トンネル内路盤噴泥対策工の試験施工と計測について
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(2) 土木学会第55回年次学術講演会(平成12年9月). Ⅲ-A304. ようにセンタードレーン側はりょう盤コンクリートが側壁側より厚く、構造上のバランスを考慮してセンタードレ ーン側ではりょう盤コンクリートを拡径することも考え、軟岩用の拡径機能付軌陸オーガーと、コンクリート用の 刃先にダイヤモンドををちりばめた拡径専用機の2タイプの掘削機を用いた。中央通路側は後者でコンクリート部 分の拡径を行った。また、掘削・スライム処理後ただちにコンクリートを打設し、杭頭部には補強鉄筋を設置した。 概ね 2 本/1 晩の施工速度であった。. ④. ⑫. 起点方. ⑭. 図−3:杭施工位置および計測機器設置平面. 終点方. 4.試験施工後の計測管理 路盤振幅. No12 5/27以降 中央側加速度計を 杭未施工部に移設. 0.40. 施工と同時に、図―2に示すような計測機器を. 0.35. 設置して、杭施工後の計測管理を行っている。以. 4−1路盤振幅(変位) :加速度を2回積分して求. mm 振幅. 下で現段階における結果を述べる。. 0.30. 側壁側変位 中央変位. 0.25. 未施工部. 0.20 0.15 0.10. めている。測定開始から多少数値のバラツキはあ. 0.05 0.00. るものの、側壁側と中央通路側では振幅に差はな. 1998/11/5 1 211/273. 41999/1/6 5 6. い。図―6で 99 年 5 月 27 日からは、中央通路側. 1/11 7. 図−4. 3/25 8. 3/27 3/29 9 10. 4/22 125/2713 5/29 147/3115 8/11 11 16 8/21 17 sample No. 9/5 18. 2000/1/12 19 20. 21. 路盤振幅の変動 間隙水圧計. の加速度計を杭未施工箇所に移し、以降はそのデ. (×102) 0.06. ータを示している。これによると、杭未施工箇所 箇所(0.1mm 程度)の約 2 倍である。. 間隙水圧 kN/m2. 0.05. では振幅(変位)は 0.2mm 程度であり、杭施工. 4−2間隙水圧:図−5 から、数値にバラツキは あるものの、杭施工箇所で3kN/m2 程度の過剰間. 0.04 0.03 0.02 0.01 0.00. 1 1998/11/5. 2 11/27 3. 4 1999/1/6 5 6. 7 1/11. 8 3/25. 93/27 10 11 12 13 14 15 16 17 18 3/29sample 4/22 No 5/27 5/29 7/31 8/11 8/21 9/5. 19 20 21 2000/1/12. 隙水圧の発生が認められる。但しこれまでのとこ 図−5. ろ日数の経過とともに増加する傾向にはない。. No14 杭体内歪. 4−3杭の歪:杭頭の歪は 60μ程度で、深さが増. 80. すにつれて小さくなり、 杭先端では殆ど0に近い。. なく、周面支持の状態を保っている。 まとめ 以上を総括すると、トンネル内での施工性につ. No14−1 No14−2 No14−3 No14−4 No14−5. 60. 歪(μ). 杭の歪も、日数の経過とともに増加する傾向には. 間隙水圧の変動. 40. 20. 0 1. 1998/11/5. 2. 3. 11/27. 4. 5. 1999/1/6. 6. 7. 1/11. 8. 9. 3/25 3/27. 10 11 No12 13 14 15 16 17 18 19 20 3/29 sample 4/22 5/27 5/29 7/31 8/11 8/21 9/5 2000/1/12. いては問題がなく、また1年3ヶ月の計測結果か らも今のところ杭に問題は生じていない。今後も. 図−6. 列車通過時の拡径杭の歪み(No.14). 計測を継続し、引き続き杭体および支持地盤の健全性を確認していくこととしたい。. 21.
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