• 検索結果がありません。

中年期におけるサクセスフル・エイジングの意識・準備がQOLへ与える影響 [ PDF

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "中年期におけるサクセスフル・エイジングの意識・準備がQOLへ与える影響 [ PDF"

Copied!
4
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

問題と目的 日本は,世界一の長寿国であり,今後,高齢化率は増 し,高齢期はさらに長くなると推察されている (高齢社 会白書, 2015) .平均寿命が 90 年という「人生は 90 年時 代」を迎えているが,高齢社会の課題 (目標) は,「寿命 の長さ」だけでなく,全ての世代でサクセスフル・エイ ジングを目指すことと考えられる.そして,サクセスフ ル・エイジングは,特に,高齢期が近づく中年期の重要 なテーマである. サクセスフル.エイジングとは,エイジングをポジテ ィブに捉える概念で,「いかにして健康的で生きがいを持 ち,満足な人生を送るか」と定義されている(エイジング 大辞典, 1990) .代表的な研究は,ディユーク大学の Palmore et al. (1979) の,長寿と健康を基準にした上で満 足を重要視している長期縦断研究や,Rowe & Kahn (1987) の,Aging の概念を Successful Aging と Usual Aging の 2 つに分けることを提案した研究があるが,いずれも 高齢者が達成した否かを議論している. このように,サクセスフル・エイジングは,QOL が高 い充実した人生のことと考えられる.QOL は,Quality of Life の略で,直訳では「生活の質」であるが,WHO (世界 保健機構) による QOL の定義は,「一個人が生活する文 化や価値観のなかで,目標や期待、基準、関心に関連し た自分自身の人生の状況に対する認識」 (The WHOQOL Group, 1994) である. ところで,生活に関する調査では,「現在の生活の満 足度」と「現在の生活の充実感」が一番低いのが 50 歳代, 次いで 40 歳代で,また,「日常生活での悩みや不安」を 一番感じているのも 50 歳代,次いで 40 歳代であった (内 閣府世論調査, 2015) .このことから, 40 歳代,50 歳代 は,高齢期のライフステージに不安を感じていることが 示唆されている. 中年期についての先行研究を見てみると,岡本 (1997, 2003) は,明らかに,中年期は人生の中盤,ターニング ポイントであり,多くのネガティブな変化があると指摘 している.それは,社会的には,職場での地位と限界が 見え,家庭では子の自立や老親の世話が発生し,また, 身体的には体力の衰えを感じ,心理的には多くのストレ スによる多様な精神障害が起こりやすいことなどである. そして,この不安定な精神状態のことは中年期危機と呼 ばれている.このように,中年期はエイジングにより, QOL が下がる傾向であると考えられる. 以下は,中年期における QOL の変容を図にしたもの である( 図 1 ). Q O L 年齢 サクセスフル・ エイジングの 意識・準備 40 65 中年期は, エイジングにより QOLが下がる傾向 中年期危機 図1. 中年期における QOL の変容 中年期は,サクセスフル・エイジングの達成,言い換 えれば QOL の高い充実した高齢期を目指しており,サ クセスフル・エイジングを意識し,準備する時期である. 一方で,中年期は,エイジングにより QOL が下がる傾 向で,その時期の QOL 低下を抑制することは重要であ る. そこで,本研究では,中年期のサクセスフル・エイジ ングの意識・準備が,その時期の QOL の低下抑制に寄 与すると考え,中年期におけるサクセスフル・エイジン グの意識・準備と QOL の関連について検討することを 目的とする. 方法 1. 調査対象者と調査時期および手続き 福岡県下の福岡市・春日市・大野城市かその近郊に住 む40~65 歳の男女 189 名 (男性 46 名, 女性 143 名, 平 均年齢 52.39 歳±6.30 歳) を対象とし,2015 年 7 月か

中年期におけるサクセスフル・エイジングの意識・準備がQOLへ与える影響

キーワード:生きがい,生き方,満足感,ソーシャルネットワーク 行動システム専攻 上田 智子

(2)

ら8 月に,質問紙による自記式アンケート調査を実施し た. 2. 調査項目 1) 基本属性 性別・年齢・性別・年齢・職業・結婚状況・子どもの 有無・親の面倒・最終学歴・住居の状況 (持家か借家か) について調査した. 2) サクセスフル・エイジングの意識 宇佐美 (1995) の向老意識尺度を用いた.向老意識の 10 項目 (①健康・病気の不安,②次世代との関係,③社 会福祉・保障の充実,④老化への対処,⑤経済的な安定, ⑥自立した生活,⑦社会活動・参加意欲,⑧老後の対人 交流,⑨精神的活力の保持・精神面の充実,⑩張りのあ る生活・老後の役割) で構成されている.回答は,「希望 を持てる・肯定的」を3 点,「どちらともいえない」を 2 点,「期待できない・否定的」を1 点で求め,計 30 点で 得点を算出した.得点が高いほど,老後を肯定的に意識 していることを示している. 3) サクセスフル・エイジングの準備 平岡 (1991) が作成した老後に向けての準備行動尺度 を用いた.この尺度は,①貯蓄,②健康維持増進,③生 きがい見つけ,④友人・地域とのつきあい,⑤家族関係に ついての努力を問う5 項目から構成されている。回答は, 「かなり努力している」を 4 点,「多少努力している」 を3 点,「あまり努力していない」を 2 点,「努力してい ない」を1 点で求め,計 20 点で得点を算出した。得点 が高いほど,老後に備えて準備行動を盛んに行っている ことを示している. 4) QOL 世界保健機構 (1997) が作成した WHO QOL 26 の日 本語版 (田崎・中根,1998) を用いた.この尺度は,身 体的領域7 項目,心理的領域 6 項目,社会的関係 3 項目, 環境領域8 項目の 4 領域の 24 項目と全体的な QOL を問 う2 項目を加えた 26 項目から構成されている.回答は, 「まったくない」を1 として,「非常にある」を 5 とする 5 段階の反応尺度を用いている.1 は 1 点,2 は 2 点,3 は3 点,4 は 4 点,5 は 5 点で各領域と QOL 全体の平均 値を算出した. 4. 統計処理 サクセスフル・エイジングの意識および準備と QOL の関連について,各変数の下位尺度間の相互関係を調べ るために相関係数を算出した.次に,サクセスフル・エ イジングの意識・準備が QOL に与える影響を検討する ために,QOL の 4 領域の各平均点を従属変数,サクセス フル・エイジングの意識・準備の下位尺度得点を独立変 数としたステップワイズ法による重回帰分析を行った. 有意水準は,5% 未満に設定した.全ての分析には,日 本語版SPSS20.0 を用いた. 結果および考察 サクセスフル・エイジングの意識および準備の下位尺 度と QOL の 4 領域の平均点の相関分析を行ったところ, 「社会福祉・保障の充実」のみ,QOL の 4 つのどの領域 とも無相関であった.他の下位尺度は全て,正の相関が 認められた.次に,QOLの 4領域の各平均点を従属変数, サクセスフル・エイジングの意識・準備の下位尺度得点 を独立変数としたステップワイズ法による重回帰分析を 行った結果,サクセスフル・エイジングの意識・準備は, QOL の 4 領域の全てに対する関連が認められた( 図 2 ). 健康・病気の不安 次世代との関係 社会福祉・保障の 充実 老化への対処 経済的な安定 自立した生活 社会活動・参加意欲 老後の対人交流 精神的活力の保持・ 精神面の充実 張りのある生活・ 老後の役割 貯蓄 健康維持増進 生きがいみつけ 友人・地域のとの つきあい 家族関係 QOL身体的領域 QOL環境領域 QOL社会的関係 QOL心理的領域 R=.20 R=.24 R=.32 R=.13 図2. QOLの4つの領域を従属変数,サクセスフル・エイジングの意識と準備の下位項目を 目的変数としたステップワイズ法による重回帰分析 †パス上の数値は全て標準化推定値を示す. †† Rは決定係数を示す. †† †実線は正のパスを示す. †† †† *. p<.05 , **. p<.01 , ***. p<.001 .22** .16* .26** .30*** .21** -.22** .22** .19** .26** .23** .20** -.15* .21** .16* 1). QOL の身体的領域に対し,サクセスフル・エイジ ングの意識の「張りのある生活・老後の役割」と「次世 代との関係」を肯定的に考え,サクセスフル・エイジン グの準備の「健康維持増進」に努力することが正の規定 力を示した.QOL の身体的領域には,毎日の活動に必要 な元気.情熱・忍耐の満足度や,自身の仕事の遂行能力 の満足度,日常生活動作を行うのに他人に頼っている度

(3)

合いや,行きたいところへ人の助けなしに行くための一 般的な能力,体の痛みや不快感,睡眠と休養の満足度, 生活中の治療 (医療) の必要度合いが含まれている (WHO/QOL-26, 1997) .身体的領域に対し正の規定力を 示した下位尺度の中でも,サクセスフル・エイジングの 準備の「健康維持増進」に努力することが大きな関連を 示したが,「健康維持増進」に努力することと QOL の身 体的領域への影響について,先行研究において,安永ら (2002) は,運動習慣は主観的幸福感に影響を及ぼす,橋 本ら (2009) は,運動は健康感,生きがい感を高める, 福盛ら (2011) は,主観的健康感が高いほど QOL は高ま る,荒井ら (2014) は,運度は身体的 QOL 向上に関連が ある,などの多くの報告があり,本研究は,先行研究と 同様の結果が得られたと考えられる.したがって,規則 正しい生活やスポーツで「健康維持増進」に努力するこ とは,QOL の身体的領域に寄与すると推察される. このように,「張りのある生活・老後の役割」と「次 世代との関係」を肯定的に考え,規則正しい生活やスポ ーツで「健康維持増進」に努めることで,QOL の身体的 領域が高まると予測される. 2). QOL の心理的領域に対し,サクセスフル・エイジ ングの意識の「精神的活力の保持・精神面の充実」と「次 世代との関係」を肯定的にとらえることと,サクセスフ ル・エイジングの準備の「生きがい見つけ」への努力を行 うことが正の規定力を示した.QOL の心理的領域には, 気分がすぐれなかったり,絶望,不安,落ち込みなどの 否定的感情を日々どのくらい頻繁に経験しているかの経 験量と,また,毎日の生活をどのくらい楽しく過ごして いるかという肯定的感情の経験量,容姿についての受け 入れ肯定度合い,自分自身への満足度,物事に対する集 中 力 の 高 さ と 自 分 の 生 活 の 有 意 味 感 を 含 ん で い る (WHO/QOL-26, 1997) .心理的領域に対し正の規定力を 示した下位尺度の中でも,サクセスフル・エイジングの 意識の「精神的活力の保持・精神面の充実」を肯定的に 捉えることが大きな関連を示したが,「精神的活力の保 持・精神面の充実」を肯定的に捉えることと QOL の心 理的領域への影響について,先行研究において,生きが い感が心身の健康状態,とりわけ精神的健康状態に強く 関連する(青木,2015)とすでに報告があり,本研究は, 先行研究と同様の結果が得られたと考えられる.したが って,「精神的活力の保持・精神面の充実」の努力を積極 的にすることは,QOL の身体的領域に寄与すると推察さ れる. 一方で,QOL の心理的領域には,「社会福祉・保障の 充実」への肯定意識が負の規定力を示した.相関分析の 結果が無相関にも関わらず,影響の強さを示す標準回帰 係数が有意を示した理由として,「社会福祉・保障の充 実」への肯定感はが,抑制変数としての役割を持ってい ると考えられる(榛場, 2010) .独立変数間における相関 を見てみると,「次世代との関係」 (r=.32, p<.01) と「精 神的活力の保持・精神面の充実」 ( r=.26, p<.01) と「生 きがい見つけ」 (r=.23, p<.01) は,「社会福祉・保障の充 実」と相関があった.これは,「次世代との関係」,「精神 的活力の保持・精神面の充実」と「生きがい見つけ」が QOL の心理的領域に与える影響を「社会福祉・保障の充 実」が高める働きをするので,その影響を抑制するため に「社会福祉・保障の充実」が QOL の心理的領域に対 して負の影響を示したと考えられる. このように,「精神的活力の保持・精神面の充実」と 「次世代との関係」を肯定的にとらえること,および趣 味や社会活動を通して「生きがい見つけ」を積極的に努力 することで QOL の心理的領域が高まり,「社会福祉・保 障の充実」を肯定的に捉えることでは高まらないと予測 される. 3). QOL の社会的関係に対し,サクセスフル・エイジ ングの意識の「張りのある生活・老後の役割」と「次世 代との関係」を肯定的にとらえることが正の規定力を示 した.QOL の社会的関係は,人間関係,家族や友人など の 社 会 的 支 え , 性 的 活 動 の 満 足 感 を 含 ん で い る (WHO/QOL-26, 1997) .社会的関係に対し正の規定力を 示した下位尺度の中でも,サクセスフル・エイジングの 意識の「張りのある生活・老後の役割」を肯定的にとら えることが大きな関連を示したが,「張りのある生活・老 後の役割」を肯定的に意識することと QOL の心理的領 域への影響について,先行研究において,佐藤ら (2011) は,高齢者が家庭内役割を持つことが QOL に有意に関 連していると示しており,橋本 (2004) は,役割遂行が QOL 向上に有意に関連すると報告していることから,本 研究は,先行研究と同様の結果が得られたと考えられる. したがって,「張りのある生活・老後の役割」を肯定的に とらえることは,QOL の社会的関係に寄与すると推察さ れる. このように,「張りのある生活・老後の役割」と「次 世代との関係」を肯定的にとらえることで QOL の社会 的関係が高まると予測される. 4). QOL の環境領域に対し,サクセスフル・エイジン グの意識の「自立した生活」と「精神的活力の保持・精神 面の充実」,「経済的な安定」およびサクセスフル・エイ ジングの準備の「健康維持増進」が正の規定力を示した. QOL の環境領域には,金銭環境,生活の安全度合い,社

(4)

会的ケアの利用のしやすさと質,居住環境,新情報獲得 の機会,余暇を楽しむ機会,生活圏の環境,交通手段の 満足度が含まれている (WHO/QOL-26, 1997) .環境領域 に対し正の規定力を示した下位尺度の中でも,サク セスフル・エイジングの意識の「自立した生活」を肯定的 にとらえることが大きな関連を示したが,「自立した生 活」を肯定的に意識することと QOL の心理的領域への影 響について,先行研究において,自立度が高いことが主 観的幸福感と有意に関連している (山口ら, 2012) とす でに報告があり, 本研究は,先行研究と同様の結果が得 られたと考えられる.したがって,「自立した生活」を肯 定的にとらえることは,QOL の社会的関係に寄与すると 推察される. 一方で,QOL の環境領域には,「社会福祉・保障の充 実」への肯定意識が負の規定力を示した.相関分析の結 果が無相関にも関わらず,影響の強さを示す標準回帰係 数が有意を示した理由として,「社会福祉・保障の充実」 への肯定感は,抑制変数としての役割を持っていると考 えられる (榛場, 2010) .独立変数間の相関は,「健康維 持増進」 (r=.09, ns) の努力とは無相関であったが,「老 後の自立した生活」 (r=.21, p<.01) と「精神的活力の保 持・精神面の充実」 (r=.26, p<.01) と「経済的安定」 (r=.34, p<.01) は,「社会福祉・保障の充実」と相関があった. これは,「老後の自立した生活」,「精神的活力の保持・精 神面の充実」と「経済的安定」が QOL の環境領域に与 える影響を「社会福祉・保障の充実」が高める働きをす るので,その影響を抑制するために「社会福祉・保障の 充実」が QOL の環境領域に対して負の影響を示したと 考えられる.このように,「自立した生活」と「精神的活 力の保持・精神面の充実」,「経済的な安定」を肯定的に とらえること,および「健康維持増進」に努力すること で QOL の環境領域が高まり,「社会福祉・保障の充実」 を肯定的に捉えることでは高まらないと予測される. 以上,サクセスフル・エイジングの意識および準備の 下位尺度と QOL の 4 領域の関連を見たが,注目する点 は,「次世代との関係」を肯定する意識が,QOL の 4 領 域の内,環境領域以外の3 つに正の規定力を示している ことである.「次世代との関係」をどのように捉えるかと 考えた時,宇佐美 (1994) は,次世代には高齢者を支え るために負担が高まることや,価値観の相違などから, 次世代との対立が高まるという否定的な意識と,自分た ちのこれまでの経験や社会的役割が尊重され,次世代と の連帯感が高まるという肯定的な意識を示している.中 年期は高齢期へ向かい,次世代層が増えて行く時期であ る.「次世代との関係」は,年代を超えた縦の社会的関係, 縦のソーシャルネットワークと考えられる.先行研究に おいて,ソーシャルネットワークが QOL に影響を与え ていることがすでに報告されているが,(石川ら; 2001, 2009, 石川; 1997, 玉野ら; 1989) ,本研究でも同様の結果 が得られたといえる.本研究では,特に,ソーシャルネ ットワーク中でも「次世代との関係」という縦のつなが りが,中年期の QOL に影響を与える上で重要な要素と なることが示唆された( 図 3 ). 次世代との関係 社会福祉・保障の 充実 経済的な安定 自立した生活 精神的活力の保持・ 精神面の充実 張りのある生活・ 老後の役割 健康維持増進 生きがいみつけ QOL身体的領域 QOL環境領域 QOL社会的関係 QOL心理的領域 R=.20 R=.24 R=.32 R=.13 図3. QOL4領域へ関連を示したサクセスフル・エイジングの意識と準備の下位項目 主要引用文献 1. 平岡公一 (1991): 老後に向けての準備行動における 高齢者の主体性-東京都港区夫婦のみ世帯高齢者調 査からの検討. 明治学院論, 14, 305-329 2. 岡本祐子 (2007): アイデンティティ生涯発達論の展 開. ミネルヴァ書房, 56

3. Palmore E. (1979): Predictors of Successful Aging. The G erontologist, 19 (5), 427-431

4. Rowe, J. W., Kahn, R. L. (1987); Human Aging; Usual and Successful. Science, 237, 143-149 5. 宇佐美千恵子 (1994): 中高年女性の向老意識の分析, 立正大学社会学・社会福祉論, 28, 11-2 6. 橋本公雄, 堀田 亮, 山﨑将幸, 甲木秀典, 行實鉄平 (2009): 運動・スポーツ活動における メンタルヘルス 効果の仮説モデル ― 心理・社会的要因を媒介変数と して ―

参照

関連したドキュメント

生活のしづらさを抱えている方に対し、 それ らを解決するために活用する各種の 制度・施 設・機関・設備・資金・物質・

 県民のリサイクルに対する意識の高揚や活動の定着化を図ることを目的に、「環境を守り、資源を

「社会福祉法の一部改正」の中身を確認し、H29年度の法施行に向けた準備の一環として新

環境への影響を最小にし、持続可能な発展に貢

当面の間 (メタネーション等の技術の実用化が期待される2030年頃まで) は、本制度において

職場環境の維持。特に有機溶剤規則の順守がポイント第2⇒第3

・環境、エネルギー情報の見える化により、事業者だけでなく 従業員、テナント、顧客など建物の利用者が、 CO 2 削減を意識

会におけるイノベーション創出環境を確立し,わが国産業の国際競争力の向