「在宅看取り市民の集い in いわき『生き方』=『逝きかた』を考える」
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(2) 開催概要. 第2部14:30‐1530 1.来賓挨拶 いわき市保険福祉部 部長 2.パネルディスカッション •座 長 あんざいクリニック 院長. • •. 日時:平成27年2月22日 会場:いわき芸術交流文化会館. •パネリスト. 安齋 光昭 氏. 医療法人 医和生会 理事長. •訪問看護ステーション ぱれっと 管理者. 山内 俊明 氏. 小松 京子 氏. 第1部13:00‐14:30 1. 開会宣言. いわき市教育委員会 教育長. 吉田 尚 氏. 2 オープニングセレモニー •. フラダンスチーム「プァイ ヴァイ フラ オハナ」 披露曲「ウラノヴェオ」. 3 基調講演. 「クウホアロハ」 「カノホナピリカイ」. いわきコミュニティケアネットワーク100回記念講演. •. あんざいクリニック. 4.DVD上映. 在宅医療DVD上映. 院長. 安齋 光昭 氏. •いわき市社会福祉協議会 ホームヘルプセンター長. 渡邉 成子 氏. •いわき市平地域包括支援センター 管理者. 鈴木 テルコ 氏. •愛心会 居宅介護支援センター 管理者. 樫村 恵美 氏. •小規模多機能型事業所 ほのぼのハウス 代表 紺野 直美 氏 •独立行政法人国立病院機構 いわき病院 医療社会事業専門員 •ご家族 3.閉会挨拶. 小野 可奈子氏. 高萩 民雄 氏 ご夫妻 NPO法人ちょぼら. 理事長. 平田 恵.
(3) 基調講演 コミュニテイケアネットワーク100回記念講演 あんざいクリニック 院長 安齋光昭先生による講演 地域で2か月に一度の医療福祉の勉強会を開いて きたコミュニティケアネットワークを主宰されています。. ⾃分の⽣き⽅を考える 在宅看取り市⺠の集いinいわき 2015.2.22 いわきコミュニティケアネットワーク第100回記念講演 あんざいクリニック 安齋光昭. 会場風景 ご年配者も多く 来場されて、 真剣に参加されました。.
(4) 自分の生き方を考える 在宅医療からのメッセージ 1 覚悟を持って生きる 自分らしく死ぬ ために 2 「生き様=死に様」 生きてきたように 死んで逝く 3 最期の言葉がある 「ごめんね あり がとう また逢おう」 4 自分の命は自分の命にあらず、貴方 の生き方こそ本当の遺産. •講演後、在宅医療DVDを視聴しまし た。.
(5) パネルディスカッション •. 在宅DVD視聴後のディスカッション. •. 座長の質問投げかけにパネラーが自由 回答をする形式で行いました。 各専門的立場から、在宅の支えについて 話していただきました。 在宅看取りを考えるとき、医師の立場か ら在宅訪問看護の重要性について話さ れました。 家族からの24時間体制の緊急一報を状 況整理して伝達する訪問看護師がいて 医師に的確につながっていくこと、家族の ケア方法の指導や悩み事相談の窓口に なることなどチームのなかで重要な役割 を担っています。 地域包括ケアをどう構築するか、わかり やすい使いやすい窓口はどこか、などに ついて討論されました。. • •. •. •.
(6) パネルディスカッション問いかけ Q 在宅医療推進の社会的背景. なぜ、今在宅医療なのか? Q 在宅医療導入時のポイント Q 看取りのカンファレンスのポイントは 真実を伝えているか、チームスタッフの覚悟、 家族がどのように考えているか 、 家族の不安解消 Q 終末期の療養場所 自宅療養が困難な原因は何か 自宅療養(最期)を可能にする条件は. 看取り経験のご家族とそれを支えた小規模多機能事業所の取組、 いわきの現実的な対応について会場全体が真剣に話を聞きました。.
(7) 在宅の医療福祉従事者と ボランティアの連携 •. •. •. •. 在宅生活を支えるためには医療福 祉従事者だけではなく、近隣ボラン ティアの力を借り、連携した地域つ くりが必要です。 福祉に興味を持ってもらう切り口を バリエーション豊かにし、様々なア プローチを浸透させていくことが効 果的な社会資源の開発になります フラサークル・子育てサークル・読み 聞かせサークルの方々に、ちょっとし たことでも近隣にいる高齢者の手助 けや職場での取り組み改善になると いう意識の変革がおきています。 意識が変わると自主的に行動できま す。病院へのボランティアが継続さ れています。.
(8) アンケート報告 優美記念財団アンケート回収報告 ちょぼら2015.2.22. 来場者 回収枚数 回収率. 350名 216枚. ①性別. 男. ②年齢. 20代. ③要介護者. 61.70% 61 5. 女. 155. 30代. 20. いない 122. いる. 71. ④不安(自分も。。。). 思う 146. 思わない 54. ⑤最期場所. 自宅 115. 病院 23. 介護施設 53 ホスピス 20. その他 9. ⑥誰に. 夫妻 65. 子ども 77. 兄弟. 介護職. ⑦費用. 充分 25. 心配 103. わからない81. ⑧リビングウィル 書いている10. 40代 27. 50代. 友人. 4. 55. 60代 87. 4. 70代 42. 88. 80代. 12. その他 8. 書いていない162 知らない41. ⑨必要(自由記載) 要介護者がいるひとのみ ⑩介護度. 非該当 6. 要支援1 4. 要支援2. ⑪関係. 実母 23. 実父 7. 義母 15. ⑫場所. 自宅. 病院 6. 介護施設 14 ホスピス 0. その他 3. ⑬期間. 1ヶ月 1. 3ヵ月 3. 半年 7. 1年 14. 3年 13. ⑭困難. とてもある 13. 悩んでいる 22. 解決した 12. ない 12. ⑮困難内容. 経済 13. 本人との関係12 施設探し 6. ⑯生活バランス. 自分の時間がな い 9. ⑰両立の助け. 経済 21. 52. ⑱本人最期希望 自宅 41. 2. 要介護1 義父 5. 7. 要介護2. 13 要介護3. 10 要介護4. 子ども 0. 妻 2. 夫 5. バランス崩れ やすい 23. 入院 6. 介護施設 9. ホスピス 0. その他 0. その他 11 安定 18. バランス. 家族の支援 33 専門助言 21 施設選択 12 施設行き来16 哲学 5 わからない 12. 要介護5 17 その他 9. 5年以上 23. 病気の理解12 自分の健康10 家族協力 4. ケアの仕方悩む 11. 2. 宗教 2. しらない. 5.
(9) 感想 • • •. 市民の集いを実施して、行政の方々にもお越しいただきましたが、「高齢者の方がずいぶん来ら れたね、勉強会だと関係者ばかりになりがちだけど」とおっしゃっていただきました。 今回は集いやすい会場つくりを心がけ、駐車場の案内、シャトルバスの運行、広域新聞折り込み など当初予定になかったことにもチャレンジし市民の方の声が聞けるように努力しました。次回は ぜひ会場内での質問コーナーを検討したいと思います。 来場者の方々は、本当に在宅看取りが現在進行形で切実な方が多かったと思われます。 今回来場された時に、「どこに相談すればいいのかが分からない、知りたいから来た」とおっしゃっ ていた方が、パネラーの方々のお顔、考え、役割を知って、誰かに繋がっていければ在宅生活の 一助になると思います。 東北の高齢者は、遠慮がちで我慢強い性格の方が多く、困り感があっても困ったと相談しない傾 向があります。知らない人や、偉い人にはなおさらです。 気軽に近くの支所に行って話ができるようにいわき市では、支所内に地域包括支援センターを併 設しています。 「介護のワンストップ窓口」を知っていただき、何年間もいわき市専門職で取り組んでいる「顔の見 える連携」が医療福祉専門職のみならず、市民の皆様ともつながっていける活動の継続が、求め られていると痛感します。. この「在宅看取り市民の集いinいわき」は、 公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団の助成を受けて開催されました。.
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(11) ⾃分の⽣き⽅を考える 在宅看取り市⺠の集いinいわき. 2015.2.22. いわきコミュニティケアネットワーク第100回記念講演 あんざいクリニック. 安齋光昭.
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(22) 「⽼後を健康に幸せに⽣きる」 コツ ⽼⼈=労⼈=朗⼈=弄⼈.
(23) 1 2 3 4. 「⽼後を健康に幸せに⽣きる」 コツ 飯うまい 四合わせ || 昼元気 夜よく寝る 幸せ よく笑う.
(24) 「⽼後を健康に幸せに⽣きる」 コツ 「死」への恐怖が「⽣きる」「原動⼒」になる ⽼後=死を真正⾯から⾒つめる.
(25) 覚悟をもって⽣きる. あなたらしく⽣き切るために (死ぬために) 定⾒. ×「⽣」⇔「死」 ○「⽣」→「死」 「死」は「⽣」の延⻑上にある.
(26) 「⽣」の延⻑上に「死」がある 「⽣き様は死に様」 ⼈は⽣きてきたように死んでゆく.
(27) 「覚悟を持って⽣き切るための」 死ぬ準備をする 1 ⼈は死ぬもの=定⾒をもち死を学ぶ 2 できるだけたくさんの親しい⼈との別れを 体験する=⻑⽣きする 3 死に場所を決める 4 死に⽅を決める ①尊厳死宣⾔書を書く ②遺⾔状 ③臓器移植カードを書 5 最期に⾔語がある 「ごめんね」「ありがとう」「また逢おう」.
(28) 死に直⾯したときの⼼の⽀え. 死に直⾯したときの⼼の⽀えは「配偶者」や「⼦供」.
(29) 残された時間をどう過ごしたいか. 「家族と過ごす時間を増やしたい」「家族や周りの⼈に⼤切なことを伝えてお きたい」「趣味や好きなことをして過ごしたい」で過半数を占めた。.
(30) 患者と家族の特殊な関係とは ・家族とは本当は死ぬときに⼀緒にいたい⼤切な⼈ ・⼤切であればあるほど、「迷惑を掛けたくない」と考える ・どうせ治ることはないという閉塞感(死への覚悟)は、「迷 惑を掛けるくらいなら、⾃分から⾝を引いた⽅が楽である」と 考えるようになる.
(31) 定⾒:「死ぬときは迷惑をかけるもの」 宣⾔:「最期は家で死にたいから、迷惑かけて申し訳 ないけど、家で死なせてね」. ⽇頃から家を死ねる関係作り.
(32) 家で死ねる関係作り || 家へ帰れる環境作り ⅰ)誰が⾃分の⾯倒を⾒てくれる ⅱ)その⼈との⼈間関係は良いか ⅲ)そうした⼈間関係が出来ていない場合は、 ⼈間関係(信頼形成)の再構築に⼊る ⅳ)然るべき介護者がいない場合は、 施設⼊所になる可能性あり.
(33) 尊厳死と安楽死 尊厳死とは 「⾃らの傷病が不治かつ末期に⾄った時インフォームドコンセ ントに基づく健全な判断の下で、⾃⼰決定によりいたずらに死 期を引き延ばす延命措置を断り、⾃然の死を受け⼊れる死の迎 え⽅」 安楽死とは 「第三者が薬物投与など積極的⽅法で死期を早めるもの」.
(34) ⾃分の命は⾃分の命にあらず ⾃分の⽣き⽅こそ本当の遺産.
(35) 緩やかな衰えが90%以上 急死はわずか10%以下 私たちは90%以上の割合で緩やかに⾝体が衰えて、やがて亡く なる⽇がくるのです。急死は10%以下です。 このように衰えるのが⾃然の摂理です。. この衰えを忌み嫌うのではなく、うまく付き合いながら⽣きて ゆくことが、⼤⼈としての私たちに求められる最後の勉強です。.
(36) ⼈はやがて衰えます より良い衰えを実現しましょう ⅰ)緩やか型で衰える90%以上の⽇本⼈はすべての⾟さ、苦し さ、痛さなどから解放されて安らかな時を過ごしていると解釈 してよいのです。 ⅱ)⾁親や周りの⼈は「本⼈も⾟いのだ」と勘違いをしてしま います ⅲ)勘違いをやめましょう。「本⼈は幸せ⼀杯」と解釈するの です.
(37) 在宅医療って何… ? ①定期訪問 ②緊急往診 ③在宅でのお看取りも可能です (在宅療養⽀援診療所).
(38) まとめ ⽼後を健康に幸せに⽣きるコツ 1. 「⼈はしぬもの」という定⾒(覚悟)をもつ. 2. ⽣き切る(死ぬ)準備をする.
(39) 在宅医療からのメッセージ 1. 覚悟を持って⽣きる. ⾃分らしく死ぬために. 2. 「⽣き様=死に様」. ⽣きてきたように死んで逝く. 3. 最期の⾔葉がある. 4. ⾃分の命は⾃分の命にあらず、貴⽅の⽣き⽅こそ本当の遺産. 「ごめんね. ありがとう. また逢おう」.
(40) 在宅看取り市⺠の集いinいわき. いわきコミュニティケアネットワーク100回記念講演 パネルディスカッション. 2015.2.22.
(41) 在宅看取り市⺠の集いinいわき. いわきコミュニティケアネットワーク100回記念講演 パネルディスカッション. ⻑. 医師. 安齋光昭. 先⽣(あんざいクリニック. 院⻑). ネリスト. 医師. ⼭内俊明. 先⽣(医療法⼈ 医和⽣会理事⻑. ). 在宅サービス 渡邉成⼦. 様(いわき市社会福祉協議会. 医療ソーシャルワーカー. ⼩野可奈⼦. 様. (独⽴⾏政法⼈国⽴病院機構 ケアマネージャー. 樫村恵美. ご家族. 医療社会事業専⾨員. 様(いわき市平包括⽀援センター管理者). ⼩松京⼦ 様(訪問看護ステーション. ⼩規模多機能事業所 紺野直美. いわき病院. 様(愛⼼会居宅介護⽀援センター管理者). 地域包括⽀援センター 鈴⽊テルコ 訪問看護. ホームヘルプセンター⻑. 様(. ぱれっと 管理者). ほのぼのハウス. 代表). ⾼萩タミオ 様ご夫妻(在宅看取りを経験した家族代表).
(42) 在宅看取り市⺠の集いinいわき. いわきコミュニティケアネットワーク100回記念講演 パネルディスカッション. Q 在宅医療推進の社会的背景 (なぜ、今在宅医療なのか?).
(43) 在宅看取り市⺠の集いinいわき. いわきコミュニティケアネットワーク100回記念講演 パネルディスカッション. Q. 地域包括ケアシステムとは?.
(44) 在宅看取り市⺠の集いinいわき. いわきコミュニティケアネットワーク100回記念講演 パネルディスカッション. Q. 在宅医療導⼊時のポイント.
(45) 在宅看取り市⺠の集いinいわき. いわきコミュニティケアネットワーク100回記念講演 パネルディスカッション. Q 看取りのカンファレンスのポ イントは 真実を伝えているか.
(46) 在宅看取り市⺠の集いinいわき. いわきコミュニティケアネットワーク100回記念講演 パネルディスカッション. Q 看取りのカンファレンスのポ イントは 家族がどのように考えているか.
(47) 在宅看取り市⺠の集いinいわき. いわきコミュニティケアネットワーク100回記念講演 パネルディスカッション. Q 看取りのカンファレンスのポ イントは チームスタッフの覚悟.
(48) 在宅看取り市⺠の集いinいわき. いわきコミュニティケアネットワーク100回記念講演 パネルディスカッション. Q 看取りのカンファレンスのポ イントは 家族の不安解消.
(49) 在宅看取り市⺠の集いinいわき. いわきコミュニティケアネットワーク100回記念講演 パネルディスカッション. Q. 終末期の療養場所. ⾃宅療養が困難な原因は何か.
(50) 在宅看取り市⺠の集いinいわき. いわきコミュニティケアネットワーク100回記念講演 パネルディスカッション. Q. 終末期の療養場所. ⾃宅療養(最期)を可能にする条 件は.
(51) 在宅看取り市⺠の集いinいわき. いわきコミュニティケアネットワーク100回記念講演 パネルディスカッション. Q ⾃分が治る⾒込みがなく死期が迫っ ていると告げられた場合、あなたは延命 治療を希望しますか。 ①延命治療を望む ②どちらかというと延命治療は望まない ③延命治療は望まない ④わからない.
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