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目 次 資料 項目番号 1 生命保険料控除などの政策的控除の在り方について 1 生命保険料控除 地震保険料控除の概要 2 2 独立行政法人に係る固定資産税及び都市計画税の特例措置の見直し 3 独立行政法人に係る現行の特例措置 4 独立行政法人に係る見直しの経緯 6 3 災害による期限延長等の場合の更

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(1)

補 足 資 料

(その他要望にない項目等[地方税])

平成24年11月14日(水)

総 務 省

(2)

目 次

【資料・項目番号】

【①】・生命保険料控除などの政策的控除の在り方について・・・・・・・・・・・・1

・生命保険料控除・地震保険料控除の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・2

【②】・独立行政法人に係る固定資産税及び都市計画税の特例措置の見直し・・・・・3

・独立行政法人に係る現行の特例措置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4

・独立行政法人に係る見直しの経緯・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6

【③】・災害による期限延長等の場合の更正の請求に対する更正等の除斥期間の延長・7

【④】・公的年金等からの特別徴収制度の見直し・・・・・・・・・・・・・・・・・8

【⑤】・ふるさと寄附金に係る寄附金税額控除の見直し・・・・・・・・・・・・・・9

【⑦】・払込按分率の特例について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10

【⑨】・過大支払利子税制の創設に伴う所要の措置・・・・・・・・・・・・・・・・11

【⑩】・事業所税の課税団体の人口判定の基準日の見直し・・・・・・・・・・・・・12

(3)

第3章 平成24年度税制改正

8.検討事項

[地方税]

(1) 生命保険料控除など政策目的へのインセンティブの色彩が強い控除の在り方については、個

人住民税の「地域社会の会費」としての性格や地域主権改革の推進等の観点のほか、公的保障

の補完としての性格や国民の自助努力の支援等の観点を踏まえ、検討します。

生命保険料控除などの政策的控除の在り方について

平成24年度税制改正大綱(抄)(平成23年12月10日)

(4)

控 除 名 減 収 額 適 用 数 1人当たり平均 減税額<年額> 控 除 の 趣 旨 生命保険料控除 (S37年度~) 1,532億円 4,064万人 約4,000円 長期貯蓄の奨励や相互扶助による生活の安定を図るため、支払った生命 保険料の一定額を所得から控除(最大7万円) 地震保険料控除 (H20年度~) 93億円 1,035万人 約1,000円 地震災害に対する国民の自助努力による個人資産の保全促進等のため、 支払った地震保険料の金額の2分の1を所得から控除(最大2.5万円)

生命保険料控除・地震保険料控除の概要

※ 減収額・適用数は平成23年度課税ベース。 (参考)生命保険料控除・地震保険料控除による個人住民税・所得税の軽減状況 世帯構成 減税効果額 住民税 (参考)所得税 生命保険料控除 地震保険料控除 生命保険料控除 地震保険料控除 給与所得者(給与収入500万円)、 控除対象配偶者、子(小学生)の場合

7,000円

2,500円

12,000円 5,000円 給与所得者(給与収入700万円)、 控除対象配偶者、子(小学生)の場合

7,000円

2,500円

24,000円 10,000円 ※ 生命保険料控除及び地震保険料控除は適用限度額(生命保険料控除:所得税12万円、住民税7万円、地震保険料控除:所得税5万 円、住民税2.5万円)まで控除の適用を受けたものとして計算。 2

(5)

独立行政法人に係る固定資産税及び都市計画税の特例措置の見直し

第3章 平成24年度税制改正

8.検討事項

[地方税]

(4) 事業仕分け対象独立行政法人に係る固定資産税及び都市計画税の特例措

置並びに独立行政法人水資源機構がダムの用に供する家屋及び償却資産に

係る固定資産税の課税標準の特例措置の見直しについて、「独立行政法人の

事務・事業の見直しの基本方針」(平成22年12月7日閣議決定)を踏まえた独

立行政法人の制度・組織の見直しの結果に沿って、平成25年度税制改正にお

いて検討を行います。

平成24年度税制改正大綱(抄)(平成23年12月10日)

(6)

独立行政法人に係る現行の特例措置

○ 特例措置の内容

・・・同法人が所有し、かつ、直接下記業務の用に供する家屋及び償却資産に対して課する 固定資産税の課税標準は取得後最初の5年度分価格の3分の1の額とし、その後5年度分価格の3分の2の額とす る。

○ 対象となる業務

・・・人工衛星等の開発等

○ 適用金額の推移

・・・ (H23)1.7億円、(H22)1.8億円、(H21)1.6億円

○ 特例措置の内容

・・・同法人が設置する下記業務の用に供する設備及び当該設備を収容する家屋に対して 課する固定資産税・都市計画税の課税標準は取得後最初の5年度分価格の3分の1の額とし、その後5年度分価 格の3分の2の額とする。

○ 対象となる業務

・・・原子力に関する基礎的研究、応用研究等

○ 適用金額の推移

・・・(H23)3.5億円、(H22)5.2億円、(H21)5.9億円

○ 特例措置の内容

・・・同法人が所有し、かつ、直接下記業務の用に供する償却資産に対して課する固定資 産税の課税標準は取得後最初の5年度分価格の3分の1の額とし、その後5年度分価格の3分の2の額とする。

○ 対象となる業務

・・・石油代替エネルギーの製造のための技術開発等

○ 適用金額の推移

・・・(H23)3.7億円、(H22)4.0億円、(H21)4.4億円

1.(独)日本原子力研究開発機構

2.(独)宇宙航空研究開発機構

3.(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構

4

(7)

独立行政法人に係る現行の特例措置

○ 特例措置の内容

・・・同法人が所有し、かつ、直接下記業務の用に供する家屋及び償却資産に対して課す る固定資産税の課税標準は取得後最初の5年度分価格の2分の1の額とする。

○ 対象となる業務

・・・新技術の創出に資する科学技術に関する基礎研究等

○ 適用金額の推移

・・・(H23)0.8億円、(H22)0.7億円、(H21)0.9億円

4.(独)科学技術振興機構

○ 特例措置の内容

・・・同法人が所有するダムの用に供する家屋及び償却資産のうち水道又は工業用水道の 用に供するものに対して課する固定資産税の課税標準は取得後最初の5年度分価格の2分の1の額とし、その後 5年度分価格の4分の3の額とする。

○ 適用金額の推移

・・・(H23)9.6億円、(H22)6.8億円、(H21)7.7億円

5.(独)水資源機構

(8)

独立行政法人に係る見直しの経緯

平成22年12月7日「独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針」(閣議決定) ①事務・事業等の無駄を洗い出した上で、②制度・組織の見直し、とりわけガバナンスの在り方について検討。 ・ 全法人の事務・事業等について、講ずべき措置を閣議決定。 (研究開発テーマの重点化、事業の再編、統廃合等による重複排除等)

平成24年度

平成22~23年度

平成24年5月11日「独立行政法人通則法の一部を改正する法律案」及び「独立行政法人通則法の 一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案」 (閣議決定・国会提出) 平成24年1月20日「独立行政法人の制度及び組織の見直しの基本方針」(閣議決定) 全法人一律の現行制度と全法人の組織の在り方を、抜本的かつ一体的に見直し、講ずべき措置を取りまとめ。 ・ 政策実施機能の強化や効率性の向上の観点からの法人の再編 ・ 新たな法人制度に共通するルールの整備 等 〇 上記2法案については、継続審議中。 〇 個別法人の統廃合等を含む個別法の改正法案については、上記2法案を踏まえ、各省庁において現在検討中。 上記両閣議決定等を踏まえ、新たな行政法人制度を構築 6

(9)

災害による期限延長等の場合の更正の請求に対する更正等の除斥期間の延長 【現行】請求はできるが更正はできない。

<請求期間 → 震災による期限の延長>

法人事業税の 法定納期限

<更正の除斥期間>

22.5.31 23.3.11 24 27.5.31 ▽ 23.5.31 25 26 震災

【見直し案】

更正を行うことができる

こととする。

(注)上記の改正とあわせて、期間の満了日が日祭日に当たりその翌日が期限とされる場合の更正の請求に対しても更正ができるよう、更正の除斥期間 を延長する。

(法人事業税の例)

(10)

公的年金等からの特別徴収制度の見直し

○ 年間の徴収税額の平準化を図るため、仮徴収税額を前年度の特別徴収税額(年税額)の2分の1に相当する額 とする。 ○ 特別徴収税額(本徴収税額)が変更となった場合等においても、特別徴収を継続することとする。 年度 年税額 【現行】 【改正案】 仮徴収額 (4・6・8月) 本徴収額 (10・12・2月) 仮徴収額 (4・6・8月) 本徴収額 (10・12・2月)

60,000円

10,000円

10,000円

10,000円

10,000円

N+1

36,000円

(医療費控除の増等)

10,000円

2,000円

10,000円

2,000円

N+2

60,000円

2,000円

18,000円

6,000円

14,000円

N+3

60,000円

18,000円

2,000円

10,000円

10,000円

(例)65歳以上の夫婦世帯 (夫の個人住民税額=60,000円(所得割額:56,000円、均等割:4,000円)、妻は非課税)

仮徴収額=前年度分の本徴収額×1/3

(4・6・8月)

本徴収額=(年税額-仮徴収額)×1/3

(10・12・2月)

仮徴収額=前年度分の年税額×1/2×1/3

(4・6・8月)

本徴収額=(年税額-仮徴収額)×1/3

(10・12・2月) 改正案 現行 【現行】一度生じた不均衡が平準化しない 【改正案】年税額が2年連続で同額の場合、平準化

《仮徴収額と本徴収額の算定方法》

8

(11)

ふるさと寄附金に係る寄附金税額控除の見直し

○ 地方公共団体に寄附(ふるさと寄附)を行った場合、所得税の寄附金控除と個人住民税の寄附金税額控除により、 寄附金額のうち2千円を超える額について全額控除できる仕組みとなっている。 ○ 平成25年から復興特別所得税が課税されることに伴い、所得税において寄附金控除の適用を受けた場合には、 所得税額を課税標準とする復興特別所得税額も軽減されることを踏まえ、ふるさと寄附金に係る特例控除額の見 直しを行う。 【現行制度】 寄附金額 5万円 軽減額 48,000円 寄附金額 5万円 《税負担軽減の仕組み》(年収700万円、寄附金5万円の場合 (※夫婦子なしの場合、端数未調整) 適用 下限額 2千円 【所得税分】 所得控除による軽減 (5万円-2千円) ×20%(所得税の限界税率) =9,600円 【個人住民税分】 税額控除(基本分) (5万円-2千円) ×10% =4,800円 【個人住民税分】 税額控除(特例分) (5万円-2千円) × (90%-20%(所得税の限界税率)) =33,600円 所得割額の 1割を限度 適用 【所得税分(A)】 所得控除による軽減 税額控除(基本分) 【個人住民税分】 【個人住民税分】 税額控除(特例分) 【復興特別所得税の創設後】 【復興特別所得税分(B)】 (A)×2.1%(復興特別所得税率)=200円 (B) 所得割額の 1割を限度

(12)

(市町村の徴収額=道府県分+市町村分)

現年分

(19年度以降分・新税率に基づいて課税)

滞納繰越分

(18年度以前分) (市町村分) (道府県分)

滞納繰越分

(18年度以前分)

現年分

(19年度以降分) 滞納 繰越 分 滞納繰越分

現年分

現年分

(道府県分) (市町村分)

払込按分率の特例について

当該年度の課税額の割合で按分

18年度課税額の割合で按分

滞納繰越分(18年度以前分)と現年分(19年度以降分)を分別 本則 特例

○ 平成19年度の税源移譲により所得割の税率が変更され、道府県民税と市町村民税との税収比率

が変化したことに伴い、平成18年度以前に課税された滞納繰越分については、経過措置として、税

源移譲前の税収比率で払い込むこととしていた。

10

(13)

過大支払利子税制の創設に伴う所要の措置

X事業年度(過大支払利子額の損金不算入額が発生) X+1事業年度 損金不算入の超過利子額【3】 繰り越して損金算入された超過利子額【2】 単年度損益

+3

損金不算入により所得増加

△2

損金算入により所得減少 純支払利子

△3

損金不算入のため、支払利子に該当せず

±0

当期に支払った利子でないため支払利子に該当せず 付加価値額の合計

±0

△2

○ 法人事業税の付加価値割の課税標準は、当該事業年度における付加価値額である (※現行規定上も、繰越欠損金の当期控除額については、単年度損益の計算には含めていない) ○ 過大支払利子税制により前事業年度以前から繰り越され損金算入された超過利子額は、当該事業 年度に発生したものではないため、その事業年度の付加価値額の計算には含めないこととする

現行規定】

X事業年度 X+1事業年度 損金不算入の超過利子額【3】 繰り越して損金算入された超過利子額【2】 単年度損益

+3

損金不算入により所得増加

±0

単年度損益の額から減算しない

見直し

見直し案

(14)

事業所税の課税団体の人口判定の基準日の見直し

○ 事業所税は原則人口30万以上の市が課税団体となる。 ○ 課税団体の人口の判定は、国勢調査人口(10月1日現在)又は住民基本台帳人口(3月31日現在)により行っ ている。 (国勢調査人口については国勢調査の調査基準日、住民基本台帳人口については住民基本台帳関係年報の調査基準日 に合わせたもの。) ○ 住民基本台帳関係年報の調査基準日については、従来、3月31日を基準日として調査していたが、年間で人口移動が特 に多い時期であり、より正確な把握ができる時期に実施すべきであるとの観点から、3月31日現在での調査は平成25年3月 31日現在を最終とし、これ以後の調査は、1月1日現在で行うこととされた。 ○ これに合わせ、事業所税についても課税団体の人口判定の基準日を3月31日から1月1日に変更する等の見直しを行う。 (施行は、平成26年1月1日とする。) 地方税法(昭和25年法律第226号)(抄) (用語の意義) 第七百一条の三十一 事業所税について、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。 一 指定都市等 次に掲げる市をいう。 イ 地方自治法第二百五十二条の十九第一項の市 ロ イに掲げる市以外の市で首都圏整備法第二条第三項に規定する既成市街地又は近畿圏整備法第二条第三項に規定する既成都市区域を有 するもの ハ イ及びロに掲げる市以外の市で人口(官報で公示された最近の国勢調査の結果による人口その他これに準ずるものとして政令で定める人口 をいう。)三十万以上のもののうち政令で指定するもの 二~八 略 2 略 地方税法施行令(昭和25年政令第245号)(抄) (法第七百一条の三十一第一項第一号ハの人口) 第五十六条の十四 法第七百一条の三十一第一項第一号ハに規定する政令で定める人口は、最近の三月三十一日現在において住民基本台帳法 (昭和四十二年法律第八十一号)に基づき住民基本台帳に記録されている者の数とする。 12

(15)

(指定都市等に該当しなくなつた場合等の事業所税に関する規定の適用) 第五十六条の八十四 指定都市等であつた市が指定都市等に該当しなくなつた場合における次に掲げる事業所税に係る地方団体の徴収金(当該市 が指定都市等に該当しなくなつた日(法第七百一条の三十一第一項第一号ハに掲げる市であつた市が、官報で公示された最近の国勢調査の結果 による人口が三十万未満となることにより指定都市等に該当しなくなつた場合には当該人口が官報で公示された日とし、第五十六条の十四に規定 する人口が三十万未満となることにより指定都市等に該当しなくなつた場合には当該該当しなくなつた日の属する年の四月一日とする。以下本項に おいて「非適用日」という。)前に収入されているものを除く。)については、当該市を指定都市等とみなして法の規定中事業所税に関する部分を適用 する。 非適用日の属する事業年度の直前の事業年度分までの法人の事業に対して課する事業所税 非適用日前に終了した個人に係る課税期間についての個人の事業に対して課する事業所税 2 略

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