• 検索結果がありません。

平成 28 年 4 月から 介護予防 日常生活支援総合事業 ( 以下 総合事業 といいます ) がスタートし 市独自のサービスが提供できるようになります 総合事業は 介護予防 生活支援サービス と 一般介護予防事業 で構成され 高齢者の皆さまの介護予防と日常生活の自立を支援することを目的としています

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "平成 28 年 4 月から 介護予防 日常生活支援総合事業 ( 以下 総合事業 といいます ) がスタートし 市独自のサービスが提供できるようになります 総合事業は 介護予防 生活支援サービス と 一般介護予防事業 で構成され 高齢者の皆さまの介護予防と日常生活の自立を支援することを目的としています"

Copied!
22
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

要支援相当の方からお元気な高齢者まで、

介護予防と日常生活の自立を支援します。

平成 28 年 4 月 スタート

飯田市

(2)

1

平成 28 年 4 月から、介護予防・日常生活支援総合事業(以下「総合事業」といいます。

がスタートし、市独自のサービスが提供できるようになります。

総合事業は、

「介護予防・生活支援サービス」と「一般介護予防事業」で構成され、高齢

者の皆さまの介護予防と日常生活の自立を支援することを目的としています。

日頃から健康の保持・増進に努めることができるよう、ご自分にあったサービスをご利用

いただきます。

総合事業のうち、

「介護予防・生活支援サービス」を受けられるのは、要支援1・要支援

2の認定を受けた方に加え、介護予防ケアマネジメントの対象となる方(要支援の認定を受

けていないが「介護予防・生活支援サービス」の提供が必要な方)です。

地域包括支援センターでは、高齢者の方から介護予防相談をいただくと、基本チェックリ

ストを用いて訪問・面接を行い、必要な方に介護予防ケアマネジメントを開始します。これ

により、従来のように要支援の認定を受けなくても、介護予防のための通所サービスや、自

立生活支援のための訪問サービスが受けられるようになります。

(介護保険証の介護度の欄

に「事業対象者」と印字されます。

「介護予防・生活支援サービス」には、多様なメニューがありますから、ご本人の状態や

暮らしに合ったサービスを受けられます。

なお、訪問看護や福祉用具貸与などの必要な方は、要支援・要介護の認定が必要です。

(3)

2

1 介護予防・生活支援サービス事業

◆ 対象者は、要支援1・2に相当する方です。

①要支援1・2の新規認定を受けた方

②要支援1・2の更新認定を受けた方(認定の有効期間が平成 28 年 4 月 1 日以降)

③基本チェックリストで

介護予防ケアマネジメント

の対象者と判定された方

④要支援1・2の認定を受けている方で、市基準型サービスの利用を希望する方

事 業

内 容

訪問型サービス

掃除、洗濯等の日常生活上の支援を提供します。

⇒4~6ページ

通所型サービス

機能訓練や集いの場など日常生活上の支援を提供します。

⇒8~13 ページ

配食見守りサービス

訪問型サービスと一体的に一人暮らし高齢者等への配食・見守りを

提供します。 ⇒7ページ

介護予防ケアマネジメント

介護予防・生活支援サービスが適切に提供できるように地域包括支

援センターがケアプランを作成します。 ⇒18~21 ページ

2 一般介護予防事業

◆ 対象者は、65歳以上のすべての高齢者とその支援のための活動に関わる方です。

事 業

内 容

介護予防把握事業

外出支援等の支援の必要な方を把握し、介護予防活動につなげます。

(いきいき教室事業など) ⇒14~15 ページ

介護予防普及啓発事業及び

地域リハビリテーション活

動支援事業

地域で介護予防教室を運営するリーダーを育成し、また、地域介護

予防教室でのリハビリテーション機能を高めます。⇒15 ページ

地域介護予防活動支援事業

住民が主体となって介護予防活動の育成・支援を行います。

⇒16~17 ページ

この資料では「介護予防・生活支援サービス事業」の「訪問型サービス」、「通所型サービス」

「生活支援型サービス」を中心にご説明します。

(4)

3

1 サービスの内容や料金が多様化します。

2 要支援相当の判定方法を選ぶことができます。

3 介護予防・生活支援サービスと一般介護予防事業を切れ目なく実施します。

4 継続して介護予防サービスを受けられます。

5 身近な場所で、気軽に、介護予防活動を始められます。

総合事業の開始により変わる点・変わらない点

平成28年4月以降、要支援1・2の認定を受けた方(更新含む)や事業対象者と判定された

方は、総合事業として、訪問介護サービス、通所介護サービスをご利用いただきます。また、市

は従来のサービスに加えて、市独自の多様なサービスを創設し、新たな訪問型サービスや通所型

サービスを実施します。市独自のサービスは NPO などをはじめ幅広く民間事業者が介護予防事業

に参加できるよう基準を緩和し、また従来よりも料金体系を選べるようにします。

総合事業では、従来どおり認定審査会の判定を受ける方法のほか、ご希望により基本チェック

リストでサービスの必要な心身の状況の判定を受ける事ができます。サービスの利用にあたって

は、地域包括支援センターに介護予防ケアマネジメント依頼届を提出します。地域包括支援セン

ターの職員は、ケアプランを作成し、迅速にサービスの利用につなげます。

総合事業の利用によって、要支援相当から自立、あるいは、自立から要支援相当に心身の状況

が変わっても、本人の意向や置かれている環境を考慮し、引き続き、今までのサービスを利用で

きる場合があります。

従来の介護予防教室(二次予防サービス)は、期間が限られており(ほいほい呼ぼう教室は 3

月、フォローアップ教室は 6 月など)教室に通うには順番待ちをしていなければなりませんでし

た。また、せっかく仲間づくりができても、期間が終了すると会えなくなってしまいました。総

合事業の開始によって、仲間とともに介護予防教室に継続して通い続けられるようになります。

地域の仲間とともに、生きがいや健康づくりの活動をするグループを作りましょう。

総合事業では、地域で継続して健康づくりに取り組む「介護予防活動グループ」をつくるとき

の費用の一部を補助するなど、地域介護予防活動を応援します。

(5)

4

日 常 生 活 の 手 助 け

市が指定する訪問介護事業者が提供する自立支援のサービス

介護予防訪問介護相当サービス

訪問型サービスA

サービス内容

一人暮らし、老夫婦のみ世帯、又はこれに準ずるご家庭へ、訪問介護員が訪問して

掃除や整理整頓

生活必需品の買い物

食事の準備や調理

衣類の洗濯や補修

薬の受け取り などを行います。

入浴の介助(見守り)など

入浴、排泄、外出、服薬介助など、身体介

護に係ることは原則として、対象になりま

せん。

(緊急に必要な場合を除く)

提供時間

1 回 60 分以上利用できる場合があり

ます。

(事業者ごとに異なります。)

1 回 45 分以下

対象にならない

サービス

本人以外のためにすることや、日常生活上の家事の範囲を超えることは対象外。

・本人以外の家族のための家事 ・模様替え

・草むしり、花木の手入れ ・来客の応対

・ペットの世話 ・洗車

・大掃除や家屋の修理など日常的な家事の範囲を超えるもの など

事業者の介護報酬の目安

介護予防訪問介護相当サービス 訪問型サービスA 訪問Ⅰ 週1回程度の利用の場合 1,168 単位~/月 (ほかに各種加算が付きます) 訪問Ⅱ 週2回程度の利用の場合 2,335 単位~/月 (ほかに各種加算が付きます) 訪問A 1回につき(週に 1 回まで) 225 単位/回

利用者の自己負担額の目安

介護予防訪問介護相当サービス 訪問型サービスA 訪問Ⅰ 週1回程度の利用(1割の場合) 1,168 円~/月 (ほかに加算分が追加されます) 訪問Ⅱ 週2回程度の利用(1割の場合) 2,335 円~/月 (ほかに加算分が追加されます) 訪問A 1 回につき(週に1回まで) 300 円/回 ※ 飲食にかかる経費は、別途必要となります。

一人暮らしや老夫婦のみ世帯に準ずるご家庭へ、訪問介護員が訪問し、調理や掃

除などを利用者と共に行い、利用者の方がご自身でできることを増やすように支

援します。

◆ 訪問型サービス

(介護予防訪問介護相当サービス又は訪問型サービスA)

【要支援1】・【要支援2】または【事業対象者】と記載されている方

(6)

5

【実施事業者】 平成 28.4.1 現在

事業所の名称 所在地 訪問介護相 当サービス 訪問型 サービスA 社会福祉法人 ぽけっと 飯田市白山通り 1 丁目 310-1 ℡ 0265-21-6211

あんきの森訪問介護 飯田市毛賀 1139-1 ℡ 0265-53-3010

ニチイケアセンター 飯田 飯田市大瀬木 298-1 ℡ 0265-28-1535

ニチイケアセンター 鼎 飯田市鼎東鼎 138-3 嶋谷ビル 2F ℡ 0265-56-0261

ニチイケアセンター 高松通り 飯田市大門町 93 ℡ 0265-53-5851

健和会ヘルパーステーション 飯田市鼎上山 1552-1 ℡ 0265-56-8130

飯田市社協ヘルパーステーション 飯田市東栄町 3171-1 ℡ 0265-53-2035

飯田市社協かわじヘルパーステーション 飯田市川路 3467-2 ℡0265-27-5025

飯田市社協南信濃ヘルパーステーション 飯田市南信濃和田 1550 ℡0260-34-2461

ヘルパーステーションりんご 飯田市大通 1 丁目 19-1 南ビル 2F ℡0265-52-1651

ホームヘルプかみさと 飯田市上郷飯沼 477-1 ℡0265-53-3008

有限会社 わくわく 飯田市松尾寺所 7043-1 ℡0265-53-4335

北方の虹 飯田市北方 2210-1 ℡0265-48-0117

なの花 飯田市羽場町2丁目 13-16 ℡0265-49-8723

グループかけはし訪問介護事業所 飯田市上郷黒田 2763-1 ℡0265-53-3800

飯田サポート・ヘルパーステーション 飯田市羽場町1丁目 7-2 ℡0265-22-7271

訪問看護ステーションみらい 松川町上片桐 2621-6 ℡0265-37-1033

飯田病院ヘルパーステイション「すずらん」 飯田市大通1丁目 30-2 ℡0265-22-5260

ツクイ 飯田 飯田市上郷別府 3327-11 ℡0265-22-8194

ソーシャルサービスチームふくろう 飯田市丸山町4丁目 5529-11 ℡0265-55-3069

ヘルパーステーションあぐりかなえ 飯田市鼎中平 2009-5 ℡0265-56-8525

ヘルパーセンターしなの 飯田市鼎一色 551 ℡0265-22-1338

愛・訪問介護ステーション飯田 飯田市上殿岡 620 後藤ビル 2-A号室 ℡0265-48-5453

北方ヘルパーステーションかふね 飯田市育良町2丁目 24-2 ℡0265-25-7738

(7)

6 ヘルパーステーションおひさま 飯田市川路 3457-1 ℡0265-27-2208

飯田市内のその他の民間による訪問サービス

(民間事業者・地域団体・ボランティア等が提供するサービス)

つぎの各種サービスは、民間事業者等が実施しています。これまでと同様にこれらのサービスをご利用いた だけます。詳細は、地域包括支援センターにご相談いただくか、直接事業者にお問い合わせください。 一覧表は、平成 27 年 4 月 1 日現在の状況です。お申し込み時には、料金等をお確かめください。 事業所の名称 サービス内容等 交通費 料金 飯田広域 シルバー人材センター 生活支援・家事代行など なし 飯田市社協 有償ボランティア 生活支援・家事代行など あり 飯田市社協 有料ホームヘルプ 生活支援・家事代行など あり NPO 法人 ラブリーズ 生活支援・家事代行など あり かけはし 有償サービス 生活支援・家事代行など あり ヘルパーステーション みんなの手 生活支援・家事代行など あり 飯田市社協 ファミリーサポートセンター 生活支援・家事代行など会員制による近隣の助け合い制度 なし 遠方は不可 事業所の名称 サービス内容等 交通費 NPO 法人生活応援ネット スキップ 身体介護・生活支援・家事代行など。移送支援も実施 あり JA有償サービス 身体介護・生活支援・家事代行など あり 愛・総合福祉自由契約サービス 身体介護・生活支援・家事代行など なし 実費サービス総合福祉 ツクイ 身体介護・生活支援・家事代行など なし 家事代行ニチイケアセンター鼎 身体介護・生活支援・家事代行など なし

(8)

7

市が委託する事業者が提供するサービス

サービス内容

訪問型サービスと一体的に提供する

栄養改善を目的とした

配食及び見守り

市から事業者への委託料の額

配食見守りサービス 配食見守り 1回につき 220 円/回

利用者の自己負担額の目安

配食見守りサービス 配食見守り 1回につき お弁当代は自己負担(事業所によって異なります)

【実施予定の事業者】

事業所の名称 所在地 備考 社会福祉法人 飯田市社会福祉協議会 飯田市東栄町 3171-1 ℡ 0265-53-7571 NPO法人 グループ かけはし 飯田市上郷黒田 2193-1 ℡ 0265-49-8131 社会福祉法人 ゆいの里 飯田市川路 3457-1 ℡ 0265-27-2208 飯田市かなえデイサービス 飯田市鼎一色 551 ℡ 0265-53-4466

◆ 配食見守りサービス

高齢者の地域における自立した日常生活の支援のため、訪問型サービスと一体的に、一人

暮らし高齢者等への栄養改善を目的とした配食・見守り訪問サービスを提供します。

訪問型サービスと一体的な提供でない場合でも、別途、地域における日常生活支援のため

のネットワーク事業として、一人暮らし高齢者等への栄養改善を目的とした配食・見守り

訪問サービスを提供します。実施事業者は上記と同じです。

(9)

8

事業者の介護報酬の目安

介護予防通所介護相当サービス 通所型サービスA 通所Ⅰ 週1回程度の利用の場合 1,647 単位~/月 (ほかに各種加算が付きます) 通所Ⅱ 週2回程度の利用の場合 3,377 単位~/月 (ほかに各種加算が付きます) 通所 A 1回につき (週に1回まで) (入浴あり) 266 単位/回 (入浴なし) 216 単位/回

利用者の自己負担額の目安

介護予防通所介護相当サービス 通所型サービスA 通所Ⅰ 週1回程度の利用(1割の場合) 1,647 円~/月 (ほかに加算分が追加されます) 通所Ⅱ 週2回程度の利用(1割の場合) 3,377 円~/月 (ほかに加算分が追加されます) 通所 A 1回につき (週に1回) (入浴あり) 400 円/回 (入浴なし) 300 円/回 ※ 食費、日常生活費は別途ご負担いただきます。

市が指定する通所介護事業者が提供する介護予防サービス

介護予防通所介護相当サービス 通所型サービスA

内 容

≪基本のサービス≫

生活機能を向上させる体操やレクリエーション

≪基本のサービスに加えて、次のようなメニューがあるところもあります。≫

◆筋力トレーニングなどによる、運動器機能の向上に関するメニュー

◆入浴を通じた、運動器機能の向上や衛生管理に関するメニュー

◆食事を通じた、栄養改善に関するメニュー

◆お口の中の手入れ、そしゃく・飲み込みなど口腔機能向上に関するメニュー

※食費、日常生活費は別途ご負担いただきます。利用するメニューによって別に費用が 加算されることがあります。 ※通所型サービスAは、看護職員や機能訓練指導員、生活相談員等を配置していません。

送 迎

自宅からデイサービスの間の送迎を

行うことを基本としています。

送迎を基本としますが、本人との面談に

より送迎しないこともあります。

提供時間

平均 3 時間以上 9 時間未満の範囲で

サービスを提供します。

(事業所ごとに異なります

基本的に半日(3から 4 時間程度)のサ

ービスです。事業所によっては1日型の

場合もあります。

介護予防の教室に通って、生活機能の維持・向上のための体操や筋力トレーニングを

行います。食事・入浴などのサービスを受けられる施設もあります。

◆ 通所型サービス

(介護予防通所介護相当サービス又は通所型サービスA)

※施設ごとに提供するサービスが異なります。

【要支援1】・【要支援2】または【事業対象者】と記載されている方

(10)

9

【通所型サービスAの実施事業者】

※ 実施日、単位等は変更することがあります。 28.4.1 現在

事業所の名称 実施日 単位 送迎 入浴 食事 介護センターあぐり 火~金 半日 あり なし なし 堀端デイサービスセンター 月~土 半日 あり なし なし デイサービスセンターたまゆらの丘 月~日 半日 あり なし なし デイサービスセンターたまゆら 月~日 1日 あり あり あり オレンジ 月~金 半日 あり なし なし デイサービスセンター杜のおんがっかい 月~土 1日 あり あり あり LET's 倶楽部 桜町 月~金 半日 あり なし なし 宅老所 ぬくもり 土曜日 半日 あり あり なし 宅老所 あやめ 月~日 1日 あり あり あり 宅老所 ふれあい街道ニイハオ 週2日 半日 あり あり なし 竜東知久平デイサービス 月~金 半日 あり あり なし 飯田市竜東デイサービスセンター 月~土 半日 あり あり なし 飯田市南信濃デイサービスセンター 水曜日 1日 あり あり あり 宅老所 ひだまり 月~土 1日 あり あり あり デイサービスセンター四季 月・木曜日 1日 あり あり あり デイサービスセンター田中の家 月~土 半日 あり あり あり かわじデイサービスセンター 土・日曜日 半日 あり あり あり 宅老所 かけはし 週2日 1日 あり あり あり 共生ホーム ひなたぼっこ 月~土 半日 あり あり あり 飯田市いいだデイサービスセンター 水曜日 半日 あり あり なし 飯田市かなえデイサービスセンター 火・水・金・日 1日 あり あり あり 飯田市上郷デイサービスセンター 日曜日 半日 あり あり なし 飯田市上村デイサービスセンター 月~土 1日 あり あり あり 飯田市北部デイサービスセンター 水・土 半日 あり あり なし 切石デイサービスセンターやわら機能訓練ホーム 日曜日 半日 あり なし なし 下山デイサービスセンターゆったりホーム 日曜日 1日 あり あり あり

(11)

10 関口接骨院 日曜日 半日 あり なし なし やわら接骨院 火曜日 半日 あり なし なし グループホームみつばさ 月~土 半日 あり あり あり 万民デイサービスみつばさ 月~土 半日 あり あり あり ケアコミュニティこころ 月~日 半日 あり あり なし ソーシャルサービスチームふくろう 月~日 1日 あり あり あり 宅老所おおせぎ別家 週 2 日 1 日 あり あり あり デイサービスあんじゃない 月~土 半日 あり あり あり デイサービスセンターさくら 月~日 半日 あり あり なし NPO法人福祉ネットワーク花の木 月・火・木・金 半日 あり なし なし なの花 日曜日 半日 あり あり あり 三穂宅老所さろんまめだに 月~土 1日 あり あり あり どんつくデイサービスセンター 月~土 半日 あり あり あり

自立支援

要支援認定の方などの高齢者は、排せつ、食事など身の回りの生活行為は比較的自立しています

が、腰をかがめる動作や、物につかまらず立ったままの動作といった(掃除、洗濯、買い物など)

日常生活の一部分が困難です。

自立支援とは、高齢者が自らできる行為は可能な限り本人が行うよう配慮し、援助の必要な日常

生活上の行為の一部分に対しサービスを提供するものです。このため、高齢者とヘルパー等が共に

掃除や買い物を行うなど、高齢者の自立を最大限に引き出す支援を基本としつつ、心身機能の状況

に応じ、基準の範囲内で代行支援も行います。

この基本理念により、訪問型サービスの生活援助は、これまで、高齢者が一人暮らしの場合や、

高齢者の家族等が障がいや疾患等の理由により家事を行う事が困難な場合に提供しています。ただ

し、同居家族等の有無のみを判断基準として、一律機械的に判断することはありません。この考え

方は、今後も同じです。

(12)

11

利用者の自己負担額の目安

通所型サービスC 通所型サービスC 1 回につき 300 円/回 おやつ代、日常生活費は、別途ご負担いただきます。

【実施予定事業者】

事業所の名称 28 年度の日程 生活機能向上のプログラム 送迎 介護老人保健施設ゆうゆう (上郷) ① 9 月 17 日(土)~12 月 3 日(土) 理学療法士による運動プログラム あり たまゆらの丘 (北方) ①7 月 19 日(火)~10 月 11 日(火) 理学療法士による運動プログラム あり いいだデイサービスセンター (東栄町) ① 6 月 25 日(土)~9 月 17 日(土) 柔道整復師による運動プログラム あり 北部デイサービスセンター (上郷黒田) ① 7 月 9 日(土)~10 月 1 日(土) 柔道整復師による運動プログラム あり 竜東デイサービスセンター (下久堅) ① 6 月 25 日(土)~9月 17日(土) ② 11 月 5 日(土)~1 月 28 日(土) 柔道整復師による運動プログラム あり 南信濃デイサービスセンター (南信濃) ①9月6日(土)~11 月 22 日(土) 柔道整復師による運動プログラム あり NOP法人花の木 (丸山町) ① 8 月 18(木)~11 月 10 日(木) 理学療法士による運動プログラム あり 介護センターあぐり (鼎中平) ① 9 月 8 日(木)~11 月 24 日(木) 柔道整復師による運動プログラム あり 関口接骨院 (鼎下山) ① 6 月 6 日(月)~8 月 29 日(月) 柔道整復師による運動プログラム あり やわら接骨院 (鼎切石) ①11 月 5 日(土)~1 月 28 日(土) 柔道整復師による運動プログラム あり NPO法人よつば (山本) ①未定(8月~11月) 柔道整復師による運動プログラム あり

◆ 短期集中通所型介護予防教室

(通所型サービスC)

・週1回 12 回(3月間)集中的にデイサービスセンター等に通い、生活機能を向上させます。

・理学療法士や柔道整復師による日常生活活動の改善を目的とした

トレーニングを行います。

・送迎があります。入浴・食事はありません。

・1 回のトレーニング時間は、2 時間から 3 時間です。

(13)

12

【実施予定の教室活動】

・市からの事業委託によって、飯田市社会福祉協議会が地域教室の立上げ支援や運営費補助を実施し

ます。

事業の名称 会場 生活機能向上のプログラム 送迎 上郷教室 上郷公民館 介護予防サポーターを中心にしての参 加交流型介護予防教室 (地域継続フォローアップ継続教室から移行) あり 竜丘教室 竜丘公民館 介護予防サポーターを中心にしての参 加交流型介護予防教室 (地域継続フォローアップ継続教室から移行) あり 龍江教室① 龍江公民館 介護予防サポーターを中心にしての参 加交流型介護予防教室 (地域継続フォローアップ継続教室から移行) あり 龍江教室② 龍江1区公民館 介護予防サポーターを中心にしての参 加交流型介護予防教室 (地域継続フォローアップ継続教室から移行) あり 龍江教室③ 龍江4区公民館 介護予防サポーターを中心にしての参 加交流型介護予防教室 (地域継続フォローアップ継続教室から移行) あり 下久堅教室 下久堅公民館 介護予防サポーターを中心にしての参 加交流型介護予防教室 (地域継続フォローアップ継続教室から移行) あり 伊賀良教室 伊賀良公民館 介護予防サポーターを中心にしての参 加交流型介護予防教室 (地域継続フォローアップ継続教室から移行) あり 丸山教室 丸山公民館 介護予防サポーターを中心にしての参 加交流型介護予防教室 (地域継続フォローアップ継続教室から移行) あり

【通所型サービスBの補助の対象となる条件の概要】

・月 2 回(年間 20 回以上)の参加交流型介護予防活動を実施していること

・活動の前に血圧測定をし、正常値であることを確認し合っていること

・前年の同じ時期と比較できるように、体力測定をしていること

・補助金の使途は、会場使用料及び、運営ボランティア組織の活動経費とすること

◆ 集会施設等に集いあって行う介護予防教室

(通所型サービスB)

・身近な集会施設に集いあって地域等が運営する介護予防活動について、その立上げを支援

したり、運営費を補助します。

・参加者は、それぞれの実施団体で定めた会費を負担します。

・定期的に、理学療法士等が巡回して介護予防活動を支援します。

・仲間同士で相乗りなどをして地域の集会施設に集い、介護予防活動をします。

・原則として食事はありません。1 回の活動時間は、2 時間程度です。

(介護予防活動の一環として、食事づくりや交流食事会などを実施する会場もあります。

・継続して活動を続けることで、介護予防効果が向上します。

(14)

13

【専門的指導加算付き通所サービスBの実施予定教室】

・市からの事業委託等によって、地域の NPO 等が、地域の集会施設等を使い専門的な介護予

防教室を運営します。

事業の名称 会場 実施日 生活機能向上のプログラム 送迎 青い鳥音楽の家 (上郷) 上郷いこいの家 火曜日 2-3 時間 音楽療法士による認知症対応型プログラム (ほいほい呼ぼう教室から移行) あり 青い鳥音楽の家 (川路) かわらんべ 金曜日 2-3時間 音楽療法士による認知症対応型プログラム (ほいほい呼ぼう教室から移行) あり 青い鳥音楽の家 (松尾) 松尾勤労青少年ホーム 木曜日 2-3 時間 音楽療法士による認知症対応型プログラム (フォローアップ教室から移行) あり 青い鳥音楽の家 (伊賀良) 北方会館 水曜日 2-3 時間 音楽療法士による認知症対応型プログラム (フォローアップ教室から移行) あり よつば 山本老人福祉センター 金曜日 2-7 時間 柔道整復師等による運動教室と、全員参加 交流型の食事づくりと交流会事業 (フォローアップ教室から移行) あり

介護予防

我が国では、高齢化が進み、介護が必要な高齢者の方々が増加しています。そのうち、特に、要

介護度が軽度の方(要支援1,2)が増加しています。軽度(要支援1,2)とは、「要介護状態

までにはいかないものの、家事や身の回りの支度などの日常生活に支援を必要とする状態」をいい

ます。

要支援1・2のような軽度の方々が要介護状態になる原因としては、

「高齢による衰弱」

「関節疾

患」「骨折・転倒」が約半数を占めていることがわかりました。

「膝痛・腰痛」がある方や、

「骨折・転倒」を起こした方は、体を動かす機会が減ってしまうこ

とがあります。それが原因で、筋肉が衰えたり骨がもろくなったりして、体の機能が低下して動け

なくなるおそれもあります。このように、「体を動かさない状態が続くことによって、心身の機能

が低下して動けなくなること(

「ロコモティブシンドローム」といいます。)を防ぐためには、体を

動かすことが重要です。

また、一方で、「ロコモティブシンドローム」になってしまった方は、骨がもろくなったり転び

やすかったりしますので、要支援状態になる危険性が高まります。

ですから、「体を動かす」ということは、要支援状態になることを予防するためには、とても大

切なことなのです。

飯田市では、次のように日常の暮らしに介護予防を意識的に取り込んでいただくことを推奨して

います。

① プラス 10(いつもより 10 分長く歩く、10 分体操などをする)運動を生活の一部にしてい

ただくこと

② 最低一週間に一度以上は外出し、近所の人と話したり、自分にできる地域活動をして、孤立し

ない生活を送ること

(15)

14

介護予防把握事業

◇ 高齢者健康相談事業

高齢者の心身の健康に関する相談に応じ、健康増進や疾病予防のために個人の生活に合わせた指導や

助言を行います。通所サービスなどの介護予防事業が必要な方を把握した場合は、同意を得て地域包

括支援センターへ連絡するなど、必要な介護予防サービスへ繋げます。

・口腔ケアの必要な方への歯科衛生士による口腔保健指導

・健康増進施設「ほっとアップル」常駐の看護師による健康相談・指導

・保健師や栄養士による健康相談

◇ 地域のいきいき教室等事業

介護予防を意識した暮らし方を提案し、普段の暮らしの中に取り込んでいただくよう、身近な集会施

設に通いながら学ぶ教室です。

・送迎はありません。 ・飲食は、原則としてありません。

・飯田市はプラス10(いつもより 10 分多く体を動かす)運動を推進しています。

事業の名称 会場 会費 健脚大学 地区公民館 (橋北・上郷・鼎・伊賀良・松尾) 各会場により ウェルビクス教室 地区公民館 (橋北・橋南・東野・丸山・羽場・座光寺・上郷・鼎・伊賀良・松 尾・川路・三穂・龍江・竜丘・千代・上久堅・下久堅) 無料 いきいき教室(橋北) 東中央通公民館・橋北公民館・浜井町自治会館・大王路自治会館・ 江戸浜町公民館・小伝馬町1自治会館 100~200 円 程度 いきいき教室(橋南) 御蔵公会堂・りんご庁舎 100~200 円 程度 いきいき教室(丸山) 丸山 4 丁目集会所・丸山町 2 丁目集会所・今宮町 2 丁目集会所 100~200 円程度 いきいき教室(羽場) 正永町 2 丁目集会所・羽場第 1 公会堂・羽場公民館 100~200 円 程度 いきいき教室(東野) 東野自治会館・東野公民館 100~200 円程度 いきいき教室(座光寺) 恒川 清水会所・北市場集会所・原 宮崎会所・大堤会所・麻績会館・ 2 区会所 100~200 円 程度

【平成 28 年度の実施予定会場】

すべての高齢者

◆ 介護予防に取り組む必要のある人を把握する

・市では、つぎの事業を通じて、介護予防の必要な人を把握し、介護予防を

生活の中に取り込んだ暮らし方の提案をいたします。詳細は、地域包括支

援センターにご相談いただくか、飯田市保健課にお問合せください。

(16)

15 いきいき教室(上郷) 下東コミュニティ消防センター・上黒田集落センター・別府下児童 館・城東第3公園・多世代交流プラザ・丹保研修センター・北条振 興センター・飯沼南自治会館・御殿山コミュニティセンター・黒田 研修センター・多世代交流プラザ(楽寿会)・別府上コミュニティセ ンター・南条集落センター 100~200 円 程度 いきいき教室(松尾) 常盤台集会所・久井集会所・代田公民館・毛賀公民館・松尾公民館・ 清水コミュニティセンター・上溝集会所・新井コミュニティ消防セ ンター 100~200 円 程度 いきいき教室(下久堅) 下虎岩公民館・虎岩交流センター・柿野沢区民センター・下久堅公 民館・南原区民センター 100~200 円 程度 いきいき教室(上久堅) 越久保センター・原平集落センター・大鹿区民センター・小野子下 集会所 100~200 円 程度 いきいき教室(千代) 野池公民館・下村公民館・米川公会堂・大郡農事集会所・毛呂窪公 民館・芋平公民館・法山振興センター 100~200 円 程度 いきいき教室(龍江) 尾科公民館・3 区公民館・龍江公民館・1 区公民館 100~200 円程度 いきいき教室(竜丘) 駄科区民センター・上川路公民館・時又ふれあいセンター・長野原 区民センター・駄科集落センター・竜丘公民館 100~200 円 程度 いきいき教室(川路) 6区コミュニティセンター・2,3区公民館・竜峡会館・8区公民館 5区公民館 100~200 円 程度 いきいき教室(三穂) 第2組合集会所(北伊豆木)・第5集会所・立石 11 組合集会所・悠 愛館(下瀬) 100~200 円 程度 いきいき教室(伊賀良) 北方会館・上殿岡集会場・育良町記念会館・中村会館・大瀬木コミ ュニテイセンター・下殿岡公会堂・西の原集会場 100~200 円 程度 いきいき教室(鼎) 名古熊公民館・一色公民館・下山福祉センター・西鼎公民館・切石 会館・中平公民館・上茶屋公民館・東鼎公民館 100~200 円 程度 いきいき教室(山本) 大明神集会場・久米会館・箱川郷づくり研修センター 100~200 円程度

介護予防普及啓発事業等

◇ 介護予防サポーター養成講座

市からの事業委託によって、飯田市社会福祉協議会が地域教室の運営主体者となる地域のリーダーを

養成する講習会を開催します。

◇ 地域リハビリテーション活動支援事業

市からの事業委託によって、飯田市内の理学療法士等が地域運営型介護予防教室を巡回して、生活機

能向上のための技術的指導を行います。

◆ 地域が運営する介護予防教室を拡大する

すべての高齢者

◆ 地域が運営する介護予防教室を支援する

(17)

16

地域介護予防活動支援事業

【平成 28 年度の実施予定活動団体】

・市の前年度委託事業によってシルバー人材センター等が開催した一般介護予防教室を受講した参加

者が、本年度より新たに自主グループとして運営を開始する団体に対して、立上げ期の 2 年間に限り

運営費を補助します。

事業の名称 会場 生活機能向上のプログラム 会費 農愉快(鼎) 鼎中平の圃場 野菜づくりを学びつつ行う、参加交流型介護予 防活動 あり はつらつ運動塾(自主) 上郷公民館 健康運動指導士による介護予防教室 (はつらつ運動塾 上郷会場から移行) あり はつらつ運動塾(自主) 松尾公民館 健康運動指導士による介護予防教室 (はつらつ運動塾 松尾会場から移行) あり はつらつ運動塾(自主) 鼎公民館 健康運動指導士による介護予防教室 (はつらつ運動塾 鼎会場から移行) あり

【補助制度の概要】

・月 2 回(年間 20 回以上)の参加交流型介護予防活動を実施していること

・参加者が1回に10名以上であること

・活動の前に血圧測定をし、正常値であることを確認し合っていること

・前年の同じ時期と比較できるように、体力測定をしていること

・補助金の使途は、介護予防活動グループを立上げる際の経費を補助するものです。

(2 年間)

・新たに指導者を招へいして活動を始める場合、指導者の謝礼相当分を補助します。

・最寄りの集会所施設などに集い、年間 20 回以上の介護予防・健康づ

くり活動を行うグループを、新しく立ち上げる際に支援します。

・専門の指導者を招へいして、介護予防活動をするグループを運営する

場合、指導者の謝礼分を補助します。 (2 年間に限る。

・送迎はありません。 ・飲食は、原則としてありません。

◆ 仲間たちで集い、介護予防活動グループをつくる

すべての高齢者

(18)

17

その他の自主活動グループの立上げ支援や運営支援

そのほか、高齢者が参加・交流し、介護予防活動グループを作って自主運営をする場合、つぎのような支 援制度があります。詳細は、地域包括支援センターにご相談いただくか、飯田市長寿支援課にお問合せくだ さい。

飯田市のその他の見守りサービス

特に一人暮らし・高齢者のみの世帯を対象として、在宅生活を支援するための次の事業は、これまでと同 様にご利用いただけます。詳細は、地域包括支援センターにご相談いただくか、飯田市長寿支援課にお問合 せください。

◇ はつらつ運動塾

(飯田市からシルバー人材センター等へ委託) 介護予防活動グループを作りたいが一緒にやってくれる仲間がいない、どのようにしたら介護予防活 動グループを作れるかわからない、などとお考えの方に、はつらつ運動塾を受講していただきます。 市が運動塾の生徒を募集し、教室の運営はシルバー人材センター等に委託します。 参加者は、一年間の受講ののちは、参加者が主体となり、自主的な介護予防活動グループとして、翌 年度以降も活動を継続していただきます。 グループ内で会費を決めて、運営します。

ふれあいサロン

(飯田市の補助により社会福祉協議会で実施) 週1回~月1回、閉じこもりがちな高齢者に対し、会食の機会を提供するほか、お口の体操や歯みが き等健康を保つための意識啓発を行い食習慣等を見直し、介護予防を支援する事業です。市内 100 ヵ所 で実施しています。 利用者負担は1日 1,000 円以内(食費相当)。

◇ 高齢者クラブ

(飯田市から高齢者クラブへ運営費を補助) 60 歳以上の方が、地域での仲間づくりを通して生きがいと健康づくり、生活を豊かにする楽しい活動 を行うとともに、その知識や経験を生かして、地域の諸団体と共同し、地域を豊かにする社会活動に取り 組み、明るい長寿社会づくり、保健福祉の向上に努めます。 既存の高齢者クラブに入会することもできますし、仲間たちで立ち上げることもできます。

緊急通報装置

一人暮らし等の高齢者の安全・安心の確保のため、本体とペンダント型スイッチを貸与します。本体は 赤外線センターで居室内での移動状況を確認します。緊急時にスイッチを押すと、オペレーションセンタ ーが受信し、協力員に連絡し、対応を図ります。 利用者負担額 (市民税課税世帯)月 500 円 (市民税非課税世帯)月 300 円 (生活保護世帯)無料

緊急医療情報キット

一人暮らし等の高齢者の安全・安心の確保のため、緊急時の連絡先や医療・服薬情報等の記載された用 紙を入れた容器を居宅の冷蔵庫に備え置き、緊急時に駆けつけた者が使用できるようにします。 利用者負担額 無料

◇ 高齢者住宅リフォーム助成事業

高齢者の自宅内での事故防止のため、高齢者の居宅のバリアフリー化工事にかかる費用の一部を補助し ます。 補助金の額 対象となる工事費用の 30%(上限額 100,000 円)

(19)

18

相談の流れ

地域包括支援センターでは、介護や福祉に関して、様々な

相談を受けていますご相談の流れは、以下のとおりです。

1 お近くの地域包括支援センターにご相談ください。

地域包括支援センターには、高齢者や家族、地域の方から、介護や福祉の相談を

受けている担当者がいます。

あなたがお困りの事や必要なサービスについて、ご相談ください。

2 心身の状況や生活の様子を確認させていただきます。

あなたの心身の状況を判断するため、必要に応じて次のいずれかを行います。

◇ 地域包括支援センター面接

地域包括支援センターの担当者が面接し、生活の状況などを確認するため、基

本チェックリストを用いて質問に回答いただきながら、ご希望をうかがいます。

◇ 要介護認定調査

調査員がご自宅に訪問し、生活の状況などを調査します。その結果に基づいて、

医師などで構成する会議で、あなたがどのくらい介護が必要か(要介護度)を

検討します。

3 介護予防・生活支援サービスの利用計画を一緒につくります。

2の結果、事業対象者等に判定された場合、あなたが望む生活の姿を目標とし

て定め、それを実現するために必要な介護予防・生活支援サービスとその利用

回数について、地域包括支援センター等の専門職と相談しながら計画をつくり

ます。

4 介護予防・生活支援サービス等を利用していただきます。

3の計画に基づき、介護予防・生活支援サービスを利用します。

利用できるサービスは、あなたの支援に必要な状況によって異なります。

5 定期的に状況を確認し、介護予防・生活支援サービスの利用計画

を再検討します。

3の計画を一緒に作成した専門職が定期的にあなたの様子を確認します。

心身の状況は変化していきますので、それに応じて支援・サービスを組み替え

していきます。

(20)

19

利用の手続き

要支援1・2の方、閉じこもりがちな方など

ご担当のケアマネージャーやお住まいの地域を担当する

地域包括支援センターに連絡、相談をします。

お困りの内容やご希望をお伺いします。

基本チェックリストで

サービス事業対象者と判定

※1

要介護認定申請

認定調査・医師の意見書

非該当

一般介護予防事業

要介護認定審査

非該当

要支援1・2

要介護1~5

サービス事業対象者

(要支援1・2相当) ※1 40~64 歳までの第 2号被保険者の方が総合 事業を利用する際は、必 ず要支援の認定が必要で す。 基本チェックリストで サービス事業対象者と判定 訪問型サービス・ 通所型サービス のみの利用対象者 訪問型・通所型 サービス以外の サービスの 利用対象者 介護予防・生活 支援サービス 事業の対象に はなりません。

非該当

一般介護予防事業 介護予防サービス計画作成・ 介護予防ケアマネジメント依頼の届出 サービス事業対象者として 被保険者証を交付 要支援1・2として被保険者証を交付 介護予防サービス計画作成・ 介護予防ケアマネジメント依頼の届出 要介護1~5として 被保険者証を交付 居宅サービス計画 作成依頼の届出

介護予防・生活支援サービスの利用計画を

一緒に作ります

ケアプランの作成・サービス

利用についての相談

介護予防・生活支援サービス事業

一 般 介 護 予 防 事 業

介護保険サービス

全ての高齢者が利用できます。事業対象者等の判定は不要です。 それぞれの事業ごとに利用の手続きは変わります。

介 護 予 防 ・ 日 常 生 活 総 合 事 業

(21)

20

総合事業の全体像

訪問介護・通所介護以外のサービス(訪問看護、福祉用具等)は、引き続き介護予防給

付によるサービス提供を継続。

地域包括支援センターによる介護予防ケアマネジメントに基づき、総合事業(介護予

防・生活支援サービス事業及び一般介護予防事業)のサービスと介護予防給付のサービ

ス(要支援者のみ)を組み合わせる。

介護予防・生活支援サービス事業によるサービスのみ利用する場合は、要介護認定等を

省略して「介護予防・生活支援サービス事業対象者」とし、迅速なサービス利用を可能

に(基本チェックリストで判断)

※ 第2号被保険者は、基本チェックリストでなく、要介護認定申請を行う。

従 来 の 要 支 援 者

要支援者

介護予防・生活支援サービス事業対象者

地域包括支援センターが介護予防ケアマネジメントを実施

訪問看護・福祉用具等

※全国一律の人員基準、運営基準

介護予防・生活支援サービス事業

①訪問型・通所型サービス ②その他の生活支援サービス(栄養改善を目的とした配食、定期的な安否確認・緊急時の対応 等) ※事業内容は、市町村の裁量を拡大、柔軟な人員基準・運営基準

一般介護予防事業

(要支援者等も参加できる住民運営の通いの場の充実等。全ての高齢者が対象。)

一般高齢者

介護予防

給付

総合事業

(22)

21

地域包括支援センターによる介護予防ケアマネジメント

介護予防・生活支援サービスは、地域包括支援センターによる介護予防ケアマネジメントによって提供さ れます。介護予防ケアマネジメントは、次の3種類に分類されます。

介護予防ケアマネジメント

◇原則型の介護予防ケアマネジメント≪介護予防ケアマネジメントA≫

地域包括支援センターが作成するケアプラン、実施するマネジメント及びモニタリング、サービス事業 所における個別サービス計画等は、すべて要支援認定者に対する介護予防ケアプランと同じ取扱いとなり ます。 この区分に限り、地域包括支援センターから居宅介護支援事業所へ外注することができます。

≪該当するサービス≫

・訪問介護相当サービス ・通所介護相当サービス

◇簡略型の介護予防ケアマネジメント≪介護予防ケアマネジメントB≫

作成するケアプランは、要支援認定者に対する介護予防ケアプランと同じフォーマットを用いますが、 次の項目を簡略化することができます。 ① 「アセスメント領域と現在の状況」「本人・家族の意欲・意向」「領域における課題」「支援計画」につい ては「運動・移動について」「日常生活について」「社会参加,対人関係・コミュニケーションについて」 「健康管理について」の四領域のうちいずれかの領域について記載されていれば可とする。 ② 「総合的課題」「課題に対する目標と具体策の提案」「具体策についての意向(本人・家族)」の三項目 については省略できる。 地域包括支援センターは、3か月分の簡略型プランを一括して作成する。3か月ごとに一斉担当者会 議を開催して、サービス利用状況、心身状況等の変化について確認する。したがって、サービス事業 所における個別サービス計画等についても、3か月分を一括して作成することとなります。

≪該当するサービス≫

・訪問型サービスA ・通所型サービスA ・通所型サービスC ・通所型サービスBのうち認知 症対応型音楽療法教室(青い鳥)

◇初回のみ介護予防ケアマネジメント≪介護予防ケアマネジメントC≫

ケアプランは作成しません。要支援認定者に対する介護予防ケアプランと同じフォーマットを用いて、 対象者に関する基本的情報のみを入力します。 ① 「アセスメント領域と現在の状況」「本人・家族の意欲・意向」「領域における課題」「支援計画」につい ては「運動・移動について」「日常生活について」「社会参加,対人関係・コミュニケーションについて」 「健康管理について」の四領域のうちいずれかの領域について記載されていれば可とする。 ② 「総合的課題」「課題に対する目標と具体策の提案」「具体策についての意向(本人・家族)」の三項目 については省略できる。 地域包括支援センターは、事業対象者の認定期限(2 年間)までに、本人との再面接によって、さらに 2年間の認定延長を行うか、必要な介護予防ケアマネジメントの区分変更を行います。

≪該当するサービス≫

・通所型サービスB(認知症対応型音楽療法教室を除く) ・配食見守りサービス

参照

関連したドキュメント

はじめに ~作成の目的・経緯~

成果指標 地域生活支援部会を年2回以上開催する 実施場所 百花園宮前ロッヂ・静岡市中央福祉センター. 実施対象..

○○でございます。私どもはもともと工場協会という形で活動していたのですけれども、要

(※1) 「社会保障審議会生活困窮者自立支援及び生活保護部会報告書」 (平成 29(2017)年 12 月 15 日)参照。.. (※2)

⑤ 

 「事業活動収支計算書」は、当該年度の活動に対応する事業活動収入および事業活動支出の内容を明らか

 「事業活動収支計算書」は、当該年度の活動に対応する事業活動収入および事業活動支出の内容を明らか

⑤  日常生活・社会生活を習得するための社会参加適応訓練 4.