∼生涯学習のユーキャン「2005年度シニア世代の意識調査」∼
シニア男性が選んだ“理想のシニア”
第1位は「小泉純一郎」
退職後の生活、男性は「体力や健康に不安」、女性は「配偶者に不満」
シニアが行きたい国内の世界遺産は「知床」
気持ちの上では“13歳”若いシニア世代
13名 124名 163名 60代 70代 80代報道各位
2005年9月15日 株式会社 日本通信教育連盟 生涯学習のユーキャン(㈱日本通信教育連盟 本社:東京都新宿区 代表:品川惠保)は、昨年に引き続き シニア世代の意識調査を実施しました。結果、“理想のシニア”では、男性が「小泉純一郎」、女性が「森光 子」をトップに挙げ、行ってみたい国内の世界遺産では「知床」や「屋久島」に人気が集中するなど、興味深 い回答が得られましたのでご報告いたします。 調査対象 :60歳以上で本人・配偶者とも仕事を持っていない男女 サンプル数 :男女各150名、合計300名 調査方法 :インターネット・アンケート調査 調査主体 :生涯学習のユーキャン(㈱日本通信教育連盟) 調査期間 :2005年8月11日∼8月21日 <調査概要> 54.3% 41.3% 4.3% 《回答者属性》 <目次>◆働いていた時と比べ、「時間のゆとりはある」が、「経済的には不満」
1P
《海外旅行事情》 ◆意外と少ない、シニアの海外旅行経験
4P
◆海外旅行も、男性は「配偶者」と、女性は「友人」と
◆シニアに人気の海外旅行先ランキング
◆シニアが行きたい国内の世界遺産は「知床」
◆携帯メール、積極的に使うのは女性
◆シニア男性が選んだ“理想のシニア”第1位は「小泉純一郎」
7P
《携帯電話事情》 ◆シニア世代の6割が携帯電話を所有
5P
◆気持ちの上では“13歳”若いシニア世代
6P
《外食事情》 ◆外食は「月に1回以上」が7割、1回の金額はひとりあたり「1,976円」
2P
◆イメージと違う退職後の生活、男性は「体力や健康に不安」、女性は「配偶者に不満」 1P
◆今後の不安は「自分自身の健康」、介護は「する」より「される」ことに不安
6P
◆好きな歴史上の人物は「織田信長」
7P
◆絵文字・顔文字を積極的に使うのも女性
《国内旅行事情》 ◆国内旅行へは、約8割が「年に1回以上」
3P
◆旅行相手、男性は「配偶者」・女性は「友人」
<あなた(又は配偶者)が働いていた時に思い描いていた退職後の生活と現状を比べ、 お金や時間のゆとり以外に違いを感じることはなんですか?> (回答者数:300人/有効回答数:178人) 満足 42.7% 不満足 57.3% 128人 172人 不満足 9.3% 満足 90.7% 272人 28人
<
経済的には>
<
あなた(又は配偶者)が働いていた時と比べて、現在の生活をどう感じていますか?>
(回答者数:300人)■働いていた時と比べ、「時間のゆとりはある」が、「経済的には不満」
『あなた(又は配偶者)が働いていた時と比べて、現在の生活をどう感じていますか?』という質問で、経済 的な面と時間のゆとりについて聞いてみました。経済的には「満足」と答えた人は128人(42.7%)、「不満足」 と答えた人は172人(57.3%)で、「不満足」の人がやや多くなっています。時間のゆとりでは、「満足」と答えた 人は272人(90.7%)、「不満足」と答えた人は28人(9.3%)で、9割の人が満足している結果となりました。<
時間のゆとりには>
■イメージと違う退職後の生活、
男性は「体力や健康に不安」、女性は「配偶者に不満」
『あなた(又は配偶者)が働いていた時に思い描いていた退職後の生活と現状を比べ、お金や時間のゆと り以外に違いを感じること』を具体的に聞いたところ、男性は「体力の低下や健康に不安があり、好きなこ とができない」といった内容を答えた人が17人(11.3%)で1位となり、女性は「配偶者に不満」をあげた19人 (12.7%)が1位で、退職後の生活に対して男女間で意識に差があることが分かりました。 一方、「趣味や思い描いていたことができるようになり、充実している」といった内容を答えた人が男女とも 2位(男性:15人/10.0% 女性:18人/12.0%)となり、現在の生活に満足している人も多いようです。 順位 項目 人数 1 体力の低下や健康に不安があり、好きなこと(旅行やスポーツなど)ができない 17人 2 趣味を楽しめる・自由度が増した・充実している 15人 3 町内の役員やサークル活動など地域社会への参加 7人 4 親や配偶者の介護でゆとりがない 6人 5 配偶者との会話が減った、機嫌が悪くなった 5人 5 交際範囲・行動範囲が狭まった 5人 《女性》 順位 項目 人数 1 配偶者に不満 (いつも一緒でストレス、自由がない、食事の支度が面倒、価値観・趣味が合わない) 19人 2 趣味を楽しめる・心豊かな生活で充実している 18人 3 配偶者との生活に満足 (家事をやってくれる、夫婦共通の趣味をもって有意義、思いやりがでてきた) 13人 4 体力の低下や健康に不安があり、好きなこと(旅行やスポーツなど)ができない 12人 5 配偶者に先立たれ寂しい 9人 5 暇、退屈、規則正しい生活ができない、出不精になる 9人 《男性》20 51 34 16 29 23 44 38 25 20 0 20 40 60 80 100 週に1回以上 月に2∼3回程度 月に1回程度 2∼3ヶ月に1回程度 ほとんど行っていない (人) 男性 女性 4 2 2 5 27 3 1 14 6 3 4 26 6 1 1 0 1 15 1 2 6 1 0 29 0 1 0 0 0 0 15 5 27 4 1 1 8 0 1 28 0 10 20 30 40 50 60 400円 500円 600円 700円 750円 800円 850円 900円 1,000円 1,200円 1,300円 1,500円 2,000円 2,500円 3,000円 3,500円 4,000円 5,000円 7,000円 20,000円 (人) 男性 女性
<
どのくらいの頻度で外食に行っていますか?>
(回答者数:300人)<
1回の金額はひとりあたりいくらぐらいですか?>
(回答者数:251人) 43 95 72 41 49 項目 平均額 全体 1,976円 男性 1,901円 女性 2,047円 1 4 5 1 5 11 2 9 2 41 1 3 1 9 14 1 57 1 53 30 外食の頻度について聞いたところ、「月に2∼3回程度」(95人/31.7%)が最も多く、次いで「月に1回程度」 (72人/24.0%) 、「週に1回以上」(43人/14.3%)となり、シニア世代の7割が月に1回以上は外食に行ってい ることが分かりました。 また、2∼3ヶ月に1回以上外食をする人(251人)に対して、『1回の金額はひとりあたりいくらぐらいです か?』と聞いたところ、1位「2,000円」(57人/22.7%)、2位「1,000円」(53人/21.1%)、3位「1,500円」(41人 /16.3%)となり、平均額は「1,976円」となりました。■外食は「月に1回以上」が7割、1回の金額はひとりあたり「1,976円」
《 シニアの外食事情 》
11 67 38 13 20 13 62 35 11 23 1 6 0 30 60 90 120 150 ほぼ毎月 2ヶ月に1回程度 年に2∼3回程度 年に1回程度 2∼3年に1回程度 ほとんど行っていない (人) 男性 女性
■国内旅行へは、約8割が「年に1回以上」
<
どのくらいの頻度で国内旅行に行っていますか?>
(回答者数300人) 『どのくらいの頻度で国内旅行に行っていますか?』 と聞いたところ、「年に2∼3回程度」(129人/43.0%) が最も多く、次いで「年に1回程度」(73人/24.3%)の 順となりました。 「 年 に 1回以上」行っている人は8割近く(233人 /77.7%)となり、また半数以上の人は「年に2∼3回 以上」行っていることが分かりました。 <国内旅行には誰と行っていますか?> (回答者数:257人 うち男性:130人 女性:127人 /複数回答)■シニアが行きたい国内の世界遺産は「知床」
<国内の世界遺産の中で今後行きたいところはどこですか?> (回答者数:300人/複数回答) 『国内の世界遺産の中で今後行きたいところはどこですか?』と聞いたところ、今年新たに世界遺産に認定 された「知床」と答えた人が142人(47.3%)で1位となりました。また2位に「屋久島」(134人/44.7%) 、4位に 「白神山地」(66人/22.0%)と、雄大な“自然遺産”に興味を持っていることが分かりました。 7 24 129 73 24 43 103 41 22 15 58 72 35 20 4 16 0 50 100 150 200 配偶者 友人 子ども、孫 自分ひとり その他(姉妹など) (人) 男性 女性 35 113 57 161 20 順位 項目 人数 8 古都奈良の文化財 51人 9 法隆寺地域の仏教建造物 45人 10 厳島神社 42人 11 日光の社寺 31人 12 姫路城 30人 13 原爆ドーム 18人 順位 項目 人数 1 知床 142人 2 屋久島 134人 3 紀伊山地の霊場と参詣道 67人 4 白神山地 66人 5 白川郷、五箇山の合掌造り集落 65人 6 古都京都の文化財 62人 7 琉球王国のグスク及び関連遺跡群 61人■旅行相手、男性は「配偶者」・女性は「友人」
「 2 ∼3 年 に1回以上」国内旅行に行っている人 (257人)に、『国内旅行には誰と行っていますか?』 と聞いたところ、「配偶者」(161人/62.6%)が最も多 く、次いで「友人」(113人/44.0%)となりました。 男女別に見ると、男性の約8割は「配偶者」(103人 /79.2%)と答えましたが、女性は1位が「友人」で72 人(56.7%)となり、「配偶者」と答えた人は58人 (45.7%)という結果で、男女で差が見られました。《 シニアの国内旅行事情 》
5 21 33 59 32 8 20 28 39 55 0 30 60 90 120 年に2回以上 年に1回程度 2∼3年に1回程度 ほとんど行っていない 行ったことがない (人) 男性 女性 13 41 61 98 87 46 17 6 5 22 32 15 8 1 5 0 20 40 60 80 配偶者 友人 子ども、孫 自分ひとり その他(姉妹など) (人) 男性 女性
■意外と少ない、シニアの海外旅行経験
『どのくらいの頻度で海外旅行に行っていま すか?』と聞いたところ、「ほとんど行っていな い」が最も多く98人(32.7%)、次いで「行ったこ とがない」 87人(29.0%) となりました。6割以 上のシニア世代が海外旅行にほとんど行っ ていないことになり、国内旅行に比べ、海外 旅行経験が少ないことが分かりました。 <どのくらいの頻度で海外旅行に行っていますか?> (回答者数:300人) <海外旅行には誰と行っていますか?> (回答者数:115人 うち男性:59人 女性56人/複数回答)■シニアに人気の海外旅行先ランキング
<今後、海外旅行で行ってみたいところはどこですか?>(回答者数:300人) 『今後、海外旅行で行ってみたいところはどこですか?』と聞いたところ、1位「アメリカ(うちハワイ:41人)」 (85人/28.3%)、2位「フランス」(54人/18.0%)、3位「カナダ」(53人/17.7%)となりました。 68 49 21 13 6
■海外旅行も、男性は「配偶者」と、女性は「友人」と
「2∼3年に1回以上」海外旅行へ行っている人 (115人)に『海外旅行には誰と行っていますか?』 と聞いたところ、「配偶者」(68人/59.1%)が最も 多く、次いで「友人」(49人/42.6%)となりました。 男女別に見ると、男性の約8割は「配偶者」(46 人/78.0%)と答えましたが、女性は1位が「友人」 (32人/57.1%)となり、「配偶者」と答えた人は約4 割(22人/39.3%)という結果で、ここでも国内旅行 と同様に、男女で差が見られました。《 シニアの海外旅行事情 》
順位 項目 人数 6 中国 46人 7 スイス 43人 8 イギリス 29人 9 ドイツ 21人 10 スペイン 20人 順位 項目 人数 1 アメリカ (うちハワイ:41人) 85人 2 フランス 54人 3 カナダ 53人 4 イタリア 52人 5 オーストラリア 47人41 45 66 28 0 20 40 60 80 100 120 はい いいえ (人) 男性 女性 86 64 94 56 0 50 100 150 200 はい いいえ (人) 男性 女性 17 13 7 3 31 29 2 1 4 0 0 10 20 30 40 50 60 子ども 友人 配偶者 孫 その他 (人) 男性 女性 48 7 42 5 107 73
■シニア世代の6割が携帯電話を所有
<現在、携帯電話を持っていますか?> (回答者数:300人) <携帯電話でメールのやりとりをしていますか?> (回答者数:180人 うち男性:86人 女性:94人)■絵文字・顔文字を積極的に使うのも女性
<携帯電話のメールで絵文字や顔文字を使っていますか?> (回答者数:107人 うち男性:41人 女性:66人) <携帯電話のメールを一番多く送る相手は誰ですか?> (回答者数:107人) 携帯電話を所有している人(180人)に、『携帯電話 でメールのやりとりをしていますか?』と聞いたとこ ろ、「はい」が107人(59.4%)となり、6割近い人がメー ルを使っていることが分かりました。 男女別に見ると、女性は約7割(66人/70.2%)となり、 男性(41人/47.7%)よりも積極的に携帯メールを使っ ていることが分かりました。■携帯メール、積極的に使うのは女性
携帯電話でメールのやりとりをしている人(107人)に、『絵文字や顔文字を使っていますか?』と聞い たところ、49人(45.8%)が「はい」と回答しました。男女別に見ると、女性が37人(56.1%)となり、男性 (12人/29.3%)より積極的に絵文字や顔文字を使っていることが分かりました。 また、 『携帯電話のメールを一番多く送る相手』についても聞いたところ、男女共に「子ども」(48人 /44.9%)が最も多く、次いで「友人」(42人/39.3%)となりました。 5 29 12 29 37 0 20 40 60 80 いいえ はい (人) 男性 女性 49 58 180 120 『現在、携帯電話を持っていますか?』と聞いたと ころ、180人(60.0%)が「はい」と回答。シニア世代 の6割が所有していることが分かりました。《 シニアの携帯電話事情 》
118 92 88 49 48 19 8 8 105 89 85 59 32 26 11 8 0 50 100 150 200 250 自分自身の健康 将来自分自身が介護されること 預貯金や収入(年金)などの減少 地震や水害などの自然災害 親や配偶者への介護 子どもの経済的・社会的自立 特にない 振り込め詐欺やリフォーム詐欺などの犯罪 (人) 男性 女性