参
考
資
料
空き家の適正管理に関する対策フロー
藤沢市特定空き家認定基準
別図 近隣住民への聞き取り、不動産登記簿、住民票・戸籍情報 固定資産税情報の内部利用 法第9条第1項、第10条 法第9条第2項~第5項 法第2条第1項 法第2条第2項 市ガイドラインの認定基準 法第14条第1項 法第14条第2項 相当な猶予期限 法第15条第2項 地方税法改正 法第14条第3項 命令した場合は公示 法第16条第1項 行政代執行法第3条 あらかじめ文書で戒告 法第14条第9項 関係課の対応(従前と同様に対応) 空き家の適正管理に関する対策フロー 法=空家等対策の推進に関する特 別措置法 なし 根拠法令 災害対策基本法第63条 ・藤沢市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等 に関する条例 ・藤沢市空き地に繁茂する雑草等の除去指導要綱 空き家へ不審者侵入のおそれ等の不安の相談があれば、現地調査のう え、警察及び地区防犯協会に連絡し、パトロール強化を依頼する。 藤沢市火災予防条例第26条第2項 道路法第32条、第43条 雑草繁茂等により火災発生の危険性について市民から通報があった場 合、現場を確認し、火災の危険性があると判断した場合、所有者には封 書で同条に基づく指導を行う、 道路法の占用許可、禁止行為等の規定に基づき、道路にはみ出した空 き家の樹木等について道路管理者として指導する。 命じた措置を履行しないときは自ら又は第三者が 執行できる。 建築基準法第8条、第10条 対応状況 防災上の観点で、建物について相談があった場合、昭和56年以前の建 物については耐震補強を促し、詳細は建築指導課に連絡する。 空き地の雑草やごみ等の環境について相談があった場合は、敷地内は 原則不介入だが、周囲に迷惑を及ぼす場合は、所有者にお願いという形 で指導する。 情報提供 現地調査 所有者調査 立入調査 指導・依頼 下記の現在の対応状況のとおり 市民、地域から空き家に関する苦情、要望等 空き家対策担当あるいは関係課が空き家かどうか調査。 人の出入りの有無、電気・ガス・水道、建物等の管理状況 法第14条の助言・指導、勧告、命令の施行に必要な限度で立 入調査。5日前までに所有者に通知。立入調査員証を携帯。 ※関係課は、従前と同様に対応 データベースの整備 空き家等に関するデータベー スの整備、正確な情報の把握 法第11条 家屋倒壊の危険性がある空き家の相談があれば、法の規定に基づき、 空き家に限らず、現地調査のうえ危険と認められるものは指導する。 防犯交通安 全課 環境総務課 建築指導課 南北消防署 管理課 空き家等 建築物等で居住その他の使用が なされていないことが常態及びそ の敷地 課名 防災危機管 理室 道路管理課 命令 正当な理由なく措置をとらなかったときは命じるこ とができる。 行政代執行 固定資産税等 過料 命令に違反した者 過料50万円以下 過料 拒み、妨げ、忌避した者 過料20万円以下 法第16条第2項 法及び市特定空き家認定基 準に基づき特定空き家認定手 続き 空き家等において、改善措置が なされないときは、関係課と連携 し、繰り返し指導・依頼 所有者による適切な管理促進 のため、情報の提供、助言、 必要な援助 法第12条 適切な管理の促進 助言・指導 除却、修繕、立木竹の伐採等の措置を助言、指 導できる。 勧告 改善されないと認めるとき、必要な措置をとること を勧告できる。 特定空き家所有者に勧告した 場合、住宅用地特例の対象か ら除外 特定空き家の認定 特定空き家等 放置すれば倒壊等著しく保安上危険、衛生上有 害、景観を損なっている等、周辺生活環境の保全 を図るため、放置することが不適切な空き家
-12-認定分野 (1) 建築物が倒壊等するおそれがある。 ア 建築物の著しい傾斜 イ 基礎及び土台の破損、腐朽、変形、ずれ ウ 柱、はり、筋交い、柱とはりの接合部の破損、変形、ずれ (2) 屋根、外壁等が脱落、飛散等するおそれがある。 ア 屋根が変形、屋根葺き材が剥落、軒や雨樋が垂れ下がっている。 イ 壁を貫通する穴、外壁の剥落、破損、外装材の浮き エ 屋外階段、バルコニーの腐食、破損、脱落、傾斜 1 建築物又は設備等の破損等が原因で以下の状態にある。 ア 吹き付け石綿等が飛散し暴露する可能性が高い状況である。 ウ 排水等の流出による臭気の発生があり、地域住民の日常生活に支障を及ぼしている。 2 ごみ等の放置、不法投棄が原因で以下の状態にある。 2 以下のような状態にあり、周囲の景観と著しく不調和な状態にある。 ア 屋根、外壁等が、汚物や落書き等で外見上大きく痛んだり汚れたまま放置されている。 イ 多数の窓ガラスが割れたまま放置されている。 ウ 看板が原型を留めず、本来の用をなさない程度まで破損、汚損したまま放置されている。 エ 立木等が建築物の全面を覆う程度まで繁茂している。 オ 敷地内にごみ等が散乱、山積したまま放置されている。 1 立木が原因で以下の状態にある。 イ 立木の枝等が近隣の道路等にはみ出し、歩行者等の通行を妨げている。 2 空き家等に棲みついた動物等が原因で、以下の状態にある。 ウ 敷地外に動物の毛又は羽毛が大量に飛散し、地域住民の日常生活に支障を及ぼしている。 エ 多数のねずみ、はえ、蚊、のみ等が発生し、地域住民の日常生活に支障を及ぼしている。 3 建築物等の不適切な管理等が原因で、以下の状態にある。 イ 周辺の道路、家屋の敷地等に土砂等が大量に流出している。 ア ごみ等の放置、不法投棄による臭気の発生があり、地域住民の日常生活に支障を及ぼしてい る。 ア 動物の鳴き声その他の音が頻繁に発生し、地域住民の日常生活に支障を及ぼしている。 1 適切な管理が行われていない結果、既存の景観に関するルールに著しく適合しない状態となって いる。 ウ 看板仕上げ材料の剥落、看板、給湯設備、屋上水槽の転倒、破 損、脱落、支持部の腐食 ア 擁壁表面から水がしみ出し、流出している。 イ 水抜き穴のつまり、ひび割れの発生
藤沢市特定空き家認定基準
特定空き家認定の基準となる状態 1 建築物が著しく保安上危 険となるおそれがある。 2 擁壁が老朽化し危険となるおそれがある。 ア 門扉が施錠されていない、窓ガラスが割れている等、不特定の者が容易に侵入できる状態で放 置されている。 イ 浄化槽の放置、破損による汚物の流出、臭気の発生があり、地域住民の日常生活に支障を及 ぼしている。 オ 棲みついた動物が周辺の土地・家屋に侵入し、地域住民の生活環境に悪影響を及ぼすおそれ がある。 カ シロアリが大量に発生し、近隣の家屋に飛来し、地域住民の生活環境に悪影響を及ぼすおそれ がある。 Ⅰ そのまま放置すれ ば倒壊等著しく保安上 危険となるおそれのあ る状態 Ⅲ 適切な管理が行 われていないことによ り著しく景観を損なっ ている状態 Ⅳ その他周辺の生 活環境の保全を図る ために放置することが 不適切である状態 Ⅱ そのまま放置すれ ば著しく衛生上有害と なるおそれのある状態 イ ごみ等の放置、不法投棄により、多数のねずみ、はえ、蚊等が発生し、地域住民の日常生活に 支障を及ぼしている。 国の特定空き家ガイドラインにおいて、特定空き家等の判断の参考となる基準として、保安上危険となる おそれのある状態、衛生上有害となるおそれのある状態、著しく景観を損なっている状態、その他放置する ことが不適切である状態の4つの分野の基準例が示されている。藤沢市の特定空き家認定基準は、国の 参考基準に準拠し、次のとおりとする。 ア 立木の腐朽、倒壊、枝折れ等が生じ、近隣の道路や家屋の敷地等に枝等が大量に散らばって いる。 イ 動物のふん尿その他の汚物の放置により臭気が発生し、地域住民の日常生活に支障を及ぼし ている。-13-- 14 -13-- 空家等対策の推進 に関 する特別措置法 法律第127号( 平成 26年11月27 日) (目的) 第1条 この法律 は、 適切な管理が行わ れて いない空家等が防 災、 衛生、景観等の地 域住 民の生活環境に深 刻な 影響を及ぼしてい るこ とに鑑み、地域住 民の 生命、身体又は財 産 を保護するととも に、 その生活環境の保 全を 図り、あわせて空 家等 の活用を促進する た め、空家等に関す る施 策に関し、国によ る基 本指針の策定、市 町村 (特別区を含む。 第 10条第2項を除 き、 以下同じ。)によ る空 家等対策計画の作 成そ の他の空家等に関 す る施策を推進する ため に必要な事項を定 める ことにより、空家 等に 関する施策を総合 的 かつ計画的に推進 し、 もって公共の福祉 の増 進と地域の振興に 寄与 することを目的と す る。 (定義) 第2条 この法律 にお いて「空家等」と は、 建築物又はこれに 附属 する工作物であっ て居 住その他の使用が なさ れていないことが 常態 であるもの及びそ の敷 地(立木その他の 土 地に定着する物を 含む 。)をいう。ただ し、 国又は地方公共団 体が 所有し、又は管理 す るものを除く。 2 この法律にお いて 「特定空家等」と は、 そのまま放置すれ ば倒 壊等著しく保安上 危険 となるおそれのあ る状 態又は著しく衛生 上有 害となるおそれの ある 状態、適切な管理 が 行われていないこ とに より著しく景観を 損な っている状態その 他周 辺の生活環境の保 全 を図るために放置 する ことが不適切であ る状 態にあると認めら れる 空家等をいう。 (空家等の所有 者等 の責務) 第3条 空家等の 所有 者又は管理者(以 下「 所有者等」という 。) は、周辺の生活環 境に 悪影響を及ぼさな いよ う、空家等の適切 な管 理に努めるものと する 。 (市町村の責務 ) 第4条 市町村は 、第 6条第1項に規定 する 空家等対策計画の 作成 及びこれに基づく 空家 等に関する対策の 実施 その他の空家等に 関す る必要な措置を適 切に 講ずるよう努める も のとする。 (基本指針) 第5条 国土交通 大臣 及び総務大臣は、 空家 等に関する施策を 総合 的かつ計画的に実 施す るための基本的な 指針 (以下「基本指針 」と いう。)を定める もの とする。 2 基本指針にお いて は、次に掲げる事 項を 定めるものとする 。 (1) 空家等に関 する 施策の実施に関す る基 本的な事項 (2) 次条第1項 に規 定する空家等対策 計画 に関する事項 (3) その他空家 等に 関する施策を総合 的か つ計画的に実施す るた めに必要な事項 3 国土交通大臣 及び 総務大臣は 、基本指針を 定め、又は これを変更し ようとするときは、 あらかじめ、関係 行政 機関の長に協議す るも のとする。 4 国土交通大臣 及び 総務大臣は、基本 指針 を定め、又はこれ を変 更したときは、遅 滞な く、これを公表し なけ ればならない。
- 15 - (空家等対策計 画) 第6条 市町村は 、その 区域内で空家等に 関す る対策を総合的か つ計 画的に実施するた め、 基本指針に即して 、空 家等に関する対策 につ いての計画(以下 「空 家等対策計画」と い う。)を定めるこ とが できる。 2 空家等対策計 画に おいては、次に掲 げる 事項を定めるもの とす る。 (1) 空家等に関 する 対策の対象とする 地区 及び対象とする空 家等 の種類その他の空 家等 に関する対策に関 する 基本的な方針 (2) 計画期間 (3) 空家等の調 査に 関する事項 (4) 所有者等に よる 空家等の適切な管 理の 促進に関する事項 (5) 空家等及び 除却 した空家等に係る 跡地 (以下「空家等の 跡地 」という。)の活 用の 促進に関する事項 (6) 特定空家等 に対 する措置(第14 条第 1項の規定による 助言 若しくは指導、同 条第 2項の規定による 勧告 、同条第3項の規 定に よる命令又は同条 第9 項若しくは第10 項の規定による代 執行 をいう。以下同じ 。) その他の特定空家 等へ の対処に関する事 項 (7) 住民等から の空 家等に関する相談 への 対応に関する事項 (8) 空家等に関 する 対策の実施体制に 関す る事項 (9) その他空家 等に 関する対策の実施 に関 し必要な事項 3 市町村は、空 家等 対策計画を定め、 又は これを変更したと きは 、遅滞なく、これ を公 表しなければなら ない 。 4 市町村は、都 道府 県知事に対し、空 家等 対策計画の作成及 び変 更並びに実施に関 し、 情報の提供、技術 的な 助言その他必要な 援助 を求めることがで きる 。 (協議会) 第7条 市町村は 、空 家等対策計画の作 成及 び変更並びに実施 に関 する協議を行うた めの 協議会(以下この 条に おいて「協議会」 とい う。)を組織する こと ができる。 2 協議会は、市 町村 長(特別区の区長 を含 む。以下同じ。) のほ か、地域住民、市 町村 の議会の議員、法 務、 不動産、建築、福 祉、 文化等に関する学 識経 験者その他の市町 村 長が必要と認める 者を もって構成する。 3 前2項に定め るも ののほか、協議会 の運 営に関し必要な事 項は 、協議会が定める 。 (都道府県によ る援 助) 第8条 都道府県 知事 は、空家等対策計 画の 作成及び変更並び に実 施その他空家等に 関し この法律に基づき 市町 村が講ずる措置に つい て、当該市町村に 対す る情報の提供及び 技 術的な助言、市町 村相 互間の連絡調整そ の他 必要な援助を行う よう 努めなければなら な い。 (立入調査等) 第9条 市町村長 は、 当該市町村の区域 内に ある空家等の所在 及び 当該空家等の所有 者等 を把握するための 調査 その他空家等に関 しこ の法律の施行のた めに 必要な調査を行う こ とができる。 2 市町村長は、 第1 4条第1項から第 3項 までの規定の施行 に必 要な限度において 、当
- 16 - 該職員又はその委 任し た者に、空家等と 認め られる場所に立ち 入っ て調査をさせるこ と ができる。 3 市町村長は、 前項 の規定により当該 職員 又はその委任した 者を 空家等と認められ る場 所に立ち入らせよ うと するときは、その 5日 前までに、当該空 家等 の所有者等にその 旨 を通知しなければ なら ない。ただし、当 該所 有者等に対し通知 する ことが困難である と きは、この限りで ない 。 4 第2項の規定 によ り空家等と認めら れる 場所に立ち入ろう とす る者は、その身分 を示 す証明書を携帯し 、関 係者の請求があっ たと きは、これを提示 しな ければならない。 5 第2項の規定 によ る立入調査の権限 は、 犯罪捜査のために 認め られたものと解釈 して はならない。 (空家等の所有 者等 に関する情報の利 用等 ) 第10条 市町村長は、固定資産税の課税 その 他の事務のために 利用 する目的で保有す る情 報であって氏名そ の他 の空家等の所有者 等に 関するものについ ては 、この法律の施行 の ために必要な限度 にお いて、その保有に 当た って特定された利 用の 目的以外の目的の た めに内部で利用す るこ とができる。 2 都知事は、固 定資 産税の課税その他 の事 務で市町村が処理 する ものとされている もの のうち特別区の存 する 区域においては都 が処 理するものとされ てい るもののために利 用 する目的で都が保 有す る情報であって、 特別 区の区域内にある 空家 等の所有者等に関 す るものについて、 当該 特別区の区長から 提供 を求められたとき は、 この法律の施行の た めに必要な限度に おい て、速やかに当該 情報 の提供を行うもの とす る。 3 前項に定める もの のほか、市町村長 は、 この法律の施行の ため に必要があるとき は、 関係する地方公共 団体 の長その他の者に 対し て、空家等の所有 者等 の把握に関し必要 な 情報の提供を求め るこ とができる。 (空家等に関す るデ ータベースの整備 等) 第11条 市町村は、空 家等(建築物を 販売し、又は賃貸する事業 を行 う者が販売し、又は 賃貸するために所 有し 、又は管理するも の( 周辺の生活環境に 悪影 響を及ぼさないよ う 適切に管理されて いる ものに限る。)を 除く 。以下第13条ま でに おいて同じ。)に 関 するデータベース の整 備その他空家等に 関す る正確な情報を把 握す るために必要な措 置 を講ずるよう努め るも のとする。 (所有者等によ る空 家等の適切な管理 の促 進) 第12条 市町村は、所 有者等による空家 等の 適切な管理を促進 する ため、これ らの者に対 し、情報の提供、 助言 その他必要な援助 を行 うよう努めるもの とす る。 (空家等及び空 家等 の跡地の活用等) 第13条 市町村は、空 家等及び空家等の 跡地( 土地を販売し 、又は賃貸 する事業を行う者 が販売し、又は賃 貸す るために所有し、 又は 管理するものを除 く。 )に関する情報の 提 供その他これらの 活用 のために必要な対 策を 講ずるよう努める もの とする。 (特定空家等に 対す る措置) 第14条 市町村長は、特定空家等の所有 者等 に対し、当 該特定空家等 に関し、除 却、修繕 、 立木竹の伐採その 他周 辺の生活環境の保 全を 図るために必要な 措置 (そのまま放置す れ ば倒壊等著しく保 安上 危険となるおそれ のあ る状態又は著しく 衛生 上有害となるおそ れ
- 17 - のある状態にない 特定 空家等については 、建 築物の除却を除く 。次 項において同じ。 ) をとるよう助言又 は指 導をすることがで きる 。 2 市町村長は、 前項 の規定による助言 又は 指導をした場合に おい て、なお当該特定 空家 等の状態が改善さ れな いと認めるときは 、当 該助言又は指導を 受け た者に対し、相当 の 猶予期限を付けて 、除 却、修繕、立木竹 の伐 採その他周辺の生 活環 境の保全を図るた め に必要な措置をと るこ とを勧告すること がで きる。 3 市町村長は、 前項 の規定による勧告 を受 けた者が正当な理 由が なくてその勧告に 係る 措置をとらなかっ た場 合において、特に 必要 があると認めると きは 、その者に対し、 相 当の猶予期限を付 けて 、その勧告に係る 措置 をとることを命ず るこ とができる。 4 市町村長は、 前項 の措置を命じよう とす る場合においては 、あ らかじめ、その措 置を 命じようとする者 に対 し、その命じよう とす る措置及びその事 由並 びに意見書の提出 先 及び提出期限を記 載し た通知書を交付し て、 その措置を命じよ うと する者又はその代 理 人に意見書及び自 己に 有利な証拠を提出 する 機会を与えなけれ ばな らない。 5 前項の通知書 の交 付を受けた者は、 その 交付を受けた日か ら5 日以内に、市町村 長に 対し、意見書の提 出に代 えて公開による意 見の 聴取を行うことを 請求 することができる。 6 市町村長は、 前項 の規定による意見 の聴 取の請求があった 場合 においては、第3 項の 措置を命じようと する 者又はその代理人 の出 頭を求めて、公開 によ る意見の聴取を行 わ なければならない 。 7 市町村長は、 前項 の規定による意見 の聴 取を行う場合にお いて は、第3項の規定 によ って命じようとす る措 置並びに意見の聴 取の 期日及び場所を、 期日 の3日前までに、 前 項に規定する者に 通知 するとともに、こ れを 公告しなければな らな い。 8 第6項に規定 する 者は、意見の聴取 に際 して、証人を出席 させ 、かつ、自己に有 利な 証拠を提出するこ とが できる。 9 市町村長は、 第3 項の規定により必 要な 措置を命じた場合 にお いて、その措置を 命ぜ られた者がその措 置を 履行しないとき、 履行 しても十分でない とき 又は履行しても同 項 の期限までに完了 する 見込みがないとき は、 行政代執行法(昭 和2 3年法律第43号 ) の定めるところに 従い 、自ら義務者のな すべ き行為をし、又は 第三 者をしてこれをさ せ ることができる。 10 第3項の規定 によ り必要な措置を命 じよ うとする場合にお いて 、過失がなくてそ の措 置を命ぜられるべ き者 を確知することが でき ないとき(過失が なく て第1項の助言若 し くは指導又は第2 項の 勧告が行われるべ き者 を確知することが でき ないため第3項に 定 める手続により命 令を 行うことができな いと きを含む。)は、 市町 村長は、その者の 負 担において、その 措置 を自ら行い、又は その 命じた者若しくは 委任 した者に行わせる こ とができる。この 場合 においては、相当 の期 限を定めて、その 措置 を行うべき旨及び そ の期限までにその 措置 を行わないときは 、市 町村長又はその命 じた 者若しくは委任し た 者がその措置を行 うべ き旨をあらかじめ 公告 しなければならな い。 11 市町村長は、 第3 項の規定による命 令を した場合において は、 標識の設置その他 国土 交通省令・総務省 令で 定める方法により 、そ の旨を公示しなけ れば ならない。 12 前項の標識は 、第 3項の規定による 命令 に係る特定空家等 に設 置することができ る。 この場合において は、 当該特定空家等の 所有 者等は、当該標識 の設 置を拒み、又は妨 げ
- 18 - てはならない。 13 第3項の規定 によ る命令については 、行政 手続法(平 成5年法律第 88号)第 3章(第 12条及び第14 条を 除く。)の規定は 、適 用しない。 14 国土交通大臣 及び 総務大臣は、特定 空家 等に対する措置に 関し 、その適切な実施 を図 るために必要な指 針を 定めることができ る。 15 前各項に定め るも ののほか、特定空 家等 に対する措置に関 し必 要な事項は、国土 交通 省令・総務省令で 定め る。 (財政上の措置 及び 税制上の措置等) 第15条 国及び都道府 県は、市町村が行 う空家 等対策計画に基づ く空 家等に関する対策 の 適切かつ円滑な実 施に 資するため、空家 等に 関する対策の実施 に要 する費用に対する 補 助、地方交付税制 度の 拡充その他の必要 な財 政上の措置を講ず るも のとする。 2 国及び地方公 共団 体は、前項に定め るも ののほか、市町村 が行 う空家等対策計画 に基 づく空家等に関す る対 策の適切かつ円滑 な実 施に資するため、 必要 な税制上の措置そ の 他の措置を講ずる もの とする。 (過料) 第16条 第14条第3 項の規定による市 町村 長の命令に違反し た者 は、50万円以下 の過 料に処する。 2 第9条第2項 の規 定による立入調査 を拒 み、妨げ、又は忌 避し た者は、20万円 以下 の過料に処する。 附 則 (施行期日) 1 この法律は、 公布 の日から起算して 3月 を超えない範囲内 にお いて政令で定める 日か ら施行する。ただ し、 第9条第2項から 第5 項まで、第14条 及び 第16条の規定は 、 公布の日から起 算し て6月を超えない 範囲 内において政令で 定め る日から施行する 。 (検討) 2 政府は、この 法律 の施行後5年を経 過し た場合において、 この 法律の施行の状況 を勘 案し、必要がある と認 めるときは、この 法律 の規定について検 討を 加え、その結果に 基 づいて所要の措置 を講 ずるものとする。