人口減少下のスウェーデンが生んだ公園のデザインと利用
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(2) デザイン学研究特集号 Vol.28-2 No.104. セン(Thorbjörn Andersson, 2006)は「エリック・グレムのデザインした公. 園は,自然への称賛を反映しているという点で日本の多くの神社の庭園に似 たところがある。」[注3]と,日本のシビック・ガーデンの原点,神社境内 地との共通性を指摘している。しかし,同時に「ストックホルムの公園の社 会的用途は歴史的な日本庭園やその自然を眺めるための用途とは著しく異な る。前述のように,運動や体を動かすことがスウェーデン国民の健康の改善 に重要であると考えられ,公園はその場所を提供するために必要とされてい 図3 日本の神社境内の公園的利用(今昔). た。」[注4]と,スウェーデン市民の都市公園・公共庭園の屋外利用を日本 の庭園と比較して強調する。. 3.現地調査した都市公園・公共庭園の概要 現地調査した都市公園・公共庭園は,ストックホルム市,ウプサラ市の各 2園,合計4箇所で全て入園無料。以下,調査対象地の概要とその特徴を現 地解説板・パンフレット,ホームページ等の情報に基づき整理した。. 3.1. ローゼンダール庭園 Rosendals trädgård. ローゼンダールガーデンは14の島から成るストックホルムのユールゴーデ. 図4 ローゼンダール庭園(2018/8/18). ン島(Djurgården「動物の庭」の意味)に位置する。ストックホルムの旧市. 街ガムラ・スタン(Gamla Stan)からは現在フェリーで結ばれ,新市街中心. 部からはトラムで結ばれる。この島はかつて王室狩猟地として別荘(ローゼ ンダール城)が築かれ総面積は5,000ha に及ぶ。現在もこの庭園の土地はス. ウェーデン王室が所有。庭園の原型は1800年代に成立し,1800年代半ばにス ウェーデン初の園芸学校(1862∼1911)が置かれた。1982年より現在のロー ゼンダールガーデン協会が管理運営し,独自の有機農法により野菜,ハー ブ,果物などを育てている(栽培面積1.5ha)。園内のカフェではそれらを. 使った軽食やお茶菓子が提供されている。 図5 ローラムソウブス公園(2018/8/19). 3.2. ローラムソウブス公園 Rålambshovsparken . ローラムソウブスパークはストックホルムの中心部の一角に位置し面積は. 約11ha。ローリス(Rålis)とも呼ばれて市民に親しまれている。南側は湖. (Riddarfjärden)に面し,北側には地下鉄駅を中心に住宅地が広がる。この 公園に隣接して一体的に整備された西側のフリドハル公園(Fredhäll)と東. 側の湖畔遊歩道状公園ノールメーラスタン(Norr Mälarstrand)とでストッ クホルムを代表する公園緑地帯を形成している。(図1,2,5). 1936年の開園でストックホルム初の都市公園の一つ。設計者はストックホル ムの数多くの公園を担当したエリック・グレム。当時流行の機能主義スタイ 図6 ウプサラ大学植物園(2018/8/23). ル,モダニズムの影響をもつ。中央に広い芝生広場,各種屋外スポーツ施設, 子供の遊び場,湖畔の水遊び施設,円形劇場,レストランカフェ等がある。 近年2007年から公園改修計画が実施されて施設設備が改修更新されている。. 3.3. ウプサラ大学植物園 Botaniskat trädgården. ウプサラ・ボタニカルガーデンはウプサラ大学付属施設(植物園)で面積. 約10ha の公開庭園。1787年スウェーデン王グスタフ3世によりウプサラ大. 学に寄付された旧王室庭園で2区画から成る。北側はバロック様式の古庭園 3)文献2,84 4)文献2,84. 区画。. 11.
(3) 12. 特集:人口減少時代の環境デザインを考える. バロック庭園に面して植物学者リンネにちなむオランジュリー(1807年完 成)がある。一般利用者の多い南側の現代庭園区画がいわゆる植物園の様相 を持っており,各種研究用草花を区画展示し,蔬菜園,樹木園,熱帯温室, 芝生地,ロックガーデン等が造られている。この区画にはカフェが併設され ている。. 3.4. ウプサラ市民庭園 Uppsala Stadsträdgården. ウプサラ・シティガーデンは市中心部を流れるフューリス川(Fyris)沿い. 図7 ウプサラ市民庭園(2018/8/23). に位置し,19世紀後半に開園したウプサラの中央公園的存在。市民公園. (Stadsparken)とも呼ばれ,ウプサラ市民の日常的な散策,休養,観賞,子 供の遊び,ピクニック,イベントエリアで賑わう。園内にはリクソリゲスタ. ンセ(Lycksalighetensö 英名 Bliss Island)と呼ばれる池を中心とした観賞庭園 区画のほか,ローズガーデン,クレマチスや多年草花壇,オーチャード,児 童遊園等がある。また,かつてここを管理した庭師の旧宅を改修したカフェ が夏季営業(5月15日∼9月15日)している。. 図8 スウェーデンの庭園・公園での FIKA. 4.スウェーデンの FIKA と日本の喫茶習慣. スウェーデンには「FIKA(フィーカ)」[注5]というコーヒータイム習. 慣がある。FIKA はスウェーデン語特有の言葉で「お茶をする」という意味. の動詞,また「お茶菓子全般」(お茶請け)を指す名詞でもある。本報告で はフィーカを主に「お茶をすること」の意味で使用する。. スウェーデン人にとってフィーカは休憩時間にだけでなく,家族・友人と の団欒時間や,職場・学校でのコミュニケーション時間として日常生活に深 く組み込まれている。フィーカは時と場所を選ばないようであり,スウェー デン人が公園を使う際にはフィーカをすることが多く,またカフェなどが併 設される公園も多い。 図9 日本の伝統的な庭園・公園でのお茶. 5)FIKA(フィーカ)の専門書は国立ウプサラ大学図書 館,ウプサラ市民図書館,市内複数の書店にてレファ レンスまたは購入依頼して探索したが,スウェーデン 語による FIKA を主題とした書籍の存在は確認できな. 一方,日本には古くから緑茶による喫茶習慣がある。ただし近代以降,欧 米からコーヒー・紅茶がもたらされ,近年では「喫茶店」から「カフェ」 へ,またテイクアウトコーヒー,日常利用のタンブラー,缶コーヒー,ペッ トボトルドリンク等,いわゆる日本の「お茶をする」習慣(文化)が変容を きたして現在に至っている。(表1). かった。(2018年8月). 表1 スウェーデンの「FIKA」と日本の「お茶」の比較 比較項目 概 要. スウェーデンの「FIKA」(フィーカ) 「お茶をする」という行為。 「お茶菓子全般」。. 日本の「お茶」(伝統と現代) 「お茶をする」という表現内容は FIKA に似る。 「お茶」は通常緑茶を示す。. 習 慣. 市民に広く一般に普及。毎日数回。. 伝統的:お茶の日常習慣はあった。 現代的:日常習慣ではない。. 契 機. 毎日誰かと会話する機会に。午前・午後等。. 伝統的:午前10時・午後3時、食後のお茶。 現代的:友人との「お茶」. 飲み物. コーヒーが一般的。一部紅茶。. 伝統的:煎茶、ほうじ茶。 現代的:コーヒー・紅茶、日本茶(煎茶・抹茶)ほか。. 茶菓子. シナモンロール等の甘いパン、ケーキ、サンドイッチ等。. 伝統的:団子、饅頭、煎餅などの和菓子。漬物等。 現代的:コーヒー・紅茶に洋菓子、日本茶に和菓子等。. 園内カフェ。 持参コ−ヒー・FIKA をベンチ、芝生地で。. 伝統的:園内の茶店。 現代的:園内カフェ。テイクアウトコ−ヒー・持参した タンブラー(紅茶等)をベンチ等で。. 公園・庭園 利用施設等.
(4) デザイン学研究特集号 Vol.28-2 No.104. そして昨今,外国からの日本への訪問者(インバウンド)の増加に刺激さ れ,新たに商業的な喫茶習慣を生む試みとしての,和カフェ,日本茶カフェ, 抹茶カフェなど喫茶するモノ・コト,そして喫茶環境が話題に登る。そこ で,スウェーデンの FIKA(フィーカ)と都市公園との関わりを,新たな日. 本の公園・庭園利用に応用,活用する可能性を今後も探っていきたいと考え ている。. 図10 日本庭園茶店(和カフェ)岡山後楽園. 5.現地調査の目的と方法 北欧スウェーデンに特有の FIKA(フィーカ)について,現地の人々が,. 実際の生活の中でどのように実施しているのか,特に都市公園・公共庭園と いった屋外空間を利用しての実態を知るために現地調査を企てた。その結果 の考察を通じて,日本の都市公園・公共庭園の利用における喫茶習慣再考の 知見を得ることを目指した。 調査方法はエスノグラフィー調査法に準拠し,3.1. −3.4. で整理した4つ. の公園・庭園にて利用者の多い地区を周回して調査対象者を見つけ,ス 図11 現地調査の目的と方法. ウェーデン語によりヒアリングし日本語にて記録する方法とした。質問項目 は属性(性別・年齢・同伴者種別),居住地(来園手段),来園目的,飲食内 容,及びフィーカについてなど。特に,来園目的と飲食に特化した質問とし た。(表3) なお,調査対象者は現地の利用者状況を反映するように,老若男女や利用 グループ属性などに配慮しつつ,各調査地にて10組または20組を目安として 実施した。. 図12 現地調査の日時と調査者数. 6.現地調査の日時と調査者数 本調査研究の対象地は,3.1. −3.4. で整理したストックホルムの(1)ロー. ゼンダール庭園と(2)ローラムソウブス公園。ウプサラの(3)ウプサラ大 学植物園と(4)ウプサラ市民庭園である。(1)と(3)は旧王室庭園, (2)と (4)は近隣住民利用の多い都市公園である。 調査日時/調査者数は2018年8月の(1)18日(土)晴12:00−15:00/ 20組,(2)19日(日)晴10:00−12:00 /10組,(3)23 日(木)晴11:30− 図13 調査結果:ローゼンダール庭園. 12:30/10組, (4)23日(木)晴14:00−15:00,24日(金)曇/小雨11:00− 12:00/計20組。合計で60組。都市公園と公開庭園,週末と平日利用及び午 前・昼・午後の利用者情報取得を意図した。. 7.調査結果と考察 インタビューの結果,来園目的として(1)では,16/20組, (2)1/10組, (3)2/10組,(4)7/20組,全体では26/60組がフィーカと回答。来園目的 図14 調査結果:ローラムソウブス公園. がランチの人も16/60組であり,ランチとフィーカを組み合わせた来園者も いた。この結果から42/60組とインタビューした利用者の2/3がフィーカ 及び食事を目的として公園・庭園を利用していた。フィーカをしていた人が. 主に食べていたものはコーヒーと甘いケーキやブッレと呼ばれる菓子パン, クッキーなどのお茶請けという組み合わせであった。 公園・庭園ごとにフィーカのお茶請け内容に差は見られなかったが,(1) では調査対象者全てが園内のカフェで購入しており,このカフェ利用が来園 目的でもあった。. 13.
(5) 14. 特集:人口減少時代の環境デザインを考える. なお,調査対象者の承諾が得られた場合追加質問として日常のフィーカの 頻度,いつどこでするかを聞いた。その回答結果の傾向は(1)では今日の ように外出してのフィーカは月に数回であるが,家や職場では毎日する,と いうもので(2), (3),(4)では毎日1,2回フィーカをして,その他に月数 回家族で外出してフィーカをするという回答が得られた。よってフィーカに 日常と非日常があり,日常的フィーカは家庭や職場で1日1∼2回休憩時間 図15 調査結果:ウプサラ大学植物園. に行われ,非日常的フィーカは家族や友人とカフェ等へ外出して主として週 末に月数回行われていると考察された。 以上のことから(1)は非日常的なフィーカ, (2) , (4)は日常のフィーカに 主に利用されていると考えられる。(3)では近隣で働く人や学生は持参のも のを食べている,遠くから訪れた人はカフェを利用するという回答が得られ たため,日常・非日常両方の機能をもつと考えられる。 さらに,屋外と屋内はどちらを好むかという質問では天気がいい夏の間は. 図16 調査結果:ウプサラ市民庭園 表2 スウェーデンの庭園・公園の FIKA 利用. 好んで屋外でフィーカをするという回答がほぼ全員から得られ,スウェーデ ン人は屋外でフィーカや食事をすることを好むと考察された。. 8.まとめ 以上,本調査研究からスウェーデンの都市公園・公共庭園における利用者 が,日常的なフィーカを目的とした来園が多い実態が明らかになった。 調査結果を踏まえ,ウプサラ農業大学教授 Thorbjörn Andersson 氏ならびに. ローゼンダール庭園管理者の Victoria Lagne 氏,Niklas Karlsson 氏に考察結果. の確認・検証のためのヒアリングをしたところ,考察内容は妥当であるとの 助言を受けた。また,特にローゼンダール庭園ではフィーカを目的とした来 園者のカフェ等の利用収益が庭園運営最大の 財源となっていた。 スウェーデンにおける FIKA(フィーカ). を主体とした公園利用,公園施設・運営のあ り方は,現代日本の都市公園・公共庭園にお. けるカフェや茶店を主体とした市民利用の促 進に参考にすべき事と指摘される。 現代世界の公園利用潮流と日本古来の庭園 利用との再考から,新たな日本の公園利用, 公園緑地生活の再構築並びに,市民本位・利 用者主体のシビック・ガーデンの実現が望ま れる。 図17 調査結果のまとめ. 謝辞 現地調査を担当してくれた藤波架江氏,現地調査にて様々にお世話になっ た,ウプサラ農業大学教授 Thorbjorn Andersson 氏,ローゼンダールガーデン. 協会の庭園管理担当 Victoria Lagne 氏並びに Niklas Karlsson 氏に感謝申し上げ. ます。なお,本研究は JSPS 科研費26292187の助成を受けたものです。.
(6) デザイン学研究特集号 Vol.28-2 No.104. 表3 スウェーデンの都市公園・公共庭園における利用者への FIKA(フィーカ)に関するヒアリング調査結果一覧(藤波・鈴木,2018) 公園・庭園名/概要. Q、公園に来た目的. ローゼンダール庭園. 1.フィーカ、園内散策 Rosendals trädgård 2.フィーカ、散歩 3.友人と会うため、フィーカ ローゼンダールガーデン 4.観光、園内のショップで買い物 は14の島から成るストッ 5.ランチ、フィーカ クホルムのユールゴーデ 6.フィーカ、緑の環境が魅力的 だから ン島に位置する。ストッ クホルムの旧市街ガムラ・ 7.フィーカ スタンらは現在フェリー 8.フィーカ、園内散策 で結ばれ、新市街中心部 9.ランチ、フィーカ からはトラムで結ばれる。10.デート 現在もこの庭園の土地は 11.ランチ、近くの美術館に行く ついで 王室が所有。1982年より 現 在 の ロ ー ゼ ン ダ ー ル 12.誕生日祝いのランチ、フィーカ ガーデン協会が管理運営 13.フィーカ し、独自の有機農法により 14.フィーカ 野菜、ハーブ、果物等を 15.ランチ、散歩 。16.フィーカ、天気がよく気持ち 育てる(栽培面積1.5ha) 園内のカフェではそれら いい場所だから を使った軽食やお茶菓子 17.フィーカ、友人と会うため が提供されて人気を誇る。 18.フィーカ 19.フィーカ、観光 20.フィーカ. ローラムソウブス公園. 1.ランチ、散歩 2.子どもと遊ぶため 3.フィーカ、リハビリ ローラムソウブスパーク 4.子どもと遊ぶため はストックホルムの中心 5.散歩 部一角に位置し面積は約 6.散歩 11ha。1936年 の 開 園。7.子どもと遊ぶため 南側は湖に面し、北側に 8.ランチ、子どもと遊ぶため は地下鉄駅を中心に住宅 9.散歩 地が広がる。この公園に 10.散歩 隣接して一体的に整備さ れた2つの公 園とでス トックホルムを代表する 公 園緑 地 帯を形 成する。 公園中央に広い芝生広場 (イベント広場) 、各種屋 外スポーツ施設、子供の 遊び場、湖畔の水遊び施 設、円形劇場、レストラ ンカフェ等がある。. Botaniskat trädgården. ※ここでいうフィーカはコーヒーま たは紅茶とお菓子の組み合わせで ある。. 1.友人(70代女性) 2.孫2人と(50代女性) 3.1人(50代男性) 4.孫と(70代女性) 5.家族(20代夫婦) 6.友人2人組(60代女性) 7.友人2人組(30代男性) 8.友人2人組(子供連れ) (30 代男性) 9.1人(20代女性) 10.夫婦(60代). 1.ランチ 2.ランチ 3.ランチ 4.ランチ 5.ランチ 6.フィーカ 7.読書 8.ランチ 9.フィーカ、お花を見るため 10.ランチ、園内散策. 1.ランチ(持ってきたもの) 2.ランチ(カフェ) 3.ランチ(持ってきたもの) 4.ランチ(持ってきたもの) 5.ランチ(持ってきたもの) 6.コーヒー 7.なし 8.ランチ(持ってきたもの) 9.カフェ利用予定 10.ランチ(カフェ). 1.仕事の同僚(40代女性) 1.市外(電車で1時間) 2.1人(ペット連れ) (70代女性)2.市外(車で2時間) 3.1人(30代男性) 3.市内 4.1人(50代女性) 4.市内 5.1人(30代女性) 5.近所の職場 6.仕事の同僚(50代男性) 6.近所の職場 7.1人(40代女性) 7.市外 8.1人(40代女性) 8.近所の大学 9.夫婦(70代) 9.市内 10.姉妹(50代) 10.市外. 1.フィーカ. 1.コーヒー 2.なし 3.なし 4.なし 5.なし 6.なし 7.なし 8.紅茶 9.コーヒー 10.コーヒー 11.カフェ利用予定 12.コーヒー、ブッレ 13.コーヒー、ケーキ 14.コーヒー、ブッレ 15.カフェ利用予定 16.ランチ(持ってきたもの) 17.なし 18.ジュース 19.カフェでランチ 20.なし. 1.1人(20代女性) 1.近所の大学 2.夫婦(孫連れ) (50代) 2.市内 3.子どもと(30代女性) 3.近所 4.1人(70代女性) 4.市内 5.1人(70代女性) 5.近所 6.友人2人組(70代女性) 6.近所 7.近所 7.1人(30代女性) 8.夫婦(赤ちゃん連れ) (30代)8.近所 9.市内 9.1人(30代女性) 10.近所 10.夫婦(孫連れ) (50代) 11.近所 11.孫と(50代女性) 12.近所 12.子どもと(30代女性) 13.市外 13.家族(20代女性) 14.近所 14.1人(50代男性) 15.市内 15.子どもと(30代男性) 16.市外 16.1人(30代女性) 17.市内 17.夫婦(60代) 18.市内 18.1人(40代男性) 19.近所の職場 19.友人2人組(20代女性) 20.近所 20.1人(50代女性). ウプサラ・ボタニカルガー デンはウプサラ大学付属 施設(植物園)で面積約 10ha の 公 開 庭 園。1787 年スウェーデン王グスタ フ3世が大学に寄付した 旧王室庭園で、2区画か ら成る。北側はバロック 様式の古庭園区画。一般 利用者の多い南側の現代 庭園区画がいわゆる植物 園の様相を持ち、各種研 究用草花を区画展示。蔬 菜園、樹木園、熱帯温室、 芝生地、ロックガーデン 等がありカフェを併設。. ウプサラ市民庭園. Q、誰と来たのか(調査対象者) Q、何処から来たか(手段・時間). 1.カフェでランチ予定 2.なし 3.コーヒー、ブッレ 4.なし 5.なし 6.ランチ予定 7.なし 8.ランチ予定 9.なし 10.なし. Rålambshovsparken. ウプサラ大学植物園. Q、何を食べているか. Uppsala Stadsträdgården 2.子どもと遊ぶため. 3.子どもと遊ぶため ウプサラ・シティガーデン 4.目的地に向かう途中 は市中心部を流れるフュー 5.友人と散歩 リス川沿いに位置し、19 6.公園を見るため 世紀後半に開園したウプ 7.園内散策、休憩 サラの中央公園。市民公 8.フィーカ、散歩 園(Stadsparken)とも呼 9.フィーカ、帰宅途中 ばれ、ウプサラ市民の日 10.フィーカ、子どもと遊ぶため 常的な散策、休養、観賞、11.子どもと遊ぶため 子供の遊び、ピクニック、12.ランチ、フィーカ、子どもと 及び各種イベントで賑わ 遊ぶため う。観賞庭園区画のほか、13.フィーカ、園内散策 ローズガーデン、クレマ 14.この公園が好きだから チスや多年草花壇、オー 15.フィーカ、子どもと遊ぶため チャード、児童遊園等が 16.ランチ、散歩 ある。また、カフェが夏 17.公園を見るため、休憩 季営業(5月15日∼9月 18.サイクリング、休憩 15日)している。 19.屋外でランチするため 20.園内散策、休憩. 調査日時・場所と現地の状況・備考. 1.コーヒー、ブッレ、サンドウィッチ 1.恋人(50代男性) 1.市内(バスで30分) 調査日時:平成30年8月18日土曜日 2.コーヒー、水、クッキー 2.夫婦(40代) 2.市内(電車で40分) よく晴れた休日 3.水、ブッレ 3.友人3人組み(10代女性) 3.近所 午後12:00∼15:00 4.白ワイン 4.夫婦(40代) 4.市外(電車で1時間) 5.ランチメニュー、コーヒー、5.夫婦(40代) 5.市内(自転車) 調査場所:庭園内カフェ周辺のベンチに ケーキ 6.家族(40代女性) 6.市内 座っていた人にインタビュー 6.ブッレ 7.友人2人組(60代女性) 7.市外(電車で3、4時間) 7.コーヒー、ブッレ 8.友人2人組(50代女性) 8.市内 調査日の公園利用状況と備考: 8.コーヒー、焼き菓子2つ 9.友人3人組(20代女性) 9.市内、市外(電車で1時間、カフェが有名な観光地でもあるため、休 9.ランチメニュー、コーヒー、10.恋人(50代) 飛行機で1時間) 日ということもありかなり賑わっていた。 ケーキ 11.友人2人組(40代女性) 10.国外(フィンランド) カフェが庭園の中心地となっている。そ 10.コーヒー、サンドウィッチ 12.友人4人組(50代女性) 11.市内 のため20名中16名がフィーカおよびラ 11.ランチメニュー 13.友人2人組(子供連れ) (30 12.市外(電車)で1時間 ンチ目的で来ていた。カフェのテーブル 12.ランチメニュー、コーヒー、 代女性) 13.市内、市外(飛行機1時間) や椅子はほとんど庭園内に配置されてい ケーキ 14.友人数名(子供連れ) (30代 14.市外(電車1時間) る た め、多くの 人 々が 屋 外 で 食 事 や 13.コーヒー、クッキー 女性) 15.市内 フィーカを楽しんでいた。住宅地と少し 14.コーヒー 15.友人3人組(20∼40代男女)16.市内 離れた場所に立地しているため、普段使 15.ランチメニュー、コーヒー 16.友人2人組(70代女性) 17.市内 いではなく、休日等に出掛ける場所いっ 16.ランチメニュー、コーヒー 17.友人2人組(30代女性) 18.市内 た様子である。 17.不明 18.家族(50代男性) 19.市内 18.コーヒー、ケーキ 19.友人数名(50代男性) 20.市内 19.コーヒー 20.家族(20代男性) 20.コーヒー、ブッレ. ※表中の各公園ごとの回答者番号は同一回答者を表す。グラフの数値は回答者人数を表す. 1.近所 2.近所 3.近所 4.近所 5.近所 6.近所 7.近所 8.市外(車で30分) 9.近所 10.近所. 調査日時:平成30年8月19日日曜日 よく晴れた休日 午前10:00∼午後12:00 調査場所:公園中央付近、主に通りすが りの人にインタビュー. 調査日の公園利用状況と備考: 住宅地にある静かな公園で、休日の午前 ということもあり混雑はしていなかった。 カフェも数組が利用している程度であっ ※近所は市内(徒歩圏内)として た。ここでも広いスペースで外に座るこ 換算する とが出来るようになっている。利用者は 少なかった。利用者は近くに住む住民が 10組中9組で、毎日∼週2、3回利用す る人が7組と多かった。利用目的も散歩 や運動、大きな子どもの遊び場があるの でその利用など日常的なものを全員が挙 げていた。その途中でフィーカやランチ をする予定の人が半数ほど居た。その日 はフィーカしないが、 公園ではよくフィー カをする人が調査社数の半数いた。 調査日時:平成30年8月23日木曜日 晴れ 平日 午後11:30∼12:30 調査場所:植物園内のカフェと離れた場 所。ベンチや芝生等に座っていた人及び 花壇を見ていた人にインタビュー 調査日の公園利用状況と備考: ウプサラ市の観光地および大学の植物園 という機能をもつ場所である。平日の昼 休みの時間帯に調査を行ったこともあ り、カフェでランチをする人が2名ほど、 また家からランチを持ってきて園内で食 べている人が5名いた。カフェを利用す る人は出掛けてきたそうで、持参のラン チを食べていた人は仕事や学校の休憩時 間であった。その人たちからは近いし気 持ちがいいので天気がいい日はよく利用 するという意見が聞かれた。大きい大学 が隣接しているため職員や学生の利用が あることと観光地としての来客もあり、 比率は半々ほどであった。 調査日時:平成30年8月23日木曜日 24日金曜日 晴れ/曇り時々雨 平日 23日:午後14:00∼15:00 24日:午前11:00∼12:00 調査場所:公園内のカフェ周辺のベンチ に座っている人、子どもの遊び場周辺に 居た人及び花壇を見ていた人にインタ ビュー 調査日の公園利用状況と備考: 2日間に分けて調査を行った。市の中心 地と住宅地の間に立地しているため、仕 事や買い物に行く際に公園を通過する人 が見られた。子どもの遊び場があり、家 から子ども連れで遊びに来た人が7組い た。日常的に使っている人がほとんどで あった。また夏季限定でカフェがオープ ンするため、そこへ訪れる人も多いよう である。子ども連れの多くは遊びの休憩 としてフィーカをしているようであった。. 15.
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