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20情報【授業】

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Academic year: 2021

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情 報 科 学 習 指 導 案

日 時:平成23年1月28日(金) 対 象:第 1 学 年 ○ 組 授業者:都立○○高等学校 ○○ ○○ 1 単元名 「総合実習」 科 目:情報C 2 単元の指導目標 (1) いろいろな情報機器やソフトウェアを活用して自分の意図を効果的に表現する技能を身に付けさせる。 (2) 評価の観点を理解し、表現された情報を適正に評価する判断力を身に付けさせる。 (3) 個人情報の取り扱いや著作権などについて関心をもち、作品をつくる上でこれらのことに配慮しよう とする態度を身に付けさせる。 (4) グループ活動を通して協力し合う必要性・重要性を理解し、積極的に行動する姿勢を身に付けさせる。 3 単元の評価規準 観点 ア関心・意欲・態度 イ思考・判断 ウ技能・表現 エ知識・理解 単元の 評価規準 情報のディジタル化や情 報通信ネットワークの特 性に関心をもち、表現やコ ミュニケーションにおい てコンピュータなどを進 んで活用しようとすると ともに、情報社会に主体的 に対応しようとする。 表現やコミュニケーショ ンの目的に応じて方法を 工夫したり、結果を踏まえ て改善したりするととも に、情報の収集・発信に伴 う問題などを踏まえた適 切な判断をする。 情報のディジタル化や情 報通信ネットワークの特 性を生かして、表現やコミ ュニケーションにおいて コンピュータなどを効果 的に活用する。 表現やコミュニケーショ ンにおいてコンピュータ などを効果的に活用する ための基礎的な知識を身 に付けるとともに、情報 化の進展が社会に及ぼす 影響を理解している。 学習活動 に即した 具体的な 評価規準 ①情報機器を活用して、伝 えたい内容を分かりや すく表現しようとする。 ②自己や他者の制作物を 適正に評価し、その結果 に基づき自己の制作物 を改善しようとする。 ①設計の各段階について 理解し、必要なものを判 断できる。 ②成果物に対し、自己評価 や相互評価を行い、改善 を考えることができる。 ③個人情報や著作権など の取り扱いについて、適 切に判断できる。 ①収集した資料を分析し、 適切な形で表現できる。 ②各種の情報機器・ソフト 類を適切に使い分ける ことができる。 ③設計書を見ながら制作 することができる。 ④制作の計画を立て、それ に基づいて活動できる。 ①情報機器やソフトウェ アによる表現方法の特 徴について理解してい る。 ②各種設計書の意義・役 割を理解している。 ③制作物を評価し改善す るための基本的な観点 と方法とを理解してい る。

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4 単元の指導について (1) 単元について 今まで学んできた「情報C」の授業内容(知的財産権に留意して情報を扱うこと、コミュニケーションの重要性、 情報機器を活用した表現方法等)を振り返り、グループ活動による実習を通じてそれぞれの理解の程度を確認させ る単元である。最終的には書類として文書を作成する際の配慮や表現の技法を身に付けさせる。 実習の流れは次の通りである。「ものづくりの基本」についての講義を聴き、設計書作成の意義を理解する。その 後実際に企画書作成を行い、実社会(企業)のようにプレゼンテーションにて採用案を決定し作成を行う。エラー が混入することを想定してテストを行い製品の完成度を高める行動を体験する。最後に実習全体を振り返る発表と、 相互・自己評価を実施することにより、グループ活動の意義や実習の成果から一人一人の成長を確認させる。 内容的には情報の収集・発信がメインとはなっているが、実社会のシステム開発の仕組みに触れ、情報社会で生 きる力を育ませること、情報機器の適切な利用やコミュニケーションの重要性を実体験として得られることを重視 し、設計作業の体験を通じて様々な能力を身に付けさせる。「情報」とは相手があって初めて意味をもつものであり、 その扱い方を工夫することが情報社会で生きていくために重要であることを体験から学ばせる。 授業者が経験してきたシステム開発の流れを紹介し、簡単な体験を通じて設計書の意義を実感させることが実習 の大きなポイントとなっている。独自のアイディアを考え、それを的確に伝えるための表現力が重要である。また、 一人の力(発想・表現力・技術力)は小さくとも、周りの人間と協力し合いながら進めていくことで大きな課題を クリアすることもできる。これを体験することで、自分の存在・他者との関わりの大切さを実感させていく。 (2) 生徒について <省略> (3) 教材について 「総合実習」として今まで学んできた情報の扱い方を振り返り、自分の力とすることを目指して作成した実習で ある。グループ課題ということで「コミュニケーション」の重要さを認識し、情報の交換やまとめに注力させる。 設計書作成では「情報機器の活用方法」を思い出し、効果的な表現方法を考えさせ、人が見るものという「他人 の視点」を意識したものづくりを行うことで、精度を上げさせる。 実際の製作では、特定のメンバーに負担が偏らないよう協力体制を考えさせることを重要視している。また、そ の後のテスト実施で作品制作の「評価」と、設計の重要さを実感させる。 また、最後に発表を取り入れることで実習全体の振り返りを行い、情報社会で生きていくために必要な計画性、 正確な行動、情報の信憑性についての考えなど様々な力を養うことを目的としている。同時に相互評価・自己評価 を実施し、個人課題とグループ課題の達成度についてしっかりと検討できる力を身に付けさせる。

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5 単元の指導計画と評価計画(11時間扱い) 目 標 学習内容・学習活動 第1時 ものづくりの基本を理解する ものづくりの基本、システム開発の流れの講義を 受ける 実習内容(課題)を理解する 第2時 (本時) 設計書の内容を理解する 設計書の各段階に関する講義を受ける 体験を通じて、ドキュメント作成の重要性を理解 する 第3時 第4時 企画書作成を通じてグループ内での話し 合いを積極的に行える 企画書に記述する内容を決める 具体的な目標を設置する(グループ・飛行距離) 第5時 企画書のプレゼンテーションを行い、クラ ス企画を正当に決められる 班毎に発表を行い、どの企画を採用するか話し合 いを行う 第6時 第7時 決定した企画書を元に設計書を協力しな がら作成することができる グループ内で役割分担を行い、定められた作業を 期限を意識して効率的に作業する 第8時 作品の制作を通じ、設計書の精度を測るこ とができる 設計書どおりに作品を制作する 第9時 テスト仕様書に基づき、テストを繰り返 し、作品の評価を行うことができる テスト仕様書通りにテストを行う テストの結果から改善点を見出し、作品の精度を あげる 第 10 時 実習を振り返り、理解できたことをまとめ ることができる 報告書(発表資料)の作成を行う 第 11 時 まとめた内容を効果的に発表することが できる 相互評価・自己評価を行い、目標との相違 を発見し、改善点を考えられる 発表と評価を行う 6 本 時(全11時間中の第2時間目) (1) 本時の目標 ・設計書の重要性や各工程の内容を理解し、作成時を意識して詳細の理解を進めることができる ・実習の目的を理解し、ドキュメント作成の際に他人の立場に立つことの重要性を理解できる (設計書の良し悪しで作成・検証の理解度・効率が異なることに気付く)

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(2) 本時の展開 時間 学習活動 指導上の留意点 評価規準 (評価方法) 導入 5分 ・前時の復習をする。 ・本時の目標を把握する。 ・中間モニタで前回の授業内容の確認を行い、 前時に学習したことを思い出させる。 ・本日の指導内容を説明する 展開 40 分 ・設計の詳細について、プレゼンテー ション資料を用いた説明を聞き、プ リントの余白欄に必要事項を記入す る。 ① 基本計画について システム開発の目的と開発計画 を立てる場面であることを理解 する。 ② 外部設計について 「利用者」側の設計書である ことを理解する。 ③ 内部設計について 「製作者」側の設計書である ことを理解する。 ・設計の定義や性質を確認させる。 ・全ての「もの」は誰かのために作られる。 作成の際に利用者を意識しないと良い製品 が作られないことを理解させる。 ・目的がなければものづくりはなされないこ とを理解させる。 ・具体的なイメージがわかないと人は判断で きないことが多いため、見た目の設計書は 重要であるということを理解させる。 ・実際の制作者側が必要とする指示とは何 か?を考えさせる。 ・必要なものは、「もの・時」によって異なる ため、詳細設計書の定義は難しい。 ア [関心・意欲・態度] (観察、 プリント記入) イ[思考・判断] (発言) イ[思考・判断] (発言) イ[思考・判断] (発言) [ 発問 ] 後の発問・回答のため教員側より提示 企画書とは何か。 アイディアの概要をまとめた書類 何のために必要なのか。 伝えるため、動いてもらうため 誰のための資料か。 実践する人、支援する人 [ 発問 ] 指名した生徒との会話により誘導する 外部設計書とは何か。 見た目を説明する書類 何のために必要なのか。 具体的な活動を理解してもらうため 誰のための資料か。 支援する人 [ 発問 ] 詳細設計書とは何か。 どのように進めていくかを示した書類 何のために必要なのか。 作り方を理解してもらうため 誰のための資料か。 実践する人

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④ テストについて そ れ ぞ れ の 段 階 の 意 義 を 理 解 し、特性について考えることが できる。 ⑤ 実際に「ものづくり」を体験し、 書類の重要性を理解する。 ・エラーが混入することを防ぐのは難しいの で、混入したエラーを除去するテストの重 要性を理解させる。 ・実際に体験することで机上の知識を、実践 力として身に付けさせる。 ・PDCAサイクルの実践、評価を行うこと で製作の精度が異なることを気付かせる イ[思考・判断] (発言) イ[思考・判断] (実習の行動) エ[知識・理解] (設計書の違い の理解) まと め 5分 ・学習したポイントを確認する。 ・本日の学習内容を確認させる。 ・次回以降の実習がスムーズに行えるよう意 識付けを行う。 (3) 授業観察の視点(本時の授業実践の視点) ・講義内容が正確に伝わっているか ・設計書の重要性を理解させることができているか ・同じ情報でも伝わりやすさが異なることがあるという事例が適当だったか 7 板書計画、ワークシート等 <省略> [ 発問 ] テスト仕様書とは何か。 エラーを見付け出すための書類 何のために必要なのか。 製作時に混入したエラーを除去するため 誰のための資料か。 実践する人、支援する人 [ 実習 ] A4の紙でCDケースを作る 「自分で撮った写真をまとめて友達にプレゼントしようと思います。CDはた くさんあるのですが、ケースがありません。どうすればよいか考えましょう」 あるもの ・・・ 紙 手段 ・・・ 紙を折ってCDを保護するケースを作成する 方法 ・・・ 作り方(外部設計書・詳細設計書)を参照 「指示するもの(設計書)がないと、物事を進めるのは難しい」 ↓ 「設計書の重要性を理解」

参照

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