Bluetooth マウス 取扱説明書
C80267001 本書では、Bluetooth マウス(以降、本製品)の使用方法を記載しています。 ご使用の前に必ずお読みください。添付品の確認
本製品の添付品は次のとおりです。添付品がすべてそろっていることを確認し てください。万一、添付品の不足がありましたら、 別冊 『サポート・サービ スのご案内』をご覧になり、担当窓口までご連絡ください。使用上の注意
本製品は次の事項を必ず守って安全にお使いください。 コンピューターのマニュアルに記載の警告・注意・制限事項もあわせてお読み ください。 警告 ● 小さなお子様の手の届くところに、乾電池を取り外したままにしない でください。口に入れたりすると窒息する危険があります。 ● 乾電池を取り扱う際は、次の点を守ってください。 取り扱いを誤ると破裂・液漏れ・発熱による火災やけがの危険があり ます。 ・ 乾電池の極性(プラスとマイナス)を確認して、正しく取り付ける。 ・ 乾電池を水や火の中に入れたり、分解したり、ショートさせない。 ・ 乾電池に直接ハンダ付けをしない。 □ 取扱説明書(本書) □ 単 4 形アルカリ乾電池 2 本 ※添付の乾電池は動作確認用のため、 寿命が短いことがあります。 □ マウス注意 ● 乾電池の液漏れが発生した場合は、液体をなめたり、触ったりしない でください。火傷や化学物質の被害の原因となります。 万一、液体が皮膚に付着したり、目に入った場合は、流水で十分に洗い、 医師に相談してください。 ● 乾電池を取り扱う際は、次の点を守ってください。 取り扱いを誤ると破裂・液漏れ・発熱による火災やけがの危険があり ます。 ・消耗した乾電池と新しい乾電池を混ぜたり、種類の違う乾電池を 混ぜて使用しない。 ・長期間使用しないときは、液漏れによる危険を防ぐため乾電池を取 り外す。万一液漏れした時は、水に浸して固くしぼった布で金具や 周囲を拭き、その後乾いた布で水分をよく拭き取る。 ・充電式以外の乾電池を充電しない。 ・乾電池に強い衝撃を与えない。 ・液漏れ、変色、変形やその他異常がある乾電池は使用しない。 ● 底面から目に見えない赤外線が出ています。底面を見つめないでく ださい。視覚障害の原因となります。 ● 長時間 、 あるいは不自然な姿勢での操作は避けてください。肩こり、 腰痛、目の疲れ 、 腱鞘炎などの原因となります。
電波に関するご注意
本製品は 2.4GHz の周波数帯を使用します。2.4GHz の周波数帯では、電子 レンジ等の産業・科学・医療機器のほか、工場の製造ライン等で使用される免 許を要する移動体無線局、免許を要しない特定小電力無線局、アマチュア無線 局等(以下「他の無線局」と称す)が運用されています。 (1) 本製品をご使用になる前に、近くで「他の無線局」が使用されていない ことを確認してください。 (2) 万一、本製品と「他の無線局」との間に電波干渉が発生した場合には、 速やかに本製品の使用場所を変えるか、運用(電波の発射)を停止して ください。 (3) 電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りのことが起きたときには、 コンピューターに添付の 別冊 『サポート・サービスのご案内』をご覧に なり、テクニカルセンターまでお問い合わせください。 本製品は 2.4GHz 帯を使用します。 変調方式として GFSK 方式を採用しており、与干渉距離無線設備の認証番号
本製品は、電波法の規定により、工事設計認証を取得した無線設備を内蔵してい ます。 製品名:MT-0975 認証番号:R 201-140295商標について
Bluetooth は Bluetooth SIG,Inc. の登録商標です。
マウスの準備と接続
本製品を準備して、コンピューターに接続する方法は次のとおりです。 ※ 添付の乾電池は動作確認用のため、寿命が短い場合があります。 制限 本製品は電波により通信します。そのため、強い電磁波を発するものや、 電波を吸収する性質があるものの近くでは正しく動作しない場合があり ます。1
底面の電池カバーを外します。2
乾電池(単 4 形)を入れます。 向きを間違えないよう、注意して入れてください。 電池は必ず抜き取りフィルムの上に入れてください。電池を抜くときは、 フィルムを引っ張ります。 電池カバー + フィルム3
電池カバーを取り付けます。4
底面の電源スイッチを ON にします。 初めて電源を入れると、インジケーター (p.6) が青色点滅し、マウスは ペアリングモードになります。5
コンピューターとマウスを Bluetooth 接続します。 < Bluetooth 機能が内蔵されているコンピューターの場合> コンピューターの Bluetooth 機能をオンにし、マウスを検出してペアリ ング(接続)をします。ペアリング方法は、コンピューターのマニュア ルをご覧ください。 < Bluetooth 機能が内蔵されていないコンピューターの場合> Bluetooth USB アダプター(別売)を用意し、コンピューターに接続 してください。アダプターによっては、ユーティリティーのインストー ルが必要です。マウスを検出してペアリング(接続)する方法は、アダ プターのマニュアルをご覧ください。 マウスを操作して、画面のポインターが動くことを確認します。 電池カバー 電源スイッチ ON再ペアリング
次のような場合は、再ペアリングをします。 ・正常に認識されない場合 ・マウスがほかのコンピューター(アダプター)に接続されてしまった場合 ・マウスの動きが悪い場合 マウス底面の CONNECT ボタンを 3 秒長押ししてください。 インジケーター (p.6) が青色点滅し、マウスはペアリングモードになります。 コンピューター側で再度ペアリング作業を行ってください。電池について
本製品の電池について説明します。使用可能時間
使用可能時間(目安)は約 4 ヶ月です。(アルカリ乾電池使用時) ※ 添付の乾電池は動作確認用のため、寿命が短い場合があります。 ※ 乾電池の寿命は使用環境によって変化します。 ※ 推奨乾電池はアルカリ乾電池です。省電力機能
本製品は、一定時間動作させないと、自動的に消費電力を抑える省電力機能が 働くようになっています。 CONNECT ボタン電池を長持ちさせるには(電源を切る)
クリックボタンが押されたままになっていると、短期間で乾電池が消耗します。 マウスの上に本などを置いたり、裏返した状態で放置したりしないでください。 長時間使用しない場合は、電源を切っておくことをおすすめします。 底面の電源スイッチを OFF にしてください。電池残量表示
電池残量が少なくなると、動作が不安定になります。電池残量が少なくなった ら、乾電池を交換してください。 電池残量はインジケーターで確認できます。 インジケーターは、電源スイッチを ON にした時 5 秒間点灯または点滅します。 表示 電池残量 点灯(青) 残量が充分にある状態です。 点滅 *(赤) 残量が少なくなっています。新しい乾電池を用意してください。 * 電源スイッチを OFF にした時も 5 秒間点滅します。 乾電池の交換方法は、 p.3「マウスの準備と接続」をご覧ください。 インジケーター 電源スイッチ OFF困ったときは
困ったときの確認事項と対処方法を説明します。現象
マウスが動作しない、または動作が不安定になる。確認と対処
● コンピューターの Bluetooth 機能がオンになっているか確認してください。 コンピューターに Bluetooth 機能が搭載されていない場合は、Bluetooth USB アダプター(別売)が接続されていることを確認してください。 アダプターによっては、ユーティリティーのインストールが必要です。 ● マウスに正しく乾電池が入っているか確認してください。 ● マウス底面の電源スイッチが ON になっているか、確認してください。 ● 使用環境によっては、電波の到達距離が極端に短くなる場合があります。特 にスチール製の机の上や、電磁波を発生する電子機器の近くでは、正しく動 作しないことがあります。 ● マウスの電池残量が少なくなった場合は、新しい乾電池に交換してください。 p.3「マウスの準備と接続」現象
マウスが混信してしまう。確認と対処
● 再ペアリングを行ってみてください。 p.5「再ペアリング」現象
マウスカーソルの動きが悪い。確認と対処
● マウスが正確に動作しない場所で使用していないか、 確認してください。 ・ガラスや透明なものの上 ・暗い色のものの上現象
コンピューターが省電力状態から復帰後、しばらくの間マウスが機能しない。
確認と対処
● マウスが認識されるまでに、しばらく時間がかかります。