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は し が き

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Academic year: 2021

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は し が き

感謝をもって「2006年度の歩み・2007年度事業計画」特集号をお届けいたします。 お蔭様で、この1年も総合的市民活動推進機関として活発に事業を進めることができまし た。長年の温かいご支援、ご協力、本当にありがとうございました。 2006年度も、従来から取り組んできた各種事業の充実に努力するとともに、さらに ① 事業間連携による市民活動支援機関としての総合力の強化 2006年5月に事務局の多くの部門を北区事務所から大阪NPOプラザ(大阪市福島区) に移転。これにより、事業間の連携強化が進み、総合的な市民活動支援機関としての機能を より一層充実するとともに、事務局の効率化・スリム化を進めました。 ②「中期戦略」にもとづき積極的に事業推進 2010年を目途とした事業目標と具体的展開、組織面・財政面の戦略を示した「中期戦 略」のうち、「学生時代に市民活動と出会い参画する人を増やす」事業や「先駆的な提案がし やすく、適切な事業評価によって事業の収束も実行できる仕組み」の展開を進めました。 ③「団塊の世代」の市民活動参加促進に向けた新たな展開 読売新聞大阪本社が55歳以上のシニア層を対象に創設した「わいず倶楽部」に企画段階から 参画し、近畿、中国、四国地方の読者250万世帯に、毎週、活動情報を発信。また「団塊世代 の社会参加研究会」も報告書をまとめ、現役時代から市民活動に参加しやすい社会作りを、今後 の課題とすることになりました。 ④ 外国籍市民との多文化共生に関わる市民活動支援に着手 大阪府国際交流財団が取り組む外国籍市民に関わるボランティアコーディネーション事業 の事業委託を受託することとなり、2006年度は「国際関係ボランティアコーディネータ ー会議・研修」への企画運営に協力するとともに、本格的に多文化共生・国際交流事業を始 める2007年度に向けて大阪府国際交流財団からの業務引き継ぎを進めました。 この他、日々のボランティアコーディネーション、30コースに上る多様な講座の開催、 市民事業(コミュニティビジネス)推進への支援、市民活動総合情報誌『ウォロ(Volo)』、会 員誌『The ボラ協』の発行、多様な相談対応、大阪NPO情報ネットの運営、『学生のためのボ ランティア論』『市民活動のための自治体入門』『語りの時間』などの新刊の発行、「民間ボラン ティア・市民活動推進者企画戦略会議(大阪集会)」の事務局引き受け、会員メーリングリス トの創設など、各事業に精力的に取り組みました。 近年、ボランティア活動、NPO活動への関心はかつてない高まりを見せています。また CSR(企業の社会的責任)が注目を集め、自治体も市民活動との協働の意欲を高めていま す。この動きが自由で多様性を認める豊かな社会づくりにつながるよう、その方向をしっか りみつめ、具体的な提案と実践を進めていかねばなりません。市民自らが中心となって運営 する市民活動推進センターである当協会の役割は、ますます大きなものとなっております。 以下に2006年度の事業報告と2007年度の事業計画をまとめました。ご意見、ご批 判をいただくとともに、今後とも協会の事業を支えていただきたくお願い申し上げます。

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― 目 次 ―

A.協会の理念、沿革、事業、組織 ---1ページ 1.協会の目指すもの ... 1ページ 2.協会の沿革と事業 ... 2ページ 1.社会参加支援、人づくり、開拓的事業推進…にこだわって41年 2.「総合的市民活動サポートセンター」としての協会 [協会 06年度一目瞭然 ― 市民活動の“広場”として、“砦”として] 3.役員などの名簿 ... 5ページ <2007年度の組織図> B.2007年度事業計画 ---8ページ 1.事業計画上のポイント ... 8ページ 1.市民活動を取り巻く状況の変化 2.2007年度事業計画における重点事業 2.2007年度の事業計画と組織 ...13ページ <事業の推進計画> 【市民エンパワメントセンター部門】/【NPO推進センター部門】/【企業市民活動 推進センター部門】/【情報提供・出版・市民シンクタンク事業】/【国内外のネット ワーク推進事業】 <事業を支える組識と財政の強化> 1.人的な事業推進態勢の充実 2.財源の確保と財政運営 C.2006年度事業報告 ---25ページ Ⅰ.特に重点的に取り組んだ事業 ...25ページ 1.事業間連携による市民活動支援機関としての総合力の強化 2.「中期戦略」に もとづき積極的に事業推進 3.「団塊の世代」の市民活動参加促進に向けた新たな展開 4.外国籍市民との多文化共生に関わる市民活動支援に着手 Ⅱ.協会事業全体での事業実績 ...27ページ 1.相談・コンサルテーション/コーディネーション 2.活動支援 1.ボランティアコーディネーション事業 ...30ページ 1.一般コーディネーション部門 2.おおさか・行動する障害者応援センター部門 3.多文化共生・国際交流推進事業 4.ボランティアコーディネーションの水準向上 2.ボランティア、NPO、活動推進関係者向け研修事業 ...43ページ 1.研修事業の全体像 2.講座・研修会の開催 3.他団体主催講座への講師派遣 3.NPO推進センター ...51ページ 1.NPOインキュベーション&マネジメントの相談・研修 2.コミュニティ・ ビジネス創出支援事業 3.支援者とNPOの連携支援事業 4.NPOの情報提供事業

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5.自治体のNPO関連施策・協働推進支援事業 6.NPO推進機関への支援とネット ワーク推進事業 7.NPOの税・法制度改革に対する取り組み 4−①.大阪NPOプラザ(ONP)運営事業 ...68ページ 1.大阪NPOプラザを構成する入居、ブース利用団体 2.大阪NPOプラザで実施され た様々な動き 3.大阪NPOプラザの全体的利用状況 4.大阪NPOプラザの経営状況 4−②.北区事務所での活動の支援 ...72ページ 1.会場利用登録団体への支援 2.会場利用登録団体の状況 3.北区事務所の拠点機能維持のための取り組み 5.企業市民活動推進センター ...75ページ 1.企業市民活動のコンサルティング機関として 2.市民活動推進に関する研究会の開催 3.会社人から社会人へ∼社員のボランティア活動支援 6.情報提供・研究・出版事業 ...82ページ 1.市民活動総合情報誌『Volo(ウォロ)』の発行 2.他の情報提供事業 3.書籍の発行と発行経費の回収 4.市民シンクタンク事業 5.学会発表と 研究会などへの参画 7.国内外のネットワーク推進事業 ...88ページ 1.国内でのネットワーク活動 2.海外とのネットワーク推進 8.人的な事業推進体制の充実 ...90ページ 1.会員の拡大 2.組織活動 3.市民参加による事業推進 4.事務局体制の充実 9.財源の確保と構成 ...97ページ 1.2006年度の財務状況 2.会費・寄附・補助金・助成金関係 3.自主事業および 受託事業収入 4.大阪NPOプラザの経営 5.大阪ボランティア協会活動振興基金 D.2006年度決算、2007年度予算 ---103ページ 1.一般会計 ... 103ページ 2.公益事業 ... 105ページ 3.貸借対照表 ... 107ページ 4.財産目録 ... 108ページ E.2006年度の援助者および会員 ---109ページ 1.団体賛助会員および団体寄付者 ... 109ページ 2.個人寄付者 ... 109ページ 3.個人会員 ... 110ページ 【付録】定款 ... 113ページ 会員規定 ... 118ページ 協会事業の沿革・抄 ... 119ページ

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A.協会の理念、沿革、事業、組織

1.協会の目指すもの

「より公正で多様性を認め合う市民主体の社会をつくるため、多彩な市民活動を支援するとともに 他セクターとも協働して、市民セクターの拡充をめざす」。これは41年間の歩みを通じて、協会が一貫 して取り組んできた目標です。 大阪ボランティア協会は、1965 年、全国に先駆け て発足した市民活動推進センターです。「ボランティ ア」という言葉が国語辞典にも載っていなかった当 時、一種の“専門用語”を団体名に冠したのは、「ボ ランティア」という言葉に、旧来の「奉仕」などの言葉 と異なり、自治的に社会を創造する担い手の意味が あることに着目したからです。 心斎橋事務所前で。初期の登録グループ「一粒の麦の会」 “意志・志し”という意味のラテン語 volo(ウォロ) から生まれた volunteer という英語は、「自分で考え自己責任で行動する人」とも訳せます。つまりボラン ティア活動とは「市民」としての主体的判断に基づく社会活動という意味をもつ言葉なのです。協会は、 この“自分で考え自己責任で行動できる”自立した市民が育まれ、その自由で主体的な社会活動の推 進を通して「市民社会」構築の拠点たらんとするビジョンを持って創設されたのです。 実際、1981年にまとめた「協会・基本要綱」でも、協会の役割を以下のように述べています。 「福祉的課題の解決には、国および地方自治体の努力とともに住民一人ひとりが行政に対し、より高 い福祉の基盤の整備と充実を促すとともに、自らが主体的・自発的にその課題解決に参加することが なければ真の解決にはなりません。ボランティア活動は、このように住民の側からの福祉的課題解決と 連帯社会づくりの活動であります」 「一方、この活動は、この活動を通して住民自らが人間の尊厳に目ざめ、参加と創造の喜びを得ると ともに、より高い福祉や文化のあり方や問題を学び、あるいは伝えあって、自分たちの地域社会に人間 的連帯を育て、さらに民主主義と住民自治を創造していく役割もあります」 現在、ボランティアの活動領域は、「福祉」の領域を越えて、環境保全、国際交流・協力、文化創造、 人権擁護など社会のあらゆる問題に広がっています。そこで、上記の文中にある「福祉的」という文言 は「社会的」と読み替えねばならないでしょうが、その核となる理念は「基本要綱」作成から 20 年以上を 経た今日も当協会の理念として生きています。 そしてこの理念は、各種の事業推進を通じて“協会らしさ”を形作ってきました。 たとえばコミュニティの課題に直接関わる「ボランティアコーディネーション事業」では、地域ぐるみ的 なアプローチに優先して、まず依頼者一人ひとりの生き方を支えることに重点をおく“個別対応”を基本 としてきました。単に「社会的弱者」の支援というレベルにとどまらず、様々なハンディをもちながら生き る人々の“個”を尊重し、“違い”を認め合う社会作りの一環として、相談調整活動に取り組んでいます。 また「出版事業」でも、発行書籍のタイトルに「参加する福祉」「管理社会への挑戦」「自由と共感の活

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動」といったフレーズを盛り込み、ボランティア活動を通じて市民が主体となった社会づくりを提唱。政 府が進める市民活動振興政策に対しても、民間の立場から鋭い検証を重ねるなど、市民サイドの活動 拠点としての立場を堅持してきました。 このため協会運営においても、市民、企業、財団など民間の力で財政基盤を確立できるよう努力を 続けており、独立した立場で行政などとのパートナーシップを築いてきたのです。

2.協会の沿革と事業

(1)社会参加支援、人づくり、開拓的事業推進…にこだわって42年 協会の歩みは、1963 年に大阪市社会福祉協議会で始まったボランティアグループの「月例会」に始 まります。この月例会の中で「ボランティア協会」創設の気運が高まり、64 年、(財)日本生命済生会が「ボ ランティアグループ対象特別講習会」を開催したのを機に月例会の事務局を日生済生会に移し、ここ で協会設立の準備が進展。1965 年、任意団体として発足しました。この協会発足にあたり、①単なるボ ランティア相談援助機関にとどまらず、①市民参加の「専門的支援機関」をめざしたこと、②63 年に発 足していた「善意銀行」が創設の意図はともかく“モノ・カネ”の調整が中心となっていたのに対し、協会 は徹底して「人づくり」に力点をおいたことは、その後の協会の歩みを決定づける特色となりました。 実際、1965 年の設立と同時に日本で最初のボランティア講座を開催。ボランティア活動を新しい理 念に基づく市民の社会活動ととらえ、その担い手養成から事業を開始しました。また事務所はボランテ ィアグループやNPOに開放し、多くの市民活動団体の活動拠点となっています。さらに 66年には情報 誌『月刊ボランティア』を創刊し、活動理念の普及に努めました。 設立4年後の 1969 年に社団法人の許可を得、大阪府、大阪市からの補助も始まりましたが、財政難 には変わりなく、70 年から事業運営への市民参加方式「参加システム」が導入されることになりました。 講座、機関誌編集などの事業ごとに「チーム」「委員会」と名づけた“協会事業を推進するボランティア グループ”を組織し、ここに参画するボランティアと事務局の専従有給スタッフの協働で、協会を運営す るシステムが作られたのです。 一方、事業面では市民活動推進の専門職養成をめざした「ボランティアコーディネーター講座」を日 本で初めて開講(1976 年)、『ボランティア=参加する福祉』の発刊(1981 年)などの出版活動も推進。短 期体験プログラム「サマーボランティア計画」を関西で初めて開始(1984 年)、企業とNPOとのパートナ ーシップ作りを進める「企業市民活動推進センター」の創設(1991 年)など、時代を先取りした開拓的な 事業推進に取り組んできました。 こうした実績が認められ、1993 年には社会福祉法人への組織変更が認可され、協会の取り組む社 会福祉事業への寄付金は所得税、法人税の控除を受けられるようになりました。 さらに 1994 年には、パソコンを活用したボランティア情報検索システムを開発。自分に合った活動メ ニューを容易に選べるサービスを開始するとともに、活動メニューのデジタル情報化を実現し、今日のI T社会に対応するシステム開発の端緒ともなりました。 1995 年1月に起こった阪神・淡路大震災では、こうして培ってきた専門技術と、企業や全国の関係者 とのネットワークを活かし、被災地に一般市民公開型の震災ボランティアセンター「被災地の人々を応 援する市民の会」を結成。のべ2万1千人のボランティアと 4,800件を超えるニーズをコーディネートする など、被災した人々の支援に取り組みました。 震災でのボランティアの活躍を契機に市民活動への関心が高まる中、1996 年にはNPOの活動基盤

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整備をめざす「日本NPOセンター」創設に加わり、役員派遣などにより、その活動を支援しています。 99 年には協会内にも「NPO推進センター」を開設。2000 年度からは大阪府の受託事業として府内のN POに経理・IT等の実務経験者がコンサルタントとして関わる事業も始めました。また「ボランティア国際 年」の 2001 年には、その全国推進協議会、大阪推進協議会の運営委員長団体となり、多様な活動の ネットワーク推進にも努力。この年、個人を対象とする事業を総括する「市民エンパワメントセンター」運 営委員会も創設しました。さらに 2002 年には市民活動拠点「大阪NPOプラザ」の管理団体を引き受け、 また「コミュニティビジネス創出支援事業」の受託を通じて市民事業の起業支援にも着手しました。 そして 2003年には『月刊ボランティア』を改題して『Volo(ウォロ)』を新創刊。また 2004 年度には企業 の社会的責任(CSR)への関心が高まる中、研究会を創設。2005 年度には「関西CSRフォーラム」とし て正式発足させるなど、時代の要請を受け止めつつ、市民活動の総合的推進機関としての機能充実 への努力を続けています。 (2)「総合的市民活動サポートセンター」としての協会 このような歩みを通じて協会は、様々な問題解決に取り組もうという市民の意欲を高め、励まし、支援 することを通じて、市民活動を活性化し、もって「市民社会」の創造に寄与しようという総合的「市民活動 サポートセンター」としての機能を整備してきました。それは、 ①.「コーディネーション機能」(応援したい人・組織と応援を受けたい人・組織をつなぐ) ②.「活動の個別支援機能」(会場・備品提供から運営相談、助成機関との連携支援まで) ③.「学習研修機能」(31コース、61講座で年間のべ2,838人が学習) ④.「情報センター機能」(月刊誌発行、パソコンによる活動情報提供、出版事業) ⑤.「シンクタンク機能」(研究・分析・助言・解説、政策提言活動) などの機能に整理できます。 なお、支援対象は個人、グループ、団体にとどまらず、企業や行政機関からの相談も増えており、ま た社会福祉領域はもとより環境、国際交流など様々な分野の活動を支援しています。 多様化する協会支援グループ 0% 20% 40% 60% 80% 100% 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 その他 中間支 援 文化/ 教育等 国際/ 環境 セルフ ヘルプ 高齢者 福祉他 児童  福祉 障害者 福祉 全国化する協会事業 72.4 70.7 50.4 50.2 38.0 23.2 16.5 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 出 版 物 発 送 先 V O L O 発 送 先 広 報 依 頼 講 師 派 遣 先 個 人 会 員 相 談 ・ 照 会 活 動 参 加 希 望 者 大 阪 府 内 大 阪 以 外

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協会 06 年度一目瞭然

− 市民活動の“広場”として、“砦”として

1.つなげる

−「活動したい」「応援したい」意欲と、「応援を求める」人やNPOがつながる“広場” ①.「ボランティアの応援を求む」という1,448件の相談に対応。 (相談調整回数1,601回。インターネットなど電子媒体をフル活用) ②.「ボランティア活動をしたい」「NPOを応援したい」という9,477件の相談に応える。 (個人相談者の69%が勤労者とOB。男性が52%。10代・20代が22%。) ③.パソコン情報システムで1,281件のボランティア募集、26,568件のアクセス。 ④.企業とNPOのパートナーシップを応援する「企業市民活動推進センター」。 (「応援したい企業」「協働したいNPO」に応え、企画書作成相談、信用保証、仲介…) ⑤.広報依頼は4,212件に対応。マスコミなどとNPOとのパートナーシップ形成支援も。 (日刊紙、サンケイリビングなどに常設欄。ケーブルテレビなど多様なメディアとも連係)

2.学べる

−「ボランティア活動をしたい」「NPOを知りたい」「もっと高めたい」という人を応援 ①.多彩なボランティア講座。31コース、61講座を開講。年間受講者数のべ2,838人 ②.講師派遣件数 322件(聴衆2万3,583人)。大学などへも講師派遣。

3.伝える、提案する

−「市民活動総合情報センター」として、情報を集積・編集・発信・解説… ①.市民活動総合情報誌『Volo(ウォロ)』。AB判、52面に情報満載。 ②.出版事業で学習素材を提供。現在53点を提供。全国で利用総数5,005冊。 ③.調査・提案活動も活発に展開。「認定NPO法人」「公益法人制度改革」などでも積極提案。

4.支える

− 現に活動するボランティアグループ、市民団体を強力サポート ①.会場提供4,964件。事務所提供2,455件。登録支援団体は106団体。 ②.コンサルティング。グループ運営から資金確保まで、多様な相談に個別対応。 ③.全国センター「日本NPOセンター」などに協力。地域の活動拠点も応援。

5.貫かれる民間性

−「市民の、市民による、市民のための」市民活動推進センター ①.ボランティアスタッフ139人、有給職員31人。市民の手で事業企画、組織を経営。 ②.民間財源が収入の7割。個人会員702人、団体会員77団体が“独立”を支援。

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3.役員などの名簿

2007年度の 社会福祉法人 大阪ボランティア協会の役員などは、以下のとおりである。 1.役 員(理事17人、監事3人) 理 事 長 岡 本 榮 一(九州保健福祉大学大学院・教授) 常務理事 早 瀬 昇 (協会・事務局長) 理 事 大 熊 由紀子(国際医療福祉大学大学院・教授) 〃 岡 本 友 二 (社会福祉施設・職員、協会NPO推進センター・運営委員長) 〃 小 掠 昭 ((福)石井記念愛染園 わかくさ保育園・園長) 〃 鍛治舍 巧 (松下電器産業株式会社・取締役) 〃 香 山 博((福)平成福祉会・理事長、元・大阪市 民生局長) 〃 川 邊 辰 也 (関西電力株式会社・地域共生・広報室長) 〃 高 森 敬 久 (愛知県立大学・名誉教授) 〃 筒 井 のり子 (龍谷大学・教授、(特活)日本ボランティアコーディネーター協会・代表理事) 〃 延 岡 敏 也 (会社員、協会常任運営委員会・委員長) 〃 畑 彰 (サントリー株式会社・社会活動部長) 〃 福 田 雅 子 ((福)大阪市社会福祉協議会 大阪市ボランティア情報センター・所長) 〃 待 鳥 啓 信 (日本生命保険相互会社・総務部長) 〃 山 田 早 苗 ((福)大阪府社会福祉協議会・事務局長) 〃 吉 岡 亨 (大阪ガス株式会社・近畿圏部長) 〃 脇 本 ちよみ (日本労働組合総連合会大阪府連合会・事務局長) 監 事 岩 永 清 滋(公認会計士) 濱 田 耕太郎((財)日本生命済生会・事務長) 日 高 清 司(弁護士) 2.評議員(35人) 理事17人は、全員、評議員にも委嘱する。理事以外の評議員は、以下の18人である。 阿 部 圭 宏 ((特活)市民がささえる市民活動ネットワーク滋賀・代表) 有 田 典 代 ((特活)関西国際交流団体協議会・事務局長) 今 村 澄 子 ((特活)スクールオンラインズジャパン) 錺 栄美子 (なにわ語り部の会) 柏 木 宏 (大阪市立大学大学院・教授) 金 井 宏 実 ((特活)大阪NPOセンター・代表理事、(社)大阪青年会議所・元理事長) 小 山 琴 子 (おんなの目で大阪の街を創る会・代表) 佐 藤 宣三郎 ((福)奈良県手をつなぐ育成会 たかとりワークス・施設長) 佐 野 章 二 ((有)ビッグイシュー日本・代表) 杦 本 育 生 ((特活)環境市民・代表理事)

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中 村 順 子 ((特活)コミュニティ・サポートセンター神戸・理事長) 吐 山 継 彦 (言葉工房・主宰) 播 磨 靖 夫 ((福)たんぽぽの家・理事長、(特活)日本NPOセンター・代表理事) 松 井 淳太郎 (企業市民活動研究所・所長) 牧 口 一 二 ((特活)ゆめ風基金・代表理事) 牧 里 毎 治 (関西学院大学・教授) 水 原 一 弘 (協会常任運営委員会アドバイザー、野遠キリスト教会・牧師) 3.参 与 岸 本 永 之、平 手 清、松 井 淳太郎、三 砂 孝、 山 元 弘 久 4.苦情対応に関する第3者委員 大 友 章 三(障害者自立生活援助センターとよなか ピアカウンセラー) ちょん せいこ(人まちファシリテーション工房 代表) 5.常任運営委員会 延岡敏也(委員長)、今村澄子、岡本友二(以上、副委員長)、錺 栄美子、小林義彦、大門秀幸、 筒井のり子、内藤 寿、名賀 亨、西江孝枝、吐山継彦、増田宏幸、早瀬 昇、水谷 綾、 永井美佳(委嘱者である岡本榮一理事長と他の事務局職員もオブザーバー参加している) 6.センター運営委員会(ボランティアスタッフのみ紹介) <市民エンパワメントセンター運営委員会> ※再編予定 今村澄子(委員長)、上林康典、相宅秀晃、黒田芳孝、後藤光弘、筒井のり子、内藤 寿、 西江孝枝、服部久美子、吐山継彦 <NPO推進センター運営委員会> ※再編予定 岡本友二(委員長)、阿部圭宏、石原真弓、小山琴子、ちょんせいこ、吐山継彦、博野英二 <企業市民活動推進センター運営委員会> 井上小太郎(委員長)、尾崎 力、菊地 健、楠 正吉、小林義彦、廣田浩一、松井淳太郎 7.ボランティアスタッフ 当協会の事業は、のべ約220人のボランティアスタッフ(協会=アソシエーションをもじり職 員を含めて「アソシエーター」と呼んでいる)が、それぞれ「チーム」や「委員会」を結成し、専 従職員(事務局員。職員もアソシエーターの一員)と協働して、担当事業を企画・推進している。 これにより、「意欲ある人」が事業の中心となって創造的に事業を進める体制を維持している。 なおアソシエーターは、担当事業の推進に取り組むだけでなく、会員総会や各種運営委員 会、予算会議、創出会議などの場を通じて、協会の経営へも参画できる体制が確立している。 8.事務局 常務理事・事務局長 早瀬 昇、事務局主幹 水谷 綾、永井美佳を含めて 29人(臨時ア ルバイトを除く)

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2007年 度 の組 織 図 >

監 事 理 事 会 評 議 員 会 会 員 総 会 常任理事会 市民エンパワメントセンター運営委員会 「市民力向上」事業戦略推進委員会 ・体験!フィールドワーク市民塾運営チーム ・「障害者自立支援法学習会」推進チーム ・若者対象事業検討会 ・FITYプロジェクト推進チーム コーディネーション事業戦略推進委員会 ・施設Vコーディネーション研究会「虹」 ・NPOのボランティア推進チーム 同心同志会(北区事務所活性化チーム) N P O 支 援 機 関 協 議 会 インキュベーション研究会 主催・参画 大阪NPOプラザ運営協議会 NPO推進センター運営委員会 ・NPO支援センター向け事業開発部会 ・関西NPO会計税務研究会 ・市民活動サロン「遊学亭」運営チーム ・「ONPカフェ」企画・運営チーム 企業市民活動推進センター運営委員会 ・フィランソロピーリンクアップフォーラム幹事会 ・関西CSRフォーラム企画会議 ・学生CSR’07企画チーム ・CSR経営研究部 情報出版関係事業 ・「Volo(ウォロ)」編集委員会 ・ITボランティアチーム「むくどり」 ・出版委員会 ・「40 周年記念出版」編集委員会 ・ボランティア・市民活動ライブラリー運営チーム ・英語情報発信強化チーム「Eボラ」 組織整備部門 ・CEC・NC運営委員会合同化ワーキングチーム ・「The ボラ協」編集委員会 ・映像作成チーム「トライポッド」 情報出版部門 常任 運営委員会 財務・基金 運営委員会 本 部 市民エンパワメント センター 協 働 NPO 推進センター 事 務 局 企 業 市 民 活 動 推進センター 推薦

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2007年度事業計画(事業計画上のポイント)

B.2007年度事業計画

1.事業計画上のポイント

2007年度の事業計画を立案するにあたって考慮するべき状況と、重点課題として取り 組む事業のポイントは、以下のとおりである。

1.市民活動を取り巻く状況の変化

協会は、さまざまな市民の願いや思いが集う『ひろば』であることをめざしてきた。「被災 地を放っておけない」「子どもたちの悲鳴を見逃せない」「干潟を守りたい」「戦争を止めたい」、 あるいは「ともに夢の実現をめざす仲間を得たい」「自らの経験を社会で活かしたい」…。こ れら多様な思いが自由に集い、受け止められ、共感する人々と出会える場であることは、創 設以来42年間、協会がめざし続けてきたことである。 そして、最初は小さな思いであっても、育まれ、願いを具体化する手立てを学び合い、あ るいは共に探し出し、元気に社会に働きかけていく力をつけなければならない。そこで活動 を支援し社会に発信する『拠点』(砦)、『センター』(広場)であり続けることも、車の両輪の ように重要である。そこで、活動を進める上でのノウハウの蓄積や情報収集などにも力を入 れてきた。 その協会の2007年度の事業計画の策定にあたっては、特に市民活動を取り巻く以下の ような状況の変化をふまえる必要がある。 (1)社会に広がる「格差」の深刻化 「ワーキングプア」「格差社会」などの言葉に象徴されるように、努力が報われず厳しい立 場置かれている人々が増えており、こうした人たちの悲鳴がボランティアセンターにも、数 多く、届くようになってきた。 この背景には、いわゆる「右肩上がり」の時代に膨大な借金を抱えこんでしまった行政が 高齢化の進展の中で増加する住民のニーズへの対応力を失いつつあることの他、冷戦終了後 に進んだ「グローバリゼーション」のもと、かつての東側経済圏と西側経済圏の労働者が同 じ市場で競う中で「労働ダンピング」が進んだ影響も深刻である。

このような中、世界的に「CSR」(Corporate Social Responsibility・企業の社会的責任)への 関心が高まるとともに、国内的には少子化による労働者の減少ともあいまって「人の国際化」 も進んでおり、地域での「多文化共生社会」の実現が急務となっている。

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2007年度事業計画(事業計画上のポイント) (2)「安上がり施策の下請け化」か、「自治」の推進か こうした事情に加えて特に「団塊の世代」が社会保障の受給者に移行することや長寿化、 少子化が進んでいることから社会保障給付総額が急増する状況にあり、その対策の一つとし て社会保障給付抑制の政策が進められている。具体的には介護保険制度の改正や障害者自立 支援法などの制度改革を通じて福祉事業者への経費支出を抑制する施策がとられており、こ のしわ寄せが福祉従事者などに波及している現実も見られる。このような中、正規雇用者に 代わって、いわゆる「有償ボランティア」を代替スタッフとして導入する事例も見られる。 こうした動きは指定管理者制度が導入された各種の「公の施設」の管理運営の現場でも散見 される。 一方、震災以降、市民活動の存在感が高まる中、市民活動との「協働」の推進が数多くの 自治体で取り組まれ、協会に寄せられる講師派遣依頼においても、このテーマに関わる講座 への派遣依頼が増加している。この動きは行財政改革の一環として進められており、自治体 の役割を過度に縮小させる懸念もあるが、一方で市民が連帯して自治的に社会問題に関われ る領域が広がる機会として大きな可能性をもっているものでもある。そこで、後者の意味で の協働の推進を積極的に進める必要がある。 (3)「奉仕」義務化の動きが迫る 2007年度から東京都の全都立高校で教科「奉仕」の必修化が始まったが、これは東京都だ けの特異な動きではない。2007年1月に発表された「教育再生会議」の第一次報告でも「す べての子供に規範を教え、社会人としての基本を徹底する」ことを目標に、「高校で奉仕活動を必 修化する」「大学入学前に奉仕活動、ボランティア活動、海外支援活動等の多様な体験を通じ豊か な感性や徳目を身に付ける」などの具体的な提言が盛り込まれた。 確かにボランティア活動などの市民活動に参加することを通じて、豊かな学びを得られること は多い。しかし、それは自主的、主体的に参加する中でこそ得られるものであり、強制のもとで 取り組まれれば、この種の活動に対して「無償の苦役」という否定的な印象を植え付ける危険性 もはらんでいる。 このような中、「奉仕」の義務化ではない、自由な市民としての喜びと自負心が培われる「もう 一つの社会活動体験プログラム」の充実が求められている。 (4)「団塊の世代」の動きは未だ… 2007年からいわゆる「団塊の世代」の大量退職が始まり、これを期に市民活動に参加する 人々が急速に増えるとの見方もあった。しかし、年金給付の縮小や医療費の自己負担、介護費用 の増加などで老後不安が高まる一方、高齢者雇用安定法の改正により退職年齢が伸びる傾向にあ り、実際に「地域デビュー」を果たす人々は予想を大きく下回っている。 もっとも、時期は少しずれるにせよ、職場からの退職者は、今後、確実に増加するわけであり、 そうした人々が市民活動に参加しやすい仕組みの体系化を進めることが必要になっている。

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2007年度事業計画(事業計画上のポイント)

2.2007年度事業計画における重点事業

以上の状況をふまえ、2007年度事業計画策定にあたり、特に以下の点を重視する必要 がある。 (1)人権擁護に関わる取り組みの充実・強化 先に指摘した「格差社会」の進展に向き合うため、人権擁護に関わる取り組みを、より積 極的に展開する。 具体的には、2007年2月から始めた「障害者自立支援法に関する連続学習会」などの 学習・啓発事業の強化、2006年冬に大阪府国際交流財団からの受託を始めた「多文化共 生市民活動推進事業」の本格実施、企業の社会的責任の向上をはかる「関西CSRフォーラ ム」「CSRを応援するNPOネットワーク」などの充実を図る。 また、福祉現場などでの安易な「有償ボランティア」活用の実態を検証し、問題提起を行 うなど、現場の現状をふまえた取り組みを強化する。 さらに、ボランティアコーディネーション事業などを通じて、厳しい状況の中で苦しむ人々 の声を積極的に受け止めるとともに、大阪NPOプラザ、北区事務所での拠点提供と活動支 援事業を充実させることにより、この状況を何とかしたいと思う人々が集う「広場」として、 「拠点」としての働きを強める。 (2)市民の“自治力”を高める自治体・企業へも積極的に働きかけ 市民活動と自治体の協働推進も、ここ数 年、協会に期待されている役割の一つとな っており、職員講座などへの講師派遣依頼 はここ数年、高い水準が続いている他、協 働促進に関わる自治体の審議会、懇話会な どの運営への協力依頼も多い。 特に2007年度は、佐賀県で秋に開催 される「NPO活動推進自治体フォーラム」 に実行委員団体として参画するが、こうし た機会をつうじて、市民活動と行政の協働 が市民の“自治力”を高める形で展開され るよう、研究と啓発に努める。 (3)若者による自由で創造的な市民活動の活性化 権威や権力への献身を前提とする「奉仕」とは異なる、自由で創造的な市民活動の場を若 者に提供することも、協会の大きな役割である。 これは創立40周年を機にまとめた「中期戦略」の柱の一つである“学生時代に市民活動 と出会い参画する人を増やす”という強化目標の実現にもつながることだが、市民活動総合 図A「行政と市民の協働」出講数 29 25 33 34 38 47 0 10 20 30 40 01年 02年 03年 04年 05年 06年

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2007年度事業計画(事業計画上のポイント) 情報誌『ウォロ(VOLO)』に、学生が主体的に企画・編集する「学生のページ」を創設し、 学生が「現場」と出合い、若い視点から発信する誌面づくりへの参加を促すなど、協会の各 種事業への参画を促すほか、2006年度に発足した「関西地区大学ボランティアセンター 担当者会議」の活性化にむけた働きかけを進める。 また、社会課題解決の取り組みへの参画を通じて青少年の社会性を高めようと2005年 度から構想が進む「FITY(Field Interaction Training for Youth)」プロジェクトの具体 化に向けた研究も進め、若者による自由で創造的な市民活動の活性化に努める。 (4)働きながら市民活動に参加しやすい機会作りへの挑戦 勤労者の退職年齢が高齢化する傾向が進む中、2006年度に協会内に開設した「団塊世 代の社会参加研究会」では、退職後に市民活動に参加する“単線型”“一足履き替え型”の生 き方では年齢を重ねた後に大きく文化の異なる世界に関わることになるため一時的とはいえ 仕事で得ていた自負心が損なわれる危機に陥りやすいし、また活動を始めるにあたっても当初は 助走も必要だ。そうこうしているうちに加齢が進んでしまい、新しい仲間と出会ったり役割を担 ったり…という社会活動の醍醐味を十分に楽しめないままに活動を終えてしまうこともありえる。 一方、「二足のわらじ型」のライフスタイルならば、「仕事」を離れた後も、極端な喪失感を味 わうことなく、活動の仲間とともに自らの新たな役割を果たしていくことができる。 <単線型 <複線型 一足履き替え型のライフスタイル> 二束のわらじ型のライフスタイル> このように働きながら市民活動に参加できる機会を創造していくことの意味は大きく、特 に、都市に拠点を置く「広域型市民活動センター」であり、また企業との接点も多い当協会 は、このための仕組みづくりに取り組みやすい立場にあるともいえる。 そこで、特に関西圏で働きながら市民活動に参加しやすい条件整備を進めるため、米国で 企業人の社会参加活動を大規模にサポートしているNPO「ニューヨーク・ケアーズ」への 視察・研究を行い、その成果を国内での展開に生かす。 また、2007年1月から連携をはじめた読売新聞大阪本社のシニア世代向け企画「わい ず倶楽部」にも積極的に協力する。 (5)事務局スタッフが大きく交代 一方、2007年度の協会は、事務局スタッフが大きく交代する年となる。それぞれに個 生活費を得る仕事 市民活動 生活費を得る仕事 活動

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2007年度事業計画(事業計画上のポイント) 人的な事情によるものだが、春に正職員3人、嘱託職員2人、アルバイト職員1人が退職し、 秋にも嘱託職員が1人、退職を予定し、さらに正職員が1人、育児休職を取得する他、三重 県からの研修生も2006年度末で三重県へ復職した。 このような中、正職員1人、嘱託職員4人、アルバイト職員2人を新たに採用し、また出 版部門で元職員と編集請負契約を結ぶなどして、事業の維持・発展をはかる。その際、自主 研修のための支援制度を創設することなどにより職員研修を充実させ、事務局体制の維持と 資質向上に努める。 (5)自立的な財政確立に向けての努力 協会は、大型の受託事業が縮小しだした2004年度より、3年度連続、単年度収支が赤 字となっている。2007年度は出版事業の収支改善などにより、赤字額の減少が見込まれ るが、2008年度からは大型の受託事業が大幅に縮小される可能性があり、大きく収支バ ランスが崩れる危険性がある。 2007年度は、将来の事業開発のために積み立ててきた「活動開発積立金」を活用した 自主財源の拡大、時代のニーズに向き合う新規事業への着手などのほか、2007年2月か ら開始した「会員メーリングリスト」の活用などを通じた個人会員の維持・拡大、「企業向け 事業紹介パンフレット」の活用などによる賛助会員の拡大など、収支バランスの均衡化に向 けた取り組みを精力的に進める。 この他、市民エンパワメントセンター、NPO推進センター、企業市民活動推進センター の各部門と情報・出版・市民シンクタンク部門で、積極的に事業を展開するとともに、市民 参加の組織運営、自主財源の拡大などに努める。 その詳細を、次ページ以降で詳しく紹介する。 図B 支援系財源の低下状況 0 20000 40000 60000 80000 100000 120000 140000 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 千 円 繰越積立取崩 多文化共生 府NPOネット 市民事業創出 緊急雇用対策 受託事業収入 講師派遣事業 自主事業収入 補助助成収入 個人会費など 寄付金 企業系支援 基金利息など

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2007年度事業計画(詳細)

2.2007年度の事業計画と組織

1.事業の推進計画

協会は「市民エンパワメントセンター」、「NPO推進センター」、「企業市民活動推進センター」 の各部門を通じて事業を展開してきたが、2007年度は「市民エンパワメントセンター」事業 と「NPO推進センター」事業の再編に取り組み、効率性の向上と相乗効果の発揮をめざし、「市 民活動の総合サポートセンター」の特色をさらに強化して、より一層の事業の充実を進める。各 部門の事業は相互に深く関係しているが、以下では便宜的に 「市民エンパワメントセンター」部門として①ボランティアコーディネーション事業、②市民学 習事業(市民力向上事業)、③北区事務所でのグループ活動の支援 「NPO推進センター」部門として④NPO・市民事業支援事業(地域CB環境創出事業、地域ビュー ロー支援事業等を含む)、⑤大阪NPOプラザ運営事業 ⑥「企業市民活動推進センター」部門 の3センター事業と ⑦情報提供・出版・市民シンクタンク事業、⑧国内外ネットワーク事業という8つの事業に大別し て計画を紹介するが、2006年度に常任運営委員会で取り組んだ組織再編案をもとに、両セン ター運営委員会の合同会議を発足させて、早期に事業を再編して、総合的にボランティア活動、 市民活動の推進に取り組むことになる。 協会各事業センターの関係

市民エンパワメント

センター

NPO推進

センター

企業市民活動

推進センター

つなぐ 育てる 伝える 支える 研修事業 講座企画 講師派遣 コンサル 会場提供 備品提供 広報誌発行 ホームページ 出版 など コーディ ネート

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2007年度事業計画(詳細)

【市民エンパワメントセンター部門】

2007年度の市民エンパワメントセンターでは、ボランティアコーディネーション事業 「戦略会議」の報告書(2003年度)、市民学習事業の戦略策定「鳥の目虫の目プロジェク ト」(2004年度)をふまえ、受入団体のボランティアマネジメント支援や市民学習事業の 展開に重点的に取り組む。

1.ボラ ンテ ィ アコー デ ィ ネー ション 事 業

(大阪市受託事業、大阪府国際交流財団受託事業、近畿労働金庫受託事業を含む) 「ボランティア活動、市民活動に取り組みたい」人の思いに応えて相談にのるとともに、個人、施設・ NPOなどからの「ボランティアの応援を求める」依頼に応え、ボランティアを募集・紹介する本事業は、 社会のニーズを直接受け止める点で協会の中核的事業の一つである。 地域ボランティアセンターや福祉制度の整備、NPOの台頭などにより、協会に寄せられる相談件 数は減少傾向にある。そこで広域センターである協会は、中間支援センター、受入組織のコーディ ネーションの質向上という間接的な環境整備の推進が大きな役割となってきた。 そこで2007年度は、福祉施設のボランティアコーディネーターを対象とした学習会や、NPOのボ ランティアマネジメントを推進するための調査などを実施し、さらに新企画として勤労者向けボランテ ィアプログラムの開発を視野に入れた調査研究事業を実施する。 また「ボランティア活動をしたい」という相談も、 インターネットによる活動情報検索サービス「主 に関西! ボランティア・市民活動情報ネット」 (KVネット)の検索に重点が移行する中、IT対応 と窓口対応の統合的運用を進める。また読売新 聞大阪本社「わいず倶楽部」、大阪市職員労働 組合などの求めに応じたボランティア情報の発 信、ブログ、メールマガジンの発行に取り組む。 また、福祉施設の職員などで構成する施設ボ ランティアコーディネーション研究会「虹」による 学習会、情報交換会なども開催する。 一方、「(特活)日本ボランティアコーディネーター協会」との共催講座などで、分野や地域を越えた ボランティアコーディネーターの専門性確立を進める。 また、2006年秋から連携を準備してきた大阪府国際交流財団(OFIX)の「国際交流ボランティア」 のボランティアコーディネーション業務委託を本格的に展開する。 1)援助希望者への対応:「応援を求める」依頼への対応とフォローアップ態勢の充実 ・個人、施設・NPOへの面接、訪問、各種関係機関と連携など ・「ケース検討会」の開催 ・施設、団体には、KVネット登録時などにボランティアマネジメントのアドバイスなどを積極的に実施 2)活動希望者への対応: ボランティア活動をしたい」人への活動の場の紹介 ① 定期的集合オリエンテーション「はじめてのボランティア説明会」の開催 ② 「主に関西! ボランティア・市民活動情報ネット」(KVネット)の運営と改善

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2007年度事業計画(詳細) ③ 協会独自のボランティア情報発信 ―「市民のためのインフォメーション」の発行、ブログ、メールマガジンなどへの展開 ④ 団体への情報提供サービス(大阪市職員労働組合など) ⑤ マスコミなどへの活動情報提供−特に読売新聞わいず倶楽部、毎日新聞、サンケイリビングとの協同 ⑥ 近畿労働金庫「NPOパートナーシップ制度」(組合員OB他の活動仲介)の受託 など 3)コーディネーションに関わる人材養成・研修・専門性向上 ① 「ボランティアコーディネーター講座(新任向け)」の企画・実施(春・夏) ② 福祉施設向けボランティアコーディネーター講座の企画・実施【新規】 ③ 「関西地区大学ボランティアセンター担当者会議」の開催 ③ 「NPOのボランティアマネジメント推進事業」の開催 ④ 勤労者の市民活動参加支援システム構築に向けた「ニューヨーク・ケアーズ」の視察と、日本での応 用研究【新規】 ⑤ 日本ボランティアコーディネーター協会(JVCA)の支援と連携 など 4)多文化共生・国際交流推進事業【本格実施】 ① 多文化共生・国際交流分野におけるボランティアコーディネーションのあり方を研究 ② 多文化共生・国際交流ボランティアコーディネーション事業(大阪府国際交流財団委託) a 活動希望者、応援依頼に対するボランティアコーディネーション等 b 研修等の企画・運営 c 情報提供等の企画・運営 ほか

2.市 民 学 習 支 援 事 業

「市民」として生きるための学習支援事業は、①各種の市民向け講座が多彩に開催される 「市民のためのボランティア・カレッジ」、②インターンの受け入れ、③全国各地からの派遣 要請に応えて“出前講座”を進める「講師派遣事業」の3形態に大別される。 「市民のためのボランティア・カレッジ」では、継続的に行っている講座等のほか、協会 アソシエーターが事業のアイデアを出し合い、広く意見交換をしながら企画化する「このゆ びとまれ」プロジェクトから生まれた「体験!フィールドワーク市民塾」を新たに開催する。 また全国で開催されるボランティア講座、市民活動講座などの企画協力と講師派遣では、 毎年約3万人の聴衆に市民活動の理念を伝え、活動活性化のための方法や考え方を伝えてい るが、2007年度も積極的に派遣を行う。なお講師派遣にあたっては、職員だけでなく協 会関係者を「専任講師」として認定し、事務局業務とのバランスを図る。 1)市民のためのボランティア・カレッジ(6コース・6講座+アルファ) ① 「はじめてのボランティア・市民活動応援講座」(年3回。夜間・上半期∼下半期) ② 「お話 の語 り手 講 座」(第29期、昼間・上半期∼下半期) ③ 「お話 の語 り手 講 座(ステップアップ編)」(第3期、昼間・上半期∼下半期) ④ 「初心者のための手話セミナー」(第11 期、夜間)【手話サークルつくしと共催】 ⑤ 「シリーズ社会保障を考える−障害者自立支援法学習会」(第3回、第4回、会員総会記念シンポジウ ム、昼間・上半期) ⑥ 「体験!フィールドワーク市民塾」(年4回、1∼2日講座)【新規】

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2007年度事業計画(詳細) ⑦ 時宜に応じて機動的に講座などの開催 など ※ 「NPO推進センター」部門での各種講座とも広報面などで連携して開催する。 2)講師派遣事業 ① 大学等の「ボランティア論」などへの担当教師の派遣 − 関西大学(前期)、大阪大学(後期)、龍谷大学(後期)など ② 全国各地で開催されるボランティア講座、市民活動講座や行政職員研修などへの講師派遣と講座 企画の受託

3.北 区 事 務 所 での グ ル ー プ 活 動 の 支 援

北区事務所でのグループ支援は「会場利用登録」団体と、「パートナー登録団体」のうち希 望団体に対して、以下のような支援を行う。 なお、2007年度は、北区事務所の積極活用に向けて検討を進めるとともに、事務局か らのグループへの連絡をよりスムーズに進め、グループ間の交流やより自治的な拠点運営に も役立つようメーリングリストを設置し、利用団体との話し合いの機会も積極的に設ける。 ◆「会場利用登録」団体への支援 ① 北区事務所における会議室の提供(少額の協力金制) ② 北区事務所でのロッカー等の有償貸与、レターケース・印刷機器などの備品の無償提供(消耗品 は実費負担) ③ 北区事務所における事務所機能の代替、情報提供など ④ 「ボランティア保険」の受付、広報協力など、非登録グループへの援助 ⑤ 市民活動総合情報誌『ウォロ(Volo)』の購読料優待割引(半額割引)と会員誌『The ボラ協』の無 料送付 ⑥ 大阪NPOプラザ(ONP)会議室の優待割引(2割引) など

【NPO推進センター部門】

「NPO推進センター」は、日常的に多くのNPOの設立・運営相談や活動の基盤整備の 促進、政策提言活動に取り組み、NPO支援のノウハウ蓄積に努めてきた。また市民事業(コ ミュニティビジネスや社会的事業など)の立ち上げ支援や社会起業家の育成に取り組むとと もに、市民活動の拠点である「大阪NPOプラザ」(ONP)のサービス拡充や自立的経営を めざした努力を重ねてきた。 2007年度は、他のセンターとの連携を活かしたプログラム開発やサービスの連携・充 実を図るとともに、「大阪NPOプラザ」第2期計画に掲げた事業計画に順次着手していく。

4.NP O ・ 市 民 事 業 支 援 事 業

1)NPOインキュベーション&マネジメント支援事業 ① NPOの運営相談&コンサルティング ② NPO入門研修(NPO法人設立・運営説明会シリーズ) a 「はじめてのNPO説明会」(月2回、定期)

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2007年度事業計画(詳細) b 「NPO法人の組織のきほんを考える説明会」(年4回:第1土曜日) c 「NPO法人になったらやること説明会」(年4回:第1土曜日) d 「はじめてのコミュニティビジネス、社会起業家説明会」(年2回:第1土曜日)【新規】 ③ NPO運営研修(NPOマネジメント・ガバナンスセミナー) a 「委託事業の予算書・見積書作成講座」(年1回)【新規】 b 「NPO法人の監事のおしごとチェック講座」(年1回)【新規】 c 「NPOのための事業報告書作成講座」(年1回) d 「ファシリテーション入門講座」(年1回)【拡充】 e 「企画書・助成金申請書・プレゼンテーションのツボ、教えますセミナー」(年2回)【拡充】 f 「NPO法制度学習会」(公益法人制度改革の動きなどに応じて随時) g 「NPOを取り巻く制度学習会」(指定管理者制度など諸制度の動きに応じて随時) h 時宜に応じて機動的に講座などの開催 など ④ NPOの交流会・サロン a 「パートナー登録団体交流会」(年2回) b 「市民活動サロン『遊 学 亭』」(奇数月) 【市民活動プロデューサー協会と共催】 ⑤ NPO支援専門家関係の学習会 a 関西NPO会計税務研究会の開催 ⑥「NPO経営」などに関する講師派遣 2)市民事業(&コミュニティビジネス)創出支援事業 ① 地域創造ビジネス振興事業(大阪府商工労働部受託) a 地域創造ビジネスモデル構築事業 b ホームページ「おおさかCBネット」のサイト運営、メールマガジン(月2回)の編集・発行 c 「CBニュースレター」の企画・編集・発行 d 「CB相談デスク(月・水・金曜日の午後)」「CBアドバイザー派遣(随時)」の運営 e 「CBフォーラムおおさか」の企画・運営・開催 f 「大阪CB支援機関連絡会」の運営 ②「おおさかCBアワード2007」の開催(大阪府・大阪市・大阪商工会議所ほかと共催) ③ 他CB関連事業への参画、運営協力 a 「edge2007」実行委員会への参加と社会起業家をめざす若者のための企画コンペティション開催 b 自治体のCB促進施策への協力 3)支援者とNPOの連携支援事業 ① 「パートナー登録」(略称「P登録」)制度の運用 a 支援者とのコーディネーション(人、モノ、資金、情報) b 継続的な運営相談・アドバイス支援、協会主催研修会・講習会の優先受付・割引 c 定期的な情報提供(登録団体主催講座、助成金等)、登録団体専用メーリングリストの運用 d 市民活動総合情報誌『ウォロ(Volo)』の無料送付[拡充] e 大阪NPOプラザ(ONP)会議室の優待割引(2割引) ※「ボランティア保険」の受付、広報協力 など ② 支援者の開拓と信頼のおけるNPOとのコーディネーション a 「寄贈品仲介プロジェクト」(寄贈品のコーディネーション)

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2007年度事業計画(詳細) b 「寄付金仲介プロジェクト」(寄付金のコーディネーション) c 助成金および賞の推薦協力(個人・団体の推薦) d その他のコーディネーション など 4)NPOの情報提供・発信事業 ① NPO推進センター発メールマガジン「NPOぼいす」の発行(毎月) ② 「大阪NPO情報ネット」事業(一部、大阪府生活文化部委託)の推進 5)自治体のNPO関連施策・協働推進支援事業 ① 自治体の市民活動促進施策策定支援事業 a 大阪府、b 大阪市、c 茨木市、d 佐賀県 e 吹田市、f 箕面市 など ② NPOと自治体の協働・連携支援事業 a 「NPO協働推進研修事業(ワークショップ&NPO活動体験)」(大阪府生活文化部受託事業)の企画 運営 ③ 全国の自治体での「市民活動と行政の協働に関する職員研修会」への講師派遣 6)NPO推進機関への支援とネットワーク推進事業 ① 「NPO支援センタースタッフ研修」の開催(年2回) ② 「関西NPO支援センターネットワーク(KNN)」の運営 ③ 全国レベルでの市民活動推進機関との連携 a 「日本NPOセンター」の副代表理事就任 b 「市民社会創造ファンド」の運営委員就任 ④ 地域の市民活動推進機関の自立的運営への援助と協力 a 「北河内ボランティアセンター」の活動に対する援助と協力 b 「市民活動センター神戸」の理事就任 ⑤ 各種ネットワークへの参加 a 「NPO支援センター連絡会議」(事務局:近畿労働金庫)への参加 7)NPOの税・法人改革に対とする取り組み(「NPO/NGO税法人制度改革連絡会」への参画) ① 「公益法人制度改革」「認定NPO法人制度改革」などに関わる動き ② 「NPO/NGO税法人制度改革連絡会」への参画(世話団体)

5.大 阪 NP 0 プ ラ ザ運 営 事 業

2006年末に大阪府の管理団体公募に応募し、管理団体を継続することを決定。07年 度より、大阪NPOプラザ(ONP)運営の第2期目がスタートすることになる。自立的経 営が重要課題であった2005∼06年度には、利用率の向上と経費節減で安定的な拠点運 営を目指し、北区事務所からの事務局員移動による態勢強化もあって、一定水準の運営を進 めることができた。 第2期目はONP内外に対するソフト提供を充実し、市民活動拠点としての総合力を向上 させる。 1)「大阪NPOプラザ」の管理運営(自治的運営と一層の利用促進)

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2007年度事業計画(詳細) 2) 第2期ONP(2007∼11年度)づくりに向けての取り組み推進【強化】 ① ONPコンシェルジュの実施と円滑な運営 ② ONPカフェの実施、縁台企画の開発(ONPひろば利用方法の見直しを含む) ③ ONP支援機関協議会(仮称)の設置、選定への提案と評価 ④ NPO支援機能をもつ団体の動きの共有と連携の模索・検討 ⑤ トライアルブース(1年目)設定によるブース利用促進(計23団体目標)【新規】 ⑥ 多機能ブース(3種類:ハード活用・ソフト活用・NPO支援)への変更【新規】 ⑦ ONPサポートプログラム(仮)とONPインキュベーション研究会(仮)の実施【新規】 ⑧ 「ONPの協働事業の提案システム」の検討と構築(下半期)【新規】 ⑨ 情報交流スペースの改革と、情報の集中と選択、「大阪NPO情報ネット」を活用し、ONPの動向が 見える情報発信を整備 ⑩ 運営スタッフ体制の整備と管理運営業務の推進、経営自立安定化を目指した取り組み

【6.企業市民活動推進センター部門】

企業市民活動推進センターでは、14年度目に入る「フィランソロピー・リンクアップフ ォーラム」、3年度目の「関西CSRフォーラム」を軸に、企業のCSR・社会貢献活動への 推進を図る。また、2006年度に整理した「協会が企業向けに提供できるサービスツール」 の拡充を図りながら、また、相談事業の検証を深め、さらに多くの企業が企業市民活動を推 進できるよう情報提供に積極的に取り組む。 1)「企業の社会貢献」活動全般のコンサルテーション(企業・労働組合担当者の支援) ① 相談対応(企業市民活動全般の考え方・概念整理、他社・組合の事例などの情報提供など ② 推薦・信用保証(支援・協働対象となるNPOの推薦、情報提供など) ③ 企業市民活動支援のための総合的なツールづくり ④ 「障害者週間協賛行事」大阪実行委員会への参画(実行委員長) など 2)企業の社会貢献担当者の研修・研鑽活動支援 ① 「フィランソロピー・リンクアップ・フォーラム」の開催(偶数月・第2火曜日) ② 「リンクアップ・ジュニア」の開催支援(不定期) 3)企業のCSR担当者の研修、研鑽活動支援 ① 「関西CSRフォーラム」の開催(奇数月・第3火曜日)【強化】 ② 「CSRを応援するNPOネットワーク」の活動推進 など 4)社員・組合員のボランティア活動の支援 ① 「マスターズ市民プロジェクト」の実施(企業人向けボランティア講座の自主開講など) ② 研修企画:企業人向けの社内ボランティア・NPO講座の企画・開催、施設・団体などでの体験活動 プログラムのコーディネーション ③ 個々の企業人へのボランティア活動参加支援 ④ 情報提供:企業人が参加しやすい活動情報などの提供(「主に関西!ボランティア・市民活動情報 ネットワーク」やメールマガジンなどによる情報収集と発信)

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2007年度事業計画(詳細) 5)NPOと企業(人)のパートナーシップ作りの促進 NPO推進センター部門との協働で寄付・寄贈品仲介や、研修の機会提供 6)情報センター機能の強化(基本資料の充実) ① 企業市民活動に関する資料収集と調査、既存資料の整理・充実の作成など ② 「CSR経営研究部」での「CSRハンドブック(仮称)」の研究発行【新規】

【7.情報提供・出版・市民シンクタンク事業】

市民活動の広がりと関心の多様化や変化の激しい活動環境のもとでは、分野を超えた具体 的な活動情報の提供、政策提言(アドボカシー)などの重要性は、ますます高まっている。 そこで、協会ホームページ「ぼらやねん」の一部のコンテンツをブログ化することなどで 更新スピードの短縮を図る。 編集面では、市民活動総合情報誌『ウォロ(VOLO)』が創刊40周年を迎えたのを機に、バ ックナンバーのデジタルアーカイヴ化【新規】、学生編集委員による新コーナー創設【新規】 など、さらなる紙面充実に取り組むとともに、 出版部門では『ウォロ(VOLO)』での連載が100回を迎える「ボランティアコーディネー ションの現場から」の書籍化の他、3冊の新刊の編集を進めるほか、創立40周年記念事業 の一環として、創立15周年を記念して発刊した『ボランティア=参加する福祉』に代わる 新たな「総合的理論書」については編集委員会をスタートさせる。 さらに「市民シンクタンク事業」では、自治体の市民活動推進施策づくりを支援する他、 前年に引き続き仏教団体(真如苑)の委託を受け、その社会貢献活動のあり方について研究 を進める。 また、2007年度からの新規事業としてビデオ編集制作事業をスタートさせる。初年度 は協会事業のセミナー、イベントなどの紹介ビデオ制作とネット配信を中心に事業を進める。 1)情報収集・提供事業 ① 市民活動総合情報誌『ウォロ(Volo)』の発行 ② 「ボランティア・市民活動ライブラリー」の運営 ③ 「主に関西! ボランティア・市民活動情報ネット(KVネット)」の運営【再掲】 ④ 協会ホームページ「ぼらやねん」の運営 ⑤ 協会イベントなどのビデオ制作と配信【新規】 2)研究・出版事業 ① 新刊『学 校 を 地 域 に 開 く(仮)』の編集・発行 ② 新刊『ボ ラ ン テ ィ ア コ ー デ ィ ネ ー シ ョ ン の 現 場 か ら』の編集・発行 ③ 新刊『ボランティアコーディネーター白書2007・2008(・2009)年版』の編集・発行 ④ 新刊「C S R ブ ッ ク レ ッ ト」の発行(編集はCSR経営研究部が担当) ⑤ 新刊「ボランティアコーディネーター∼市民参加を支える仕事」の編集着手 ⑥ 新刊「N P O 入 門 書(仮)」の編集着手 ⑦ 中央法規出版刊 『福 祉 小 六 法』の編集 ⑧ その他、執筆者や企画内容・編集体制などに応じて、時宜に応じた出版物の編集・発行

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