを行います。
- データベースエンジンサービス - クライアントツール接続
- ドキュメントコンポーネント - 管理ツール-基本
「管理ツール-基本」を選択すると「管理ツール-応用」にチェックが入りますが、「管理ツール-応用」はチェックを 外していただいても結構です。
• <SQL Server レプリケーション>のチェックを外す
他のコンポーネントは、右側の説明内容を確認して、必要に応じてチェックを入れてください。
[インストール ルール]の確認が実行されます。
• 成功を確認して<次へ>を選択
[インスタンスの構成]を設定します。
既定のインスタンスか名前付きインスタンスかを選択します。
• <名前付きインスタンス>を指定し、デフォルト値とは異なる名前を入力
• <次へ>を選択
設定した「名前付きインスタンス」はSQL Server Management Studioの接続やTopSolid’Pdm Serverの設 定に使用します。
[サーバーの構成]では、SQL Server サービスのログイン アカウントを指定します。 このページで構成する実際 のサービスは、インストール時に選択した機能によって異なります。
• 「データベース エンジン」サービスのアカウントを確認して、<次へ>を選択
[データベースエンジンの構成]を設定します。
• 認証モードで<混合モード…>を選択
• 管理者のパスワードを入力
任意の値を設定してください。この資料ではTopSolid7と設定しています。
• <現在のユーザーの追加>を選択
• [データディレクトリ]タブでデータベースが保存されるディレクトリを確認して<次へ>
すべてのルールに合格した場合は、[機能ルール]ウィンドウは自動的に進行します。
TopSolid7 TopSolid7
インストールの準備が完了したら、下図のダイアログが表示されます。
• 構成を確認し、<インストール>を選択
インストールの進行状況が表示されます。
• インストールが完了したら、<閉じる>を選択 [SQL Server 2012 セットアップ]を終了します。
コンピューターの再起動を求めるメッセージが表示されましたら、再起動してください。
続いて、SQL Server Management Studioを起動します。
① サーバー接続設定を次のように行います。
「Server name」で<.\SQLEXPRESS_1>を選択(1)
「Authentication」で「SQL Server Authentication」を選択(2)
「Login」で<sa>を選択(3)
「Password」でTopSolid7と入力(4)
② 「Security\Logins」フォルダーの「NT AUTHORITY\System」をダブルクリックします。「Server Roles」(サーバ ーロール)をクリックし、<sysadmin>にチェックを入れて<OK>をクリックします。
(1) (2)
(3) (4)
SQL Server のセットアップ後に、TopSolid’Pdm serverをセットアップします。「クライアント・サーバーセットア ップ」の手順に従って、TopSolid’Pdm serverをセットアップします。
「PDM サーバーのセットアップ」の「(3) PDM サーバーの環境設定」までセットアップを進めます。
• 「Database Connection String :」の「server=」に設定したインスタンス名、「database=」に接続するデー タベース名を入力
「database=」に接続するデータベースが存在しない場合は、サービスが起動するタイミングで該当のデータ ベースを自動で作成します。
• <TryConnection>を選択し、「DBMS check」の「Status」が となり、SQL Server との接続に問題がない ことを確認
データベースは PDM サーバーのサービスを開始したタイミングで作成されるため、データベースが存在しな いサービス開始前の状況では、「Database check」の「Status」はエラーとなります。
PDM Server のサービスを開始します。
4. クライアント セットアップ
(1) セットアップ
プログラムのセットアップは、「ローカルモード セットアップ」の手順に従い行ってください。
(2) サーバー接続
① TopSolid7を起動すると、[サーバー接続]ダイアログボックスが表示されます。
表示されない場合は、 [TopSolid]ボタンから[PDM]-[サーバー接続]を選択します。
[サーバー接続]ダイアログボックスで<サーバー接続設定>を選択します。
② [PDM サーバー登録]ダイアログボックスで<新規接続を登録>を選択します。
以下の入力項目をすべて入力して を選択します。
• 名前
接続時に選択する名前です。任意で構いません。また、ローカル作業フォルダーやローカルキャッシュ は、この名前のフォルダーの下に保存されます。
• IP アドレスまたはコンピューター名
PDM サーバーの IP アドレスまたは名前を入力します。
※DNS サーバーを利用している場合や、サーバーに 2 つのネットワークカードがあり、2 つの異なるネッ トワークで同時にファイルサーバーを使用する場合は、IP アドレスでなくサーバー名を入力してください。
• ローカル作業フォルダー(変更中ファイル)
チェックインしていないデータの保存場所を指定します。デフォルトでは「C:\TopSolidPdm\接続名
\Workspace」です。
• ローカルキャッシュ フォルダー(書庫の部分コピー)
チェックインしているデータを開く時に一時的に保存するキャッシュフォルダーを指定します。デフォルト では「C:\TopSolidPdm\接続名\Cache」です。
• キャッシュ領域をクリア
ローカルキャッシュフォルダーのデータをクリアします。
• プロトコル
tcp と入力します。
• 待ち受けポート(サーバー側)
サーバーから受けるポートです。TopSolid’Pdm Serverのメインポートと同じ番号にしてください。初期 値は 8086 です。
• 送信ポート(クライアント側)
サーバーへ送るポートです。初期値は 8096 です。
この設定はサーバーに接続するすべてのクライアント上で行う必要があります。
[PDM サーバー登録]ダイアログボックスで「登録済み接続」に追加されたことを確認し を選択します。
(3) 最初のログインユーザーの接続
① [サーバー接続]ダイアログボックスの「PDM サーバー」ドロップダウンリストから登録したサーバーを選択しま す。
最初に PDM サーバーにログインするユーザーは、「ユーザー名」でAdmin と入力し、パスワードは入力せ ず、 を選択します。
管理者権限でサーバーに接続します。
(4) ファイルサーバー設定
クライアントコンピューターで、管理者権限でサーバーに接続し、ファイルサーバーを設定します。
• [TopSolid]ボタンから[PDM]-[ファイル サーバー設定]を選択
• <新規ファイル サーバーを登録>を選択
• プロトコルを選択
TopSolid’Pdm File Serverを使用する場合は<TCP>を選択します。この場合は設定の名前とサーバーアド レス(サーバー名または IP アドレス)を入力し、 アイコンを選択して確定します。
ファイルサーバーに FTP や NAS サーバーを使用する場合は、<FTP>を選択します。この場合は設定の名前 とサーバーアドレス(サーバー名または IP アドレス)、待ち受けポート番号を入力し、 アイコンを選択して確 定します。
• [ファイル サーバー設定]ダイアログボックスで「名前」、「サーバーアドレス」、「サーバー待ち受けポー ト」を設定して
※DNS サーバーを利用している場合や、サーバーに 2 つのネットワークカードがあり、2 つの異なるネットワ ークで同時に PDM サーバーを使用する場合は、IP アドレスでなくサーバー名を入力してください。
• 「ファイルサーバー」リストに設定したファイルサーバー名が追加されたことを確認して
※バージョンアップ時に、旧バージョンのデータベースを新バージョンにコピーした場合、新バージョンの初 回起動時でも、「ファイルサーバー」リストに旧バージョンの情報が表示されますが、新バージョンの情報への 変更が必要です。<ファイルサーバー変更>から、「サーバー待ち受けポート」を新バージョン PDM ファイルサ ーバー環境設定の「Listening Port」で設定した番号に変更してください。
(5) 書庫設定
クライアントコンピューターで、管理者権限でサーバーに接続し、書庫を設定します。
•
[TopSolid]ボタンから[PDM]-[書庫設定]を選択• <新規登録>を選択
• 「使用するファイルサーバー」で上記で設定したファイルサーバーを選択
• TopSolid’Pdm File Serverを使用する場合は、書庫に名前を付けて 確定
• FTP または NAS サーバーを使用する場合は、書庫に名前を付け、FTP ユーザー名
(TOPSOLIDPDM )、FTP ユーザーパスワード(TOPSOLIDPDM )を入力して 確定
• <接続テスト>を選択して接続を確認
※バージョンアップ時に、旧バージョンのデータベースを新バージョンにコピーした場合、新バージョンの初 回起動時でも、「登録済み書庫」リストに旧バージョンの情報が表示されますが、新バージョンの情報への変 更が必要です。<変更>から、「保存領域」を新バージョン PDM ファイルサーバー環境設定の「Storage Area」
で設定した名称に変更してください。
(6) ワークスペースの管理場所の設定
ワークスペースとは、新しく保存したドキュメントや変更中のドキュメントが保存される場所です。デフォルトでは、
このフォルダーはサーバー上で管理されます。ワークスペースのフォルダーはファイルサーバーで定義したフォ ルダーのサブフォルダーとなり、日々のバックアップ対象となります。また、ユーザーは別のマシンでも作業の続 きを行うことができます。この場合、ローカルのワークスペースはキャッシュとして使用されます。
ワークスペースを TopSolid の各クライアントでローカルに作成する場合は、下記の手順で設定を行います。
この場合、ワークスペースは各ユーザーがバックアップする必要があり、またユーザーは同じマシンでしか作業 を続けることができなくなりますのでご注意ください。
• [TopSolid]ボタンから[PDM]-[排他接続管理]を選択
• 「排他接続をしますか?」で<はい>を選択
• [TopSolid]ボタンから [PDM]-[ファイル サーバー設定]を選択し、<ワークスペースをサーバーで管 理>のチェックを外す
•
アイコンを選択して確定これでワークスペースがクライアントで管理されます。保存場所は、クライアントの[サーバー接続]のローカル 作業フォルダーです。
• 排他接続を終了する場合は[PDM]-[排他接続管理]を再度選択
(7) ユーザーの定義
管理ユーザーのパスワードを設定し、ユーザーアカウントを作成します。
• [TopSolid]ボタンから[PDM]-[アカウント設定]を選択
• 「パスワード」で管理ユーザーのパスワードを入力して を選択
次に、サーバーに接続するメンバーそれぞれに対してユーザーアカウントを作成します。
• [TopSolid]ボタンから[PDM]-[ユーザー管理]を選択
• [ユーザーアカウント設定]ダイアログボックスで<追加>を選択
• 名前、ユーザー名、パスワードを入力して を選択
• [ユーザー管理]ダイアログボックスで を選択
• ユーザーの追加を確定する場合は<はい>を選択
作成したユーザーは削除できません。ユーザーアカウントを無効にすることで、そのユーザーは PDM にログイ ンできなくなります。
(8) サービスパックの適用
サービスパックとは、TopSolid7.xJの機能強化および不具合改修のプログラムです。弊社のホームページより ダウンロードが可能です。サーバーの更新はTopSolidのクライアントと同じタイミングで行うことを推奨します。
(9) ライブラリのアップデート
TopSolidの更新にライブラリのアップデートが含まれる場合があります。その場合、ライブラリをチェックインする 前にTopSolidとTopSolid’Pdm Serverを更新することを推奨します。
• 上記の設定を行った後、TopSolidを再起動して一般ユーザーとしてログイン
• を選択して規格部品ライブラリや標準テンプレートをチェックイン この操作には数分かかる場合があります。
以上でTopSolidの設定は完了です。
注意: アップデートの直後に JIS 規格部品が英語で表示される場合があります。その場合は TopSolid 7 を再起動し てください。
フローティングライセンス
1. フローティングライセンスについて
フローティング ライセンスとは、ソフトウェアの使用権限をネットワーク上にある 1 台のマシンで管理するライセンス 形態のことをいい、この管理するマシンをライセンス サーバーと呼びます。
クライアントは、ライセンス サーバーに対して使用権限を要求することによって、ソフトウェアを使用できるようになり ます。
ライセンスサーバーは以下の OS に対応しています。
• Windows Server 2008、2008 R2/2012、
• Windows 7/8 の 32-bit と 64-bit
2. ライセンスサーバー Sentinel RMS License Managerのセットアップ
「Sentinel RMS License Manager」とはライセンスサーバーのプログラムです。「Sentinel RMS License Manager」は下 記の手順でセットアップを行います。
(1) セットアップ手順
① TopSolid 7 のセットアップディスクを DVD ドライブに挿入
② [TopSolid のインストール]ダイアログボックスの[サーバー]タブで<Sentinel RMS License Manager ~>にチェ ックを入れます。
③ <インストール>を選択します。
Sentinel Protection がインストールされていない場合は、[ツール]タブの「Sentinel Protection」もインストール されます。
(2) セットアップの確認
セットアップが完了したら、下記の手順で「Sentinel RMS License Manager」のサービスが開始されていることを 確認します。
• [スタート]-[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]を選択
• 「Sentinel RMS License Manager」の「状態」が「開始」、「スタートアップの種類」が「自動」であることを確 認
「Sentinel RMS License Manager」に関する詳しい情報はTopSolidのセットアップディスクのヘルプ
「Files\Redist\Sentinel RMS License Manager\Help\Default.htm」(英語)をご覧ください。
3. ライセンスコードのインストール
(1) ライセンス ファイルの保存
事前にメールで送付させていただいたライセンスファイル([シリアルナンバー]_top.lic)をローカルディスクの任 意の場所(例:C:\)に保存します。
(2) WlmAdmin の起動
TopSolidのセットアップディスクDVD1 の「Setup\redist\ Sentinel RMS License Manager\Tools」に保存さ れている「WlmAdmin.exe」をダブルクリックして起動します。
(3) ライセンスファイルの選択
画面左側のツリーから[Subnet Servers]を展開すると、ライセンス サーバーのコンピューター名が表示されま す。ライセンス サーバーのコンピューター名を右クリックし、表示されるポップアップメニューから[Add Feature]-[From a File]-[To Server and its File]を選択します。
4. クライアントマシンでの設定
LAN 内でライセンスサーバーとクライアントマシンが接続していることを確認した上で、クライアントマシンで以下の 操作を行います。
注意: LAN は TCP/IP で運用されていなければなりません。TCP/IP プロトコル上でしか、フローティングライセンスの 動作はサポートされていません。
(1) ライセンスの取得
① TopSolidを起動し、[?]-[ライセンス]を選択
② [ライセンス]ダイアログボックスで[フローティングライセンス]タブを選択
③ 「ライセンスサーバーの名前または IP アドレス:」でライセンスサーバー名または IP アドレスを入力し、<適用>
「フローティングライセンスの追加」にライセンスが表示され、フローティングライセンスの追加ができるようにな ります。
④ 「フローティングライセンスの追加」の一覧から追加するライセンスを選択し、<ライセンス追加>を選択
「利用可能なライセンス」に選択したライセンスが追加されます。
(2) ライセンスの開放
① [?]-[ライセンス]を選択
② [ライセンス]ダイアログボックスの「利用可能なライセンス」の一覧から開放するライセンスを選択し、右クリック し、ポップアップメニューから[削除]を選択
5. コミューターライセンス
コミューターライセンスとは、クライアントをネットワークから切り離した状態でTopSolidを起動できるように、ライセン ス サーバーから持ち出されるライセンスのことを言います。例えば、TopSolidをインストールしたノートパソコンを社 外に持ち出す場合に、事前にサーバーからコミューターライセンスを取得しておくことによって、ネットワークに接続 していない状態でもTopSolidを利用できます。
使用方法については、TopSolid 7オンラインヘルプの[ライセンス]コマンドを参照してください。
6. 管理ツール
フローティングライセンスに下記の管理ツールがあります。
これらのツールはTopSolidのセットアップディスクの「Setup\redist\Sentinel RMS License Manager\Tools」に保存 されています。
(1) WlmAdmin
ライセンスサーバー、インストールされているモジュールおよびライセンス数とその使用状況を表示します。
(2) WCommute
コミューターライセンス(クライアントがネットワークから切り離した状態でもTopSolidを起動できるように、ライセンスサ ーバーからクライアントに一時的に貸し出しすライセンス)を、クライアントがサーバーから取得する際に、ライセンスの 有効期限などを設定します。
(3) Wechoid
マシンのIDを表示します。ハードウェアロックのシリアルナンバーを調べるには “Computer ID” のみをチェック した状態で確認してください。
(4) Lsdecode
各ライセンスコードが、ドングルコードに一致するサーバーロックを持っていることを確認します。
上記のツールの詳細はTopSolidのセットアップディスクのヘルプ「Setup\redist\Sentinel RMS License Manager\Help\Default.htm」(英語)をご覧ください。
7. トラブルシューティング
(1) TopSolid 7 がデモンストレーションモードで起動してしまう場合
ライセンスサーバーとTopSolid 7のインストール後、TopSolid 7がデモンストレーションモードで起動してしまう 場合は、サーバー、クライアントで下記を確認してください。
① サーバー
• TCP/IP を確認(ping,、route など)
• 「lservnt.exe」のプロセスが実行されていることを確認
• マシンの名前に「_」や「-」が含まれていないことを確認
• キーID を返す Wechoid ツールを使用し、キーID が 0 でないことを確認
• 注意: キーID は、キーシリアルナンバーとは異なります。
• コンピューターID が空の場合、TopSolid 7セットアップディスクの[ツール]タブから Sentinel protection ド ライバーをインストールし、ドングルが接続されていることを確認
• WlmAdmin を使用して、必要なライセンスが定義されていること、ライセンスのバージョンがTopSolidのバ ージョンと一致していることを確認
② クライアント
• WlmAdmin を使用して、クライアントからサーバーが見えていることを確認
サーバー名が表示されている必要があります。クライアントからサーバーが見つからない場合は、システ ム環境変数「LSFORCEHOST=<サーバー名>」で設定します。
• TopSolid 7の[ライセンス]ダイアログボックスで、[フローティングライセンス]タブの設定が正しいことを確
認
• WlmAdmin を使用して、必要なライセンスが新規に利用可能かどうかを確認
• ライセンス利用状況の確認
TopSolid 7が異常終了した場合、TopSolid 7はアプリケーションが所有するライセンスコードを解放しよ うとします。開放に失敗した場合、このライセンスはライセンスサーバーで 5 分間維持されます。lmAdmin を利用して、ライセンスが利用可能になっているか確認してください。
(2) 仮想マシン上にライセンスサーバーをセットアップする場合
仮想サーバー上にライセンスサーバーを構築する場合は、DongleServer を利用してネットワークを介してドング ルを認識させる方法があります。
Hyper-V、VMWare などの仮想サーバーの環境により、仮想サーバーから物理サーバーの USB ポートへのア クセスすることがサポートされているものもありますが、これらの環境でドングルが認識しない問題が発生した場 合は、お客様自身で解決していただく必要があります。