(1)約款冊子(ご契約のしおり・普通保険約款・特約)
ごあいさつ
このたびは共栄火災の自動車保険KAPベーシスをご契約
いただきありがとうございました。
この冊子には、保険契約の内容につきまして大切なことが
らが記載されておりますので、ご契約内容をご確認のうえ、
保険証券とともに大切に保管してください。
共栄火災は、いざという時、お客さまの身になって事故の
解決にあたることをモットーとし、一層のサービス向上に努
めてまいりますので、今後ともお引立てのほど、よろしくお
願い申し上げます。
●この冊子には、ご契約について大切なことがらが記載されておりますの
で、必ずお読みください。
●ご契約者とご契約のお車を主に使用される方(記名被保険者)が異なる
場合は、その方にもこの冊子の内容をご説明ください。
●代理店は、保険契約の締結の代理権を有しており、共栄火災との委託契
約に基づき、保険契約の締結、保険料の領収、保険料領収証の交付、ご
契約条件が変わった場合のご通知の受領等の代理業務を行っておりま
す。したがいまして、代理店とご締結いただいて有効に成立したご契約
については、共栄火災と直接契約されたものとなります。
●ご不明な点につきましては、代理店または共栄火災までお問い合わせく
ださい。
AC012160
-(’14.12)①
一般自動車保険(KAPベーシス)
2015 年(平成 27 年)4 月改定版
(2)自動車保険全体像 A-1
1 共栄火災の自動車保険の概要 ……… A-1
1.商品の種類とご契約の対象 A-1
2.約款の構成 A-1
2 ご契約内容の確認 ……… A-2
1.保険金額(契約金額) A-2
2.免責金額(自己負担額) A-3
3.ご確認いただきたい事項 A-4
4.保険期間(保険のご契約期間) A-6
5.保険責任の開始日時 A-6
6.保険料のお支払いについて A-7
7.等級別料率制度・型式別料率クラス制度について A-7
8.クーリングオフ A-10
9.個人情報の取扱いについて A-10
10.共栄火災ホームページでの約款冊子の閲覧 A-11
11.その他ご注意いただきたいこと A-11
12.レスキューダイヤル「助っ人くん」のご案内 A-11
13.その他サービスのご案内 A-12
3 ご契約後に特にご注意いただきたいこと A-13
1.保険証券の記載内容について A-13
2.ご契約締結後における契約内容の変更について A-13
3.ご契約のお車を譲渡する場合 A-14
4.ご契約のお車の入替をする場合 A-14
4 ご契約を解約される場合のお手続き A-15
1.解約と解約返れい金(返還保険料)について A-15
2.ご契約の中断制度について A-16
5 事故が起こった場合のお手続き A-17
1.まず、ご連絡を A-17
2.必ずご相談を A-17
3.必要書類をご提出ください A-17
4.保険金の支払時期 A-17
5.保険金請求権の時効 A-18
6.被害者には誠意をもって A-18
7.自賠責保険との一括払制度 A-18
8.保険金の内払制度 A-18
9.代理請求制度 A-18
10.賠償事故の解決のために共栄火災が行う手続きおよび援助 A-18
11.示談・訴訟の場合の費用の取扱い A-18
12.被害者からの直接請求制度 A-18
13.保険金お支払い後の保険金額(契約金額) A-18
14.ご契約者が死亡された場合の取扱い A-18
6 次回の継続契約のお手続きを忘れてしまった場合のお手続き A-18
7 自動車保険の社外相談窓口 A-19
1.自動車事故のご相談または苦情の受付 A-19
2.中立の第三者機関による示談斡旋制度 A-19
8 保険用語のご説明 A-21
9 補償内容 A-22
1.相手方への賠償 A-22
2.ご自身・乗車中の方の補償 A-23
3.お車の補償 A-24
4.ご契約内容により自動的にセットされる特約 A-25
5.1.~4.以外でお客さまのご希望によりセットできる特約 A-26
6.補償重複に関するご注意 A-29
この冊子で使用している、「記名被保険者」「同居」「自家用8車種」の用語の意味
は次のとおりです。
ご契約のお車を主に使用される方のことで、申込書の被保険者欄に記載される
方をいいます。記名被保険者は賠償責任保険や人身傷害保険等の補償を受けられ
る方の範囲等を決めるための重要な事項です。
(例:賠償責任保険の補償を受けられる方の範囲)
① 記名被保険者
② ご契約のお車を使用または管理中の次のア.~ウ.のいずれかに該当する方
ア.記名被保険者の配偶者
イ.記名被保険者またはその配偶者の同居の親族
ウ.記名被保険者またはその配偶者の別居の未婚のお子様
③ 記名被保険者の承諾を得てご契約のお車を使用または管理中の方。ただし、
自動車取扱業者が業務として受託したご契約のお車を使用または管理している
間を除きます。
④ 記名被保険者の使用者。ただし、記名被保険者がご契約のお車をその使用者
の業務に使用している場合に限ります。
同居とは、同一家屋に居住していることをいい、同一生計、扶養の有無は問いません。
建物の主要構造部のうち、外壁、柱、小屋組、はり、屋根のいずれをも独立し
て備えたものを1単位とし、同一家屋かどうかを判断します。ただし、台所等の
生活用設備のない「はなれ」、「勉強部屋」等は、同一家屋として取扱います。
・ マンション等の集合住宅で、各戸室の区分が明確な場合は、賃貸・区分所有
の別を問わず別居として取扱います。
・ 二世帯住宅であっても、お互いの居住空間が廊下や階段などでつながってお
らず、一旦外に出て行き来をする場合は、別居として取扱います。
・ 同一敷地内であっても別家屋での居住は、生計の同・異を問わず、別居とし
て取扱います。
・ 単身赴任は、別居として取扱います。
・ 短期間の出稼ぎ等の一時的別居は、同居として取扱います。
・ 就学のために下宿している子は、住民票記載の有無にかかわらず別居として
取扱います。
自家用8車種とは次の用途・車種のお車をいいます。
・ 自家用普通乗用車(主に3ナンバー)
・ 自家用小型乗用車(主に5、7ナンバー)
・ 自家用軽四輪乗用車(主に軽5、軽7ナンバー)
・ 自家用小型貨物車(主に4ナンバー)
・ 自家用軽四輪貨物車(主に軽4ナンバー)
・ 自家用普通貨物車(最大積載量 0.5 トン以下)(主に1ナンバー)
・ 自家用普通貨物車(最大積載量 0.5 トン超2トン以下)(主に1ナンバー)
・ 特種用途自動車(キャンピング車)(8ナンバー)
記名被保険者
同居
自家用8車種
一般自動車保険ご契約のしおり目次
<用語の意味>
(3)―A- 1 ―
自動車保険全体像
自動車保険は、「被害者への賠償」「ご自身とお車に対する補償」を主な目的
とするもので、以下の5つの基本的な補償で構成されています。
人
モ ノ
被害者への賠償
対人賠償責任保険(注)
(A-22 ページ)
(A-22 ページ)
対物賠償責任保険
ご自身とお車に対する補償
人身傷害保険
(A-23 ページ)
搭乗者傷害保険
(A-23 ページ)
車両保険
(A-24 ページ)
(注)対人賠償責任保険は、自賠責保険等で支払われる金額を超える部分につ
いて保険金をお支払いします。
1 共栄火災の自動車保険の概要
1.商品の種類とご契約の対象
商品の種類
(約款名称) ご契約の対象となる方 対 象 車 種
KAP くるまる
(総合自動車保険
普通保険約款)
次の2条件にあてはまる方が
対象となります。
①お客さまの所有・使用され
ているお車の総付保台数
(注)が9台以下の方
②記名被保険者が個人の方
(注)自動車保険(他の保険会
社を含みます。)をご契
約されている台数をいい
ます。
自家用8車種
(※)目次の<用語の
意味>をご参照
ください。
KAP ベーシス
(一般自動車保険
普通保険約款)
(※)本 冊 子 はKAP
ベーシスについ
てご説明してい
ます。
①お客さまの所有・使用され
ているお車の総付保台数を
問わず対象となります。
②記名被保険者が個人の方、
法人の方を問わず対象とな
ります。
すべての用途・車種
の自動車
ドライバー保険 運転免許証をお持ちでお車を
お持ちでない方が対象となり
ます。 ―
2.約款の構成
保険約款は「普通保険約款」と「特約」から構成されています。普通保
険約款は、基本的な補償内容を定めた「第1章」から「第4章」の各補償
条項と、これらの補償条項に共通に適用される「第5章 基本条項」によ
り構成されています。
普通保険約款
第1章 賠 償 責 任 条 項
第2章 人 身 傷 害 条 項
第3章 搭乗者傷害条項
第4章 車 両 条 項
第5章 基 本 条 項
特
約
自動的にセット
される特約
お客さまのご希
望によりセット
できる特約
4
(注)各条項の詳細は後記 A-22 ページ以降をご参照ください。
他人にケガをさせてしまった
他人のモノを壊してしまった
ご自身や乗車中の方が
ケガをしてしまった
ご自身のお車が壊れてしまった
(4)―A- 2 ―
2 ご契約内容の確認
※補償内容および保険金支払要件などの詳細は後記 A-22 ページ以降をご
参照ください。
1.保険金額(契約金額)
保険金額は下記の範囲・方法で設定します。
実際のご契約の保険金額につきましては、申込書または保険証券にてご
確認ください。
保険の種類 保険金額の設定範囲・設定方法
対人賠償責任保険 被害者1名について 1,000 万円~2億円で設定いただ
きます。2億円を超える場合は「無制限」となります。
対物賠償責任保険 1事故について 20 万円~1億円で設定いただきます。
1億円を超える場合は「無制限」となります。
(注1)危険物積載自動車については、保険金額を「無
制限」とした場合でも、保険金の支払限度額に
ついて次の制限があります。
⑴ 自家用8車種(※)・二輪自動車・原動機
付自転車
危険物を業務として積載することにより生
じた事故、または危険物を業務として積載し
た自動車をけん引することにより生じた事故
については10億円がお支払いする保険金の限
度額となります。
(※)目次の〈用語の意味〉をご参照ください。
⑵ ⑴以外の用途車種
危険物を積載することにより生じた事故、
または危険物を積載した自動車をけん引する
ことにより生じた事故については 10 億円が
お支払いする保険金の限度額となります。
(注2)ご契約のお車が A 種工作車の場合は、10 億円
が保険金額設定の限度額となります。
(注3)ご契約のお車に「競技・曲技・試験使用等補償
特約」をセットされた場合は、1億円が保険金
額設定の限度額となります。
(注4)空港内(飛行場およびヘリポートを含みます)
で使用している間に生じた事故については保険
金額を「無制限」とした場合でも、10 億円が
お支払いする保険金の限度額となります。
(注5)その他、ご契約のお車の用途車種や使用方法等
により、保険金額について1億円を超える場合
でも「無制限」と定めることができない場合が
あります。
人身傷害保険 補償を受けられる方1名について 3,000 万円~2億円
で設定いただきます。2億円を超える場合は「無制限」
となります。
(注1)対人賠償責任保険の保険金額を上回る設定はで
きません。
(注2)重い後遺障害を負われた場合(※)は、保険金
額が無制限以外のときは保険金額の2倍の額
(2億円限度)が支払限度額となります。
(※)後遺障害等級表1.または同表2.の第1
級、第2級もしくは第3級③・④に該当す
る後遺障害が生じ、介護を要する場合をい
います。なお、後遺障害等級表については、
普通保険約款別表1(後記 B-15 ページ)を
ご参照ください。
(注3)乗車される方の年齢、収入、被扶養者の人数等
に基づいて、次の《年齢別総損害額の事例》な
どを目安に保険金額を設定いただきます。
《年齢別総損害額の事例》
各年齢の平均的な損害額です。
年齢 被扶養者
の 有 無 死 亡
された場合 重 い 後 遺 障 害 を
負 わ れ た 場 合
25 有 8,000 万円 1億 5,000 万円
無 6,000 万円 1億 5,000 万円
35 有 8,000 万円 1億 4,000 万円
無 6,000 万円 1億 4,000 万円
45 有 7,000 万円 1億 3,000 万円
無 6,000 万円 1億 3,000 万円
55 有 6,000 万円 1億 1,000 万円
無 5,000 万円 1億 1,000 万円
搭乗者傷害保険 補償を受けられる方1名について入院一時金 10 万円
となります。
(注)上記保険金額は変更することはできません。
車両保険 共栄火災が定める「自動車保険車両標準価格表」等に
従い、ご契約のお車と同一の用途・車種、車名、型式、
仕様、初度登録年月の自動車の市場販売価格相当額を
保険金額として設定いただきます。
また、車両価額協定保険特約のセットの有無により、
事故時のお支払方法が異なりますので、詳しくは後記
A-24 ページをご参照ください。
(5)―A- 3 ―
⑴ 車両価額協定保険特約が自動的にセットされるお
車
• 自家用普通乗用車 • 自家用小型乗用車 • 自家
用軽四輪乗用車 • 自家用小型貨物車 • 自家用軽
四輪貨物車 • 自家用普通貨物車(最大積載量0.5
トン以下・0.5 トン超2トン以下)• 特種用途自動
車(キャンピング車)
⑵ 車両価額協定保険特約がお客さまのご希望でセッ
トできるお車
• 営業用乗用車 • 営業用軽四輪貨物車 • 自家用普
通貨物車(最大積載量2トン超) • 営業用普通貨
物車(最大積載量2トン以下・2トン超) • 営業
用小型貨物車 • 普通型ダンプカー(最大積載量2
トン以下・2トン超) • 小型ダンプカー • 二輪自
動車•原動機付自転車•自家用バス•営業用バス•
A種工作車(クレーン•ショベル付)•A種工作車(ク
レーン•ショベル付以外)•B種工作車•特種用途
自動車(キャンピング車以外)•農耕作業用自動車
(注)ちょうき安心2年度目以降の車両保険金額につい
ては後記≪ちょうき安心の2年度目以降の車両保
険金額≫をご参照ください。
自損事故傷害保険 補償を受けられる方1名について次の金額となります。
⑴ 死亡保険金額
1,500 万円
⑵ 後遺障害保険金額
後遺障害の程度に応じて 50 万円~ 2,000 万円
⑶ 介護費用保険金
200 万円
⑷ 医療保険金
入院日数1日につき 6,000 円
通院日数1日につき 4,000 円
(注1)人身傷害保険をご契約されない場合で、対人賠
償責任保険をご契約の場合に自動セットされます。
(注2)上記保険金額は変更することはできません。
無保険車傷害保険 補償を受けられる方1名について対人賠償責任保険と
同額となります。対人賠償責任保険が無制限の場合は
2億円となります。
(注1)対人賠償責任保険をご契約の場合に自動セット
されます。
(注2)上記保険金額は変更することはできません。
《ちょうき安心の2年度目以降の車両保険金額》
ちょうき安心をご契約の場合の2年度目以降の車両保険金額は、原則とし
て下記に定める割合を1年度目の車両保険金額に乗じて、各保険年度の保険
金額をお決めいただきます。また前年度の車両保険金額を上回らない範囲で、
妥当な車両保険金額を設定することも可能です。
用 途 ・ 車 種 第2保
険年度 第3保
険年度
• 自家用普通乗用車 • 自家用小型乗用
車 • 自家用軽四輪乗用車 • 自家用普通
貨物車(最大積載量 0.5 トン以下・0.5
トン超2トン以下) • 自家用小型貨物
車 • 自家用軽四輪貨物車
初度登録が
12 か月以内(注) 80% 65%
初度登録が
12 か月超(注) 90% 80%
• 自家用普通貨物車(最大積載量2トン超) • 特種用途
自動車(キャンピング車) • 営業用乗用車 • 営業用普通
貨物車(最大積載量 2 トン以下・2トン超) • 砂利類運
送用普通型貨物車 • 自家用バス • 営業用バス • 普通型ダ
ンプカー(最大積載量 2 トン以下・2トン超) • 小型ダ
ンプカー • 二輪自動車
80% 65%
• 営業用小型貨物車 • 特種用途自動車(キャンピング車
以外) • A 種工作車(クレーンショベル付・その他) • B
種工作車 • 農耕作業用自動車 • 原動機付自転車 75% 55%
営業用軽四輪貨物車 70% 50%
(注)保険始期日の属する月が、ご契約のお車の初度登録(自家用軽四輪乗用
車の場合は初度検査とします。)年月の翌月から起算して、12 か月以内
とそれ以外とで区分します。
(※)端数が生じた場合は、下記により端数処理を行います。
a.原動機付自転車以外の場合
• 2.5 万円未満の金額 0 万円
• 2.5 万円以上 7.5 万円未満の金額 5 万円
• 7.5 万円以上 10 万円までの金額 10 万円
b.原動機付自転車の場合
• 0.5 万円未満の金額 0 万円
• 0.5 万円以上1万円までの金額 1 万円
2.免責金額(自己負担額)
⑴ 対人・対物賠償責任保険
対人賠償責任保険は、すべて免責金額「0(なし)」となっています。
対物賠償責任保険の免責金額は、下記の中から選択いただけます。
用 途 ・ 車 種 免 責 金 額
• 自家用普通貨物車(最大積載量 0.5
トン超2トン以下・2トン超) • 営
業用普通貨物車(最大積載量2トン
以下・2トン超)• 普通型ダンプカー
(最大積載量2トン以下・2トン超)
• 砂利類運送用普通貨物車 • A 種工
作車(クレーンショベル付・その他)
• B 種工作車
0(なし)、3万円、5万円、10 万円、
15 万円、20 万円、25 万円、30 万円
(6)―A- 4 ―
• 二輪自動車 • 原動機付自転車
• 農耕作業用自動車 0(なし)、3万円、5万円
• 上記以外の用途・車種 0(なし)、3万円、5万円、10 万円、
15 万円、20 万円
⑵ 車両保険
車両保険の免責金額は、増額方式と定額方式があります。
① 増額方式
2回目以降の事故に適用される免責金額を1回目の事故より高い金
額で設定する方式をいいます。ただし、保険期間が1年を超える契約
の場合、各保険年度の車両保険の事故件数により、免責金額を適用し
ます。
用 途 ・ 車 種 免 責 金 額
自家用8車種
(※)目次の<用語の意味>をご
参照ください。
1回目の事故 2回目以降の事故
0(なし) 10 万円
5万円 10 万円
(注1)自家用8車種以外の用途・車種については設定できません。
(注2)車両危険限定補償特約(A)をセットした車両保険(後記 A-24ペー
ジ3.⑴ ④)の場合は設定できません。
② 定額方式
用 途 ・ 車 種 免 責 金 額
• 二輪自動車 5万円、7万円、10 万円、15 万円、
20 万円
• 原動機付自転車
• 農耕作業用自動車 1万円、5万円、7万円、10 万円
• 教習用自動車 該当車種の免責金額を適用
• 上記以外の用途・車種 0(なし)、5万円、7 万円、10 万円、
15 万円、20 万円
(注)車両危険限定補償特約(A)をセットした車両保険(後記 A-24ページ3.
⑴ ④)の免責金額は、上表とは異なり、ご契約の車種により、5万円
または7万円のいずれかとなります。
3.ご確認いただきたい事項
⑴ 告知義務
ご契約者、記名被保険者および車両保険の被保険者には、ご契約時に
告知事項について事実を正確にお申出いただく義務(告知義務)があり
ます。
告知事項とは、危険に関する重要な事項として共栄火災が告知を求め
るもので、保険契約申込書等において★印がついている項目のことです。
告知事項について事実と相違がある場合などには、ご契約を解除し、
保険金をお支払いできない場合がありますので、告知内容に誤りがない
よう十分ご注意ください。
⑵ 記名被保険者をご確認ください。
記名被保険者は、ご契約のお車を主に使用される方であり、賠償責任
保険や人身傷害保険等の補償を受けられる方の範囲は、記名被保険者の
同居のご親族等となります。申込書の賠償被保険者欄に記載された方が
保険証券の「記名被保険者」欄に表示されます。
また、記名被保険者の方が個人の場合で、ご契約のお車が以下の車種
に該当するときは記名被保険者の方の生年月日(年齢)もご確認くださ
い。年齢により補償内容は同じでも保険料が変わる場合があります。
・自家用乗用車(普通・小型・軽四輪)
・二輪自動車
・原動機付自転車
(注)目次の<用語の意味>もご参照ください。
● 記名被保険者年齢別料率区分
記名被保険者の年齢別料率区分とは、記名被保険者の年齢に応じ
た保険料を算出するための区分です。
ご契約の保険始期日時点の年齢に基づき料率区分を適用します。
記名被保険者が個人の場合で、ご契約のお車が以下の車種に該当
するときにこの区分を適用します。
・自家用乗用車(普通・小型・軽四輪)
・二輪自動車
・原動機付自転車
この区分は保険料を算出するための区分であり、補償される運転
者年齢の範囲ではありません。
なお、保険期間が1年を超える長期契約の場合、翌保険年度以降
の保険料は各保険年度の始期応当日における記名被保険者の年齢を
もとに算出します。
⑶ 車両所有者をご確認ください。
車両所有者は車両保険金を受け取る方(ご契約のお車の所有権を有す
る方)です。申込書の車両所有者欄に記載された方が保険証券の「車両
所有者」欄に表示されます。
(注)所有権留保条項付売買契約やリース契約の場合は、買主や借主のお
名前をご記入ください。
⑷ 運転される方の範囲をご確認ください。(運転者限定に関する特約)
ご契約のお車が自家用普通乗用車、自家用小型乗用車、自家用軽四輪
乗用車である場合、運転される方の範囲を限定することにより保険料が
割引となります。
① ご家族に限定する場合(3%割引)
ご契約のお車の運転者を記名被保険者、その配偶者、記名被保険者
もしくはその配偶者の同居の親族・別居の未婚のお子様に限定します。
それ以外の方が運転中の事故は保険金をお支払いできませんのでご注
意ください。
② ご夫婦に限定する場合(7%割引)
ご契約のお車の運転者を記名被保険者とその配偶者に限定します。
それ以外の方が運転中の事故は保険金をお支払いできませんのでご注
意ください。
(7)―A- 5 ―
(注)①、②の場合「臨時運転者特約」(後記⑸ ②)をあわせてセットす
ることはできません。
● 限定された運転者が範囲外となった場合の手続き漏れサポート
「運転者限定に関する特約」をセットした契約において、保険始
期日(または「運転者限定に関する特約」をセットした日)時点で
限定された運転者であった方が、事故日時点で限定された運転者の
範囲外(結婚により別居した場合など)となっていた場合の事故に
ついても、次の条件を満たす場合には補償の対象となります。
ア.保険始期日(または「運転者限定に関する特約」をセットし
た日)時点で限定された運転者の範囲内であったことを証明す
る公的資料等をご提出いただくこと
イ.限定された運転者の範囲外となった事実の発生日(注)に遡っ
て「運転者限定に関する特約」を削除するために必要な追加保
険料のお支払いがあること
(注)公的資料等で事実の発生日が特定できない場合は保険始期日
(または「運転者限定に関する特約」をセットした日)とします。
● 新規に運転免許を取得された方を自動補償
新規に運転免許を取得された方(記名被保険者またはその配偶者
と同居の親族、記名被保険者またはその配偶者の別居の未婚の子)
が運転中に生じた対人・対物賠償事故について、運転者の範囲をご
夫婦に限定していたため保険金が支払われない場合であっても、次
の条件をいずれも満たしているときには保険金をお支払いします。
この場合、所定の追加保険料をお支払いいただきます。
ア.事故の発生日が、免許取得日の翌日から起算して 30 日以内
であること
イ.免許取得日の翌日から起算して 30 日以内に所定の変更手続
きを行っていること
⑸ 運転される方の年齢をご確認ください。
運転される方の年齢の範囲を設定することにより保険料が割引となり
ます。
① 運転者の年齢に関する特約
ご契約のお車を運転される一番若い方の年齢に応じて、運転者の年
齢の範囲を設定いただけます。
自家用普通乗用車、自家用小型乗用車、自家用軽四輪乗用車、二輪
自動車については次のア.~ウ.、原動機付自転車については次のア.・
イ.の運転者年齢条件のうち、いずれか 1 つを選んで設定いただきま
す。設定された運転者年齢条件の範囲を満たさない方が運転中の事故は
保険金をお支払いできませんのでご注意ください。
<運転者年齢条件>
ア.全年齢 イ.21歳以上 ウ.26歳以上
● 新規に運転免許を取得された方を自動補償
新規に運転免許を取得された方(記名被保険者、その配偶者、記
名被保険者またはその配偶者の同居の親族・別居の未婚のお子様)
が運転中に生じた対人・対物賠償事故について、設定された前記①
の運転者年齢条件の範囲外であることにより保険金が支払われない
場合であっても、次の条件をいずれも満たしているときには保険金
をお支払いします。この場合、所定の追加保険料をお支払いいただ
きます。
ア.事故の発生日が、免許取得日の翌日から起算して 30 日以内
であること
イ.免許取得日の翌日から起算して 30 日以内に所定の変更手続
きを行っていること
② 臨時運転者特約
ご契約のお車が自家用普通乗用車、自家用小型乗用車、自家用軽四
輪乗用車の場合、この特約をセットいただくことにより次のア.~ウ.
以外の方が運転中に起こした事故については、前記①で設定した運転
者年齢条件の範囲にかかわらず保険金をお支払いします。(特約保険
料が必要となります。)
ア. 記名被保険者、その配偶者、記名被保険者またはその配偶者の
同居の親族
イ. ア.の方の業務に従事中の使用人
ウ. 自動車修理業者、運転代行業者など自動車取扱業者(自動車を
業務として受託した場合に限ります。)
(注)「運転者限定に関する特約」(前記A-4ページ⑷)をあわせてセッ
トすることはできません。
前記⑷、⑸で運転者の範囲を限定される場合は、実際に運転される方の範
囲がその条件を満たしているか、もう一度ご確認ください。
⑹ 割引・割増をご確認ください。
お車の種類や契約内容によっては保険料が割引または割増となります。
① お車の種類に応じて適用される割引
割引の種類 適用条件 割引となる
補 償 割引率
新車割引
次の条件をいずれも満たして
いること
ア. ご契約のお車の用途・車
種が自家用普通乗用車・自
家用小型乗用車・自家用
軽四輪乗用車であること
イ. 保険始期日の属する月
が、ご契約のお車の初度
登録(自家用軽四輪乗用
車の場合は初度検査とし
ます。)年月の翌月から起
算して 25 か月以内である
こと(注1)
自家用普通乗用車・自家用小
型乗用車
全補償種目
(一部特約を
除きます。)
車両保険以外
:9%
車両保険
:5%
自家用軽四輪乗用車
対人賠償責任
保険
人身傷害保険
対人賠償責任
保険 :10%
人身傷害保険
:16%
ハイブリッ
ドカー・
電気自動車
割引
次の条件をいずれも満たして
いること
ア.ご契約のお車の用途・車
種が自家用普通乗用車・自
家用小型乗用車・自家用軽
四輪乗用車であること
全補償種目
(一部特約を
除きます)
5%
(8)―A- 6 ―
イ.保険始期日の属する月が
ご契約のお車の初度登録
(自家用軽四輸乗用車の場
合は初度検査とします)年
月の翌月から起算して13か
月以内であること(注1)
ウ.ハイブリッド自動車(注
2), 電 気 自 動 車( 注 3)、
圧縮天然ガス自動車(CNG
車)(注4)のいずれかであ
ること
福祉車両
割引(注5) ご契約のお車が、消費税が非課税となる「福祉車両」であ
ること
全補償種目
(一部特約を
除きます。)
3%
(注1)長期契約の場合、適用条件が異なります。下記「長期契約の場合の注
意点」をご参照ください。
(注2)内燃機関を有する自動車で併せて電気または蓄圧器に蓄えられた圧力
を動力源として用いるものであり、かつ,自動車検査証等にハイブリッ
ド自動車であることが記載されている自動車。
(注3)電気を動力源とする自動車で、内燃機関を有するもの以外の自動車で
あり、かつ、自動車検査証等の「燃料の種類」欄に「電気」と記載さ
れている自動車。
(注4)内燃機関の燃料として可燃性天然ガスを用いる自動車であり、かつ、
自動車検査証等の「燃料の種類」欄に「CNG」と記載されている自動車。
(注5)ハイブリッドカー・電気自動車割引と福祉車両割引のどちらも適用で
きる場合は、最大割引率5%の適用とさせていただきます。
● 長期契約の場合の注意点
・ちょうき安心など1年を超える保険期間でご契約いただく場合、保険始
期日から1年ごとに区分して各年度の保険料を計算することとなります。
・「新車割引」については、保険始期応当日の属する月が、お車の初度
登録(自家用軽四輪乗用車の場合は初度検査とします。)年月の翌月
より 25 か月を超える場合、その年度分の保険料については、割引が
適用されません。
・「ハイブリッドカー・電気自動車割引」については、保険始期応当日
の属する月が、お車の初度登録(自家用軽四輪乗用車の場合は初度検
査とします。)年月の翌月より 13 か月を超える場合、その年度分の保
険料については、割引が適用されません。
・「新車割引」・「ハイブリッドカー・電気自動車割引」の適用期間が経
過した後の保険料については、前保険年度の保険料と比べて高くなる
ことがあります。
〈新車割引の適用例〉保険期間3年の長期契約の場合
初度登録
年 月 翌月
1 年度目
保険始期日 始期応当日 始期応当日 保険終期日
25 か月
割引適用 × 割引適用なし × 割引適用なし
2 年度目 3 年度目
② ノンフリート多数契約割引
保険始期日において、ご契約者が2台以上のお車を1保険証券でご
契約される場合には、ご契約される台数に応じて保険料が割引となり
ます。
ご契約台数 割 引 率
2台 1%
3台以上5台以下 3%
6台以上 5%
③ 長期優良契約割引
前契約に20 等級が適用され、かつ、無事故である等、一定の条件を
満たした場合は3%の割引を適用します。
④ 連続1等級割増
前契約に1等級が適用され、かつ、1等級ダウン事故または3等級
ダウン事故(後記 A -9ページ7
.
⑴ ④イ . またはウ .)がある等の場
合に、所定の割増を適用します。
4.保険期間(保険のご契約期間)
保険期間は原則として1年間ですが、1年超の長期契約や1年未満の短
期契約も可能です。実際にご契約いただくお客さまの保険期間につきまし
ては、申込書または保険証券にてご確認ください。
<ちょうき安心>
「ちょうき安心」は、長期契約の保険料を分割払でお支払いいただくこ
とのできる商品です。保険期間は2年または3年ですので、1年ごとの契
約手続きが不要となります。また、保険料のお支払いは、口座振替、団体
扱および集団扱(後記6. ⑸)による払込方法があります。
<ちょうき安心の払込方法>
保険期間 2年 3年
払込方式 年払方式 2回 3回
月払方式 24 回 36 回
5.保険責任の開始日時
保険責任は、保険期間の初日の午後4時(申込書または保険証券にこれ
(9)―A- 7 ―
と異なる時刻が記載されている場合にはその時刻)に始まります。なお、「保
険料の払込みに関する特約」(後記6. ⑷ )等により保険料のお支払いが猶
予される場合を除いて、保険期間が始まった後であっても、代理店または
共栄火災が保険料を領収する前に生じた損害または傷害に対しては保険金
をお支払いできません。
6.保険料のお支払いについて
⑴ 保険料
保険料は、お車の用途・車種、保険金額、記名被保険者の方の年齢、
適用されるノンフリート等級および事故有係数適用期間などによって決
定されます。また、実際にご契約いただくお客さまの保険料につきまし
ては、申込書または保険証券にてご確認ください。
⑵ 保険料の払込方法
ご契約の保険料については、次のような払込方法があります。ご希望
の払込方法をご選択ください。ただし、ご契約内容や保険料の額により
ご選択いただけない払込方法があります。
払込方法
分割払
一時払
月払
(注1) 年払
口座振替(注2) 保険料を口座振替によりお支払
いいただく方法です。 ○
○
○
クレジット
カード払
保険料をクレジットカードによ
りお支払いいただく方法です。
(注3)
×
×
○
コンビニ払
ご契約後にご契約者へ送付する
払込票により、所定のコンビニ
エンスストアで保険料をお支払
いいただく方法です。(注4)
×
×
○
(注1)一定の条件を満たすご契約を除き、保険料が一時払に比べて5%割
増となります。
(注2)口座振替により保険料をお支払いいただく場合には、「損害保険料
の口座振替依頼書」を別途ご提出いただきます。
(注3)お取扱いできるご契約が限定されています。
(注4)保険料の全額を一括して払い込む場合に限ります。なお、保険料が
30 万円を超える場合はご利用できません。
※お客さまの勤務先または所属する団体等を通じて集金する団体扱や集団
扱もありますが、ご加入には一定の条件があります。
⑶ 保険料の払込期日
口座振替の場合は、保険始期月の翌月の原則26日となります。ただし、
一部の金融機関は 27 日となります。また、その振替日が休業日に該当
する場合は翌営業日となります。
コンビニ払の場合は、保険始期月の翌月末となります。
⑷ 保険料の払込猶予期間等の取扱い(保険料の払込みに関する特約)
保険料は保険料払込期日までに払い込みください。払込期日の翌月末
までに払い込みがない場合には、事故が発生しても保険金をお支払いで
きなかったり、保険契約を解除させていただくことがあります。ご契約
が解除された場合、ノンフリート等級(7等級以上)を引き継ぐことが
できなくなりますので、十分ご注意ください。
(注)口座振替の場合には、保険料が払い込まれなかったことについて契
約者に故意および重大な過失がない場合に限り払込期日の翌々月末
まで猶予します。また、団体扱・集団扱はそれぞれの団体または集
団との集金契約により異なります。
⑸ 団体扱制度・集団扱制度
団体・集団の構成員の方がご契約される場合は、団体または集団(団
体・集団から保険料の集金の委託を受けている者を含みます。)と共栄
火災の間で保険料集金契約を締結いただくことにより、団体または集団
経由で保険料のお支払いが可能となる団体扱制度・集団扱制度がありま
す。保険料のお支払方法は、一時払・分割払(12 回払)・長期分割払(2回・
3回・24 回・36 回払)があり、一時払および長期分割払(2回・3回払)
の保険料は5%割安、分割払(12 回払)および長期分割払(24 回・36 回払)
の場合は、分割割増保険料がかかりません。また、団体扱制度・集団扱
制度の要件を満たさなくなった場合には、払込方法、保険料が変更とな
ります。
7.等級別料率制度・型式別料率クラス制度について
⑴ ノンフリート等級別料率制度
お客さまの所有・使用されているお車のご契約台数が9台以下の場合、
1等級から 20 等級までの等級区分および無事故・事故有の区分によっ
て保険料が割引・割増されるノンフリート等級別料率制度が適用されま
す。
7(F)等級から20等級の場合、事故のあったお客さまに適用される「事
故有の割増引率」と事故のなかったお客さまに適用される「無事故の割
増引率」があります。「事故有の割増引率」は「無事故の割増引率」と
比べて保険料の割引率が小さく、保険料が高くなります。
なお、事故のあったお客さまに「事故有の割増引率」を適用する期間
を「事故有係数適用期間」といいます。
① 初めてご契約される場合の等級
ア.初めてのご契約
初めてご契約される場合は6(S)等級となり、設定される運転者
年齢条件に応じて割引・割増が適用されます。
なお、事故有係数適用期間は「0年」となります。
運転者年齢条件 全年齢 21歳以上 26歳以上 年齢条件設定
対 象 外 車 種
等 級 6(S)
割増引率(%) + 28 +3 -9 +4
※割増引率の「+」は割増、「-」は割引となります。
イ.2台目以降のお車で新たにご契約をされる場合の等級(複数所有
新規契約)
すでに自家用8車種(注1)でご契約されており、その適用等級が
11 等級以上(注2)の場合、2台目以降の自家用8車種(注1)のお
車を新たにご契約されるときには、7(S)等級となり設定される運
(10)―A- 8 ―
転者年齢条件に応じて割引・割増が適用されます。ただし、そのご
契約の記名被保険者および車両所有者が下記の〔複数所有新規契約
の等級を適用するための条件〕を満たす場合に限ります。
なお、事故有係数適用期間は「0年」となります。
(注1)目次の<用語の意味>をご参照ください。
(注2)現在のご契約が長期契約の場合で、その契約の保険始期日か
ら2台目以降のお車の契約の保険始期日までの期間が1年以
上であるときには、現在のご契約に「みなし等級」を適用し
ます。みなし等級が 11 等級以上の場合は複数所有新規契約
の対象となる場合があります。
運転者年齢条件 全年齢 21歳以上 26歳以上 年齢条件設定
対 象 外 車 種
等 級 7(S)
割増引率(%) + 11 - 11 - 40 - 39
※割増引率の「+」は割増、「-」は割引となります。
〔複数所有新規契約の等級を適用するための条件〕
新たなご契約の記名被保険者およびお車の所有者が個人であり、かつ、
それぞれ次のいずれかに該当する場合に適用されます。
新たなご契約の記名被保険者 新たなご契約のお車の所有者(※)
○すでにご契約されている自動車
保険の記名被保険者
○すでにご契約されている自動車
保険の記名被保険者の配偶者
○すでにご契約されている自動車
保険の記名被保険者またはその
配偶者の同居の親族
○すでにご契約されている自動車保
険のお車の所有者
○すでにご契約されている自動車保
険の記名被保険者
○すでにご契約されている自動車保
険の記名被保険者の配偶者
○すでにご契約されている自動車保
険の記名被保険者またはその配偶
者の同居の親族
(※)所有権留保条項付売買契約による買主、1年以上を期間とする借入契約
によるリースカーの借主は、所有者とみなします。
なお、後記「⑦ お車の入替をする場合の等級・事故有係数適用期間」
のお取扱いにより1台目のお車に適用していた等級を2台目以降のお車に
継承して、1台目のお車に7等級を適用できる場合もあります。
ウ.ドライバー保険をご契約の場合の優遇措置制度
ドライバー保険をご契約されている方が、自動車を取得して、自
動車保険をご契約されるときには、7(S)等級を適用できる場合が
あります。
② ご契約を継続される場合
継続してご契約いただく場合、継続契約の等級・事故有係数適用期
間は、前契約の等級・事故有係数適用期間・事故の種類および件数に
より決定されます。事故の種類については後記 A
-9ページ7.⑴ ④
をご参照ください。
ア.等級の決定方法
ご契約後、1年間無事故のときは、翌年のご契約のノンフリート
等級が1等級あがります。
保険金をお支払いする事故があった場合、継続いただく契約の等
級は前契約のご契約期間・事故の種類および件数により決定します。
前契約に適用されている等級に対して、3等級事故があった場合は
1件について「3」を減算、1等級ダウン事故があった場合は1件
について「1」を減算します。
イ.事故有係数適用期間の決定方法
保険金をお支払いする事故があった場合、継続契約の事故有係数
適用期間は前契約のご契約期間・事故の種類および件数により決定
します。前契約に適用される事故有係数適用期間に対して、3等級
ダウン事故があった場合は1件について「3年」を加算し、1等級
ダウン事故があった場合は1件について「1年」を加算します。ま
た、前契約の事故有係数適用期間が「1年~6年」の場合、保険期
間の初日から1年間経過するごとに「1年」を減算します。
事故有係数適用期間の上限は「6年」、下限は「0年」となります。
継続契約の等級が7等級以上となる場合、事故有係数適用期間が
「0年」のときは無事故の割増引率が、「1年~6年」の場合は事故
有の割増引率が適用されます。
<
各等級区分の割増引率> (%)
等級
保険始期日 1 2 3 4 5(F)6(F) 87 9 10
①平成 26 年 10 月1日
~平成 27 年9月 30 日
無事故
+64 +28 +12 -2 -13 -19-29 -40 -42 -44
事故有 -20 -21 -22 -23
②平成 27 年 10 月1日~ 無事故 +64 +28 +12 -2 -13 -19-30 -40 -43 -45
事故有 -20 -21 -22 -23
等級
保険始期日 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
①平成 26 年 10 月1日
~平成 27 年9月 30 日
無事故 -46 -48 -49 -50 -51 -52 -53 -55 -57 -63
事故有 -25 -27 -29 -31 -33 -36 -38 -40 -42 -44
②平成 27 年 10 月1日~ 無事故 -47 -48 -49 -50 -51 -52 -53 -54 -55 -63
事故有 -25 -27 -29 -31 -33 -36 -38 -40 -42 -44
※割増引率の「+」は割増、「-」は割引となります。
(11)―A- 9 ―
<事故有の割増引率の適用事例>
● 20 等級で3等級ダウンする事故が1件あった場合(1年契約)
等級 20 等級 17 等級 18 等級 19 等級 20 等級
無事故の割増引率 63%割引 63%割引
事故有の割増引率 38%割引 40%割引 42%割引
事故有係数適用期間 0年 3年 2年 1年 0年
事故
③ ご契約を継続される場合のご注意
ア.前契約の満期日または解約日の翌日から数えて7日以内の日を保
険始期日として契約をご継続されない場合は7等級以上の等級を継
承することができません。また、前契約に適用されていた事故有係
数適用期間は「1年」減少しません。前契約が解除となった場合の
取扱いも同様です。
イ.前契約の満期日または解約日より前の日付を保険始期日としてご
契約を締結された場合、前契約の等級(7等級以上)は継承できず
に6等級となります。また、事故有係数適用期間は1年減少しませ
ん。
ただし、保険始期日が前契約の満期日または解約日の前日から
遡って7日以内の日であるときは、前契約と同一の等級および事故
有係数適用期間を継承します(前契約で等級ダウン事故の発生がな
い場合)
。
ウ.過去 13 か月以内に満期を迎えたご契約や解約・解除された契約
があり、ご契約のノンフリート等級が1等級~5等級または事故有
係数適用期間が1年~6年となる場合は、そのノンフリート等級ま
たは事故有係数適用期間を継承しなければならないことがありま
す。
エ.前契約が長期契約の場合は、保険始期日から1年ごとの期間に区
分し、前記「②ご契約を継続される場合」により決定された等級が
推移したものとして、継続契約の等級および事故有係数の適用期間
が決定されます。
<例>前契約が保険期間 3 年のご契約の場合
H27.4.1 H28.4.1 H29.4.1 H30.4.1
14等級
1年契約を継続した場合の等級の推移
3等級ダウン事故1件発生
(事故有係数適用期間:2年)
(事故有係数適用期間:0年)
(15等級)
(事故有係数適用期間:0年)
(事故有係数適用期間:0年) (事故有係数適用期間:3年)(12等級)
継続契約
13 等級
前 契 約 14 等級
④ 事故の種類
等級の決定において、次のア.~ウ.の事故についてはその取扱いが
異なりますのでご注意ください。
ア.ノーカウント事故
お支払いする保険金が、次のいずれかの保険金のみ、または次の
保険金の組合せのみの事故の場合、事故件数には含めません。
ア 人身傷害保険
イ 搭乗者傷害保険
ウ
無保険車傷害補償特約
エ
ファミリーバイク特約
オ
車内携行品補償特約
カ
携行品補償特約
キ
弁護士費用等補償特約
ク 人身傷害保険のペット搭乗中補償特約
ケ 入院時ペット諸費用補償特約
コ
二輪自動車・原動機付自転車に関する車両盗難時の臨時費用補
償特約
サ
対人賠償責任保険の臨時費用保険金
シ
車両搬送・引上げ費用補償特約
ス 車両保険の無過失事故に関する特約(注)
セ 地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約
ソ 車両保険の代車費用に関する特約
タ 日常生活個人賠償責任補償特約
チ 自転車傷害補償特約
(注)同特約に定める条件を満たすときに限ります。
イ.1等級ダウン事故
車両保険(車両保険契約に付帯される特約を含みます。)に係る
事故のうち、次の原因により発生した事故は1等級ダウン事故とし
て取扱います。
ア 火災または爆発(飛来中もしくは落下中の物以外の他物との衝
突もしくは接触または転覆もしくは墜落によって生じた火災また
は爆発を除く。)
イ 盗難
ウ 騒じょうまたは労働争議に伴う暴力行為または破壊行為
エ 台風、竜巻、洪水または高潮
オ 上記エ以外の自然災害に起因する事故
カ 落書または窓ガラス破損(飛来中もしくは落下中の物以外の他
物との衝突もしくは接触または転覆もしくは墜落によって生じた
窓ガラス破損を除く。)
キ 飛来中または落下中の他物との衝突
ク いたずら(被保険自動車の運行によるものおよび被保険自動車
と被保険自動車以外の自動車との衝突または接触によるものを除
く。)
ケ 上記ア~ク以外の偶然な事故(被保険自動車と他物との衝突も
しくは接触または被保険自動車の転覆もしくは墜落によるものを
除く。)
※保険期間の初日が平成 24 年9月 30 日以前のご契約の事故および
等級プロテクト特約により等級すえおきとなった事故は、「等級
すえおき事故」として取扱います。
(12)―A-10―
ウ.3等級ダウン事故
ノーカウント事故および1等級ダウン事故のいずれにも該当しな
い事故をいいます。
⑤ お車を譲渡・記名被保険者を変更する場合の等級
お車の譲渡に伴い保険契約の権利および義務を譲渡された場合等で
は、等級は原則として譲受人には継承されませんが、次の場合等では
記名被保険者が変更となっても等級が継承されることがあります。
ア.記名被保険者の変更が配偶者間または同居の親族間(記名被保険
者の配偶者の同居の親族を含みます。)の変更である場合
イ.記名被保険者について上記ア.以外の変更があった場合で、その
変更がお車の譲渡以外の理由による場合(適用される等級が1~5
等級であるご契約に限ります。)
ウ.個人事業主の方が法人を新設される場合または法人を解散し個人事
業主となられる場合で、記名被保険者を個人事業主・法人間で変更さ
れる場合(事業内容が同一である等の条件を満たす場合に限ります。)
⑥ お車の入替をする場合の等級・事故有係数適用期間
ご契約のお車の買い換え等を行う場合、車両入替手続を行うことによ
り、入替前のご契約の等級を入替後のご契約に継承することができます。
この場合、入替前のご契約に適用されていた事故有係数適用期間も継
承されます。
(注)車両入替には一定の条件があります。入替後のお車がご契約のお
車と同一範囲の用途・車種に該当しない場合などは、車両入替を
行うことができません。
⑵ 型式別料率クラス制度(自家用普通乗用車・自家用小型乗用車のみ対象)
ご契約者間の保険料負担の公平を図る観点から、自家用普通乗用車・
自家用小型乗用車にかかる保険料の適用においては、お車の「型式」別
にその保険成績(注1)に応じて、「1」~「9」の料率クラスを設定した「型
式別料率クラス制度」を導入しています(注2)。
料率クラスは、「対人賠償」、「対物賠償」、「人身傷害・搭乗者傷害」、「車
両」のそれぞれについて、保険料の安い方から「1」、「2」、「3」、、「9」
の9段階に設定されています。料率クラスは、その保険成績に基づき毎
年1月 1 日に見直しが行われ、上下いずれかに1つ変更となる場合があ
ります。料率クラスが変更されたお車の継続契約については、適用等級や
保険金額等の契約内容が変更とならない場合でも保険料が変更となります。
(注1)保険成績とは、その型式で支払われた過去3年間における保険料
合計に対する保険金合計の割合である「損害率」のことをいいます。
(注2)料率クラスの設定・見直しは、「損害保険料率算出団体に関する法律」
に基づき設立された「損害保険料率算出機構」が行っています。
8.クーリングオフ
保険期間が1年を超えるご契約については、ご契約のお申込み後であっ
ても、お申込みの撤回またはご契約の解除(以下「クーリングオフ」とい
います。)を行うことができます。
⑴ お申出いただける期間
「ご契約のお申込日」または「本書面の受領日」のいずれか遅い日か
らその日を含めて8日以内にお申し出いただく必要があります。
⑵ お手続き方法
上記期間内(期間内の消印有効)に共栄火災「クーリングオフ担当」
宛に必ず郵便でご通知ください。
(注)取扱代理店はクーリングオフのお申し出を受け付けることはできません
ので、ご注意ください。
⑶ 払い込みいただいた保険料の取扱い
クーリングオフをお申し出された場合は、既に払い込みいただいた保
険料は、すみやかにお客さまにお返しします。
また、共栄火災および取扱代理店は、お客さまにクーリングオフによ
る損害賠償金または違約金を一切請求いたしません。
ただし、保険期間の初日(始期日)以後にクーリングオフのお申し出
をされる場合は、保険期間の初日(保険期間の初日以後に保険料を払い
込みいただいたときは、共栄火災が保険料を受領した日)からクーリン
グオフのお申し出までの期間に相当する保険料を日割でお支払いいただ
く場合があります。
⑷ 宛先およびご通知いただく事項
(宛先)〒 179 - 0075 東京都練馬区高松5の8の 20
共栄火災海上保険株式会社
クーリングオフ担当 行
(記入例)
下記保険契約をクーリングオフします。
申 込 者 住 所:○○○○○○○ 証券番号または:○○○○○○○
氏 名:○○○○○○ 領 収 証 番 号
連絡先電話番号:○○○○○ 保 険 期 間:平成○年○月○日
申 込 日:平成○年○月○日 ~平成○年○月○日
保 険 種 類:○○○保険 取扱営業店名:○○○○○○
取扱代理店名:○○○○○○
(注)自署以外の場合は、お名前の後に押印をお願いします。
⑸ クーリングオフできない場合
○保険期間が1年以内のご契約
○営業または事業のためのご契約
○法人または社団・財団等が締結されたご契約
○質権が設定されたご契約
○第三者の担保に供されているご契約
○「通信販売に関する特約」に基づき申し込まれたご契約
9.個人情報の取扱いについて
⑴ 個人情報の利用目的について
この保険契約に関する個人情報は、共栄火災がこの保険引受の審査お
よび履行のために利用するほか、共栄火災およびグループ各社が、この
保険契約以外の商品・各種サービスのご案内・ご提供や保険引受の審査
および保険契約の履行のために利用したり、提携先・委託先等の商品・
各種サービスのご案内のために利用することがあります。(商品やサー
ビスには変更や追加が生じることがあります。)ただし、保健医療等の
特別な非公開情報(センシティブ情報)の利用目的は、保険業法施行規
則に従い、業務の適切な運営の確保その他必要と認められる範囲に限定
します。また、この保険契約に関する個人情報の利用目的の達成に必要
な範囲内で、業務委託先(保険代理店を含みます。)、医療機関、保険金
の請求・支払いに関する関係先等に提供することがあります。
(13)―A-11―
⑵ 契約等の情報交換について
共栄火災は、この保険契約に関する個人情報について、保険契約の締
結
ならびに保険金支払いの健全な運営のため、一般社団法人 日本損害
保険協会、損害保険料率算出機構、損害保険会社等の間で、登録または
交換を実施することがあります(自動車保険の合計台数が 10 台以上と
なったときは、所有・使用する自動車のご契約に関する個人情報を含み
ます。)。
⑶ 再保険について
共栄火災は、この保険契約に関する個人情報を、再保険契約の締結、
再保険契約に基づく通知・報告、再保険金の請求のために、再保険引受
会社に提供することがあります。
詳しくは共栄火災ホームページをご覧ください。
(http://www.kyoeikasai.co.jp)
10.共栄火災ホームページでの約款冊子の閲覧
この約款冊子は、共栄火災ホームページ(http://yakkan.kyoeikasai.co.jp)
からもご参照いただけます。通常は、保険証券に同封して送付いたします
が、お申込みの際に「Web 約款を希望する」をご選択いただいた場合は
約款冊子は送付いたしません。
(注)この約款冊子に掲載されていない特約をご契約の場合は必ず送付されます。
11.その他ご注意いただきたいこと
⑴ 保険契約の無効
ご契約者が、保険金を不法に取得する目的または第三者に保険金を不
法に取得させる目的をもって締結した保険契約は無効となります。
⑵ 保険契約の取消し
ご契約者または保険の補償を受けられる方の詐欺または強迫によって
保険契約を締結した場合には、共栄火災は保険証券記載のご契約者に対
する書面による通知をもって、この保険契約を取り消すことができます。
⑶ 重大事由による解除
次の事由に該当する場合には、ご契約を解除することがありますので
あらかじめご了承ください。なお、事由が発生したときから解除が行わ
れたときまでにすでに発生していた事故については保険金をお支払いで
きませんのでご注意ください。
① ご契約者、被保険者または保険金を受け取るべき方が共栄火災に保
険金を支払わせることを目的として損害または傷害を生じさせたこと
または生じさせようとしたこと。
② 保険金の請求に関し、被保険者または保険金を受け取るべき方に詐
欺行為があったことまたは詐欺行為を行おうとしたこと。
③ ご契約者、被保険者または保険金を受け取るべき方が暴力団関係者、
その他の反社会的勢力に該当すると認められること。
④ 上記①~③のほか、ご契約者、被保険者または保険金を受け取るべ
き方が、保険契約の存続を困難とする上記と同等の重大な事由を生じ
させたこと。
(普通保険約款 第5章基本条項第 13 条)
⑷ 満期返れい金、契約者配当金
この保険には、満期返れい金、契約者配当金はありません。
⑸
ご契約者が死亡された場合の取扱い
ご契約者が死亡された場合は、ご契約者の死亡時の法定相続人にこの
保険契約に適用される普通保険約款および特約に関する権利および義務
が移転します。
⑹ 保険会社破綻時等の取扱い
引受保険会社が経営破綻に陥った場合の保険契約者保護の仕組みとし
て「損害保険契約者保護機構」 があり、共栄火災も加入しています。自
動車保険契約は「損害保険契約者保護機構」 の補償対象となり、引受保
険会社が破綻した場合でも、保険金、 解約返れい金等は 80%まで補償
されます。ただし、破綻前に発生した事故および破綻時から3か月まで
に発生した事故による保険金は 100%補償されます。
⑺
共同保険について
複数の保険会社による共同保険契約につきましては、各引受保険会社は
それぞれの引受割合に応じ、連帯することなく単独別個に保険契約上の責
任を負います。また、幹事保険会社が他の引受保険会社の代理・代行をして、
保険料の受領、保険証券の発行、保険金の支払い、その他の事務を行います。
12.レスキューダイヤル「助っ人くん」のご案内
共栄火災の自動車保険には、事故や故障等ご契約のお車のトラブルをサ
ポートするレスキューダイヤル「助っ人くん」がセットされています(た
だし、販売用自動車、受託自動車を除きます)。
レスキューダイヤル「助っ人くん」は、①車両搬送・引上げ費用補償特約、
②故障現場修理サービス、③緊急時移動費用サービス、④宿泊費用サービス
で構成されています。
②~④の各サービスのご利用にあたっては必ず事前に専用ダイヤルにお電
話ください(電話番号は保険証券でご確認ください)。
⑴ レスキューダイヤル「助っ人くん」の概要
① 車両搬送・引上げ費用補償特約(自動付帯)
ア.特約の概要
ご契約いただいたお車が事故や故障により自力走行不能となった
場合のレッカー費用(修理後のご自宅までの搬送費用も含みます)
や落輪引上げの費用について補償します。
(注1)鍵の閉じ込みやバッテリー上がり等による車両搬送費用も
対象となります。
(注2)補償限度額の範囲内であれば、けん引距離の制限はありま
せん。
(注3)自家用普通乗用車について、引上げ作業を行わず、搬送の
みを行った場合、約 200km が搬送可能な距離の目安とな
ります。
イ.補償限度額
大型車以外:15 万円
大型車:100 万円
(注)大型車とは、自家用普通貨物車(2t 超)、営業用普通貨物車
(2t 超)、自家用バス、営業用バス、普通型ダンプ(2t 超)、
砂利類運送用普通貨物車、A 種工作車(クレーン・ショベル
付)、A 種工作車(クレーン・ショベル付以外)、B 種工作車
をいいます。
(14)―A-12―
② 故障現場修理サービス
当サービスはお客さまより専用ダイヤルにお電話いただき、共栄火
災が修理業者を手配した場合のみご利用いただけます。
ア.サービスの概要
ご契約いただいたお車が事故や故障などにより自力走行不能と
なった場合、現場での緊急修理サービスを提供します。
<例>
● 鍵開け
● バッテリーの点検・ジャンピング
● スペアタイヤ交換・点検
● ガス欠時ガソリン 10ℓサービス(年1回限り)
● オイル漏れ点検・補充
● バルブ・ヒューズ取替え
● 冷却水補充
● サイドブレーキ固着解除
※燃料代、オイル代、部品代等はお客さまのご負担となります。
※作業内容によっては、お客さまのご負担が発生する場合がありま
す。
イ.サービスの提供内容
30 分以内の緊急修理
③ 緊急時移動費用サービス
車両搬送・落輪引上げを伴わない場合は、事前に専用ダイヤルにお
電話いただくことが必要となりますのでご注意ください。
ア.サービスの概要
帰宅のため、または目的地までの代替交通機関の紹介およびその
移動費用をサービスします。
※ご自宅等から直線距離で 20km 以上(実際の走行距離ではありま
せん)遠方において、ご契約いただいているお客さまのお車が事
故や故障により自力走行不能となった場合にこのサービスをご利
用いただけます。
※費用はいったんお客さまにお立替えいただきます。
イ.サービスの限度額
1名2万円まで(車検証の記載定員が限度となります。)
④ 宿泊費用サービス
車両搬送・落輪引上げを伴わない場合は、事前に専用ダイヤルにお
電話いただくことが必要となりますのでご注意ください。
ア.サービスの概要
帰宅手段がない場合、その日の宿泊先の紹介および宿泊費用を
サービスします。
※ご自宅等から直線距離で 20km 以上(実際の走行距離ではありま
せん)遠方において、ご契約いただいているお客さまのお車が事
故や故障により自力走行不能となった場合にこのサービスをご利
用いただけます。
※旅行などで以前から宿泊を予約されていた場合などは対象となり
ません。
※費用はいったんお客さまにお立替えいただきます。
イ.サービスの限度額
1名1万円まで(車検証の記載定員が限度となります。)
⑤ ご利用上の注意点
ア.高速道路等でトラブルが発生し、レッカー車にけん引・積載の状
態のまま出口を通過する際、お客さまのお車の有料道路料金はお客
さまのご負担となります。
お荷物等の積載物がある場合には、けん引できないことがありま
す。(原則として積載物を降ろした状態でけん引します。)
イ.緊急時移動費用サービスについては、タクシー・レンタカーをご
利用する場合は1台につき2万円を限度とし、複数名でご乗車した
場合は1名分の帰宅費用は人数割りで算出します。
電車をご利用する場合は電車の指定席の料金はサービスとなります
が、グリーン席や飛行機のスーパーシートの料金はお客さまのご負担
となります。
⑥ ご利用できない主な場合
◇ ご契約のお車が違法改造されている場合
◇ レース・ラリーへ参加、またはレース・ラリーを目的とする場所
など通常の自動車走行に不適な場所でご契約のお車を使用した場合
◇ メーカーが発行するマニュアルおよび車両貼付けの注意・警告ラ
ベル等に示す使用限度を超えて使用した場合
◇ 故意にメーカーが発行するマニュアルに示す取扱いと異なった方
法で使用し、自力走行不能となった場合
◇ 無免許運転または酒気帯び、麻薬等の影響により正常な運転がで
きないおそれがある状態で運転した場合
◇ 戦争、暴動危険、原子力に起因する場合
◇ 国または地方公共団体の公権力の行使に起因する場合
◇ 地震もしくは噴火またはこれらによる津波に起因する場合
◇ 航空機、船舶による輸送期間中の事故の場合
など
詳しい内容につきましては、「車両搬送・引上げ費用補償特約」について
は特約(B-52 ページ)を、「故障現場修理サービス」、「緊急時移動費用サー
ビス」、「宿泊費用サービス」につきましてはレスキューダイヤル「助っ人
くん」サービスご利用規約(C-1 ページ)をご参照ください。
13.その他のサービスのご案内
⑴ アシスタントサービス
① 適用条件
販売用自動車、受託自動車を除くすべてのご契約に適用されます。
② サービスの概要
トラブル対処法から、お出かけ先の情報までお答えします。
・自動車トラブルアドバイス ・宿泊施設の紹介
・ガソリンスタンド(24 時間営業)の紹介
・レンタカー・タクシー会社の紹介 ・JAF 取次ぎサービス
・緊急時伝言サービス
・日常緊急サービス
(日常生活における鍵や水回りのトラブル対応業者を紹介します。)
⑵ まごころ健康相談サービス
① 適用条件