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Microsoft Word - いちおし3月号.rtf

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Academic year: 2021

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JICA いちおし 3 月号

キューバ ジャマイカ エルサルバドル ジャマイカ ペルー パラグアイ アルゼンチン *国名にはリンクを張っております。あわせてご確認ください。 いちおし! 環境教育エリアワークショップ開催 ~知識偏重主義脱却と共通課題解決のた めのネットワークの構築を目指して~ いちおし! JICA 初・中米地域マニュアルの完成!! JICA による「中米広域道路インフラ水災害 リスク対策マニュアル」の作成支援 いちおし! SICA 加盟国における一村一品(OVOP) 地域セミナー ~3 月 14 日及び 15 日に コスタリカにて開催~ いちおし! アルゼンチンで「日本野球」を伝える -兵庫県立大学との連携ボランティア(野球)9 名の派遣 -いちおし! ジャマイカでカリブ海地域初となる 姉妹都市協定締結 いちおし! 激動のキューバで米の優良種子増産大成功! 稲作技術協力プロジェクトの終了セレモニー開催 ちょっと気になる話 オバマ米国大統領のキューバ訪問 米国大統領としては 88 年ぶり いちおし! 牛乳生産量全国 1 位の北海道の 酪農技術をパラグアイへ 3 月といえば日本では卒業シーズンですね。今月号は「終了」をテーマにしてみました。 (2016 年 3 月 1 日発行)

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アルゼンチン いちおし! アルゼンチンで「日本野球」を伝える -兵庫県立大学との連携ボランティア(野球)9 名の派遣-2 月 名の派遣-21 日、JICA と兵庫県立大学の大学連携による短期日系社会青年ボランティア 9 名(野球)がアルゼンチンに到着し、3 月 17 日まで約 1 ヶ月間の活動を開始しました。 同大学からの大学生の派遣は、昨年度に続き 2 回目です。 本プログラムは、アルゼンチンの野球技術の向上と野球を通じた青少年育成を目的と し実施するもので、9 名は首都近郊のラ・プラタ地区日系移住地を拠点に活動します。 また、当地滞在中、日系社会のみならず首都圏野球リーグのアルゼンチン・チームとの 交流試合やサルタ州への遠征試合も予定されています。さらには、同世代の日系大学生 との意見交換会や日系日本語学校に通う児童との交流プログラムなども計画されてい ます。 本プログラムは、 2020 年東京五輪を念頭に政府が推進しているスポーツ国際貢献事 業 「Sport for tomorrow」の一環として実施するもので、これらの活動を通し、技術 面の向上だけではなく、挨拶や礼儀・マナー、チームワークを重視する「日本野球」の 普及を目指します。 【試合日程】 ラ・プラタ日本人会野球部 18 歳以上選抜チームとの交流試合 ■日時:3 月 5 日(土)~6 日(日) ■場所:コロニア・ウルキッサ 野球場

(Calle 186 y 482, Colonia Urquiza, Melchor Romero, La Plata, Buenos Aires) アルゼンチン 21 歳以下及び成人選抜チームとの交流試合

■日時:3 月 11 日(金)~13 日(日)15:00~試合開始 ※3/12 は 14:30~始球式 ■場所:エセイサ球場(Campo1, Au. Ricchieri, km 24.5, Ezeiza, Buenos Aires)

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エルサルバドル いちおし! JICA 初・中米地域マニュアルの完成!! JICA による「中米広域道路インフラ水災害リスク対策マニュアル」の作成支援 中米全体の道路インフラの気候変動に対するレジリエンス強化を目指し「中米広域道 路インフラ水災害リスク対策標準マニュアル」が JICA の支援によって、この度完成し ました。このマニュアルは、水災害対策に関する中米各国の技術基準・方針がまとめら れており、特に水理・水文の正確なシュミレーションデータを取り入れた橋や道路の計 画・設計のための技術提案や作業マニュアル、水災害に対して考慮すべき要素、道路イ ンフラ事業の模範モデル、標準設計の紹介といった内容となっています。

昨年 9 月より JICA はエルサルバドル公共事業省(MOPTVDU)と SICA(中米統合機構) の傘下機関である SIECA(中米経済統合事務局)からの要望に応え、この作成支援をし てきたもので、作成に当たっては、中米 6 ヵ国(エルサルバドル、グアテマラ、ホンジ ュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマ)の公共事業省の代表者で構成される広域技 術グループがワークショップを重ねながら、慎重な内容検討、講評を行ってきました。 同広域標準マニュアルは 2016 年 1 月 29 日に完成し、SIECA 及び同広域技術グループに より正式に技術承認されています。今後最終校訂、デザイニング、英訳の作業を経て印 刷され、5 月頃に開催予定の COMITRAN(中米運輸交通大臣会合)にて最終成果物として 発表される予定です。 同広域標準マニュアルの原案は、当国における JICA の技プロ「公共インフラ強化の ための気候変動・リスク管理戦略局支援プロジェクト(以下、GENSAI プロジェクト)」 (協力期間:2012 年~2015 年)で能力強化されたエルサルバドル公共事業省の DACGER (気候変動・リスク管理戦略局)が手掛けており、GENSAI プロジェクトで策定された リスク管理マニュアルのうち水害リスクに関連するマニュアルの大部分が同広域標準 マニュアルに採用されています。また、GENSAI プロジェクトは本年 5 月からフェーズ Ⅱ(2016 年~2021 年)の実施が決定しており、今後増々エルサルバドルだけでなく中 米域内での自然災害に対する公共インフラのリスク管理能力向上に対する JICA 支援へ の期待が高まっています。 写真資料 広域技術グループによるワークショップの様子 正式に技術承認された広域標準マニュアル (デザイン案)

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いちおし!

SICA 加盟国における一村一品(OVOP)地域セミナー ~3 月 14 日及び 15 日にコスタリカにて開催~

3 月 14 日及び 15 日に、コスタリカのサンカルロス(シウダ・ケサダ)において、JICA 及びコスタリカ OVOP 国家委員会1の主催により、SICA2加盟国における OVOP 地域セミナ

ーが開催されます。OVOP に関する広域セミナーは、2012 年度から始まっており、今回 で 4 回目です。本セミナーには、各国で OVOP、地場産業や中小企業の振興に取り組む 省庁の政府関係者に加え、SICA セクター関係事務局の代表等が参加する予定です。 今回のセミナーでは、各国の OVOP 実践状況を確認するだけでなく、OVOP の導入が進 んでいない国でも、地域経済開発の手法の一つとして OVOP の活用可能性について検討 を進めてもらい、その後の各国間での継続的な経験の共有を目指しています。また、SICA システムによる様々な地域統合プロセスにおける政策的なイニシアティブへの OVOP の 適用可能性を探り、OVOP を地域レベルで推進することの意義や価値を見出すことも目 的としています。 セミナー1 日目の 3 月 14 日は、各国政府代表から、「地域資源の発見」、「地域ブラン ド化の育成」、「地域アイデンティティの回復」、「OVOP 適用の進捗」をキーワードとし た地域経済開発事例を、SICA サブセクター機関から各政策的なイニシアティブへの OVOP の導入について発表してもらう予定です。続くセミナー2 日目の 15 日は、OVOP の 制度化が進むエルサルバドルの国家小零細企業委員会(CONAMYPE)から同国における経 験を踏まえた南南協力の実現に向けた提案を行い、セクター横断的な地域開発の手法と して OVOP を各国や地域レベルでどのように推進していくことが出来るか参加者間で議 論を行いつつ、合意形成を図ります。

今回のセミナーを通じて、JICA は、SICA 諸国及び SICA サブセクター機関の OVOP の 普及・推進に係る支援のニーズを明確にし、具体的な地域協力の可能性を模索したいと 考えています。 表紙へ 1 コスタリカの経済商工省(MEIC)を主管とし、農村開発庁(INDER)、地方自治体振興公団(IFAM)、 農牧省(MAG)、米州農業協力機関(IICA)の各代表で構成。 2 SICA(中米統合機構)は社会、民主、経済、気候変動と災害リスクの視点での中米地域及び ドミニカ共和国 8 か国の統合を進めており、日本は 2012 年よりオブザーバー国とし、地域統合 への支援を JICA を通じ行っています。

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キューバ いちおし! 激動のキューバで米の優良種子増産大成功! 稲作技術協力プロジェクトの終了セレモニー開催 国民一人当たりの米の消費量が年間 60kg と日本を上回るここキューバ。キューバ政 府の重要政策の一つである米の自給率向上に貢献するため、JICA が、2012 年 4 月に開 始した稲作分野の技術協力プロジェクト「中部地域5 県における米証明種子の生産にか かる技術普及プロジェクト」が4 月で一旦幕を閉じます。プロジェクトを通して、キュ ーバでのコメの優良種子が大きく増産されました。 プロジェクトが終了を迎えるにあたり、4 月 6 日(仮)にプロジェクトの終了セレモ ニーを首都ハバナにて開催します。セレモニーにはプロジェクトを通して育成されたリ ーダー米種子農家や農業普及員、種子検査員の他、農業副大臣等政府関係者、地元報道 陣も多数参加予定です。農業分野含め今後予定されている両国間の協力拡大を前に、こ れまでの技術協力の大きな成功を祝うイベントとなっています。 【イベント詳細】 4 月 6 日(水) 10:00~(仮) プロジェクト終了セレモニー 場所: Palacio de las Convenciones

Calle 146, entre 11 y 17, Municipio Playa, La Habana, Cuba

ちょっと気になる話 オバマ米国大統領のキューバ訪問 米国大統領としては88 年ぶり 昨年2015 年 7 月 20 日、54 年振りに国交を回復した米国とキューバ。しかしその後 も米国の対キューバ経済制裁は、緩和に係る米国議会の承認が得られず継続されていま す。制裁緩和により国交回復の本来の目的を達成したいオバマ大統領が、自身の大統領 任期満了前のこの時期、3 月 21 日に米国大統領としては 88 年ぶりとなるキューバ訪問 を決断しました。はたしてこの訪問がもたらすものとは? 表紙へ

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ジャマイカ いちおし! ジャマイカでカリブ海地域初となる姉妹都市協定締結 ジャマイカのウエストモアランド県 Bertel Moore 知事は鳥取県平井伸治知事を訪問 し、3 月 24 日にカリブ海地域初となる姉妹都市協定を締結する予定。これに同県で行 政分野の活動を行い、この姉妹都市協定に貢献した青年海外協力隊員が同行する予定で ある。 協定締結後、まずは職員の交流として、5 月にウエストモアランド県から鳥取県に職 員派遣が行われる予定である。また、JICA は鳥取県とボランティア派遣に関する連携 協定を準備中であり、鳥取県職員が 12 月下旬に行政サービス分野の協力隊員としてウ エストモアランド県に派遣される予定である。 姉妹都市協定のきっかけは、昨年 1 月。ウエストモアランド県庁舎で行政サービスの 活動をしている協力隊員に対して、Bertel Moore 県知事から「日本の自治体と姉妹都 市協定を結びたいので協力してほしい」と依頼があった。 同協力隊員は全国の自治体の調査を開始。昨年 8 月には候補先を絞り、在ジャマイカ 日本大使館を通じて 6 つの自治体(金沢市・富山県・富山市・高岡市・鳥取県・鳥取市) へ書簡を送り、そのうち鳥取県から「前向きに捉えたい」との回答があった。鳥取県で は、昨年 8 月の世界陸上北京大会において、ジャマイカチームが事前キャンプを張って おり、多くの鳥取県民の方々がジャマイカ人に対して親しみを抱いたことが、このよう な良い流れを作ったようである。 昨年 9 月 30 日の安倍総理のジャマイカ訪問に際し、首脳会合後の共同声明に「日本 の地方との交流の継続に期待」という文言が盛り込まれたことで、両政府のお墨付きを 得ることとなった。 それを受けて昨年 10 月 7 日に鳥取県林昭男副知事がウエストモアランド県を訪れ、 翌 8 日に姉妹都市協定の早期実現に向けた『覚書』を締結した。その覚書では、両県が 平等互恵の原則に基づいて、文化、スポーツ、青少年、教育、経済など幅広い分野にお いて、それぞれの特色を活かした交流を推進していくことが確認された。 昨年 11 月 9 日には、ジャマイカから中野正則特命全権大使が同協力隊員を伴い鳥取 県を訪問し、平井伸治県知事を表敬訪問した。その後、鳥取県との度重なる協議を得て、 姉妹都市協定締結の運びとなった。 職員交流のみならず、さまざまな分野での交流が予定されているため、JICA ジャマ イカとしても、両県の交流がスムーズかつ活発に行われるようサポートしていきたい。

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2015 年 10 月 8 日 ウェストモアランド県 鳥取県副知事一行とウェストモアランド Bertel Moore 知事と鳥取県林昭男副知事 スタッフとの記念撮影

による覚書署名

鳥取県副知事一行の中野正則大使表敬訪問(前列左)

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パラグアイ いちおし! 牛乳生産量全国 1 位の北海道の酪農技術をパラグアイへ これまでのパラグアイ国における酪農は、海外のデータやマニュアルなどを参考にし て行われており、パラグアイ独自の酪農に関するデータに基づくものではありませんで した。そこで国立大学法人帯広畜産大学がパラグアイ農業総合試験場(以下 CETAPAR)を カウンターパートとして、現地の環境や社会条件に適合した酪農技術を創出し、普及さ せることを目的に JICA 草の根技術協力事業「パラグアイ東端畑作農家酪農技術支援プ ロジェクト(PROMELE)」を、2011 年 6 月より実施しています。 プロジェクトではこれまでに、対象 4 農協に加盟する酪農家から選定したモデル農家 に衛生的な搾乳方法を指導し、実践して頂くことで良質な生乳を継続的に生産できるこ とを実証してきました。そのうちの 1 戸のモデル農家が、2013 年と 2014 年の 2 年連続 で農協内の乳質部門で 1 位を獲得するなど現場での結果も目に見えて出ています。ま た、パラグアイ生産協同組合連盟(FECOPROD)という酪農分野で全国レベルで活動する 組織から、本プロジェクトの第二フェーズ実施の強い要請も寄せられています。 プロジェクトの開始から今年で 5 年目となり、実施期間も残りわずかになりました。 そこで 3 月には、これまでの成果を発表するセミナーが下記の通り開催されます。 3 月 9 日(水) 場所:セタパル財団 時間:10:00~15:00 発表内容:技術者や農家を対象として、搾乳管理、栄養管理、育成牛管理、繫殖管理、 パラグアイ版 BCS(ボディ・コンディション・スコア)等について 3 月 11 日(金) 場所:アスンシオン市 FECOPROD 大会議室 時間:8:30~11:30 発表内容: 畜産関係機関を対象として、搾乳管理、栄養管理、育成牛管理、繫殖管理、 パラグアイ版 BCS(ボディ・コンディション・スコア)等について 今後、この 5 年間で集めた必要な現地の酪農情報で、パラグアイ国独自の酪農技術マ ニュアルが完成し当国の酪農産業の更なる普及および強化が期待されます。 表紙へ

(9)

ペルー いちおし! 環境教育エリアワークショップ開催 ~知識偏重主義脱却と共通課題解決のためのネットワークの構築を目指して~ 3 月 15 日から 18 日の間、ペルー国内 2 ヵ所の会場(イカ州パラカス自然保護区と、 リマ市内のレドゥクト公園)において、「インタープレテーション研修~環境保全を中 心とした環境教育における実践」と題するワークショップが開催されます。この研修は JICA と SERNANP(ペルー国家自然保護区管理局)が共同で開催し、中南米域内8ヶ国(グ アテマラ、ニカラグア、コスタリカ、ドミニカ共和国、コロンビア、エクアドル、ボリ ビア、ペルー)から、「環境教育」や「観光」分野に携わっている JICA ボランティアと その現地パートナーの総勢 40 名、そして日本からも 2 名の専門家が講師と参加します。 JICA ボランティアはそれぞれの任国で、環境保全のための啓発活動を展開していま すが、いずれの国の環境教育の現場においても知識偏重の傾向がみられ、「環境教育に より知識が得られても、受講後の行動変化がなかなか見られない。」という問題に直面 しています。 この研修のテーマ「インタープリテーション(IP)」とは、参加者の直接体験を重視 しながら、参加者自身が感じたり、気づくことで、学ぶことをうながす教育活動・コミ ュニケーションを意味し、IP のコンセプトを環境教育に導入することで、参加者は、 身の回りの自然環境をより身近に感じ、ストーリーをもって環境を学ぶことができ、実 際の行動変容につながることが期待されます。 IP ラテンアメリカの環境教育の手法のレベルアップが、この研修実施をきっかけに 始まることを期待しています。 (ピウラ州 環境教育 協力隊員) (ロレト州 環境教育 協力隊員) 表紙へ 以上

参照

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