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巻   頭   言

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Academic year: 2021

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巻   頭   言

長崎短期大学 学長

安 部   恵 美 子

 来年度は、短期大学創立 50 周年です。長崎短期大学は、学園の建学の精神を具現化する高等教育 機関として昭和 41 年 4 月に誕生しました。それから半世紀が過ぎた現在も、長崎短期大学は、建学 の精神の下に、地域密着型の短期高等教育機関として地域で活躍する職業人の養成を行っています。

 さて、今年度、本学は、全国の短期大学ではただ一つ、文部科学省の「大学改革再生プログラム(A P)事業 テーマⅣ長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)に採択され、大学改革を進める先 導的事業を 5 年間展開することになりました。大学として大変誇らしいことなのですが、競争的資 金を獲得した以上は、改革の成果をきっちり積み上げて、関係者へ広く公開しなければならないと いうプレッシャーは大きいといえます。

 また、短期大学制度の根幹を揺るがしかねない「実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関」

の発足がほぼ決定しましたが、この機関の発足に、地方の短期大学はどのように対応すべきかを見 極めなければならない時期が到来しています。

 こうした大きく動く日本の高等教育のうねりの中で、本学の教育の足元をしっかり固めるために 最も重要なことは、やはり教職員のエンパワーメントです。

 組織は人によって動かされるものであり、一人一人の力の質と量により、組織の成否や存続は決 定づけられるものと思います。

 教員は、この学校の教育の魅力を高めるために、そして、自分を守るためにも、なお一層、自ら の研究力を高め、その成果を発信するための機会を積極的に求め、それを教育活動に反映しなくて はならないと思います。

 本年は、16 編の論文が集まりました。短期大学教育の特性を反映した実践的研究が数多く見られ ます。授業や各種の公務などで多忙を極める中で上梓となった各教員の研究論文に対し、学長とし て心からの敬意を表すると共に、その研究成果が学生の教育に還元されることを心から期待します。

 教員各位におかれては今後も、本紀要に限らず、研究業績を積み上げ発表する機会を数多く持た れることを願います。

 最後になりましたが、なかなかはかどらぬ原稿の集約状況に心を砕きながら、編集作業に携わっ ていただいた紀要編集委員諸氏のご尽力に感謝申し上げます。

平成 28 年3月

参照

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